[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (10/30)【材料でみる株価】メドレックスは底放れ、独自の経皮吸収型製剤技術で新薬を開発
記事一覧 (10/27)【材料でみる株価】ラクオリア創薬は「疼痛」と「消化器管」を主領域とする創薬ベンチャー
記事一覧 (10/26)【材料でみる株価】オンコリスバイオファーマは下値固め完了感、がん領域中心にパイプライン構築
記事一覧 (10/25)【材料でみる株価】ソレイジア・ファーマは戻り歩調、がん領域中心に開発して18年以降の収益化期待
記事一覧 (10/18)【材料で見る株価】JPホールディングス:大株主との問題あるが5割高後の過熱感はほぼ解消
記事一覧 (10/05)【材料で見る株価】「完全養殖マグロ11月出荷」への期待が再燃しフィード・ワン、極洋が活況高
記事一覧 (09/29)【材料でみる株価】オンコリスバイオファーマはがん領域中心にパイプライン構築
記事一覧 (09/29)【材料でみる株価】ソレイジア・ファーマはがん領域中心に開発、株価はほぼ底値圏
記事一覧 (06/14)【材料でみる株価】薬王堂は上場来高値圏、18年2月期増収増益予想で5月既存店売上高も好調
記事一覧 (06/13)【材料でみる株価】ダイヤモンドダイニングは過熱感解消して上値試す、18年2月期はM&A効果や既存店好調で増収増益予想
記事一覧 (06/09)【材料でみる株価】ストライクは下値切り上げて戻り歩調、17年8月期業績・配当予想を増額修正
記事一覧 (04/27)【材料でみる株価】ローツェは大型案件受注で18年2月期業績予想を増額、調整一巡して上値試す
記事一覧 (04/19)【材料でみる株価】アルトナーは自律調整一巡、派遣需要高水準で18年1月期も2桁増益予想
記事一覧 (04/07)【材料でみる株価】フィル・カンパニーは武蔵小杉に空中保育園新設を発表、4月14日基準日で株式2分割
記事一覧 (04/07)【材料でみる株価】鳥貴族は調整一巡して戻り試す、17年3月既存店売上4.8%増と好調
記事一覧 (04/06)【材料でみる株価】ゼネラル・オイスターは17年3月既存店売上は前年比プラス、売り一巡して動意の可能性
記事一覧 (03/28)【材料でみる株価】チエルは戻り高値を突破、上げ足速めて16年6月の上場来高値試す
記事一覧 (03/28)【材料でみる株価】ダイドーグループホールディングスは好業績見直して戻り試す、3月国内飲料販売105.5%と好調
記事一覧 (03/22)【材料でみる株価】インフォメーションクリエーティブは水準切り上げてモミ合い上放れ期待、17年9月期減益予想だが上振れ余地
記事一覧 (03/14)【材料でみる株価】パーカーコーポレーションは17年3月期期末配当予想を2回目の増額修正
2017年10月30日

【材料でみる株価】メドレックスは底放れ、独自の経皮吸収型製剤技術で新薬を開発

 メドレックス<4586>(東マ)は独自の経皮吸収型製剤技術で新薬を開発するベンチャーである。10月16日には、中枢性鎮痛貼付剤(オキシコドン)MRX−10XTについて、米国で第1相臨床試験を開始したと発表している。株価はMRX−10XTの第1相臨床試験開始発表を好感して動意づき、底放れの形となった。目先的な過熱感で乱高下の可能性があるが、戻りを試す展開が期待される。

■独自の経皮吸収型製剤技術で新薬を開発

 独自の経皮吸収型製剤技術をベースとして、新たな医薬品を開発するベンチャーである。イオン液体を活用した経皮吸収型製剤技術ILTS(Ionic Liquid Transdermal System)や、ナノコロイドを活用した経皮吸収型製剤技術NCTS(Nano−sized Colloid Transdermal System)をベースとして、薬効の極大化、副作用の低減、飲み忘れ防止や経口投与が困難な患者への投与を可能にし、新たな付加価値を有する医薬品を生み出すことを目指している。

 ILTSは、薬物をイオン液体化する、あるいはイオン液体に薬物を溶解することにより、従来の技術では経皮吸収させることが困難だった難溶性薬物や、核酸・ペプチドといった高分子に至る様々な薬物の経皮浸透性を飛躍的に向上させる独自の技術である。既存の経口薬・注射薬の有効成分を貼り薬・塗り薬として開発するため、新規有効成分の発見・創出から取り組む創薬事業に比べてリスクが小さい。

 開発は米国市場を第一ターゲットとして、パイプラインには痙性麻痺治療貼付剤(チザニジン)MRX−4TZT、帯状疱疹後神経疼痛治療貼付剤(リドカイン)MRX−5LBT、中枢性鎮痛貼付剤(オキシコドン)MRX−10XT、アルツハイマー治療薬(ドネベジル・メマンチン)MRX−5DMLがある。

 MRX−4TZTは、17年4月にインドの製薬会社Ciplaの米国子会社Cipla USAと開発・販売ライセンス契約(東アジア除く)を締結し、17年9月には第1相臨床試験の追加試験を開始した。MRX−5LBTは16年5月にフェーズ1結果が判明し、早期のNDA承認取得を目指している。MRX−10XTは17年10月米国でフェーズ1を開始した。MRX−5DMLは非臨床の実施を準備中である。

■株価は底放れ

 株価は、MRX−10XTの第1相臨床試験開始発表を好感して動意づき、安値圏700円近辺でのモミ合いから上放れの形となった。10月27日には1393円まで上伸した。10月27日の終値は1360円、時価総額は約116億円である。

 週足チャートで見ると13週移動平均線と26週移動平均線を一気に突破した。また月足チャートで見ると長い陽線を立てて底放れの形となった。目先的な過熱感で乱高下の可能性があるが、戻りを試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:52 | 材料でみる株価
2017年10月27日

【材料でみる株価】ラクオリア創薬は「疼痛」と「消化器管」を主領域とする創薬ベンチャー

 ラクオリア創薬<4579>(JQ)は「疼痛」と「消化管疾患」を主領域とする創薬ベンチャーである。19年12月期黒字化を目指している。株価は7月の年初来高値から反落して上値を切り下げたが調整一巡感を強めている。

■「疼痛」と「消化管」を主領域とする創薬ベンチャー

 ファイザー日本法人の中央研究所を前身として、新規開発化合物の創出を目指す創薬ベンチャーである。炎症および神経性の「疼痛」と、胃食道逆流症や過敏性腸症候群を代表とする「消化管疾患」を主な領域として、適応症の追加などで研究開発対象領域の拡大も進めている。

 IOCN(Integrated Open Collaboration Network)を基盤として、新規開発化合物の知的財産権を製薬会社に導出(使用許諾契約によるライセンスアウト)する収益モデルである。

 上市済み製品は、カンジダ症を適応症とするキャンディン系抗真菌薬のアニデュラファンギン(米国製品名Eraxis)、MRSA感染症を適応症とするグリコペプチド系抗MRSA抗菌薬のダルババンシン(米国製品名Dalvance)である。

 パイプラインは、胃食道逆流症を主適応症とするカリウムイオン競合型アシッドブロッカーP−CAB(化合物コードRQ−00000004)が米国と日本でフェーズ1、胃不全麻痺・機能性胃腸症・慢性便秘を主適応症とするセロトニン受容体5−HT4部分作動薬(化合物コードRQ−00000010)が英国でフェーズ1、下痢型過敏性腸症候群を主適応症とするセロトニン受容体5−HT2B拮抗薬(化合物コードRQ−00310941)が英国でフェーズ1、胃不全麻痺・機能性胃腸症・術後イレウスを主適応症とするモチリン受容体作動薬(化合物コードRQ−00201894)が前臨床、癌に伴う食欲不振および悪液質症候群を主適応症とするグレリン受容体作動薬(化合物コードRQ−00433412)が前臨床、神経障害性疼痛(化学療法起因性冷アロディニア)を主適応症とするTRPM8遮断薬(化合物コードRQ−00434739)が前臨床である。

 17年2月子会社化したテムリックは癌領域に特化した創薬事業を展開している。パイプラインは、再発または難治性の急性前骨髄球性白血病(APL)を主適応症とするレチノイン酸受容体作動薬TM−411(一般名タミバロテン)である。

■19年12月期黒字化目指す

 17年12月期、18年12月期は赤字見込みだが、上市によるロイヤルティ収入やステージアップによるマイルストン収入の増加で、19年12月期に黒字化(売上高16億68百万円、営業利益1億28百万円、経常利益1億27百万円、純利益1億21百万円)を目指す計画だ。

 なお資金調達について10月16日に、第14回新株予約権(第三者割当)の全ての権利行使が完了したと発表している。

■株価は調整一巡感

 株価は7月の年初来高値1908円から反落して上値を切り下げたが、1000円台で推移して調整一巡感を強めている。10月26日の終値は1065円、時価総額は約205億円である。

 週足チャートで見ると26週移動平均線近辺で下げ渋る形だ。調整一巡して反発が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:26 | 材料でみる株価
2017年10月26日

【材料でみる株価】オンコリスバイオファーマは下値固め完了感、がん領域中心にパイプライン構築

 オンコリスバイオファーマ<4588>(東マ)は、ウイルス遺伝子改変技術を活用した新規がん治療薬や新規がん検査薬を開発するバイオベンチャーである。がん領域中心に、がん早期発見から転移がん治療を網羅するパイプラインを構築している。株価は年初来安値圏だが下値固め完了感を強めている。

■がん領域中心にパイプライン構築

 がんや重症感染症領域を中心に、ウイルス遺伝子改変技術を活用した新規がん治療薬や新規がん検査薬を開発するバイオベンチャーである。

 パイプラインとして、がん領域では、腫瘍溶解ウイルスのプラットフォームをベースに、固形がん治療を行う腫瘍溶解ウイルスのテロメライシン(OBP−301)、第2世代テロメライシンであるOBP−702やOBP−405、がんの早期発見または術後検査を行う新しい検査薬のテロメスキャン、新規エピジェネティックがん治療薬OBP−801を揃えることで、がんの早期発見・初期のがん局所治療・術後検査・転移がん治療を網羅するパイプラインを構築している。

 また新規B型肝炎治療薬としてOBP−AI−004を鹿児島大学と化合物スクリーニング中である。その他ではワシントン大学発のZika熱ワクチン開発ベンチャーに戦略的出資している。さらに「有効な治療法の無い難病に画期的な新薬をお届けする」というコンセプトの下、将来的には希少疾病領域への参入を目指している。

■17年12月期は赤字拡大予想

 17年12月期の連結業績予想は、売上高が16年12月期比12.4%増の2億円、営業利益が14億円の赤字、経常利益が14億円の赤字、純利益が14億円の赤字としている。韓国Wonik Cube社からのテロメスキャンに係るライセンス収入、米国Deciphera社へのテロメスキャン販売収入などで増収だが、研究開発活動への資金投下と特許関連費用で赤字が拡大する見込みだ。

■株価は下値固め完了感

 株価は年初来安値圏600円〜650円近辺で推移している。ただし9月6日の年初来安値602円を割り込むことなく下値固め完了感を強めている。10月25日の終値は629円、時価総額は約69億円である。

 週足チャートで見ると13週移動平均線突破の動きを強めている。下値固め完了して反発が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:10 | 材料でみる株価
2017年10月25日

【材料でみる株価】ソレイジア・ファーマは戻り歩調、がん領域中心に開発して18年以降の収益化期待

 ソレイジア・ファーマ<4597>(東マ)は、がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーで、候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。上市が本格化する18年以降の収益化が期待される。株価は9月の直近安値から切り返して戻り歩調だ。

■がん領域中心に開発

 17年3月東証マザーズに新規上場した。がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーで、候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。

 日本および中国を中心とするアジア諸国において、アンメット・メディカルニーズ(いまだに有効な治療方法が確立されていない、あるいは治療方法が限られている疾病に対する新たな治療の必要性および期待)に応えるために、世界の医薬品企業やバイオテクノロジー企業から有望な製品候補を導入し、国際共同治験を含む積極的な開発戦略によって迅速な承認取得を目指している。

 開発状況として、がん化学療法および放射線療法によるによる悪心・嘔吐を対象疾病とするSP−01は中国で17年度承認予定・18年以降上市予定、末梢性T細胞リンパ腫(PTCL)を対象疾病とするSP−02は日本・韓国・台湾・香港で第2相臨床試験(最終試験)実施中・18年末完了予定、がん化学療法および放射線療法による口内炎に伴う疼痛緩和口腔用液材のSP−03は中国で承認申請中・18年以降上市予定などとしている。

 なお17年7月にはSP−03「エピシル口腔用液」の日本における医療機器製造販売承認を取得した。日本における独占販売権の導出先であるMeiji Seika ファルマから販売される。また17年9月には伊藤忠商事<8001>と中国販売にかかる代理店契約を締結した。対象製品はSP−01の中国販売用製品、SP−03の中国販売用製品である。

■17年12月期は赤字予想、18年以降の収益化期待

 17年12月期の連結業績(IFRS)予想については、売上収益が16年12月期比15.6%減の4億23百万円、営業利益が17億87百万円の赤字、税引前利益が17億93百万円の赤字、親会社の所有者に帰属する当期利益が17億98百万円の赤字としている。

 SP−03日本承認時マイルストン収入4億円は、17年7月の当局承認を機にMeiji Seika ファルマから収入済みである。費用面ではSP−02の国際共同治験(最終試験)本格化で研究開発費の下期増加を見込んでいる。また中国販売開始準備のためのマーケティング費用や販売人員採用費用の増加を見込んでいる。

 17年12月期は赤字予想だが、上市が本格化する18年以降の収益化が期待される。

■株価は戻り歩調

 株価は9月6日の直近安値288円から切り返して戻り歩調だ。10月23日には367円まで上伸した。10月24日の終値は340円、時価総額は約298億円である。

 週足チャートで見ると13週移動平均線突破の動きを強めている。調整一巡して戻りを試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:01 | 材料でみる株価
2017年10月18日

【材料で見る株価】JPホールディングス:大株主との問題あるが5割高後の過熱感はほぼ解消

■待機児童の解消や働き方改革など、政策の恩恵を受ける銘柄として注目度は大

 JPホールディングス<2749>(東1)は18日、軟調だが朝方の385円(17円安)を下値に切り返し、13時を過ぎては396円(6円安)前後で推移。保育園運営の大手で、「創業者である山口洋前社長による取締役1人の解任などの株主提案には全て反対するとの方針を明らかにした」(日本経済新聞10月18日付朝刊)などと伝えられたため様子見ムードが漂うが、事業環境は与党の政策にも野党の政策にも乗る銘柄として引き続き注目されている。

 待機児童の解消や働き方改革など、政策の恩恵を受ける銘柄として、8月までの300円前後から10月12日には434円まで5割近く上げた。直近は、大株主と経営陣との齟齬(そご)という材料が出て様子見相場になっているものの、5割近く上げた結果、25日移動平均からの乖離が広がってテクニカル的には過熱感を感じる領域に入っていたとの見方もある。こうした動きを経て、18日は、25日移動平均の水準(17日は385円前後)まで調整が進んだため、値幅での過熱感は解消されたとの見方が出ている。

 大株主と経営陣との問題がなければ押し目買いの好機に入ってきたと見ることができるようで、このたびの問題が収束に向かう兆しが出てくれば株価も再び動意を強める可能性が言われている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:39 | 材料でみる株価
2017年10月05日

【材料で見る株価】「完全養殖マグロ11月出荷」への期待が再燃しフィード・ワン、極洋が活況高

■8月に発表済みだが漁獲規制の広がりなどの新聞報道に刺激される

 配合飼料の大手、フィード・ワン<2060>(東1)は5日の後場寄り後に一段高となり、13時にかけて20%高の330円(56円高)前後まで上げて2014年の経営統合後の高値を更新した。東証1部銘柄の値上がり率1.2位を争っている。5日付の日本経済新聞・朝刊に載った「漁獲規制の広がりで脚光、マグロ完全養殖」との記事の中に、「11月以降に初出荷を予定する飼料大手のフィード・ワンや極洋」との文言があり、注目が再燃した。極洋<1301>(東1)も3%高となって2000年以降の最高値を更新している。

 完全養殖のクロマグロについては、極洋、フィード・ワンとも2017年8月16日付で「完全養殖クロマグロ『本鮪の極 つなぐ<TUNAGU>』11月出荷開始」と発表しており、このときは極洋の株価の反応が大きかった。発表によると、極洋とフィード・ワン鰍フ合弁会社である極洋フィードワンマリン鰍ヘ、成魚となった完全養殖クロマグロを「本鮪の極 つなぐ <TUNAGU>」と名付け、2017年11月より出荷を開始する。

 フィードワンの連結業績は好調で、17年3月期に営業利益や純利益が経営統合後の最高を更新した。株価水準もPER17倍前後のため、東証1部銘柄の平均PER16倍と見比べて割高感はないといえる。また、極洋の業績は16年3月期を底に回復傾向が続いており、株価はPER14倍前後だ。「両銘柄とも上げピッチが急激になってしまったため乗り遅れた気分になりそうだが、相場の特性として、急伸相場が一巡した後は反動安がつきものであり、ジリ高基調に崩れがない限りは反動安をとらえて再び乗るチャンスは巡ってくる」(市場関係者)との見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:34 | 材料でみる株価
2017年09月29日

【材料でみる株価】オンコリスバイオファーマはがん領域中心にパイプライン構築

 オンコリスバイオファーマ<4588>(東マ)は、ウイルス遺伝子改変技術を活用した新規がん治療薬や新規がん検査薬を開発するバイオベンチャーである。がん領域中心に、がん早期発見から転移がん治療を網羅するパイプラインを構築している。株価は水準を切り下げたが、ほぼ底値圏だろう。

■がん領域中心にパイプライン構築

 がんや重症感染症領域を中心に、ウイルス遺伝子改変技術を活用した新規がん治療薬や新規がん検査薬を開発するバイオベンチャーである。

 パイプラインとして、がん領域では、腫瘍溶解ウイルスのプラットフォームをベースに、固形がん治療を行う腫瘍溶解ウイルスのテロメライシン(OBP−301)、第2世代テロメライシンであるOBP−702やOBP−405、がんの早期発見または術後検査を行う新しい検査薬のテロメスキャン、新規エピジェネティックがん治療薬OBP−801を揃えることで、がんの早期発見・初期のがん局所治療・術後検査・転移がん治療を網羅するパイプラインを構築している。

 また新規B型肝炎治療薬としてOBP−AI−004を鹿児島大学と化合物スクリーニング中である。その他ではワシントン大学発のZika熱ワクチン開発ベンチャーに戦略的出資している。さらに「有効な治療法の無い難病に画期的な新薬をお届けする」というコンセプトの下、将来的には希少疾病領域への参入を目指している。

■17年12月期は赤字拡大予想

 17年12月期の連結業績予想は、売上高が16年12月期比12.4%増の2億円、営業利益が14億円の赤字、経常利益が14億円の赤字、純利益が14億円の赤字としている。韓国Wonik Cube社からのテロメスキャンに係るライセンス収入、米国Deciphera社へのテロメスキャン販売収入などで増収だが、研究開発活動への資金投下と特許関連費用で赤字が拡大する見込みだ。

■株価はほぼ底値圏

 株価は水準を切り下げ、年初来安値圏600円〜650円近辺で推移している。9月28日の終値は647円、時価総額は約71億円である。

 週足チャートで見ると26週移動平均線が戻りを圧迫しているが、16年2月の上場来安値401円まで下押す動きは見られない。ほぼ底値圏だろう。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:33 | 材料でみる株価

【材料でみる株価】ソレイジア・ファーマはがん領域中心に開発、株価はほぼ底値圏

 ソレイジア・ファーマ<4597>(東マ)は、がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーで、候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。なお9月13日には主要株主である伊藤忠商事<8001>との中国販売に係る販売代理店契約締結を発表している。株価は水準を切り下げたが、ほぼ底値圏だろう。

■がん領域中心に開発

 17年3月東証マザーズに新規上場した。がん領域を戦略的疾患領域とする創薬ベンチャーで、候補物質の開発権導入による臨床開発を主力としている。

 日本および中国を中心とするアジア諸国において、アンメット・メディカルニーズ(いまだに有効な治療方法が確立されていない、あるいは治療方法が限られている疾病に対する新たな治療の必要性および期待)に応えるために、世界の医薬品企業やバイオテクノロジー企業から有望な製品候補を導入し、国際共同治験を含む積極的な開発戦略によって迅速な承認取得を目指している。

 開発状況として、がん化学療法および放射線療法によるによる悪心・嘔吐を対象疾病とするSP−01は中国で17年度承認予定・18年以降上市予定、末梢性T細胞リンパ腫(PTCL)を対象疾病とするSP−02は日本・韓国・台湾・香港で第2相臨床試験(最終試験)実施中・18年末完了予定、がん化学療法および放射線療法による口内炎に伴う疼痛緩和口腔用液材のSP−03は中国で承認申請中・18年以降上市予定などとしている。

 なお17年7月には、SP−03「エピシル口腔用液」の日本における医療機器製造販売承認を取得した。日本における独占販売権の導出先であるMeiji Seika ファルマから販売される。

■17年12月期は赤字予想

 17年12月期の連結業績(IFRS)予想は、売上収益が16年12月期比15.6%減の4億23百万円、営業利益が17億87百万円の赤字、税引前利益が17億93百万円の赤字、親会社の所有者に帰属する当期利益が17億98百万円の赤字としている。

 売上収益については、SP−01承認後マイルストン受領予定に変化はなく、SP−03日本承認時マイルストン4億円は17年7月の当局承認を機に収入済みとしている。費用面ではSP−02の国際共同治験(最終試験)本格化で、研究開発費の下期増加を見込んでいる。また販管費は、中国販売開始準備のためのマーケティング費用や販売人員採用費などで、下期の増加を見込んでいる。

■株価はほぼ底値圏

 株価は5月高値652円から反落し、水準を切り下げて300円近辺で推移している。9月28日の終値は324円、時価総額は約284億円である。

 週足チャートで見ると13週移動平均線が戻りを圧迫しているが、17年3月IPO時の安値219円まで下押す動きは見られない。ほぼ底値圏だろう。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:04 | 材料でみる株価
2017年06月14日

【材料でみる株価】薬王堂は上場来高値圏、18年2月期増収増益予想で5月既存店売上高も好調

 薬王堂<3385>(東1)に注目したい。岩手・宮城など東北地盤に展開する独立系のドラッグストアチェーンである。5月の既存店売上高は105.8%と好調に推移している。18年2月期増収増益予想で上振れ余地がありそうだ。株価は上場来高値圏だ。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。

■18年2月期増収増益予想で5月の既存店売上高も好調

 18年2月期の連結業績予想は、売上高が17年2月期比10.8%増の830億円、営業利益が同8.1%増の34億44百万円、経常利益が同13.2%増の39億72百万円、そして純利益が同8.9%増の25億42百万円としている。

 既存店の好調や新規出店効果で増収増益予想である。小商圏バラエティ型コンビニエンス・ドラッグストアの新規出店20店舗を計画し、東北エリアにおけるドミナント化を推進する。

 そして6月5日発表した月次売上速報によると、17年5月は全店が110.9%、既存店が105.8%と好調だった。既存店は15年4月から26ヶ月連続の前年比プラスである。客数、客単価とも好調に推移している。18年2月期連結業績予想に上振れ余地がありそうだ。

■株価は上場来高値圏、自律調整一巡して上値試す

 株価は5月29日の上場来高値3605円から利益確定売りで上げ一服の形となったが、大きく下押すことなく上場来高値圏で堅調に推移している。自律調整の範囲だろう。週足チャートで見ると13週移動平均線と26週移動平均線がサポートラインとなって長期の上昇トレンドである。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:03 | 材料でみる株価
2017年06月13日

【材料でみる株価】ダイヤモンドダイニングは過熱感解消して上値試す、18年2月期はM&A効果や既存店好調で増収増益予想

 複数業態の居酒屋やアミューズメント施設などをチェーン展開しているダイヤモンドダイニング<3073>(東1)は、18年2月期はM&A効果や既存店の好調などで増収増益予想である。なお6月12日〜16日に立会外分売を予定している。また9月1日付で持株会社DDホールディングスに移行する予定だ。株価は上場来高値圏で堅調だ。目先的な過熱感が解消し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。

■18年2月期はM&A効果や既存店好調で増収増益予想

 17年6月1日付で持分法適用会社のゼットン<3057>を連結子会社化するとともに、商業藝術を完全子会社化した。これに伴って6月1日に18年2月期第2四半期累計(3月〜8月)および通期の連結業績予想を増額修正している。

 通期の連結業績予想(修正後)は、売上高を127億30百万円増額して17年2月期比45.9%増の445億円、営業利益を2億98百万円増額して同9.7%増の18億円、経常利益を1億40百万円増額して同18.5%増の17億円、純利益を69百万円増額して同8.0%増の7億円とした。

 月次売上状況(国内直営店舗)を見ると、17年5月は全店が105.6%、既存店が102.6%(飲食事業102.0%、アミューズメント事業103.9%)だった。既存店は3ヶ月連続の前年比プラスである。また17年3月〜5月累計では全店が106.6%、既存店が101.5%(飲食事業100.3%、アミューズメント事業104.6%)と好調に推移している。

■株価は上場来高値圏で堅調、好業績を評価して上値試す

 なお株式の分布状況改善および流動性向上を目的として株式の立会外分売を実施する。分売予定株式数25万株、分売実施予定期間6月12日〜6月16日のうち1日としている。

 株価は急伸した5月1日の上場来高値2548円から利益確定売りで一旦は上げ一服の形となったが、大きく下押すことなく高値圏で堅調に推移している。そして目先的な過熱感が解消した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:35 | 材料でみる株価
2017年06月09日

【材料でみる株価】ストライクは下値切り上げて戻り歩調、17年8月期業績・配当予想を増額修正

 中堅・中小企業を対象としたM&A仲介会社であるストライク<6196>(東マ)は、6月2日に17年8月期業績予想と配当予想の増額修正、および市場変更と公募増資・株式売り出しを発表した。6月23日付で東証1部または東証2部に市場変更する。株価の反応は限定的で消化難の形だが、4月の直近安値から下値を切り上げて戻り歩調である。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。

■17年8月期業績予想と配当予想を増額修正

 6月2日に17年8月期業績予想と配当予想の増額修正、および市場変更と株式売り出しを発表した。

 17年8月期非連結業績予想については、売上高を4億円増額して16年8月期比35.9%増の27億26百万円、営業利益を2億25百万円増額して同31.5%増の10億47百万円、経常利益を2億20百万円増額して同32.0%増の10億43百万円、純利益を1億69百万円増額して同39.0%増の7億09百万円とした。

 事業承継ニーズを中心にM&A市場が拡大する中、信用力の向上や業務提携先の拡大などで、期初計画に対して成約案件数が増加し、成約単価も上昇している。配当予想は期末2円増額して年間14円(期末一括)とした。16年8月期との比較では2円34銭増配となる。

 また6月23日付で東証1部または東証2部に市場変更する。これに伴って公募増資と株式売り出しを実施する。公募による発行株式数は15万6300株、売り出し株式数は72万3700株、オーバーアロットメントによる売り出し株式数は13万2000株で、公募・売り出し価格は6月12日から6月15日の間に決定する。

■株価は下値切り上げて戻り歩調、好業績評価して上値試す

 株価は6月5日に5250円まで上伸したが、その後の動きは限定的で、やや消化難の形だ。ただし4月の直近安値3955円から下値を切り上げて戻り歩調である。週足チャートで見ると13週移動平均線に続いて26週移動平均線を突破した。調整一巡して強基調に転換したようだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:01 | 材料でみる株価
2017年04月27日

【材料でみる株価】ローツェは大型案件受注で18年2月期業績予想を増額、調整一巡して上値試す

 半導体ウェハや液晶ガラス基板の搬送装置メーカーであるローツェ<6323>(東1)は、大型案件の受注が相次ぎ18年2月期連結業績予想を早くも増額修正している。株価は3月の上場来高値から急反落したが、調整一巡して上値を試す展開が期待される。

 4月14日に韓国子会社が約24億円、4月17日に韓国子会社が約44億円を一括受注したと発表している。いずれも18年2月期の連結売上高に計上する見込みとなった。これに伴って18年2月期第2四半期累計(3月〜8月)および通期の連結業績予想を4月17日に増額修正している。

 18年2月期通期の連結業績予想は、売上高を102億66百万円増額して17年2月期比79.1%増の443億13百万円、営業利益を5億43百万円増額して同7.6%減の42億23百万円、経常利益を5億30百万円増額して同8.9%減の41億75百万円、純利益を4億49百万円増額して同29.9%減の21億41百万円とした。

 今回の一連の一括受注装置が新規品で開発工数が増加していること、および短納期のため人件費や経費が増加することを考慮して利益の増額は小幅の形になったが、期初計画に対して減益幅が縮小する見込みだ。半導体・液晶関連の設備投資需要が高水準であり、通期予想は再増額の可能性がありそうだ。

 株価は3月29日の上場来高値3485円まで上伸した。その後、4月10日発表した18年2月期減益予想を嫌気する形で急反落し、4月14日の2051円まで調整したが、4月17日発表の増額修正を好感して切り返しの動きを強めている。日足チャートで見ると25日移動平均線に対するマイナス乖離率が20%近くまで拡大して売られ過ぎ感を強めている。また週足チャートで見ると26週移動平均線近辺で下げ渋り、サポートラインを確認した形だ。調整一巡して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:13 | 材料でみる株価
2017年04月19日

【材料でみる株価】アルトナーは自律調整一巡、派遣需要高水準で18年1月期も2桁増益予想

■自律調整一巡して上値試す展開へ

 アルトナー<2163>(JQ)に注目したい。機械、電気・電子、ソフトの設計・開発分野を中心に技術者派遣事業を展開している。派遣需要が高水準で18年1月期も2桁増益予想である。そして配当も実質増配予想である。株価は3月の上場来高値から一旦反落したが、自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。

■技術者派遣需要が好調に推移

 18年1月期の非連結業績予想は、売上高が17年1月期比8.1%増の55億68百万円、営業利益が同12.8%増の6億23百万円、経常利益が同11.0%増の6億26百万円、純利益が同18.6%増の4億31百万円としている。

 自動車分野や情報通信分野を中心として技術者派遣需要が好調に推移する見込みだ。なお月次動向を見ると、稼働率は17年2月98.6%、3月98.1%と高水準で推移している。18年1月期も好業績が期待される。

 配当予想は年間26円(第2四半期末13円、期末13円)としている。17年2月1日付の株式2分割を考慮して17年1月期の年間45円を22円50銭に換算すると、実質的に3円50銭増配となる。

 株価(17年2月1日付で株式2分割)は3月31日の上場来高値1462円から利益確定売りで一旦反落したが、大きく下押すことなく1100円台から切り返す動きだ。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:41 | 材料でみる株価
2017年04月07日

【材料でみる株価】フィル・カンパニーは武蔵小杉に空中保育園新設を発表、4月14日基準日で株式2分割

 時間貸し駐車場の地主に上部「未利用」空間への貸店舗建設を提案する空中店舗フィル・パーク事業を展開しているフィル・カンパニー<3267>(東マ)は、4月6日に武蔵小杉に空中保育園施設を17年8月頃新設すると発表した。17年11月期は2桁営業増益予想である。株価は3月の上場来高値から一旦反落したが、自律調整が一巡し、4月14日を基準日とする株式2分割も評価して上値を試す展開が期待される。

 土地オーナーだけでなく一般投資家や機関投資家の高まる不動産投資ニーズに応えるべく、土地オーナーの遊休地活用(不動産土地活用)としての空中店舗フィル・パークの企画・設計・建築スキームに加えて、投資対象としての空中店舗フィル・パークを当社グループが企画・開発・販売する新たな事業スキームを構築する。

 4月6日には、東京急行電鉄と連携して、東横線・武蔵小杉駅から徒歩3分のコインパーキング上に2階から4階を新設し、川崎市の認可保育園を設置すると発表した。保育園は社会福祉法人尚栄福祉会が運営する。

 17年11月期の連結業績予想は売上高が16年11月期比25.9%増の21億円、営業利益が同21.1%増の2億50百万円、経常利益が同9.4%増の2億50百万円、純利益が同6.7%減の1億60百万円としている。積極的な事業展開で好業績が期待される。

 株価(16年11月新規上場)は、3月6日の上場来高値4985円から利益確定売りで一旦反落し、その後は概ね3600円〜4100円近辺のレンジで推移している。自律調整の範囲だろう。週足チャートで見ると13週移動平均線近辺で下げ渋る形だ。自律調整が一巡し、4月14日を基準日とする株式2分割も評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:28 | 材料でみる株価

【材料でみる株価】鳥貴族は調整一巡して戻り試す、17年3月既存店売上4.8%増と好調

 280円均一の焼鳥屋「鳥貴族」をチェーン展開している鳥貴族<3193>(東1)が4月6日発表した17年3月度の既存店売上高は4.8%増と好調だった。そして17年7月期増収増益予想である。株価は上値を切り下げる形となったが、調整が一巡し、既存店の好調を評価して戻りを試す展開が期待される。

 月次報告によると17年3月度の売上高は全店23.7%増、既存店4.8%増と好調だった。既存店は4ヶ月連続の前年比プラスである。16年8月〜17年3月累計でも全店23.3%増、既存店1.2%増と好調である。

 17年7月期連結業績予想は、売上高が16年7月期比25.4%増の307億40百万円、営業利益が同22.8%増の19億59百万円、経常利益が同24.6%増の19億28百万円、純利益が同18.7%増の11億64百万円としている。

 第2四半期累計が販管費増加などで営業減益となり、通期予想に対する進捗率も売上高45.3%、営業利益30.1%、経常利益30.0%、純利益35.9%と低水準だったが、通期ベースでは既存店の好調や新規出店効果などで増収増益予想である。

 株価はモミ合う展開だ。週足チャートで見ると26週移動平均線を割り込んで上値を切り下げた。ただし一方では2300円近辺の52週移動平均線が下値支持線の形だ。調整が一巡し、既存店の好調を評価して戻りを試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:01 | 材料でみる株価
2017年04月06日

【材料でみる株価】ゼネラル・オイスターは17年3月既存店売上は前年比プラス、売り一巡して動意の可能性

 ゼネラル・オイスター<3224>(東マ)は、カキの直営レストランを全国展開している。4月5日発表した17年3月既存店売上は前年比プラスだった。株価は17年3月期業績予想の減額修正を嫌気して上場来安値圏だが、売り一巡して動意の可能性がありそうだ。

 4月5日発表した月次売上によると、17年3月は全店売上1.6%減、既存店売上1.8%増となった。既存店は客単価が3.8%下落したが、客数が5.9%増加した。18年3月期4月度から月次営業報告を開始することにしており、参考のため17年3月期3月度の営業報告を開示した。

 17年3月期連結業績予想は2月14日に減額修正し、16年3月期に比べて赤字が拡大する見込みとなった。宮城県の全海域からノロウイルスが検出されたことに伴う牡蠣出荷停止等に関する報道も影響して、第3四半期に客数が激減し、売上高が計画を下回った。また不採算店舗閉鎖損失を計上することも影響する。

 なお17年3月期第3四半期累計決算において、継続企業の前提に疑義注記が付されている。ただし牡蠣出荷停止等に関する報道の影響が一時的にとどまれば、18年3月期は不採算店舗閉鎖による効果も寄与して収益改善が期待される。

 株価は17年3月期業績予想減額修正を嫌気して2月14日の戻り高値1990円から2月16日の上場来安値1361円まで急落した。その後一旦は1500円近辺まで反発したが、3月期末の株主優待権利落ちも影響して上場来安値圏だ。ただし売り一巡し、17年3月既存店売上を好感して動意づく可能性がありそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:48 | 材料でみる株価
2017年03月28日

【材料でみる株価】チエルは戻り高値を突破、上げ足速めて16年6月の上場来高値試す

 学校教育向けICT事業を展開しているチエル<3933>(JQ)は、3月13日に東大英数理教室の子会社化とコラボレーションシステムとの資本業務提携を発表し、これも好感して株価は16年11月の戻り高値を突破した。モミ合いから上放れた形であり、上げ足を速めて16年6月の上場来高値を試す展開が期待される。

 3月13日に東大英数理教室の子会社化とコラボレーションシステムとの資本業務提携を発表した。東大英数理教室は、小中高校向けドリル型デジタル教材や、スマホ・タブレットに対応した教材システムの開発・制作を展開している。コラボレーションシステムは九州を拠点として、大学向けシステム構築・運用サービスを展開している。

 また3月14日には高校・大学向け語学学修プラットフォーム「キャラボランゲージ」が東京都立高校50校の発音教育に採用されたと発表している。

 17年3月期の連結業績予想については、売上高が16年3月期比4.2%増の18億円、営業利益が同7.7%増の2億円、経常利益が同7.6%増の2億円、純利益が同16.3%増の1億38百万円としている。さらに教育ICTの流れも背景として、18年3月期も好業績が予想される。

 株価は東大英数理教室の子会社化とコラボレーションシステムとの資本業務提携も好感して水準を切り上げ、3月27日には2117円まで上伸して16年11月の戻り高値2029円を突破した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって短期モミ合いから上放れの形となった。上げ足を速めて16年6月の上場来高値2920円を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:29 | 材料でみる株価

【材料でみる株価】ダイドーグループホールディングスは好業績見直して戻り試す、3月国内飲料販売105.5%と好調

 コーヒーを主力とする飲料メーカーの持株会社のダイドーグループホールディングス<2590>(東1)が3月27日発表した17年3月度国内飲料事業の月次販売(函数)は105.5%と好調だった。18年1月期は大幅営業増益予想である。株価は18年1月期利益予想が市場予想に届かなかったことを悪材料視したが、売られ過ぎ感を強めている。好業績を見直して戻りを試す展開が期待される。

 3月27日発表した17年3月度販売状況によると、国内飲料事業(函数ベースの前期比・速報値)は105.5%だった。主力のコーヒー飲料が107.7%、茶系飲料が113.8%と好調だった。なお2月〜3月累計では合計103.0%となった。

 18年1月期連結業績予想は、売上高が17年1月期比2.4%増の1755億円、営業利益が同37.4%増の53億円、経常利益が同39.0%増の52億円、純利益が同8.2%減の30億円としている。特別利益が一巡して純利益は減益予想だが、国内飲料事業の好調が牽引し、海外事業の収益改善も寄与して大幅営業増益・経常増益予想である。国内飲料事業の販売数量は0.2%増の想定としている。

 株価は1月の上場来高値6290円から反落して水準を切り下げ、さらに18年1月期利益予想が市場予想に届かなかったことを悪材料視して3月9日の5290円まで調整した。週足チャートで見ると一気に52週移動平均線まで割り込んで調整局面の形だ。ただし売られ過ぎ感を強めている。目先的な売りが一巡し、好業績を見直して戻りを試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:10 | 材料でみる株価
2017年03月22日

【材料でみる株価】インフォメーションクリエーティブは水準切り上げてモミ合い上放れ期待、17年9月期減益予想だが上振れ余地

 インフォメーションクリエーティブ<4769>(JQ)はソフトウェア開発を中心にソリューションサービスを提供している。17年9月期減益予想だが上振れ余地がありそうだ。連結子会社LOCOBEEが2月から新タイプのコミュニケーションアプリ「LocoBee」サービスを開始し、3月13日〜14日には実証実験を行った。株価は3月上旬に動意づいてやや乱高下する形となったが、徐々に水準を切り上げて戻り歩調だ。長期モミ合いから上放れの展開が期待される。

■ソフトウェア開発中心にソリューションサービスを提供

 同社は、ソフトウェア開発事業、システム運用事業、その他(パッケージ開発・販売)事業を展開し、顧客に常駐する型で情報サービス分野における総合的なソリューションサービスを提供している。

 16年9月期の事業別売上高構成比はITソリューション事業97.5%(ソフトウェア開発44.9%、システム運用52.6%)、ITサービス事業2.5%だった。顧客別に見ると日立システムズや日立ソリューションズなど、日立製作所<6501>グループ向けが全体の55%を占めて収益源となっている。

 16年10月ITサービス事業拡大の一環として子会社LOCOBEEを設立した。訪日外国人旅行客に向けて魅力的な日本の文化、歴史、人々との交流を体験してもらうインターネットサービスを提供する。これに伴って17年9月期から連結決算に移行する。

 17年2月には、連結子会社LOCOBEEが「世界で一番小さい旅の相棒」として、訪日外国人と地元の人(Loco)との新しいタイプのコミュニケーションアプリ「LocoBee」サービスを開始した。そして3月13日〜14日にはANA総合研究所の協力のもと、訪日外国人誘客事業に関する新しい取り組みとして、山形県鶴岡市において「LocoBee」の実証実験を行った。

■株価は徐々に水準切り上げて長期モミ合いから上放れ期待

 株価の動きを見ると、800円〜900円近辺での長期モミ合いが続いている。ただし3月上旬に動意づき、やや乱高下する形となったが、3月13日には979円まで上伸する場面があり、モミ合い上放れの動きを強めている。

 3月17日の終値954円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS42円46銭で算出)は22〜23倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間30円で算出)は3.1%近辺、前期実績PBR(前期実績の非連結BPS1017円90銭で算出)は0.9倍近辺である。時価総額は約37億円である。

 日足チャートで見ると上向きに転じた25日移動平均線がサポートラインの形となった。また週足チャートで見ると13週移動平均線と26週移動平均線が下値を支える形だ。長期モミ合いから上放れの展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:33 | 材料でみる株価
2017年03月14日

【材料でみる株価】パーカーコーポレーションは17年3月期期末配当予想を2回目の増額修正

 工業用洗剤の大手であるパーカーコーポレーション<9845>(東2)は、3月13日に期末配当予想の2回目の増額修正を発表。業績は2月7日に17年3月期通期連結業績予想の増額修正を発表している。

 株価は2月22日に616円まで上伸して15年4月高値を突破した。その後は高値圏でもみ合う展開だが、日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。指標面の割安感が強く、配当増額も評価して上値を試す展開が期待される。600円近辺のフシ突破の形となって上げ足を速める可能性もありそうだ。

 17年3月期期末配当について、前回予想(11月8日に50銭増額修正)に対して特別配当1円を増額し、年間8円50銭(第2四半期末3円50銭、期末5円=普通配当4円+特別配当1円)とした。16年3月期の年間6円50銭との比較では2円増配となる。

 17年3月期通期の連結業績予想は2月7日に増額修正して、売上高が16年3月期比2.1%増の465億円、営業利益が同31.5%増の37億円、経常利益が同33.4%増の37億50百万円、純利益が同20.8%増の23億円としている。

 機械部門では自動車内装製造設備や塗装設備、化成品部門では中国の自動車業界向け、化学品部門では一般工業用ケミカルおよび特殊ケミカル、産業用素材部門では家電用防音材や自動車用防音材が好調に推移している。さらにグループ全体で推進している高付加価値製品の販売強化、原材料コストや生産効率見直しなど原価低減への取り組み強化による採算性改善も寄与する見込みだ。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:59 | 材料でみる株価