[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (12/24)【材料で見る株価】日本マニュファクチャ急動意、タイへの派遣でカンボジア人材2社と提携、3年間で1万人目指す、2020年にはグループ売上1000億円へ
記事一覧 (12/14)【材料でみる株価】ゼリア新薬はエーザイと日本におけるプロトンポンプ阻害剤のライセンス契約を締結
記事一覧 (12/12)【材料でみる株価】名工建設はJR東海が筆頭株主、リニア中央新幹線受注に期待、今期の業績停滞は織込み済み
記事一覧 (11/22)【材料で見る株価】明治HDは愛知学院大学、蒲郡市と共同で日本初のチョコレート血圧低下効果を発見
記事一覧 (11/16)【材料で見る株価】東京製綱トルコのイズミット湾横断橋のワイヤロープを納入、今後、米国など世界各国から受注が舞い込む公算
記事一覧 (11/07)【材料で見る株価】東レは空気清浄機事業を中国で積極展開し、フィルター工場の生産能力を倍増にする予定
記事一覧 (10/05)【材料でみる株価】日機装は米国ボーイングの中型旅客機「787」向けに主翼部材を今年末から供給、収益押し上の立役者へ
記事一覧 (09/27)【材料で見る株価】三菱重工業と川崎重工業が製造する「そうりゅう型」通常潜水艦のオーストラリア向け輸出が年内にも正式決定か
記事一覧 (09/18)【材料でみる株価】パシフィックネットはPCなどの処分・データ消去に威力を発揮する『P−Bridge』を開発、サービス開始
記事一覧 (08/12)【材料でみる株価】13日発表の4〜6月GDP
記事一覧 (12/05)【材料でみる株価】寿スピリッツはピロリ菌接着抑制剤で特許取得、2000円へ向け加速
記事一覧 (11/19)【材料でみる株価】フライトHDの業績様変わり、新製品マルチ決済端末『インクレディスト』が爆発的人気
記事一覧 (10/31)【材料でみる株価】ユーグレナは大腸ガン抑制効果判明、食料、バイオ燃料に続きますます有望、株価倍増の期待
記事一覧 (08/01)【材料でみる株価】サンコーテクノの耐震補強接合部材
2014年12月24日

【材料で見る株価】日本マニュファクチャ急動意、タイへの派遣でカンボジア人材2社と提携、3年間で1万人目指す、2020年にはグループ売上1000億円へ

材料でみる株価 日本マニュファクチャリングサービス<2162>(JQ・売買単位100株)は、22日(月)、15円高の423円と久々に25日線を大きく上抜いて急動意となっている。

 製造の派遣と請負の大手である同社は海外展開にも積極的で、このほどカンボジア人材会社2社とタイへの派遣事業で業務提携した。同社のタイ子会社が、カンボジアの人材会社「SOK」と、「UNG」との間で提携した。

 「SOK」と、「UNG」は政府から正式に許可を取得している会社で、両社とも年間700〜1000人のカンボジア人をタイへ送り込んでいる。「SOK」と「UNG」が日系企業と業務提携するのは今回が始めて。

 同社は既に中国で製造派遣、ベトナムで製造派遣事業を展開し外国人労働者への各種教育、労務管理などにノウハウを持ち、今回、この点が評価され業務提携に発展した。

 同社では今後3年間でカンボジア人派遣在籍数1万人を目指している。

 2015年3月期は売上が前期比16.5%増の488億円、営業利益4億9000万円(前期赤字6億4400万円)と黒字転換、1株利益34.5円、配当は年3円の見通し。2020年にはグローバル展開でグループ売上1000億円を掲げている。

 株価は今年の高値が4月の515円、安値は2月の283円で、現在は「中間値」(399円)を上回る。しかも、400〜420円のモミ合いが煮詰まっていることから好狙い場といえる。

>>日本マニュファクチャリングサービスのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:08 | 材料でみる株価
2014年12月14日

【材料でみる株価】ゼリア新薬はエーザイと日本におけるプロトンポンプ阻害剤のライセンス契約を締結

■株価は底値圏脱出へ

材料でみる株価 ゼリア新薬工業<4559>(東1・売買単位100株)は薬価改定という荒波を受けて、今期の業績は下方修正されたが、新薬の上市を手掛かりに成長路線復帰が見込まれる。

 主力製品である「アサコール」は海外での販売強化策が実り今期9月中間期時点で90億3700万円(前年同期比14.4%増)を確保した。今期通期でも2ケタ台の売上増加が見込まれているが、さらに中国でも承認申請中であるために、さらに売上げアップが来期以降も期待される。

 そして、2014年8月に同社はエーザイが開発中の新型プロトンポンプ阻害剤(胃酸の分泌を抑制する。消化性潰瘍、逆流性食道炎の治療剤として活用)「E3710」の日本における独占的開発権と共同販促権、非独占的製造権を同社に付与された。この新薬は従来の薬に比べて、作用が強力で持続時間が長時間で、実用化されると大型新薬に成長するのではないかと見られている。このほか、期待新薬として、すい臓がん治療薬「Z−360」(フェーズ2)、子宮頸がん治療薬「Z−100」(フェーズ3)なども開発は順調である。

 また、日本初の西洋ハーブ・ダイレクトOTC医薬品・月経前症候群治療薬「プレフェミン」(要指導医薬品)を全国の薬局・薬店で今年9月から発売した。

 ただ、当面の業績は振るわない。薬価の引き下げにより2015年3月期は売上高640億円(前期比3.2%増)、営業利益50億円(同26.4%減)、経常利益50億円(同26.5%減)、当期純利益43億円(同18.5%減)と微増収減益となる見通しだ。予想一株当たり利益は80円95銭となる。配当は通期で30円を据え置く方針である。

 今期業績が減益となる見通しから、失望売りが発生して、株価はここにきて2000円前後の安値圏で推移している。2013年12月に1934円、2014年3月1969円の安値を付けたが、その後、反騰している。今回も同様なチャートパターンを描くか否かは不明だが、この1900円台の水準は安心して買える水準であることは確かなようだ。しかも悪材料出尽くし感が出てきたこともあり、時価近辺は果敢に攻めてみたい。

>>ゼリア新薬工業のMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:12 | 材料でみる株価
2014年12月12日

【材料でみる株価】名工建設はJR東海が筆頭株主、リニア中央新幹線受注に期待、今期の業績停滞は織込み済み

材料でみる株価 同社は東海地方を地盤とした中堅のゼネコン会社で、地方創生関連株としても脚光を浴びる公算が大きい。出来高の薄いのが難点だが、今後、人気化し株価はボックス相場を上放れるものとみられる。

 名工建設<1869>(名2・売買単位1000株)は、中部・東海を地盤にしたゼネコンで、JR東海が筆頭株主である。JR東海との関係は深く、東海道新幹線の大規模改修工事を受注し、業績を支えてきた。そのJR東海はいよいよリニア新幹線の建設に向けて本館的にプロジェクトがスタートする。

 2027年に品川駅から名古屋間で営業を開始する計画だが、工事費は5兆4300億円に及ぶ。さらに2045年までには品川から大阪へ延伸される計画で、総工事費は約9兆円となる。JR東海の柘植康英社長は記者会見で大阪までの延伸について「経営的な体力を強めれば、(開業を)少しでも早められる」と発言したようだ。

 いずれにしても、このリニア新幹線軌道工事に同社が、これまでの実績からいって絡んでくるものと見られ、請け負うことになろう。となれば、同社の事業規模は拡大の方向をたどるものとみられる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:49 | 材料でみる株価
2014年11月22日

【材料で見る株価】明治HDは愛知学院大学、蒲郡市と共同で日本初のチョコレート血圧低下効果を発見

材料でみる株価 明治ホールディングス<2269>(東1・売買単位100株)は11月24日(月曜日)に愛知県蒲郡市市民ホールで、産官学共同でチョコレート摂取による生活習慣病の予防・改善効果を調べる日本で初めての大規模臨床試験を実施したと発表する。

 この実証研究は、蒲郡市内外の45歳から69歳までの約400人に、1カ月間カカオポリフェノールを多く含むチョコレートを毎日一定量、摂取してもらい、その前後の血液成分など身体の状態を検証した。この結果、チョコレートに血圧を低下させる効果が確認されたのだ。

 高血圧は虚血性心疾患、脳卒中、腎不全、動脈瘤などの発症原因なることは知られており、怖い生活習慣病のひとつとである。平成20年の厚生労働省による調査によると、日本において高血圧症で苦しんでいる人は約796万人強にも及ぶという。現在ではもっと増加しているものと予想される。

 このため、チョコレートの老舗メーカーである同社にとっては、販売増加のチャンスを迎えることになる可能性が高い。

 また、当面の業績もすこぶる好調である。2014年3月期は売上高は医薬品部門の減益が響くものの、食品部門が原材料調達やエネルギーコストの削減が奏功して増益を確保することから、売上高1兆1410億円(前期比0.6%減)、営業利益415億円(同13.7%増)、経常利益425億円(同8.7%増)、純利益265億円(同39%増)を見込んでいる。

 この見通しを好感して株価は右肩上がりを示現している。2014年5900円から11月には1万円台を乗せました。目先の目標達成感が出てくる可能性がありますが、「もうはまだなり」なのです。依然として、上げ足の勢いは止まりません。信用取引の貸借倍率は0.3倍以下となっており、売り方の買い戻しも視野に入ってきました。ひと回転はまだ狙える銘柄として注目したい。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:13 | 材料でみる株価
2014年11月16日

【材料で見る株価】東京製綱トルコのイズミット湾横断橋のワイヤロープを納入、今後、米国など世界各国から受注が舞い込む公算

材料でみる株価 東京製綱<5981>(東1・売買単位1000株は)米国つり橋建て替え向けにワイヤロープの需要拡大が期待される。

 同社はワイヤロープの最大手メーカーで、つり橋や超高層エレベーター向けが主力となっている。このほか、電力・通信ケーブルなど幅広く活用されているワイヤ(鋼線)や、タイヤの補強に欠かすことが出来ないスチールコード、ワイヤ製品に関連する土木建設機械の販売なども手掛け、事業別の売上高構成比はワイヤロープを主体とした鋼索鋼線事業が40%、スチールコード22%、不動産事業2%、その他13%となっている。

 ワイヤロープの製造技術は同社が世界的にもトップクラスにある。このほど、トルコのイズミット湾横断橋に使用されるワイヤロープを同社が納入を開始した。この橋はイズミット湾を南北に結ぶ全長約2907メートルのつり橋で、世界第4位の規模となる。現在、フェリーまたは自動車道で約1時間かかる横断時間はこの橋を利用すると約6分に短縮されことから、その経済的な貢献は大きい。2015年度の完工が予定されている。

 さらに今後、米国でのつり橋建て替え向けに同社のワイヤロープの需要が盛り上がる公算が大きい。米国では建設されてから、100年以上経過したつり橋が数多く存在する。耐久年数から判断して、古くなったつり橋の建て替えがこれから、本番を迎えるという。問題はつり橋に使用されるワイヤロープである。米国にはワイヤロープのメーカーが1社もない。このため、同社に需要が舞い込む可能性が高い。ワイヤロープ製造の技術は簡単ではなく、同社の独壇場となるものと期待されている。

 同社の今3月期業績は期初予想の前期比15.3%の経常減益、同45.2%の最終減益から、同1.6%の経常増益、同22%の最終減益へ上方修正をした。これは、つり橋向けに加えて超高層ビル向けエレベーター向けワイヤロープ、タイヤ向けスチールコードの需要好調が要因だ。来期以降も経常増益を維持することが見込まれる。

 170円〜180円どころでシコリ玉が残っており、これを解消するには多少時間が必要かも知れない。信用買い残高が高水準で推移しており、正直に言って需給関係は良くない。ただ、来期以降の増益を期待すれば、下値を大きく割り込む可能性は低いと見ている。業績の向上がハッキリしてくれば、下値に買い物が入り需給関係は改善に向おう。下値をジックリ拾って、50円から60円高を狙っていきたい。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:17 | 材料でみる株価
2014年11月07日

【材料で見る株価】東レは空気清浄機事業を中国で積極展開し、フィルター工場の生産能力を倍増にする予定

材料でみる株価 東レ<3402>(東1・売買単位1000株)は、2015年度上期中に中国・現地のフィルター工場の生産能力を一気に倍増させる計画だ。

 ご承知の通り、いま中国では大気汚染が深刻な問題となっている。微小粒子物質PM2.5が酷く、深刻な大気汚染を引き起こしている。10月19日に北京市で恒例の北京マラソンが開催された。しかし、テレビで映し出されたのは、マラソンランナーがマスクをして走っている姿だ。市内は黄白色のスモッグに覆われ最悪のコンディションとなったが、1平方メートル当たり350マイクロ(1マイクロは100万分の1)グラムを記録し、これは日本の環境基準の約10倍という。

 またAPEC(太平洋経済協力会議)が北京で11月7〜8日閣僚会議を、10〜11日に首脳会議が開催される。国家の威信をかけて、このPM2.5対策として、開催から約1週間前から周辺の工場の操業を停止させ、北京市のクルマを奇数番号と偶数番号で、走行できる日程を規制した。こうでも、しない限り北京市の大気汚染は酷いのだ。このため、売上高は決して大きくないが、同社のフィルターが注目される。

 また、東レは「ユニクロ」のファーストリテイリングと提携して繊維事業を伸ばしている。2015年3月期の売上高は2兆1000億円(前期比14%増)、営業利益は1300億円(同24%増)、経常利益1330億円(同20%増)、そして純利益は830億円(同39%増)を確保する見込みである。一株当たり利益は50.9円(前期36.6円)にアップする。

 株価は当面、上値のカベと目されていた730円どころを突破し、2013年高値786円奪還が目前に迫ってきた。ここを抜いて来れば、次の目標が2006年高値1128円まで節はなく値動きは軽くなってきそうだ。炭素繊維の将来性など株価を刺激する材料は事欠かない。外国人投資家好みの銘柄でもあり、需給関係も申し分がない。ここは積極買いで対処してみたいところだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 21:27 | 材料でみる株価
2014年10月05日

【材料でみる株価】日機装は米国ボーイングの中型旅客機「787」向けに主翼部材を今年末から供給、収益押し上の立役者へ

■株価はボックス相場を上放れる公算大

材料でみる株価 日機装<6376>(東1・売買単位100株)は、今年末からボーイング787旅客機の主翼部材(炭素繊維で強化した複合部材)を供給することになった。ベトナム工場で生産し、米国のボーイング組み立て工場に納入される。

 ボーイング787はボーイングが社運を賭けた最新鋭の中型旅客機だ。機体に軽くて丈夫な炭素繊維が使用されたことにより、燃費が飛躍的に向上し注目された。しかし、就航した当初、バッテリーの燃焼事故が発生し、先行きが危ぶまれたものの、最近では、世界中の空で活躍をしている。

 全日空の787の機長は「本当に素晴らしい機体で、飛行中に雷雲が発生しても、機体が軽いためすぐに上昇して対応できるし、客室の気圧もこれまでの機体に比べて高めに設定、出来るために乗り心地は格段に飛躍した」と説明していた。今後、世界中に旅客機の需要は4000機とも5000機とも言われており、ボーイング787の受注も順調に推移するものと見られる。

 折しも、11月4日に米国では中間選挙が実施される。今のところ野党の共和党が有利のようだが、問題は次期の大統領選挙だ。このままでは、民主党敗退の可能性が強い。民主党は大統領選挙に勝利するために、支持層を拡大する必要がある。そこで、浮かび上がるのが、巨大企業ボーイングの存在だ。関連会社の社員や、その家族を含めるとその数は相当なものになる。同社はかねてより、民主党と関係が深い。オバマ大統領はボーイングの工場でスピーチを行ったことがあるほどだ。ボーイングの社員を民主党に取り込むために、オバマ大統領が率先してボーイング機販売のトップセールスをやることが、充分に予想される。

 ボーイングは787機の受注獲得に全力を挙げており、つれてこの関連メーカーは潤うことなる。そのダークホース的な存在として同社が注目される。同社の航空宇宙事業の売上高は2014年3月期79億円から、18年3月期には150億円に急拡大する。となると当然、200億円も射程圏に入ってこよう。全体の業績面に与える影響は大きいものになってくるはずだ。

 一方、株価はこうした好材料に対して評価不足の感が否めない。ここ6カ月間1100円から1200円のボックス相場を形成してきたが、シコリ玉もほぐれつつあり、上放れる可能性がある。来期増益に転じることがハッキリしてくれば、2013年高値1499円を奪還し1500円台乗せも見込めそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:53 | 材料でみる株価
2014年09月27日

【材料で見る株価】三菱重工業と川崎重工業が製造する「そうりゅう型」通常潜水艦のオーストラリア向け輸出が年内にも正式決定か

■インド、ベトナム、インドネシア向けにも輸出が期待され、業績面での寄与が期待され株価を押し上げる要因に

材料でみる株価 三菱重工業<7011>(東証1部・売買単位1000株)川崎重工業<7012>(東証1部・売買単位1000株)は、日本の通常潜水艦「そうりゅう型」の製造を手掛けている。この潜水艦はスターリングエンジンを搭載し、静寂性や機動性、潜行性など、いずれも世界トップの性能を誇る。この「そうりゅう型」潜水艦が年内にもオーストラリアに10隻輸出する可能性が高くなってきた。

 これまでオーストラリア政府はドイツから通常潜水艦を購入する予定だったが、日本に変更することになったのは、「そうりゅう型」の性能が群を抜いて優れていることと、また日本の武器輸出三原則が緩和されたことによる。

 潜水艦の技術力は原子力潜水艦ではアメリカがナンバーワンだが、通常型潜水艦は日本の右に出る国はない。原子力潜水艦は一度、潜航すると1年以上も浮上することはなく、作戦行動を展開できる。一方、通常型潜水艦は数日間しか潜航できない。ところが、この「そうりゅう型」は最大で約2週間は潜航できる性能を持っており、戦略上の問題点は払拭されたという。

 また、オーストラリア政府が潜水艦増強に乗り出した背景に、最近の中国海軍の動きがある。同政府は中国海軍の脅威に立ち向かう必要性から、早急に手を打つことにしたようだ。

 こうした事情はインドやベトナムも同様で、両国の海軍、とりわけ潜水艦の増強に前向きだといわれている。さらにインドネシアは韓国から潜水艦を購入したが、故障が多く、最新鋭の潜水艦の購入に乗り出しており、いずれの国も日本の「そうりゅう型」購入に強い意欲を示しているようだ。

 また、安倍首相は東シナ海、南シナ海、さらにインド洋における中国の覇権拡大を抑制するために日本とオーストラリア、ハワイ(米国)、インドを結んだ「ダイヤモンドセキュリティ構想」を構築して、自由航行という海洋権益を保護すべきだと主張している。

 こうした流れから「そうりゅう型」潜水艦はオーストラリアにとどまらず、各国の戦略的ニーズに応えるため、輸出拡大の可能性が出てきた。ちなみに日本の14年度国家予算で「そうりゅう型」10番目艦建造に約513億円が計上された。一方、オーストラリア向け10隻の契約額は約2兆円と伝えられている。もちろん、武器輸出に対して日本国内からの反発が予想されるだけに、単純な話ではないが、最近の中国海軍の強引な覇権活動を勘案すると、日本の潜水艦が世界で活躍するということが単なる「夢物語」と簡単に片づけることはできない。

 いずれにしても、この潜水艦を製造している三菱重工業の業績は絶好調で推移。2015年3月期は前期比19.4%の増収、同25.6%の経常増益が見込まれ、経常利益は史上最高益を更新する見通しである。
株価は先週752円まで買い進まれ、1月26日の730円に急接近する場面があったが、目先目標達成感が出て、結局706円で引けた。

 一方の川崎重工業も三菱重工業ほどの伸び率ではないが、同0.9%増収、同8.9%経常増益が見込まれ、経常利益は史上最高益を更新する。株価は先週449円まで上げ、引けは445円と頑強な動きに終わった。

 PERは三菱重工業が約18倍、川崎重工業は約17.5倍と、超割安とはいえないが、「そうりゅう型」潜水艦の輸出という材料は株価に依然、織り込まれておらず、上値余地は充分あると見られる。当面の目標はPER20倍として三菱重工業が770円前後、川崎重工業510円を目指すものと期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:27 | 材料でみる株価
2014年09月18日

【材料でみる株価】パシフィックネットはPCなどの処分・データ消去に威力を発揮する『P−Bridge』を開発、サービス開始

■企業、官公庁、病院、学校等のユーザー囲い込みと新規獲得で業績寄与は確実、株価見直し

材料でみる株価 パシフィックネット<3021>(東マ・売買単位100株)は、わが国で初めてのIT機器の処分・データ消去等の業務を大幅に効率化するWebサービス『P−Bridge』を開発、10月から無償提供を開始する。

 『P−Bridge』は、パシフィックネットの頭文字の「P」と顧客のITを繋ぐという意味。今や、PC、スマホなどが個人生活においても企業活動においても必需品となっている。問題は買い替えの時、ユーザーにとって蓄積されたデータが外部に漏洩する心配である。とくに、官公庁や企業には重要な問題である。

 当然、そこでは「信用」が一番のポイントとなり、この点、同社は中古PCの引取り、データ消去で業界トップで唯一の上場企業ということから信用力は高く業績を飛躍させている強みがある。

 これまで、企業等ユーザーのIT機器の処分は「処分リスト作成」、「回収手続」、「現物との突合せ」、「処分までの保管」、「処分後の機器検索」といった多くの作業が必要で、しかもほとんどが手作業であり負担となっていた。

 今回、提供する『P−Bridge』は、こうした作業が軽減されセキュリティ面で安心して処分ができる。同社と顧客間でデータを共有することで顧客の機器処分のリスト作成等、一連の作業が不要となる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:34 | 材料でみる株価
2014年08月12日

【材料でみる株価】13日発表の4〜6月GDP

■想定上回るダウンで株価急落の見方も

材料でみる株価 13日に発表が予定されている日本の4〜6月GDPがマイナス6〜9%と伝えられ、発表日の株価がどう動くか注目されている。11日の一部夕刊紙では、発表日の株価急落と報道している。

 ポイントは、1〜3月のプラス6.7%に対し落ち込みの大きいこともあるが、それ以上に6月頃に2%前後のマイナスとみられていた数値を大きく上回ることである。この点を足元の株価がどのていど織り込んだかである。

 仮に、発表日に9%近いマイナスとなれば、株価の下げは避けられないだろう。しかし、そのことは必ずしも悪い話ばかりではない。なぜなら、安倍政権は次の消費税10%を予定しているため、景気が悪いとなれば日銀が温存してきた追加金融緩和を引き出すことができるからだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:18 | 材料でみる株価
2013年12月05日

【材料でみる株価】寿スピリッツはピロリ菌接着抑制剤で特許取得、2000円へ向け加速

材料でみる株価 寿スピリッツ<2222>(東2・売買単位100株)は、栃の実ポリフェノール『ヘリコバクター・ピロリ接着抑制剤』の特許を去る、11月8日付けで取得したと、このほど発表した。40歳以上の7割以上の人が胃がんの原因にもなるといわれるピロリ菌を保有しているといわれ、日本人にとっては朗報である。株価も好反応となっている。

 特許を取得したのは寿スピリッツの子会社である寿製菓。主力商品として手がける「とち餅」や「栃の実茶」の原料である「栃の実」(=写真)に含まれるポリフェノールにピロリ菌が胃の粘膜にくっつくのを抑制する効果があることを見つけた。

栃の実

 今回、胃がん細胞を用いた試験で栃の実ポリフェノールを12.5μg/mlの濃度で加えた際にヘリコバクター・ピロリの接着を50%ていどにまで抑えることを確認したという。12.5μ単位とはどのくらいの量となるのか。

 μgは1gの100万分の1ということだそうだから、仮に胃の容積を1200mlとすると、12.5μg×1200=15000μg=15mgということになる。栃の実茶1本(125ml)には栃の実ポリフェノールが19mg含まれているというから、125ml入りの栃の実茶を1本飲めば効果が期待できそうだということになる。ただ、今回の実験は培養細胞を用いたものであり、実際に人においてどの程度で効果があるかについては今後の課題ではある。しかし、われわれにとって、朗報であることは間違いない。

 一方、他社の参入は心配ないのだろうか。栃の実は苦味が強いため、この苦味を抑えることが製造上のポイントで同社はこの点に強さがある。また、栃の実ポリフェーノールについては接着抑制の特許に加え、ほかにリパーゼ阻害剤、抗酸化剤、糖質分解酵素阻害剤、および薬剤の製造方法について特許を取得していることから他社参入は難しいといえる。

 同社(寿製菓)が栃の実の研究を始めたのは2002年から。社員が鳥取大学、島根大学、山口大学の3大学で構成される鳥取大学院連合農学研究科博士後期課程へ社会人入学し、栃の実の健康機能成分について研究を行った。2010年に林原生物化学研究所とヘリコバクター・ピロリに対する効果を研究し、林原生物化学研究所が特許を申請しないとの判断から合意のもと同社が特許を申請した。

 現在、同社では栃の実茶を通販中心に販売している。今後は通販以外の販売チャンネルも行っていくという。

 株価は今回の特許取得で1200円台のモミ合いを上放れ11月28日には1460円と年初来高値を更新した。業績も絶好調で、これからクリスマス等の需要期という人気性もあり、今回、医療健康関連の材料も加わったことで2000円相場に向けて加速するものとみられる。

>>寿スピリッツのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 03:58 | 材料でみる株価
2013年11月19日

【材料でみる株価】フライトHDの業績様変わり、新製品マルチ決済端末『インクレディスト』が爆発的人気

材料でみる株価 フライトホールディングス<3753>(東マ・売買単位100株)は、去る、10月1日付けでホールディングへ移行した。連結子会社はフライトシステムコンサルティングの1社である。

 事業は売上構成比率28.2%の『コンサルティング&ソリューション事業』と、同71.8%の『サービス事業』の2つからなっている。『コンサルティング&ソリューション事業』は、大規模な基幹系業務開発、iPhone等のスマートフォン向けシステム構築、システムに関する開発・保守までの一貫サービスなどを手がける。

 一方の『サービス事業』は、スマートデバイスを活用したクレジットカード決済、iOS向けアプリ開発ノウハウと決済ノウハウを応用した個別システム開発を行う。

 とくに、株式市場では電子決済ソリューションに係る新製品の『Incredist』(インクレディスト)が材料となって株価が急騰している。

 『インクレディスト』は、スマートデバイスと一緒に使うことでクレジットカード、IC付きクレジットカード、銀聨カード、デビットカード、電子マネー、バーコードなど複数の決済が1台で可能というマルチ決済端末という画期的なもの。

 今年4月12日に発売した。既に、発売1年前からユーザからの引合い、問い合わせが多数寄せられていたとういう。このため、発売6ヶ月となる9月中間期の売上に大きく寄与した。即ち、サービス事業の前年同期の売上は2000万円だったが、今年9月中間期では新製品の寄与で7億8200万円と実に39.1倍に急増した。

 部品手当ての心配もあって手堅く月産数1000台規模でのスタートとなっている。これが、「来年には数万台を計画しています」(片山圭一郎社長)ということから業績の飛躍が期待される。

 とくに利益面への寄与が大きく、サービス事業の9月中間期営業利益は2億3300万円と前年同期の赤字5200万円から大幅黒字転換した。

 今3月期は売上19〜20億円(前3月期のフライトシステムコンサルティング9億9600万円)、営業利益1億1500万円〜1億6500万(同、赤字1億3600万円)、純益9400〜1億4000万円(同、赤字2億500万円)の見通しで業績は大きく向上する。

 さらに、次期(2015年3月期)は新製品『インクレディスト』が月産数万台となって本格寄与することからいっそうの業績飛躍となるだろう。

 株価は500円前後のモミ合いを上放れて11月18日には2013円とわずか約10日で4倍に急騰した。19日は1500円台まで下げているが急騰後だけに当然の調整だろう。権利修正チャートでは月足で2006年の7980円までフシがなく上値有望だけに押し目は積極買いでよいだろう。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:05 | 材料でみる株価
2013年10月31日

【材料でみる株価】ユーグレナは大腸ガン抑制効果判明、食料、バイオ燃料に続きますます有望、株価倍増の期待

材料でみる株価 ユーグレナ<2931>(東マ・売買単位100株)は、社名にもなっている微細藻類『ユーグレナ』(日本名ミドリムシ)について、大腸ガン抑制効果を有することが兵庫県立大学との共同研究によって判明した。これによって機能性食品、バイオ燃料としての有望性に加え医薬品利用分野への期待が高まっている。

 『ミドリムシ』はムシと名はついているが藻の一種で二酸化炭素を吸収して光合成で育ち、同時に細胞を変形させて動くことができる。植物と動物の両方を併せ持つ特徴がある。

 とくに、ビタミン類、必須アミノ酸、DHAなど59種類の豊富な栄養素を持つ食材として注目され将来の地球上の食糧危機の救世主として期待されている。また、ヤシの実の十数倍の油性分を含むことからバイオ燃料としても有望で、2020年の東京オリンピック開催までにはジェット機燃料として実用化を目指している。

 今回、ミドリムシに含まれる『パラミロン』という成分が大腸ガン抑制効果を有することが判明した。

 石垣島でミドリムシの大量培養に世界で唯一成功している。

 東大発のベンチャーで昨年12月に上場した。上場時始値は3900円で分割前の今年2月には1万5900円と買われている。今年春と秋の2回、株式5分割を実施している。

 分割修正チャートに置き換えてみれば、8月に995円と瞬間4ケタを割ったものの、すぐに引き戻して現在は1500円前後でモミ合っている。

 11月11日に2013年9月期決算を発表の予定で1株利益は34.2円の見通し。PERは高いものの、将来性のある材料ということでは当然だろう。決算発表で今期見通しやミドリムシの好展望についての具体的な話が出ればモミ合いを上放れるだろう。権利修正での高値3302円(13年5月)へ挑戦が期待され株価倍増の可能性がある。モミ合いは好仕込み場だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:00 | 材料でみる株価
2013年08月01日

【材料でみる株価】サンコーテクノの耐震補強接合部材

■建築研究新興協会から技術性能評価受け需用に期待

材料でみる株価 サンコーテクノ<3435>飛島建設<1805>、大本組(非上場)の3社が、高性能接合部材『ディスクシアキー』を外付け耐震補強へ適用範囲を拡大し、建築研究振興協会より技術性能評価を取得した。

 高性能接合部材においては、同社サンコーテクノの『あと施工アンカー』が中心的な役割を担い、今後、耐震補強の工事増加が見込まれることからサンコーテクノの株価にとって期待の材料として注目される。

 外付け耐震補強は、建物の構造や用途等により、補強架構を建物の内側に構築することが困難な場合に有効な耐震補強工法という。

 『ディスクシアキー』は、(1)ディスク、(2)アンカーボルト、(3)高ナット、(4)接続ボルト、によって構成されている。ディスクでせん断力、アンカーボルトで引っ張り力を吸収する。工事にあたっては騒音が少なく工程の短縮にも貢献できる。

 日本では東京オリンピック当時に建設された建築物の多くが老朽化しており、「耐震補強」が急務で需用規模はそうとう大きいものとみられている。

■連続増配と低PERで株価に割安感強い

 1日(木)の同社の株価は2355円と年初来高値3290円(5月)と同安値1881円(1月)の「中間値」(2585円)を大きく上回った位置にある。

 2014年3月期は、前3月期の9.1%増収、営業利益48.7%増益に続いて5.9%増収、営業利益3.8%増益の見通し。予想1株利益259.5円、配当は連続増配の年50円とする予定。

 好利回りに加えPER9.0倍とかなりの割安で、耐震補強の材料を見込めば買い余地は大きい。先ず、年初来高値奪回が見込まれ、12日発表予定の第1四半期決算の内容によっては高値更新も予想される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:51 | 材料でみる株価