■7倍超の売上に加え、原価率33.1%と前年同期の60.9%から大幅に改善 電子ビームマスク描画装置で世界シェア首位の
ニューフレアテクノロジー<6256>(JQS)は、26日に今12年3月期第1四半期連結業績と、第2四半期、通期連結業績予想の上方修正を発表した。
第1四半期連結業績は、売上高7,479百万円(前年同期比7.18倍)、営業利益3,186百万円(前年同期△1,218百万円)、経常利益3,132百万円(同△1,303百万円)、純利益1,843百万円(同△1,478百万円)と大幅増収増益で黒字転換となった。
同社グループが事業を行なう半導体業界は、スマートフォンやタブレットPC向け半導体、パワー半導体市場の拡大が続き、同社グループの顧客も、先端半導体製造関連装置向け設備投資に積極的であったことから、主力の電子ビームマスク描画装置及びエピタキシャル成長装置の拡販に努め大幅な増収となった。
7倍超の売上に加え、原価率33.1%と前年同期の60.9%から大幅に改善したことで、売上総利益は5,002百万円(前年同期比12.29倍)と大幅増益となった。
■第1四半期で大幅増収増益となったことで、第2四半期、通期業績予想の上方修正も発表 第1四半期で大幅増収増益となったことで、第2四半期、通期業績予想の上方修正も発表した。
売上高は前回予想通りの15,000百万円(前年同期比56.8%増)、営業利益は前回予想を1,400百万円上回る5,200百万円(同9.25倍)、経常利益は1,500百万円上回る5,100百万円(同13.0倍)、純利益は900百万円上回る3,000百万円(同13.95倍)と大幅増収増益を見込む。
通期業績予想の売上高は、前回予想通りの28,000百万円(前期比8.9%減)、営業利益は前回予想を1,700百万円上回る8,000百万円(同2.52倍)、経常利益は1,700百万円上回る7,700百万円(同2.72倍)、純利益は1,000百万円上回る4,500百万円(同2.85倍)と減収ながら大幅増益を見込む。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 05:13
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