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[どう見るこの相場]の記事一覧
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記事一覧 (03/01)【どう見るこの相場】G20終了と日経平均の行方
記事一覧 (02/10)【どう見るこの相場】急落の日経平均の行方
記事一覧 (02/07)【どう見るこの相場】マイナス金利と相場の行方
記事一覧 (02/01)【どう見るこの相場】日経平均の行方
記事一覧 (01/27)【どう見るこの相場】NYダウ・日経平均の行方
記事一覧 (01/22)【どう見るこの相場】NYダウの行方
記事一覧 (01/21)【どう見るこの相場】急落続く日経平均の行方
記事一覧 (01/18)【どう見るこの相場】NYダウ・日経平均の行方
記事一覧 (01/12)【どう見るこの相場】大量売却の個人投資家の行方
記事一覧 (01/07)【どう見るこの相場】日経平均の行方:日経平均は中国ショックからの戻りに対する調整のリズム
記事一覧 (01/04)【どう見るこの相場】日経平均の行方
記事一覧 (12/25)【どう見るこの相場】冴えない師走相場に主役交代の観測も、アベノミクス第2章と米国利上げで
記事一覧 (12/14)【どう見るこの相場】大暴落の日米株価の行方
記事一覧 (12/02)【どう見るこの相場】売り越しの個人投資家の行方
記事一覧 (11/13)【どう見るこの相場】NYダウ急落の行方
記事一覧 (10/23)【どう見るこの相場】NYダウ急伸の背景にあるもの
記事一覧 (10/15)【どう見るこの相場】続落!NYダウの行方と日本市場
記事一覧 (10/05)【どう見るこの相場】NYダウの行方
記事一覧 (09/29)【どう見るこの相場】日経平均のNYダウに対する強さは戻るか
記事一覧 (09/15)【どう見るこの相場】日本独自相場はなぜ発揮できぬ
2016年03月01日

【どう見るこの相場】G20終了と日経平均の行方

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 G20財務省会議で、世界経済の下降リスクが共有認識され各国に対し景気対策が求められた。マーケットはプラスにもマイナスにも受け取ることのできる悩ましい判断を突きつけられている。今後、マーケットはどう動くのか。

■世界経済下降とテコ入れの綱引きの様相、日本には量的緩和やりやすく、実現すれば日経平均上昇へ

<Q>中国で開かれていたG20財務省会議が前週末に終り、週明けのマーケットは午前中は好感高だったが、後場は急速に萎んだ。

<A>G20の声明文は、強気にも弱気にも、どちらにでも取れる内容だった。強気に解釈すれば、G20加盟国各国が政府投資などあらゆる手段を動員して世界景気を浮揚させようということに対する期待がある。一方、慎重な見方をすれば、バブル経済から減速の真っ只中の中国、厳しい状況の続く欧州、量的緩和政策を終えたばかりのアメリカなど、各国とも景気対策を採りうる策は限定的とみられていることがある。

<Q>それでも、日経平均は29日(月)前場で一時276円高まで値を上げたことの意味は。

<A>G20国の中で、アベノミクスが進行中ということがある。1月末のマイナス金利政策に続いて金融の量的緩和が見込めそうだということだろう。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:30 | どう見るこの相場
2016年02月10日

【どう見るこの相場】急落の日経平均の行方

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■日経平均続急落、4カ月ぶり1万6000円割れ、アベノミクス第1幕終演を織込む

 日経平均は、9日の918円安に続いて10日(水)も前場で459円安の1万5626円と続急落、昨年10月末以来の1万6000円割れとなっている。マイナス金利政策が、逆に、景気の厳しさを連想させるところとなって、持ち株売却につながった。下げの背景には何があるのか。下値の目処は。

<Q>日経平均は普通なら1日で900円も下げれば底打ちになると思われるが、今日(10日)も400円を超える大幅な下げとなっている。理解できない。

<A>短期的な視点でなく、長期的なスタンスでの見方が求められているように思われる。チャートで言うなら、日足、週足ではなく、「月足」チャートで捉えるということだろう。その月足でみれば、2012年12月に24カ月線を抜いて、買い転換、昨年まで3年間上昇した。この間、日経平均は8620円前後から2万0952円(場中値=15年6月)まで2.4倍に上昇した。上昇3年の「日柄」と、「2倍超の値上がり」という両面からみれば、月足チャートでみれば、当然の調整局面ということだろう。

<Q>アベノミクスの腰折れということか。

<A>そうは思わないが、ただ、アベノミクスは昨年で第1幕が終演、現在は第2幕の幕開きまでの休憩中といえる。景気、企業業績も第1幕の主役(円安による輸出関連)が同じように休みに入っている。幕間つなぎのサービス精神ということだろうか、マイナス金利を提供したが、観客には不評だったということだろう。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:29 | どう見るこの相場
2016年02月07日

【どう見るこの相場】マイナス金利と相場の行方

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■ マイナス金利が必要なほど現実は悪いのかで相場急落、今後は徐々に評価へ

 日銀は初となるマイナス金利政策に踏み切ったが、発表後2日ほどは、「初物買い」で日経平均は上昇したが、その後は急落に転じている。マイナス金利は今後、マーケットにどのように影響してくるのか。

■ 「業績」、「利回り」、「チャート」の3要素で銘柄選び

<Q>マイナス金利政策が実施となったが、相場は好反応とはなっていないようだが。

<A>マイナス金利が発表された1月29日(金)の日経平均は終値で478円高と急伸、翌2月1日も364円高と続伸し2日間で計842円値を上げ、ここまでは好感だったといえる。しかし、翌2月2日(火)から5日(金)まで4日連続安となって合計下げ幅は1086円と、好感高を大きく上回る下げとなった。週末5日の終値は1万6819円と政策発表の1月29日(金)の終値1万8905円を下回り、差引きでみればマイナス金利政策は相場に対しプラスではなくマイナスの作用となっている。

<Q>なぜなのか。マイナス金利は株買いに繋がるはずと思うが。

<A>発表直後は、株買いや企業活動を刺激するだろうと判断された。しかし、マイナス金利政策まで発動しなくてはいけないほど足元の景気、企業業は良くないのか、ということから持株売りを誘発したようだ。

<Q>もう少し分かりやすく。

<A>株式投資には、言うまでもなく2つの狙いがある。1つは、インカムゲイン(配当金)狙いであり、もひとつはキャピタルゲイン(値上り)狙いで、キャピタルゲインは景気・企業業績の影響をモロに受けるため根本となる景気・企業業績が、マイナス金利を実施しなくてはいけないほど悪いのなら株価のキャピタルロスが発生する恐れがあるため足元の明るいうちに手持ち株を売っておこうという動きが出るためだ。

<Q>もう一つのインカムゲイン、つまり配当狙いはマイナス金利で有利となるのではないか。

<A>そのように思う。たとえば、10年物国債利回りは0.20%、これに対し日経平均採用銘柄の利回り平均は1.7%、東証1部全銘柄平均で1.8%となっている。10年国債との金利サヤは1.6%にも拡大している。遠からず、10年国債の利回りもマイナスに陥るだろうとみられている。当然、企業の預金金利も口座手数料アップで実質的に下がるだろうから、企業としては安い金利で借りて利回りのよい銘柄に投資することも考えられる。個人でも預金金利は下がる気配だから、株買いに動いてくるだろう。

<Q>だけど、景気・企業業績の先行きが良くないのなら配当以上に株の値下がりが心配ではないか。

<A>その通りだ、配当金以上に株価が値下がりしたのでは手を出さないほうがよい。しかし、すべての銘柄の業績が悪いということではないし、株価も底値圏に達し、それ以上の下値は乏しいという銘柄も多いはず。したがって、これからは、「業績」、「利回り」、「チャート」の3要素で銘柄をチェックして、業績が堅調で株価が下値水準にあり利回りが3%以上あるような銘柄を選んで投資するのがよいと思われる。グローバルマネーの世界では、金利の安い国で借りて、金利の高い国で運用するというやり方は活発だ。同じような発想で日本の個人も有利な投資対象を選考する時代になっている。これだけ、金利が低くなると、さすがにタンス預金ではダメだという意識改革につながるのではないかと思われる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:39 | どう見るこの相場
2016年02月01日

【どう見るこの相場】日経平均の行方

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■マイナス金利の効果は不透明、賞味期限は1カ月ていどか、数量株の1カイ・2ヤリの可能性も

 日銀が初となるマイナス金利政策を発表した。心理的効果が大きかったことで日経平均は下げ相場から一転して急反発に転じた。年初からの大幅安、重要閣僚辞任という暗い相場環境だっただけに、「世直し」ということではグッドタイミングだったといえる。今後の展開はどうなるのか。

<Q>日銀がマイナス金利を発表したが、甘利大臣辞任のタイミングと関係はあるのか。

<A>それはないだろう。重要閣僚の辞任で、不安定だった株式市場がさらに不安定となる可能性があっただけに、マイナス金利策発表で日経平均が急伸したことから結果としてはグッドタイミングだったといえる。

<Q>マイナス金利は、経験したことがないので、ピンと来ない。われわれの預金もマイナスとなるのか。

<A>それはない。もしも、個人の預金をマイナス金利としたら、預金者は一斉に預金解約に走るから一大金融パニックとなってしまう。今回は、あくまで銀行が日銀に預けている当座預金についてのことだ。現在、当座預金残高は250兆円規模といわれるが、このうちの一部預金についてマイナス0.1%の金利、つまり、預かり料を取られる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:58 | どう見るこの相場
2016年01月27日

【どう見るこの相場】NYダウ・日経平均の行方

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■戻り高値から3カ月、悪材料には飽き飽き、5月までは堅調が続く可能性

 年初から日米マーケットとも大荒れが続いた。当然、新聞の見出しは、連日、中国経済悪化、原油問題などが踊った。しかし、マーケットはかなり食傷気味で、悪材料に飽き飽きした。相場は自ら持つ力で病を乗り越えようとしていようだ。この先、相場は健康を回復するのだろうか。

<Q>このところNYダウ、日経平均とも値動きが激しいが、どういうことなのか。

<A>ひとことで言うなら、強弱感が入り交じっているということだ。NYダウで見れば、強気は戻り高値(昨年11月3日=1万77977ドル)から3カ月が経過しようとしていることがある。3カ月もの間、中国が悪い、原油相場が低迷と言い続けてきたことで、いい加減悪材料には飽き飽きしてきている。それに、昨年8月24日の安値(場中=1万5370ドル)に対し、去る1月20日の安値(場中=1万5450ドル)で、当面のダブル底をつけたということもある。日柄、値頃感とも反発の見込める地合いということがある。NYダウに連動している日経平均もほぼ同じリズムということだ。

<Q>つまり、相場自体が持っているリズムということと思うが、どこまで戻るのか。戻れば中国経済などの材料が頭を押さえると思うが。

<A>NYダウでみれば戻り高値(11月3日)と直近安値(1月20日)に対する中間値1万6713円程度あるいは、これから発表のGDPや雇用統計が良好ということなら1万7000ドルを回復することも予想される。一方、日経平均も戻り高値(12月1日)と直近安値(1月21日)の中間値1万8014円の可能性はあるだろう。「中間値」は、強気と弱気の均衡点となるため、中間値前後まで戻すと、指摘通り、中国問題や原油問題などが相場の頭を押さえることになるだろう。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:59 | どう見るこの相場
2016年01月22日

【どう見るこの相場】NYダウの行方

NYダウ

■日柄・調整幅では底打ちのタイミングだが企業業績悪化の動き、日本には円高圧力も

 1月21日(木)のNYダウは、前日の250ドル安に対しほぼ半値戻しに当る115ドル高の1万5882ドルと反発した。(1)原油相場が29ドル後半へ小反発、(2)欧州が景気対策を検討していること、そして、もっともポイントとなったのは、(3)前日(20日)のダウが終値で昨年8月安値(1万5666ドル)に残り100ドルと接近したこと売方の買い戻しと買方の小口押し目買いが入った〜ことなどが反発の背景である。なお、21日のドルは117円後半、原油は29ドル後半だった。

 注目点は、終値で昨年8月安値をキープできるかどうかである。昨年11月3日の戻り高値(場中値1万7977ドル)から、まもなく3カ月となり、下げ幅も約2500ドルに達していることから、日柄及び調整幅とも戻りに入ってよいタイミングである。ただ、こうした相場のリズムを外部要因が許してくれるかどうかである。中国経済の不透明感は続き、原油相場も大きく上値を追うことも難しいからである。

 とくに、注意が必要なことは、NYダウの1株利益が1000ドル寸前まで下がってきていることである。これまでのドル高による影響と海外不振の影響から企業業績が悪化していることを示している。今後、EPSがさらに低下するようなら、現在のドル安政策がいっそう進むことが予想され日本のマーケットには上値を押さえることになる。

 21日時点では、日経平均のNYダウに対する上ザヤは、わずか135ポイント(昨年ピークは3300ポイント)まで縮んでいる。この数値からも日本市場が円高(ドル安)が影響していることが明確となっている。今後、日本にとっては、中国問題より円高が一番の注視材料といえる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:43 | どう見るこの相場
2016年01月21日

【どう見るこの相場】急落続く日経平均の行方

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■日経平均また急落、日足・週足のチャートテクニカル通用せず月足で相場基調を考えるところ

 年初から下げていた日経平均は一時、下げ止まりを見せたが、20日は600円を超す暴落で再び下げがきつくなってきた。参加者は、アベノミクスで上昇相場に慣れてきたが、ここに来て曲がり角を迎えているようだ。

<Q>もう下げ止まるだろうと、知人の投資家は押し目買いした人は多いようだが、また下げた。どうなっているんだ。

<A>20日の日経平均は終値(632円安の1万6416円)で昨年9月29日(1万6930円)の中国ショック第1章の安値を下回った。さらに、聞きたくないだろうが、場中値では20日は1万6387円まで下げ、昨年1月の1万6592円を切って昨年来安値を更新した。たしかに、個人投資家は年初第1週だけで約5800億円買い越し、4週間ぶりに買い越しに転じるなど押し目買いを活発化させていた。

<Q>テクニカルチャートを武器にしている知人は、テクニカル的には底を打つところと言っているが。

<A>テクニカルは重要だが、今は、日足、週足でのテクニカルではなく、年足や月足での対応が必要のように思われる。最も注意すべきは、日経平均の月足が24カ月線を割りかけているということだ。もしも、下回れば2012年暮れの安倍政権スタート以来で初めてとなり、アベノミクスに対する成否が問われる状況となってくる。20日時点では24カ月線を約1060円下回っている状況だ。重要なのは月末値だから、仮に、日銀の金融支援政策があれば急反発も予想され24カ月線は維持できる可能性はある。ここから、月末までの7営業日が非常にポイントになってくる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:21 | どう見るこの相場
2016年01月18日

【どう見るこの相場】NYダウ・日経平均の行方

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■昨年夏と大きく異なり今回は陰性的な下げ、現実悪で米はドル安政策、日本は円高防止策

【相場の方向と物色の方向】

 NYダウは終値で前週末に昨年9月28日の1万6001ドルを下回り1万5988ドルと1万6000ドル台を割り込んだ。

 現在の位置は、戻り高値1万7918ドル(終値=11月3日)に対し1930ドル下げたところ、一方、昨年8月のボトム1万5666ドル(終値=8月25日)に対し322ドル上、という水準である。この位置をどう見るかである。

 約2カ月半で1930ドル(約10.7%)下げていることからみれば、短期的には一旦はリバウンドに向うことが予想される。しかし、リバウンドがそのまま本格反騰につながるかどうかは全く不透明である。

なぜなら、理由は次のことが挙げられる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:15 | どう見るこの相場
2016年01月12日

【どう見るこの相場】大量売却の個人投資家の行方

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■個人は昨年までの10年間で28兆円の売り越し、バブル時保有のヤレヤレ売り

<Q>個人投資家は売り基調と聞くが実際はどうなのか。

<A>昨年1年間の月間売買状況で見ると個人投資家は、「1月」と「6〜9月」の合計5カ月間は買い越したが、その他の7カ月は売り越している。買い越し分を差し引いた金額では、個人投資家は昨年1年間約4.9兆円の売り越しとなっている。

<Q>そうとうの金額の規模だが、誰が、買いに回っているのか。

<A>外国人投資家が買っているように思われているが、実際は昨年の外国人投資家は約3300億円売り越している。買ったのは、金融機関、事業法人、投信などの国内のプロの投資家ということだ。当然、話題となっている年金関係の買いが多かったようだ。

<Q>個人投資家の売り越しは、昨年だけのことなのか。

<A>実は、そうではない。データの取れる2006年以降でみると、個人投資家は、2008年に約1兆円、2011年に約580億円それぞれ買い越したほかは昨年までの10年間のうち8年は売り越している。差し引きでは、この10年で約28.6兆円もの大規模な売り越しとなっている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:46 | どう見るこの相場
2016年01月07日

【どう見るこの相場】日経平均の行方:日経平均は中国ショックからの戻りに対する調整のリズム

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■今年は「節分底」の可能性、値幅調整は最終局面

<Q>どうなっているの、年初からの相場。急落というより暴落相場だが。正月気分は吹っ飛んだ。

<A>日経平均は、6日の場中での310円安を入れて大発会から3日連続安で合計約1050円(場中値ベース)下げた、下げたというより指摘の通り、「大暴落」といえる。

<Q>理由はいろいろあると思われるが。

<A>もっとも大きい理由は、相場のリズムといえる。中国ショックでの安値1万6901円(場中=9月29日)から戻り高値2万0012円(場中=12月1日)まで約2カ月強で3111円上昇したことに対する、「調整のリズム」といえる。材料的には、中国の経済不安が再び頭をもたげてきたことがある。8月に中国経済問題で急落、その後も中国の経済が改善されない中で日経平均が3111円も戻していたのだから中国経済問題で下げるのは当然といえる。しかも、、昨年夏には現実化していなかった米国の利上げ決定が昨年暮れに表面化した。さらに、年初にはイランとサウジアラビアの関係悪化も加わっている。相場リズム以外は、国内要因というより海外要因の影響を受けているといえる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:59 | どう見るこの相場
2016年01月04日

【どう見るこの相場】日経平均の行方

■大発会の日経平均急落で始まる、今年も世界情勢混沌、主力株1本型相場から混合型相場へ

 2016年の大発会は500円を越える急落相場の幕開けとなった。今年も世界情勢は不安定で、国内ではアベノミクスが再上昇に転じるか、停滞となるのか要注目となっている。

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<Q>期待された大発会は大きく下げているが。

<A>昨年末は3日連続高で計約265円の上昇で新春相場に期待が強まっていたが、初日は完全に裏目が出てしまった。548円安の1万8485円まで下げている。仮に、今日の引けでも500円を超す下げになれば終値ベースでは昨年91日(726円安)以来ということになる。

<Q>何が原因でこんなに年初から大きく下げたのか。

<A>日本の市場が年末の休みの間にNYダウが30日と31日の2日間で計約300ドルも下げたことが大きく響いた。しかも、年初にいきなりサウジアラビアとイランが外交関係を断絶したことが飛び込んできたことも加わった。足元の不安定な中東、欧州情勢にさらに暗雲が立ち込める雰囲気となっている。恐らく、この材料で4日のNYダウはさらに下げるだろうという見方から買い手控えの中をストンと下げている印象だ。

<Q>日経平均はどうなる。

<A>まず、チャート面で気になるのは去る12月15日の場中安値1万8562円を今日1万8485円と切ってきたことだ。これで、去る12月1日の戻り高値2万0012円から、チャート上では、「2段下げ」に入ったことだ。仮に、1段下げと同じ幅(約1450円)を2段下げに当てはめれば1万8420円前後という計算だ。そこまで下げるかどうかは分からないが、チャートの形としては、よほどの好材料が出ないと戻り売りになったとみておく必要があるだろう。

<Q>よほどの好材料とは何か。

<A>日銀の思い切った金融の追加量的緩和だろう。去る、12月18日には、小さな緩和が伝わって日経平均は場中で瞬間500円程度急伸した(終値では63円安)ように金融緩和には好反応すると思われる。ただ、あの時のような小さい内容では基調を転換することはできないだろう。

<Q>その可能性は。

<A>これまでの2度の規模の大きい緩和は春と秋だったことを考えると4月実施かもしれない。ただ、7月に参議院選挙を控えていることを見据えると4月より早まる可能性はありそうだ。1月後半の米国のGDPや日本のGDP(2月中旬発表)あたりが引き金となる可能性はあるだろう。

<Q>物色銘柄の変化が言われているが。

<A>トヨタ自動車を中心とするアベノミクス中核銘柄が基調的に相場が終わったということではないだろう。中核銘柄が本格的な下げに転じることはアベノミクスに期待できないことを意味することにもつながるだけに今の段階では考え難い。ただ、昨年までのような主力株だけという相場から主力株と非主力株が同時に物色される「混合型相場」のように思われる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:35 | どう見るこの相場
2015年12月25日

【どう見るこの相場】冴えない師走相場に主役交代の観測も、アベノミクス第2章と米国利上げで

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<主力株の行方>

 師走相場は盛り上がりに欠けている。中国ショック安からの急反発に対する調整が主因のように思われるが、しかし、主力株の上値限界から銘柄交代の可能性もあるようだ。

<Q>年末相場は盛り上がりに欠けているが。

<A>日経平均でみれば冴えない動きだ。たとえば、買方の回転が効いているかどうかの目安となる25日線との関係でみれば12月8日以来、日々の株価が25日線を割り込む展開となっている。多くの銘柄で買方がチャブつく展開となっているといえる。

<Q>理由は何か。

<A>理由は2つあるように思われる。1つは、日経平均が中国ショック安のボトムから3111円高と急反発したことに対する調整があると思われる。もう1つは、「銘柄交代」の雰囲気が漂い始めていることがあるように思われる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:58 | どう見るこの相場
2015年12月14日

【どう見るこの相場】大暴落の日米株価の行方

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■日米とも中国ショックからの戻り相場一巡、日米とも景気見極めがポイント

 NYダウ、日経平均と大きく下げている。中国ショック安からの反発が一巡したためとみられる。今後はNYダウは利上げ後の景気の行方、日本は消費税を控え追加の量的金融緩和がどこで実施されるかが見所といえそうだ。

<Q>NYダウ、日経平均とも師走相場の期待が崩れ大きく下げているが。

<A>NYダウは去る、11月3日の戻り高値1万7977ドル(場中)に対し前週末には1万7230ドルと高値から約750ドル下げている。一方の日経平均も去る、12月1日の戻り高値2万0012円から14日場中では1万8611円と約1400円下げている。特に、日本のマーケットは指摘通り師走相場の期待は消え去ったといえる。

<Q>原因は何か。

<A>今回の下げは難しい話ではない。中国ショックで下げた反発相場が一巡しただけのこととみていいだろう。中国減速が言われているが、中国不安は以前となんら変わりはない。中国不安を承知で夏場から日米とも急反発していた。新たに材料が加わったとすれば原油相場が下げたことによるアメリカの資源関連株への影響が心配されたこと。日本では、黒田日銀の量的金融緩和に前向きでないことが嫌気されていることがある。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:25 | どう見るこの相場
2015年12月02日

【どう見るこの相場】売り越しの個人投資家の行方

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■今年の個人は6兆円超の売り越し、バブル相場からヤレヤレ、大手老舗企業の不祥事も響く

 個人投資家が年初から大きく売り越している。バブル相場で取得したときの利食い売りが中心とみられるが、大手老舗企業の相次ぐ不祥事も影響しているものとみられる。初心者参加のためには、発行及び流通マーケットのよりいっそうのクリーンさが求められる。

<Q>個人投資家が国内の株を売り継続のようだが、実際はどうなの。

<A>個人投資家は、2015年は年初、3月、6月、8月のそれぞれの月で若干、買い越した週があったほかはほぼ毎週売り越している。今年1月から差し引き6兆2000億円ていど売り越しているものとみられる。

<Q>証券大衆化といわれるのになぜ売り越しているのか。

<A>明確には分からないが、大きい流れでみれば、バブル相場のときに高値掴みしていた銘柄を20数年経った今、利食いしたりヤレヤレで売っていることがあると思う。とくに、バブル相場で痛い思いをした学習効果もあると思われる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:11 | どう見るこの相場
2015年11月13日

【どう見るこの相場】NYダウ急落の行方

■NYダウ9月18日以来の200ドル超す下げ、ハシャギすぎの反動化

どう見るこの相場 NYダウが12日、久々に200ドルを超える急落となった。12月利上げが確実とみられる中、8月ボトムから1本調子に上げてきた反動が主因とみられる。この先、どう動くか。

<Q>NYダウが急落したが。

<A>12日(木)のNYダウは終値で254ドル安と、今年9月18日(金)の290ドル安以来の大幅な下げとなった。

<Q>原因は。

<A>ひとことで言えばやり過ぎの反動だ。12月の利上げがほぼ確実視される中で利上げを無視する形で1本調子に上げてきたことに対する反省だ。とくに、中国ショック安でつけた8月26日の1万5666ドルから11月6日の1万7910ドル(終値)まで約2200ドル上げている。ピッチが速かったか、遅かったか、といえば間違いなく速かった。

<Q>景気の良さがあったのでは。

<A>もちろん、それはある。雇用の数字は非常によく米国景気の強さを改めて見直すことにつながったと思う。しかし、それによって12月の利上げ開始が確実とみられている。

<Q>NYダウはどうなる。

<A>利上げ観測で思い出されるのは今年始めの相場だ。6月に利上げがあるだろうということでNYダウは高値圏で長期間モミ合った。今回も同じように高値圏でモミ合う可能性があるように思われる。実際に12月に利上げが行われれば、その後は利上げの影響で景気がどうなるか、2回目の利上げの有無などを巡って新たな相場形成になるだろう。

<Q>日経平均はどうなる。

<A>日経平均も中国ショックの8月ボトムから2800円ていど上げている。当然、一服があっていい。ただ、NYダウとの大きい違いがある。アメリカは利上げするのに対し、日本はまだ3度目となる金融緩和が予想されることだ。しかも、17年の消費税を考えれば、量的緩和は遠くないはずだ。この日米の差で日経平均はNYダウ離れする可能性はあるだろう。とくに、日本特有の師走相場を考えると基本的には日経平均が2万円を指向しているとみていいだろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:03 | どう見るこの相場
2015年10月23日

【どう見るこの相場】NYダウ急伸の背景にあるもの

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■NYダウはチャイナショックの影響ハネ退け暴落前水準を奪回

 NYダウが22日、急伸、中国ショック前水準を回復した。軍事面、経済面で台頭する中国に対する巻き返しの意味合いもNYダウ高背景にチラつく。

<Q>NYダウが急伸したようだが。

<A>10月22日(木)のNYダウは終値で320ドル高の1万7478ドルと急伸、場中の高値では1万7505ドルまであった。去る、8月24日に中国通貨・元の切り下げショックで安値をつけた1万5370ドル(場中値)から2135ドル、率で13.8%上昇した。

<Q>何が背景か。

<A>前日、欧州中央銀行(ECB)の総裁が追加の金融緩和を示唆したことが直接の理由だろう。ただ、背景には政治的な雰囲気が漂っているように思われる。

<Q>どういうことか。

<A>8月にチャイナショックで下げたわけだが、その後の動きを見ていると、8月25日の、「米中首脳会談」で雰囲気がガラリと変わったように思わる。実際、直後の9月29日のボトム1万5947ドルから急に上げピッチが速くなった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:25 | どう見るこの相場
2015年10月15日

【どう見るこの相場】続落!NYダウの行方と日本市場

NYダウ

■NYダウは「利上げ延期」のご祝儀終わり決算を直視、日本も9月決算に身構える

<Q>調子のよかったNYダウが下げに転じたようだが。

<A>終値でみると10月1日の1万6284ドルから1月12日の1万7131ドルまで7営業日連続で上昇、この間、約850ドル上げた。足元では前日まで2日連続安となって2日合計の下げ幅は約207ドルという状況だ。

<Q>下げの理由は何か。

<A>ご祝儀相場が終わったということだろう。

<Q>何のご祝儀だったのか。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:20 | どう見るこの相場
2015年10月05日

【どう見るこの相場】NYダウの行方

■雇用統計受け、「景気悪化懸念」と「利上げ延長好感」の綱引き

どう見るこの相場 NYダウが雇用統計の内容が予想を大きく下回ったにもかかわらず直近2日(金)は大きく値を上げた。景気悪化懸念と利上げ延長好感が綱引きの展開となりそうだ。

<Q>前週末のNYダウは急伸したが。

<A>終値で200ドル高の1万6472ドルと終値水準としては9月21日(1万6510ドル)以来となった。

<Q>背景は何か。雇用統計はよくなかったのではないか。

<A>2日(金)に発表された9月の雇用者数(野業分野を除く)は14万2000人の増加にとどかまり事前予想の20万人超を下回った。しかも、前月8月分についても速報値の17万3000人から13万人増に下方修正された。とくに、物つくりの製造業分野において雇用の数字が芳しくなかったことからアメリカの景気は悪いほうに向っているのではないかと判断して朝方は200ドル近く安くなっていた。しかし、景気が悪ければ、10月、12月の年内利上げは無理でかなり先まで延期されるのではないかとの見方が浮上して終値では200ドルとなった。

<Q>景気が悪いということはNYダウは上に行き難いことになると思うが。

<A>その通りだ。ただ、夏以降のNY相場は利上げ接近の材料に上値を押さえられてきた。この利上げの重石が取れるわけだから、当面は景気に対する心配より利上げの重石が取れたことを評価する展開と思われる。

<Q>NYダウはどこまで戻すのか。

<A>NYダウは終値でみれば8月25日の1万5666ドルを1番底、去る9月28日の1万6001ドルで2番底をつけた展開となっているので当面、チャートの面では下げ圧力より株価押し上げ力のほうが強いとみられる。上値目処として9月16日につけた戻り高値1万6739ドル前後がフシだろう。そこまで戻れば、利上げ延期材料に代わって景気悪化懸念が材料として前面に出てくるように思われる。

<Q>日本株はどうか。

<A>安倍新内閣がスタートして具体的な景気対策が出るまでは日本独力の相場は無理だろう。このため、NYダウが上がれば日経平均も上がることになるだろう。NYダウが1万6739ドルまで戻すようならNN倍率1.090倍を当てはめれば日経平均は1万8200円(前週末2日は1万7725円)ていどとということになりそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:36 | どう見るこの相場
2015年09月29日

【どう見るこの相場】日経平均のNYダウに対する強さは戻るか

どう見るこの相場 今年前半、日経平均はNYダウを引っ張る展開だったが、夏場以降はNYダウに比べ逆に元気がない。アベノミクス第2ステージに期待して日経平均の奮起を見込みたいところだが果たしてどうか。

■日経平均のNYダウに対する上ザヤは7月の3000ポイントで頭打ちか、アベノミクス第2ステージは主力株より材料株が主役も

<Q>前週末のNYダウは113ドル高かったが、週明け28日の日経平均は235円も下げた。今年5〜6月はNYダウが下げても日経平均は強い動きだったと思うが。

<A>その通りだ。NYダウと日経平均の強さを見る尺度の一つである、「日経平均上ザヤ」は、今年2月に日経平均がNYダウを上回って以降日経平均の優勢が続いていた。7月24日には日経平均上ザヤが2976ポイントまで拡大した。まさに、今年前半はNYダウに比べ日経平均の元気の良さが際立った期間だったといえる。

<Q>理由は何か。

<A>ひとことで言うなら2013年からのアベノミクス効果が現れた結果といえる。つまり、円安、金融緩和などの政策効果がトヨタ自動車など一連の主力銘柄に顕著に現れ、ROEがアップし増配が相次いだ。日経平均が6月24日に2万0952円(場中)の高値をつけたのも高ROE、増配銘柄が大きく寄与した結果といえる。

<Q>今は、日経平均の上ザヤはどうか。

<A>残念ながら縮小傾向で、去る、9月14日には日経平均の上ザヤは1044ポイントまで大きくダウンしている。

<Q>原因は、やはり6,7月に活躍した主力株の芳しくないことによるためか。

<A>その通りだ。主力株は6月頃にかけて買いついたため信用買残が大きく膨張、これが主力株の上値を押さえている。NYダウがチャイナショックで8月25日前後に底打ちしたのに対し、日経平均は9月に入って8月安値を更新するという動きに日経平均の弱さが端的に現れているみることができる。

<Q>アベノミクス第2ステージで、再び、日経平均のNYダウに対する上ザヤ拡大は期待できないか。

<A>確かに、利上げが頭を押さえているNYダウに対し景気対策の見込める日経平均とでは明暗が分かれているから常識的には日経平均が強い展開となることは大いに期待できる。しかし、日経平均の上ザヤが再び3000ポイントまで拡大するかどうかは少々、疑問ありだ。

<Q>なぜか。

<A>一つには、日経平均に寄与度の大きいトヨタ株など主力株はあまりにも信用買残など上値でのシコリが多すぎることがある。それに、アベノミクス第2ステージの「新3本の矢」戦略というが、ついこれまでの旧3本の矢はどうなったのだろうという疑問がある。単に、「新」という言葉を加えただけではないかという見方もある。もちろん、国策として経済再生が打ち出されたことからマーケットには悪い話ではないが、どのような具体策が出るかを見極めるまでは主力株はシコリを吸収するだけの力は乏しいだろう。従って、主力株よりも中小型株がアベノミクス第ステージを好感する展開ではないかとみられる。しばらくは、日経平均よりも個別銘柄中心の、「森を見るより木を見る」相場だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:00 | どう見るこの相場
2015年09月15日

【どう見るこの相場】日本独自相場はなぜ発揮できぬ

■10月の新内閣発足で日本が世界の小型機関車役に、3カ月後の日経平均は2万円も期待

どう見るこの相場 日経平均は突っ込んでは戻すという動きを8月以降繰り返している。外国人投資家の売り継続が原因とみられる。NYダウが落ちつけば日本株売りは収まり、10月の新内閣発足で日本株に期待できそうだ。

<Q>日経平均の上値が重い展開だ。

<A>指摘の通り上値が切り下がっている。8月26日にチャイナショックで急落し最初の安値をつけた直後に8月28日に1万9112円まで戻した。しかし、再び、下げて9月8日に1万7415円と8月安値を下回ってしまった。その後の戻りは9月9日の1万8770円が精一杯で、上値は8月28日と9月9日を結べば明らかに右肩下がりの上値の重い展開だ。14日(月)はこの上値抵抗線が頭を押さえ1万7925円まで急落した。

<Q>何が理由か。

<A>やはり、中国経済に対する不安と日本の景気自体もよろしくないことがある。さらに、6月に12連騰したツケが来ているし、特に、外国人投資家が日本株を8月から9月第1週までで約1兆5000億円売り越していることが大きい。

<Q>なぜ、外国人投資家は日本株を売るのか。安部政権の続投は決まったはず。

<A>足元での日本株売りは日本の政権不安に対するものではないように思われる。外国人投資家はNYダウ急落でアメリカの株でかなり損を出したようだ。その穴埋めで日本株を売っているように思われる。

<Q>そのNYダウはどうなるか。

<A>日経平均との最大の違いはチャイナショックで下げた8月24日の直近安値(1万5370ドル)を9月に入っても割り込んでいないことだ。このため、8月から1カ月後の9月末に直近安値を下回らなければ8月の安値は中期的観点でボトム打ちとみることができるだろう。そうなれば、外国人投資家の日本株売りも一巡し日本株は主力株中心に反発が見込めるだろう。

<Q>アメリカは利上げがあるのでは。

<A>長期間にわたって利上げを言い続けてきたので、仮に、9月利上げが実施されたとしてもほぼ織込んでいるとみられる。立て続けに2度、3度の利上げがあればアメリカ景気への悪影響が予想されるが当面1度だけの利上げということなら景気への悪影響はほとんどなさそうだ。

<Q>中国経済不安はあっても既に日本からの貿易は大きく縮小しているはず。日本独自相場となる可能性は期待できないのか。

<A>日本の中国関連銘柄は既に大きく下げているように中国経済不安は織込んでいるように思われる。安倍政権が安全保障関連法案を成立させ日米関係をより強固なものとしたあとの10月に安倍新内閣のもとで今度は経済優先が期待される。当然、3度目の金融量的緩和策も期待されるだろう。幸い、足元での上場企業の企業業績は好いことからマクロの景気政策が加われば日本株の活躍は大いに期待できるだろう。日本の機関車としての役割はさほど大きいものではないが、しばらくは日本が世界の牽引役が予想され日本株も強調が予想される。3カ月先ということなら日経平均の2万円は期待してよいのではないか。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:56 | どう見るこの相場