
江戸幕府によって急増する江戸の飲料水を確保するため、ここ羽村の取水堰から現在の新宿区四谷まで玉川上水(掘割)が造られた。取水堰を監督していた当時の陣屋跡が残っているし、また、水利に通じ掘割造りに貢献した玉川兄弟の像も建てられている。
4月27日まで開催されていた「チューリップ祭り」では40万本のチューリップが出迎えてくれただろうが、今は切り取られて球根だけの畑となっていた。
しかし、緑に囲まれた家々の庭はどこも広く花々が咲き乱れている。新宿からJRで中央線を立川駅で青梅線に乗り換えれば、新宿からちょうど60分。ただ、青梅線では乗り降りは自らボタンを押してドアを開けないと取り残されるからご注意を。