[アナリスト水田雅展の銘柄分析]の記事一覧
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記事一覧 (06/14)【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】ニチバンはメディカル事業好調、高粗利製品伸長、自動車用マスキングテープの新製品も順調、株価底堅い
記事一覧 (06/13)【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】星光PMC株価の強さを評価、セルロースナノファイバーや銀ナノワイヤなど新分野の成長性に期待
記事一覧 (06/13)【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】Jトラスト株価は調整一巡、ライツ・オファリングによる希薄化は織込む
記事一覧 (06/13)【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】リオンは主力の補聴器で最上位「リオネットマジェス」シリーズの好調が続く、株価高値早い
記事一覧 (06/13)【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】ヨコレイは収益改善、PBR1倍割れに注目、物流センター建設を積極化
記事一覧 (06/13)【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】株価出直りに勢いのうかい、新たな成長ステージ戦略を評価
記事一覧 (06/12)【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】ハブ株価は大幅続伸、「W杯決定」はPUB事業に追い風、5月月次売上好調
記事一覧 (06/11)【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】東京個別指導学院は「個別指導」に強み発揮し教室数は202に、25%増益
記事一覧 (06/11)【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】GMOクラウド下げるも前日の大幅高に比べ小さい、ネット選挙関連でも有望
記事一覧 (06/11)【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】資生堂は下値を十分固めての出直り、全般相場で強さ光る
記事一覧 (06/11)【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】日本エム・ディ・エムは骨接合材好調で業績向上、高齢化と骨格の似ている中国需要取込は注目材料
記事一覧 (06/11)【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】毎日コムネット株価は底打ち確認、学生向け事業を再び評価へ
記事一覧 (06/09)【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】週末SQ控えて先物に振り回される神経質な展開継続
記事一覧 (06/07)【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】ミルボン株価は高値からの下落率18%と日経平均並み
記事一覧 (06/07)【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】鈴茂器工は米飯が内外で好評価は追い風、今期も増収増益
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記事一覧 (06/07)【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】アベノミクス成長戦略とマーケット
記事一覧 (06/07)【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】メディアスホールディングスはM&A活用で今6月期20%増益
記事一覧 (06/06)【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】翻訳センターは翻訳サービス拡大で今期2ケタ増益、株価は調整最終局面で仕込み場
記事一覧 (06/06)【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】マーベラスAQLは主力「ブラウザ三国志」が好調、今期売上13%増、営業利益は24%増益
2013年06月14日

【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】ニチバンはメディカル事業好調、高粗利製品伸長、自動車用マスキングテープの新製品も順調、株価底堅い

 セロテープのニチバン<4218>(東1)の株価が調整一巡感を強めている。反発局面が期待されるだろう。

 メディカル事業(ヘルスケア製品、医療材製品)およびテープ事業(事務用品、工業品)を展開している。メディカル事業では12年3月発売の高機能絆創膏「ケアリーブ・治す力」、テープ事業では13年2月発売の機能性文房具「はんこのり」などの販売を強化している。

 今期(14年3月期)連結業績見通しについては売上高が前期比3.9%増の400億円、営業利益が同12.8%増の20億円、経常利益が同11.0%増の20億円、純利益が同11.2%増の11億円としている。事務用品や工業品分野がやや低調だが、メディカル事業が好調であり、高粗利製品の伸長も収益押し上げ要因となる。自動車用マスキングテープの新製品も順調に拡大する見込みだ。

 18年の創立100周年に向けた中長期経営計画では、19年3月期の売上高500億円、営業利益35億円以上などを目標数値として掲げ、ブランド育成、海外新規市場拡大、大型新製品投入などに取り組んでいる。

 株価の動きを見ると、4月24日の年初来高値447円から反落して水準を切り下げ、6月7日には332円まで調整する場面があった。ただし6月10日は前日比22円高、6月11日は前日比7円高、6月12日は前日比9円高と3営業日続伸して380円台まで戻し、調整一巡感を強めている。

 6月13日の終値375円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS26円54銭で算出)は14倍、今期予想配当利回り(会社予想の年間6円で算出)は1.6%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS598円11銭で算出)は0.6倍近辺である。
 
 日足チャートは、一旦割り込んだ75日移動平均線を回復し、週足チャートでも26週移動平均線近辺から反発している。低PBRも支援材料であり、調整一巡して反発局面が期待されるだろう。(ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:34 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2013年06月13日

【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】星光PMC株価の強さを評価、セルロースナノファイバーや銀ナノワイヤなど新分野の成長性に期待

 製紙用薬品の星光PMC<4963>(東1)株価の強さに注目した。全般相場安にもなびかず実に底堅い。

 製紙用薬品や印刷インキ用樹脂を主力として、セルロースナノファイバーや銀ナノワイヤなど新分野の成長性も期待されている。今期(13年12月期、決算期変更に伴い9ヶ月決算)連結業績の見通しは、売上高が179億70百万円、営業利益が9億円、経常利益が9億60百万円、純利益が5億90百万円としている。

 前年同期(12年4月〜12月)との比較で見ると11.8%増収、2.2%営業増益、3.2%経常増益、3.0%最終増益で実質的に増収増益の見込みだ。原料価格上昇がマイナス要因となるが、低調だった製紙用薬品、オフセットインキ用樹脂、トナー用樹脂などの需要が上向き、プロダクトミックス改善やコスト低減などの効果も期待されるだろう。

 株価の動きを見ると、4月15日の年初来高値527円から反落して水準を切り下げ、6月7日には338円まで調整する場面があった。ただし6月10日の安値347円、6月11日の安値358円、6月12日の安値360円と徐々に下値を切り上げている。調整一巡した可能性がありそうだ。

 6月12日の終値386円を指標面(1株当たりの今期予想数値は12ヶ月換算)で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS25円95銭で算出)は14〜15倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間12円で算出)は3.1%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS654円99銭で算出)は0.6倍近辺である。週足チャートで見ると52週移動平均線が下値支持線のようだ。調整一巡した可能性があり、反発局面が期待されるだろう(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:48 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】Jトラスト株価は調整一巡、ライツ・オファリングによる希薄化は織込む

 Jトラスト<8508>(大2)の株価が調整一巡感を強めている。ライツ・オファリングによる希薄化を嫌気した売りが一巡した可能性があるだろう。

 営業貸付、割賦立替、債権買い取り、債務保証など金融サービス事業を主力としている。M&Aや債権承継の積極活用で業容を拡大し、国内金融分野に日本保証(12年3月ロプロが武富士の消費者金融事業を承継、12年9月ロプロと日本保証が合併)、KCカード(11年8月旧楽天KCを子会社化)、クレディア(12年7月ネオラインホールディングス株式取得に伴い子会社化)、そして不動産分野・アミューズメント分野のアドアーズ<4712>(12年6月子会社化)などを傘下に置いている。

 海外金融分野では、韓国・親愛貯蓄銀行(12年10月貯蓄銀行認可・営業開始)が未来貯蓄銀行の一部資産・負債を承継し、1月に韓国・ソロモン貯蓄銀行から、5月に韓国・エイチケー貯蓄銀行から消費者信用貸付債権の一部を譲り受けた。

 5月14日発表の前期(13年3月期)連結業績は前々期比2.3倍増収、同2.2倍営業増益、同2.5倍経常増益、同61.4%最終減益だった。純利益は負ののれん発生益一巡のため減益だが、M&Aや債権承継の効果で大幅増収、大幅営業増益、大幅経常増益だった。

 今期(14年3月期)の見通しは、売上高が前期比30.4%増の726億20百万円、営業利益が同34.1%増の161億03百万円、経常利益が同26.4%増の173億19百万円、純利益が同12.9%増の150億30百万円としている。韓国・親愛貯蓄銀行が1月にソロモン貯蓄銀行から貸付債権を譲り受けたことも寄与する。業容拡大や金融緩和のメリットなどで好業績が期待されるだろう。配当予想は前期比3円増配の年間10円(第2四半期末5円、期末5円)とした。

 なお5月14日に、全株主を対象としたライツ・オファリング(ノンコミットメント型/上場型新株予約権の無償割当、行使価額1800円)による最大1119億円の資金調達を発表した。第4回新株予約権の上場(大阪証券取引所)は5月31日で、売買最終日は7月23日となる。

 株価の動きを見ると、ライツ・オファリングによる資金調達報道を受けて希薄化懸念を強め、高値圏3000円近辺から急落した。6月6日には1789円、6月7日には1819円まで調整する場面があった。ただし終値ベースでは1900円近辺に戻し、6月11日には反発して2000円台を回復している。調整がほぼ一巡したようだ。

 6月11日の終値2020円を指標面(潜在株式前)で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS239円52銭で算出)は8〜9倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間10円で算出)は0.5%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1013円89銭で算出)は2.0倍近辺である。

 日足チャートで見ると5日移動平均線を回復した。ライツ・オファリングによる希薄化を嫌気した売りが一巡した可能性もあるだろう。M&Aや業容拡大に向けた期待感で反発の動きを強めそうだ。(ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:16 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】リオンは主力の補聴器で最上位「リオネットマジェス」シリーズの好調が続く、株価高値早い

 補聴器首位のリオン<6823>(東1)の株価は調整が一巡して出直りを強めている。今期(14年3月期)好業績見通しであり、高値圏回帰の展開が期待されるだろう。

 医療機器事業(補聴器や医用検査機器など)を主力として、環境機器事業(音響・振動計測器や微粒子計測器など)も展開している。今期の連結業績見通しは売上高が前期比1.7%増の175億円、営業利益が同9.7%増の19億円、経常利益が同10.2%増の19億円、純利益が同13.1%増の12億円としている。

 医療機器事業では医用検査機器の買い替え需要が一巡するが、主力の補聴器で最上位クラス「リオネットマジェス」シリーズの好調が続き、13年2月発売の中価格帯「リオネットプレシア」シリーズも寄与する見込みだ。環境機器事業では、公共投資の増加に伴って音響・振動計測器の官公庁案件が回復傾向の模様だ。

 株価の動きを見ると、5月14日の年初来高値1196円から反落して調整局面となり、6月7日の836円まで調整した。ただし6月10日には前日比62円高、6月11日には前日比92円高と急反発している。6月11日には一時1000円台を回復する場面もあった。調整が一巡したようだ。

 6月11日の終値996円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS112円93銭で算出)は8〜9倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間22円で算出)は2.2%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1147円83銭で算出)は0.9倍近辺である。

 日足チャートで見ると75日移動平均線を回復して上伸し、週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から急反発した。サポートラインを確認した形だろう。指標面には割安感が台頭している。今期好業績見通しを評価して、高値圏回帰の展開が期待されるだろう。(ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:09 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】ヨコレイは収益改善、PBR1倍割れに注目、物流センター建設を積極化

 冷蔵倉庫大手のヨコレイ<2874>(東1)の株価が調整一巡感を強めている。収益改善見通しやPBR1倍割れを評価して、出直り展開が期待されるだろう。

 冷蔵倉庫事業を主力として、水産品や畜産品などの食品販売事業も展開している。国内冷蔵倉庫の能力増強を進める方針で、12年には北海道・喜茂別物流センターが本格稼働した。さらに14年4月竣工予定で北海道・小樽市の石狩第二物流センター(仮称)、14年6月竣工予定で大阪市の夢洲物流センター(仮称)の新設を発表している。ASEAN地域への事業展開も本格化しており、5月14日にはタイの子会社設立を発表した。

 今期(13年9月期)連結業績見通しは5月7日に増額修正して、売上高が前期比0.8%増の1120億円、営業利益が同3.7倍の40億円、経常利益が同3.2倍の40億円、純利益が同11.6倍の23億円としている。主力の冷蔵倉庫事業で貨物取扱量が順調に推移し、食品販売事業では水産物市況が緩やかに回復して営業損益が大幅に改善する見込みだ。

 なお第2四半期累計(12年10月〜13年3月)の通期予想に対する進捗率は売上高が50.2%、営業利益が57.3%、経常利益が60.0%、純利益が64.5%と高水準であり、再度の増額修正の可能性もあるだろう。

 株価の動きを見ると、高値圏850円〜900円近辺でのモミ合い展開から下放れて調整局面となり、6月7日の711円まで調整した。ただし6月10日は前日比36円高と急反発し、6月11日は前日比27円高の786円まで続伸する場面があった。調整が一巡して出直り態勢のようだ。

 6月11日の終値779円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS44円45銭で算出)は17〜18倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は2.6%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1068円19銭で算出)は0.7倍近辺である。

 日足チャートで見ると6月7日の安値圏での十字足に続き、6月10日の急反発と6月11日の続伸で抵抗線の5日移動平均線を回復した。週足チャートで見ても26週移動平均線近辺から反発し、下値を確認した形だろう。今期収益改善や再増額の可能性、さらにPBR1倍割れにも見直し余地があり、出直り展開が期待されるだろう。(ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:49 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】株価出直りに勢いのうかい、新たな成長ステージ戦略を評価

 高級料理店うかい<7621>(JQS)の株価が出直り感を強めている。3月の年初来高値を試す展開が期待されるだろう。

 飲食事業(高級和食・洋食店)と文化事業(箱根ガラスの森美術館)を展開し、新たな成長ステージに向けた戦略として、サービス力向上のための人材育成、製菓工房「アトリエうかい」の多面展開、和食店のお土産品強化、新業態の出店、海外企業との業務提携などを推進している。海外では、台湾・高雄市のFIHリージェントグループホテル内レストランのコンサルティング契約を締結する予定だ。海外初出店案件となる。

 今期(14年3月期)の業績(非連結)見通しは、売上高が前期比1.0%増の118億09百万円、営業利益が同5.6%増の4億01百万円、経常利益が同60.8%増の3億42百万円、純利益が同61.2%増の2億76百万円としている。サービス力向上に向けた人件費増加などが利益圧迫要因となるが、和食事業の好調が続き増収増益見込みである。株高による資産効果や消費マインド改善を追い風として好業績が期待されるだろう。

 飲食事業の月次売上高(前年比、速報値)を見ると、13年5月は全店(既存店も同じ)108.4%だった。4月の同102.3%に比べて一段と好調さを増している。早くも今期業績の上振れ期待が高まりそうだ。

 なお5月17日に、青山財産ネットワークス(旧船井財産コンサルタンツ)<8929>との資本提携解消に伴い、同社が保有する当社株式の一部を自己株式として取得すると発表している。取得株式総数の上限37万株、取得価額総額の上限7億2557万円、1株当たり取得価格1961円で、取得期間は6月24日開催予定の定時株主総会終結の時から14年3月31日までとしている。

 株価の動きを見ると、5月20日の戻り高値1780円から反落して、6月6日と7日には1600円まで調整する場面があった。しかし6月12日には1700円台を回復して出直り感を強めている。6月12日の終値1720円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS55円91銭で算出)は31倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間15円で算出)は0.9%近辺、実績PBR(前期実績のBPS809円98銭で算出)は2.1倍近辺である。

 日足チャートで見ると25日移動平均線を回復した。また週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から反発してサポートラインを確認している。今期好業績期待で出直りの動きを強め、3月の年初来高値1808円を試す可能性があるだろう。

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:38 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2013年06月12日

【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】ハブ株価は大幅続伸、「W杯決定」はPUB事業に追い風、5月月次売上好調

 英国風PUBを展開するハブ<3030>(JQS)の11日終値は2万4000円高の37万円と前日の1万6000円高を上回る上げとなっている。

 今期(14年2月期)の業績(非連結)見通しは売上高が前期比11.0%増の84億20百万円、営業利益が同3.5%増の6億85百万円、経常利益が同2.4%増の6億75百万円、純利益が同6.4%増の3億80百万円としている。新規出店は過去最高となる10店舗の計画で、東北地方に初出店する予定だ。消費マインドの改善に加えて、サッカー日本代表のW杯出場が決定し、14年の本大会開催に向けて一段と盛り上がることも追い風だろう。

 月次売上動向(前年比、速報値)を見ると13年5月は全店115.3%、既存店104.6%となった。既存店は5カ月連続プラスと好調に推移している。3月〜5月累計では全店115.7%、既存店105.7%だった。新規出店やイベントの効果が寄与しているようだ。

 なお4月19日に株式分割と単元株制度の導入を発表している。8月31日を基準日(効力発生日9月1日)として1株を100株に分割し、単元株数を100株とする。

 株価の動きを見ると、4月24日の年初来高値47万9000円から反落して6月7日の32万5000円まで調整していた。

 6月11日の終値37万円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS3万0468円25銭で算出)は12倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間8100円で算出)は2.1%近辺、実績PBR(前期実績のBPS17万1948円08銭で算出)は2.1倍近辺である。先ずは40万円台回復が見込まれる。(ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:57 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2013年06月11日

【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】東京個別指導学院は「個別指導」に強み発揮し教室数は202に、25%増益

■株価本格出直り

 東京個別指導学院<4745>(東1)の11日株価は9円高の219円と前日の18円高に続いて買われた。本格出直りといえる動きだ。

 小中高校生向け個別指導学習塾を展開し、前期(13年2月期)末の教室数は首都圏153教室、関西地区37教室、東海地区7教室、九州地区5教室の合計202教室となった。今期(14年2月期)の業績(非連結)見通しは、売上高が前期比5.6%増の137億47百万円、営業利益が同25.8%増の9億01百万円、経常利益が同25.0%増の9億04百万円、純利益が同38.7%増の4億97百万円としている。

 今期は新規開校(6教室)や教室リニューアル、WebマーケティングやテレビCM、iPadを活用した映像学習の全教室導入、教育資金一括贈与に係る贈与税非課税措置に対応した教育資金贈与活用プラン設定などの効果で、在籍生徒数増加と営業損益改善が期待される。なお6月10日に発表した第1四半期(3月〜5月)の新規入会者数は前年同期比18.3%増、在籍生徒数は同6.5%増加となった。好調なスタートのようだ。

 中期計画では、親会社のベネッセコーポレーション<9783>との連携も強化して、17年2月期売上高163億円以上、営業利益23億円以上を目標として掲げている。

 株価の動きを見ると、4月26日の戻り高値265円から反落して5月31日の180円まで調整した。しかし足元では徐々に下値を切り上げて調整一巡感を強めている。6月10日には前日比19円(9.90%)高の211円、11日も219円まで買われた。とくに、終値で200円台を回復していることは注目だ。

 6月11日の終値210円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS9円16銭で算出)は23倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間6円で算出)は2.9%近辺、実績PBR(前期実績のBPS120円62銭で算出)は1.7倍近辺である。日足チャートで見ると、5日移動平均線が上向きに転じて調整一巡した形であり、反発局面が期待されるだろう。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:26 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】GMOクラウド下げるも前日の大幅高に比べ小さい、ネット選挙関連でも有望

 GMOクラウド<3788>(東マ)の11日株価は5000円安の12万7000円と前日の1万8000円高から反落した。しかし、昨日の上げに比べると下げは小さい。ネット選挙関連が材料視されるだけに、参院選が接近して反発の動きを強めるだろう。

 ホスティングサービス(サーバ管理)や電子認証サービスなどを展開している。公職選挙法改正によるネット選挙解禁に伴い、第三者によるウェブサイトや電子メールの「なりすまし」を防止するための認証サービスを、子会社のGMOグローバルサインが全政党に提供(寄付)し、自民党、民主党、日本維新の会、みんなの党、社民党の導入が決定している。クラウドサービスの市場拡大やストック型ビジネスの強みで中期的に収益拡大が期待されるだろう。

 今期(13年12月期)連結業績見通しは売上高が前期比5.3%増の99億10百万円、営業利益が同11.4%増の10億83百万円、経常利益が同11.2%増の10億80百万円、純利益が同19.7%増の6億26百万円としている。ホスティングサービス事業の既存分野での価格競争激化や投資負担が利益圧迫要因だが、クラウドサービスの顧客数は増加基調である。セキュリティサービス事業は国内外での販売代理店拡大、ソリューションサービス事業はスピード翻訳サービスの利用者数増加を見込んでいる。

 第1四半期(1月〜3月)業績は、少数株主利益の増加によって前年同期比6.8%最終減益だが、セキュリティサービスの好調などで同4.9%増収、同3.6%営業増益だった。通期予想に対する進捗率は売上高が24.9%、営業利益が24.5%であり概ね順調な水準だろう。

 株価の動きを見ると、5月14日の年初来高値20万8000円から反落して、6月7日には9万9900円まで調整する場面があった。ただし終値では11万4000円まで戻した。さらに6月10日には前日比16.32%高の13万2600円まで急伸する場面があった。

 6月10日の終値13万2000円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS5379円52銭で算出)は24〜25倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間1900円で算出)は1.4%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS3万8037円96銭で算出)は3.5倍近辺である。

 日足チャートで見ると6月7日に下ヒゲを付け、6月10日の急反発で75日移動平均線を回復した。週足チャートで見ても、26種移動平均線近辺で下ヒゲを付けて反発した。下値を確認した形であり、調整一巡して反発の動きが期待されるだろう。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:09 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】資生堂は下値を十分固めての出直り、全般相場で強さ光る

 資生堂<4911>(東1)の株価は反発の動きを強めている。去る3日以降、1400円前後を4度つけ下値を固め10日は1505円と出直っている。

 今期(14年3月期)の連結業績は、売上高が前期比4.8%増の7100億円、営業利益が同45.9%増の380億円、経常利益が同33.8%増の380億円、純利益が200億円の黒字化見込みとしている。グローバルメガブランド育成などで海外の好調を見込み、円安や事業構造改革の効果で営業損益が大幅に改善する。5月31発表の4月度国内化粧品販売会社売上は前年同月比9%増と好調だった。また想定為替レートは1米ドル=85円、1ユーロ=115円、1中国人民元=14円のため上振れ余地が大きいだろう。

 なお5月29日には、カナダのバイオベンチャー企業であるレプリセル社の「毛髪再生医療技術(RCH−01)」導入に関して、日本を含むアジア全域を対象とした技術提携契約に基本合意したと発表している。5年をメドに、美容と医療を融合した安全で有効な毛髪再生医療の事業化を目指すようだ。

 株価の動きを見ると、5月23日の年初来高値1608円から反落し、6月3日に1399円、6月4日に1398円まで調整したが、6月10日には前日比82円(5.76%高)となり25日移動平均線を回復した。6月10日の終値1505円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS50円25銭で算出)は30倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は1.3%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS722円42銭で算出)は2.1倍近辺である。

 日足チャートで見ると75日移動平均線を割り込むことなく反発し、25日移動平均線を回復した。週足チャートで見ても、13週移動平均線近辺から反発してサポートラインを維持している。いち早く調整が完了した形であり、反発の動きが期待されるだろう。5月の高値を試す可能性もありそうだ。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:55 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】日本エム・ディ・エムは骨接合材好調で業績向上、高齢化と骨格の似ている中国需要取込は注目材料

 医療機器商社の日本エム・ディ・エム<7600>(東1)の10日株価は233円と下げ、下値模索の展開となっている。全般安の中で底堅い動きだったことから遅れて調整といえる。

骨 接合材料、人工関節、脊椎固定器具など整形外科分野の医療機器輸入商社である。今期(14年3月期)の連結業績見通しは売上高が前期比15.6%増の94億円、営業利益が5億40百万円、経常利益が4億40百万円、純利益が2億円の黒字化としている。

 前期はジョンソン・エンド・ジョンソンとの販売契約終了に伴って新規導入した骨接合材料新製品の販売開始遅れなどが影響して赤字だったが、今期は骨接合材料の新規導入製品の通期寄与、北米市場での販売増加、米国子会社ODEV社製の人工股関節製品の好調と自社製品比率上昇による原価率改善で黒字化する見込みだ。なお想定為替レートは1ドル=93円としている。

 中国市場開拓に関しては、伊藤忠商事<8001>と連携して具体的施策を決定する予定だ。ODEV社製の人工膝関節製品が中国における薬事承認を取得しており、中国の高齢化社会到来を背景として、中期的に収益寄与本格化が期待されるだろう。

 株価の動きを見ると、300円近辺の戻り高値圏から反落して水準を切り下げ、6月7日には年初来安値となる220円まで調整する場面があった。しかし6月10日には前日比16円(7.04%)高まで反発する場面があり、底打ち感を強めている。

 6月10日の終値237円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS7円56銭で算出)は31倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間5円で算出)は2.1%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS409円58銭で算出)は0.6倍近辺である。週足チャートで見ると26週移動平均線を割り込んで調整局面だが、12年10月以来の水準まで調整したことでほぼ底値圏だろう。目先的にはリバウンドの動きを強めそうだ。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:38 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】毎日コムネット株価は底打ち確認、学生向け事業を再び評価へ

 学生専用マンション向け土地・建物サブリース事業の毎日コムネット<8908>(JQS)の株価は去る4日の531円をボトムに585円と反発している。
首都圏での不動産ソリューション事業(開発部門と学生マンション部門)を主力に、学生生活支援事業(課外活動支援部門と人材ソリューション部門)も展開している。大学生が首都圏に集中して居住場所に快適さや利便性を求めるニーズは一段と高まっているため、中期的に収益拡大が期待される。

 前期(13年5月期)の連結業績は前々期比増収増益の模様だ。開発部門は前々期の不動産販売の反動で減収だが、主力の学生マンション部門は高水準の稼働率が続き、計画を上回る水準のようだ。なお5月20日に前期配当について前回予想から2円の増額修正を発表し、前々期比では3円増配の年間15円とした。今期(14年5月期)についても、学生マンション事業が牽引して好業績が期待されるだろう。日銀の異次元金融緩和も追い風となりそうだ。

 株価の動きを見ると、5月8日の年初来高値785円から反落して6月7日には512円まで調整する場面があった。ただし終値では555円まで戻して下げ渋り感を強め、6月10日には585円まで上昇する場面があった。

 6月10日の終値574円を指標面で見ると、前期推定連結PER(会社予想の連結EPS40円44銭で算出)は14〜15倍近辺、前期推定配当利回り(会社予想の年間15円で算出)は2.6%近辺、実績PBR(前々期実績の連結BPS490円75銭で算出)は1.2倍近辺である。

 日足チャートで見ると、足元では下ヒゲを連発して下げ渋り感を強め、6月10日には抵抗線となっていた5日移動平均線を回復している。また週足チャートで見ると52週移動平均線が下値を支えているようだ。調整一巡した可能性があり、反発局面が期待されるだろう。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:30 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2013年06月09日

【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】週末SQ控えて先物に振り回される神経質な展開継続

<相場展望>(6月10日〜14日)

■リバウンド狙いが強まる可能性も

 来週(6月10日〜14日)の株式市場は、週末14日のメジャーSQに向けて外国為替市場や債券市場の動向を睨みながら、先物に振り回される神経質な展開に大きな変化はないだろう。ただし徐々にリバウンド狙いの動きが強まる可能性がありそうだ。

 株式市場は前週も先物主導で神経質な展開が続いた。安倍晋三首相が5日に発表した成長戦略第3弾が、規制改革への踏み込みや具体策に欠けるとして売りに拍車をかける形となった。週後半には新興市場の下落が加速して、信用取引の追い証絡みの投げも観測されたようだ。

 そして注目された前週末7日の米5月雇用統計では、失業率が7.6%で4月に比べてやや悪化したが、非農業部門雇用者数が前月比17万5000人増加となり、4月改定値の同14万9000人増加に比べて改善し、市場予想もやや上回った。

 この内容を受けて米国市場で長期金利は上昇し、為替は乱高下する場面があったものの結局はドル高・円安方向に傾き、株式市場でダウ工業株30種平均株価は前日比207ドル50セント高と大幅上昇した。特に強くもなく弱くもなく適度な内容だったことで、米FRB(連邦準備制度理事会)による資産買い入れプログラムの縮小、または終了時期が大幅に早まることはないとの見方が広がった。

 この流れを受けて7日のCME日経225先物(円建て)は1万3220円(大証終値比540円高)まで上昇しており、来週初10日の日本の株式市場はリバウンド狙い優勢のスタートとなりそうだ。その後は週末14日の先物・オプションSQ(特別清算指数)算出に向けて、外国為替市場や債券市場の動向も睨みながら、思惑や仕掛けが交錯して神経質な展開が続きそうだ。

 ただし、10日〜11日の日銀金融政策決定会合では債券市場の安定化策として、現在1年以下に限定されている資金供給オペの期間を2年以上に延長することを議論する見通しだ。日銀会合に対する期待感に加えて、安倍晋三首相が企業の設備投資減税など成長戦略に追加策を盛り込む考えを示したとの報道も支援材料となり、週前半はリバウンド狙いの動きを強める可能性があるだろう。急落して指標面の割安感が台頭している銘柄に注目したい。

 なお7日の取引終了後に、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が運用資産の基本ポートフォリオ比率の変更を正式に発表した。国内債券の割合を減らして国内株式、外国債券、外国株式の割合を増やした。株価上昇局面で機械的に株式売却を迫られる事態の回避が狙いだが、国内株式への上乗せ分が小さいため週明けの市場で好感されるかどうかは不透明だ。

 その他の注目スケジュールとしては8日の中国5月貿易統計、9日の中国5月PPI・CPI・鉱工業生産・小売売上高・固定資産投資、10日の日本4月経常収支、日本1〜3月GDP2次速報、日本5月消費動向調査、日本5月景気ウォッチャー調査、11日の日本5月マネーストック、日本4〜6月法人景気予測調査、12日の日本4月機械受注、ユーロ圏4月鉱工業生産、13日の米5月小売売上高、米5月輸出入物価、14日の米5月鉱工業生産、米6月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値、米第1四半期経常収支などがあるだろう。その後は17日〜18日のG8首脳会議、19日〜20日の米FOMC、27日〜28日のEU首脳会議などが予定されている。(ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:41 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2013年06月07日

【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】ミルボン株価は高値からの下落率18%と日経平均並み

<業績と株価>

■全般落ち着けば好業績見直しへ

 業務用ヘアケア化粧品のミルボン<4919>(東1)の7日株価は125円安の3120円と続落している。年初来高値からの下げ率は約18%とほぼ日経平均と同ていどの下げとなっている。全般が落ち着けば好業績が見直され反発に転じるだろう。

 美容室で使用されるヘアケア用剤や染毛剤を主力としている。美容室の利用者は団塊ジュニアの30代〜40代で約5割を占めるようになり、年間利用額も増加傾向の模様である。こうした動向を背景に、ヘアデザイナーを通じてオーガニック製品を提供する事業を全国展開する。海外は米国、中国、韓国に続いてタイ、マレーシア、ベトナム、トルコなどに進出し、海外向け生産拠点としてタイ工場の13年12月稼働を予定している。

 今期の連結業績見通しは、売上高が前期比5.5%増の231億円、営業利益が同6.6%増の42億50百万円、経常利益が同6.0%増の39億60百万円、純利益が同14.6%増の24億40百万円としている。主力のヘアケア用剤や染毛剤が新製品効果も寄与して順調に推移する見込みだ。

 第1四半期(12年12月21日〜13年3月20日)は前年同期比8.9%増収、同9.3%営業増益と好調だった。ヘアケア用剤部門で2月に発売した新製品の滑り出しが好調だった。染毛剤部門も順調な模様である。通期予想に対する進捗率は売上高が22.9%、営業利益が21.2%だが、会社計画を上回った模様である。なお6月26日に第2四半期累計(12年12月21日〜13年6月20日)業績の発表を予定している。

 株価の動きを見ると、高値圏3800円近辺の短期モミ合いから反落し、6月4日に3110円、6月6日に3130円まで調整する場面があった。6月7日の3120円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS177円06銭で算出)は17倍台、今期予想配当利回り(会社予想の年間66円で算出)は2.1%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1478円02銭で算出)は2.1倍近辺である。

 週足チャートで見ると26週移動平均線近辺で下げ渋る形となった。短期調整が一巡した可能性があるだろう。6月26日の第2四半期累計業績発表が接近して、今期好業績を見直す動きが期待されるだろう。(ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:36 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】鈴茂器工は米飯が内外で好評価は追い風、今期も増収増益

<業績と株価>

■4ケタ割れ好仕込み場

 寿司ロボットメーカーの鈴茂器工<6405>(JQS)は全般相場安から1000円割れの調整となっている。中期成長期待が大きいだけに、4ケタ割れは好仕込み場といえる。

 寿司・のり巻きロボット、おむすび・ご飯盛り付けロボットなどの米飯加工機械を主力として、子会社ではアルコール系除菌剤など衛生資材事業を展開している。米飯加工機械は、回転寿司・持ち帰り寿司・牛丼店チェーンなど外食業界、弁当・おむすび・惣菜店チェーンなど中食業態の新規導入、新規出店、さらに海外進出が追い風となっている。子会社の衛生資材事業もノロウイルス集団感染予防などで需要拡大が期待される。

 5月15日発表の前期(13年3月期)連結業績は、前々期比13.2%増収、同34.8%営業増益、同35.7%経常増益、同65.8%最終増益だった。米飯加工機械の受注が回転寿司、弁当・惣菜、丼物チェーンの店舗向けに好調だった。

 今期(14年3月期)の見通しは売上高が前期比2.1%増の73億円、営業利益が同7.5%増の10億30百万円、経常利益が同7.3%増の10億40百万円、純利益が同5.2%増の6億30百万円としている。主力の店舗向け小型ロボットの受注が高水準であり、海外専用機としての海苔巻きロボットなど新製品も寄与する見込みだ。会社予想は保守的な印象が強く上振れの可能性もあるだろう。配当予想は年間15円(期末一括)とした。4月1日付の株式分割を考慮すると実質増配となる。

 また株式流動性向上を図るため、6月4日に立会外分売を発表している。分売予定株式数29万8000株、分売予定期間6月10日〜6月14日で、分売価格は分売実施日前日の終値もしくは最終気配値としている。

 株価の動き(4月1日付で1株を1.2株に株式分割)を見ると、5月10日の年初来高値1625円から反落して6月3日の1020円まで調整した。ただし週足チャートで見ると26週移動平均線に接近しており、調整一巡の水準だろう。

 6月7日の終値99円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS105円85銭で算出)は9倍台、今期予想配当利回り(会社予想の年間15円で算出)は1.5%近辺、実績PBR(前期実績連結BPS1119円47銭で算出)は0.9倍近辺である。中期成長期待が大きいだけに、市場全体が落ち着けば反発力は強いだろう。(ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:48 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】テクマトリックス:次世代ファイアウォール製品などが好調

<業績と株価>

■株価500円接近で割安感

 情報サービスのテクマトリックス<3762>(東1)は、ハードウェアを販売する情報基盤事業とクラウドサービスを提供するアプリケーション・サービス事業を展開している。5月10日発表の前期(13年3月期)連結業績は前々期比9.5%増収、同22.9%営業増益、同15.8%経常増益、同45.8%最終増益だった。情報基盤事業は負荷分散装置が伸び悩んだが、サイバー攻撃に対応した次世代ファイアウォール製品などが好調だった。アプリケーション・サービス事業は、医療分野で新クラウドサービスの契約施設数が順調に増加した。

 今期(14年3月期)見通しは売上高が前期比4.6%増の175億円、営業利益が同3.7%減の11億50百万円、経常利益が同1.9%減の11億50百万円、純利益が同12.6%減の5億50百万円としている。新クラウドサービスで、医療分野の売上と利益をサービス期間に応じて按分計上することがマイナス要因となるが、需要は好調な見込みである。配当は4月1日付の株式200分割を考慮すると実質的に前期と同額の年間12円50銭(期末一括)とした。

 株価の動き(4月1日付で株式200分割)を見ると、3月1日の年初来高値844円以降は水準を切り下げる展開だが、500円接近で買い妙味増す。6月6日の終値524円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS45円70銭で算出)は11倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間12円50銭で算出)は2.2%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS460円26銭で算出)は1.3倍近辺である。500円を割る場面があれば好買い場といえるだろう。(ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:39 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】アベノミクス成長戦略とマーケット

■失望感だが、過剰反応の可能性

 去る、6月6日の株式市場は大幅続落した。安倍晋三首相が発表した成長戦略第3弾に対する失望感が広がったとされている。

 安倍晋三首相は、第1弾の「女性の活躍」と第2弾の「世界で勝つ」に続くキーワードとして「民間活力の爆発」を掲げ、電力小売り完全自由化と発送電分離、空港・道路整備でのPFI(民間資金を活用した社会資本整備)導入拡大、一般用医薬品(大衆薬)のネット販売解禁、国家戦略特区での容積率緩和などの成長戦略を示した。概ね事前の報道通りの内容だった。

 安倍晋三首相の講演内容が伝わると日経平均株価は先物主導で急落した。前場に大幅高していたオーイズミ<6428>は「カジノ特区」が盛り込まれなかったとして大幅安に転じ、東京電力<9501>は安倍晋三首相が「原発」に触れず、逆に「電力小売り自由化と発送電分離」が盛り込まれたとしてストップ安まで売られた。日経平均株価を動かすファーストリテイリング<9983>は、成長戦略に直接の関係はないと思われるが、前日比10.50%安まで売られる場面があった。

 ただし、産業界や株式市場が強く期待した「法人減税」「解雇規制緩和」「農業参入全面自由化」という、既得権益に切り込む大胆な規制改革は参院選後に先送りされるということは、4月の「成長戦略第1弾」発表以前から度々報道されている。したがって成長戦略第3弾が日経平均株価を前日比518円89銭(3.83%)下落させるほどの「サプライズ失望感」だったと説明するには違和感がある。期待先行で買われ過ぎた反動だとしても、すでに5月23日の高値から約2割調整した段階でもあり、過剰反応という印象が強い。

 一方で産業界には今回の成長戦略を評価する声もあり、インフラ輸出やPFI導入拡大などでメリットを受ける企業も多いだろう。株式市場は14日のメジャーSQに向けて神経質な展開が続きそうだが、成長戦略ごとの個別物色が再開する可能性もあるだろう。

 さらに足元のファンダメンタルズ面に変化はなく、トヨタ自動車<7203>など自動車セクターの今期業績は1ドル=100円近辺でも会社予想に対して上振れの可能性が高く、株価調整局面でも東証1部市場の売買代金が連日で3兆円を超える活況が続いていることを考慮すれば、野村ホールディングス<8604>など証券セクターの好業績も期待されるだろう。5月23日に始まった急落で売られ過ぎ感が台頭している銘柄も少なくないだけに、こうした銘柄の反発にも注目しておきたい。(ジャナリスト&アナリスト・水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:33 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】メディアスホールディングスはM&A活用で今6月期20%増益

■55円配当狙い有効

 医療機器販売のメディアスホールディングス<3154>(JQS)の株価は4月急騰後の反動局面だが、足元で下げ渋り感を強めている。今期(13年6月期)好業績見通しであり、期末一括配当狙いの妙味もありそうだ。

 医療機器の販売・メンテナンス事業を主力として、介護福祉機器の販売・レンタル事業も展開している。静岡県が地盤だが、3月には秋田医科器械店の子会社化(7月予定)を発表するなど、M&Aも活用して営業エリア拡大を推進している。医療機関からの要望として、物品管理などを含めた複合的なサービスに対する需要が高まっており、政府の成長戦略と合わせて中期的な市場拡大が期待される。

 今期連結業績見通しは売上高が前期比2.4%増の1360億円、営業利益が同20.7%増の10億円、経常利益が同16.3%増の13億円、純利益が同51.5%増の6億78百万円としている。診療報酬改定などで販売価格は下落しているが、内視鏡や放射線機器などの備品販売が好調であり、原価低減や販管費抑制の効果も寄与する見込みだ。

 第3四半期累計(12年7月〜13年3月)は前年同期比2.5%増収、同48.3%営業増益、同44.6%経常増益、同72.6%最終増益で、通期予想に対する進捗率は売上高が75.5%、営業利益が138.5%、経常利益が125.1%、純利益が129.9%となり、利益は超過達成している。通期予想を据え置いているが上振れの可能性があるだろう。

 株価の動きを見ると、4月23日の年初来高値3915円から反落し、急騰後の調整局面のようだ。足元では下げ渋り感を強めている。2月から3月にかけて上値のフシだった2500円近辺が下値支持線に転じた形だろう。

 6月6日の終値2400円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS235円76銭で算出)は10倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間55円で算出)は2.2%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1951円49銭で算出)は1.3倍近辺である。指標面に割高感はなく、市場拡大が期待される医療関連のテーマ性に加えて、期末一括配当狙いの妙味も支援材料だろう。(ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:30 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2013年06月06日

【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】翻訳センターは翻訳サービス拡大で今期2ケタ増益、株価は調整最終局面で仕込み場

 国内最大規模の翻訳会社である翻訳センター<2483>(JQS)の6日(木)株価は130円安の2920円まで下げ調整となっているが、ここからは中期狙い場といえる。に注目したい。

 特許・医薬・工業(IT関連)・法務・金融分野を中心に企業向け翻訳サービスを展開し、企業の知的財産権関連、新薬開発関連、新製品開発関連、海外展開関連、ディスクロージャー関連などの需要拡大で中期成長が期待されている。12年8月には通訳・翻訳・国際会議運営のアイ・エス・エス(ISS)を子会社化して業容を拡大し、6月にはアイタスからIT関連のローカライゼーション/マニュアル翻訳事業の一部を譲り受けた。

5月10日発表の前期(13年3月期)連結業績は、特許分野や工業分野を中心に翻訳事業が好調に推移し、派遣事業でのISSの新規連結も寄与して前々期比31.2%増収だったが、人材採用などの先行投資費用や大阪本社移転費用などで同3.9%営業減益、同3.8%経常減益、同3.3%最終減益だった。

 今期(14年3月期)見通しは売上高が前期比21.0%増の88億円、営業利益が同11.1%増の4億70百万円、経常利益が同11.1%増の4億70百万円、純利益が同9.0%増の2億40百万円としている。東京本部移転増床費用が発生するが、翻訳サービスの需要は拡大基調であり、ISSの通期連結なども寄与して好業績が期待されるだろう。配当予想は4月1日付けの株式100分割を考慮すると実質的に前期と同額の年間45円(期末一括)とした。

 株価の動き(4月1日付で株式100分割)を見ると、3月22日の年初来高値4500円から反落して急騰後の日柄整理局面のようだ。ただし5月27日に2870円まで調整する場面があったが、4月2日の2810円を割り込まず、足元は概ね3000円近辺で推移して下げ渋り感を強めている。

 6月5日の終値3050円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS142円40銭で算出)は21〜22倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間45円で算出)は1.5%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1459円64銭で算出)は2.1倍近辺である。

 日足チャートで見ると75日移動平均線、週足チャートで見ると26週移動平均線近辺で下げ渋り感を強めている。一時的に3000円台を割り込む場面があるが、終値ベースでは3000円台を維持して下値支持線を確認する形のようだ。急騰後の日柄整理が一巡して反発局面が期待されるだろう(ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:31 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】マーベラスAQLは主力「ブラウザ三国志」が好調、今期売上13%増、営業利益は24%増益

■株価下値固める

 オンラインゲーム開発などのマーベラスAQL<7844>(東1)の5日株価は800円高の4万3800円と、去る、5月27日の直近安値3万9000円として下値を固めている。

 11年10月にマーベラスエンターテイメント、AQインタラクティブ、ライブウェアの3社が統合し、オンライン事業(オンラインゲーム開発)、コンシューマ事業(家庭用ゲーム機向けゲームソフト開発など)、音楽映像事業(アニメ映像商品、ミュージカル公演など)を展開し、総合エンタテインメント企業として話題性の高いコンテンツ提供とサービス強化に取り組んでいる。1月にはエンタースフィアを子会社化し、3月末には米国子会社が米社からオンラインゲーム事業を事業譲渡によって取得した。

 5月10日発表の前期(13年3月期)の連結業績は、期中に経営統合した前々期との比較はできないが、3社単純合計との比較で実質的に大幅増収・営業増益だった。オンライン事業で不採算タイトル中止に伴う費用計上、一部タイトルのサービス開始遅れなどがマイナス要因だったが、主力の「ブラウザ三国志」などが好調で、コンシューマ事業のニンテンドー3DS向けソフト、アミューズメント事業の新型マシン「ポケモントレッタ」の稼働開始、音楽映像事業の「プリキュア」シリーズなども寄与した。

 今期(14年3月期)の見通しは、売上高が前期比13.8%増の200億円、営業利益が同24.5%増の29億円、経常利益が同24.3%増の28億90百万円、純利益が同7.8%減の17億70百万円としている。前期好調だったコンシューマ事業が反動減となるが、オンライン事業のモバイルゲーム分野で新たな柱となるタイトルの立ち上げに注力するとしている。好業績が期待されるだろう。

 なお5月24日に株式分割と単元株制度の採用を発表している。9月30日を基準日(効力発生日10月1日)として1株を100株に分割し、単元株数を100株とする。このため配当予想は株式分割を考慮すると、東証1部上場記念配を実施した前期に比べて実質的に50銭減配の年間12円(期末一括)となる。

 株価の動きを見ると、3月13日の年初来高値6万8500円後は上値が重くなり調整局面となった。特に5月上旬の6万円近辺から反落後は、5月27日に3万9000円まで調整する場面があった。ただし足元は概ね4万円台前半で推移して下げ渋り感を強めている。

 6月5日の終値4万3800円を指標面(10月1日の株式分割前)で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS3311円19銭で算出)は13〜14倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間1200円で算出)は2.7%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS2万0006円82銭で算出)は2.2倍近辺である。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺で下げ渋る形である。調整が一巡した可能性があり、反発の動きが期待されるだろう。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:44 | アナリスト水田雅展の銘柄分析