■『Google Maps API Premier』を企業、官公庁向けにソリューション提供開始 国際航業ホールディングス<9234>(東1)の100%子会社である国際航業(株)は、Googleと『Google Maps(TM) API Premier』の販売パートナー契約及び『Google Enterprise Partner』のGoogle Maps API 開発パートナー契約を締結し、Google Mapsにおける日本で最初の販売サイド、開発サイドの両パートナーとなる。同社は開発・販売体制を強化、3月1日より企業、官公庁向けにサービス提供を開始する。これにより、付帯業務を含め5年間で10億円の売上げを目指す。
無償版『Google Maps API』では、企業内、庁内イントラネット等の社内利用及び会員サイト等での商業利用ができず、特に官公庁等が広く住民へサービス配信する地図としてとして利用したい場合に稼動保証や広告規制ができない等の制約があった。
今回サービス提供する『Google Maps(TM) API Premier』は社内利用、商業利用に向けた稼働保証・サービスレベル保証にも対応している。同社では、『Google Maps(TM) API Premier』の販売・開発パートナーとして、システム導入コンサルティング、アプリケーションのカスタマイズ開発を実施し、導入から運用まで様々な地図利用シーンへの適用サービスを行う。
同社がこれまで培ってきた官公庁や民間企業へのGIS開発実績に加え、ライブラリとして保持している航空写真や地図コンテンツを重ね合わせるマッシュアップするサービスも併せて開始し取引先顧客のニーズに応える。
【サービスの特長】 Google Mapsが提供する世界中の地図、航空写真、ストリートビューがそのまま制限なく利用できる。
年間契約での稼動保証、99.9%の稼動が保証される。
無償版で利用できなかった、イントラネット環境での業務利用や会員限定サイトなど、様々な用途での利用が可能になる。
無償版では、携帯サイトでの表示やジオコーディングの回数に制限があったが、Google Maps API Premierでは、その制限の上限が大幅に広がる。
同社が保有している、高精細な航空写真や斜め航空写真、様々な地図コンテンツを顧客のブラウザでマッシュアップするサービス(オプション)を提供する。
なお、同社は3月10日開催のグーグル株式会社主催セミナー『Google Enterprise GEO Day』で、同社のサービスについてデモンストレーションを実施する。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:22
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