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[どう見るこの相場]の記事一覧
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記事一覧 (10/05)【どう見るこの相場】NYダウの行方
記事一覧 (09/29)【どう見るこの相場】日経平均のNYダウに対する強さは戻るか
記事一覧 (09/15)【どう見るこの相場】日本独自相場はなぜ発揮できぬ
記事一覧 (09/05)【どう見るこの相場】日経平均の行方
記事一覧 (08/31)【どう見るこの相場】日経平均の行方
記事一覧 (08/26)【どう見るこの相場】日経平均の行方=中期では「アベノミクス継続の有無」が最大のポイント
記事一覧 (08/24)【どう見るこの相場】日経平均の行方
記事一覧 (08/21)【どう見るこの相場】日経平均株価の行方
記事一覧 (08/19)【どう見るこの相場】日経平均、TOPIXの行方
記事一覧 (08/12)【どう見るこの相場】中国ショックの行方
記事一覧 (08/11)【どう見るこの相場】TOPIX連騰の行方
記事一覧 (07/09)【どう見るこの相場】中国株急落の影響
記事一覧 (07/06)【どう見るこの相場】ギリシャ問題の行方と相場
記事一覧 (06/04)【どう見るこの相場】個人投資家の大量売りの行方
記事一覧 (05/27)【どう見るこの相場】9日間連騰!日経平均の行方
記事一覧 (05/12)【どう見るこの相場】個人投資家の買い出動の条件は?
記事一覧 (05/07)【どう見るこの相場】モミ合うNYダウの行方
記事一覧 (04/13)【どう見るこの相場】どこまで上がるNT倍率
記事一覧 (04/04)【どう見るこの相場】米国景気とNYダウの行方
記事一覧 (04/01)【どう見るこの相場】4月相場の行方
2015年10月05日

【どう見るこの相場】NYダウの行方

■雇用統計受け、「景気悪化懸念」と「利上げ延長好感」の綱引き

どう見るこの相場 NYダウが雇用統計の内容が予想を大きく下回ったにもかかわらず直近2日(金)は大きく値を上げた。景気悪化懸念と利上げ延長好感が綱引きの展開となりそうだ。

<Q>前週末のNYダウは急伸したが。

<A>終値で200ドル高の1万6472ドルと終値水準としては9月21日(1万6510ドル)以来となった。

<Q>背景は何か。雇用統計はよくなかったのではないか。

<A>2日(金)に発表された9月の雇用者数(野業分野を除く)は14万2000人の増加にとどかまり事前予想の20万人超を下回った。しかも、前月8月分についても速報値の17万3000人から13万人増に下方修正された。とくに、物つくりの製造業分野において雇用の数字が芳しくなかったことからアメリカの景気は悪いほうに向っているのではないかと判断して朝方は200ドル近く安くなっていた。しかし、景気が悪ければ、10月、12月の年内利上げは無理でかなり先まで延期されるのではないかとの見方が浮上して終値では200ドルとなった。

<Q>景気が悪いということはNYダウは上に行き難いことになると思うが。

<A>その通りだ。ただ、夏以降のNY相場は利上げ接近の材料に上値を押さえられてきた。この利上げの重石が取れるわけだから、当面は景気に対する心配より利上げの重石が取れたことを評価する展開と思われる。

<Q>NYダウはどこまで戻すのか。

<A>NYダウは終値でみれば8月25日の1万5666ドルを1番底、去る9月28日の1万6001ドルで2番底をつけた展開となっているので当面、チャートの面では下げ圧力より株価押し上げ力のほうが強いとみられる。上値目処として9月16日につけた戻り高値1万6739ドル前後がフシだろう。そこまで戻れば、利上げ延期材料に代わって景気悪化懸念が材料として前面に出てくるように思われる。

<Q>日本株はどうか。

<A>安倍新内閣がスタートして具体的な景気対策が出るまでは日本独力の相場は無理だろう。このため、NYダウが上がれば日経平均も上がることになるだろう。NYダウが1万6739ドルまで戻すようならNN倍率1.090倍を当てはめれば日経平均は1万8200円(前週末2日は1万7725円)ていどとということになりそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:36 | どう見るこの相場
2015年09月29日

【どう見るこの相場】日経平均のNYダウに対する強さは戻るか

どう見るこの相場 今年前半、日経平均はNYダウを引っ張る展開だったが、夏場以降はNYダウに比べ逆に元気がない。アベノミクス第2ステージに期待して日経平均の奮起を見込みたいところだが果たしてどうか。

■日経平均のNYダウに対する上ザヤは7月の3000ポイントで頭打ちか、アベノミクス第2ステージは主力株より材料株が主役も

<Q>前週末のNYダウは113ドル高かったが、週明け28日の日経平均は235円も下げた。今年5〜6月はNYダウが下げても日経平均は強い動きだったと思うが。

<A>その通りだ。NYダウと日経平均の強さを見る尺度の一つである、「日経平均上ザヤ」は、今年2月に日経平均がNYダウを上回って以降日経平均の優勢が続いていた。7月24日には日経平均上ザヤが2976ポイントまで拡大した。まさに、今年前半はNYダウに比べ日経平均の元気の良さが際立った期間だったといえる。

<Q>理由は何か。

<A>ひとことで言うなら2013年からのアベノミクス効果が現れた結果といえる。つまり、円安、金融緩和などの政策効果がトヨタ自動車など一連の主力銘柄に顕著に現れ、ROEがアップし増配が相次いだ。日経平均が6月24日に2万0952円(場中)の高値をつけたのも高ROE、増配銘柄が大きく寄与した結果といえる。

<Q>今は、日経平均の上ザヤはどうか。

<A>残念ながら縮小傾向で、去る、9月14日には日経平均の上ザヤは1044ポイントまで大きくダウンしている。

<Q>原因は、やはり6,7月に活躍した主力株の芳しくないことによるためか。

<A>その通りだ。主力株は6月頃にかけて買いついたため信用買残が大きく膨張、これが主力株の上値を押さえている。NYダウがチャイナショックで8月25日前後に底打ちしたのに対し、日経平均は9月に入って8月安値を更新するという動きに日経平均の弱さが端的に現れているみることができる。

<Q>アベノミクス第2ステージで、再び、日経平均のNYダウに対する上ザヤ拡大は期待できないか。

<A>確かに、利上げが頭を押さえているNYダウに対し景気対策の見込める日経平均とでは明暗が分かれているから常識的には日経平均が強い展開となることは大いに期待できる。しかし、日経平均の上ザヤが再び3000ポイントまで拡大するかどうかは少々、疑問ありだ。

<Q>なぜか。

<A>一つには、日経平均に寄与度の大きいトヨタ株など主力株はあまりにも信用買残など上値でのシコリが多すぎることがある。それに、アベノミクス第2ステージの「新3本の矢」戦略というが、ついこれまでの旧3本の矢はどうなったのだろうという疑問がある。単に、「新」という言葉を加えただけではないかという見方もある。もちろん、国策として経済再生が打ち出されたことからマーケットには悪い話ではないが、どのような具体策が出るかを見極めるまでは主力株はシコリを吸収するだけの力は乏しいだろう。従って、主力株よりも中小型株がアベノミクス第ステージを好感する展開ではないかとみられる。しばらくは、日経平均よりも個別銘柄中心の、「森を見るより木を見る」相場だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:00 | どう見るこの相場
2015年09月15日

【どう見るこの相場】日本独自相場はなぜ発揮できぬ

■10月の新内閣発足で日本が世界の小型機関車役に、3カ月後の日経平均は2万円も期待

どう見るこの相場 日経平均は突っ込んでは戻すという動きを8月以降繰り返している。外国人投資家の売り継続が原因とみられる。NYダウが落ちつけば日本株売りは収まり、10月の新内閣発足で日本株に期待できそうだ。

<Q>日経平均の上値が重い展開だ。

<A>指摘の通り上値が切り下がっている。8月26日にチャイナショックで急落し最初の安値をつけた直後に8月28日に1万9112円まで戻した。しかし、再び、下げて9月8日に1万7415円と8月安値を下回ってしまった。その後の戻りは9月9日の1万8770円が精一杯で、上値は8月28日と9月9日を結べば明らかに右肩下がりの上値の重い展開だ。14日(月)はこの上値抵抗線が頭を押さえ1万7925円まで急落した。

<Q>何が理由か。

<A>やはり、中国経済に対する不安と日本の景気自体もよろしくないことがある。さらに、6月に12連騰したツケが来ているし、特に、外国人投資家が日本株を8月から9月第1週までで約1兆5000億円売り越していることが大きい。

<Q>なぜ、外国人投資家は日本株を売るのか。安部政権の続投は決まったはず。

<A>足元での日本株売りは日本の政権不安に対するものではないように思われる。外国人投資家はNYダウ急落でアメリカの株でかなり損を出したようだ。その穴埋めで日本株を売っているように思われる。

<Q>そのNYダウはどうなるか。

<A>日経平均との最大の違いはチャイナショックで下げた8月24日の直近安値(1万5370ドル)を9月に入っても割り込んでいないことだ。このため、8月から1カ月後の9月末に直近安値を下回らなければ8月の安値は中期的観点でボトム打ちとみることができるだろう。そうなれば、外国人投資家の日本株売りも一巡し日本株は主力株中心に反発が見込めるだろう。

<Q>アメリカは利上げがあるのでは。

<A>長期間にわたって利上げを言い続けてきたので、仮に、9月利上げが実施されたとしてもほぼ織込んでいるとみられる。立て続けに2度、3度の利上げがあればアメリカ景気への悪影響が予想されるが当面1度だけの利上げということなら景気への悪影響はほとんどなさそうだ。

<Q>中国経済不安はあっても既に日本からの貿易は大きく縮小しているはず。日本独自相場となる可能性は期待できないのか。

<A>日本の中国関連銘柄は既に大きく下げているように中国経済不安は織込んでいるように思われる。安倍政権が安全保障関連法案を成立させ日米関係をより強固なものとしたあとの10月に安倍新内閣のもとで今度は経済優先が期待される。当然、3度目の金融量的緩和策も期待されるだろう。幸い、足元での上場企業の企業業績は好いことからマクロの景気政策が加われば日本株の活躍は大いに期待できるだろう。日本の機関車としての役割はさほど大きいものではないが、しばらくは日本が世界の牽引役が予想され日本株も強調が予想される。3カ月先ということなら日経平均の2万円は期待してよいのではないか。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:56 | どう見るこの相場
2015年09月05日

【どう見るこの相場】日経平均の行方

■6月にハシャギ過ぎた反動狙ってもうしばらく売方攻勢の展開、中期敵には9割方調整は終わっている

どう見るこの相場<Q>NYダウも日経平均もまた下げて来たが。

<A>チャイナショックのあとの戻りが限界とみて売方が再攻勢をかけてきたことと、処分売りを見合わせていた買方が心配となって売ってきたという展開だ。ただ、NYダウと日経平均に大きいは違いがみられる。

<Q>どのように。

<A>NYダウは去る、8月24日のチャイナショック安値1万5370ドルに対し週末(4日)は1万6102ドルと8月安値より上で止っている。しかし、日経平均は8月26日の場中安値1万714円を下回り週末は1万7608円まで下げた。NYダウは、「二番底」形成といえるが、日経平均は、再び、下値模索に入ったといえる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:39 | どう見るこの相場
2015年08月31日

【どう見るこの相場】日経平均の行方

■NYダウが牽引、日経平均も上値追いへ、「次の中国台風発生」を睨みながら強いアメリカ景気を評価

どう見るこの相場<Q>週明けは一転して大きく下げているが。

<A>日経平均で見れば、前週、26日の安値1万7714円から週末に場中で1万9192円までわずか2日間で1478円高したのだから今日の300円を超す下げは当然の調整といえるだろう。

<Q>下げの原因となった中国経済は大丈夫か。

<A>正直、分からない。今日の日経平均の下げにも、前週から今週の短期間に中国経済が好転したわけではないという意味合いも含まれている。ただ、中国発の大型台風は、第何号だったのかは分からないが、ひとまず通過した。今後も中国で大型台風が発生する可能性は十分に予想されるが、目先、次の台風までの晴れの日ということだろう。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:24 | どう見るこの相場
2015年08月26日

【どう見るこの相場】日経平均の行方=中期では「アベノミクス継続の有無」が最大のポイント

<日経平均の行方>

■短期底入れも、中期では「アベノミクス継続の有無」が最大のポイント、10月は金融緩和の可能性も

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<Q>よく下げた。底打ちとみていいか。

<A>8月11日につけた直前高値2万0946円から今朝(26日)の安値1万7714円(共に場中=ザラバ値)まで値幅で3232円、率で15.4%下げた。わずか、11営業日でこれだけの下げは、「大暴落」と表現される。24日と25日の東証1部出来高は40〜47億株と膨らんだ。当然、売り先行による出来高急増といえるから、「投げ」が一気に出たといえる。もちろん、まだ売りたいと思う様子見の株は多く残っているとみられるが、見切りの早い短期筋の売り物はほぼ出尽くしたように思われる。日経平均は底に届いたと思われる。

<Q>まだ、売りたいと思う株は残っているということだが。

<A>たとえば、シコリ株を見るのに適している東証信用買残でみるとピーク水準の約51億株(昨年)に対し約46億株と高水準にある。一時は40億株程度まで減少していたが、日経平均の2万円台乗せと共に増加した。現物株のシコリを含めると、相場が戻れば売りたいと思っている株数はそうとう多いと思われる。

<Q>今後は中国がポイントか。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:19 | どう見るこの相場
2015年08月24日

【どう見るこの相場】日経平均の行方

■今回の「チャイナショック」は「リーマンショック」と同等の位置づけが必要、世界経済規模3位の日本に期待

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<Q>どえらく相場は下げている。当然、「○○ショック」と名前がつくんだろうね。

<A>今日の872円安を含めて5営業日連続安で5日間で合計約2105円下げた。当然、なんとかショックということになるが、今回は「チャイナショック」と名付けていいだろう。

<Q>最近は、先月7月に、「ギリシャショック」があったが、比べてどうだろう。

<A>ギリシャショックとは比べものとならない、世界GDP中、コンマ数パーセントのギリシャとGDP世界2位の中国とでは、世界経済への影響がまったく違う。ギリシャショクより、「リーマンショック」と比べるべきだろう。

<Q>2008年のアメリカの金融不安によるショック安以来ということか。

<A>そうなる。リーマンショックは世界経済規模1位のアメリカの挫折だった。中国は世界経済規模2位だから、当然、比べる対象はアメリカ発の世界不況であるリーマンショックということになる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:55 | どう見るこの相場
2015年08月21日

【どう見るこの相場】日経平均株価の行方

■7月9日安値を割り込んだあたりがボトムか、注目は世界経済規模1,2位の米中経済の動向

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<Q>ずいぶん、相場は下げた。

<A>21日(金)の日経平均株価は1万9435円と安値引けだ。週足では約1160円幅の、「陰の両切り足」で、いかに週末にかけて悲観人気となったかを物語っている。これで、26週線を週足で4本連続で下回ったことになった。

<Q>やはり、中国問題が原因か。

<A>その通りだ。最初は軽く考えていたが、天津の化学工場爆発事故の影響はかなり影響が大きいとの見方が広がり、減速感を強めている中国経済に打撃を与えるのではないかとの危機感が強まっている。世界第2位の経済規模の中国だから、その中国が風邪症状を通り越して入院も必要と思われる心配が出ているから世界経済への影響は大きい。

<Q>中国に社会不安は起こらないか。

<A>それはないだろう。社会不安はあっても中国政府は押さえ込むだろう。それに、米国など西側としても中国がガタつくことは経済的に得策ではないから、むしろ、中国に恩を売る形で金融面などではそれとなく支援することも予想される。それによって、攻勢を強めている中国の軍事を牽制することもできるはずだ。朝鮮半島の動きもあわただしくなっているから中国を経済的に追い詰めることはないだろう。

<Q>どこまで、日経平均は下がる。

<A>ギリシャショックで下げた7月9日の1万9115円は割る可能性はあるが、しかし、割り込んだところが短期的なボトムだろう。その後は戻りに転じるだろうが、どこまで戻るかは分からない。やはり、世界経済規模1,2位のアメリカと中国の経済、景気の行方次第だ。中国の実体経済がさらに悪化するようなら中期的観点では上値は大きくは期待し難くなる。ただ、日本は金融緩和の3度目が残されているのでこのまま相場が崩れることはないだろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:46 | どう見るこの相場
2015年08月19日

【どう見るこの相場】日経平均、TOPIXの行方

どう見るこの相場 マーケットは猛暑の疲れか、閑散相場となっている。中国問題に加えアベノミクスの先行きを見極めたい気持ちも強く様子見の気分が漂っている。

■第3次量的緩和まで出来高の盛り上がり期待できず、日経平均ダブルトップの懸念強まる

<Q>出来高の少ない中を日経平均、TOPIXとも下げているが。

<A>日経平均は日足・止め足でみれば前週から2万0500円前後で底堅い展開だったが、19日は1万0218円(前日比336円安)と下放れた。TOPIXでも1660ポイント前後のモミ合いを切って1648ポイント(前日比23ポイント安)と下げている。指摘の通り、商いは不活発で東証1部の出来高は3日連続の20億株前後の低水準となっている

<Q>なぜ、出来高が少ないのか。

<A>短期的目線では、日米とも例年通りの夏枯れ相場ということがある。もう少し、目線を拡げてみると出来高20〜25億株のそれほど多くない状況はかなり長い期間続いている。日銀が金融の量的緩和を行った13年4月と14年10月には出来高50億株程度もみられたが、それ以外は多くない状況が続いている。背景には1990年のバブル当時に買った個人投資家、法人等がほぼ売り切ったことで基本的にマーケットは売り物の少ない状態が続いている。一方、外国人投資家や年金が下値を着実に買っているという需給の図式といえる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:27 | どう見るこの相場
2015年08月12日

【どう見るこの相場】中国ショックの行方

■上海総合指数3000ポイント維持できても先進国へ脱皮できるかどうか世界の眼はさらに厳しく

どう見るこの相場<Q>中国の通貨・元、切り下げで日米のマーケットが荒れているようだ。しかし、おおもとの中国の株は堅調のようだが。

<A>通貨を2%切り下げたことで11日のNYダウは212ドル下げ、12日の日経平均は327円安となった。12日の上海総合指数は下げてはいるが41ポイント安の3886ポイントにとどまり、先の安値3597ポイント(7月8日)には余裕のある水準だ。

<Q>なぜ、中国株価は堅調か。

<A>1つには、中国政府が売買を停止するなどいろいろな策で株価を支えていることがあるだろう。もう一つは元が安くなる効果で輸出競争力が増して中国経済が上向くという期待があるものとみられる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:02 | どう見るこの相場
2015年08月11日

【どう見るこの相場】TOPIX連騰の行方

■07年高値未更新で出遅れ、好業績への評価も未消化

どう見るこの相場<Q>TOPIX(東証株価指数)が強いようだが。

<A>好調が続いている。終値でみれば10日(月)まで9営業日連続で高くなっている。この間の上場率は約4.4%となっている。この間、日経平均は安い日が4営業日含まれ連続高ではなく、この間の上昇率も約3.6%にとどまっている。明らかにTOPIXの強さが目を引く。

<Q>背景は何か。

<A>主に、2つ理由があると思われる。先ず1つは、視線を拡大してみると、日経平均が既に、2007年高値を更新しているのに対しTOPIXは10日現在で1691ポイントと2007年7月の1796ポイントに達していないことだ。日経平均に対し出遅れているということがある。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:19 | どう見るこの相場
2015年07月09日

【どう見るこの相場】中国株急落の影響

■日本投資家の中国株下落影響ほとんどない、ギリシャの中国カード引き下げ効果も

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<Q>中国株が下げているようだが。

<A>代表的な上海総合指数でみると、去る、6月12日の年初来高値5166ポイントから7月8日の3507ポイントまで1カ月弱で約32%も下げている。

<Q>中国経済の減速は分かっていたはずだが、なぜ、今ごろになって下げるのか。

<A>その通りだ。中国のGDPはオリンピックと万博景気にわいた2008年当時は10%台の高い伸びとなり、連れて上海総合指数は2007年に6092ポイントの最高値をつけていた。その後のGDPは7%前後まで減速、上海総合指数も2013年に1950ポイントまで低下するなどGDPと共に調整だったが、突如、昨年から株価だけが急伸し、その反動が出ているという状況だ。

<Q>経済減速なのに、なぜ、株が上昇したのか。

<A>ひとことで言うなら不景気の株高ということだろう。商売は低調になるし不動産価格も大きく下がるという状況の中で、中国の投資家層は拡大し今や投資人口は約9000万人と共産党員を上回るほどといわれる。行き場のなくなったマネーが一斉に株式市場へ向かい、信用取引買いを交え株ブームとなっていた。信用買いの決済に迫られ投げ売りとなっている。昭和40年頃の日本とどこか似ているようだ。当時、日本は共同証券や保有組合をつくり株買いをやって下支えした。中国も似たような策をとろうとしている。

<Q>日本への影響はどうか。

<A>2つに分けて考える必要がある。1つは、日本の投資家が中国株を買っていたかどうかということだ。この点については、2008年の中国株ピークアウト後は見切り売りが先行させたことから最近はほとんど中国株を買っていなかったから影響はない。2つ目は、中国の資産家が株の値下がり打撃で日本への観光と爆買いが下火になる心配があるということだろう。インバウンド関連は注意が必要だろう。

<Q>中国とギリシャの関係はどうか。

<A>ギリシャは中国との接近カードをちらつかせながらEUとの交渉を有利に持って行こうとしているフシがあるが、中国は経済的にそれどころではなくなっている。このため、ギリシャは中国カードを引っ込めEUとの交渉で穏健となりギリシャ問題は短期的には一巡する可能性はありそうだ。中国株は急反発は難しそうだが、NYダウ、日経平均はギリシャ問題に目処がつけば急反発するだろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:12 | どう見るこの相場
2015年07月06日

【どう見るこの相場】ギリシャ問題の行方と相場

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■短期的には底打ち近いが中長期的には引き続き頭を押さえる材料

<Q>ギリシャの国民投票の結果が出たようだが。

<A>今朝、結果が明らかになった。EUからの緊縮要求に「反対」が61%、「賛成」が39%と、反対が大きく上回った。

<Q>どうなるのか。

<A>チプラス首相は、EUからの緊縮要求に反対して国民投票に打って出たわけだから、勝利したことでチプラス首相は続投し、改めてEUに対し強い姿勢で臨むことになる。

<Q>借金したものが強い姿勢に出るということか。

<A>この点が、企業と国家の違いで、難しいところだ。倒産企業ならマーケットでのプレーができなくなり、資産も無くなり、マーケットから消えることになるが、国家はプレーに参加できなくなるとしても国家を消滅させることはできない。倒産した企業の従業員はどこか他へ移ることになるが、国家の場合は、山も土地も鉄道も国民も残ったままになる。ここをどうするかが難しい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:49 | どう見るこの相場
2015年06月04日

【どう見るこの相場】個人投資家の大量売りの行方

■年初から5兆円近く売り越す、バブル当時買株ヤレヤレ売り、下げれば出動も

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<Q>個人投資家が、現株を売り越していると聞くが。

<A>個人の現物株売り越しが続いている。今年からの売買状況を見ると、個人は年初と3月に買い越したていどで、その他は一貫して売り越している。年初から5月第3週までで差し引き約4兆1249億円の売り越しとなっている。

<Q>売りの背景は何か。

<A>想像の域を出ないが、相場上昇が最大の理由だろう。何人かに話を聞くと、ヤレヤレの売りという答えがけっこう多い。1989年当時のバブル大天井の時に買った銘柄が、このところの日経平均12日連騰に見られるように日経平均型の優良銘柄が上がっていることで売っているようだ。

<Q>誰が買っているのか。

<A>外国人投資家の一手買いといった状況だ。日本のGDPが2期連続でプラスとなるなど日本の先行き景気に対し期待を持っているようだ。また、日本企業がROE重視に転換したことに対する評価もあるようだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:09 | どう見るこの相場
2015年05月27日

【どう見るこの相場】9日間連騰!日経平均の行方

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■昨年8月にも9日連騰の800円高で調整入り、ポイントは円相場しだい

<Q>日経平均が連日、値を上げているようだが。

<A>日経平均は終値で捉えると、去る、5月15日から5月27日まで9営業日連続高となっている。この間の上げ幅は約802円となっている。

<Q>連騰記録は、いつ以来か。

<A>今年2月中旬に5日連続高はあるが、9日連騰ということになれば、昨年8月11日から8月21日までの9日連続高以来ということになる。この時の上げ幅は約808円だった。

<Q>今回の連騰の背景は何か。

<A>根底には、日本企業がROE重視に転じたこと、3月期決算の好調、安倍政権に対する信頼などから外国人投資家が強気で臨んでいることがあるだろう。これに加え、先ごろ今年1〜3月のGDPが発表となり昨年10〜12月期に続いて2期連続のプラスとなったことで日本の景気に対し上向きの方向性がはっきりしたこと、さらに、ドル高・円安の進んでいることが日経平均の上げに勢いが加わっている。

<Q>1ドル123円まで来た円安はどこまで行くか。

<A>今回は円安というよりドル高の要素が強いといえる。アメリカの利上げ接近の匂いをかぎ取ったものと思われる。実際に利上げが確実となれば、一応、材料的には出尽くしとなってドル高は終息するだろう。ただ、利上げは1回で終わることはないので、先行き2回目、3回目の利上げを材料に基調的にはドル高となることは予想される。短期的には2007年の124円台がフシではないかと思われる。

<Q>日経平均の行方は。

<A>経験則では9日連騰、800円高となっていることは警戒だろう。中長期的には別としても短期的には調整が近いのではないかと思われる。とくに、ドル高・円安が、逆方向に動けば調整は大きくなる可能性もあるだろう。上げ幅の半値押しの400円安ていどは頭に入れておくところだろう。とくに、指標的存在のトヨタ自動車が年初来高値8783円(3月24日)を抜くことができるかどうかはポイントだろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:01 | どう見るこの相場
2015年05月12日

【どう見るこの相場】個人投資家の買い出動の条件は?

<個人投資家の買い出動の条件は?>

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■今年1〜4月は個人3.7兆円売越す、日経平均3万円のシナリオが打ち出せるか

<Q>最近、個人投資家は株を売り越していると聞くが。

<A>今年1月から4月末までの主体別売買動向によると個人投資家の現物株売り越し額が約3兆7000億円に達している。

<Q>背景は何か。

<A>個人は2013年に買った株を日経平均が2万円台に乗せる相場上昇の過程で利食いを先行させてきたとみられる。ただ、3月の第3週と第4週は大きく買い越しているが、これは配当を取る狙いだったと思われる。

<Q>個人の売り越しに対し誰が買い越しているのか。

<A>外国人投資家の一手買いといえる状況だ。年金等の金融機関や投信等はほぼトントンといった状況だ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:17 | どう見るこの相場
2015年05月07日

【どう見るこの相場】モミ合うNYダウの行方

■利上げを待ち織込む展開、利上げ決まれば9割の確率でダウ上昇へ

どう見るこの相場<Q>NYダウのモミ合いが続いているが。

<A>今年3月2日に場中で1万8288ドルの最高値をつけて以降、3月26日の1万7579ドルを下値に往ったりたり来たりの動きが2カ月続いている。

<Q>ギリシャ問題を気にしているのか。

<A>もちろん、ギリシャ問題の影響は皆無ではないが、90%ていどまではアメリカ自体の問題といえる。

<Q>アメリカの何が気になっているのか。

<A>ひと言でいえば景気と企業々績の行方といえる。6年余にわたって上昇してきた景気が今後どうなるか。とくに、これまでは金融の量的緩和という助けがあったが、昨年10月で金融の支援がなくなり、今後は経済が自力で走行しなくてはいけなくなった。その点を見極めようとしている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:35 | どう見るこの相場
2015年04月13日

【どう見るこの相場】どこまで上がるNT倍率

■年金資金が高ROE銘柄買い継続なら15倍台のフシ突破の可能性も

どう見るこの相場 今年2月に12.21倍まで低下していたNT倍率(日経平均÷TOPIX)が再び最高水準に接近となっている。この10年間の最高は2013年12月の12.72倍である。

 その後、2014年12月には、もう一度、12.53倍まで上昇し12.72倍と12.53倍が上値のカベとなっている。前週末には12.52倍まで上昇となっており上値のカベを突破するのか反転して下降に向かうのかポイントに来ている。

 NT倍率がさらに上昇することは値ガサ優良株の人気が続くことであり、反対にNT倍率が低下するならTOPIX型の値の低い銘柄に人気が移ることを意味している。今後の銘柄選びに重要な判断を求められる局面といえる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:11 | どう見るこの相場
2015年04月04日

【どう見るこの相場】米国景気とNYダウの行方

■良好な失業率とEPS高水準でNYダの大崩はなさそう

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 米国の3月雇用統計が発表された。2014年2月以来の20万人割れと予想を下回るものだった。アメリカの景気に変調が起きているのか、NYダウの行方はどうなるのか、探った。

<Q>注目の米国の3月雇用統計は予想を下回ったようだが。

<A>新規雇用者数は2月確報値26.4万人の増加から3月は12.6万人増加に増加数が大幅に縮小した。

<Q>理由は何か。

<A>明確な答えはないが、ドル高の影響か、原油価格下落によるシェールガス関連産業停滞の影響か、住宅着工伸び悩みの影響か、気候の影響か、あるいはこれらが複合的に絡み合っているのかもしれない。

<Q>新規雇用数が20万人を割るのはいつ以来か。

<A>2014年2月の18.8万人増加以来のことだ。その後、2014年11月には42.3万人の増加まで拡大していた。少し、振り返るとリーマンショックの影響を受けた2009年3月にはマイナス75.3万人まで落ち込んでいた。2010年5月には45.6万人と急回復し昨年11月に45万人のフシに接近となっていた。株価にダブルトップがあるように新規雇用者数にもダブルトップがあるということかもしれない。

<Q>ダブルトップのあとはどうなっているか。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:11 | どう見るこの相場
2015年04月01日

【どう見るこの相場】4月相場の行方

■3月期決算銘柄に代わって4月期決算銘柄登場、新興系も浮上

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 期待された新年度入り相場は安く始まった。3月の反動が出ているようだ。だが、3月は個人の熱狂買いはなく、処分売りの心配はない。日経平均の大幅安は考え難い。

■シコリ少なく日経平均の大きい下げはない

<Q>新年度相場入りというのに下げているようだが。

<A>1日(水)は、日経平均が2日連続安となって終値ベースでは計約380円下げた。場中では1万8927円まで下げ、3月12日以来、15営業日ぶりに1万9000円台を割った。

<Q>なぜか。

<A>いろいろ理由を挙げればあるだろうが、ひとことで言えば3月にハッスルし過ぎた反動といえるだろう。例年、3月上旬から軟調相場となって彼岸底となることが多かったが、今年は逆になっている。今年は3月期決算の増配企業が相次ぎ、年金をはじめ大口投資家の配当取りが活発だったことがあるだろう。アベノミクス効果で企業々績の好調が背景にあるから安心して配当取りができるということもあったと思われる。

<Q>これからどうなる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:02 | どう見るこの相場