[アナリスト水田雅展の銘柄分析]の記事一覧
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記事一覧 (08/18)トシン・グループは長期調整が完了して基調転換、自己株式取得や割安感を評価
記事一覧 (08/16)アンジェス MGはHGF遺伝子治療薬の国内3例目の投与開始、年内承認申請期待
記事一覧 (08/12)翻訳センターは下値固め完了して出直り、17年3月期業績予想を増額修正
記事一覧 (08/12)セーラー万年筆の16年12月期第2四半期は累計営業減益だが通期黒字化予想
記事一覧 (08/10)久世は3月の年初来高値目指す、17年3月期第1四半期黒字化
記事一覧 (08/09)ジャパンフーズは調整一巡して出直り、17年3月期増益予想で猛暑本番も追い風
記事一覧 (08/09)星光PMCは16年12月期第2四半期累計は計画超の大幅増益、通期利益予想も増額修正
記事一覧 (08/09)キムラユニティーは底値圏から反発期待、17年3月期第1四半期2桁営業増益で通期も増益予想
記事一覧 (08/08)ゼリア新薬工業は17年3月期第1四半期大幅増益、通期も増収増益・増配予想で増額余地
記事一覧 (08/08)インフォメーションクリエーティブは16年9月期第3四半期累計大幅増益、通期も大幅増益予想
記事一覧 (08/08)ワークマンは17年3月期第1四半期増収増益、既存店好調で円高も寄与
記事一覧 (08/08)神鋼商事は17年3月期第1四半期大幅減益、通期予想は据え置き
記事一覧 (08/08)川崎近海汽船は17年3月期第1四半期は赤字だが船隊規模適正化や新規航路開設を推進
記事一覧 (08/08)ケンコーマヨネーズは17年3月期第1四半期大幅営業増益、通期は増額の可能性
記事一覧 (08/05)三洋貿易は16年9月期第3四半期累計営業減益だが、通期営業増益予想で割安感見直し
記事一覧 (08/05)ジャパンインベストメントアドバイザーは売られ過ぎ感強く好業績を見直し、16年12月期大幅増益基調に変化なし
記事一覧 (08/04)カナモトは16年10月期減益予想だが、17年10月期は景気対策効果期待
記事一覧 (08/04)生化学工業は17年3月期第1四半期減益だが中期的に需要拡大期待
記事一覧 (08/04)電算システムは16年12月期第2四半期累計減益だが、通期は増収増益・連続増配予想
記事一覧 (08/03)カーリットホールディングスは低PBRも見直して戻り歩調、17年3月期第1四半期は営業黒字化
2016年08月18日

トシン・グループは長期調整が完了して基調転換、自己株式取得や割安感を評価

 トシン・グループ<2761>(JQS)は首都圏中心に電設資材などの卸売事業を展開し、17年5月20日期営業増益予想である。また8月9日には新たな自己株式取得を発表している。株価は6月安値から切り返して26週移動平均線を突破した。14年8月高値後の長期調整が完了し、基調転換を確認した形である。自己株式取得や指標面の割安感も評価して出直りの動きが本格化しそうだ。

■首都圏中心に電設資材や住宅設備機器の卸売事業を展開

 首都圏を中心に電設資材や住宅設備機器などの卸売事業を展開する持株会社である。小口多数販売や、専門部署による得意先営業活動支援サービスなどを特徴としている。

 取扱商品や営業拠点網の拡充などで事業基盤強化を推進している。15年6月栃木県・佐野営業所、16年2月神奈川県・橋本営業所、16年3月茨城県・ひたちなか営業所を新設、16年4月千葉県・船橋営業所を移転新築した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:09 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2016年08月16日

アンジェス MGはHGF遺伝子治療薬の国内3例目の投与開始、年内承認申請期待

 アンジェス MG<4563>(東マ)は遺伝子医薬の創薬バイオベンチャーである。8月15日、HGF遺伝子治療薬の国内開発(医師主導型臨床研究)に関して3例目の投与開始を発表した。条件・期限付早期承認制度を活用し、3例の結果をもって16年内の承認申請の可能性があり、期待が高まる。また開発計画を変更した海外に関しても、米スタンフォード大学との提携が一部で報道されるなど、新たな開発計画への期待が高まっている。

■遺伝子医薬のグローバルリーダー目指す創薬バイオベンチャー

 遺伝子医薬のグローバルリーダーを目指す大阪大学発の創薬バイオベンチャーである。HGF(肝細胞増殖因子)遺伝子治療薬、NF−kBデコイオリゴ核酸医薬、DNA治療ワクチンなど、遺伝子の働きを活用した遺伝子医薬分野で開発を推進している。

 自社開発品の販売権または開発販売権を製薬会社に供与し、契約に基づいて契約一時金収入、開発の進捗に対応したマイルストーン収入、および上市後の売上に対する一定対価のロイヤリティ収入を得る。

 日本では13年5月公布「再生医療推進法」の理念のもと、14年11月施行の「医薬品医療機器等法(改正薬事法)」で新たに再生医療等製品が定義され、遺伝子治療を含む再生医療等製品に対する早期承認制度が導入された。これによって遺伝子治療を含む再生医療分野に関しては、日本が世界で最も早く製品承認を取得できることなり、再生医療・細胞医療の早期実用化の促進が期待されている。なお当社が開発を進めているHGF遺伝子治療薬は、承認取得すれば先進国2番目の遺伝子治療薬となる可能性がある。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:47 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2016年08月12日

翻訳センターは下値固め完了して出直り、17年3月期業績予想を増額修正

 翻訳センター<2483>(JQ)は70言語に対応した専門性の高い翻訳サービスを主力として、通訳や国際会議運営なども展開している。8月9日発表の17年3月期第1四半期は主力の翻訳事業が好調に推移し、コンベンション事業の大型国際会議運営も寄与して大幅増収増益だった。そして第2四半期累計および通期予想を増額修正した。株価は下値固めが完了し、増額修正も好感して出直りの動きが本格化しそうだ。

■企業向け翻訳サービスを主力として通訳や国際会議運営などにも業容拡大

 特許・医薬・工業・法務・金融分野などの企業向け翻訳サービスを主力として、派遣、通訳、語学教育、コンベンションなどに業容を拡大している。業容拡大に向けて12年9月通訳・翻訳・国際会議運営のアイ・エス・エス(ISS)を子会社化、13年6月アイタスからIT関連ローカライゼーション/マニュアル翻訳事業の一部を譲り受け、14年10月医薬品承認申請・取得に関するメディカルライティング業務を専門に受託する子会社パナシアを設立した。

 グループ再編では15年3月ISSが100%所有する人材紹介事業のISSコンサルティングの全株式を同社代表取締役関口真由美氏に譲渡、15年12月連結子会社の国際事務センターを当社に吸収合併、16年2月連結子会社の中国・北京東櫻花翻訳有限公司を解散すると発表した。

 16年3月期の事業別売上構成比は翻訳事業73.2%(特許分野19.6%、医薬分野25.8%、工業・ローカライゼーション分野20.8%、金融・法務分野6.8%)、派遣事業9.5%、通訳事業6.8%、語学教育事業2.3%、コンベンション事業5.9%、その他1.8%だった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:39 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

セーラー万年筆の16年12月期第2四半期は累計営業減益だが通期黒字化予想

 セーラー万年筆<7992>(東2)は万年筆の老舗でロボット機器事業も展開している。そして得意分野に経営資源を集中することで収益改善を進めている。16年12月期第2四半期累計は営業減益だったが、通期は黒字化予想である。新中期経営計画では18年12月期純利益1億30百万円を目標としている。株価は下値固め完了して出直りが期待される。

■文具事業とロボット機器事業を展開

 文具事業(万年筆、ボールペン、電子文具、景品払出機、ガラスCD、窓ガラス用断熱塗料など)とロボット機器事業(プラスチック射出成形品自動取出装置・自動組立装置など)を展開し、15年12月期売上高構成比は文具事業68%、ロボット機器事業32%だった。

 連結子会社だった写楽精密機械(上海)については清算手続きに入り、既に事業を取りやめている。中国市場における当社ロボット機器の販売・保守サービスは現地代理店に委託して代行・継続する。

■文具事業はブランド力の高さが強み

 文具事業はブランド力の高い万年筆を主力として、中期成長に向けて電子文具への事業展開も加速している。また熱を逃がす"冷めやすい塗料"の屋根・壁用太陽光反射・遮熱塗料「アドグリーンコート」の拡販も強化している。

 15年6月には新しい超微粒子顔料ボトルインク「STORiA(ストーリア)」が「第24回日本文具大賞2015」デザイン部門・優秀賞に選出された。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:37 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2016年08月10日

久世は3月の年初来高値目指す、17年3月期第1四半期黒字化

 久世<2708>(JQ)は外食・中食産業向け業務用食材卸売事業を首都圏中心に展開している。8月9日発表した17年3月期第1四半期連結業績は各利益とも黒字化した。通期も売上総利益率上昇や物流改善効果などで営業増益予想である。収益改善基調だ。株価は戻り歩調だ。収益改善基調を評価して3月の年初来高値を目指す展開だろう。

■業務用食材卸売事業を首都圏中心に展開

 首都圏中心に外食・中食産業向け業務用食材の卸売事業を展開し、子会社キスコフーズは国内とニュージーランドで業務用高級ソース・高級スープの製造、久世フレッシュ・ワンは東京都内を中心に生鮮野菜など農産品の卸売を展開している。

 16年3月期のセグメント別売上高構成比は食材卸売事業93%、食材製造事業7%、不動産賃貸事業0%だった。販売チャネル別売上高構成比(単体ベース)はファーストフード・ファミリーレストラン・カフェ36%、居酒屋・パブ27%、ディナーレストラン・ホテル・専門店23%、デリカ・惣菜・ケータリング・娯楽施設・その他15%だった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:16 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2016年08月09日

ジャパンフーズは調整一巡して出直り、17年3月期増益予想で猛暑本番も追い風

 ジャパンフーズ<2599>(東1)は飲料受託生産の国内最大手である。17年3月期第1四半期は在庫調整の影響で伸び悩んだが、通期は増益予想である。猛暑本番も追い風となりそうだ。そして中期成長に向けて新規ビジネス分野への展開も積極推進する。株価は水準を切り下げたが指標面の割安感は強い。調整一巡して出直り展開だろう。

■飲料受託生産の国内最大手

 伊藤忠商事<8001>系で飲料受託生産の国内最大手である。主要得意先はアサヒ飲料、キリンビバレッジ、伊藤園<2593>、サントリー食品インターナショナル<2587>などの大手飲料メーカーで、品目別では炭酸飲料と茶系飲料、容器別ではペットボトル飲料を主力としている。

 16年3月期製造数量(ケース数)の品目別構成比は炭酸飲料62.5%、茶系飲料14.0%、酒類飲料6.6%、コーヒー飲料5.7%、果実飲料4.9%、機能性飲料等6.4%だった。容器別構成比はPETボトル70.8%(うち大型PET24.0%、小型PET・ボトル缶46.7%)、缶19.8%、広口ボトル缶(TEC缶含む)6.0%、瓶1.9%、その他1.6%だった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:57 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

星光PMCは16年12月期第2四半期累計は計画超の大幅増益、通期利益予想も増額修正

 星光PMC<4963>(東1)は製紙用薬品事業、印刷インキ用・記録材料用樹脂事業、化成品事業を展開し、次世代素材セルロースナノファイバー(CNF)など新分野開拓を推進している。8月8日発表した16年12月期第2四半期累計は計画超の大幅増益となり、通期利益予想も増額修正した。株価は調整が一巡し、増額修正を好感して出直りの動きが本格化しそうだ。

■製紙用薬品、印刷インキ・記録材料用樹脂、および化成品を展開

 DIC<4631>の連結子会社で、製紙用薬品事業、印刷インキ用・記録材料用樹脂事業、化成品事業(14年4月、興人フィルム&ケミカルズの化成品事業を承継したKJケミカルズを子会社化)を展開している。15年12月期の売上高構成比は製紙用薬品事業が64%、印刷インキ用・記録材料用樹脂事業が22%、化成品事業14%だった。

 高付加価値製品の拡販、中国事業の再構築、東南アジア市場への積極展開、次世代素材セルロースナノファイバー(CNF)、導電性ナノ材料(銀ナノワイヤー)、光学弾性樹脂(OCA)など、成長市場・新分野開拓の戦略を推進している。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:34 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

キムラユニティーは底値圏から反発期待、17年3月期第1四半期2桁営業増益で通期も増益予想

 キムラユニティー<9368>(東1)はトヨタ自動車向け部品包装が主力の総合物流サービス企業である。物流請負のNLS事業が成長し、北米や中国の収益拡大も進展している。17年3月期第1四半期は2桁営業増益となり、通期も増収増益予想である。株価は年初来安値圏だが1000円近辺が下値支持線の形だ。指標面の割安感も見直して底値圏からの反発展開が期待される。

■トヨタ向けが主力の総合物流サービス企業

 トヨタ自動車<7203>の補修部品・KD部品の包装・物流、および一般物流請負を主力とする総合物流サービス企業である。自動車販売・リース・整備などの自動車サービス事業、物流分野における情報サービス事業、派遣・アウトソーシングなどの人材サービス事業、太陽光発電による売電事業なども展開している。

 16年3月期のセグメント別売上構成比(連結調整前)は、物流サービス事業が65%、自動車サービス事業が31%、情報サービス事業+人材サービス事業+その他が3%だった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:30 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2016年08月08日

ゼリア新薬工業は17年3月期第1四半期大幅増益、通期も増収増益・増配予想で増額余地

 ゼリア新薬工業<4559>(東1)は消化器分野が中心の医療用医薬品事業、および一般用医薬品のコンシューマーヘルスケア事業を展開している。17年3月期第1四半期はアストラゼネカ社から権利取得した炎症性腸疾患(IBD)治療剤「Entocort」も寄与して大幅増益だった。通期も潰瘍性大腸炎治療剤「アサコール」やヘパリーゼ群が好調に推移して増収増益・増配予想であり、さらに増額余地がありそうだ。株価は強基調に転換した形だ。戻りを試す展開だろう。

■消化器分野が中心の医薬品メーカー

 消化器分野が中心の医療用医薬品事業、および一般用医薬品のコンシューマーヘルスケア事業を展開している。16年3月期のセグメント別売上高構成比は、医療用医薬品事業53.8%、コンシューマーヘルスケア事業46.0%、その他(保険代理業・不動産賃貸収入)0.3%だった。海外売上高比率は20.0%だった。

 医療用医薬品事業は潰瘍性大腸炎治療剤「アサコール」を主力として、H2受容体拮抗剤「アシノン」や亜鉛含有胃潰瘍治療剤「プロマック」なども展開している。13年6月には自社開発の機能性ディスペプシア治療剤「アコファイド」を発売し、アステラス製薬<4503>と共同で早期の市場浸透を目指している。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:29 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

インフォメーションクリエーティブは16年9月期第3四半期累計大幅増益、通期も大幅増益予想

 インフォメーションクリエーティブ<4769>(JQS)はソフトウェア開発中心にソリューションサービスを提供している。8月5日発表した16年9月期第3四半期累計の業績(非連結)は大幅増益だった。需要が高水準で通期も大幅増益予想である。株価は安値圏だが、好業績や指標面の割安感を見直して反発のタイミングだろう。

■ソフトウェア開発中心にソリューションサービスを提供

 ソフトウェア開発事業、システム運用事業、その他(パッケージ開発・販売)事業を展開し、顧客に常駐する型で情報サービス分野における総合的なソリューションサービスを提供している。

 15年9月期の事業別売上高構成比はITソリューション事業が98%、ITサービス事業が2%だった。顧客別に見ると日立システムズや日立ソリューションズなど、日立製作所<6501>グループ向けが全体の約6割を占めて収益源となっている。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:23 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ワークマンは17年3月期第1四半期増収増益、既存店好調で円高も寄与

 ワークマン<7564>(JQS)はワーキングウェア・作業用品専門店チェーンをFC中心に全国展開している。既存店の好調や円高メリットで17年3月期第1四半期増収増益だった。通期は6期連続最高純益更新予想である。さらに円高メリットを勘案すれば増額余地がありそうだ。株価はモミ合い上放れの動きを強めている。上げ足を速める可能性があるだろう。

■ワーキングウェア・作業用品の専門店チェーンを全国展開

 ワーキングウェアや作業用品などの大型専門店チェーンをFC中心に全国展開している。ローコスト経営を特徴としてELP(エブリデー・ロー・プライス)戦略を推進し、他社との差別化戦略としてPB商品「WORKMAN BEST」の拡販、販売分析データの活用や単品管理プロジェクトの推進、緻密な品揃えと地域特性に合わせた売り場づくりなどを強化している。PB商品については売上構成比30%を目指している。

 16年3月期末店舗数は44都道府県下に、FC店が15年3月期末比12店舗増加の653店舗、直営店業務委託店舗が同5店舗増加の82店舗、直営店トレーニング・ストアが同横ばいの31店舗、総合計が同17店舗増加の766店舗だった。FC比率は同0.4ポイント低下して85.2%となった。16年3月期は大分県、沖縄県に初出店した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:19 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

神鋼商事は17年3月期第1四半期大幅減益、通期予想は据え置き

 神鋼商事<8075>(東1)は鉄鋼・鉄鋼原料・非鉄金属関連の専門商社で、KOBELCO(神戸製鋼グループ)の中核となるグローバル商社を目指している。17年3月期第1四半期は大幅減益だった。通期予想は据え置いた。株価は年初来安値圏だが下値固めが完了して反発が期待される。なお16年10月1日付で10株を1株に併合し、単元株式数を1000株から100株に変更する。

■KOBELCO(神戸製鋼グループ)の中核商社

 神戸製鋼所<5406>系で鉄鋼製品、鉄鋼原料、非鉄金属、機械・情報、溶接材料・機器などを扱う専門商社である。M&Aも積極活用し、KOBELCO(神戸製鋼グループ)の中核となるグローバル商社を目指している。

 14年7月筒中金属産業が新設分割で設立した国内卸売事業会社(現コベルコ筒中トレーディング)を子会社化、15年5月コベルコ筒中トレーディングが韓国でアルミ高精度厚板の切断加工・卸売事業を展開している韓国筒中滑川アルミニウム(現ケーティーエヌ)を子会社化、15年8月ミャンマー・ヤンゴン市に神鋼商事ヤンゴン支店を開設した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:15 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

川崎近海汽船は17年3月期第1四半期は赤字だが船隊規模適正化や新規航路開設を推進

 川崎近海汽船<9179>(東2)は近海輸送と内航輸送が主力である。17年3月期第1四半期は近海部門の市況低迷などで赤字だった。また近海部門の船腹調整に伴う特別損失計上で第2四半期累計の純利益を減額修正した。ただし中期的には近海部門の船隊規模適正化、内航部門の新規航路開設、コスト削減などで収益改善が期待される。株価は第1四半期業績を嫌気して年初来安値圏だが、売り一巡して反発のタイミングだろう。

■近海輸送と内航輸送を展開

 石炭・木材・鋼材輸送などの近海部門、石炭・石灰石・紙製品・農産品輸送やフェリー輸送などの内航部門を展開している。16年3月期の売上高構成比は近海部門が36%、内航部門が64%だった。

 中期成長に向けた新規分野として13年10月、オフショア・オペレーションと均等出資で合弁会社オフショア・ジャパンを設立した。日本近海における海洋資源開発・探査・掘削設備・洋上再生可能エネルギー設備に関わるオフショア支援船業務に進出する。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:11 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ケンコーマヨネーズは17年3月期第1四半期大幅営業増益、通期は増額の可能性

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東1)はマヨネーズ・ドレッシング分野からタマゴ加工品・サラダ類・総菜分野への事業領域拡大戦略を加速している。8月5日発表の17年3月期第1四半期連結業績は大幅営業増益だった。通期は増額の可能性が高いだろう。株価は7月の高値圏から反落した。食品関連など内需好業績株が売られる流れも影響したようだ。ただし売られ過ぎ感を強めている。好業績を評価して上値を試す展開だろう。なお毎年8月24日が「ドレッシングの日」として登録認定されたことを記念して8月27日に「サラダドレッシングパーティ」を開催する。

■マヨネーズ・ドレッシング類、ロングライフサラダの大手

 サラダ・総菜類、マヨネーズ・ドレッシング類、タマゴ加工品などの調味料・加工食品事業、フレッシュ総菜(日配サラダ、総菜)などの総菜関連事業等、その他(ショップ事業、海外事業)を展開している。ロングライフサラダは業界のパイオニアとして国内1位、マヨネーズ・ドレッシング類は国内2位の市場シェアである。

 なお毎年8月24日を「ドレッシングの日」とすることが一般社団法人日本記念日協会に登録認定された。カレンダー上で8月24日は8月31日(野菜の日)の真上に位置して「野菜にかける」から「ドレッシングの日」として正式に登録認定された。これを記念して8月27日に中野セントラルパークアベニューにて「サラダドレッシングパーティ」を開催する。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:08 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2016年08月05日

三洋貿易は16年9月期第3四半期累計営業減益だが、通期営業増益予想で割安感見直し

 三洋貿易<3176>(東1)は自動車向けゴム・化学関連商品やシート部品を主力とする専門商社である。業容拡大に向けてM&A戦略も加速し、バイオマス発電分野や医療機器分野など新規領域を強化している。16年9月期第3四半期累計は円高や新興国経済減速など事業環境悪化で営業減益だったが、通期は主力事業の堅調推移にM&A効果も寄与して営業増益予想である。株価は地合い悪化も影響して戻り一服の形だが、指標面の割安感を見直して反発展開だろう。

■自動車業界向けゴム・化学関連製品やシート部品が主力の専門商社

 ゴム関連商品、化学品関連商品、産業資材関連商品、科学機器関連商品、機械・資材関連商品の5分野に展開する専門商社である。メーカー並みの技術サポート力に加えて、財務面で実質無借金経営であることも特徴だ。

 15年9月期セグメント別(連結調整前)売上高構成比は、化成品(ゴム・化学品を16年9月期から名称変更)41%、機械資材27%、海外現地法人22%、国内子会社10%、その他0%で、営業利益構成比は化成品30%、機械資材42%、海外現地法人10%、国内子会社14%、その他4%だった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:51 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ジャパンインベストメントアドバイザーは売られ過ぎ感強く好業績を見直し、16年12月期大幅増益基調に変化なし

 ジャパンインベストメントアドバイザー(JIA)<7172>(東マ)は、オペレーティング・リース中心に金融ソリューション事業を展開している。8月4日発表した16年12月期第2四半期累計の連結業績は、一時的に抱えていた外貨建て資産の評価替えによる為替差損を吸収して大幅増益だった。そして通期も主力のオペレーティング・リースが好調に推移して大幅増益基調に変化はない。株価は第2四半期累計業績予想の修正を嫌気して反落したが売られ過ぎ感を強めている。好業績を見直して反発展開だろう。

■オペレーティング・リース主力に金融ソリューションを展開

 オペレーティング・リース事業を主力として、環境エネルギーファンド事業、M&Aアドバイザリー事業などの金融ソリューション事業を展開し、航空機を対象としたパーツアウト・コンバージョン事業などにも事業領域を広げている。

 15年12月期の製品・サービス別売上高構成比はオペレーティング・リース事業63%、環境エネルギー事業11%、パーツアウト・コンバージョン事業21%、メディア事業4%、その他事業1%である。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:44 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2016年08月04日

カナモトは16年10月期減益予想だが、17年10月期は景気対策効果期待

 カナモト<9678>(東1)は建設機械レンタルの大手である。長期ビジョンで成長エンジンと位置付ける海外展開も強化している。16年10月期は減価償却費増加などで減益予想だが、17年10月期は景気対策効果も期待される。株価は年初来安値圏だが景気対策関連として注目され、16年10月期減益予想の織り込みが完了して出直り展開だろう。

■建設機械レンタルの大手

 建設機械レンタルを主力として、海外向け中古建設機械販売、土木・建築工事用鉄鋼製品販売、IT機器・イベント関連レンタルなども展開している。理工系研究開発要員派遣のカナモトエンジニアリングは15年8月に全株式を技術者派遣会社のトラスト・テック<2154>に譲渡した。

 北海道を地盤として東北、関東、中部、近畿、九州にも営業拠点網を拡充して全国展開と業容拡大を加速している。16年7月には北海道地区道央ブロック11店舗目となる石狩営業所(北海道石狩市)、および新潟エリア7店舗目となる柏崎営業所(新潟県柏崎市)を開設し、当社の全国営業拠点数は184拠点、グループ合計で451拠点となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:32 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

生化学工業は17年3月期第1四半期減益だが中期的に需要拡大期待

 生化学工業<4548>(東1)は関節機能改善剤アルツが主力の医薬品メーカーである。17年3月期第1四半期は薬価改定や円高の影響で減益だった。通期も減収減益予想だが、高齢者人口増加を背景として中期的に関節機能改善剤の需要拡大が期待される。株価は6月の直近安値圏から切り返して戻り歩調だ。

■関節機能改善剤アルツなど糖質科学分野が主力の医薬品メーカー

 糖質科学分野が主力の医薬品メーカーで、国内医薬品(関節機能改善剤アルツ、白内障手術補助剤オペガン、内視鏡用粘膜下注入材ムコアップ)、海外医薬品(米国向け関節機能改善剤スパルツ、米国向け単回投与関節機能改善剤ジェル・ワン、中国向けアルツ)、医薬品原体(ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸)、LAL事業(エンドトキシン測定用試薬関連)を展開している。高齢者人口増加を背景に関節機能改善剤の需要拡大が期待される。

 内視鏡用粘膜下注入材ムコアップについては販売提携先を変更し、16年4月からボストン・サイエンティフィック・ジャパンと日本国内における独占販売契約を締結した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:22 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

電算システムは16年12月期第2四半期累計減益だが、通期は増収増益・連続増配予想

 電算システム<3630>(東1)は情報サービス事業と収納代行サービス事業を展開し、クラウドサービスも強化している。16年12月期第2四半期累計は新たなサービス立ち上げ費用などで減益だったが、通期は収納代行サービスの伸長などで増収増益・連続増配予想である。株価は調整一巡して出直り展開だろう。

■情報サービス事業と収納代行サービス事業を展開

 情報サービス事業(SI・ソフト開発、情報処理サービス、商品販売)、および収納代行サービス事業(コンビニ収納代行、郵便振替決済代行、ネットショッピング決済、電子マネー決済など)を展開し、クラウドサービスや電子マネー対応などを強化している。

 15年12月期の売上高構成比は情報サービス事業52.2%(SI・ソフト開発31.3%、情報処理サービス15.7%、商品販売5.2%)、収納代行サービス47.8%、営業利益構成比(連結調整前)は情報サービス事業47.1%、収納代行サービス52.9%だった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:16 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2016年08月03日

カーリットホールディングスは低PBRも見直して戻り歩調、17年3月期第1四半期は営業黒字化

 カーリットホールディングス<4275>(東1)は自動車用緊急保安炎筒などを主力に、M&Aも活用して規模拡大や事業多様化を推進している。当社はロケット用固体推進薬原料を唯一製造しており、宇宙関連銘柄の一つである。7月29日発表した17年3月期第1四半期連結業績は新規連結も寄与して営業黒字化した。通期は中期経営計画で掲げている先行投資の影響により減益予想だが、積極的な事業展開で中期的に収益拡大が期待される。株価は6月の年初来安値から切り返しの動きを強めている。低PBRも見直して戻り歩調だろう。

■化学品、ボトリング、産業用部材を展開、M&Aで事業多様化

 日本カーリットが株式移転で設立した持株会社である。グループ収益基盤と総合力強化に向けたM&A戦略で規模拡大と事業多角化を推進している。

 12年1月工業用塗料販売・塗装工事の富士商事、12年8月耐火・耐熱金物製造販売の並田機工、13年10月一級建築士事務所の総合設計、14年2月各種スプリング製造・販売の東洋発條工業を子会社化した。15年10月並田機工がアジア技研(北九州市)からスタッド事業(スタッドおよび溶接機械製造販売等)を譲り受け、アジア技研(大阪市)を新設して承継した。16年2月合成樹脂原材料販売の三協実業を子会社化した。

 16年3月期の売上高構成比は、化学品事業(産業用爆薬、自動車用緊急保安炎筒、信号炎管、危険性評価試験受託、二次電池試験受託、化成品関連、電子材料・機能性材料など)40%、ボトリング事業38%、産業用部材事業(半導体用シリコンウェーハ、研削材、耐火・耐熱金物・スプリングワッシャーなど)19%、その他3%である。

 化学品事業の自動車用緊急保安炎筒は新車装着用・車検交換用を展開し、国内市場シェアは約8〜9割と想定されている。ボトリング事業は伊藤園<2593>向けが主力だ。産業用部材事業の半導体用シリコンウェーハは小口径4〜6インチのニッチ市場を主力としている。

 なお16年4月、完全子会社の日本カーリット、日本研削砥粒、第一薬品興業の3社が合併(存続会社および新商号は日本カーリット)した。経営資源の集約、経営の一層の合理化、事業展開・業務運営の一体化を図る。合併に伴い、今期より報告セグメントの区分変更を行っている。

 海外は15年12月、並田機工がベトナムで耐火・耐熱金物を製造販売する子会社を設立(16年春設立、16年10月操業開始予定)すると発表した。当社グループにとってASEAN地域における初の生産拠点となる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 20:48 | アナリスト水田雅展の銘柄分析