[どう見るこの相場]の記事一覧
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記事一覧 (01/07)【どう見るこの相場】日経平均の行方:日経平均は中国ショックからの戻りに対する調整のリズム
記事一覧 (01/04)【どう見るこの相場】日経平均の行方
記事一覧 (12/25)【どう見るこの相場】冴えない師走相場に主役交代の観測も、アベノミクス第2章と米国利上げで
記事一覧 (12/14)【どう見るこの相場】大暴落の日米株価の行方
記事一覧 (12/02)【どう見るこの相場】売り越しの個人投資家の行方
記事一覧 (11/13)【どう見るこの相場】NYダウ急落の行方
記事一覧 (10/23)【どう見るこの相場】NYダウ急伸の背景にあるもの
記事一覧 (10/15)【どう見るこの相場】続落!NYダウの行方と日本市場
記事一覧 (10/05)【どう見るこの相場】NYダウの行方
記事一覧 (09/29)【どう見るこの相場】日経平均のNYダウに対する強さは戻るか
記事一覧 (09/15)【どう見るこの相場】日本独自相場はなぜ発揮できぬ
記事一覧 (09/05)【どう見るこの相場】日経平均の行方
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記事一覧 (08/26)【どう見るこの相場】日経平均の行方=中期では「アベノミクス継続の有無」が最大のポイント
記事一覧 (08/24)【どう見るこの相場】日経平均の行方
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記事一覧 (07/09)【どう見るこの相場】中国株急落の影響
2016年01月07日

【どう見るこの相場】日経平均の行方:日経平均は中国ショックからの戻りに対する調整のリズム

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■今年は「節分底」の可能性、値幅調整は最終局面

<Q>どうなっているの、年初からの相場。急落というより暴落相場だが。正月気分は吹っ飛んだ。

<A>日経平均は、6日の場中での310円安を入れて大発会から3日連続安で合計約1050円(場中値ベース)下げた、下げたというより指摘の通り、「大暴落」といえる。

<Q>理由はいろいろあると思われるが。

<A>もっとも大きい理由は、相場のリズムといえる。中国ショックでの安値1万6901円(場中=9月29日)から戻り高値2万0012円(場中=12月1日)まで約2カ月強で3111円上昇したことに対する、「調整のリズム」といえる。材料的には、中国の経済不安が再び頭をもたげてきたことがある。8月に中国経済問題で急落、その後も中国の経済が改善されない中で日経平均が3111円も戻していたのだから中国経済問題で下げるのは当然といえる。しかも、、昨年夏には現実化していなかった米国の利上げ決定が昨年暮れに表面化した。さらに、年初にはイランとサウジアラビアの関係悪化も加わっている。相場リズム以外は、国内要因というより海外要因の影響を受けているといえる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:59 | どう見るこの相場
2016年01月04日

【どう見るこの相場】日経平均の行方

■大発会の日経平均急落で始まる、今年も世界情勢混沌、主力株1本型相場から混合型相場へ

 2016年の大発会は500円を越える急落相場の幕開けとなった。今年も世界情勢は不安定で、国内ではアベノミクスが再上昇に転じるか、停滞となるのか要注目となっている。

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<Q>期待された大発会は大きく下げているが。

<A>昨年末は3日連続高で計約265円の上昇で新春相場に期待が強まっていたが、初日は完全に裏目が出てしまった。548円安の1万8485円まで下げている。仮に、今日の引けでも500円を超す下げになれば終値ベースでは昨年91日(726円安)以来ということになる。

<Q>何が原因でこんなに年初から大きく下げたのか。

<A>日本の市場が年末の休みの間にNYダウが30日と31日の2日間で計約300ドルも下げたことが大きく響いた。しかも、年初にいきなりサウジアラビアとイランが外交関係を断絶したことが飛び込んできたことも加わった。足元の不安定な中東、欧州情勢にさらに暗雲が立ち込める雰囲気となっている。恐らく、この材料で4日のNYダウはさらに下げるだろうという見方から買い手控えの中をストンと下げている印象だ。

<Q>日経平均はどうなる。

<A>まず、チャート面で気になるのは去る12月15日の場中安値1万8562円を今日1万8485円と切ってきたことだ。これで、去る12月1日の戻り高値2万0012円から、チャート上では、「2段下げ」に入ったことだ。仮に、1段下げと同じ幅(約1450円)を2段下げに当てはめれば1万8420円前後という計算だ。そこまで下げるかどうかは分からないが、チャートの形としては、よほどの好材料が出ないと戻り売りになったとみておく必要があるだろう。

<Q>よほどの好材料とは何か。

<A>日銀の思い切った金融の追加量的緩和だろう。去る、12月18日には、小さな緩和が伝わって日経平均は場中で瞬間500円程度急伸した(終値では63円安)ように金融緩和には好反応すると思われる。ただ、あの時のような小さい内容では基調を転換することはできないだろう。

<Q>その可能性は。

<A>これまでの2度の規模の大きい緩和は春と秋だったことを考えると4月実施かもしれない。ただ、7月に参議院選挙を控えていることを見据えると4月より早まる可能性はありそうだ。1月後半の米国のGDPや日本のGDP(2月中旬発表)あたりが引き金となる可能性はあるだろう。

<Q>物色銘柄の変化が言われているが。

<A>トヨタ自動車を中心とするアベノミクス中核銘柄が基調的に相場が終わったということではないだろう。中核銘柄が本格的な下げに転じることはアベノミクスに期待できないことを意味することにもつながるだけに今の段階では考え難い。ただ、昨年までのような主力株だけという相場から主力株と非主力株が同時に物色される「混合型相場」のように思われる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:35 | どう見るこの相場
2015年12月25日

【どう見るこの相場】冴えない師走相場に主役交代の観測も、アベノミクス第2章と米国利上げで

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<主力株の行方>

 師走相場は盛り上がりに欠けている。中国ショック安からの急反発に対する調整が主因のように思われるが、しかし、主力株の上値限界から銘柄交代の可能性もあるようだ。

<Q>年末相場は盛り上がりに欠けているが。

<A>日経平均でみれば冴えない動きだ。たとえば、買方の回転が効いているかどうかの目安となる25日線との関係でみれば12月8日以来、日々の株価が25日線を割り込む展開となっている。多くの銘柄で買方がチャブつく展開となっているといえる。

<Q>理由は何か。

<A>理由は2つあるように思われる。1つは、日経平均が中国ショック安のボトムから3111円高と急反発したことに対する調整があると思われる。もう1つは、「銘柄交代」の雰囲気が漂い始めていることがあるように思われる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:58 | どう見るこの相場
2015年12月14日

【どう見るこの相場】大暴落の日米株価の行方

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■日米とも中国ショックからの戻り相場一巡、日米とも景気見極めがポイント

 NYダウ、日経平均と大きく下げている。中国ショック安からの反発が一巡したためとみられる。今後はNYダウは利上げ後の景気の行方、日本は消費税を控え追加の量的金融緩和がどこで実施されるかが見所といえそうだ。

<Q>NYダウ、日経平均とも師走相場の期待が崩れ大きく下げているが。

<A>NYダウは去る、11月3日の戻り高値1万7977ドル(場中)に対し前週末には1万7230ドルと高値から約750ドル下げている。一方の日経平均も去る、12月1日の戻り高値2万0012円から14日場中では1万8611円と約1400円下げている。特に、日本のマーケットは指摘通り師走相場の期待は消え去ったといえる。

<Q>原因は何か。

<A>今回の下げは難しい話ではない。中国ショックで下げた反発相場が一巡しただけのこととみていいだろう。中国減速が言われているが、中国不安は以前となんら変わりはない。中国不安を承知で夏場から日米とも急反発していた。新たに材料が加わったとすれば原油相場が下げたことによるアメリカの資源関連株への影響が心配されたこと。日本では、黒田日銀の量的金融緩和に前向きでないことが嫌気されていることがある。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:25 | どう見るこの相場
2015年12月02日

【どう見るこの相場】売り越しの個人投資家の行方

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■今年の個人は6兆円超の売り越し、バブル相場からヤレヤレ、大手老舗企業の不祥事も響く

 個人投資家が年初から大きく売り越している。バブル相場で取得したときの利食い売りが中心とみられるが、大手老舗企業の相次ぐ不祥事も影響しているものとみられる。初心者参加のためには、発行及び流通マーケットのよりいっそうのクリーンさが求められる。

<Q>個人投資家が国内の株を売り継続のようだが、実際はどうなの。

<A>個人投資家は、2015年は年初、3月、6月、8月のそれぞれの月で若干、買い越した週があったほかはほぼ毎週売り越している。今年1月から差し引き6兆2000億円ていど売り越しているものとみられる。

<Q>証券大衆化といわれるのになぜ売り越しているのか。

<A>明確には分からないが、大きい流れでみれば、バブル相場のときに高値掴みしていた銘柄を20数年経った今、利食いしたりヤレヤレで売っていることがあると思う。とくに、バブル相場で痛い思いをした学習効果もあると思われる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:11 | どう見るこの相場
2015年11月13日

【どう見るこの相場】NYダウ急落の行方

■NYダウ9月18日以来の200ドル超す下げ、ハシャギすぎの反動化

どう見るこの相場 NYダウが12日、久々に200ドルを超える急落となった。12月利上げが確実とみられる中、8月ボトムから1本調子に上げてきた反動が主因とみられる。この先、どう動くか。

<Q>NYダウが急落したが。

<A>12日(木)のNYダウは終値で254ドル安と、今年9月18日(金)の290ドル安以来の大幅な下げとなった。

<Q>原因は。

<A>ひとことで言えばやり過ぎの反動だ。12月の利上げがほぼ確実視される中で利上げを無視する形で1本調子に上げてきたことに対する反省だ。とくに、中国ショック安でつけた8月26日の1万5666ドルから11月6日の1万7910ドル(終値)まで約2200ドル上げている。ピッチが速かったか、遅かったか、といえば間違いなく速かった。

<Q>景気の良さがあったのでは。

<A>もちろん、それはある。雇用の数字は非常によく米国景気の強さを改めて見直すことにつながったと思う。しかし、それによって12月の利上げ開始が確実とみられている。

<Q>NYダウはどうなる。

<A>利上げ観測で思い出されるのは今年始めの相場だ。6月に利上げがあるだろうということでNYダウは高値圏で長期間モミ合った。今回も同じように高値圏でモミ合う可能性があるように思われる。実際に12月に利上げが行われれば、その後は利上げの影響で景気がどうなるか、2回目の利上げの有無などを巡って新たな相場形成になるだろう。

<Q>日経平均はどうなる。

<A>日経平均も中国ショックの8月ボトムから2800円ていど上げている。当然、一服があっていい。ただ、NYダウとの大きい違いがある。アメリカは利上げするのに対し、日本はまだ3度目となる金融緩和が予想されることだ。しかも、17年の消費税を考えれば、量的緩和は遠くないはずだ。この日米の差で日経平均はNYダウ離れする可能性はあるだろう。とくに、日本特有の師走相場を考えると基本的には日経平均が2万円を指向しているとみていいだろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:03 | どう見るこの相場
2015年10月23日

【どう見るこの相場】NYダウ急伸の背景にあるもの

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■NYダウはチャイナショックの影響ハネ退け暴落前水準を奪回

 NYダウが22日、急伸、中国ショック前水準を回復した。軍事面、経済面で台頭する中国に対する巻き返しの意味合いもNYダウ高背景にチラつく。

<Q>NYダウが急伸したようだが。

<A>10月22日(木)のNYダウは終値で320ドル高の1万7478ドルと急伸、場中の高値では1万7505ドルまであった。去る、8月24日に中国通貨・元の切り下げショックで安値をつけた1万5370ドル(場中値)から2135ドル、率で13.8%上昇した。

<Q>何が背景か。

<A>前日、欧州中央銀行(ECB)の総裁が追加の金融緩和を示唆したことが直接の理由だろう。ただ、背景には政治的な雰囲気が漂っているように思われる。

<Q>どういうことか。

<A>8月にチャイナショックで下げたわけだが、その後の動きを見ていると、8月25日の、「米中首脳会談」で雰囲気がガラリと変わったように思わる。実際、直後の9月29日のボトム1万5947ドルから急に上げピッチが速くなった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:25 | どう見るこの相場
2015年10月15日

【どう見るこの相場】続落!NYダウの行方と日本市場

NYダウ

■NYダウは「利上げ延期」のご祝儀終わり決算を直視、日本も9月決算に身構える

<Q>調子のよかったNYダウが下げに転じたようだが。

<A>終値でみると10月1日の1万6284ドルから1月12日の1万7131ドルまで7営業日連続で上昇、この間、約850ドル上げた。足元では前日まで2日連続安となって2日合計の下げ幅は約207ドルという状況だ。

<Q>下げの理由は何か。

<A>ご祝儀相場が終わったということだろう。

<Q>何のご祝儀だったのか。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:20 | どう見るこの相場
2015年10月05日

【どう見るこの相場】NYダウの行方

■雇用統計受け、「景気悪化懸念」と「利上げ延長好感」の綱引き

どう見るこの相場 NYダウが雇用統計の内容が予想を大きく下回ったにもかかわらず直近2日(金)は大きく値を上げた。景気悪化懸念と利上げ延長好感が綱引きの展開となりそうだ。

<Q>前週末のNYダウは急伸したが。

<A>終値で200ドル高の1万6472ドルと終値水準としては9月21日(1万6510ドル)以来となった。

<Q>背景は何か。雇用統計はよくなかったのではないか。

<A>2日(金)に発表された9月の雇用者数(野業分野を除く)は14万2000人の増加にとどかまり事前予想の20万人超を下回った。しかも、前月8月分についても速報値の17万3000人から13万人増に下方修正された。とくに、物つくりの製造業分野において雇用の数字が芳しくなかったことからアメリカの景気は悪いほうに向っているのではないかと判断して朝方は200ドル近く安くなっていた。しかし、景気が悪ければ、10月、12月の年内利上げは無理でかなり先まで延期されるのではないかとの見方が浮上して終値では200ドルとなった。

<Q>景気が悪いということはNYダウは上に行き難いことになると思うが。

<A>その通りだ。ただ、夏以降のNY相場は利上げ接近の材料に上値を押さえられてきた。この利上げの重石が取れるわけだから、当面は景気に対する心配より利上げの重石が取れたことを評価する展開と思われる。

<Q>NYダウはどこまで戻すのか。

<A>NYダウは終値でみれば8月25日の1万5666ドルを1番底、去る9月28日の1万6001ドルで2番底をつけた展開となっているので当面、チャートの面では下げ圧力より株価押し上げ力のほうが強いとみられる。上値目処として9月16日につけた戻り高値1万6739ドル前後がフシだろう。そこまで戻れば、利上げ延期材料に代わって景気悪化懸念が材料として前面に出てくるように思われる。

<Q>日本株はどうか。

<A>安倍新内閣がスタートして具体的な景気対策が出るまでは日本独力の相場は無理だろう。このため、NYダウが上がれば日経平均も上がることになるだろう。NYダウが1万6739ドルまで戻すようならNN倍率1.090倍を当てはめれば日経平均は1万8200円(前週末2日は1万7725円)ていどとということになりそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:36 | どう見るこの相場
2015年09月29日

【どう見るこの相場】日経平均のNYダウに対する強さは戻るか

どう見るこの相場 今年前半、日経平均はNYダウを引っ張る展開だったが、夏場以降はNYダウに比べ逆に元気がない。アベノミクス第2ステージに期待して日経平均の奮起を見込みたいところだが果たしてどうか。

■日経平均のNYダウに対する上ザヤは7月の3000ポイントで頭打ちか、アベノミクス第2ステージは主力株より材料株が主役も

<Q>前週末のNYダウは113ドル高かったが、週明け28日の日経平均は235円も下げた。今年5〜6月はNYダウが下げても日経平均は強い動きだったと思うが。

<A>その通りだ。NYダウと日経平均の強さを見る尺度の一つである、「日経平均上ザヤ」は、今年2月に日経平均がNYダウを上回って以降日経平均の優勢が続いていた。7月24日には日経平均上ザヤが2976ポイントまで拡大した。まさに、今年前半はNYダウに比べ日経平均の元気の良さが際立った期間だったといえる。

<Q>理由は何か。

<A>ひとことで言うなら2013年からのアベノミクス効果が現れた結果といえる。つまり、円安、金融緩和などの政策効果がトヨタ自動車など一連の主力銘柄に顕著に現れ、ROEがアップし増配が相次いだ。日経平均が6月24日に2万0952円(場中)の高値をつけたのも高ROE、増配銘柄が大きく寄与した結果といえる。

<Q>今は、日経平均の上ザヤはどうか。

<A>残念ながら縮小傾向で、去る、9月14日には日経平均の上ザヤは1044ポイントまで大きくダウンしている。

<Q>原因は、やはり6,7月に活躍した主力株の芳しくないことによるためか。

<A>その通りだ。主力株は6月頃にかけて買いついたため信用買残が大きく膨張、これが主力株の上値を押さえている。NYダウがチャイナショックで8月25日前後に底打ちしたのに対し、日経平均は9月に入って8月安値を更新するという動きに日経平均の弱さが端的に現れているみることができる。

<Q>アベノミクス第2ステージで、再び、日経平均のNYダウに対する上ザヤ拡大は期待できないか。

<A>確かに、利上げが頭を押さえているNYダウに対し景気対策の見込める日経平均とでは明暗が分かれているから常識的には日経平均が強い展開となることは大いに期待できる。しかし、日経平均の上ザヤが再び3000ポイントまで拡大するかどうかは少々、疑問ありだ。

<Q>なぜか。

<A>一つには、日経平均に寄与度の大きいトヨタ株など主力株はあまりにも信用買残など上値でのシコリが多すぎることがある。それに、アベノミクス第2ステージの「新3本の矢」戦略というが、ついこれまでの旧3本の矢はどうなったのだろうという疑問がある。単に、「新」という言葉を加えただけではないかという見方もある。もちろん、国策として経済再生が打ち出されたことからマーケットには悪い話ではないが、どのような具体策が出るかを見極めるまでは主力株はシコリを吸収するだけの力は乏しいだろう。従って、主力株よりも中小型株がアベノミクス第ステージを好感する展開ではないかとみられる。しばらくは、日経平均よりも個別銘柄中心の、「森を見るより木を見る」相場だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:00 | どう見るこの相場
2015年09月15日

【どう見るこの相場】日本独自相場はなぜ発揮できぬ

■10月の新内閣発足で日本が世界の小型機関車役に、3カ月後の日経平均は2万円も期待

どう見るこの相場 日経平均は突っ込んでは戻すという動きを8月以降繰り返している。外国人投資家の売り継続が原因とみられる。NYダウが落ちつけば日本株売りは収まり、10月の新内閣発足で日本株に期待できそうだ。

<Q>日経平均の上値が重い展開だ。

<A>指摘の通り上値が切り下がっている。8月26日にチャイナショックで急落し最初の安値をつけた直後に8月28日に1万9112円まで戻した。しかし、再び、下げて9月8日に1万7415円と8月安値を下回ってしまった。その後の戻りは9月9日の1万8770円が精一杯で、上値は8月28日と9月9日を結べば明らかに右肩下がりの上値の重い展開だ。14日(月)はこの上値抵抗線が頭を押さえ1万7925円まで急落した。

<Q>何が理由か。

<A>やはり、中国経済に対する不安と日本の景気自体もよろしくないことがある。さらに、6月に12連騰したツケが来ているし、特に、外国人投資家が日本株を8月から9月第1週までで約1兆5000億円売り越していることが大きい。

<Q>なぜ、外国人投資家は日本株を売るのか。安部政権の続投は決まったはず。

<A>足元での日本株売りは日本の政権不安に対するものではないように思われる。外国人投資家はNYダウ急落でアメリカの株でかなり損を出したようだ。その穴埋めで日本株を売っているように思われる。

<Q>そのNYダウはどうなるか。

<A>日経平均との最大の違いはチャイナショックで下げた8月24日の直近安値(1万5370ドル)を9月に入っても割り込んでいないことだ。このため、8月から1カ月後の9月末に直近安値を下回らなければ8月の安値は中期的観点でボトム打ちとみることができるだろう。そうなれば、外国人投資家の日本株売りも一巡し日本株は主力株中心に反発が見込めるだろう。

<Q>アメリカは利上げがあるのでは。

<A>長期間にわたって利上げを言い続けてきたので、仮に、9月利上げが実施されたとしてもほぼ織込んでいるとみられる。立て続けに2度、3度の利上げがあればアメリカ景気への悪影響が予想されるが当面1度だけの利上げということなら景気への悪影響はほとんどなさそうだ。

<Q>中国経済不安はあっても既に日本からの貿易は大きく縮小しているはず。日本独自相場となる可能性は期待できないのか。

<A>日本の中国関連銘柄は既に大きく下げているように中国経済不安は織込んでいるように思われる。安倍政権が安全保障関連法案を成立させ日米関係をより強固なものとしたあとの10月に安倍新内閣のもとで今度は経済優先が期待される。当然、3度目の金融量的緩和策も期待されるだろう。幸い、足元での上場企業の企業業績は好いことからマクロの景気政策が加われば日本株の活躍は大いに期待できるだろう。日本の機関車としての役割はさほど大きいものではないが、しばらくは日本が世界の牽引役が予想され日本株も強調が予想される。3カ月先ということなら日経平均の2万円は期待してよいのではないか。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:56 | どう見るこの相場
2015年09月05日

【どう見るこの相場】日経平均の行方

■6月にハシャギ過ぎた反動狙ってもうしばらく売方攻勢の展開、中期敵には9割方調整は終わっている

どう見るこの相場<Q>NYダウも日経平均もまた下げて来たが。

<A>チャイナショックのあとの戻りが限界とみて売方が再攻勢をかけてきたことと、処分売りを見合わせていた買方が心配となって売ってきたという展開だ。ただ、NYダウと日経平均に大きいは違いがみられる。

<Q>どのように。

<A>NYダウは去る、8月24日のチャイナショック安値1万5370ドルに対し週末(4日)は1万6102ドルと8月安値より上で止っている。しかし、日経平均は8月26日の場中安値1万714円を下回り週末は1万7608円まで下げた。NYダウは、「二番底」形成といえるが、日経平均は、再び、下値模索に入ったといえる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:39 | どう見るこの相場
2015年08月31日

【どう見るこの相場】日経平均の行方

■NYダウが牽引、日経平均も上値追いへ、「次の中国台風発生」を睨みながら強いアメリカ景気を評価

どう見るこの相場<Q>週明けは一転して大きく下げているが。

<A>日経平均で見れば、前週、26日の安値1万7714円から週末に場中で1万9192円までわずか2日間で1478円高したのだから今日の300円を超す下げは当然の調整といえるだろう。

<Q>下げの原因となった中国経済は大丈夫か。

<A>正直、分からない。今日の日経平均の下げにも、前週から今週の短期間に中国経済が好転したわけではないという意味合いも含まれている。ただ、中国発の大型台風は、第何号だったのかは分からないが、ひとまず通過した。今後も中国で大型台風が発生する可能性は十分に予想されるが、目先、次の台風までの晴れの日ということだろう。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:24 | どう見るこの相場
2015年08月26日

【どう見るこの相場】日経平均の行方=中期では「アベノミクス継続の有無」が最大のポイント

<日経平均の行方>

■短期底入れも、中期では「アベノミクス継続の有無」が最大のポイント、10月は金融緩和の可能性も

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<Q>よく下げた。底打ちとみていいか。

<A>8月11日につけた直前高値2万0946円から今朝(26日)の安値1万7714円(共に場中=ザラバ値)まで値幅で3232円、率で15.4%下げた。わずか、11営業日でこれだけの下げは、「大暴落」と表現される。24日と25日の東証1部出来高は40〜47億株と膨らんだ。当然、売り先行による出来高急増といえるから、「投げ」が一気に出たといえる。もちろん、まだ売りたいと思う様子見の株は多く残っているとみられるが、見切りの早い短期筋の売り物はほぼ出尽くしたように思われる。日経平均は底に届いたと思われる。

<Q>まだ、売りたいと思う株は残っているということだが。

<A>たとえば、シコリ株を見るのに適している東証信用買残でみるとピーク水準の約51億株(昨年)に対し約46億株と高水準にある。一時は40億株程度まで減少していたが、日経平均の2万円台乗せと共に増加した。現物株のシコリを含めると、相場が戻れば売りたいと思っている株数はそうとう多いと思われる。

<Q>今後は中国がポイントか。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:19 | どう見るこの相場
2015年08月24日

【どう見るこの相場】日経平均の行方

■今回の「チャイナショック」は「リーマンショック」と同等の位置づけが必要、世界経済規模3位の日本に期待

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<Q>どえらく相場は下げている。当然、「○○ショック」と名前がつくんだろうね。

<A>今日の872円安を含めて5営業日連続安で5日間で合計約2105円下げた。当然、なんとかショックということになるが、今回は「チャイナショック」と名付けていいだろう。

<Q>最近は、先月7月に、「ギリシャショック」があったが、比べてどうだろう。

<A>ギリシャショックとは比べものとならない、世界GDP中、コンマ数パーセントのギリシャとGDP世界2位の中国とでは、世界経済への影響がまったく違う。ギリシャショクより、「リーマンショック」と比べるべきだろう。

<Q>2008年のアメリカの金融不安によるショック安以来ということか。

<A>そうなる。リーマンショックは世界経済規模1位のアメリカの挫折だった。中国は世界経済規模2位だから、当然、比べる対象はアメリカ発の世界不況であるリーマンショックということになる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:55 | どう見るこの相場
2015年08月21日

【どう見るこの相場】日経平均株価の行方

■7月9日安値を割り込んだあたりがボトムか、注目は世界経済規模1,2位の米中経済の動向

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<Q>ずいぶん、相場は下げた。

<A>21日(金)の日経平均株価は1万9435円と安値引けだ。週足では約1160円幅の、「陰の両切り足」で、いかに週末にかけて悲観人気となったかを物語っている。これで、26週線を週足で4本連続で下回ったことになった。

<Q>やはり、中国問題が原因か。

<A>その通りだ。最初は軽く考えていたが、天津の化学工場爆発事故の影響はかなり影響が大きいとの見方が広がり、減速感を強めている中国経済に打撃を与えるのではないかとの危機感が強まっている。世界第2位の経済規模の中国だから、その中国が風邪症状を通り越して入院も必要と思われる心配が出ているから世界経済への影響は大きい。

<Q>中国に社会不安は起こらないか。

<A>それはないだろう。社会不安はあっても中国政府は押さえ込むだろう。それに、米国など西側としても中国がガタつくことは経済的に得策ではないから、むしろ、中国に恩を売る形で金融面などではそれとなく支援することも予想される。それによって、攻勢を強めている中国の軍事を牽制することもできるはずだ。朝鮮半島の動きもあわただしくなっているから中国を経済的に追い詰めることはないだろう。

<Q>どこまで、日経平均は下がる。

<A>ギリシャショックで下げた7月9日の1万9115円は割る可能性はあるが、しかし、割り込んだところが短期的なボトムだろう。その後は戻りに転じるだろうが、どこまで戻るかは分からない。やはり、世界経済規模1,2位のアメリカと中国の経済、景気の行方次第だ。中国の実体経済がさらに悪化するようなら中期的観点では上値は大きくは期待し難くなる。ただ、日本は金融緩和の3度目が残されているのでこのまま相場が崩れることはないだろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:46 | どう見るこの相場
2015年08月19日

【どう見るこの相場】日経平均、TOPIXの行方

どう見るこの相場 マーケットは猛暑の疲れか、閑散相場となっている。中国問題に加えアベノミクスの先行きを見極めたい気持ちも強く様子見の気分が漂っている。

■第3次量的緩和まで出来高の盛り上がり期待できず、日経平均ダブルトップの懸念強まる

<Q>出来高の少ない中を日経平均、TOPIXとも下げているが。

<A>日経平均は日足・止め足でみれば前週から2万0500円前後で底堅い展開だったが、19日は1万0218円(前日比336円安)と下放れた。TOPIXでも1660ポイント前後のモミ合いを切って1648ポイント(前日比23ポイント安)と下げている。指摘の通り、商いは不活発で東証1部の出来高は3日連続の20億株前後の低水準となっている

<Q>なぜ、出来高が少ないのか。

<A>短期的目線では、日米とも例年通りの夏枯れ相場ということがある。もう少し、目線を拡げてみると出来高20〜25億株のそれほど多くない状況はかなり長い期間続いている。日銀が金融の量的緩和を行った13年4月と14年10月には出来高50億株程度もみられたが、それ以外は多くない状況が続いている。背景には1990年のバブル当時に買った個人投資家、法人等がほぼ売り切ったことで基本的にマーケットは売り物の少ない状態が続いている。一方、外国人投資家や年金が下値を着実に買っているという需給の図式といえる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:27 | どう見るこの相場
2015年08月12日

【どう見るこの相場】中国ショックの行方

■上海総合指数3000ポイント維持できても先進国へ脱皮できるかどうか世界の眼はさらに厳しく

どう見るこの相場<Q>中国の通貨・元、切り下げで日米のマーケットが荒れているようだ。しかし、おおもとの中国の株は堅調のようだが。

<A>通貨を2%切り下げたことで11日のNYダウは212ドル下げ、12日の日経平均は327円安となった。12日の上海総合指数は下げてはいるが41ポイント安の3886ポイントにとどまり、先の安値3597ポイント(7月8日)には余裕のある水準だ。

<Q>なぜ、中国株価は堅調か。

<A>1つには、中国政府が売買を停止するなどいろいろな策で株価を支えていることがあるだろう。もう一つは元が安くなる効果で輸出競争力が増して中国経済が上向くという期待があるものとみられる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:02 | どう見るこの相場
2015年08月11日

【どう見るこの相場】TOPIX連騰の行方

■07年高値未更新で出遅れ、好業績への評価も未消化

どう見るこの相場<Q>TOPIX(東証株価指数)が強いようだが。

<A>好調が続いている。終値でみれば10日(月)まで9営業日連続で高くなっている。この間の上場率は約4.4%となっている。この間、日経平均は安い日が4営業日含まれ連続高ではなく、この間の上昇率も約3.6%にとどまっている。明らかにTOPIXの強さが目を引く。

<Q>背景は何か。

<A>主に、2つ理由があると思われる。先ず1つは、視線を拡大してみると、日経平均が既に、2007年高値を更新しているのに対しTOPIXは10日現在で1691ポイントと2007年7月の1796ポイントに達していないことだ。日経平均に対し出遅れているということがある。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:19 | どう見るこの相場
2015年07月09日

【どう見るこの相場】中国株急落の影響

■日本投資家の中国株下落影響ほとんどない、ギリシャの中国カード引き下げ効果も

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<Q>中国株が下げているようだが。

<A>代表的な上海総合指数でみると、去る、6月12日の年初来高値5166ポイントから7月8日の3507ポイントまで1カ月弱で約32%も下げている。

<Q>中国経済の減速は分かっていたはずだが、なぜ、今ごろになって下げるのか。

<A>その通りだ。中国のGDPはオリンピックと万博景気にわいた2008年当時は10%台の高い伸びとなり、連れて上海総合指数は2007年に6092ポイントの最高値をつけていた。その後のGDPは7%前後まで減速、上海総合指数も2013年に1950ポイントまで低下するなどGDPと共に調整だったが、突如、昨年から株価だけが急伸し、その反動が出ているという状況だ。

<Q>経済減速なのに、なぜ、株が上昇したのか。

<A>ひとことで言うなら不景気の株高ということだろう。商売は低調になるし不動産価格も大きく下がるという状況の中で、中国の投資家層は拡大し今や投資人口は約9000万人と共産党員を上回るほどといわれる。行き場のなくなったマネーが一斉に株式市場へ向かい、信用取引買いを交え株ブームとなっていた。信用買いの決済に迫られ投げ売りとなっている。昭和40年頃の日本とどこか似ているようだ。当時、日本は共同証券や保有組合をつくり株買いをやって下支えした。中国も似たような策をとろうとしている。

<Q>日本への影響はどうか。

<A>2つに分けて考える必要がある。1つは、日本の投資家が中国株を買っていたかどうかということだ。この点については、2008年の中国株ピークアウト後は見切り売りが先行させたことから最近はほとんど中国株を買っていなかったから影響はない。2つ目は、中国の資産家が株の値下がり打撃で日本への観光と爆買いが下火になる心配があるということだろう。インバウンド関連は注意が必要だろう。

<Q>中国とギリシャの関係はどうか。

<A>ギリシャは中国との接近カードをちらつかせながらEUとの交渉を有利に持って行こうとしているフシがあるが、中国は経済的にそれどころではなくなっている。このため、ギリシャは中国カードを引っ込めEUとの交渉で穏健となりギリシャ問題は短期的には一巡する可能性はありそうだ。中国株は急反発は難しそうだが、NYダウ、日経平均はギリシャ問題に目処がつけば急反発するだろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:12 | どう見るこの相場