[どう見るこの相場]の記事一覧
  (ブログ内の記事検索は右サイドバーの検索窓から)

記事一覧 (12/09)【どう見るこの相場】終活関連株の出番が予想され、敢えて分散投資を選択
記事一覧 (12/02)【どう見るこの相場】歳末・ボーナス商戦が佳境!バーチャルを支えるリアルとは?
記事一覧 (11/25)【どう見るこの相場】「掉尾の一振」狙いはバリュー株か?グロース株か?
記事一覧 (11/18)【どう見るこの相場】自己株式取得で下値をサポートし業績上方修正で上値にチャレンジ
記事一覧 (11/11)【どう見るこの相場】引き続き個別株物色で対応、上方修正銘柄に照準
記事一覧 (11/05)【どう見るこの相場】「逆の逆はまた真なり」、「陰が極まれば陽に転ずる」で浮上する銘柄とは?
記事一覧 (10/28)【どう見るこの相場】半導体関連株・EV関連株や中国関連株の主導で買いスタートへ
記事一覧 (10/21)【どう見るこの相場】社会インフラの整備は十分か?災害復旧・復興関連株と国土強靭化関連株に再出番
記事一覧 (10/15)【どう見るこの相場】海外投資家主導型のハイテク株、中国関連株の買い乗せ・上値追いへ
記事一覧 (10/07)【どう見るこの相場】小さな流れが大河となるか?ベトナム関連株の「ドイモイ」に青田買いも一考余地
記事一覧 (09/30)【どう見るこの相場】低位株に火がつく展開を想定!その参考銘柄とは?
記事一覧 (09/24)【どう見るこの相場】いよいよ消費税率が引き上げられて理想買いから現実買いへ
記事一覧 (09/17)【どう見るこの相場】「モグラたたき相場」では海洋プラごみ関連株、地政学リスク関連株にセクター・ローテーションも
記事一覧 (09/09)【どう見るこの相場】上値余地を示唆!まだまだ二番天井、三番天井はあるのか?
記事一覧 (09/02)【どう見るこの相場】「トランプ米大統領」リスクより、中間業績の上方修正銘柄の秋相場を優先
記事一覧 (08/26)【どう見るこの相場】現在の相場を高校野球に例えるとスモールボールか?ビッグボールか?
記事一覧 (08/19)【どう見るこの相場】金利、為替、株価の大揺れ大荒れが止まらない!消去法で狙える銘柄は?
記事一覧 (08/05)【どう見るこの相場】「サマークラッシュ」の緊急避難ではこの夏のスポーツ・イベント関連株に注目
記事一覧 (07/29)【どう見るこの相場】兜町の「梅雨明け」は、いつ来るのだろうか?猛暑到来とともに「熱中症予防関連株」に注目
記事一覧 (07/22)【どう見るこの相場】マーケットの不安心理は後退したのか?キャッシュリッチの時価総額上位銘柄に期待
2019年12月09日

【どう見るこの相場】終活関連株の出番が予想され、敢えて分散投資を選択

どう見るこの相場

■老熟投資家が、共通して食指を動かすかもしれないテーマ株とは?

 これはバッシングであり、まるで「いじめ」のようだ。受難者は、高齢者である。高齢ドライバーが、急発進事故や逆走事故を起こすたびにテレビ、新聞のマスコミがいっせいに騒ぎ立て、これでもかこれでもかと免許証返納キャンペーンの嵐となる。高齢者の多くが乗る軽乗用車は、相対的に事故率が低いにもかかわらず、リスペクトもされず心穏やかではいられない。

 受難は、これだけに止まらない。医療保険の後期高齢者の自己負担率を2割に引き上げようとしている。加齢現象で身体のそこここにガタがきているのにこれでは診療抑制、診療拒否である。さらに年金に物価スライド条項を厳格運用して年金給付額を削ることに汲々とし、そのうえ消費税増税の追い打ちをかけるからオチオチしていられない。「長生きは悪だ」といわれているように感じる。

 しかし、こうも高齢者をないがしろにするのは考え物だ。高齢者の実力は侮り難い。代表は金融資産である。60歳以上の高齢者が保有する金融資産は、全家計が保有する全金融資産の65%を保有し、その額は1000兆円を超えているとの調査結果がある。この金融資産がムーブメントを起こせば、金融市場や経済情勢、新ビジネスの創生など大きな影響を与える可能性もあるのであり、株式市場も例外ではない。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:01 | どう見るこの相場
2019年12月02日

【どう見るこの相場】歳末・ボーナス商戦が佳境!バーチャルを支えるリアルとは?

■兜町の有力な景気先行指標

どう見るこの相場

 今ではなかなか信じてもらえないかもしれないが、兜町ではかつて「背広」が、有力な景気先行指標とされていたことがあった。例えば、神奈川県川崎市のデパートや専門店で背広の売れ行きが伸びているなどと、支店から本店に報告が上がれば、景気底打ちのシグナルとされた。同市は、京浜工業地帯のド真ん中に位置して鉄鋼会社や石油化学会社、自動車会社、電機会社、通信機会社が集積している。このコンビナートの各社が増産に動いて残業時間が増えたから、給与がアップした工場従業員が背広を新調しておめかしをしたくなると読み解くのである。

 また兜町の隣の日本橋のデパートで、背広をいっぺんに10着も一括注文する証券マンが現れたなどの噂が流れれば、これはもちろん天井が近いとの警鐘と受け取った。「勝った、勝った」と浮かれて前後の見境もなく洋服ダンスに収まり切れないほど背広を大量注文するのは、天井形成期特有のユーフォリア(熱狂的陶酔感)状態と見極めるのである。破顔大笑が止まらない証券マンを横目に見ながら秘かにカラ売りを仕掛ける証券マンさえ出るなど、仁義なき空中戦が繰り広げられるケースもあった。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:25 | どう見るこの相場
2019年11月25日

【どう見るこの相場】「掉尾の一振」狙いはバリュー株か?グロース株か?

■「掉尾の一振」狙いは割安株か成長株か?プラスアルファの「01銘柄」にも選択の余地浮上

どう見るこの相場

 「掉尾の一振」狙いは、バリュー株(割安株)にするのかグロース株(成長株)に的を絞るべきなのか悩ましい。これを左右するポイントはたった一つだが、これが外野席からは予見困難ときているから始末に悪い。12月15日に米国が、中国に対する追加制裁関税の第4弾を発動するかどうかである。香港の区議会議員選挙の結果やトランプ大統領の鼻息次第で発動、部分合意の署名などのどちらかに転ぶのだろうが、マーケットには、リスクオンかリスクオフか天と地ほども違うインパクトを与える。

 発動を見送り部分合意成立となれば、「掉尾の一振」はもちろんグロース株である。世界経済の底打ち、企業業績の回復期待が強まり、半導体関連の値がさハイテク株や中国関連株などの値動きが活発化する。しかし逆に仮に発動となれば、令和最初の東京市場は11月の年初来高値更新、米国市場も、ニューヨーク・ダウ工業株30種平均の史上最高値更新で高値をつけ、2019年の年内相場は、「ジ・エンド」となる。リスクオフで、バリュー株や年末商戦の動向を手掛かりにする小売り株に資金を退避させ終戦相場が続くことになる。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:20 | どう見るこの相場
2019年11月18日

【どう見るこの相場】自己株式取得で下値をサポートし業績上方修正で上値にチャレンジ

どう見るこの相場

■「買いたい弱気」派なら上方修正セット銘柄に絞って師走相場へアプローチも一考余地

 「買いたい弱気」と「売りたい強気」が、マーケットに溢れているようだ。買いたくても、先行きの不透明材料への懸念が先に立って足踏みを余儀なくされ、売りたくても、年初来高値を更新し続ける株価への怯えが邪魔して決断できず、売り方、買い方とも股裂きマインドに悩まされる。こういう時に最も危険なのが、「やっぱり」である。株価が急騰して「やっぱり」買いだと飛び付き買いして高値でハシゴを外され、株価急落時には「やっぱり」売りだと安値で雷同売りに走って担がれるなど、兜町で見慣れた日常茶飯事である。相場格言通りに「売れば二上がり、買いや三下がり、切ってしまえば本調子」などと嘆いても、後の祭りに終わる。

 この股裂きマインドは、師走相場を前にさらにエスカレートする可能性がある。前週末15日に米国市場の主要株価指標が揃って史上最高値を更新し、日経平均株価も年初来高値を更新するのをみれば、出遅れ投資家も勝ち組投資家も負け組投資家も、「掉尾の一振」に乗り遅れてはならじと焦るからである。そこには当然のこととして「やっぱり」の危ない落とし穴が潜んでいる。「買いたい弱気」派がドテン強気に転じ、「売りたい強気」派が弱気に変わるときは、それ相当のリスクが待ち構えていることも覚悟しなければならない。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:28 | どう見るこの相場
2019年11月11日

【どう見るこの相場】引き続き個別株物色で対応、上方修正銘柄に照準

■独自材料で業績上方修正のやや意外性のある「細部株」に早めのクリスマス相場を期待

どう見るこの相場

 ついに「ソフトバンク・ショック」かと心配した。ソフトバンクグループ<9984>(東1)の今3月期7月〜9月期の最終損益が、前年同期の5264億円の黒字から7001億円の赤字へと「天国から地獄へ」転げ落ちたからだ。記者会見で孫正義社長は、「ボロボロ、真っ赤っかの大赤字、投資の判断がまずかった」とコメントしたが、あの著名投資家ウォーレン・バフェットの背中が遠ざかったように見えたかもしれない。トランプ米大統領が、大統領選挙に勝利した2016年にはすぐさま当選祝いにトランプタワーに駆け付け、政権密着度をアピールしたが、同大統領の対中強硬姿勢までは想定外だったのだろうか?ただ決算発表日の翌7日の同社株の日経平均株価へのマイナス寄与度は20円程度にとどまり、週末のプラス寄与度が25円程度と反発しツーペイとなり事なきを得た。

 だいたい10月初旬以来の今回の決算プレーは、下方修正銘柄が逆行高するサプライズがあった一方、大きなショック安は目立たず、マーケットにとってはフレンドリーなイベント通過となっていた。10月初めの米中貿易摩擦の不透明化懸念で売られた安値から、米中協議の部分合意報道で持ち直し、米・韓・台湾のハイテク株の好決算を受けて、業績を下方修正した国内ハイテク株も、ツレ高して逆行高し、もちろん好決算を発表した銘柄も個別株物色され、さらにはラグビーのワードカップの盛り上がりによる直接・間接のマインド好転も加わって日経平均株価や東証株価指数がともに年初来高値を更新した。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:11 | どう見るこの相場
2019年11月05日

【どう見るこの相場】「逆の逆はまた真なり」、「陰が極まれば陽に転ずる」で浮上する銘柄とは?

どう見るこの相場

■「木の葉」銘柄も「ワンチーム」で浮上余地大

 「石が浮かんで木の葉が沈む」だとか「無理が通れば道理が引っ込む」だとかの言い方をする。兜町でしばしば起こる個別銘柄の超常現象を形容する比喩法である。「自然の摂理」や「物理の法則」をまったく無視して、重く水に沈むはずの「石」銘柄の株価を水面上に引っ張り上げ、逆に比重の軽く水面上を漂うはずの「木の葉」銘柄の株価を売り込んで水面下に埋没させる集団行為的な力業をあたかも自然現象のようにうそぶく。

 10月上旬から始まった決算プレーでも、この超常現象が頻発した。「石」銘柄のトップバッターは、安川電機<6506>(東1)で、今2020年2月期業績を下方修正し、純利益が50%超も減益となったのに株価は上昇、証券各社の強気の投資判断、目標株価もいわば悪乗りして株価は500円超幅も急伸した。安川電に続いて、日本電産<6594>(東1)新光電気工業<6967>(東1)日東電工<6988>(東1)などの業績下方修正銘柄も、「石」銘柄として買い進まれた。だいたい日経平均株価、東証株価指数自体だって、決算発表では上方修正組より下方修正組のウエートが高く、相次いで発表された経済指標が景気減速を示唆し、10月1日から消費税が10%に増税されているにもかかわらず揃って年初来高値を更新したのである。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:06 | どう見るこの相場
2019年10月28日

【どう見るこの相場】半導体関連株・EV関連株や中国関連株の主導で買いスタートへ

どう見るこの相場

 「フーテンの寅さん」ではないが、投資家もつらいのである。「音楽が鳴り続けている間は踊り続けなければならない」からだ。音楽が鳴り続け、マーケットが「黒」を「白」と強要すれば、こと志(相場観)と異なっても「白」と受け入れる必要がある。例えば、安川電機<6506>(東1)である。今2020年2月期業績を大幅に下方修正して、純利益が5割以上の減益と悪化した。相場常識からいえば「売り」である。ところが、そこから株価が、400円超高して年初来高値に肉薄したからには、業績の下方修正とは別にリスクオン材料があるとしてマーケットに同調せざるを得ない。

 その後も下方修正が、日本電産<6594>(東1)新光電気工業<6967>(東1)などと続いたが、いずれも売り先行と思いきや真逆に買いが先行し、これに追随しなければ、年初来高値を更新中の日経平均株価や東証株価指数から取り残されると焦りばかりが募る。これは東京市場だけでなく、米国市場も例外ではない。四半期決算の発表で明らかになったキャタピラーの業績下方修正やボーイングの減収減益決算などにこだわっていては、両社株の株高反応や前週末のS&P500株価指数の史上最高値更新などに乗り遅れる。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:56 | どう見るこの相場
2019年10月21日

【どう見るこの相場】社会インフラの整備は十分か?災害復旧・復興関連株と国土強靭化関連株に再出番

どう見るこの相場

■「コンクリートから人へ」の延長線上

 「コンクリートから人へ」とは、2009年の衆議院総選挙で旧民主党が圧勝し、政権交代を実現した時のキャッチコピーである。道路、橋、ダム、ハコモノなどを建設するムダな公共工事を減らし、放漫財政の政策転換を迫ったことが総選挙の大きな争点となり有権者の賛同を得た。もちろんこの前提には、あの「日本列島改造計画」に代表されるように、「土建国家」として社会インフラの整備は、全国津々浦々、山間僻地に至るまで充足しているとの認識があった。八ッ場ダムの着工か建設中止かの議論が盛り上がったのも、記憶に新しい。今年9月11日に発足した第4次安倍第2次改造内閣が推進する子育て支援・幼児教育無償化政策なども、この「コンクリートから人へ」の延長線上にある。

 ここで疑問が生まれる。本当に社会インフラの整備は十分なのか?今年9月以来、立て続けに見舞われた台風第15号、台風第19号で、広域停電が長期化し、7つの県の大小71の河川の130カ所でアッという間に堤防が決壊し、水が堤防を越える「越水」による氾濫も、16都県の延べ265河川に及び、土砂崩れの多発、鉄道・道路の寸断などで多くの犠牲者・被災者、住宅被害が発生したのである。この集中豪雨が、地球温暖化を背景にした異常気象によるスーパー台風によるとすれば、今年に限らず、来年も、再来年も次々と大災害に見舞われることを覚悟しなくてはならず、異次元の自然災害に社会インフラが耐性を発揮できるか不安になる。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:52 | どう見るこの相場
2019年10月15日

【どう見るこの相場】海外投資家主導型のハイテク株、中国関連株の買い乗せ・上値追いへ

どう見るこの相場

■メーンチョイスは主力株、サブチョイスは待ち伏せ買いでインフルエンザ関連株

 「部分合意」か「決裂」か、海外メディアの報道に楽観論と悲観論が交錯する相場展開が続いたが、ようやく3連休前の11日に一応の決着がついた。米国のトランプ大統領と訪米中の中国の劉鶴副首相が会談して、10月15日に発動が予定されていた対中制裁関税の第1弾〜第3弾の税率30%への引き上げが先送りされることになった。

 となれば3連休明けの東京市場のメーンチョイス(選択肢)は、海外投資家主導型のハイテク株、中国関連株の買い乗せ・上値追いだろう。今年11月16日から開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)で米国のトランプ大統領と中国の習近平国家主席の間で正式の協定書に署名するまでは、しばらく政治休戦が期待できそうだからだ。

 ただこの部分合意は、トランプ大統領もコメントした通り「第一段階」にしか過ぎない。華為技術(ファーウェイ)への禁輸措置は継続されたままであり、12月15日に発動予定のスマートフォンなどへの制裁関税第4弾も撤回されずそのままである。早速、週明け14日には、中国側がなお米国側から譲歩を引き出す粘り腰もみせたとのメディア報道も出て、米国株は小反落した。米国も、中国の国家運営の根幹である構造問題に圧力を掛け続ける交渉姿勢は維持する見込みだ。となるとメーンチョイスの継続性にやや疑問符が付くことになる。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:51 | どう見るこの相場
2019年10月07日

【どう見るこの相場】小さな流れが大河となるか?ベトナム関連株の「ドイモイ」に青田買いも一考余地

どう見るこの相場

■中国関連株の株高・株安などに一喜一憂するミラー相場に

 皮肉にも経済指標の相次ぐ悪化が、株高材料となっている。前週末の米国のダウ工業株30種平均である。景気の減速感が強まれば、FRB(米連保準備制度理事会)が、追加金利引き下げに動きマーケットに新規マネーを呼び込むという見立ててで、この際、経済指標の赤信号大歓迎というわけだ。では週明けの今週はどうか?10日には米中の閣僚級貿易協議が開催予定で、トランプ大統領が、肩入れしてきた北朝鮮との実務者交渉が物別れとなっと一部報道されただけに、そこそこのところで手打ちするのか、ますます深刻化する香港の大規模デモが影響しないのかなどなど、国内市場は、独自材料も見当たらないだけに海外市場のハイテク株や中国関連株の株高・株安に一喜一憂するミラー相場が続きそうだ。

■マスコミへの露出度が増しているベトナムに注目

 そうしたマーケットの浮き沈みのなかで、ややディフェンシブであるが、このところマスコミへの露出度が増しているベトナムに注目したい。ベトナムへの注目度は、あの昭和の団塊世代にとっては、1960年代から1970年代まで続いたベトナム戦争以来との印象が強い。ベトナム戦争は、世界的な反戦運動を巻き起こしつつ厭戦ムードやヒッピー文化も醸成し、ついには米国を撤退に追い込み、その後の中越戦争でも、中国軍に打撃を与え「中国と戦って唯一負けなかった国がベトナム」との最強伝説さえ生んだ。遠く歴史を遡れば、中国王朝時代は冊封体制下の朝貢国ではあったが、それでも地域では覇権を争った雄国のしたたかさがあり、それがDNAとして連綿しているようにもみえる。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:52 | どう見るこの相場
2019年09月30日

【どう見るこの相場】低位株に火がつく展開を想定!その参考銘柄とは?

どう見るこの相場

■かつての「ボロ株ファンド」とは・・・

 またまた昔語りから始めて恐縮だが、かつて「ボロ株ファンド」が、年に1回だけ注目されることがあった。「ボロ株ファンド」とは、低位株ランキングの1番目から順番に10番目の超低位銘柄までを組み入れて組成する自分流のファンドで、年末になると一部証券専門誌が、新年相場の大化け候補として特集記事を掲載したほどだ。無論、この10銘柄は、ほとんど株価が2ケタで赤字・無配・債務超過ギリギリの限界企業ばかりだが、バブル経済が破綻する以前で、メーンバンク制度や企業系列がまだ立派に機能していた時代だから、銀行や親会社からの役員派遣やら救済資金供給、さらには救済合併などまでのストーリー性のある思惑が底流して動意付く銘柄もあり、何銘柄が値上がりすれば残った銘柄の低空飛行をカバーしてお釣りがくるのかということをセールストークとしていた。

 しかし、その後の「失われた20年」の苦境下、メーンバンクや親会社自体も「負の遺産」処理に汲々となって、上場企業が、アッという間に経営破綻する「企業多死」時代には、超低位にある株価だけを材料とする銘柄は危なくて近づけず、「ボロ株フアンド」なるセールストークもほぼ死語と化した。ただ、低位株は、投資金額が競輪・競馬の賭金ほど少額で済み、マネーゲーム的な射幸心をくすぐるものなのか、固定ファンは生きながらえているようで、全般相場が展開難となり停滞色が強まった相場シーンでは、いまでも動意付き、その何銘柄が、値上がり率ランキングの上位に顔を出すのはよく目にするところである。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:12 | どう見るこの相場
2019年09月24日

【どう見るこの相場】いよいよ消費税率が引き上げられて理想買いから現実買いへ

どう見るこの相場

■10月の「新年度相場」は2大イベントを先取りしてシナリオ相場の再現も有力

 10月相場を「新年度相場入り」などと表現するのは、失礼ながら旧石器時代を生き延びた超ベテランとお見受けする。そんな相場イベント用語は、ほぼ死語と化しているからだ。しかし昔も昔、証券業界が証券不祥事で大揺れに揺れた前、さらに遡ってバブル相場がはじける以前は、この1年に2度の一大相場イベントの「新年度相場」は、市場関係者全員がこぞって期待を込めて株価材料としてきた。

 いわば証券界の年に2回の正月相場となる4月相場と10月相場を前にして、大手証券は、3月末と9月末に部店長会議を開催して新年度の営業目標方針とそのための相場展望、株価設定、営業推進銘柄を決定し、全店舗、全社員にノルマ営業の大号令を発した。この部店長会議のイケイケドンドンの営業姿勢は、地場の証券会社まで巻き込み買いが買いを呼び、ついに日経平均株価は、あの史上最高値の3万8915円まで煽り立てられた。いわゆる相場操縦まがいの営業推奨方式であり、シナリオ営業である。襟を正したのか、かつてのパワーを失ったのか、現在では、こうした大手証券の挙動に注目する市場関係者はほぼ死滅した。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:10 | どう見るこの相場
2019年09月17日

【どう見るこの相場】「モグラたたき相場」では海洋プラごみ関連株、地政学リスク関連株にセクター・ローテーションも

どう見るこの相場

 「殿 ご乱心」ならぬ「殿 ご変心」である。「殿」とは、もちろん米国のトランプ大統領のことである。イランや北朝鮮に対して保守最強硬派のボルトン大統領補佐官を解任し、10月1日に発動予定の中国への制裁関税の拡大を10月15日まで延期すると発表したからだ。とにかく大統領就任以来2年余、イランとの核合意から離脱し、地球温暖化防止のパリ協定からも脱退、極め付きの中国に対する制裁関税の連発などやりたい放題で、「乱心」ともいうべき自国第一主義は、「トランプ・リスク」として世界のマーケットを揺さぶり続けてきた。「乱心」が「変心」に様変わりし、その「変心」が、サウジアラビアの石油関連施設への攻撃で「乱心」に逆戻りしない限り、マーケット関係者はひとり残らずウエルカムである。

 この変節は、来年11月の大統領選挙での再選を目指す「ディール」に過ぎないと眉を顰める投資家も少なくないだろうが、投資家も、「昨日の敵は今日の友」くらいに割り切って、ここはトランプ大統領の「ディール」には大いに見習う必要がある。すでに日経平均株価は、9月に入って8月の急落分を埋めて4カ月半ぶりの高値に躍り出た。市場センチメントは、「弱気」は「強気」へ、「リスクオフ」は「リスクオン」に百八十度、トレンド転換するとしたら、変わり身の早さを発揮しなくては市場を出し抜けないことになる。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:16 | どう見るこの相場
2019年09月09日

【どう見るこの相場】上値余地を示唆!まだまだ二番天井、三番天井はあるのか?

どう見るこの相場

■「底百日」より「天井三日」にチャレンジ

 諺の「天に三日の晴れ無し」や相場格言の「天井三日、底百日」が、気に掛かる相場シーンとなってきた。日米両市場は、8月の「底百日」懸念の急落相場が、9月第1週の週末3日間だけでその急落幅のそれぞれ85%、60%を取り戻したからだ。この3連騰は、香港デモの収束期待や英国の「合意なきEU(欧州連合)離脱」懸念の後退、米中貿易協議の再開合意がキッカケとなったが、いずれの問題とも決着が先延ばしとなっただけに過ぎず、週明けの相場動向が、3連騰が上昇トレンド転換の前触れか、それとも「天井三日」に終わるのか、大きな判断の分かれ目になる。

 株価需給的にも、「水鳥の羽音」に驚いた売り方の買い戻し主導とする見方がもっぱらで、前週末9日は高値での戻り売りも上値を抑え、東証第1部では値下がり銘柄数が、値下がり銘柄数を上回った。「三日天井」なら、再び8月相場の2万円台を試す小幅ボックス相場に逆戻りして売買代金が2兆円を割る薄商い相場の心配も高まる。ただし、この3日間の高ボラティリテイ銘柄が、週明け後も強張って投資家心理を鼓舞して、「天井三日」をブレークスルー(現状打破)するパワーを発揮してくれるようなら別の相場シーンも想定範囲内となってくる。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:10 | どう見るこの相場
2019年09月02日

【どう見るこの相場】「トランプ米大統領」リスクより、中間業績の上方修正銘柄の秋相場を優先

どう見るこの相場

■トランプ・リスクの「百年河清」より中間業績の上方修正銘柄に

 「百年河清を俟(ま)つ」という中国の諺がある。どんなに長くいくら強く願っても叶えられない高望みすることの愚かさを教えてくれている。広大な中国大陸を流れる大河(黄河)の濁流は、100年待っても200年待っても日本の清流のように澄み渡ることはないことを引き合いに出して例えたものだ。

 では、現在の世界のマーケットの下押し圧力となっている「トランプ・リスク」、「トランプ・スランプ(不況)」、「トランプ・ハプニング」は、何年待てばクリアになるのか?トランプ米大統領の「自国第一主義」の最優先の政策目標は、来年11月の大統領選挙での再選といわれてきて久しい。そのためにオバマ前大統領が実現した「オバマ・ケア」にクレームをつけ、イランとの核合意、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)、地球温暖化防止のパリ協定などすべてから脱退して政策の違いを際立たせ、さらに景気拡大のためにFRB(米連邦準備制度理事会)に金利引き下げ圧力を強めてきた。とういことは、来年の11月まであと1年3カ月待てば、マーケットの不透明性が解消し「河清」が実現することになるのだろうか?
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:38 | どう見るこの相場
2019年08月26日

【どう見るこの相場】現在の相場を高校野球に例えるとスモールボールか?ビッグボールか?

どう見るこの相場

 今回の当コラムは、門外漢を重々自認しているが、敢えて前週22日に履正社高校が優勝して幕を閉じた高校野球の甲子園大会について触れてから始めたい。かつて高校野球といえば、1点を争うスモールボール(スモールベースボール)の息詰まる熱戦が、熱烈なファンを引き付けてきた。長打力などの攻撃力が限定的で大量得点が期待薄のため、バント、進塁打、盗塁、犠牲フライなどの小技を駆使、鍛え抜かれた守備力を交えて攻防が目まぐるしいシーソーゲームを演じてきたからだ。

 ところが昨今は、今回の甲子園大会も含めて何本もの満塁ホームランが飛び交い大量得点を挙げるビッグボール(ビッグベースボール)に変わってきた。反発係数の高い金属バットが導入され、選手自体も、体位向上のうえに筋トレでパワーアップしてバットのスイングスピードが格段に飛躍したことが要因で、少々の当たり損ねでもホームランになってしまうからだという。

 では続いて本論のマーケットの話に戻そう。現在の相場は、この高校野球に例えるとスモールボールとビッグボールのどちらなのだろうか?米中貿易戦争が抜き差しならず、米国の対華為技術(ファーウエイ)の禁輸措置の方向性が不透明で、長期金利と短期金利が逆転する「逆イールド」が発生する悪環境下では、ボラティリティの大きな「ビッグボール」相場は望むべくもなく、ディフェンシブ的にコツコツとポイントを積み重ねる「スモールボール」相場が、ベースとなるはずである。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:36 | どう見るこの相場
2019年08月19日

【どう見るこの相場】金利、為替、株価の大揺れ大荒れが止まらない!消去法で狙える銘柄は?

どう見るこの相場

 金利、為替、株価の大揺れ、大荒れが止まらないで。米国の10年物国債利回りが、2年物国債利回りを下回り、この景気のリセッション入りの前兆とされる「逆イールド」は、あのリーマン・ショックが起こる前の金融危機時の2007年以来12年ぶりに発生した。覇権争いの米中両国が、エゴ丸出しの自国第一主義の角を突き合わせ、制裁関税、報復関税の応酬となり、お互いに一歩も引けないチキンレースの様相をますます強めていることが元凶となっている。各国は、自国通貨防衛に向け金利引き下げ競争を演じ、さらにここにきて景気後退を回避しようと財政出動競争にまで進もうとしている。

 この荒波に日本市場が埋没して取り残され希薄化するリスクを回避するために、わが安倍晋三内閣は、よほど思い切ったアピールをする必要があるはずだ。8月21日から開催される日米の閣僚級貿易協議を波風を立てずに通過し、9月18日、19日に開催予定の日銀の金融政策決定会合でもそれなりの追加緩和策を決定しても、政策手詰まりの足元を見透かされて大きなインパクトは期待小である。ここでサプライズを起こすには、人心を一新するようなパラダイム・シフトは不可欠であり、そうなればもう10月に迫った消費税増税の再々延期などの政治決断以外にありえない。

 だいたい今回の消費税増税は、実施の10月1日まであと1カ月超と迫っているのに、これまでの消費税導入時や増税時と違って増税に抵抗姿勢を示す元気がない印象が強い。周囲を見回しても駆け込み需要や買い溜めなどの動きが弱いのである。軽減税率が分かりにくく、キャッシュレス決済時のポイント還元に煩わしさあるのも少なからず要因として考えられるが、それ以上に国民一般が生活防衛を諦め切っているのか、増税延期に慣れ切っているのか、それとも増税後に供給サイド側が、早期に増税還元セールに追い込まれるとタカをくくっているかのいずれかだろう。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:33 | どう見るこの相場
2019年08月05日

【どう見るこの相場】「サマークラッシュ」の緊急避難ではこの夏のスポーツ・イベント関連株に注目

どう見るこの相場

■急落後の持ち直し相場にどれだけのパワーを期待できるか?

 「パウエルの乱」なのか、それに不満を爆発させた「トランプのブラフ(脅し)」なのか?それともまたまた「殿のご乱心」なのか?どっちだったにしても、トランプ大統領が、ツイッターに「中国への制裁関税第4弾の発動」と投稿しただけで、期待していた「サマーラリー」は、一瞬にして「サマークラッシュ」を覚悟しなくてはならなくなった。リスク回避で債券に買い物が殺到し、米10年物国債利回りは2%を割って約2年9カ月ぶりの低水準となり、日米金利差縮小で為替も一時、1ドル=106.51円とほぼ7カ月ぶりの円高・ドル安に進み、佳境を迎えようとしていた3月期決算会社の第1四半期業績発表も、8月の業績相場の起爆材料としてはブッ飛んでしまった。

 こうなると「逃げるが勝ち」の8月相場となるが、不意を衝かれて逃げ切れずハシゴを外された投資家にとっては、このところの猛暑日のうだるような蒸し暑さが余計に堪えるだろうと同情を禁じ得ない。しかも、例年の8月相場は、今年も8月6日から始まる高校野球の甲子園大会などにお盆休みが続き、市場参加者が枯渇する超閑散相場となってきた。とくに今年のお盆休みは、休み方によっては、9連休と今年5月の10連休に続く大型連休となる可能性もある。兜町も、世の中一般と同様に「休むも相場」が定石となるとすれば、急落後の持ち直し相場にどれだけのパワーを期待できるかということになる。

■スポーツ・イベント関連株に注目

 ただ救いがあるとしたら、前週末の株価急落が、値幅調整優先の男性的な強制整理で、急落のなかでも東証第1部の値上がり銘柄が129銘柄、年初来高値更新銘柄が40銘柄と逆行高した銘柄があったことである。ことによると週明けも、同様に急落銘柄の「リターン・リバーサル」で意外な自律反発があるかもしれない。となれば中心は、ハイテク関連のグロース株となる。これが、まずシナリオAである。ただこのシナリオは、中国が、報復関税発動の反撃に出ると表明しており、米中貿易戦争が、9月の「第4弾」発動を前に一段とドロ沼化するとすれば、戻り売りも重く上値は限られる。そこでシナリオA以外のB、Cなども想定しなくてはならないことはいうまでもない。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:36 | どう見るこの相場
2019年07月29日

【どう見るこの相場】兜町の「梅雨明け」は、いつ来るのだろうか?猛暑到来とともに「熱中症予防関連株」に注目

どう見るこの相場

 「梅雨明け」は、関東甲信地方と兜町とでどちらが早いのだろうか?昨年2018年は、関東甲信地方の梅雨明けは、6月29日と統計開始以来、最速となり、梅雨明け前・後の猛暑で、環境省は、毎年7月1日から31日まで行っている「熱中症予防強化月間」の期限を8月31日まで延長した。これに対して兜町の梅雨明けは、米国の中国に対する制裁関税発動や北朝鮮の地政学リスク、1ドル=110円台割れの円高・ドル安などで株価が急落するなどさんざんで、米中貿易協議の事務レベル交渉が始まるお盆明けまで待たされることになった。

 今年の梅雨明けはどうか?長雨、日照不足の続いた関東甲信地方は、平年の梅雨明けの7月21日も、曇り模様で気温も平年より低く、28日の日曜日も、台風が変わった熱帯低気圧の影響で雨となっており、気象庁からの梅雨明け宣言は、昨年より1カ月以上も遅れにているが、この熱帯低気圧の通過とともに梅雨明けが宣言される可能性大である。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:19 | どう見るこの相場
2019年07月22日

【どう見るこの相場】マーケットの不安心理は後退したのか?キャッシュリッチの時価総額上位銘柄に期待

■日米両市場の格差縮小にキャッチアップ?!

どう見るこの相場

 「ニューヨークがくしゃみをすると、東京は風邪をひく」といわれ続けてきた。7月18日はまさにこれで、前日の米国のダウ工業株30種平均(NYダウ)が、115ドル安と続落したのが響いて日経平均株価は、422円安と3日続落し一時、心理的なフシ目の2万1000円台を下回る場面があった。しかし「逆もまた真なり」で、前週末19日は、前日のNYダウが、3ドル高しただけで、日経平均株価は420円高と急反発して前日の続落幅をほぼ埋めて、取り敢えずマーケットの不安心理が後退した。

 東京市場は、NY市場のコピー相場とされ、一段と海外投資家主導傾向を強めているから、この相関相場は致し方のないところがある。ただこの相関関係は、ここにきてやや質を変えているようにも見受けられる。米国株も日本株も上昇する「ウイン・ウイン関係」、両国株とも値下がりする「ロス・ロス関係」の正の相関度が、米国株が上昇しても日本株が値下がりする「ウイン・ロス関係」の逆相関を示す相場シーンのウエートが高まっている印象が強いのだ。例えば、米国の金利引き下げ期待で米国株が上昇しても、日米金利差の縮小で円高・ドル安が進み、日本株は、輸出関連株中心に売り先行となる格差拡大が頻発している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:46 | どう見るこの相場