[木村隆のお宝銘柄]の記事一覧
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記事一覧 (05/25)【木村隆の相場展望】先高観を抱えつつ、今週は一服場面へ
記事一覧 (05/25)【木村隆のお宝銘柄】日本バルカー工業は好決算発表を機に見直し人気が高まる
記事一覧 (05/18)【木村隆のお宝銘柄】ミネベアは2期連続で最高利益、ボールベアリングなどが好調
記事一覧 (05/18)【木村隆の相場展望】日経平均2万円に再挑戦の態勢が整う、好決算銘柄に的を絞る
記事一覧 (05/11)【木村隆のお宝銘柄】アークスはM&Aをテコに業績が続く
記事一覧 (05/11)【木村隆の相場展望】戻り相場に勢い、もう一段の回復を目指す
記事一覧 (05/06)【木村隆のお宝銘柄】不二越は最高益更新が続く、自動車向けが伸びる
記事一覧 (05/06)【木村隆の相場展望】価格回復力が焦点に、国内では決算発表に注目
記事一覧 (04/27)【木村隆の相場展望】金融緩和基調は続く、日経平均は2万円の値固めへ
記事一覧 (04/20)【木村隆のお宝銘柄】大林組は今期の見通しを増額修正、中期計画も注目材料に
記事一覧 (04/20)【木村隆の相場展望】海外勢の売りが続くも国内勢の買いが続き、堅調な相場
記事一覧 (04/13)【木村隆のお宝銘柄】東洋電機は新中期経営計画を見直し出直り波動
記事一覧 (04/13)【木村隆の相場展望】日経平均は15年ぶりの水準だがTOPIXは約8年前の水準に留まる,TOPIX見直しを予想
記事一覧 (04/06)【木村隆のお宝銘柄】ぐるなびは外国向けにメニュー提供を開始、新たな成長に期待
記事一覧 (04/06)【木村隆の相場展望】出直りが期待されるが、外国人の先物売りで波乱の要素を残す
記事一覧 (03/30)【木村隆のお宝銘柄】シマノは業績が上昇気流に乗る、好業績買いが再点火
記事一覧 (03/30)【木村隆の相場展望】海外投資家は先物を売る、一本調子の上げにブレーキ
記事一覧 (03/23)【木村隆のお宝銘柄】センコーは景気拡大の波を取り込む、中期計画を繰り上げ達成
記事一覧 (03/23)【木村隆の相場展望】海外投資家は、先物市場から現物市場への振替を進める
記事一覧 (03/16)【木村隆の相場展望】信託銀行が9週ぶりに売り越しに転じる、ちょっと注意を
2015年05月25日

【木村隆の相場展望】先高観を抱えつつ、今週は一服場面へ

 前週の東京株式市場は週を通じて高く、堅調な相場展開となった。水準的にも2004年4月14日以来、約15年1ヵ月ぶりの高値となった。東証1部の時価総額は終値ベースで591兆3007億円に達し、1989年12月29日以来、約25年5ヵ月ぶりに過去最高を更新した。

 週末にかけ3日連続の高値更新となった。しかし、これで今期の連続増益はひとまず織り込まれた感もある。円安がさらに進むようだと新たに増額期待が高まることも予想され、為替相場からは目が離せない。

 需給面では引き続き海外投資家の動きが注目点。5月第2週の投資家別売買状況では、海外投資家が引き続き先物を売っている。ただ、それも1456億円の売り越しと、前の週の2796億円から約半減状態となっている。

 一方、現物では1024億円の買い越しで、2週連続の買い越しを記録した。現物での買いはロングでの買いとなっているケースが多く日本株への影響力は大きい。先物の売りも、このところ上に担がれているケースが増えている。これも需給のプラス要因である。先高観を抱えつつ今週は一息入れる週となりそう。(株式評論家・木村隆)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:04 | 木村隆のお宝銘柄

【木村隆のお宝銘柄】日本バルカー工業は好決算発表を機に見直し人気が高まる

 日本バルカー工業<7995>(東1)が急出直りに転じてきた。3月高値更新が目前に迫り新展開入りは時間の問題になってきた。きっかけとなったのは好業績の発表。
同社プラント部材や自動車部品に使用される工業用パッキンやガスケットなどのシール材料を中心に、配管材料、電気・電子材料、ふっ素樹脂料、機能膜などを、機械、エネルギー、半導体、自動車など幅広い産業向けに提供する。

 201年3月期の業界は、営業利益が前期比30%増の28億円で着地した。主力のシール製品は、国内では建設機械向けが落ち込む一方、プラント市場向けが堅調に推移。海外では、半導体業界など先端産業市場向けが拡大した。部門全体で売上高は微増にとどまったが、好採算分野の伸長と合理化の効果で営業利益は2ケタ増となった。

 2016年3月期業績について会社側は、営業利益が前期比10%増の31億円を計画している。シール製品は、国内でプラントの定期修理が減少するため今期の業績はほぼ横ばいにとどまるが、機能樹脂31導体業界向けなどで拡大が続きいている。中期的には、半導体、ディスプレイなど先端産業市場向けの製品を一段と拡充、海外でも生産・販売体制の整備を進めるとともに、合理化にも努めることで、業績の向上を図る。

 新たに開始した中期経営計画の最終年度となる2018年3月期の目標としては、売上げ450億円(今期予想406億円)、営業利益45億円(同31億円)を掲げる。今期は増期待もある。(株式評論家・木村隆)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:44 | 木村隆のお宝銘柄
2015年05月18日

【木村隆のお宝銘柄】ミネベアは2期連続で最高利益、ボールベアリングなどが好調

木村隆のお宝銘柄 ミネベア<6479>(東1)の好業績見直しの動きが活発化している。チャートも3月18日の高値3080円を更新し、もみ合い放れに進んできた。3月高値が上髭での示現であったのに対しにとどまったのに対し、今回は陽線での高値更新で強さが違う。好業績評価の流れに乗ってなお新値追いに進む可能性が強い。

 パソコンを中心とした情報通信機器や家電製品、自動車の制御モーターなどに使用される外径22mm以下の小型ボールベアリングで世界シェア60%のトップメーカー。ハードディスクドライブ(HDD)で使用されるピボットアッセンブリーも世界トップシェア(75%。シェアはいずれも同社推計)。このほかファンモーターなど各種モーター、LEDバックライト、計測機器なども手掛ける。

 2015年3月期の営業利益は前期比87%増の601億円になった。1998年3月期の最高益588億円を17期ぶりに更新した。売上高は主要製品であるボールベアリング、LEDバックライトがともに伸びた。

 会社側は2016年期3月期の営業利益については前期11%増の670億円を予想している。また、新たに営業利益1000億円を目指す中長期の経営計画も公表している。ここからの評価余地は大きい。(株式評論家・木村隆)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:38 | 木村隆のお宝銘柄

【木村隆の相場展望】日経平均2万円に再挑戦の態勢が整う、好決算銘柄に的を絞る

 13日まで4日続伸、その後1日はさんで15日に大幅反発と日経平均が盛り返してきた。5月第1週の投資家別売買状況によると、海外投資家は2796億円の売り越しだった。この先物の売りが相場の頭を抑えていた。しかし、週末15日は後場高となり、それまでとは一線を画す動きとなり、相場波動に変化うかがえる。今週は日経平均2万円挑戦の展開となりそう。

 海外投資家は先物では売り越しだが、現物では584億買い越しとなっており、ロングの投資家の買い越し基調は続いている。後は短期筋が買い越しに転じるようだと、相場の風景が変わりそうな気がしている。

 企業の決算発表が相次いでいるが、2015年3月期の決算はリーマン・ショック前の2008年3月期を上回って過去最高になった模様だ。最終的に初めて20兆円を超えるのは確実で、16年3月期も連続で最高益の更新が見込まれている

 欧州や米国での金利上昇が波乱要因となってきたが、徐々に落ち着きをみせている。来週からは日経平均の予想EPSを評価する動きが出てくるとみられ、高値トライもあり得る。好業績銘柄的を絞りたい。(株式評論家)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:20 | 木村隆のお宝銘柄
2015年05月11日

【木村隆のお宝銘柄】アークスはM&Aをテコに業績が続く

 アークス<9948>(東1)の下げが一巡、絶好の買い場に届いた。2015年2月期の営業利益が2014年公表の会社計画を下回り減益に終わったうえ、大手証券会社が機関投資家向け参考ポートフォリオから除外したことなどが下げの要因。特別損失が膨らむ今期のPERは20倍だが、それがなくなる来期は15倍と割安感がある。

 同社は2002年に道内食品スーパー大手のラルズ(札幌・室蘭・登別地盤)と福原(帯広・釧路地盤)が経営統合して誕生した純粋持株会社。2011年2月期には、営業利益93億円にすぎなかった。それが、ユニバースをはじめとする複数のM&A(合併・買収)をテコに2016年2月期は、140億円にまで拡大する見通し。

 業界再編の動きが加速するなか、独自のグループ運営方法、強固な収益・財務基盤、数多くのM&A実績、共同仕入機構「CGC」などを介した同業他社との横のつながりを持つ同社が業界再編の一翼を担う公算が大きいと見られている。

 2017年4月に予定されている消費税率10%への引き上げをにらみ、今後、業界再編への機運は一段と強まる見通し。出店等のコスト軽減、苦戦が続くジョイスのテコ入れ、東北でのシナジー追求本格化(早期にジョイスとベルプラスを合併予定)などが営業増益を後押しする見通し。(株式評論家)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:58 | 木村隆のお宝銘柄

【木村隆の相場展望】戻り相場に勢い、もう一段の回復を目指す

(11日〜15日)

 前週の東京株式市場は、7日は、239円安と下放れて始まった。しかし翌8日は欧米金利の上昇一服で買戻しの動きが強まり87円高と反発。さらに、そして週末8日の海外では米国の雇用統計が、米国の早期利上げ観測が強まるほどの強い内容ではなかったため、超低金利が当面続くとの見方が広がり、NYダウは267ドル高と急伸し、夜間の日経平均先物も1万9665円と、8日の大証取終値を275円上回った。

 日経平均は4月23日の年初来高値から1000円近い調整を経た。8日にはいったん下げ止まったが、あや戻しに過ぎないとの冷静な見方もある。しかし、戻りの壁になると思われていた1万9500円台を一気に通過してきた勢い、それに予想通りに堅調な企業業績などを踏まえると、上昇指向の流れに変化は起きていないとし推定される。

 メリルリンチ日本証券の集計によれば、5月1日までに発表された2015年度の経常増益率(会社計画ベース)は、前期比8.8%増となった。2桁増益予想の市場コンセンサスを下回っているが、全般相場への影響を懸念する声は乏しい。今週はもう一段の戻りへトライが予想される。(株式評論家)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:50 | 木村隆のお宝銘柄
2015年05月06日

【木村隆のお宝銘柄】不二越は最高益更新が続く、自動車向けが伸びる

 不二越<6474>(東1)の買い場に焦点が当たりそう。先に発表された今11月期の第1四半期累計決算は、売上げ516億円と、前年同期比11%減、営業利益が同4%減と、やや停滞感の強いものとなった。ただ、これは海外子会社の決算期変更の影響によるもので、この影響を除けば増収増益。今期は円安効果などで会社計画を上回る営業利益は215億円(前期185億円)と最高益確保の可能性が強くなっている。


 株価は4月の本決算発表後に、前期利益が会社計画比未達となったことが嫌気され大幅に下落。その後伸び悩みが続いたが、第1四半期決算で好業績が確認された4月初旬からは上昇した。ただ、相場全体、セクター平均に対しては依然出遅れ気味で、今期で予想PERも14倍程度と機械セクターの平均を下回る。業績は想定より堅調で回復軌道に戻りつつある。割安感も踏まえると、株価は当面堅調な推移が期待できる状況になったと思われる。

 世界的な自動車生産の拡大や自動車メーカーの生産拠点の拡張、ミニショベル市場や産業用ロボット市場の拡大などを背景に、来期も。増益基調が続くと思われる。従って来期も史上最高利益を更新するものと推定される。割安買いの動きが強まりそう。(株式評論家)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:57 | 木村隆のお宝銘柄

【木村隆の相場展望】価格回復力が焦点に、国内では決算発表に注目

 今週の東京株式市場は模様眺め機運が強まりそう。4月30日の日経平均終値は538円安と今年最大の下げ幅となった。引き金となったのは独連邦債利回りの急上昇。世界的な株高傾向を支えていた緩和マネーの巻き戻しの一環と思われる。また1―3月期の米GDP(国内総生産)が市場予想を大きく下回る内容となったことも売り材料となった。

 もっとも、前週末にかけては海外で盛り返しの動きを強めてきた。週末1日の海外市場では日経平均が買われ、CMEの円建て日経平均は1万9715円で引けた。昼間の大証先物の1万9540円を大きな上回った。

 今週の日本株だが、大型連休明けの取引日は7、8日の2日間のみ。また8日夜に4月の米雇用統計を控えており、積極的にポジションを積み上げる動きは限定的となるとみられる。米国景気の先行きなど海外情勢を注視しつつ、国内企業の決算発表をもとに個別銘柄を物色する動きが中心となると予想されている。

 早々と2万円台を回復できるようなら順調な戻り相場が期待出来るが、そうでないと調整が長引く公算もありそう。国内での注目点は引き続き企業業績だが、為替については円高への転換を見込む向きもありその動向が注目されるところ。(株式評論家)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:52 | 木村隆のお宝銘柄
2015年04月27日

【木村隆の相場展望】金融緩和基調は続く、日経平均は2万円の値固めへ

(4月27日〜5月1日)

 今週の株式市場は、世界的な緩和環境の継続が期待される中、海外からの資金流入は続いているが、22日に引け値ベースで2万円の大台を回復、市場には目先の目標値成感も出ている。日米の金融政策会合や日米首脳会談などの注目イベントもあり、様子見姿勢が広がりやすい。

 環太平洋連携協定(TPP)大筋合意や日銀追加緩和などのサプライズがなければ、指数の上値は重く、本格化する決算発表をにらみ好業績株を個別物色する展開が見込まれる。

 当面の焦点は28−29日の米FOMCと、日銀の金融政策決定会合になる。どちらも金融緩和路線を追認することになるだろうが、日本には追加緩和期待がある。バズーカ第3弾の効き目が注目されそう。

 ただ、日本株が高値圏を保つには海外情勢が落ち着いていることが前提だ。本格化する米企業決算では、銀行などは堅調な決算が見込まれているものの、製造業はドル高の影響が懸念され、米国株が下押すようだと日本株への影響は避けられない。また「ギリシャに対する警戒感も払しょくされず、リスク要因として意識されるという。(株式評論家)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:13 | 木村隆のお宝銘柄
2015年04月20日

【木村隆のお宝銘柄】大林組は今期の見通しを増額修正、中期計画も注目材料に

木村隆のお宝銘柄 大林組<1802>(東1)は会社側が14日正式に増額修正した。売上げは期初計画700億円増額の1兆7700億円、(前期比10%増)、営業利益は同130億円増額の480億円(同)。また、続く2016年3月期以降の業績に関して暫定的に前回予想を据え置く。

 16年3月期より始まった、3カ年の新中期経営計画(最終年度を2018年)では、建設事業で安定的な利益を確保し、新領域事業の成長を見込む。連結営業利益は中期的に450億円程度で安定推移を計画している

 株価は4月14日の業績、配当増額修正を受け07年以来の高値となる842円まで上昇したが、その後は利食い売りに急速に伸び悩んだ。中期的に完工粗利益率の改善を見込んでおり、会社側が提示した新中計の利益目標は保守的と見られている。このため建築コストの増加など懸念を払しょく建築工事の完工粗利益率の改善が確認できれば、株価はさらに上値を切り上げる公算が大きいと見られる。

 5月13日に開示予定の2015年3月期決算と2016年3月期の会社計画。および5月14日に開催予定のアナリスト向け説明会の内容により。増額の可能性もつよまっている。(株式評論家)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:27 | 木村隆のお宝銘柄

【木村隆の相場展望】海外勢の売りが続くも国内勢の買いが続き、堅調な相場

(4月20日〜4月24日)

 日経平均は2万円の大台を回復してから伸び悩んでいるが、健全な調整の範囲内と言えそう。海外勢などの利益確定売りは続きそうだが、公的マネーが支える構図は変わらない。指数が高値圏を維持するなか、個別銘柄ではリターンリバーサルの動きが強まる見通しだ。一方、米企業決算やギリシャ情勢などの海外要因に対し警戒する声も出ている。

 足元では年初来の物色動向に変化が出始めている。東証業種別株価指数でみると、4月第2週(4月13─17日)の騰落では、値下がり率トップ3は食料品、小売、サービスとなった。この3業種は年初来でTOPIXを4ポイント以上アウトパフォームし、相場のけん引役となっていたが、一転して利益確定売りが強まった格好だ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:23 | 木村隆のお宝銘柄
2015年04月13日

【木村隆のお宝銘柄】東洋電機は新中期経営計画を見直し出直り波動

木村隆のお宝銘柄 東洋電機製造<6505>(東1)が右肩上がりのトレンドに乗っている。2015年5月期の第3四半期累計決算は鉄道車両用機器など主力の交通事業が海外向けに伸びたほか、産業事業の採算改善も寄与。営業利益が、前年同期比2・6倍の9億1300万円となり買い人気が盛り上がってきた。

 しかも、同社の業績は今5月期を踏み台に長期上昇路線に向く見通しにあり、潜在的なポテンシャルはかなり大きい。長いスタンスでの投資に妙味が大きい。

 同社は、鉄道車両用電機品のトップクラスのメーカー。主力の交通事業では、列車情報システム、主電動機、主制御装置などの鉄道車両用電機品、主力の交通事業では、列車情報システム主電動機、主制御装置などの鉄道車両用電機品などを扱う。産業事業では、製造業・印刷機・自動車用試験機などの一般産業機械設備や社会インフラ設備などを手掛ける。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:49 | 木村隆のお宝銘柄

【木村隆の相場展望】日経平均は15年ぶりの水準だがTOPIXは約8年前の水準に留まる,TOPIX見直しを予想

(4月13日〜4月17日)

 海外投資家の買いが復活してきた。4月第1週の投資家別売買状況によると、海外投資家は現物で4453億円の買い越しとなった。ただ、先物では海外投資家は107億円の小幅売り越し。先物市場での売り仕掛けによる波乱の要素は残っている。

 一方、日経平均は10日午前の東京株式市場で、一時2万円の節目を上回った。取引時間中の2万円台乗せはITブームのピークだった2000年4月以来、約15年ぶりのこと。順調な値上がりである。

 しかし、TOPIXは日経平均に対し大幅なディスカウントの状態にある。日経平均は15年ぶりの水準に達したが、TOPIXはまだ約8年前の水準を回復したにすぎない。日経平均とTOPIXの比率であるNT倍率も低い状態にとどまっている。

 こうした事態はいずれ解消される。日経平均の調整かTOPIXの上げによる解消だ。願わくはTOPIXの上昇で解消して欲しい。14日の3月米小売売上高、15日の3月米鉱工業生産などの米経済指標には注意が必要となりそうだ。米国では2015年第1・四半期決算発表が本格化する。小幅の減益は織り込み済みだが、内容次第では米国株調整の要因になる可能性もある。(株式評論家、元日本証券新聞編集長)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:50 | 木村隆のお宝銘柄
2015年04月06日

【木村隆のお宝銘柄】ぐるなびは外国向けにメニュー提供を開始、新たな成長に期待

木村隆のお宝銘柄 ぐるなび<2440>(東1)が新たな上昇波動に突入しようとしている。同社は日本最大級のグルメ情報メディア。インターネット上で飲食店情報検索サイト「ぐるなび」を運営し、パソコン、携帯電話、スマートフォン等の各種メディアを通じて様々な飲食店情報をサイト利用者(ユーザー)に無料で提供。一方、加盟飲食店から販売促進等のサービス提供の対価として収入を得ている。

 サービスの頭打ち、競争激化などにより。業容は停滞機運を強めていた。しかし、今年の1月から訪日外国人目向けにメニュー提供を開始、新戦力となっている。新ぐるなび外国語版は、飲食店が日本語でメニューなどを選択するだけで、自動的に外国語版に変換される仕組みを導入。従来必要だった翻訳作業がなくなった。

 飲食店が手軽に直接、外国語版を作れるため、利便性は飛躍的に向上。これまで取引のなかったチェーン店からの問い合わせも出てきている。現在は英語を含む4カ国語に対応しているが、対応言語を増やす予定。外国人ユーザーの獲得と、加盟店店舗数の拡大に注力していく考え。

 伸び悩んでいた業績も再び上昇路線にのる。ちなみに今3月期も営業利益51億8600万円(前期41億4700万円)にアップするが、来2016年3月期はさらに63億8700万円に向上する見通しだ。新たな手掛かり材料を得て、株価も大きく見直される方向が予想される。(株式評論家)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:12 | 木村隆のお宝銘柄

【木村隆の相場展望】出直りが期待されるが、外国人の先物売りで波乱の要素を残す

(4月7日〜4月10日)

 4月第1週は波乱の展開となった。4月1日には一時1万9000円を割り込んだものの、週末3日には1万9400円台を回復するなど、目まぐるしい展開となった。ただ、1万9000円台を割り込んだことには注意が必要である。

 そして、投資主体別売買状況ではやっぱり海外投資家が売り越している。東証が発表した3月第4週の海外投資家は現物、先物ともに売り越している。とくに、先物では2週連続の売り越しである。先物市場の不安定な動きは、先物相場の波乱の目になっており、当面目を離せない要因である。

 その一方で信託銀行の買いが2996億円と、買い越し額は今年最大に達した。GPIFと公務員等3共済は10月1日から運用を一元化するが、そそ運用方針について、GPIFの運用とほぼ同様の運用を目指す方針が明らかになった。株式重視の流れである。

 従って国内機関投資家の下値買いと海外投資家の売り崩しの動きで、相場の方向性は見えない。しかし海外投資家の動きは素早いだけに、全般相場への仕掛け的な動きには注意を払う必要がある。(株式評論家)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:50 | 木村隆のお宝銘柄
2015年03月30日

【木村隆のお宝銘柄】シマノは業績が上昇気流に乗る、好業績買いが再点火

木村隆のマーケット&銘柄観察 シマノ<7309>(東1)の上昇相場が再点火の兆しを強めている。前12月期の予想を上回る好業績、今12月期の連続大幅増益予想を得て買い人気に拍車がかかってきた。好決算を評価して、証券会社のレーティング引き上げの動きも出てきた。

 同社は自転車部品事業が主力。変速機などの駆動用部品、ブレーキなどの制動用部品およびその他の部品の製造・販売を行う業界のトップ企業。特に海外高級自転車に強みをもつ。製品の操作性や品質に対する評価は高く、ロードレース用やマウンテンバイク用などの高付加価値品から実用車まで、幅広い車種を手掛けている。

 また、円建て取引を活用するなど、為替変動の影響を受けにくい事業モデルを築いている。釣具事業では、自転車部品の製造で培った加工技術などを生かし、リール、ロッド、フィッシングギアの製造・販売も手掛けており、釣具メーカーとしても大手の一角を占めている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:18 | 木村隆のお宝銘柄

【木村隆の相場展望】海外投資家は先物を売る、一本調子の上げにブレーキ

(3月30日〜4月3日)

 一本調子の上げにブレーキがかかってきた。東京証券取引所が発表した3月3週の投資家別株式売買状況によると、外国人投資家は6週連続の買い越しとなり、買越額は1334億円だった。個人も9週ぶりの買い越しで、買越額は95億円だった。ただ、個人は現金が804億円位の買いとなる一方、信用では708億円の売り越だ。

 反対に、信託銀行は1346億円の売りこし。売り越しは3週連続で売り越し額も前週の倍以上。GPIFの売りという懸念もあるが、まだ買い余力はあると見ていい。問題は先物市場。海外投資家は2154億円の売り越しに転じた。解消売りの先駆けとみられ、前週の週末2日間の売りにつながった模様だ。

 アメリカも不調だ。思ったほどには企業業績の向上が見られず、投資家の失望感が強まっている。それと最大の関心事は、ドル高に一服感がでたことも響いている。しかし,これは9年以上に及ぶ米国株の上昇相場で繰り返されたこと。今回も難なく吸収することが予想される。

 4月の新営業年度に入るということもあり、今週は注目の週となりそう。(木村隆:日本証券新聞取締役編集局長を経て株式評論家)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:56 | 木村隆のお宝銘柄
2015年03月23日

【木村隆のお宝銘柄】センコーは景気拡大の波を取り込む、中期計画を繰り上げ達成

木村隆のマーケット&銘柄観察 センコー<9069>(東1)が右肩上がりのトレンドにのっている。足元の業績好調もさることながら、流通ロジスティクス事業は企業の物流事業のアウトソーシング需要の高まりを背景に、大手飲料メーカーから九州エリアの物流業務を受託したほか、大手ガス販売会社の物流子会社から一般貨物物流と通関事業を譲り受け、業務を開始するなど、本業での展開力が注目ポイントだ。

 原油価格の低下から燃料価格が低下、先行きの収益に明るさを加えている。今3月期の第3四半期累計決算は、営業利益が104億円と11%増益を達成し、通期でも同143億円と18%増益が見込まれている。中期経営計画では2017年3月期に150億円の達成を見込んでいるが。予定よりほぼ2期早く達成の見込みだ。

 中期計画ではコーポレートスローガン「Moving Global」に添えた「物流を超える」「世界を動かす」「ビジネスを変える」を目標として、物流事業及び商流事業の業容を拡大する方針。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:48 | 木村隆のお宝銘柄

【木村隆の相場展望】海外投資家は、先物市場から現物市場への振替を進める

(3月23日〜27日)

 東証が発表した3月第2週(9〜13日)の投資部門別株式売買動向(東京・名古屋2では、海外投資家(外国人)が5週連続で買い越している。買越額は3062億円で、2014年12月第1週(3851億円)以来、約3カ月ぶりの高水準だった。

 大手企業の賃上げや株主還元の拡大期待を背景に、海外投資家の間で株式相場の先高観が強まっている。13日の特別清算指数(SQ)の算出にともない、買っていた先物を現物株に置き換える動きも顕著になっている。

 信託銀行は2週連続で売り越した。売越額は354億円と、前の週(33億円)に比べ増加している。GPIFの買い一巡感は台頭しているが、ここへきて、ゆうちょ銀の資産運用見直しの動きが出てきている。GPIF同様、債券から株式へのシフトの動きが予想され、GPIFを上回る資産を持つだけにそのインパクトは大きい。

 一方で個人は8週連続で売り越した。がんがんの売り越し姿勢を見せているが、日本が変わっているということを信じていないのは、唯一日本の個人投資家かもしれない。

 需給に変化の兆しはなく、日経平均も引き続き上値をうかがう動きが期待できる(株式評論家)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:26 | 木村隆のお宝銘柄
2015年03月16日

【木村隆の相場展望】信託銀行が9週ぶりに売り越しに転じる、ちょっと注意を

 3月限日経平均先物・オプションの日経平均のSQ(特別清算指数)値は1万9225円43銭となった。1万8500円コールばかりでなく、19000円コールをも上回る、買い方圧勝場面となった。

 引き続き公的マネーによる需給面での安心感を支えに買いが先行している。東京証券取引所が12日に発表した3月第1週(2〜6日)の投資部門別株式売買動向によると、海外投資家(外国人)は4週連続で買い越した。買越額は2100億円で、前の週(2682億円)からは縮小縮小している。

 注目されるのは信託銀行が小幅ながら9週ぶりに売り越したことです。売越額は33億円。市場ではGPIFの買いに一巡感が出始めていると言われています。国内株の持ち株投資比率は3月までに従来の20%から25%へ引き上げる計画です。市場筋ではそうした買いが一巡したとの見方が出ています。もちろん日銀のETF買いなどは継続します、今の相場は国内年金の買い下値を支えていますので、もしGPIFの買いが一巡したのなら、ちょっと留意したいところです。相場は佳境に入っているので目先は心配ありませんが、転ばぬ先の杖として注目を怠れないところです。(株式評論家)。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:36 | 木村隆のお宝銘柄