[アナリスト水田雅展の銘柄分析]の記事一覧
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2013年08月30日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】日本エンタープライズ株価は調整の最終局面、下値固まる

 コンテンツ制作・配信の日本エンタープライズ<4829>(東2)の株価は軟調展開だが、調整のほぼ最終局面だろう。今期(14年5月期)好業績見通しが支援材料であり、反発が期待される。

 コンテンツ配信などのコンテンツサービス事業と、広告関連や企業向けソリューションなどのソリューション事業を展開している。国内では携帯電話販売会社との協業を強化し、中国では電子コミック配信サービスやチャイナテレコムの携帯電話販売店運営を展開している。配信コンテンツを自社制作して「権利を自社保有する」ビジネスモデルが基本で、13年3月には音声通信関連ソフトウェア開発のandOneを子会社化した。

■今期20.9%増収、営業利益39.7%増益、株式100分割へ

 今期の連結業績見通しは売上高が前期比20.9%増の50億円、営業利益が同39.7%増の5億20百万円、経常利益が同27.7%増の5億円、純利益が同11.3%減の3億15百万円としている。純利益は投資有価証券売却益の一巡で減益見込みだが、セグメント別にはコンテンツサービス事業が同17.9%増収、ソリューション事業が同24.2%増収の計画である。新規会員数の増加などで好業績が期待される。

 コンテンツサービス事業では、通信キャリアの施策に合わせたコンテンツの提供を充実させる。海外は中国での電子コミック配信事業に注力する方針だ。ソリューション事業では、企業のモバイルサイト構築・運用業務などのサービス提供を強化する。海外は中国・チャイナテレコムショップでの販売拡大を推進する方針だ。9月27日に第1四半期(6月〜8月)の業績発表を予定している。

 なお7月30日に株式分割と単元株制度の採用を発表している。11月30日を基準日(効力発生日12月1日)として1株を100株に分割し、単元株式数を100株とする。株式分割に伴って今期予想配当は従来の年間200円(期末一括)から年間2円(期末一括)となる。

 株価の動きを見ると、7月9日の戻り高値2万480円から反落して水準を切り下げ、足元も軟調展開が続いている。8月28日には直近安値となる1万4900円まで調整する場面があった。全般地合い悪も影響しているだろう。

 8月29日の終値1万4950円を指標面(株式分割前)で見ると、今期予想連結PER(会社予想連結EPS835円54銭で算出)は17〜18倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間200円で算出)は1.3%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1万0125円77銭で算出)は1.5倍近辺である。週足チャートで見ると26週移動平均線を割り込んで調整局面のようだ。ただし6月27日の安値1万3400円に接近して、調整のほぼ最終局面だろう。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:02 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2013年08月29日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】エスアールジータカミヤはテーマ性抜群、日本強靭化計画に太陽光関連

 建設用仮設機材のエスアールジータカミヤ<2445>(東2)の株価はモミ合い展開だが煮詰まり感を強めている。国土強靭化計画や太陽光発電などテーマ性は豊富であり、好業績も評価してモミ合い上放れが期待される。

 足場部材など建設用仮設機材の販売およびレンタル事業を展開している。公共投資の増加などが追い風であり、再生エネルギーの固定価格買取制度を背景として、子会社ホリーの太陽光発電設置架台の需要も拡大している。大手住宅メーカーと共同開発した住宅用制振装置なども強化している。8月にはホリーが新たな製造拠点としてベトナムに100%出資の現地法人を設立した。

■今期を増額修正、営業利益37%増益

 8月9日に今期(14年3月期)第2四半期累計(4月〜9月)および通期の連結業績見通しの増額修正を発表した。

 通期の見通しは、売上高が前回予想に対して8億10百万円増額の300億10百万円(前期比6.7%増)、営業利益が4億40百万円増額の22億円(同37.0%増)、経常利益が4億50百万円増額の21億円(同35.2%増)、純利益が2億30百万円増額の11億円(同36.3%増)とした。震災復興関連、社会インフラ維持・補修関連、ビル耐震化関連、太陽光発電関連の需要拡大を背景として、販売事業、レンタル事業ともに期初計画を上回る水準で推移している。

 第1四半期(4月〜6月)の連結業績は前年同期比14.2%増収で、営業利益は3億94百万円(前年同期は28百万円)、経常利益は4億15百万円(同1百万円の赤字)、純利益は2億11百万円(同58百万円の赤字)だった。販売事業は同39.6%増収、同2.8倍営業増益(全社費用調整前)と好調だった。レンタル事業は同1.0%減収だが、機材センターの管理・運用効率化などの効果で同52.9%営業増益と損益が改善した。

 修正後の通期見通しに対する第1四半期の進捗率は売上高が22.9%、営業利益が17.9%、経常利益が19.8%、純利益が19.2%である。下期の構成比が高い収益構造を考慮すれば、通期再増額の可能性があるだろう。子会社エムジーアイの通期連結、価格改善やレンタル機材運用効率化も寄与する。

 なお7月12日に発表した公募・第三者割当による自己株式処分・売出について、8月9日に第三者割当による処分株式数が7万3400株(処分予定株式数7万4900株)に確定したと発表している。調達する手取概算額合計6億27百万円(公募・第三者割当の合計)は、事業拡大に向けた賃貸資産(仮設機材)購入資金の一部に充当する。

 株価の動き(4月1日付で1株を2株に株式分割)を見ると、7月の戻り高値圏800円近辺からやや水準を切り下げて、足元は概ね700円〜800円近辺のレンジでモミ合う展開だ。ただし煮詰まり感も強めている。

 8月28日の終値717円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS49円96銭で算出)は14〜15倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間10円で算出)は1.4%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS324円08銭で算出)は2.2倍近辺である。

 日足チャートで見ると25日移動平均線が戻りを押さえる形だが、下値は限定的であり、週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインのようだ。好業績見通しを評価してモミ合い上放れの展開が期待される。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)

>>エスアールジータカミヤのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:04 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】新日本建物の株価煮詰まる、週足で『三角保ち合い』

 新日本建物<8893>(JQS)の株価は軟調展開だが、調整のほぼ最終局面で、きっかけ次第で動意付く可能性があるだろう。

 首都圏でマンション販売事業(自社開発物件分譲や新築マンション買取再販)、戸建販売事業、流動化事業(他デベロッパー向けマンション用地などの販売)、および不動産関連事業(不動産賃貸や建築工事請負など)を展開している。8月9日には100%子会社として、中古マンション仲介・流通事業のTNエステート、マンション管理事業のSNコミュニティの設立を発表した。


■経営再建が着実に進む、黒字定着

 10年11月に提出した事業再生計画に基づいて、マンション販売事業の買取再販、流動化事業の専有卸、戸建住宅販売事業を主力事業として販売活動を強化するとともに、コスト圧縮なども進めて経営再建に取り組んでいる。事業再生計画決定後の12年3月期、13年3月期は2期連続で最終黒字を計上している。

 8月9日発表の今期(14年3月期)第1四半期(4月〜6月)の業績(非連結)は、売上高が前年同期比3.3%増の27億80百万円、営業利益が同91.7%減の11百万円、経常利益が14百万円の赤字(前年同期は98百万円の黒字)、純利益が15百万円の赤字(同97百万円の黒字)だった。戸建販売事業は販売棟数が同5棟増加の27棟で同3.2倍増収だったが、マンション販売事業は販売戸数が同10戸減の35戸にとどまり同30.5%減収だった。流動化事業は同15.8%増収だったが、営業損益が悪化した。

 通期見通しは前回予想を据え置き、売上高が前期比16.6%増の127億円、営業利益が同18.0%増の6億20百万円、経常利益が同3.1%減の4億05百万円、純利益が同4.2%減の4億円としている。前期に35件・計画売上高150億円の仕入を実施しており、流動化事業で大幅増収を見込んでいる。

 株価の動きを見ると、7月4日の戻り高値83円から反落して水準を切り下げ、足元ではやや軟調展開となっている。8月27日と28日には53円まで調整する場面があった。ただし6月27日の安値44円水準まで下押す動きは見られず、調整のほぼ最終局面だろう。

 8月28日の終値54円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS4円02銭)は13〜14倍近辺、実績PBR(前期実績のBPS11円64銭)は4.6倍近辺である。週足チャートで見ると52週移動平均線に接近している。きっかけ次第で動意付く可能性があるだろう。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:48 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ゼリア新薬工業は初の2000円突破、好業績に丸山ワクチンの材料

 中堅医薬品メーカーのゼリア新薬工業<4559>(東1)は好材料が相次ぎ、株価は新値追いの展開が続いている。目先的には過熱感を強めているが、好業績見通しを評価して上値余地があるだろう。

 消化器分野が中心の医療用医薬品事業と、一般用医薬品などのコンシューマーヘルスケア事業を展開している。医療用医薬品事業では潰瘍性大腸炎治療剤「アサコール」や機能性ディスペプシア治療剤「アコファイド」など、コンシューマーヘルスケア事業では「コンドロイチン群」「ヘパリーゼ群」植物性便秘薬「ウィズワン群」などが主力である。

 8月19日にはスイスのビフォーファーマ社と、鉄欠乏症治療剤「Ferinject」の日本国内における独占的開発・販売契約の締結を発表した。また8月22日には、デンマークの連結子会社ZPD社の株式追加取得による完全子会社化を発表した。

 8月7日発表の今期(14年3月期)第1四半期(4月〜6月)の連結業績は、前年同期比19.3%増収、同3.2倍営業増益、同2.8倍経常増益、同2.7倍最終増益だった。医療用医薬品事業は「アサコール」の拡大が続いて同22.4%増収、コンシューマーヘルスケア事業は「ヘパリーゼ群」の好調で同14.2%増収となり、増収効果で大幅増益だった。

 通期見通しは前回予想の利益を増額修正し、売上高が前期比13.5%増の605億円、営業利益が同32.3%増の61億円、経常利益が同30.4%増の61億円、純利益が同10.5%増の44億円とした。医療用医薬品事業は「アサコール」が好調で6月発売の「アコファイド」も寄与する。コンシューマーヘルスケア事業は「コンドロイチン群」「ヘパリーゼ群」に加えて「ウィズワン群」も寄与する。

■第1四半期の利益進捗率は抜群

 通期見通しに対する第1四半期の進捗率は、売上高が25.4%、営業利益が46.8%、経常利益が50.5%、純利益が55.3%と高水準であり、通期再増額の可能性が高いだろう。

 なお8月7日に株式分割と単元株式数の変更を発表した。9月30日を基準日(効力発生日は10月1日)として1株を1.1株に分割し、単元株式数を1000株から100株に変更する。なお3月期末配当は従来予想の14円で修正していないため、株式分割前で換算すると年間29円40銭(前期比2円40銭増配)で、従来予想の年間28円から実質的に増額修正となった。

 株価の動きを見ると8月中旬に動意付き、1500円台の水準から足元の年初来高値水準まで急騰している。8月7日の通期業績と配当の増額修正・株式分割発表、16日の丸山ワクチンのアジア展開という一部報道、19日の鉄欠乏症治療剤「Ferinject」の日本国内における独占的開発・販売契約発表などを好感する動きだ。8月27日には前日比260円(12.50%)高の2340円まで急騰する場面があり、連日で年初来高値を更新した。

 8月28日の終値2230円を指標面(株式分割前)で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS106円44銭で算出)は21倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間28円で算出)は1.2%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS888円41銭で算出)は2.5倍近辺である。目先的には過熱感を冷ます必要がありそうだが、好業績を評価して短期調整を挟みながら上値追いの可能性があるだろう。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:37 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ノア株価は下値固まる、2200円台で「逆三尊底」形成

 LED照明機器商社のノア<3383>(名セ)の株価は調整のほぼ最終局面だろう。

 LED照明機器および太陽光パネルなどの販売を展開している。主力のLED照明機器事業では、得意とする高所照明市場で街路灯や防犯灯など官公庁入札案件への取り組みを強化し、環境商材の拡充に向けて太陽光パネルの販売も強化している。新規事業としては自動車関連事業について検討を進めている。

 8月16日に発表した前期(13年6月期)業績(非連結)(7月17日に減額修正発表)は、売上高が前々期比81.1%減の3億04百万円、営業利益が94百万円の赤字(前々期は63百万円の黒字)、経常利益が95百万円の赤字(同62百万円の黒字)、純利益が71百万円の赤字(同41百万円の黒字)だった。LED照明機器事業で見込んでいた大口案件の獲得・販売に至らず、太陽光パネルの販売も計画を下回った。

■大型案件の取組を強化

 今期(14年6月期)の見通しは大型案件を織り込まずに、売上高が前期比2.0倍の6億19百万円、営業利益が4百万円、経常利益が2百万円、純利益が1百万円としている。代理店との連携も強化して官公庁入札案件、工場や展示場などの大型案件、付随工事案件に対する取り組みを強化する方針だ。

 株価の動きを見ると、2600円近辺の下値支持線を割り込む形となって水準を切り下げた。7月29日には1902円まで調整する場面があった。その後は反発力の鈍い展開だが、足元では下値を2200円近辺に切り上げて、調整一巡感を強めている。チャートの形は「逆三尊」の底入れとなっている。8月28日は全般地合い悪化の中でも、終値で前日比60円(2.86%)高の2160円と反発した。前期業績に対する失望売りが一巡して、調整のほぼ最終局面だろう。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:28 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】京写に割安感強い、PER6倍台、株価は調整最終局面

 プリント配線板大手の京写<6837>(JQS)の株価は軟調展開だが、調整のほぼ最終局面だろう。指標面には割安感があり、反発のタイミングが接近しているようだ。

 生産量世界トップの片面プリント配線板、および両面プリント配線板を収益柱として、実装関連事業も展開している。中期経営計画では16年3月期売上高200億円、営業利益率6%、ROE15%以上、ROA6%以上を目標とし、重点戦略としてLED照明関連など環境対応製品の強化、片面配線板分野での圧倒的市場シェアの獲得、海外生産の拡大、コスト低減などによる収益力強化、新製品PALAPの拡販などによる新規事業確立を掲げている。

 今期(14年3月期)の連結業績見通しについては売上高が165億円(前期比10.1%増)、営業利益が7億50百万円(同35.5%増)、経常利益が7億円(同5.9%増)、純利益が5億円(同58.0%増)としている。

 第1四半期(4月〜6月)は前年同期比2.6%減収、同21.9%営業減益、同24.3%経常減益、同15.0%最終減益で、通期見通しに対する進捗率は売上高が22.8%、営業利益が15.1%、経常利益が21.6%、純利益が23.4%とやや低水準だった。

■前期・第4四半期をボトムに回復基調強める

 ただしプリント配線板の需要は、前期の第4四半期(13年1月〜3月)をボトムとして回復傾向を強めている。低調だった映像関連や家電関連は景気回復を追い風として、期後半に向けて上向くことが期待される。自動車関連で下期から供給を開始する新製品も寄与する。固定資産減損損失の一巡も寄与して期後半の挽回が期待されるだろう。

 株価の動きを見ると、8月上旬に動意付いて8月5日に281円まで上伸する場面があったが、反落して水準を切り下げた。足元では8月28日に214円まで調整する場面があり、6月7日の205円、6月27日の207円に接近して軟調展開となっている。

 8月28日の終値219円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS34円88銭で算出)は6〜7倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間5円で算出)は2.3%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS266円28銭で算出)は0.8倍近辺である。週足チャートで見ると再び26週移動平均線を割り込んで調整局面だ。ただし6月安値に接近して調整のほぼ最終局面だろう。指標面には割安感があり、反発のタイミングが接近しているようだ。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:16 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アスカネットは急伸後の調整抜群、再騰近い

 写真関連のアスカネット<2438>(東マ)の株価は7月下旬に動意付いて人気が継続している。25日移動平均線が接近して上値を指向する動きのようだ。新規事業・サービス展開に対する期待感が支援材料だろう。

 葬儀社向け遺影写真加工関連のメモリアルデザインサービス事業、およびオリジナル写真集関連のパーソナルパブリッシングサービス事業が主力である。遺影写真は葬儀関連、写真集はウエディング関連が主力市場であり、景気変動の影響を受けにくく安定収益源となっていることが特徴だ。新規事業領域も育成・強化する方針であり、エアリアルイメージング事業では空中結像技術を用いた新ディスプレイの開発・量産化を推進している。

 今期(14年4月期)の業績(非連結)見通しは、売上高が前期比7.7%増の48億83百万円、営業利益が同4.5%増の6億86百万円、経常利益が同3.9%増の6億90百万円、純利益が同4.0%増の4億23百万円としている。琵琶湖OPセンター設立費用や新サービス先行費用などで小幅増益の会社見通しとしているが、保守的な印象が強い。原価改善効果なども寄与して上振れの可能性があるだろう。

 主力のメモリアルデザインサービス事業では前期低調だった葬儀施行件数が通常ペースに戻り、パーソナルパブリッシングサービス事業も堅調に推移する見込みだ。エアリアルイメージング事業ではプレ量産の売上を計上する見込みだ。さらに新サービス投入効果も期待される。8月8日には、利用者が撮った写真データを送るだけでプロ仕様のフォトブックができる「おまかせMyBook」サービスを開始した。

■『おまかせMyBook』サービス開始、空中結像も進展

 株価の動きを見ると、7月下旬に動意付いて800円台半ばの水準から8月16日の年初来高値5260円まで急騰した。その後は目先的な過熱感や信用取引規制などで3000円台前半の水準まで調整した。しかし8月27日には前日比570円(16.96%)高の3930円まで急騰する場面があった。人気が継続しているようだ。

 8月28日の終値3150円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS101円04銭で算出)は33〜34倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間30円で算出)は0.9%近辺、実績PBR(前期実績のBPS803円45銭で算出)は4.2倍近辺である。週足チャートで見ると過熱感を残しているが、日足チャートで見ると25日移動平均線が接近して目先的な過熱感が解消され、再動意の形だろう。8月16日の年初来高値5260円を目指しそうだ。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:08 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】キムラユニティーは高値圏モミ合い頑強、2ヶ月経過で上伸も

 総合物流サービスのキムラユニティー<9368>(東1)の株価は戻り高値圏でのモミ合い展開だが、指標面に割安感があり、ネット通販市場の拡大も支援材料だろう。モミ合い上放れて5月の高値を試す展開が期待される。

 トヨタ自動車<7203>の補給部品・KD包装を主力とする総合物流サービス企業である。物流サービス事業を主力として、車両リースやメンテナンスなどの自動車サービス事業、情報サービス事業、その他事業(太陽光発電による売電サービスなど)も展開している。トヨタ自動車の海外生産拡大に合わせて海外展開を加速するとともに、ネット通販市場の拡大が追い風となる物流請負のNLS(ニューロジスティクスサービス)で、新規顧客開拓と生産性改善を強化している。

■今期は増収、2ケタ増益、PER11倍台

 今期(14年3月期)連結業績見通しは売上高が前期比4.8%増の406億円、営業利益が同13.9%増の15億50百万円、経常利益が同2.0%増の17億円、純利益が同7.6%増の10億円としている。トヨタ自動車の生産台数増加が国内外で追い風となる。NLSは物流量増加に加えて生産性改善が進展する。米国子会社も受注量増加で収益が大幅に改善する。通期見通しに対する第1四半期の進捗率は売上高が23.5%、営業利益が22.9%、経常利益が29.4%、純利益が29.5%である。概ね順調な水準であり、通期上振れの可能性があるだろう。

 株価の動きを見ると、7月の戻り高値圏990円近辺からやや水準を切り下げたが、概ね960円〜980円近辺でモミ合う展開となっている。ただし煮詰まり感を強めており、上放れのタイミングが接近しているようだ。

 8月28日の終値961円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS82円86銭で算出)は11〜12倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間22円で算出)は2.3%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1812円82銭で算出)は0.5倍近辺である。

 足元は反騰後の中段保ち合い局面だが、週足チャートで見ると13週移動平均線、26週移動平均線を突破して強基調を維持している。指標面には割安感があり、好業績を評価して5月の年初来高値1030円を試す展開が期待される。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:00 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】クレスコ株価は頑強、6月からのモミ合い調整が最終局面

 受託ソフトウェア開発のクレスコ<4674>(東1)の株価はモミ合い展開だが煮詰まり感を強めてきた。今期(14年3月期)好業績見通しであり、上放れのタイミングが接近しているようだ。

 ソフトウェア開発(ビジネス系)事業を主力として、組込型ソフトウェア開発事業、その他事業(商品・製品販売など)を展開し、ERPコンサルティング、オンラインストレージサービス(インテリジェントフォルダ)、クラウド関連サービスの拡販に注力している。

 さらに中期的な収益力向上に向けて、得意分野を持つビジネスパートナーとのアライアンスやM&Aも積極活用している。4月にはソリューション事業のクリエイティブジャパンを子会社化し、企業コンサルティング事業のエル・ティー・エスを持分法適用会社化した。収益力の低下しているグループ子会社の再編・統合・業態転換なども検討しているようだ。

 今期第1四半期(4月〜6月)の連結業績は前年同期比16.8%増収、同29.8%営業増益、同42.4%経常増益、同38.5%最終増益だった。組込型ソフトウェア開発事業は同2.2%増と小幅な増収だが、ソフトウェア開発事業が同19.7%増収と好調で全体を牽引し、増収効果で大幅営業増益となった。

 通期見通しは前回予想を据え置き、売上高が前期比15.6%増の220億円、営業利益が同13.5%増の14億10百万円、経常利益が同8.5%増の15億30百万円、純利益が同12.5%増の8億60百万円としている。組込型ソフトウェア開発事業は採算重視戦略にシフトしているため新規案件が減少するようだが、クラウド関連の受託ソフトウェア開発が好調であり、クリエイティブジャパンの新規連結も寄与する。

 消費増税前の企業のIT投資需要も期待されるだろう。通期見通しに対する第1四半期の進捗率は売上高が23.0%、営業利益が15.6%、経常利益が18.8%、純利益が21.3%だが、下期の構成比が高い収益構造のためネガティブ要因とはならない。

 株価の動きを見ると、7月の戻り高値圏770円近辺からやや水準を切り下げたが、概ね720円〜760円近辺でモミ合う展開が続いている。ただし煮詰まり感も強めており、上放れのタイミングが接近しているようだ。

■今期2ケタ増益でPERは9倍台の割安

 8月28日の終値7254円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS79円68銭で算出)は9〜10倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間25円で算出)は3.4%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS786円92銭で算出)は0.9倍近辺である。

 週足チャートで見るとサポートラインの26週移動平均線近辺で下げ渋り、日足チャートで見ると戻りを押さえている25日移動平均線を突破する動きを強めている。指標面には割安感があり、今期好業績見通しも評価して上放れの展開が期待される。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:42 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アーバネットコーポレーションは調整の最終局面、6月安値水準に到達

 投資用マンションのアーバネットコーポレーション<3242>(JQS)の株価はボックスレンジ下限に到達して調整の最終局面だろう。目先的には売られ過ぎ感を強めており、反発のタイミングが接近しているようだ。

 東京23区で投資用・分譲用マンションの開発・販売事業を展開している。異次元金融緩和や消費増税前の駆け込み需要も追い風となって、投資用マンション市場が拡大している。

 8月6日発表の前期(13年6月期)業績(非連結)は前々期比4.0%増収、同64.2%営業増益、同48.8%経常増益、同71.9%最終増益だった。不動産開発販売では投資用ワンルームマンション6棟(240戸)、分譲用ファミリーマンション1棟(44戸)、不動産仕入販売では投資用ワンルームマンションの新築残戸買取再販2物件(27戸)などを販売した。

■今期は41%増収、営業利益36%増益、PER6倍台

 今期(14年6月期)の見通しは、売上高が前期比41.0%増の100億円、営業利益が同36.6%増の10億35百万円、経常利益が同35.3%増の8億50百万円、純利益が同7.7%増の7億80百万円としている。着工中の投資用ワンルームマンション12棟590戸のうち464戸、共同事業による土地転売2物件などの販売を予定している。配当予想は年間7円50銭(期末一括)で、株式200分割を考慮すると実質的に前期と同額となる。

 株価の動き(7月1日付で株式200分割)を見ると、8月中旬の370円近辺から反落して水準を切り下げ、8月27日には年初来安値となる250円まで調整する場面があった。ただし6月以降は概ね250円〜380円近辺のレンジでのボックス展開であり、足元はレンジ下限に到達した形だろう。調整の最終局面のようだ。

 8月28日の終値251円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS37円79銭で算出)は6〜7倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間7円50で算出)は3.0%近辺、そして実績PBR(前期実績のBPS128円12銭で算出)は2.0倍近辺である。

 週足チャートで見ると52週移動平均線に接近した。また日足チャートで見ると、25日移動平均線に対するマイナス乖離率が18%程度まで拡大している。目先的には売られ過ぎの水準であり、反発のタイミングが接近しているようだ。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:13 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2013年08月28日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ゲームカード・ジョイコホールディングス株価底堅く推移、カジノ関連で配当利回り4%

 遊戯機器関連のゲームカード・ジョイコホールディンス<6249>(JQS)の株価は全般相場軟調の中で1490円前後で底堅い展開である。カジノ関連が材料視され、高配当利回りや低PBRも支援材料であり、きっかけ次第で反発が期待される。

 パチンコ用プリペイドカードシステム首位の日本ゲームカードと、業界初のコイン型ICカードを採用したジョイコシステムズが11年に統合した持株会社である。機器売上(パチンコ用カードユニット、パチスロ向けメダル貸機など)、カード収入、システム使用料収入収益柱で、機器は各台計数システムに移行しつつある。

 8月7日発表の今期(14年3月期)第1四半期(4月〜6月)連結業績は前年同期比14.0%減収、同21.5%営業減益、同20.0%経常減益、同12.9%最終減益だった。品目別には機器売上高が同17.3%減収、カード収入高が同15.1%減収、システム使用料収入が同7.3%減収、その他収入が同8.8%減収だった。機器販売台数の減少などで減収減益だが、研究開発投資の一部が第2四半期(7月〜9月)以降にズレ込んだことなどで、売上高、利益ともに期初計画を上回ったようだ。

 通期見通しは前回予想を据え置き、売上高が前期比17.6%減の326億円、営業利益が同83.9%減の4億30百万円、経常利益が同85.1%減の4億円、純利益が同89.4%減の1億70百万円としている。パチンコホールの設備投資マインドの低下、パチスロ向けメダル貸機の入れ替え需要一巡などで機器売上の減少を見込んでいる。市場動向を睨みながら新商品・サービスを市場投入する予定だが、リリース時期は未定としている。期中に投入の場合には上振れの可能性もあるだろう。

 株価の動きを見ると、7月の戻り高値圏1550円近辺からやや水準を切り下げて、8月26日には1483円まで調整した。ただし今期大幅減益見通しを嫌気した5月13日の1425円、さらに6月7日の1450円まで下押す動きは見られない。調整のほぼ最終局面だろう。

 8月28日の終値1487円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS11円92銭で算出)は125倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間60円で算出)は4.0%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS2930円54銭で算出)は0.5倍近辺である。

 日足チャートで見ると25日移動平均線を割り込み、週足チャートで見ても26週移動平均線を割り込んで調整局面だが、大きく下押す動きは見られず調整のほぼ最終局面だろう。カジノ関連が材料視されやすく、高配当利回りと低PBRも支援材料であり、きっかけ次第で反発が期待される。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:10 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ラクーンは今日28日の決算発表に注目、好調期待

 電子商取引(EC)サイトを運営するラクーン<3031>(東マ)の株価は調整一巡感を強めている。8月28日に今期(14年4月期)第1四半期(5月〜7月)の業績発表を予定している。EC市場拡大も追い風として好業績が期待されるだけに、注目したい。

 アパレル・雑貨分野の企業間電子商取引サイト「スーパーデリバリー」を運営するEC事業を主力として、締め支払い決済サービスの「Paid」サービス、売掛債権保証事業など周辺分野に事業領域を広げている。13年4月末現在の「スーパーデリバリー」会員小売店数は3万6540店舗(12年4月末比3635店舗増加)、出展企業数は961社(同36社減少)、商材掲載数は36万9719点(同4万9389点増加)である。

 今期連結業績見通しはレンジ予想で、売上高が103億円〜106億円(前期比5.2%増〜8.3%増)、営業利益が2億20百万円〜2億30百万円(同21.5%増〜27.1%増)、経常利益が2億10百万円〜2億20百万円(同19.3%増〜25.0%増)、純利益が1億25百万円〜1億35百万円(同6.0%減〜1.5%増)としている。税負担正常化に伴い純利益は横這い見込みだ。

 売掛債権保証事業は人件費増加など育成途上のようだが、主力のEC事業は質の高い会員小売店や出展企業の獲得、新サービス投入などの効果で「スーパーデリバリー」の利用が増加基調である。さらに客単価や稼働率の上昇効果、業務効率化効果なども寄与して増収、大幅営業増益見込みだ。

■株価は調整一巡感、週足チャートは二番底形成

 株価の動き(5月1日付で1株を300株に株式分割)を見ると、7月の戻り高値圏450円近辺から反落し、8月12日には345円まで調整する場面があった。ただし6月27日の安値320円水準まで下押すことなく、その後は徐々に下値を切り上げて調整一巡感を強めている。

 8月27日の終値389円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社レンジ予想の連結EPSの中間値23円86銭で算出)は16〜17倍近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS246円54銭で算出)は1.6倍近辺である。日足チャートで見ると25日移動平均線を割り込んで調整局面だが、週足チャートで見ると52週移動平均線がサポートラインのようだ。調整一巡して出直りが期待される。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:57 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】JFEシステムズは株式分割と単元株制度を発表、今期2ケタ増益

 情報システム開発・構築のJFEシステムズ<4832>(東2)の株価は全般地合い悪の中でも戻り高値圏で堅調に推移している。8月27日に発表した株式分割と単元株制度導入も刺激材料となりそうだ。

 川崎製鉄(現JFEスチール)のシステム部門が分離した情報サービス企業である。鉄鋼向け情報システム開発・構築事業を主力として、ERPと自社開発ソリューションを組み合わせた製造・金融など一般顧客向けSI(システム・インテグレーション)事業、食品業界向け自社開発のプロダクト・ソリューション事業なども展開している。

 中期重点戦略として製造流通業界向け新規顧客開拓、ERPを核とした複合ソリューション、電子帳簿保存法対応ソリューション、食品ソリューションの拡大などを掲げ、アライアンス戦略も推進する方針だ。5月には大阪ガス<9532>子会社のオージス総研との協業、そしてビジネスブレイン太田昭和<9658>との資本・業務提携を発表している。

 今期(14年3月期)連結業績見通しは売上高が前期比1.1%増の341億円、営業利益が同10.6%増の10億20百万円、経常利益が同10.1%増の10億20百万円、純利益が同3.3%増の5億20百万円としている。一般顧客向けSI事業の売上拡大などで増収増益見込みだ。第1四半期(4月〜6月)は高収益案件の売上遅延が影響して営業赤字だったが、下期の構成比が高い収益構造のため特にネガティブ要因とはならないだろう。

 なお8月27日に株式分割と単元株制度の導入を発表している。9月30日を基準日(効力発生日10月1日)として1株を100株に分割し、単元株式数を100株とする。これに伴い期末配当を従来予想の2000円から20円(期末一括で年間20円)に修正した。

 株価の動きを見ると、6月7日の安値8万300円から反発後は、概ね8万2000円〜8万8000円のレンジでボックス展開のようだ。足元はやや小動きとなり8万4000円近辺で推移している。

■利回り2.4%、PER12倍台、株価5月高値視野

 8月27日の終値8万3500円を指標面(株式分割前)で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS6621円67銭で算出)は12〜13倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間2000円で算出)は2.4%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS11万7971円09銭で算出)は0.7倍近辺である。

 週足チャートで見ると、足元は13週移動平均線と26週移動平均線を割り込む形だが、下値は切り上げている。8月27日発表の株式分割も刺激材料であり、5月15日の年初来高値9万円が視野に入るだろう。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:46 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】山下医科器械の今期は上振れの可能性高い、株価は反発のタイミング接近

 医療機器商社の山下医科器械<3022>(東1)の株価は、調整が一巡して反発のタイミングが接近しているようだ。

 九州を地盤とする医療機器商社で、医療機器の販売・メンテナンス、医療材料・消耗品などの販売を主力として、子会社イーピーメディックは整形インプラントの製造販売を展開している。

 九州最大の需要地である福岡県での市場シェア拡大を重点戦略として推進するとともに、医療機関から物品管理含めた複合的サービスのニーズが高まっていることに対応して、SPD(病院医療材料管理業務)の契約施設数増加を進めている。政府の成長戦略も追い風として収益拡大が期待される。

 今期(14年5月期)連結業績見通しについては売上高が前期比0.3%増の473億29百万円、営業利益が同25.3%減の4億22百万円、経常利益が同23.9%減の4億97百万円、純利益が同30.5%減の2億79百万円としている。

■福岡SPDセンター7月稼動、医療モールも好調

 設備工事・機器関連の減少、福岡SPDセンターの新設(7月稼動)や人件費の増加などで減益見込みだが、設備工事・機器関連など入札案件の見通しが難しいため保守的な見通しとしている。検査用・手術用機器や低侵襲治療機器などの販売は順調であり、SPD契約による医療材料・消耗品の販売拡大、医療モール(広島県福山市)のテナント増加による賃料収入増加も寄与する。通期上振れの可能性が高いだろう。

 株価の動きを見ると、7月上旬の戻り高値圏2100円近辺から反落して水準を切り下げた。8月13日には1600円まで調整した。ただし6月7日の安値1580円を割り込まず、徐々に下値を切り上げている。8月27日は前日比37円(2.25%)高の1682円まで戻す場面があった。調整が一巡して反発のタイミングが接近しているようだ。

 8月27日の終値1670円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS109円61銭で算出)は15〜16倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間33円で算出)は2.0%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS2157円57銭で算出)は0.8倍近辺である。

 週足チャートで見ると26週移動平均線近辺を割り込んで調整局面だが、日足チャートで見ると25日移動平均線を突破する動きのようだ。指標面に割高感はなく、市場拡大が期待される医療関連のテーマ性も支援材料であり反発局面が期待されるだろう。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:34 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】巴工業の株価は調整の最終局面、10月期末一括の配当利回り3.0%

 化学機械メーカーの巴工業<6309>(東1)の株価は軟調展開だが、7月の年初来安値に接近して調整のほぼ最終局面だろう。期末一括で配当利回り3.0%も支援材料であり、9月上旬予定の第3四半期累計(12年11月〜13年7月)連結業績の発表が接近して思惑に繫がる可能性もあるだろう。

 遠心分離機を中心とする機械製造販売事業、合成樹脂や化学工業薬品などの販売を中心とする化学工業製品販売事業が2本柱で、中国ではコンパウンド加工事業なども展開している。

 今期(13年10月期)連結業績見通し(5月29日に2回目の減額修正)は売上高が前期比6.7%減の388億円、営業利益が同32.6%減の16億50百万円、経常利益が同34.8%減の17億円、純利益が同37.5%減の10億10百万円としている。

 機械製造販売事業は国内官需が堅調だが、北米の油井掘削向け遠心機械や中国向け砥粒回収装置の受注が減少している。化学工業製品販売事業では機能材料分野や工業材料分野の需要が低調のようだ。

■第2四半期の営業利益進捗率は60.5%

 通期予想に対する第2四半期累計(12年11月〜13年4月)の進捗率は売上高が49.9%、営業利益が60.5%、経常利益が63.2%、純利益が62.5%だった。利益の進捗率は高水準であり、一転増額の可能性もありそうだ。来期(14年10月期)は設備投資回復メリットが期待される。

 株価の動きを見ると、7月31日に年初来安値1481円を付けた。その後も反発力が鈍く概ね1500円台で推移し、8月21日には1490円まで調整して7月安値に接近した。ただし1500円割れ水準が下値支持線となって調整のほぼ最終局面だろう。

 8月27日の終値1496円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS101円22銭で算出)は14〜15倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間45円で算出)は3.0%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS2235円59銭で算出)は0.7倍近辺である。日足チャートで見ると25日移動平均線が戻りを圧迫する形だが、指標面には割安感も台頭している。反発が期待されるだろう。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:31 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2013年08月27日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】カナモト株価はモミ合い上放れ、5月高値視野

 建設機械レンタル大手のカナモト<9678>(東1)の株価が動意付いてきた。今期(13年10月期)好業績が期待され、モミ合い展開から上放れて5月高値が視野に入りそうだ。9月6日予定の第3四半期累計(12年11月〜13年7月)の業績発表も意識されるだろう。

 建設機械レンタルを主力として、海外向けの中古建設機械販売、土木・建築工事用鉄鋼製品の販売、IT機器レンタル、イベントレンタルなども展開している。北海道が地盤だが、全国展開に向けて東北から関東、近畿中部、九州沖縄にも営業拠点網拡充を進め、12年6月には道路建機レンタルと道路工事施工のユナイトを子会社化した。

■今期は20.1%増収、営業利益48.8%増益

 通期連結業績見通し(5月31日に増額修正)は売上高が前期比20.1%増の1034億10百万円、営業利益が同48.8%増の95億70百万円、経常利益が同55.6%増の92億30百万円、そして純利益が同26.7%増の45億30百万円としている。

 負ののれん発生益が一巡するが、震災被災地域での復旧・復興・除染関連工事、全国的な防災・減災関連工事、老朽化インフラの補修・維持メンテナンス関連工事、整備新幹線関連工事などが順調であり、建機稼働率が高水準に推移する。前期に子会社化したユナイトの通期連結も寄与する。通期予想に対する第2四半期累計(12年11月〜13年4月)の進捗率は売上高が52.9%、営業利益が70.6%、経常利益が72.8%、純利益が82.0%と高水準であり、通期再増額の可能性が高まっている。

 株価の動きを見ると、7月下旬に地合い悪化が影響して水準を切り下げる場面があったが、概ね2100円〜2300円近辺のレンジでモミ合う展開だ。ただし8月26日には前日比124円(5.55%)高の2361円まで上伸する場面があり、モミ合いから上放れの動きを強めた。短期調整が一巡したようだ。

 8月26日の終値2352円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS137円98銭で算出)は17倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は0.9%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1221円56銭で算出)は1.9倍近辺である。週足チャートで見ると26週移動平均線をサポートラインとして上放れた形であり、9月6日予定の第3四半期累計の業績発表も意識されて、5月の年初来高値2763円が視野に入りそうだ。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:14 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】サクセスホールディングスの株価は保育園運営に評価、受託保育163、公的保育62の合計225施設

 保育園運営のサクセスホールディングス<6065>(東2)の株価は軟調展開だったが、調整一巡感を強めている。待機児童解消、子育て支援拡充、働く女性支援という国の重点政策が追い風となって中期成長期待は強い。

 保育園運営のサクセスアカデミーの持株会社で、病院・大学・企業などの事業所内保育施設を受託運営する受託保育事業と、認可保育園・認証保育所・公設民営保育園・学童クラブ・児童館・全児童対策事業施設など公的保育施設を運営する公的保育事業を展開している。13年6月末の運営施設数は受託保育事業163施設、公的保育事業62施設の合計225施設で、地域別には関東178施設、中部28施設、関西17施設、および東北2施設に展開し、神奈川県と東京都を地盤としている。

 重点戦略としては、受託保育事業と公的保育事業の連携、事業効率の向上、人材の確保・育成でのジェイコムグループとの連携強化、認可保育園開設用不動産の確保などを掲げている。24時間保育や英語教育の実施など高付加価値の保育サービスの提供、多様な保育需要に応じたサービスの提供も強化する。

■第1四半期は20.6%増収、営業利益12.8%増益

 8月9日発表の今期(13年12月期)第2四半期累計(1月〜6月)連結業績は前年同期比20.6%増収、同12.8%営業増益、同24.7%経常減益、同18.2%最終減益だった。4月に新規施設の開設が集中して開園準備費用が発生し、公的保育事業に係る設備補助金も減少して経常減益、最終減益だったが、受託保育事業が同7.8%増収、同5.5%営業減益、公的保育事業が同31.9%増収、同43.0%営業増益と好調が続いている。なお新規開設は受託保育事業が14件、公的保育事業が8件だった。

 通期見通しは前回予想を据え置き売上高が前期比15.9%増の83億97百万円、営業利益が同28.9%増の5億32百万円、経常利益が同6.1%増の7億円、純利益が同5.0%増の3億70百万円で、3期連続の最高益更新見込みだ。セグメント別には受託保育事業が同5.7%増収、公的保育事業が同24.1%増収の計画としている。

 公的保育事業に係る設備補助金が減少するが、都市部を中心に保育サービス需要が旺盛であり、施設の新規開設、利用者数の増加、施設稼働率の上昇、施設運営の効率化などが寄与する。通期見通しに対する第2四半期累計の進捗率は売上高が49.0%、営業利益が48.5%、経常利益が54.3%、純利益が58.6%と概ね順調な水準である。4月に開設した施設が下期に本格寄与することを考慮すれば、通期上振れの可能性があるだろう。

 株価の動きを見ると、7月の戻り高値圏2500円近辺から反落して軟調展開となった。8月23日には1690円まで調整して6月7日の安値1623円に接近した。ただし8月26日には前日比102円(6.02%)高まで急反発する場面があり、調整一巡感を強めている。

 8月26日の終値1785円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS70円76銭で算出)は25倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間配当25円で算出)は1.4%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS266円24銭で算出)は7倍近辺である。中期成長力を評価して出直り展開が期待される。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:05 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ピーエイは下値に届く、200円前後は岩盤水準

 求人情報誌・サイトのピーエイ<4766>(東マ)の株価が調整一巡感を強めている。求人需要回復が追い風であり、動意付く可能性もありそうだ。

 東北・関東・信越・北陸地域で紙媒体の無料求人情報誌「ジョブポスト」を発行し、スマートフォン向けサイト「ジョブポストweb」を強化している。3月には「ジョブポストweb」の群馬県版・栃木県版・山梨県版のサービスを開始して営業エリアを拡大した。一方で、求人広告事業に経営資源を集中するため、4月にフリーマガジン「トクッピ」(新潟県版・長野県版)を譲渡した。

 8月14日発表の今期(13年12月期)第2四半期累計(1月〜6月)の連結業績は、前年同期比12.9%増収、同0.6%営業増益、同9.7%経常増益、同5.5%最終減益だった。有効求人倍率の上昇などを背景として求人広告数が増加し、大幅増収だった。4月に富山県富山市と群馬県高崎市に新規営業所を開設したことに加えて、東北・北陸地域でのテレビCMや関東地域でのラジオCMなどで販管費が増加して営業利益は横這いだった。なお特別利益に「トクッピ」の譲渡益10百万円を計上した。

■求人需要追い風に今期25.1%の大幅増収

 通期見通しは前回予想を据え置き売上高が前期比25.1%増の16億円、営業利益が同43.1%増の2億円、経常利益が同31.7%増の2億円、純利益は震災補償金や税効果会計の一巡で同14.8%減の1億90百万円としている。通期見通しに対する第2四半期累計の進捗率は売上高が42.7%、営業利益が37.0%、経常利益が42.5%、純利益が44.2%とやや低水準だが、スマートフォン向け「ジョブポストweb」の応募数も増加しており、求人需要回復が追い風となって好業績が期待される。

 株価の動きを見ると、上値を切り下げてやや軟調展開となった。足元は概ね200円近辺で推移している。ただし6月安値152円水準まで下押す動きは見られない。そして8月26日には前日比19円(9.60%)高の217円まで急伸する場面があり、調整一巡感を強めている。

 8月26日の終値214円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS17円67銭で算出)は12〜13倍近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS74円58銭で算出)は2.9倍近辺である。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると26週移動平均線を回復する動きを強めている。これを回復すれば出直り展開に弾みが付きそうだ。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:52 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ネットワークバリューコンポネンツはリバウンド近い、下値水準に到達

 ネットワーク関連製品のネットワークバリューコンポネンツ<3394>(東マ)の株価は軟調展開だが、売られ過ぎ感も強めている。失望売りが一巡して目先的にはリバウンドのタイミングだろう。

 セキュリティ、モバイル、クラウド、サービスを重点分野として、ネットワーク関連製品の輸入販売・運用・保守事業を展開し、新規事業としてコンテンツ配信分野にも取り組んでいる。4月には米国ニュータニックス社の仮想インフラアプライアンス製品についての販売代理店契約締結、5月には新日鉄住金ソリューションズ<2327>との資本・業務提携を発表している。アライアンス戦略も寄与して事業基盤強化が期待される。

 8月8日発表の今期(13年12月期)第2四半期累計(1月〜6月)連結業績は、前年同期比13.2%減収、同65.1%営業減益、同76.8%経常減益で、純利益は4百万円の赤字(前年同期は70百万円の黒字)だった。無線LAN関連製品を中心に受注は順調だったが、出荷が第3四半期(7月〜9月)以降の案件が多く、第2四半期累計の売上高、利益ともに計画を下回った。

■今12月期は営業利益44.8%増益、PER9倍台

 通期見通しは前回予想を据え置き売上高が前期比6.2%増の28億31百万円、営業利益が同44.8%増の1億78百万円、経常利益が同37.4%増の1億69百万円、純利益が同31.5%増の1億44百万円としている。クラウドストレージ製品やセキュリティ関連製品の好調を見込んでいる。通期見通しに対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が39.8%、営業利益が19.7%、経常利益が14.2%と低水準のため通期下振れに注意が必要だが、第3四半期以降の出荷案件に期待したい。

 株価の動きを見ると、7月の戻り高値圏25万円近辺から反落し、第2四半期累計の業績下振れを嫌気して急落した。足元も軟調展開である。8月26日には14万8600円まで下落して、6月27日の安値15万500円を割り込んだ。ただし失望売りはほぼ一巡した可能性があるだろう。

 8月26日の終値14万9100円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS1万5321円85銭で算出)は9〜10倍近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS3万0305円37銭で算出)は5倍近辺である。

 日足チャートで見ると25日移動平均線に対するマイナス乖離率が20%を超えて、短期的には売られ過ぎ感を強めている。通期の下振れに注意は必要だが、目先的には失望売りがほぼ一巡してリバウンドのタイミングが接近しているようだ。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:42 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】科研製薬は主力の「アルツ」「セプラフィルム」が好調、配当利回り3%超

 科研製薬<4521>(東1)の株価は出直り感を強めてきた。短期調整が一巡したようだ。

 医薬品・医療機器・農業薬品を展開する医薬品メーカーである。医薬品は生化学工業<4548>からの仕入品である関節機能改善剤「アルツ」を主力として、術後癒着防止吸収性バリア「セプラフィルム」、経皮吸収型鎮痛消炎貼布剤「アドフィード」、慢性動脈閉塞症治療剤「プロサイリン」、高脂血症治療剤「リピディル」などを展開し、ジェネリック医薬品も拡大している。

 開発中には、爪真菌症を適応症とするKP−103(外用剤)(海外はバリアント社が申請中)、腰部脊柱管狭窄症を適応症とするTRK−100STP(東レ<3402>と共同開発)、腱・靱帯付着部症を適応症とするSI−657(生化学工業と共同開発、アルツの効能追加)などがある。

 8月5日に発表した今期(14年3月期)第1四半期(4月〜6月)連結業績は前年同期比2.4%増収、同0.2%営業増益、同1.8%経常増益、同5.0%最終増益だった。「アルツ」や「セプラフィルム」が好調だったが、「アドフィード」や「プロサイリン」がやや低調で、全体としてはほぼ横這いだった。

 通期見通しは前回予想を据え置いて、売上高が前期比3.6%増の902億円、営業利益が同2.7%増の150億円、経常利益が同2.5%増の146億円、純利益が同3.4%増の93億円としている。研究開発費が増加するため利益の伸びは小幅だが、主力の「アルツ」「セプラフィルム」が伸張し、ジェネリック医薬品も寄与する見込みだ。通期見通しに対する第1四半期の進捗率は売上高が23.6%、営業利益が23.2%、経常利益が23.7%、純利益が23.7%である。概ね順調な水準だろう。

 なお5月13日に発表した自己株式取得(取得株式総数の上限120万株、取得価額総額の上限23億円、取得期間13年5月14日〜12月27日)については、7月24日時点で累計取得株式総数が75万株、累計取得価額総額が11億5913万5000円となった。

■株価は1500円近辺で短期調整が一巡して出直り歩調

 株価の動きを見ると、戻り高値圏の1600円近辺から反落したが、6月の安値圏1400円近辺まで下押すことなく反発した。1500円近辺で短期調整が一巡して出直り歩調だろう。

 8月26日の終値1557円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS108円66銭で算出)は14〜15倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間48円で算出)は3.1%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS771円10銭で算出)は2.0倍近辺である。日足チャートで見ると25日移動平均線を回復する動きを強めている。週足チャートで26週移動平均線を回復すれば出直り本格化が期待される。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:27 | アナリスト水田雅展の銘柄分析