[どう見るこの相場]の記事一覧
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記事一覧 (11/24)【どう見るこの相場】バリュー株VSグロース株のバトルの圏外で「GoTo」見直しの防疫株に間隙待機
記事一覧 (11/16)【どう見るこの相場】緊急事態宣言の再発出を催促し「巣ごもり投資」関連株に「自助」待機
記事一覧 (11/09)【どう見るこの相場】バイデン流の「分断より結束」でグロース&バリューの二刀流銘柄に勝利の方程式
記事一覧 (11/02)【どう見るこの相場】フィニッシュはコロナ禍の「ピンチをチャンス」の耐性クラスター株で冬支度
記事一覧 (10/26)【どう見るこの相場】「それほど悪くない」が「それほど良くない」と拮抗なら金利上昇メリットの金融株が浮上
記事一覧 (10/19)【どう見るこの相場】ビッグ・イベント控えの「まだはもう」銘柄に中国関連株と証券株が有力候補
記事一覧 (10/12)【どう見るこの相場】「昔リート、今テレワーク」、地価下落でも割安ハウスビルダー株は勝ち組候補
記事一覧 (10/05)【どう見るこの相場】「オクトーバー・サプライズ」の「二日新甫」シナリオには円高メリット株で万一の待機
記事一覧 (09/28)【どう見るこの相場】「ワンスモア」期待で上方修正株の2Q業績発表をマークして決算プレー
記事一覧 (09/23)【どう見るこの相場】菅新内閣は「森より木」?!「各論投資」は目(木)前の株式分割・配当の権利取り
記事一覧 (09/14)【どう見るこの相場】菅新総裁選出の力学はマーケットにも波及しローテーション相場がスパイラル
記事一覧 (09/07)【どう見るこの相場】老舗企業や金持ち企業が「Go To バフェット」キャンペーンで浮上可能性
記事一覧 (08/31)【どう見るこの相場】雪国まいたけの初値形成次第で再上場株にワンモア・チャンスを期待
記事一覧 (08/24)【どう見るこの相場】『秋風ぞ吹く 白河の関』なら敢えて選挙関連株に回り道投資も一考余地
記事一覧 (08/17)【どう見るこの相場】お盆休み明けは省エネ必勝法に一工夫!クジラの持株比率上位銘柄にスタンバイ
記事一覧 (08/11)【どう見るこの相場】「閑散相場」か「サマーラリー」か「巣ごろもり投資」関連の証券株に先取り可能性
記事一覧 (08/03)【どう見るこの相場】「巣ごもり投資家」の逆張りも期待して石油、金の資源株に「温故知新」相場
記事一覧 (07/27)【どう見るこの相場】両立か共倒れか、売りか買いかカギを握る関連株が再浮上!?
記事一覧 (07/20)【どう見るこの相場】第2波は第2波でも「ファクターX株」の第2波に期待してリターンマッチ
記事一覧 (07/13)【どう見るこの相場】バフェット流のLNG関連株への逆張りで「化石賞」返上相場を期待
2020年11月24日

【どう見るこの相場】バリュー株VSグロース株のバトルの圏外で「GoTo」見直しの防疫株に間隙待機

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 厳しく兜町流にいうなら後追いである。その最悪形は、天井で飛び付き買いをしてハシゴを外され、底値を売って踏まされる大目論見外れで、曲がり屋の最たるものとなる。まるでこの後追いにみえるのが、菅偉義首相と政府対策本部、分科会の専門委員が打ち出した「GoToトラベル」、「GoToイート」の運用見直しである。日本医師会の会長が折角、「我慢の3連休」と警鐘を鳴らしていたのにもかかわらず、感染拡大の予防と経済活動の正常化を両立するために見直しは行わないといっていたのが、急転直下の方針変更だからだ。

 新型コロナウイルス感染症の新規感染者が急増し、東京都でも500人を超える日が続き、全国ベースでも2000人超と過去最高を更新していることに驚き、菅首相も対策本部も分科会の専門委員も、浮足立っているようにみえる。当然、運用見直しは、肝心の「我慢の3連休」には間に合わず、キャンペーンの一時停止時期も対象から除外する都道府県の決定も、連休明けとなるようである。これでは諺でいう「泥棒を捕らえてから縄を綯う」そのままと苦言を呈したくなる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:24 | どう見るこの相場
2020年11月16日

【どう見るこの相場】緊急事態宣言の再発出を催促し「巣ごもり投資」関連株に「自助」待機

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 何だかややこしいことになってきた。米国の大統領選挙を通過し、米国製薬大手のファイザーが、画期的な新型コロナウイルスのワクチンを開発し、前週末13日の米国のダウ工業株30種平均(NYダウ)は、今年2月につけた史上最高値にあと70ドルと迫り、その前日の12日には日経平均株価も、2万5000円台央と上値を伸ばし29年ぶりの高値となった。あとは景気敏感株かハイテク株か、バリュー株かグロース株かどちらを選ぶかセクター・ローテーションの問題が残るだけのはずだった。ところが新型コロナウイルス感染症が、世界的に再拡大し、ロックダウン(都市封鎖)の動きも伝えられ、景気の先行き懸念が再び台頭し、前週末の最高値目前のNYダウにもこのカゲが見え隠れして、日経平均株価も調整場面となった。

 米国では1日当たりの新規感染者が、14日に18万人を超えて連日の過去最高更新となり、バイデン次期大統領は、感染抑制を最優先政策と位置付けているが、トランプ大統領からの政権移行がスムーズに運ばず、公衆衛生上のリスクとなっている。日本でも、東京都の新規感染者が、12日以来3日連続で300人を超え、全国レベルでも14日に1715人に達し、今年8月7日の1591人を上回り連日の過去最高更新と悪化した。しかし菅偉義首相は、緊急事態宣言の再発出を見送り、推進中の「GoToキャンペーン」も見直さないと発言している。首相が掲げる政策理念の「自助、共助、公助」のうち、カネを伴う「公助」は回避してあくまで国民各位の「自助」による封じ込めを期待し、「GoToキャンペーン」を利用するのもしないのも、「カラスの勝手でしょう」ということのようである。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:55 | どう見るこの相場
2020年11月09日

【どう見るこの相場】バイデン流の「分断より結束」でグロース&バリューの二刀流銘柄に勝利の方程式

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 混迷の米国の大統領選挙である。4年前とは大違いだ。4年前は、民主党のヒラリー・クリントン候補が、投票日翌日の11月9日に敗北宣言をして、共和党のドナルド・トランプ候補の大逆転勝利が早々と確定した。11月17日には、安倍晋三前首相が、主要国の首脳として一番乗りで当選の祝意を直接伝えにトランプ・タワーを訪ね、12月6日にはやはりソフトバンクグループ<9984>(東1)の孫正義社長が、トランプ・タワーを訪ねて米国の新興企業に500億ドルの投資を行うことを約束するなどのオマケもついた。

 ところが今回は、投票日の11月3日から4日経ってようやく主要メディアがバイデン前副大統領の当選確実を伝え、バイデン次期大統領が勝利演説をした。激戦州での集計作業が慎重に進められ、また劣勢のトランプ大統領が、郵便投票に不正があるとして集計作業を差し止める訴訟を次々に提起して粘り腰をみせたからだ。さらにトランプ大統領は、バイデン候補の当選確実が報道されたあとも、敗北宣言をするどころか法廷闘争で徹底抗戦すると表明し、各地の支持者の強硬抗議も続けられている。バイデン陣営とトランプ陣営の分断はなお深まり、来年1月にバイデン大統領が誕生するかなお曲折が懸念されている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:55 | どう見るこの相場
2020年11月02日

【どう見るこの相場】フィニッシュはコロナ禍の「ピンチをチャンス」の耐性クラスター株で冬支度

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 11月相場がスタートし、年内相場も残り2カ月と押し詰まってきた。この2カ月、どのようなパフォーマンスでフィニッシュとなるか大いに気になるところである。足元の明るいうちに何とか無事に年を越させて欲しいと慎ましやかに望んでも、保証の限りではない。アゲインストの材料ばかりが待ち構えているようにみえるからだ。

 まず週明け3日には、米国の大統領選挙の投票日が控えている。トランプ大統領とバイデン候補のいずれが勝つにしても、それでイベント通過とはならない可能性が指摘されている。事前の世論調査でバイデン候補の支持率が、トランプ大統領を上回っているものの、4年前のトランプ大統領の逆転の再現も観測されており、最悪の場合、仮にバイデン候補が勝利しても、トランプ大統領が敗北を認めず、来年1月まで新大統領が決まらず長期紛争化する展開も想定されているからだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:37 | どう見るこの相場
2020年10月26日

【どう見るこの相場】「それほど悪くない」が「それほど良くない」と拮抗なら金利上昇メリットの金融株が浮上

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 「それほど悪くない」というマーケット・コメントを聞く機会が増えた。足元で業績を上方修正する銘柄が散見されるためで、このコメントを体現した典型例が、NOK<7240>(東1)である。同社株は、10月21日に今3月期業績を上方修正し、株価は、窓を開けて急伸し週末に向け2日間で200円高した。しかしこの上方修正の内実は、赤字幅の縮小までで業績は水面下にとどまったままだ。しかも連結子会社での希望退職者の募集を同時に発表している。自動車生産が中国などで復調し、スマートフォンの売り上げも予想を上回ったことが、オイルシール事業と電子部品事業を上ぶれさせ上方修正要因となったもので、同社が今年8月に開示した業績の最悪シナリオに比べれば、確かに「それほど悪くない」ことになった。

 もともと株価は、「水準より方向」といわれてきた。業績水準の高低よりも、業績そのものが示唆する先行きの方向性の方が株価インパクトが大きいとするセオリーである。しかし、NOKの示唆した方向性は、水面下から水面下への深度の修正にとどまっているのである。今期業績のあと来期、再来期と展望してみて、いつ何時「それほど悪くない」が、「それほど良くない」に転化するか心許ない部分も残るのである。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:52 | どう見るこの相場
2020年10月19日

【どう見るこの相場】ビッグ・イベント控えの「まだはもう」銘柄に中国関連株と証券株が有力候補

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 「もうはまだなり まだはもうなり」と相場格言は教えている。相場が、大天井や大底を形成する際の市場センチメントと投資家マインドの綾を浮き彫りにしたものだ。しかし、きょうの週明け以降、国内、海外でビッグ・イベントが目白押しとなっているのである。このイベントを前に「もう」織り込んだのか、「まだ」織り込んでいないのか、強気か弱気か、売りか買いか大いに気になるともろで、「もうはまだなり まだはもうなり」か自問自答している投資家は少なくないだろう。

 ビッグ・イベントは、まず3月期決算会社の第2四半期(2Q)業績の発表で、10月26日の日本電産<6594>(東1)を皮切りに、主力株の発表が本格化し、この日には臨時国会が召集され、11月3日は、米国の大統領選挙の投票日である。決算発表では、先行して10月9日に2月期決算の2Q業績を開示した安川電機<6506>(東1)の株価が、急落したあとリバウンドするなど方向性が定まらず、日本電産の発表でトレンドに変化が出るか注目されている。臨時国会も、日本学術会議の任命権問題などの国会論戦の波風で、菅内閣の内閣支持率に大きな変動が起きるのか起きないのか、政策関連株に影響することになる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:10 | どう見るこの相場
2020年10月12日

【どう見るこの相場】「昔リート、今テレワーク」、地価下落でも割安ハウスビルダー株は勝ち組候補

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 「昔リート、今テレワーク」である。不動産市況とそれを変動させる需給要因を関連付けるキャッチ・フレーズだ。かつてバブル経済が破綻し「土地神話」が崩壊した時に、救世主として登場したのは不動産投資信託(REIT、リート)であった。高値掴みした所有不動産が不良債権化し投げ売りされ底なし沼化した地価に対して、創設されたリートが、所有価値より利用価値を訴求する「所有から利用へ」のパラダイムシフト(規範変遷)を提示して投資利回りにより相場感を生み出し、底値買いの受け皿となって相場反転を牽引した。

 現在はまた、不動産市況はアゲインストである。今年9月29日に国土交通省が発表したように、基準地価は3年ぶりに下落した。コロナ・ショックで訪日外国人観光客が入国制限され、都市部や観光地などでの再開発が頓挫し、またテレワーク推進による在宅勤務の増加で、オフィスビルの賃貸解約が増加し空室率が上昇したことなどが要因となった。この下落が一過性にとどまるかどうかは、もちろんコロナ禍がいつ一巡するかどうかが最大の要因となるが、不動産業界では、先行きの地価動向にやや冷めた見方もあるのは事実である。「2022年問題」が控えているからである。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:15 | どう見るこの相場
2020年10月05日

【どう見るこの相場】「オクトーバー・サプライズ」の「二日新甫」シナリオには円高メリット株で万一の待機

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■「オクトーバー・サプライズ」の「二日新甫」シナリオには円高メリット株で万一の待機

 相次ぐ「オクトーバー・サプライズ」である。9月29日夜(日本時間30日午前)に開催された米国の大統領選挙の候補者による第1回目のテレビ討論会が、双方とも相手の発言を遮る不規則発言の連続で「口論会」と皮肉られ失望させられたのに続き、10月2日には当のトランプ大統領自身の新型コロナウイルスへの感染が発表された。ホワイトハウス内やトランプ陣営の選挙対策本部の幹部のクラスター感染も確認された。11月3日の大統領選挙の投票日を前にする10月には、選挙の勝敗を左右する「サプライズ(出来事)」が起こるとされるが、それにしても「サプライズ」連発である。

 日本では、安倍晋三前首相が、持病の悪化で辞任した途端に突然、同情が集まって内閣支持率が急反転して大きく上昇する奇跡が起こった。しかし米国では、コロナ感染症の感染予防と経済活動再開の両立、マスク着用の賛否が大統領選挙の争点の一つとなっているだけに、大統領選挙の先行きと政権運営の不透明化が懸念された。大統領選挙そのもの決着も、かねて取り沙汰されていた通りに先延ばしされる可能性も強まってくる。仮に選挙でバイデン候補が勝っても、トランプ大統領が、郵便投票の不正などを盾に潔く敗北を認めない展開である。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:51 | どう見るこの相場
2020年09月28日

【どう見るこの相場】「ワンスモア」期待で上方修正株の2Q業績発表をマークして決算プレー

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 マーケットの一部で「やっぱり」と納得する安心感と、一度あることは二度あると「ワンスモア」を期待する意気込みが高まってきたようだ。インフルエンサーは、ニトリホールディングス<9843>(東1)である。同社株は、前週末25日付けの日本経済新聞朝刊が、今2021年2月期第2四半期(2020年3月〜8月期、2Q)累計業績の上ぶれ着地を伝えて一時、660円高したが、同日大引け後にこの2Q累計業績と観測報道を上回る今2月期通期業績の上方修正を発表したからだ。

 もともと同社は、今年6月25日に発表した今期第1四半期(2020年3月〜6月期、1Q)決算が、2ケタ増益で着地し2Q累計業績に対して高利益進捗率を示したことから、株価も上場来高値までほぼ2000円高し、業績の上ぶれ期待を高めていた。新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う外出自粛やテレワークの推進で、巣ごもり関連の収納整理用品やキッチン・ダイニング用品、ホームオフィス家具などが好調に推移したことが要因で、この好事業環境はなお続いており、10月2日に発表が予定されていた今期2Q業績がマークされていたのである。2Q決算発表に先立つ、業績上ぶれ観測報道、業績の上方修正だったことになる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:01 | どう見るこの相場
2020年09月23日

【どう見るこの相場】菅新内閣は「森より木」?!「各論投資」は目(木)前の株式分割・配当の権利取り

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 前任者をこれだけ持ち上げる新首相も珍しい。菅義偉首相である。安倍晋三前首相が、持病の悪化で志半ばで辞職したとその心情をおもんぱかり、7年8カ月に及ぶ在任期間中の功績を讃え続けた。7年8カ月にわたり官房長官として前首相を支え続けてきたのだから否定、無視は自己否定になるからかもしれない。当然、政策の根幹は、「安倍政権の継承」となり、新内閣の閣僚の顔ぶれも、抜擢人事などなく新味に乏しく、主要閣僚はほとんどが留任の居抜き、派閥均衡型となっており、手堅い実務者中心の布陣といわれている。

 要するに菅内閣は、「総論内閣」ではなく「各論内閣」ということだろう。相場格言流に表現すれば「森を見ずに木を見る」政策スタンスである。総論は、「アベノミクス」の踏襲だから、その個々の政策課題の「各論」を実務能力に長けた担当閣僚を活用して一歩でも二歩でもスピード感を持って前に進めることを使命としているわけだ。もちろんそこには、急上昇した内閣支持率を背景に、来年10月の衆議院議員の任期満了を前にいつか政治決断される衆議院解散・総選挙に向けた政治勘も働いているはずだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:54 | どう見るこの相場
2020年09月14日

【どう見るこの相場】菅新総裁選出の力学はマーケットにも波及しローテーション相場がスパイラル

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 今週焦点の政治イベントは、もちろんきょう14日に投開票の自由民主党の総裁選挙である。マスコミの下馬評通りに菅義偉新総裁選出の確度が固そうだ。3人の立候補者のうち、出馬表明が最も遅く、表明即優勢報道であった。そこにどんな政治力学が働いたか興味深い。かって不評だった森喜朗総裁を選出した「密室の政治」とは異なり、総裁選挙実施と公明正大であった。

 しかし安倍晋三首相の持病の悪化、辞任表明のタイミングなどどことどこが結び付き、誰が結び付けたのか、さらに安倍首相辞任で内閣支持率が、反転・急上昇し、もしもここに解散・総選挙が加わるようだと、まさに「政界の一寸先は闇」そのものを垣間見せることになる。

 だからか、今回の菅新総裁先取りの関連株買いは、従来とはやや趣が違ってみえた。他の2候補から遅れて総裁選出馬が観測された途端に、政見発表なしの関連株探しとなった。その後の立会演説会や記者会見での発言も、「安倍政治の継承」を第一義としただけに、政治課題を一つ一つ処理して積み上げていくボトムアップ型のように淡々としたもので、官房長官として取り組んできた実務ベースの関連株が中心となった。強く主張してきた携帯料金の引き下げ関連の格安スマホ株、自ら総務大臣として創設したふるさと納税関連株、業界再編を示唆したと受け取られた地銀株、少子高齢化関連の不妊治療薬関連株、「デジタル庁」関連の情報システム株などが、日替わりメニューのように買い進まれた。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:35 | どう見るこの相場
2020年09月07日

【どう見るこの相場】老舗企業や金持ち企業が「Go To バフェット」キャンペーンで浮上可能性

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 週明けの東京市場や3連休明けの米国市場は、伏線が本線相場に進行する展開も想定される。東京市場では、安倍晋三首相の突然の辞任表明による「アベノショック」が、菅義偉官房長官の自由民主党の総裁選挙への立候補でリカバリーされ、国会議員票の動向により優勢と伝えられ、内閣支持率の急上昇を背景に早期の解散・総選挙まで観測されており、「スガノミクス」への期待を高め関連株買いが広がりそうだ。

 一方、米国市場では、3連休前に主力ハイテク株売り・バリュー株買いで株価が急落したが、ここではウオーレン・バフェットが率いる投資ファンドのバークシャー・ハサウェイが、8月30日に大手商社5社の株式を5%超取得した大量保有報告書を提出したことが、見直されるかもしれない。大手商社買いが、すでに割高顕著となっていた米国市場からの事前のリスク分散策だったと明らかになれば、海外投資家がリスク回避・地域分散策として日本株を再評価する呼び水となる可能性もあるからだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:35 | どう見るこの相場
2020年08月31日

【どう見るこの相場】雪国まいたけの初値形成次第で再上場株にワンモア・チャンスを期待

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 相場格言では「鬼より怖い一文新値」という。前回の高値を一文(1円)だけ更新し伸び切った新高値銘柄は、その反動は厳しい、ダブルトップ形成の売りサインと教えている。安倍晋三首相の辞任は、大叔父の故佐藤栄作氏の総理大臣としての連続在任記録を上回ったわずか5日後に突然、表明され、相場格言流にいうなら「5文(日)新値」であった。2007年9月の第1次安倍内閣時の辞任に次ぐダブルトップともなり、当然、その反動は激しく、前週末28日の後場取引時間中に辞任表明報道が市場に流れた途端、日経平均株価は、瞬間風速として614円安と急落し「アベノショック」となった。

 「安倍一強」政治が一気に崩れるとして政局不安が強まり、異次元金融緩和政策「クロダノミクス」継続の不透明化懸念から為替相場も、円高・ドル安に振れた。早速、ポスト安倍候補の目立てが始まり、後継内閣は、来年10月の衆議院議員の任期切れまでの選挙管理内閣との観測も強まり、当コラムが前回(8月24日付け)取り上げた選挙関連銘柄の三羽烏が急伸した。麻生フオームクリート<1730>(JQS)とイムラ封筒<3955>(東2)は、それぞれ後場急伸してストップ高し、ムサシ<7521>(JQS)は、年初来高値を大幅に更新した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:00 | どう見るこの相場
2020年08月24日

【どう見るこの相場】『秋風ぞ吹く 白河の関』なら敢えて選挙関連株に回り道投資も一考余地

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 連日の猛暑日、熱帯夜である。死と隣合わせのような酷暑のなか、ただ気が付くと夕刻には日が傾く時間が少しずつ早まっているように感じる。秋の気配である。平安の歌人のように『秋風ぞ吹く 白河の関』と詠む季節の移り変わりを実感する日ももう直ぐかもしれない。

 『秋風ぞ吹く』のは、白河の関ばかりではなさそうだ。どうも永田町に秋風が立ちそうで、つれて兜町に吹き下ろしてくるかもしれない。風元は、安倍晋三首相の健康不安説である。すでに公務に復帰し、首相の連続在任期間は、きょう24日に大叔父の故佐藤栄作氏を抜き歴代首位となるが、今年8月17日には慶応大学付属病院で約7時間半も費やして日帰り検診を受けており、メディアが揃って第1次安倍内閣当時に突如、辞任を表明した2007年9月の「悪夢再び」と囃し立てているからだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:09 | どう見るこの相場
2020年08月17日

【どう見るこの相場】お盆休み明けは省エネ必勝法に一工夫!クジラの持株比率上位銘柄にスタンバイ

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 「当たり屋につけ!」とは、兜町で最も簡便・省エネ、最も古典的な必勝法を教える相場格言である。面倒で小難しい経済ファンダメンタルズや企業価値の分析なしに一足飛びに「買い」の結論をゲットできるのである。当たり屋の買い注文の出る機関店の動向に網を張り、「買ったよ」と耳打ち情報が届いた瞬間に、おこぼれに与かろうと一斉にワッと群れ集った昔が懐かしい。

 しかし厄介なことに、相場格言は、その逆の「当たり屋といわれたころから曲がり出し」、さらにその逆の逆の「曲がり屋といわれたころから当たり出し」とも教えている。株式投資は、連戦連勝も連戦連敗も未来永劫続くか保証の限りではなく、どこで潮目が変わるのか見極めるためにも、当たり屋、曲がり屋の鼻息を窺う心理学的な側面や厚かましくフトコロ具合を覗き見る銭金勘定も不可欠という前提付きとなる。

 さてコロナショック安から立ち直った今年4〜6月相場の当たり屋は誰か?巣ごもり投資家といわゆるクジラ、年金積立管理運用行政法人(GPIF)の2つの需要主体をあげることは、異論のないところだろう。巣ごもり投資家は、緊急事態宣言発出の外出自粛要請に呼応した「働き方改革」のテレワーク移行で、在宅のついでに新たに証券口座を開設してリモート投資にも精を出し、折からの新型コロナウイルス感染症の防疫関連株祭り、次いで新規株式公開(IPO)ラッシュにも雷同買いして荒稼ぎした。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:46 | どう見るこの相場
2020年08月11日

【どう見るこの相場】「閑散相場」か「サマーラリー」か「巣ごろもり投資」関連の証券株に先取り可能性

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 「これで怖いものなし」と多くの投資家が一瞬、確信したはずだ。前週週初の4日にキッコーマン<2801>(東1)がストップ高し、スズキが300円超高と続急伸するのを目にした瞬間である。キッコーマンは、発表した今2020年3月期第1四半期(2020年4月〜6月期、1Q)業績が、減益転換したが市場コンセンサスを上回ったと評価され、スズキは、純利益が95%減益となったが、よくも黒字を計上してくれたとポジティブに買われた結果だ。

 折から発表が本格化した1Q業績全般は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響で減益・赤字転落会社の続出が懸念されていたが、業績悪は、キッコーマンやスズキのように心配したほどではなく、むしろ悪材料出尽くし・織り込み済みになるとすれば、例年「夏枯れ」とされてきた8月相場が、「サマーラリー」を繰り広げる可能性も強まったと期待された。

 ところがマーケットは気まぐれである。続いて1Q決算を発表したソニー<6758>(東1)が、ゲーム事業が好調で自己株式取得も同時発表したことで年初来高値8838円まで上値を追ったが、上値が重くなった途端に急落し長大な陰線包み足を示現してしまったのである。大天井打ちのシグナルである。連れて市場も浮遊し始めて方向感を喪失し、週後半には東証第1部の売買代金が、活況の目安となる2兆円を割る日も出てきた。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:14 | どう見るこの相場
2020年08月03日

【どう見るこの相場】「巣ごもり投資家」の逆張りも期待して石油、金の資源株に「温故知新」相場

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 昭和日本の資源株を巡るエピソードは数多いが、なかでもどうしたって出光興産<5019>(東1)のイラン産石油製品の輸入、帝国石油の磐城沖ガス田の開発、住友金属鉱山<5713>(東1)の菱刈鉱山の開発の3つは取り上げたくなる。個人的な記憶のカケラが、頭の奥深くに残っているためらしい。出光興産では、国有化で英国と係争中だったイランの石油製品を積み込んだ日章丸が、英国海軍の駆逐艦の監視・封鎖網の裏をかいくぐった神出鬼没ぶりは、テレビがまだ全国放送となっていない時代、ラジオのニュースとして伝えられ手に汗を握ったものである。

 磐城沖ガス田や菱刈鉱山の開発も、いずれもいまは廃刊となった証券専門紙のスクープ記事の連打のたびに、株価が高値反応し市場の大穴銘柄として注目を集めた。磐城沖ガス田の試掘の最終段階では、水戸証券<8622>(東1)の支店の屋上から洋上遥かにガスフレア燃焼の煙が立ち上るのが見えたなどの地元情報も地場に流れ、賑わいを増した。菱刈鉱山も試錐探鉱中に、証券専門紙が、高品位の金鉱脈を掘り当て世界最高品位の金鉱山と持ち上げた報道に対して、住友金鉱の担当者が、わざわざ新聞社の編集部を訪れクレームをつけたが、その後発表された探鉱結果は、平均品位は当然、報道よりも低かったものの、同程度の品位の金鉱石も一部含まれていて、取材力に改めて舌を巻いたものだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:12 | どう見るこの相場
2020年07月27日

【どう見るこの相場】両立か共倒れか、売りか買いかカギを握る関連株が再浮上!?

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 ほとんどの個人投資家が、ハムレットのように「生(買い)か死(売り)か、それが問題だ」と自問自答しているに違いない。またまたコロナ禍である。4連休の初日に新型コロナウイルス感染症の1日当たりの感染者が、東京都で388人、全国で981人も確認され、いずれも過去最高更新となり、その後も高止まりしているからだ。

 しかもその前日の22日からは、コロナ禍で打撃を受けた国内観光の需要を喚起する「Go To トラベル」キャンペーンが、東京発着の旅行や東京都民を除外する制限付きながら開始されたばかりだった。キャンペーンの継続が、医療インフラの脆弱な地方に感染を拡大させる引き金にならないか議論を呼んでいる。西村経済再生大臣の発言のように、感染の抑え込みと経済活動の正常化が「両立」するのか、それとも感染拡大の「第2波」がすでに始まっていて「共倒れ」となるのか心配が募る。仮に「共倒れ」と想定すると、今年3月に日経平均株価が、わずか9営業日間で4300円超もショック安した悪夢も甦る。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:24 | どう見るこの相場
2020年07月20日

【どう見るこの相場】第2波は第2波でも「ファクターX株」の第2波に期待してリターンマッチ

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 今年の7月は、つくづく巡り合わせの悪い月回りである。本来なら24日に「2020年東京オリンピック」の開会式を迎え、五輪ムードに沸き立っているはずだった。しかし、新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的な大流行)で早々と今年3月に2021年への1年延期が決定された。また、22日から前倒しで実施される国内の観光需要を喚起する「Go To トラベル」も、対象から東京発着の旅行や東京都民が除外される。東京都の1日当たりの新規感染者が、16日に過去最多の286人と拡大したことを踏まえて政策決定された。赤羽一嘉国土交通大臣は、東京発着の旅行をいつから対象にするかは今後の感染状況を見極めながら検討すると言及したが、実施決定後の前週17日の東京都の感染者が294人とさらに悪化しており、検討の方向が全国を対象に中止すると変わり「Not Go To トラベル」にならないか心配になる。

 しかしである。仮に東京オリンピックが1年延期されずに24日に開会され、「Go To トラベル」も、計画通りに全国を対象に実施されたとして、国民全員がお祭りムードに乗っていっせいにお神輿を担ぐ気持ちを高めるだろうか?今年7月3日に発生した令和2年豪雨により九州地方、中国地方、中部地方で激甚災害が相次ぎ被災者、死者が多数にのぼり、梅雨前線が、半月が経過してもなお居座り続け、被災地での復旧・復興もままならないのである。あの「塩じい」ではないが、「母屋でおかゆを食っているのに、離れ座敷ですき焼きを食っている」わけにはいかないというのが、一般的な国民感情だろう。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:29 | どう見るこの相場
2020年07月13日

【どう見るこの相場】バフェット流のLNG関連株への逆張りで「化石賞」返上相場を期待

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 令和2年7月豪雨で被害を受けた九州・中部地方の被災者の方々には、衷心よりお見舞いを申し上げる。早期の梅雨明け、復旧・復興をお祈りする。しかし、この激甚災害は、他人事ではない。「100年に一度、50年に一度」とされた記録的な大雨は、2012年の九州北部豪雨や2018年の7月豪雨、2019年10月の台風19号被害などが毎年繰り返さて日常状態化し、新型コロナウイルス感染症と同様に、誰もがいつどこででも被災する不安がつきまとい、油断ができない。

 相次ぐ大規模災害の発生は、地球温暖化による海水温度の上昇などの異常気象が背景とされている。世界各地で熱波、干ばつ、山火事が頻発し、なかでもシベリアの永久凍土(ツンドラ)が溶け出し、地盤が陥没して建造物が崩壊し、永久凍土に封じ込められていた炭疽菌などが大気中に放出され、新型感染症リスクが高まっているとさえ懸念されている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:29 | どう見るこの相場