[アナリスト水田雅展の銘柄分析]の記事一覧
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記事一覧 (06/16)【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】インテリジェントウェイブは26週線で下値確認、クレジットカード業界のシステム更新需要で2ケタ増収
記事一覧 (06/16)【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】ソーバルは優良顧客が武器で今期増収増益、第1Q決算28日発表で見直しも
記事一覧 (06/14)【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】テラはiPS細胞用いた再生医療実用化を目指す日本網膜研究所に出資していることに注目
記事一覧 (06/14)【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】インスペックの日足チャートは陽線が4本連続、今日4月決算発表、期待膨らむ
記事一覧 (06/14)【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】アイセイ薬局株価は全般安の中で強さ光る、M&A推進で今期2ケタ増収
記事一覧 (06/14)【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展】日本アジアグループ株価は7日安値を15%上回り強い、メガソーラー強化などテーマ性豊富
記事一覧 (06/14)【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】ニチバンはメディカル事業好調、高粗利製品伸長、自動車用マスキングテープの新製品も順調、株価底堅い
記事一覧 (06/13)【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】星光PMC株価の強さを評価、セルロースナノファイバーや銀ナノワイヤなど新分野の成長性に期待
記事一覧 (06/13)【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】Jトラスト株価は調整一巡、ライツ・オファリングによる希薄化は織込む
記事一覧 (06/13)【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】リオンは主力の補聴器で最上位「リオネットマジェス」シリーズの好調が続く、株価高値早い
記事一覧 (06/13)【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】ヨコレイは収益改善、PBR1倍割れに注目、物流センター建設を積極化
記事一覧 (06/13)【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】株価出直りに勢いのうかい、新たな成長ステージ戦略を評価
記事一覧 (06/12)【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】ハブ株価は大幅続伸、「W杯決定」はPUB事業に追い風、5月月次売上好調
記事一覧 (06/11)【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】東京個別指導学院は「個別指導」に強み発揮し教室数は202に、25%増益
記事一覧 (06/11)【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】GMOクラウド下げるも前日の大幅高に比べ小さい、ネット選挙関連でも有望
記事一覧 (06/11)【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】資生堂は下値を十分固めての出直り、全般相場で強さ光る
記事一覧 (06/11)【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】日本エム・ディ・エムは骨接合材好調で業績向上、高齢化と骨格の似ている中国需要取込は注目材料
記事一覧 (06/11)【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】毎日コムネット株価は底打ち確認、学生向け事業を再び評価へ
記事一覧 (06/09)【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】週末SQ控えて先物に振り回される神経質な展開継続
記事一覧 (06/07)【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】ミルボン株価は高値からの下落率18%と日経平均並み
2013年06月16日

【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】インテリジェントウェイブは26週線で下値確認、クレジットカード業界のシステム更新需要で2ケタ増収

 システム開発のインテリジェントウェイブ<4847>(JQS)の株価は26週線で下値確認となって、前週(14日)は大きい陽線となって反発している。来期(14年6月期)の収益改善に対する期待感が支援材料となりそうだ。

 クレジットカード会社や証券会社向けのシステム開発受託が主力で、親会社の大日本印刷<7912>との連携も強化して業容拡大に取り組んでいる。今期(13年6月期)連結業績見通しは、クレジットカード業界のシステム更新需要などで前期比10.7%増収だが、クレジットカードのオンライン決済に係るシステム開発の大型案件が不採算化したため、営業利益、経常利益、純利益は赤字見込みである。

 ただし四半期ベースで見ると、第3四半期(13年1月〜3月)は不採算化した大型案件の検収が完了して、営業利益ベースで黒字化している。このため来期(14年6月期)については、ネット通販・電子決済関連を中心に好調な受注と、不採算案件の一巡で大幅な収益改善が期待されるだろう。

 6月14日の終値2万6000円を指標面で見ると、今期予想配当利回り(会社予想の年間500円で算出)は1.9%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1万8679円92銭で算出)は1.4倍近辺である。日足チャートで見ると75日移動平均線、週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートする形で調整一巡感を強めている。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:14 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】ソーバルは優良顧客が武器で今期増収増益、第1Q決算28日発表で見直しも

■週足は5週ぶり陽線

 ソフト開発技術者派遣のソーバル<2186>(JQS)の株価は週足で4本連続陰線のあと前週は陽線足となっている。6月28日に第1四半期(3月〜5月・第1Q)業績発表を予定しており、好業績に対する期待感が高まる可能性もあるだろう。

 ソフト開発技術者分野の特定派遣事業と業務請負事業を展開している。前期の顧客別構成比は、キヤノン<7751>グループ向けが約7割を占め、ソニー<6758>グループ向け、富士通<6702>グループ向け、NTT<9432>グループ向けと続き、優良な大口顧客を抱えていることが特徴だ。さらに12年9月には、オムロン<6645>向けを主力とするモバイルコンピューティングテクノロジーズ(現MCTEC)を子会社化するなど、M&Aを活用して顧客の多様化も進めている。

 今期(14年2月期)連結業績見通しは売上高が前期比4.1%増の67億円、営業利益が同7.2%増の4億90百万円、経常利益が同5.6%増の4億90百万円、純利益が同7.3%増の2億65百万円としている。前期に新規連結したMCTECが通期で寄与することに加えて、組み込み用ソフトウェア開発やアプリケーション開発の派遣需要が、主要顧客向けに好調に推移する見込みだ。

 株価の動きを見ると、5月14日の年初来高値904円から反落して調整局面となり、6月7日には一時716円まで調整する場面があった。ただし6月7日の終値で760円まで戻し、足元では800円近辺まで水準を切り上げて調整一巡感を強めている。

 6月14日の終値798円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS60円96銭で算出)は13倍、今期予想配当利回り(会社予想の年間18円で算出)は2.3%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS507円23銭で算出)は1.6倍近辺である。

 日足チャートで見ると75日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインのようだ。調整が一巡して反発局面が期待されるだろう。6月28日の第1四半期業績発表が接近して、好業績に対する期待感が高まる可能性もあるだろう。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:34 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2013年06月14日

【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】テラはiPS細胞用いた再生医療実用化を目指す日本網膜研究所に出資していることに注目

■株価1999円で底打ち確認

 バイオベンチャーのテラ<2191>(JQS)の14日株価は129円高の2579円と大きく買われた。去る、7日の1999円で完全に底を打ったといえる展開である。

 東京大学医科学研究所発のバイオベンチャーで、がん免疫療法の樹状細胞ワクチン療法など、がん治療技術を医療機関に提供している。治療数に応じた収入が収益柱で、契約医療機関は前期(12年12月期)末時点で29カ所(基盤提携医療機関11カ所、提携医療機関6カ所、連携医療機関12カ所)である。また、iPS細胞を用いた再生医療実用化を目指す日本網膜研究所に出資し、がん新薬を中心とした治験支援事業に新規参入するため子会社タイタンを設立するなど、成長に向けた施策を実行している。

 今期(13年12月期)の連結業績見通しは前期比9.0%増収だが、成長に向けた先行投資負担で同56.7%営業減益としている。ただし第1四半期(1月〜3月)は前年同期比4.1%増収、同23.3%営業増益だった。樹状細胞ワクチン療法の症例数は約320症例となり、会社設立以降の累計では約6650症例となった。契約医療機関における症例数が順調に増加しているため、中期的な成長が期待されるだろう。

 なお5月31日に、第三者割当による新株予約権発行(割当日6月18日)での資金調達を発表している。

 株価の動きは、5月8日の年初来高値4970円から反落し、6月4日以降に急落する形となって6月7日には1999円まで調整した。ただし足元では2500円近辺の水準まで戻して調整一巡感を強めている。6月14日の終値は2450円だった。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートする形で反発しており、日足チャートで75日移動平均線を回復すれば反発の動きに弾みがつきそうだ。(ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展)

>>テラのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:50 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】インスペックの日足チャートは陽線が4本連続、今日4月決算発表、期待膨らむ

 半導体検査装置のインスペック<6656>(東マ)の13日株価は7050円高の5満500円と日足チャートは4本連続の陽線となっている。6月14日に前期(13年4月期)の決算発表を予定しており、今期(14年4月期)の収益改善に対する期待感も広がりそうだ。

 基板パターン検査装置(基板AOI)や、基板最終外観検査装置(基板AVI)を主力としている。月次受注動向(営業速報値)を見ると、13年5月の受注高は1億26百万円だった。海外の大手基板メーカーから基板AVIのリピート受注があり、さらに海外新規顧客から基板AOIを受注した。

 前期の業績(非連結)は、受注遅れが影響して前々期比減収で、利益は赤字の模様だ。ただし期後半から受注回復傾向を強め、前期末の受注残高は前々期末比3倍強に増加している。今期(14年4月期)は、主力の基板AOIや基板AVIの受注回復、さらにローコスト外観検査装置の小型AVIやインライン検査装置の受注も寄与して、収益改善が期待されるだろう。

 株価の動きを見ると、5月中旬に動意付いて2万円台から5月23日の年初来高値10万4000円まで急騰した反動局面だが、足元では6月7日の3万5100円をボトムとして下値を切り上げている。受注回復による今期収益改善を期待する動きだろう。

 6月12日には終値で4万3450円まで戻している。日足チャートで見ると75日移動平均線、また週足チャートで見ると13週移動平均線を割り込まずに反発し、目先的には調整が完了した形だろう。6月14日予定の決算発表で今期黒字化見通しが示されれば、再動意の可能性がありそうだ。(ヤーナリスト&アナリスト・水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:00 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】アイセイ薬局株価は全般安の中で強さ光る、M&A推進で今期2ケタ増収

 調剤薬局チェーンのアイセイ薬局<3170>(JQS)の13日株価は42円高の1850円。全般相場が大きく下げた中で強さが光る。

 関東・東海・関西・北海道・東北を中心に調剤薬局チェーンを展開し、M&Aや事業継承を活用するとともに、ドミナント出店戦略によって店舗運営の効率化を進めている。医療モール開発に強みを持っていることが特徴で、子会社では介護福祉事業や後発医薬品卸売事業を展開している。

 前期(13年3月期)の連結業績は、新規出店(16店舗)とM&A・事業継承(30店舗)の効果、さらに既存店の好調(前々期比1.9%増)などで11.6%増収だったが、繁忙期の薬剤師不足などで人件費が増加し、減損損失計上も影響して25.5%営業減益、25.6%経常減益、47.0%最終減益だった。閉店・譲渡は11店舗で、期末店舗数は35店舗増加の249店舗となった。

 今期(14年3月期)見通しは、M&A・事業継承を織り込まず、新規出店13店舗の予定で、売上高が前期比11.6%増の471億34百万円、営業利益が同0.1%増の14億19百万円、経常利益が同10.0%減の11億55百万円、純利益が同43.6%増の6億01百万円としている。医療モール開発を含めた新規出店は順調だが、新卒薬剤師採用増加などに伴う人件費増加で営業利益は横這い見込みだ。純利益は減損損失一巡が寄与する。M&A・事業継承については発生段階で業績予想に反映させるとしている。

 なお5月13日に発表した中期経営計画(14年3月期〜16年3月期)では、医療モール型の店舗展開やM&A・事業継承を進め、経営目標として16年3月期の売上高700億円以上を掲げている。

 株価の動きを見ると、5月13日の年初来高値2415円から反落して水準を切り下げ、6月7日には1721円まで調整する場面があった。ただし足元では1800円台に戻している。6月13日も市場全体が軟調な中で1800円台を割り込むことなく強い動きである。

 6月13日の終値1850円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS263円03銭で算出)は7倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間40円で算出)は2.2%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1730円12銭で算出)は1.1倍近辺である。予想PERに割安感を強めており、下値を固めて反発展開が期待されるだろう。(ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:50 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展】日本アジアグループ株価は7日安値を15%上回り強い、メガソーラー強化などテーマ性豊富

 メガソーラー事業を強化している日本アジアグループ<3751>(東マ)の13日株価は240円安の4860円だが、去る7日の安値4195円に対し15.8%上にあり強い。テーマ性が豊富であり再動意の可能性がありそうだ。

空間情報コンサルティング事業(国際航業ホールディングス)を主力に、グリーンプロパティ事業(土壌汚染関連、戸建住宅関連)、グリーンエネルギー事業(太陽光発電所関連)、ファイナンシャルサービス事業(証券業など)を展開している。防災・減災・老朽化インフラ関連、メガソーラー関連、環境関連、金融緩和メリット関連などテーマ性が豊富である。

 今期(14年3月期)の連結業績見通しは、売上高が690億円、営業利益が25億円とし、経常利益と純利益は営業外損益が大幅に変動する見込みのため現時点では未定としている。グリーンエネルギー事業は国内外で推進しているメガソーラー開発コストが先行するが、欧州でのメガソーラー売却による収益改善を見込んでいる。空間情報コンサルティング事業は防災・減災関連の公共投資増加やプロジェクト管理体制の見直し、ファイナンシャルサービス事業は株式市場の活況などで営業損益の改善が期待されるだろう。

 6月1日には傘下の国際航業が、国内外の上下水道事業分野のクラウドと地理情報システムGISによる維持管理・ソリューションの分野で、メタウォーターと業務提携すると発表している。今回の業務提携により、5年後に国内外の上下水道事業で売上高75億円を目指すとしている。

 なお5月23日に株式分割と単元株制度の採用を発表している。9月30日を基準日(効力発生日10月1日)として1株を10株に分割し、単元株数を100株とする。

 株価は5月21日の年初来高値1万190円から急反落して6月7日には4195円まで調整する場面があった。急騰の反動で調整局面のようだ。ただし足元では5000円台を回復する場面もあり、調整一巡感を強めている。とくに、マーケットでは、「7日安値」をキープできるかどうかを銘柄強弱の物差しとしていることから強い銘柄として注目されよう。

 6月13日の終値4860円を指標面で見ると、実績PBR(前期実績の連結BPS7445円91銭で算出)は0.6倍台である。日足チャートは75日移動平均線、週足チャートでは26週移動平均線近辺で調整一巡感を強めている。防災・減災・老朽化インフラ関連、メガソーラー関連などのテーマ性に加えて、値動きの大きさも材料視されるだけに再動意の可能性があるだろう。(ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:44 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】ニチバンはメディカル事業好調、高粗利製品伸長、自動車用マスキングテープの新製品も順調、株価底堅い

 セロテープのニチバン<4218>(東1)の株価が調整一巡感を強めている。反発局面が期待されるだろう。

 メディカル事業(ヘルスケア製品、医療材製品)およびテープ事業(事務用品、工業品)を展開している。メディカル事業では12年3月発売の高機能絆創膏「ケアリーブ・治す力」、テープ事業では13年2月発売の機能性文房具「はんこのり」などの販売を強化している。

 今期(14年3月期)連結業績見通しについては売上高が前期比3.9%増の400億円、営業利益が同12.8%増の20億円、経常利益が同11.0%増の20億円、純利益が同11.2%増の11億円としている。事務用品や工業品分野がやや低調だが、メディカル事業が好調であり、高粗利製品の伸長も収益押し上げ要因となる。自動車用マスキングテープの新製品も順調に拡大する見込みだ。

 18年の創立100周年に向けた中長期経営計画では、19年3月期の売上高500億円、営業利益35億円以上などを目標数値として掲げ、ブランド育成、海外新規市場拡大、大型新製品投入などに取り組んでいる。

 株価の動きを見ると、4月24日の年初来高値447円から反落して水準を切り下げ、6月7日には332円まで調整する場面があった。ただし6月10日は前日比22円高、6月11日は前日比7円高、6月12日は前日比9円高と3営業日続伸して380円台まで戻し、調整一巡感を強めている。

 6月13日の終値375円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS26円54銭で算出)は14倍、今期予想配当利回り(会社予想の年間6円で算出)は1.6%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS598円11銭で算出)は0.6倍近辺である。
 
 日足チャートは、一旦割り込んだ75日移動平均線を回復し、週足チャートでも26週移動平均線近辺から反発している。低PBRも支援材料であり、調整一巡して反発局面が期待されるだろう。(ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:34 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2013年06月13日

【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】星光PMC株価の強さを評価、セルロースナノファイバーや銀ナノワイヤなど新分野の成長性に期待

 製紙用薬品の星光PMC<4963>(東1)株価の強さに注目した。全般相場安にもなびかず実に底堅い。

 製紙用薬品や印刷インキ用樹脂を主力として、セルロースナノファイバーや銀ナノワイヤなど新分野の成長性も期待されている。今期(13年12月期、決算期変更に伴い9ヶ月決算)連結業績の見通しは、売上高が179億70百万円、営業利益が9億円、経常利益が9億60百万円、純利益が5億90百万円としている。

 前年同期(12年4月〜12月)との比較で見ると11.8%増収、2.2%営業増益、3.2%経常増益、3.0%最終増益で実質的に増収増益の見込みだ。原料価格上昇がマイナス要因となるが、低調だった製紙用薬品、オフセットインキ用樹脂、トナー用樹脂などの需要が上向き、プロダクトミックス改善やコスト低減などの効果も期待されるだろう。

 株価の動きを見ると、4月15日の年初来高値527円から反落して水準を切り下げ、6月7日には338円まで調整する場面があった。ただし6月10日の安値347円、6月11日の安値358円、6月12日の安値360円と徐々に下値を切り上げている。調整一巡した可能性がありそうだ。

 6月12日の終値386円を指標面(1株当たりの今期予想数値は12ヶ月換算)で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS25円95銭で算出)は14〜15倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間12円で算出)は3.1%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS654円99銭で算出)は0.6倍近辺である。週足チャートで見ると52週移動平均線が下値支持線のようだ。調整一巡した可能性があり、反発局面が期待されるだろう(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)

>>星光PMCのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:48 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】Jトラスト株価は調整一巡、ライツ・オファリングによる希薄化は織込む

 Jトラスト<8508>(大2)の株価が調整一巡感を強めている。ライツ・オファリングによる希薄化を嫌気した売りが一巡した可能性があるだろう。

 営業貸付、割賦立替、債権買い取り、債務保証など金融サービス事業を主力としている。M&Aや債権承継の積極活用で業容を拡大し、国内金融分野に日本保証(12年3月ロプロが武富士の消費者金融事業を承継、12年9月ロプロと日本保証が合併)、KCカード(11年8月旧楽天KCを子会社化)、クレディア(12年7月ネオラインホールディングス株式取得に伴い子会社化)、そして不動産分野・アミューズメント分野のアドアーズ<4712>(12年6月子会社化)などを傘下に置いている。

 海外金融分野では、韓国・親愛貯蓄銀行(12年10月貯蓄銀行認可・営業開始)が未来貯蓄銀行の一部資産・負債を承継し、1月に韓国・ソロモン貯蓄銀行から、5月に韓国・エイチケー貯蓄銀行から消費者信用貸付債権の一部を譲り受けた。

 5月14日発表の前期(13年3月期)連結業績は前々期比2.3倍増収、同2.2倍営業増益、同2.5倍経常増益、同61.4%最終減益だった。純利益は負ののれん発生益一巡のため減益だが、M&Aや債権承継の効果で大幅増収、大幅営業増益、大幅経常増益だった。

 今期(14年3月期)の見通しは、売上高が前期比30.4%増の726億20百万円、営業利益が同34.1%増の161億03百万円、経常利益が同26.4%増の173億19百万円、純利益が同12.9%増の150億30百万円としている。韓国・親愛貯蓄銀行が1月にソロモン貯蓄銀行から貸付債権を譲り受けたことも寄与する。業容拡大や金融緩和のメリットなどで好業績が期待されるだろう。配当予想は前期比3円増配の年間10円(第2四半期末5円、期末5円)とした。

 なお5月14日に、全株主を対象としたライツ・オファリング(ノンコミットメント型/上場型新株予約権の無償割当、行使価額1800円)による最大1119億円の資金調達を発表した。第4回新株予約権の上場(大阪証券取引所)は5月31日で、売買最終日は7月23日となる。

 株価の動きを見ると、ライツ・オファリングによる資金調達報道を受けて希薄化懸念を強め、高値圏3000円近辺から急落した。6月6日には1789円、6月7日には1819円まで調整する場面があった。ただし終値ベースでは1900円近辺に戻し、6月11日には反発して2000円台を回復している。調整がほぼ一巡したようだ。

 6月11日の終値2020円を指標面(潜在株式前)で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS239円52銭で算出)は8〜9倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間10円で算出)は0.5%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1013円89銭で算出)は2.0倍近辺である。

 日足チャートで見ると5日移動平均線を回復した。ライツ・オファリングによる希薄化を嫌気した売りが一巡した可能性もあるだろう。M&Aや業容拡大に向けた期待感で反発の動きを強めそうだ。(ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:16 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】リオンは主力の補聴器で最上位「リオネットマジェス」シリーズの好調が続く、株価高値早い

 補聴器首位のリオン<6823>(東1)の株価は調整が一巡して出直りを強めている。今期(14年3月期)好業績見通しであり、高値圏回帰の展開が期待されるだろう。

 医療機器事業(補聴器や医用検査機器など)を主力として、環境機器事業(音響・振動計測器や微粒子計測器など)も展開している。今期の連結業績見通しは売上高が前期比1.7%増の175億円、営業利益が同9.7%増の19億円、経常利益が同10.2%増の19億円、純利益が同13.1%増の12億円としている。

 医療機器事業では医用検査機器の買い替え需要が一巡するが、主力の補聴器で最上位クラス「リオネットマジェス」シリーズの好調が続き、13年2月発売の中価格帯「リオネットプレシア」シリーズも寄与する見込みだ。環境機器事業では、公共投資の増加に伴って音響・振動計測器の官公庁案件が回復傾向の模様だ。

 株価の動きを見ると、5月14日の年初来高値1196円から反落して調整局面となり、6月7日の836円まで調整した。ただし6月10日には前日比62円高、6月11日には前日比92円高と急反発している。6月11日には一時1000円台を回復する場面もあった。調整が一巡したようだ。

 6月11日の終値996円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS112円93銭で算出)は8〜9倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間22円で算出)は2.2%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1147円83銭で算出)は0.9倍近辺である。

 日足チャートで見ると75日移動平均線を回復して上伸し、週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から急反発した。サポートラインを確認した形だろう。指標面には割安感が台頭している。今期好業績見通しを評価して、高値圏回帰の展開が期待されるだろう。(ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展)

>>リオンのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:09 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】ヨコレイは収益改善、PBR1倍割れに注目、物流センター建設を積極化

 冷蔵倉庫大手のヨコレイ<2874>(東1)の株価が調整一巡感を強めている。収益改善見通しやPBR1倍割れを評価して、出直り展開が期待されるだろう。

 冷蔵倉庫事業を主力として、水産品や畜産品などの食品販売事業も展開している。国内冷蔵倉庫の能力増強を進める方針で、12年には北海道・喜茂別物流センターが本格稼働した。さらに14年4月竣工予定で北海道・小樽市の石狩第二物流センター(仮称)、14年6月竣工予定で大阪市の夢洲物流センター(仮称)の新設を発表している。ASEAN地域への事業展開も本格化しており、5月14日にはタイの子会社設立を発表した。

 今期(13年9月期)連結業績見通しは5月7日に増額修正して、売上高が前期比0.8%増の1120億円、営業利益が同3.7倍の40億円、経常利益が同3.2倍の40億円、純利益が同11.6倍の23億円としている。主力の冷蔵倉庫事業で貨物取扱量が順調に推移し、食品販売事業では水産物市況が緩やかに回復して営業損益が大幅に改善する見込みだ。

 なお第2四半期累計(12年10月〜13年3月)の通期予想に対する進捗率は売上高が50.2%、営業利益が57.3%、経常利益が60.0%、純利益が64.5%と高水準であり、再度の増額修正の可能性もあるだろう。

 株価の動きを見ると、高値圏850円〜900円近辺でのモミ合い展開から下放れて調整局面となり、6月7日の711円まで調整した。ただし6月10日は前日比36円高と急反発し、6月11日は前日比27円高の786円まで続伸する場面があった。調整が一巡して出直り態勢のようだ。

 6月11日の終値779円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS44円45銭で算出)は17〜18倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は2.6%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1068円19銭で算出)は0.7倍近辺である。

 日足チャートで見ると6月7日の安値圏での十字足に続き、6月10日の急反発と6月11日の続伸で抵抗線の5日移動平均線を回復した。週足チャートで見ても26週移動平均線近辺から反発し、下値を確認した形だろう。今期収益改善や再増額の可能性、さらにPBR1倍割れにも見直し余地があり、出直り展開が期待されるだろう。(ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:49 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】株価出直りに勢いのうかい、新たな成長ステージ戦略を評価

 高級料理店うかい<7621>(JQS)の株価が出直り感を強めている。3月の年初来高値を試す展開が期待されるだろう。

 飲食事業(高級和食・洋食店)と文化事業(箱根ガラスの森美術館)を展開し、新たな成長ステージに向けた戦略として、サービス力向上のための人材育成、製菓工房「アトリエうかい」の多面展開、和食店のお土産品強化、新業態の出店、海外企業との業務提携などを推進している。海外では、台湾・高雄市のFIHリージェントグループホテル内レストランのコンサルティング契約を締結する予定だ。海外初出店案件となる。

 今期(14年3月期)の業績(非連結)見通しは、売上高が前期比1.0%増の118億09百万円、営業利益が同5.6%増の4億01百万円、経常利益が同60.8%増の3億42百万円、純利益が同61.2%増の2億76百万円としている。サービス力向上に向けた人件費増加などが利益圧迫要因となるが、和食事業の好調が続き増収増益見込みである。株高による資産効果や消費マインド改善を追い風として好業績が期待されるだろう。

 飲食事業の月次売上高(前年比、速報値)を見ると、13年5月は全店(既存店も同じ)108.4%だった。4月の同102.3%に比べて一段と好調さを増している。早くも今期業績の上振れ期待が高まりそうだ。

 なお5月17日に、青山財産ネットワークス(旧船井財産コンサルタンツ)<8929>との資本提携解消に伴い、同社が保有する当社株式の一部を自己株式として取得すると発表している。取得株式総数の上限37万株、取得価額総額の上限7億2557万円、1株当たり取得価格1961円で、取得期間は6月24日開催予定の定時株主総会終結の時から14年3月31日までとしている。

 株価の動きを見ると、5月20日の戻り高値1780円から反落して、6月6日と7日には1600円まで調整する場面があった。しかし6月12日には1700円台を回復して出直り感を強めている。6月12日の終値1720円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS55円91銭で算出)は31倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間15円で算出)は0.9%近辺、実績PBR(前期実績のBPS809円98銭で算出)は2.1倍近辺である。

 日足チャートで見ると25日移動平均線を回復した。また週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から反発してサポートラインを確認している。今期好業績期待で出直りの動きを強め、3月の年初来高値1808円を試す可能性があるだろう。

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:38 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2013年06月12日

【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】ハブ株価は大幅続伸、「W杯決定」はPUB事業に追い風、5月月次売上好調

 英国風PUBを展開するハブ<3030>(JQS)の11日終値は2万4000円高の37万円と前日の1万6000円高を上回る上げとなっている。

 今期(14年2月期)の業績(非連結)見通しは売上高が前期比11.0%増の84億20百万円、営業利益が同3.5%増の6億85百万円、経常利益が同2.4%増の6億75百万円、純利益が同6.4%増の3億80百万円としている。新規出店は過去最高となる10店舗の計画で、東北地方に初出店する予定だ。消費マインドの改善に加えて、サッカー日本代表のW杯出場が決定し、14年の本大会開催に向けて一段と盛り上がることも追い風だろう。

 月次売上動向(前年比、速報値)を見ると13年5月は全店115.3%、既存店104.6%となった。既存店は5カ月連続プラスと好調に推移している。3月〜5月累計では全店115.7%、既存店105.7%だった。新規出店やイベントの効果が寄与しているようだ。

 なお4月19日に株式分割と単元株制度の導入を発表している。8月31日を基準日(効力発生日9月1日)として1株を100株に分割し、単元株数を100株とする。

 株価の動きを見ると、4月24日の年初来高値47万9000円から反落して6月7日の32万5000円まで調整していた。

 6月11日の終値37万円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS3万0468円25銭で算出)は12倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間8100円で算出)は2.1%近辺、実績PBR(前期実績のBPS17万1948円08銭で算出)は2.1倍近辺である。先ずは40万円台回復が見込まれる。(ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:57 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2013年06月11日

【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】東京個別指導学院は「個別指導」に強み発揮し教室数は202に、25%増益

■株価本格出直り

 東京個別指導学院<4745>(東1)の11日株価は9円高の219円と前日の18円高に続いて買われた。本格出直りといえる動きだ。

 小中高校生向け個別指導学習塾を展開し、前期(13年2月期)末の教室数は首都圏153教室、関西地区37教室、東海地区7教室、九州地区5教室の合計202教室となった。今期(14年2月期)の業績(非連結)見通しは、売上高が前期比5.6%増の137億47百万円、営業利益が同25.8%増の9億01百万円、経常利益が同25.0%増の9億04百万円、純利益が同38.7%増の4億97百万円としている。

 今期は新規開校(6教室)や教室リニューアル、WebマーケティングやテレビCM、iPadを活用した映像学習の全教室導入、教育資金一括贈与に係る贈与税非課税措置に対応した教育資金贈与活用プラン設定などの効果で、在籍生徒数増加と営業損益改善が期待される。なお6月10日に発表した第1四半期(3月〜5月)の新規入会者数は前年同期比18.3%増、在籍生徒数は同6.5%増加となった。好調なスタートのようだ。

 中期計画では、親会社のベネッセコーポレーション<9783>との連携も強化して、17年2月期売上高163億円以上、営業利益23億円以上を目標として掲げている。

 株価の動きを見ると、4月26日の戻り高値265円から反落して5月31日の180円まで調整した。しかし足元では徐々に下値を切り上げて調整一巡感を強めている。6月10日には前日比19円(9.90%)高の211円、11日も219円まで買われた。とくに、終値で200円台を回復していることは注目だ。

 6月11日の終値210円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS9円16銭で算出)は23倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間6円で算出)は2.9%近辺、実績PBR(前期実績のBPS120円62銭で算出)は1.7倍近辺である。日足チャートで見ると、5日移動平均線が上向きに転じて調整一巡した形であり、反発局面が期待されるだろう。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:26 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】GMOクラウド下げるも前日の大幅高に比べ小さい、ネット選挙関連でも有望

 GMOクラウド<3788>(東マ)の11日株価は5000円安の12万7000円と前日の1万8000円高から反落した。しかし、昨日の上げに比べると下げは小さい。ネット選挙関連が材料視されるだけに、参院選が接近して反発の動きを強めるだろう。

 ホスティングサービス(サーバ管理)や電子認証サービスなどを展開している。公職選挙法改正によるネット選挙解禁に伴い、第三者によるウェブサイトや電子メールの「なりすまし」を防止するための認証サービスを、子会社のGMOグローバルサインが全政党に提供(寄付)し、自民党、民主党、日本維新の会、みんなの党、社民党の導入が決定している。クラウドサービスの市場拡大やストック型ビジネスの強みで中期的に収益拡大が期待されるだろう。

 今期(13年12月期)連結業績見通しは売上高が前期比5.3%増の99億10百万円、営業利益が同11.4%増の10億83百万円、経常利益が同11.2%増の10億80百万円、純利益が同19.7%増の6億26百万円としている。ホスティングサービス事業の既存分野での価格競争激化や投資負担が利益圧迫要因だが、クラウドサービスの顧客数は増加基調である。セキュリティサービス事業は国内外での販売代理店拡大、ソリューションサービス事業はスピード翻訳サービスの利用者数増加を見込んでいる。

 第1四半期(1月〜3月)業績は、少数株主利益の増加によって前年同期比6.8%最終減益だが、セキュリティサービスの好調などで同4.9%増収、同3.6%営業増益だった。通期予想に対する進捗率は売上高が24.9%、営業利益が24.5%であり概ね順調な水準だろう。

 株価の動きを見ると、5月14日の年初来高値20万8000円から反落して、6月7日には9万9900円まで調整する場面があった。ただし終値では11万4000円まで戻した。さらに6月10日には前日比16.32%高の13万2600円まで急伸する場面があった。

 6月10日の終値13万2000円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS5379円52銭で算出)は24〜25倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間1900円で算出)は1.4%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS3万8037円96銭で算出)は3.5倍近辺である。

 日足チャートで見ると6月7日に下ヒゲを付け、6月10日の急反発で75日移動平均線を回復した。週足チャートで見ても、26種移動平均線近辺で下ヒゲを付けて反発した。下値を確認した形であり、調整一巡して反発の動きが期待されるだろう。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:09 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】資生堂は下値を十分固めての出直り、全般相場で強さ光る

 資生堂<4911>(東1)の株価は反発の動きを強めている。去る3日以降、1400円前後を4度つけ下値を固め10日は1505円と出直っている。

 今期(14年3月期)の連結業績は、売上高が前期比4.8%増の7100億円、営業利益が同45.9%増の380億円、経常利益が同33.8%増の380億円、純利益が200億円の黒字化見込みとしている。グローバルメガブランド育成などで海外の好調を見込み、円安や事業構造改革の効果で営業損益が大幅に改善する。5月31発表の4月度国内化粧品販売会社売上は前年同月比9%増と好調だった。また想定為替レートは1米ドル=85円、1ユーロ=115円、1中国人民元=14円のため上振れ余地が大きいだろう。

 なお5月29日には、カナダのバイオベンチャー企業であるレプリセル社の「毛髪再生医療技術(RCH−01)」導入に関して、日本を含むアジア全域を対象とした技術提携契約に基本合意したと発表している。5年をメドに、美容と医療を融合した安全で有効な毛髪再生医療の事業化を目指すようだ。

 株価の動きを見ると、5月23日の年初来高値1608円から反落し、6月3日に1399円、6月4日に1398円まで調整したが、6月10日には前日比82円(5.76%高)となり25日移動平均線を回復した。6月10日の終値1505円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS50円25銭で算出)は30倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は1.3%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS722円42銭で算出)は2.1倍近辺である。

 日足チャートで見ると75日移動平均線を割り込むことなく反発し、25日移動平均線を回復した。週足チャートで見ても、13週移動平均線近辺から反発してサポートラインを維持している。いち早く調整が完了した形であり、反発の動きが期待されるだろう。5月の高値を試す可能性もありそうだ。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:55 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】日本エム・ディ・エムは骨接合材好調で業績向上、高齢化と骨格の似ている中国需要取込は注目材料

 医療機器商社の日本エム・ディ・エム<7600>(東1)の10日株価は233円と下げ、下値模索の展開となっている。全般安の中で底堅い動きだったことから遅れて調整といえる。

骨 接合材料、人工関節、脊椎固定器具など整形外科分野の医療機器輸入商社である。今期(14年3月期)の連結業績見通しは売上高が前期比15.6%増の94億円、営業利益が5億40百万円、経常利益が4億40百万円、純利益が2億円の黒字化としている。

 前期はジョンソン・エンド・ジョンソンとの販売契約終了に伴って新規導入した骨接合材料新製品の販売開始遅れなどが影響して赤字だったが、今期は骨接合材料の新規導入製品の通期寄与、北米市場での販売増加、米国子会社ODEV社製の人工股関節製品の好調と自社製品比率上昇による原価率改善で黒字化する見込みだ。なお想定為替レートは1ドル=93円としている。

 中国市場開拓に関しては、伊藤忠商事<8001>と連携して具体的施策を決定する予定だ。ODEV社製の人工膝関節製品が中国における薬事承認を取得しており、中国の高齢化社会到来を背景として、中期的に収益寄与本格化が期待されるだろう。

 株価の動きを見ると、300円近辺の戻り高値圏から反落して水準を切り下げ、6月7日には年初来安値となる220円まで調整する場面があった。しかし6月10日には前日比16円(7.04%)高まで反発する場面があり、底打ち感を強めている。

 6月10日の終値237円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS7円56銭で算出)は31倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間5円で算出)は2.1%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS409円58銭で算出)は0.6倍近辺である。週足チャートで見ると26週移動平均線を割り込んで調整局面だが、12年10月以来の水準まで調整したことでほぼ底値圏だろう。目先的にはリバウンドの動きを強めそうだ。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:38 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】毎日コムネット株価は底打ち確認、学生向け事業を再び評価へ

 学生専用マンション向け土地・建物サブリース事業の毎日コムネット<8908>(JQS)の株価は去る4日の531円をボトムに585円と反発している。
首都圏での不動産ソリューション事業(開発部門と学生マンション部門)を主力に、学生生活支援事業(課外活動支援部門と人材ソリューション部門)も展開している。大学生が首都圏に集中して居住場所に快適さや利便性を求めるニーズは一段と高まっているため、中期的に収益拡大が期待される。

 前期(13年5月期)の連結業績は前々期比増収増益の模様だ。開発部門は前々期の不動産販売の反動で減収だが、主力の学生マンション部門は高水準の稼働率が続き、計画を上回る水準のようだ。なお5月20日に前期配当について前回予想から2円の増額修正を発表し、前々期比では3円増配の年間15円とした。今期(14年5月期)についても、学生マンション事業が牽引して好業績が期待されるだろう。日銀の異次元金融緩和も追い風となりそうだ。

 株価の動きを見ると、5月8日の年初来高値785円から反落して6月7日には512円まで調整する場面があった。ただし終値では555円まで戻して下げ渋り感を強め、6月10日には585円まで上昇する場面があった。

 6月10日の終値574円を指標面で見ると、前期推定連結PER(会社予想の連結EPS40円44銭で算出)は14〜15倍近辺、前期推定配当利回り(会社予想の年間15円で算出)は2.6%近辺、実績PBR(前々期実績の連結BPS490円75銭で算出)は1.2倍近辺である。

 日足チャートで見ると、足元では下ヒゲを連発して下げ渋り感を強め、6月10日には抵抗線となっていた5日移動平均線を回復している。また週足チャートで見ると52週移動平均線が下値を支えているようだ。調整一巡した可能性があり、反発局面が期待されるだろう。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:30 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2013年06月09日

【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】週末SQ控えて先物に振り回される神経質な展開継続

<相場展望>(6月10日〜14日)

■リバウンド狙いが強まる可能性も

 来週(6月10日〜14日)の株式市場は、週末14日のメジャーSQに向けて外国為替市場や債券市場の動向を睨みながら、先物に振り回される神経質な展開に大きな変化はないだろう。ただし徐々にリバウンド狙いの動きが強まる可能性がありそうだ。

 株式市場は前週も先物主導で神経質な展開が続いた。安倍晋三首相が5日に発表した成長戦略第3弾が、規制改革への踏み込みや具体策に欠けるとして売りに拍車をかける形となった。週後半には新興市場の下落が加速して、信用取引の追い証絡みの投げも観測されたようだ。

 そして注目された前週末7日の米5月雇用統計では、失業率が7.6%で4月に比べてやや悪化したが、非農業部門雇用者数が前月比17万5000人増加となり、4月改定値の同14万9000人増加に比べて改善し、市場予想もやや上回った。

 この内容を受けて米国市場で長期金利は上昇し、為替は乱高下する場面があったものの結局はドル高・円安方向に傾き、株式市場でダウ工業株30種平均株価は前日比207ドル50セント高と大幅上昇した。特に強くもなく弱くもなく適度な内容だったことで、米FRB(連邦準備制度理事会)による資産買い入れプログラムの縮小、または終了時期が大幅に早まることはないとの見方が広がった。

 この流れを受けて7日のCME日経225先物(円建て)は1万3220円(大証終値比540円高)まで上昇しており、来週初10日の日本の株式市場はリバウンド狙い優勢のスタートとなりそうだ。その後は週末14日の先物・オプションSQ(特別清算指数)算出に向けて、外国為替市場や債券市場の動向も睨みながら、思惑や仕掛けが交錯して神経質な展開が続きそうだ。

 ただし、10日〜11日の日銀金融政策決定会合では債券市場の安定化策として、現在1年以下に限定されている資金供給オペの期間を2年以上に延長することを議論する見通しだ。日銀会合に対する期待感に加えて、安倍晋三首相が企業の設備投資減税など成長戦略に追加策を盛り込む考えを示したとの報道も支援材料となり、週前半はリバウンド狙いの動きを強める可能性があるだろう。急落して指標面の割安感が台頭している銘柄に注目したい。

 なお7日の取引終了後に、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が運用資産の基本ポートフォリオ比率の変更を正式に発表した。国内債券の割合を減らして国内株式、外国債券、外国株式の割合を増やした。株価上昇局面で機械的に株式売却を迫られる事態の回避が狙いだが、国内株式への上乗せ分が小さいため週明けの市場で好感されるかどうかは不透明だ。

 その他の注目スケジュールとしては8日の中国5月貿易統計、9日の中国5月PPI・CPI・鉱工業生産・小売売上高・固定資産投資、10日の日本4月経常収支、日本1〜3月GDP2次速報、日本5月消費動向調査、日本5月景気ウォッチャー調査、11日の日本5月マネーストック、日本4〜6月法人景気予測調査、12日の日本4月機械受注、ユーロ圏4月鉱工業生産、13日の米5月小売売上高、米5月輸出入物価、14日の米5月鉱工業生産、米6月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値、米第1四半期経常収支などがあるだろう。その後は17日〜18日のG8首脳会議、19日〜20日の米FOMC、27日〜28日のEU首脳会議などが予定されている。(ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:41 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2013年06月07日

【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】ミルボン株価は高値からの下落率18%と日経平均並み

<業績と株価>

■全般落ち着けば好業績見直しへ

 業務用ヘアケア化粧品のミルボン<4919>(東1)の7日株価は125円安の3120円と続落している。年初来高値からの下げ率は約18%とほぼ日経平均と同ていどの下げとなっている。全般が落ち着けば好業績が見直され反発に転じるだろう。

 美容室で使用されるヘアケア用剤や染毛剤を主力としている。美容室の利用者は団塊ジュニアの30代〜40代で約5割を占めるようになり、年間利用額も増加傾向の模様である。こうした動向を背景に、ヘアデザイナーを通じてオーガニック製品を提供する事業を全国展開する。海外は米国、中国、韓国に続いてタイ、マレーシア、ベトナム、トルコなどに進出し、海外向け生産拠点としてタイ工場の13年12月稼働を予定している。

 今期の連結業績見通しは、売上高が前期比5.5%増の231億円、営業利益が同6.6%増の42億50百万円、経常利益が同6.0%増の39億60百万円、純利益が同14.6%増の24億40百万円としている。主力のヘアケア用剤や染毛剤が新製品効果も寄与して順調に推移する見込みだ。

 第1四半期(12年12月21日〜13年3月20日)は前年同期比8.9%増収、同9.3%営業増益と好調だった。ヘアケア用剤部門で2月に発売した新製品の滑り出しが好調だった。染毛剤部門も順調な模様である。通期予想に対する進捗率は売上高が22.9%、営業利益が21.2%だが、会社計画を上回った模様である。なお6月26日に第2四半期累計(12年12月21日〜13年6月20日)業績の発表を予定している。

 株価の動きを見ると、高値圏3800円近辺の短期モミ合いから反落し、6月4日に3110円、6月6日に3130円まで調整する場面があった。6月7日の3120円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS177円06銭で算出)は17倍台、今期予想配当利回り(会社予想の年間66円で算出)は2.1%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1478円02銭で算出)は2.1倍近辺である。

 週足チャートで見ると26週移動平均線近辺で下げ渋る形となった。短期調整が一巡した可能性があるだろう。6月26日の第2四半期累計業績発表が接近して、今期好業績を見直す動きが期待されるだろう。(ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:36 | アナリスト水田雅展の銘柄分析