[決算発表記事情報]の記事一覧
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記事一覧 (01/31)ピーアンドピー:統合問題解決で第3四半期の経常利益は伸びる
記事一覧 (01/30)夢真ホールディングス 建築だけでなく、電機・設備や土木の分野に積極的に新規開拓を行う
記事一覧 (01/30)日新製糖:好業績、自社株買い、低PBR、増配と株価見直し材料揃う
記事一覧 (01/30)イメージワン:今第1四半期の売上高5億9800万円は過去4年間で最高
記事一覧 (01/30)ぱど:今年3月より共通ポイントサービスの全国展開を推進
記事一覧 (01/30)京写:減収ながら業績は順調に推移、上方修正の可能性は極めて高い
記事一覧 (01/30)神鋼商事:大幅減収減益も業績は徐々に回復へ
記事一覧 (01/29)JSP 大幅減収にもかかわらず、大幅増益を達成
記事一覧 (01/27)プラマテルズ 第3四半期は業績の回復が鮮明
記事一覧 (01/27)ソフトバンクテクノロジー ウイルス対策ソフトの売上が増加
記事一覧 (01/25)さくらインターネット 通期業績予想の上方修正、増配、第3四半期業績を発表
記事一覧 (01/18)ティムコ フィッシング用品の売上高は12億3800万円(3.1%増)
記事一覧 (01/15)毎日コムネット 好業績と自社株買いの実施により、同社の株価に注目が集まる
記事一覧 (01/15)パシフィックネット 第2四半期は減収ながら大幅増益で黒字転換
記事一覧 (01/14)ジェイアイエヌ 第1四半期は44.0%の増収
記事一覧 (01/14)ピックルスコーポレーション 通期の上方修正の可能性は極めて高い
記事一覧 (01/14)イワキ 前09年11月期業績の利益面の上方修正を発表
記事一覧 (12/17)巴工業 前期は突発的な不況に対しても抵抗力を示すという、実証結果が得られた1年
記事一覧 (12/15)フリービット 法人向け領域のXaaS事業の売上高は62.8%増
記事一覧 (12/14)ACCESS 11日の株価は一時ストップ安となる大幅の下げ
2010年01月31日

ピーアンドピー:統合問題解決で第3四半期の経常利益は伸びる

ピーアンドピーHP 販売系の人材派遣業を主事業とするピーアンドピー<2426>(JQ)は、1月29日の引け後に今10年3月期第3四半期連結業績を発表した。
 売上高162億3000万円(前年同期比16.6%増)、営業利益2億3500万円(同48.4%減)、経常利益2億3700万円(同48.6%減)、純利益2300万円(同88.9%減)と2ケタ増収ながら大幅減益となった。
 09年7月1日に子会社化したピーアンドピー・キャリア(旧社名プレミア・スタッフ)のため、売上は伸びたが、特定技術者派遣、再就職支援などの一部不採算事業分野を抱えていたことで、売上総利益率の低下を招いた。しかし、買収4カ月で統合問題は解決している。
 第3四半期までの業績の推移を見るために、四半期毎の売上高と経常利益を振り返ると、第1四半期41億8000万円、経常利益6000万円、第2四半期62億100万円、8100万円、第3四半期58億4900万円、9600万円となっている。
 第2四半期の売上が伸びたのは、ピーアンドピー・キャリアが加わった影響であるが、不採算事業を切り離したことで、第3四半期の売上は第2四半期より減収となった。しかし、統合問題は解決したことで、第3四半期の経常利益は伸びている。
 今10年3月期連結業績予想は、売上高228億円(前期比20.9%増)、営業利益4億8000万円(同24.4%減)、経常利益4億8000万円(同25.2%減)、純利益2億円(同46.2%減)を見込む。
 積極的なM&A戦略で、事業規模は拡大しているため、売上高は過去最高を更新中。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 05:40 | 決算発表記事情報
2010年01月30日

夢真ホールディングス 建築だけでなく、電機・設備や土木の分野に積極的に新規開拓を行う

夢真ホールディングスホームページ 建設現場の監督派遣業を主事業とする夢真ホールディングス<2362>(大ヘ)は、29日に今10年9月期第1四半期決算を発表した。
 売上高12億4900万円、営業利益1億4500万円、経常利益1億6900万円、純利益1億900万円。
 同社を取り巻く建設市場では、公共事業費の削減額が過去最大となる等、依然として非常に厳しい情勢が続いている。その様な環境の中で、強みのある建築だけでなく、電機・設備や土木の分野に積極的に新規開拓を行い、需要を確保している。
 今10年9月期通期業績予想は、売上高51億2000万円(前期比6.6%減)、営業利益7億1000万円(同6.1%減)、経常利益7億5000万円(同7.1%減)、純利益5億6000万円(同17.5%減)を見込んでいる。
 同社ではゼネコンに建設現場の監督を派遣しているが、更に新規顧客を確保するために、サブコン(ゼネコンの下請け企業)にも派遣を開始している。
 
>>夢真ホールディングスのIR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:28 | 決算発表記事情報

日新製糖:好業績、自社株買い、低PBR、増配と株価見直し材料揃う

日新製糖のHP 日新製糖<2116>(東2)は、29日の引け後に今10年3月期連結業績を発表した。
 売上高332億900万円(前年同期比1.6%減)、営業利益17億9900万円(同43.4%増)、経常利益19億6300万円(同66.8%増)、純利益11億6100万円(同73.8%増)と減収ながら大幅増益となった。
 原価率が79.8%と2.2ポイント改善したことにより、減収にもかかわらず、売上総利益が66億4700万円(同10.0%増)となったことから、営業利益以下が大幅増益となった。
 今10年3月期連結業績予想は、429億円(前期比1.0%減)、営業利益21億円(同47.4%増)、経常利益22億円(同67.1%増)、純利益12億円(同62.0%増)と減収大幅増益を見込む。
 また、同日に自己株式の取得を発表している。取得期間は2月8日から3月31日の2カ月間。取得株式数は80万株(上限)、取得価額の増額2億円(上限)としている。
 29日の引け値は204円。PBR0.38倍。今期配当予想は9円(前期6円)で期末一括配当であるため、配当利回りは4.4%と高配当。好業績、自社株買い、低PBR、増配と株価見直し材料揃う。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:01 | 決算発表記事情報

イメージワン:今第1四半期の売上高5億9800万円は過去4年間で最高

■増収の主な要因は、前期の投資効果の結実

イメージ ワンホームページ 医療画像、衛星画像のイメージワン<2667>(大ヘ)は、29日の引け後に今10年9月期第1四半期連結業績を発表した。
 売上高5億9800万円(前年同期比8.1%増)、営業利益△4400万円(同4.3%増)、経常利益△3400万円(同55.8%増)、純利益△3500万円(同55.6%増)と増収増益のスタートとなった。
 コア事業である医療画像、衛星画像の業績を見ると、まず、医療画像は、売上高3億5000万円、営業利益1900万円。売上高は前年同期比で3800万円上回ったが、営業利益は4300万円下回った。増収の主な要因は、前期の投資効果の結実(東北営業所の開設、24時間365日対応のコールセンター開設等)と医療画像市場の成長による商談件数の順調な増加によるもの。減益の要因は、医療画像市場の競争激化に対応する営業・開発人員の増加による販売費の増加である。第2四半期以降は放射線科統合情報システム市場への本格的参入等により、営業利益率は改善の見込み。
 一方の衛星画像は、売上高2億4000万円、営業利益△500万円。売上高は前年同期比で2100万円上回った。営業利益も1700万円の増益となっている。増収、増益の主な要因は、昨年から取り組んでいる衛星画像事業部の改革が実を結びつつあることによる。特に最重要案件として強力に推進している農業分野向けSAR(合成開口レーダー)画像事業が大きく貢献した。また、計測機器についても、既存顧客である官公庁・研究機関以外に市場拡大を図った結果、民間分野への販売が増加した。
 第1四半期売上高の過去4年を調べると、06年5億7700万円、07年4億8800万円、08年4億3700万円、09年5億5400万円である。よって、今第1四半期の5億9800万円は、過去4年間で最高の数字。
 今10年9月期連結業績予想は、売上高25億円(前期22億900万円)、営業利益8700万円(同△7200万円)、経常利益7500万円(同△7200万円)、純利益7000万円(同△1億5300万円)と増収大幅増益で黒字転換を見込む。
 コア事業である医療画像、衛星画像共に増収であり、幸先の良いスタートを切ったといえる。
 
>>イメージ ワンのIR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:13 | 決算発表記事情報

ぱど:今年3月より共通ポイントサービスの全国展開を推進

■広告主の業績悪化により広告宣伝意欲の減退が続く

ぱどホームページ 無料情報誌を発行しているぱど<4833>(大ヘ)は、29日の引け後に今10年3月期第3四半期連結業績を発表した。
 売上高64億4700万円(前年同期比11.4%減)、営業利益1200万円(同92.8%減)、経常利益2500万円(同83.9%減)、純利益△1200万円と減収減益で赤字となった。
 しかし、業績は徐々にではあるが、伸びている。4半期毎の売上高、営業利益を見ると、第1四半期20億9700万円、△9800万円、第2四半期21億6500万円、3500万円、第3四半期21億8500万円、7500万円と売上高、営業利益共に拡大している。
 一昨年からの世界的な景気悪化の影響による消費の冷え込みから広告主の業績悪化により広告宣伝意欲の減退が続いている。また、限られた広告予算の有効活用として紙媒体からWebへのシフトが顕著となっていることから厳しい環境となっている。しかし、クライアントニーズに応えるため、紙媒体とWeb媒体等のクロスセルを推進し、取引件数の増加、粗利率の改善を実現し、販売管理費の削減を実現している。
 昨年12月にポイント管理システムの開発会社であるタイヘイコンピュータとの合弁により「ぱどポイント」を設立。設立以前の昨年9月より横浜地域でテスト導入を開始している。今年3月より全国展開を進める共通ポイントサービス「ぱどポイントサービス」でポイント原資管理、ポイント管理システムの運営を行う。
 ユーザーは100円の利用につき1ポイントが貯まり、ぱどポイント加盟店で1円として使用できる。その原資は、ポイント発行時に加盟店に請求し、「ぱどポイント」が管理する。
 同社では、紙媒体からWeb媒体へも進出、更に顧客の販売促進策としてポイントが使えるように、ポイント管理のシステムの運営も行う等、時代の要請に応えている。
 今10年3月期通期連結業績予想は、売上高87億円(前期比9.3%減)、営業利益9000万円(同44.2%減)、経常利益9000万円(同39.5%減)、純利益6000万円(同61.5%減)を見込む。
 先述しているように、厳しい環境ではあるが、4半期毎の業績は拡大していることから、同社の経営方針は正確といえる。

>>ぱどのIR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:08 | 決算発表記事情報

京写:減収ながら業績は順調に推移、上方修正の可能性は極めて高い

■今期の4半期毎の売上高、経常利益を調べると、業績は順調に拡大

京写のホームページ 平面プリント基板の京写<6837>(JQ)は、29日の引け後に今10年3月期第3四半期連結業績を発表した。
 売上高99億600万円(前年同期比20.0%減)、営業利益4億円(同42.3%増)、経常利益4億2600万円(同21.8%減)、純利益2億5800万円(同21.5%減)と営業利益の大幅増益を除くと、20%以上の減収減益となっている。
 営業利益が大幅増益となっていることで、減収ながら、業績は順調に推移しているといえる。しかし、経常利益、最終利益が減益となっていることが気にかかるので、損益計算書を見ると、前期にあった営業外収益の中の作業くず売却益2億700万円が今期全くなく、為替差益も6700万円減少している。これらのことが経常利益の減益の要因といえる。
 今期の4半期毎の売上高、経常利益を調べると、第1四半期26億5600万円、△3500万円、第2四半期35億6100万円、2億100万円、第3四半期36億8900万円、2億6000万円となっていることから、業績は順調に拡大していることが窺える。
 今10年3月通期連結業績予想は、売上高130億円(前期比14.3%減)、営業利益4億3000万円(同172.7%増)、経常利益4億7000万円(同2.4%増)、純利益2億8000万円(同59.2%増)と減収ながら増益を見込む。
 進捗率を計算すると、売上高76.2%、営業利益93.0%、経常利益90.6%、純利益92.1%となる。よって、上方修正の可能性は極めて高い。

>>京写のIR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:01 | 決算発表記事情報

神鋼商事:大幅減収減益も業績は徐々に回復へ

■第3四半期で経常利益、純利益は通期の数字を超える

神鋼商事のHP 神戸製鋼直系のメーカー商社である神鋼商事<8075>(東1)は、29日の引け後に今10年3月期第3四半期連結業績を発表した。
 売上高5107億9900万円(前年同期比38.8%減)、営業利益41億3100万円(同43.7%減)、経常利益30億7600万円(同55.8%減)、純利益16億4600万円(同56.2%減)と大幅減収減益であるが、業績は徐々に回復してきている。
 一昨年の08年9月15日のリーマンショックの影響で日本の製造業は、一斉に生産調整を始めたことで、鉄鋼、鉄鋼原料、非鉄金属の商社である同社の業績は大きく影響を受けた。しかし、1年4カ月経った現在は、製造業も徐々に活発になってきていることから、同社の業績も回復傾向にある。
 今期の4半期毎の売上高、営業利益を振り返ると、第1四半期1608億9800万円、10億3900万円、第2四半期1745億9600万円、13億2000万円、第3四半期1753億500万円、17億7200万円と売上、営業利益共に拡大傾向にある。
 今10年3月期連結業績予想は、売上高6900億円(前期比33.3%減)、営業利益46億円(同45.1%減)、経常利益30億円(同56.4%減)、純利益15億円(同44.6%減)と大幅減収減益を見込む。
 しかし、進捗率を見ると、売上高74.0%、営業利益89.8%、経常利益102.5%、純利益109.7%であり、第3四半期で経常利益、純利益は通期の数字を超えている。

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:55 | 決算発表記事情報
2010年01月29日

JSP 大幅減収にもかかわらず、大幅増益を達成

■高付加価値製品の販売に注力

 樹脂発泡製品専門大手のJSP<7942>(東1)は、1月28日の引け後に今10年3月期第3四半期連結業績を発表した。
 12日に通期業績予想の上方修正と増配を発表しているように、ここにきて、今期業績は順調に推移している。
 第3四半期の業績は、売上高609億7700万円(前年同期比22.2%減)、営業利益44億8100万円(同50.7%増)、経常利益44億1500万円(同48.7%増)、純利益29億900万円(同37.9%増)と大幅減収にもかかわらず、大幅増益を達成している。
 発泡樹脂業界では、国内の需要は総じて弱いものの、家電用の包装材や自動車資材の需要が徐々に回復してきている。このような環境で、同社グループでは、高付加価値製品の販売に注力するとともに、製造経費の抑制など全社を挙げて様々なコスト低減に取り組み、収益確保に努めた。
 今第3四半期累計期間の連結売上高は、販売数量の減少に加え販売価格低下の影響もあり、前年同期に比べ大幅減収であったものの、包装材や自動車資材の需要が回復基調となったことや、原料市況が軟化したことに加え、厳しい経営環境に備えてのコスト低減が一段と進展したことにより大幅増益となった。

■1月12日の上方修正に続く再度の上方修正も期待できる

 四半期毎の売上高と経常利益を見ると、第1四半期179億100万円、経常利益4億7700万円、第2四半期209億2100万円、15億8300万円、第3四半期221億5500万円、23億5500万円である。
 四半期毎の業績の推移を見ると売上高、経常利益共に順調に拡大している。
 通期連結業績予想は、売上高790億円(前期比18.2%減)、営業利益52億円(同92.5%増)、経常利益50億円(同80.0%増)、純利益31億5000万円(同130.5%増)と2ケタ減収大幅増益を見込む。
 配当は、第2四半期7円(実施済み)、期末12円と年間配当19円(前期14円)と5円増配を見込む。
 進捗率を見ると、売上高77.1%、営業利益86.1%、経常利益88.3%、純利益92.3%と目安である75.0%を全て上回っていることから1月12日の上方修正に続く再度の上方修正も期待できる。
 28日の株価は、前日比37円高の1136円で引けている。しかし、PBR0.84倍と割安歴然であり、好業績による再上方修正期待、増配と材料は揃っていることから右肩上がりのトレンドが継続すると予想される。PBR1倍である1355円を超えてからが上場企業としての評価といえる。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 06:20 | 決算発表記事情報
2010年01月27日

プラマテルズ 第3四半期は業績の回復が鮮明

■利益面での上方修正は期待できる

プラマテルズホームページ 合成樹脂の専門商社プラマテルズ<2714>(JQ)は、27日の引け後に今10年3月期第3四半期連結業績を発表した。
 売上高336億5800万円(前年同期比22.5%減)、営業利益4億6400万円(同43.8%減)、経常利益4億2700万円(同42.8%減)、純利益2億6300万円(同37.0%減)とリーマンショックの影響が色濃く残る数字であるが、よく見ると業績の回復が鮮明となっている。
 今期の四半期毎の売上高と経常利益を比較すると、第1四半期(4月から6月)は94億9200万円、4600万円、第2四半期(7月から9月)は114億900万円、1億4100万円、第3四半期は127億5700万円、2億4000万円であり、売上高、経常利益共に伸びている。
 08年9月15日のリーマンショックの影響で、自動車、家電メーカーが在庫調整に入ったため、同社の業績は極端にシュリンクしていたが、先述しているように、売上と共に利益も拡大してきている。
 今通期連結業績予想は、売上高457億円(同13.0%減)、営業利益5億3000万円(同40.7%減)、経常利益4億7500万円(同41.3%減)、純利益2億9500万円(同39.8%減)を見込んでいる。
 しかし、進捗率を見ると、売上高73.6%、営業利益87.5%、経常利益89.8%、純利益89.1%となっている。売上高はともかく利益面での上方修正は期待できる。
 27日の株価は、前日と変わらず325円で引けている。PBR0.51倍と割安歴然であり、3月期末11円の配当も魅力。
 
>>プラマテルズにIR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 20:28 | 決算発表記事情報

ソフトバンクテクノロジー ウイルス対策ソフトの売上が増加

 ソフトバンクテクノロジー<4726>(東1)は、27日の引け後に今10年3月期第3四半期連結業績を発表した。
 売上高205億2400万円(前年同期比5.3%減)、営業利益4億4400万円(同37.6%減)、経常利益5億4500万円(同30.0%減)、純利益2億1200万円(同27.2%減)と減収減益であった。
 同社の事業は、イービジネスサービス事業、ソリューション事業に分けられている。
 イービジネスサービス事業の第3四半期連結累計期間の売上高は128億3900万円(同0.7%増)、営業利益は6億7600万円(同期比2.1%増)であった。売上高ではEC事業者へのバックオフィス業務運営をトータルサービスとして提供するイーショップエイジェント・アウトソースサービス事業で、ウイルス対策ソフトの売上が増加した。営業利益は、売上の増加に加えて、利益率の高い商品構成を高めることで増益となった。
 ソリューション事業の第3四半期連結累計期間の売上高は76億8500万円(同14.0%減)、営業利益△2億3200万円(同
期は4800万円)となった。売上高は顧客のIT投資抑制により減少し、営業損益はシステム開発における不採算案件の発生に伴う損失1億5100万円の影響が響き、営業損失となった。
 四半期毎の売上高、経常利益を見ると、第1四半期66億700万円、0円、第2四半期71億5200万円、2億9200万円、第3四半期67億6500万円、2億5300万円となっている。
 通期連結業績予想は、売上高284億円(前期比3.3%減)、営業利益7億円(同30.5%減)、経常利益7億円(同34.5%減)、純利益3億5000万円(同65.9%増)を見込んでいる。
 尚、同日同社の100%子会社であるイー・コマース・テクノロジー株式会社を吸収合併することも発表している。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 20:20 | 決算発表記事情報
2010年01月25日

さくらインターネット 通期業績予想の上方修正、増配、第3四半期業績を発表

 さくらインターネット<3778>(東マ)は、本日の正午に今10年3月期通期業績予想の上方修正、増配、第3四半期業績を発表した。
 今通期業績予想は、売上高は前回発表通りの77億円であるが、営業利益は前回予想を1億8000万円上回る6億円(前期比53.0%増)、経常利益も前回予想を1億8000万円上回る5億7000万円(同63.3%増)、純利益も1億8000万円上回る5億円(同33.6%増)と大幅増益を見込む。
 また、業績が順調に推移していることから配当も当初予定の600円から1000円へ修正する。
 今第3四半期業績は、売上高57億8200万円(前年同期比9.3%増)、営業利益4億7300万円(同49.8%増)、経常利益4億4900万円(同59.6%増)、純利益2億2300万円(同21.4%減)と増収、営業利益、経常利益は大幅増益となった。しかし、最終利益は法人税、住民税及び事業税などが増加した影響で減益となっている。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:38 | 決算発表記事情報
2010年01月18日

ティムコ フィッシング用品の売上高は12億3800万円(3.1%増)

ティムコのホームページ フライフィッシングのティムコ<7501>(JQ)は、18日の引け後に前09年11月期決算短信を発表した。
 売上高27億3800万円(前々期比9.4%減)、営業利益3300万円(同68.9%減)、経常利益4600万円(同63.1%減)、純利益1600万円(同59.4%減)と減収大幅減益であった。
 売上規模の拡大よりも利益体質を強化することに努め、営業活動を続けてきたが、消費低迷の影響により販売は苦戦し、大幅減収となった。利益面でも大幅減収の影響で、仕入価格の低減ならびに経費の節減に努めたが、大幅減益となった。
 フィッシング用品は、「ガイナ」や「オーシャンドミネーター」等のソルトルアー(海釣り用擬似餌)が堅調に推移したものの、高額品のロッド(釣り竿)を中心としたフィッシング用品全般の低迷を補うには至らなかった。その一方で、従来アウトドア用品として計上していた偏光サングラスやルアーフィッシング用衣料を、フィッシング用品として計上したことによる増加要素1億8400万円が影響し、フィッシング用品の売上高は12億3800万円(同3.1%増)であった。

■前期は大幅減収減益であるものの、配当は22円50銭と高配当を予想

 一方の、アウトドア用品は、バッグ・ザック等のアクセサリー類のほか、夏季シーズンにおける富士登山を中心とした夏山需要に関連した商品が堅調に推移したものの、ジャケット類等の高額品衣料を中心に販売が苦戦。さらに、従来アウトドア用品として計上していた偏光サングラスやルアーフィッシング用衣料を、フィッシング用品として計上したため、売上高は、14億7700万円(同17.7%減)となった。
 業績は大幅減収減益であるものの、配当は22円50銭と高配当予想しており、高配当企業といえる。
 今10年11月期業績予想は、売上高27億5500万円(前期比0.6%増)、営業利益4200万円(同25.9%増)、経常利益5800万円(同26.8%増)、純利益2000万円(同23.6%増)と増収増益を見込む。

>>ティムコのIR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 20:56 | 決算発表記事情報
2010年01月15日

毎日コムネット 好業績と自社株買いの実施により、同社の株価に注目が集まる

毎日コムネットホームページ 大学生マンションの開発・販売・管理を主事業としている毎日コムネット<8908>(JQ)は、14日に今期連結業績予想を発表した。
 売上高101億5000万円(前期比14.3%増)、営業利益6億5000万円(同33.5%増)、経常利益5億円(同49.2%増)、純利益2億9500万円(同981.7%増)と2ケタ増収大幅増益を見込む。
 前期販売予定であった大型物件の販売が今期にずれ込むことが、好業績の主な要因。
 また、前日13日に自己株の取得を発表している。上限株数15万株(自己株を除く発行済み株式数の1.7%)、上限金額6000万円、期間は1月15日から2月22日までの約5週間。
 好業績と自社株買いの実施により、同社の株価に注目が集まる。14日の株価は、10円高の320円で引けている。12月1日の最安値250円から急反発しているが、PBR0.75倍でまだ割安。本日から自社株買いがスタートする。

>>毎日コムネットのIR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 06:17 | 決算発表記事情報

パシフィックネット 第2四半期は減収ながら大幅増益で黒字転換

パシフィックネットホームページ 中古パソコンの買取・販売を行っているパシフィックネット<3021>(東マ)は、14日に今10年5月期第2四半期業績を発表した。
 売上高16億3200万円(前年同期比7.6%減)、営業利益6700万円(前年同期△1900万円)、経常利益6600万円(同△1300万円、純利益3100万円(同△1500万円)と減収ながら大幅増益となったことから黒字転換となっている。
 第2四半期間中は、企業収益の悪化が中古情報機器の入替えを鈍化させ、中古情報機器業界全体の仕入環境は引き続き厳しい状況であった。
 しかし、このような環境下、全国主要都市に引取回収拠点9箇所を配したネットワーク、情報漏洩防止のためのセキュリティ体制を整え、仕入部門の営業力を強化した。更にWindows7の発売に伴う中古情報機器の入替えを見込み、作業面積の拡大、更なる作業効率の向上と情報セキュリティレベルの強化を目的として、東京テクニカルセンターを移設している。
 一方、マイクロソフト社が提供するMARプログラム(再生事業者向け正規ライセンスWindowsXP供給プログラム)に参加し、ネット通販及び秋葉原2号店の新設により全国主要都市の直営店舗8箇所にて、誰でも利用できるOSインストールモデルの販売を推進した。同時に、国内販売を主とする中古情報機器取扱業者の開拓、教育機関及び一般法人等への直接営業を強化し、利益の改善とコストの削減に努めた。
 中古パソコンは、仕入れがあればすぐに売れる状況であることから、仕入れに注力するも、不景気で事業会社が積極的な買い替えを実施していないため、中古パソコンの市場に出回る台数が少ないため、減収を余儀なくされている。
 下半期は、WINDOWS7に乗り換える企業も増えると予想していることから、中古パソコンの流通台数が増加すると見込んでいる。
 今通期業績予想は、売上高37億6900万円(前年同期比10.6%増)、営業利益1億5000万円(前期△2300万円)、経常利益1億5200万円(同△1300万円)、純利益7800万円(同△2500万円)をと増収大幅増益で黒字転換を見込んでいる。
 株価は前日と変わらず3万2150円。しかし、PBR0.49倍と割安であるため、今後の見直しが進むものと思われる。

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 05:23 | 決算発表記事情報
2010年01月14日

ジェイアイエヌ 第1四半期は44.0%の増収

■大幅増収増益で赤字幅縮小

 低価格のアイウエアを販売しているジェイアイエヌ<3046>(大ヘ)は、13日の引け後に今10年8月期第1四半期業績を発表した。
 売上高21億8500万円(前年同期比44.0%増)、営業利益△1億2000万円(前年同期△1億8600万円)、経常利益△1億2500万円(同△1億8100万円)、純利益△8600万円(同△1億2000万円)と大幅増収増益で赤字幅の縮小となっている。
 同社はアイウエア事業の競争力強化を最重点課題として推進し、既に導入済みの『NEWオールインワンプライス』(フレームと非球面レンズを標準装備したセット価格を、4990円、5990円、7990円、9990円とし、更に遠近両用レンズとカラーレンズを除き、高屈折薄型レンズを選択した場合の追加料金を無料とする価格システム。)の浸透に加え、戦略商品として『エアフレーム』を投入し、これをテレビコマーシャルを核とした積極的な販売促進活動等展開した結果、ジンズ業態(アイウエアを主体とした小売業態)の既存店売上高は大幅な増収となった。

■予想を大きく上回るペースで売上が伸びていることから第2四半期での黒字化も期待できる

 損益計算書を見ると、大幅増収に加え、原価率が27.4%と前年同期より2.2ポイント改善していることから売上総利益は15億8500万円(同48.5%増)と大幅増益となっている。
 しかし、広告宣伝費が大幅に増加した他、売上高増加に伴い賃借料や備品消耗品費などが計画比で増加していることから、販売管理費は17億500万円(同35.9%増)と売上総利益を超えたことから、営業利益以下は赤字となった。
 同社では、第2四半期までは最終利益の赤字が継続すると見ているが、第1四半期に新店舗4店を出店しており、売上の面で新店効果が見込めるうえに、足元の月次売り上げ概況(12月速報)は、既存店の売上高が前年同月比37.9%増、全店が同42.7%増と、第2四半期の売上高43億500万円(同21.8%増)予想を大きく上回るペースで伸びていることから第2四半期での黒字化も期待できる。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:25 | 決算発表記事情報

ピックルスコーポレーション 通期の上方修正の可能性は極めて高い

ピックルスコーポレーションのホームページ 漬物業界のリーディングカンパニーであるピックルスコーポレーション<2925>(JQ)は、13日引け後に今10年2月期第3四半期連結業績を発表した。
 売上高137億8000万円(前年同期比2.2%減)、営業利益4億5300万円(同26.5%増)、経常利益4億9600万円(同36.2%増)、純利益2億8000万円(同56.4%増)と減収ながら大幅増益を確保している。
 減収であるが、原価率は77.6%と前年同期比で1.3ポイント改善しているため売上総利益は30億7500万円(同3.7%増)となった。その結果、販売管理費が26億2100万円(同0.6%増)とわずかに増えたが、営業利益以下が大幅に増加することになった。
 今通期連結業績予想を見ると、売上高187億3400万円(前期比1.3%増)、営業利益4億5200万円(同13.4%増)、経常利益4億8100万円(同16.5%増)、純利益2億4900万円(同23.1%増)を見込んでいる。
 売上高はともかく、第3四半期で既に通期の営業利益、経常利益、純利益の全ての数値を超えている。
 同社の問い合わせ責任者が不在であったため明確な返答は聞けなかったが、原料である野菜が急騰したわけでもないので、通期の上方修正の可能性は極めて高い。
 株価は、前日比7円高の382円、ザラ場で年初来高値389円を付けている。PBRは0.46倍。業績が順調であることから株価の見直しは既に始まっている。

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 06:12 | 決算発表記事情報

イワキ 前09年11月期業績の利益面の上方修正を発表

 イワキ<8095>(東1)は、13日の引け後に通期業績予想の修正を発表した。
 前09年11月期通期連結業績予想の売上高は、前回予想を5200万円下回る479億4700万円(前回予想比0.1%減)、営業利益は前回予想とほぼ同じく3億円(同0.3%増)、経常利益は前回予想を3700万円上回る8700万円(同74.6%増)、純利益は5100万円上回る△1億1800万円(前回予想△1億7000万円)を見込んでいる。
 売上は前回予想を若干下回るものの、持分法適用会社の業績が予想を上回ったことで経常利益は増加し、その結果、当期純損失は減少した。
 なお、連結子会社であるパートナー・メディカル・システムズは業績悪化となり、今後の業績見通しなどを勘案した結果、同社株式について、子会社株式評価損7900万円を新たに特別損失として計上している。
 前期と比較すると、売上高は4.1%減、営業利益1328.5%増、経常利益20.8%増、純利益29.3%増となっている。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 05:17 | 決算発表記事情報
2009年12月17日

巴工業 前期は突発的な不況に対しても抵抗力を示すという、実証結果が得られた1年

■今期は増収増益を見込む

巴工業ホームページ 遠心分離機の巴工業<6309>(東1)は、15日に東京証券会館で、前09年10月期決算説明会を開催した。
 前期は100年に1度の大不況の影響を、スタート当初からもろに被ったことで、連結売上高363億400万円(前々期比23.6%減)、営業利益15億8500万円(同35.5%減)、経常利益16億8600万円(同35.5%減)、純利益9億9300万円(同27.2%減)と大幅な減収減益となった。
 特に、化学工業製品の売上が106億4200万円減となったことが、大きな原因である。しかし、一方の主力事業である機械事業の売上高は、わずか6億3400万円の減収にとどまった。その結果、大幅減益ながらも10億円近くの最終利益を確保できた。
 図らずも同社のビジネスモデルが、突発的な不況に対しても抵抗力を示すという、実証結果が得られた1年であったといえる。
 今10年10月期連結業績予想は、売上高395億円(前期比8.8%増)、営業利益17億3000万円(同9.1%増)、経常利益17億5000万円(同3.7%増)、純利益11億円(同10.7%増)と増収増益を見込んでいる。

■北米展開の準備は完了

 今期の取組について、代表取締役社長塩野昇氏は、「前期と違って、国内の売上は伸びますが、海外売上が減少すると見ています。まず、中国に関しては、中国の巴栄(ともえさかえ)で作った下水戦略機であるBJ10を10月に2台受注しています。コストを30%カットした中国で製造した中国向けの製品です。今期は、年間20台以上の受注を目標としています。更に、米国については、全土を6つのテリトリーに分け、代理店網を活用して部品の供給、メンテナンス需要の開拓体制を整えました。また、全米をコントロールするために、11月6日にシカゴ事務所を立ち上げています」と北米展開の準備は完了していることを説明した。
 国内展開としては、HED型低動力遠心脱水機の販売を推進する。過去に17台の販売実績を持っている。また、東京都から、1時間当たり60トンの汚泥脱水機を受注しているが、売上は来期。今期は10台の販売を目標として売上増を図る。
 化学工業製品販売事業では、商材のラインナップの拡充を目的として、エボニック社と提携し、新規の商材を投入。一方中国では既存ビジネスをテコ入れするために、現在、打開策を模索中。
 09年10月末の受注残高は、55億1300万円と例年やや下回るが、東京都の大型の受注を加えると、60億円を超えると見ていることから、順調なスタートといえる。
 説明会では、最後に太陽電池の砥粒回収装置についての質問が出た。塩野社長は、「中国向けに前期10台販売したが、一部今期にずれ込んでいる。今期は24台で、約14億円の販売を見込んでいる。中国の動向が不透明な部分もあるが、もっと案件は出てくると思っている。また、利益率については、国内と変わらない」と答えた。
 同社の技術力を活かした遠心分離機は、下水、化学・石油化学、食品・医薬品、紙パルプ・電力と用途範囲が広く、専業メーカとして同社の認知度は国内はもとより、海外でも高いことから、需要を順調に取り込んでいる。また、米国では営業強化策を実施し、新規の需要を開拓するなど積極的な事業運営を推進している。今期の業績予想数値は堅めの数字であり、確実に達成されると思われる。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:23 | 決算発表記事情報
2009年12月15日

フリービット 法人向け領域のXaaS事業の売上高は62.8%増

■売上原価、販管費が大きく膨らむ

フリービットホームページ フリービット<3843>(東マ)は、11日に今10年4月期第2四半期決算を発表した。また、同日に渋谷の「こどもの城」で決算説明会を開催した。
 今第2四半期連結決算は、売上高67億500万円(前年同期比25.9%増)、営業利益1億9600万円(同77.2%減)、経常利益4億2400万円(同48.8%減)、純利益3億9300万円(同54.8%減)と大幅増収にもかかわらず、売上原価、販管費が大きく膨らんだことで、大幅減益となった。
 第2四半期連結累計期間の法人向け領域のXaaS事業の売上高は、前年度末にMEX(メディアエクスチェンジ )、ギガプライズを連結子会社化したことでハウジングサービス、レンタルサーバサービス、インターネット接続サービスなどを中心に取引高が増加し、売上高36億8700万円(同62.8%増)となった。
 法人向け領域のXaaS支援事業も、ギガプライズを子会社化したことによってアプリケーションソフト及びシステム開発受託事業を連結したこと等により5億6500万円(同14.1%増)。
 個人向け領域のIPv6化プラットフォーム事業の売上高は、連結子会社であるDTI(ドリーム・トレイン・インターネット)が提供する個人向けインターネット接続サービスのうち、ひかりoneTタイプ(旧TEPCOひかり)ユーザーの解約が増加したこと等により、24億5200万円(同4.5%減)であった。
 売上原価は、MEX及びギガプライズの事業原価が追加されたことに伴うネットワーク関連費用や水道光熱費、通信設備利用料、業務委託費等の増加等により、42億5700万円(同39.3%増)となり、原価率は63.7%と6.1ポイント上昇した。更に、販売費及び一般管理費が、MEX、ギガプライズの費用が追加されたこと、マーケティング部門の強化、中国進出に向けた先行費用の発生等により22億5100万円(同59.5%増)と計画より大幅に増加したことで、営業利益以下が大幅な減益となった。
 しかし、これらの経費の増加は、中期経営計画「SiLK VISION 2012」の具体的目標数値である売上高300億円、経常利益45億円を12年までに達成するために必要な先行投資であり、来期の売上高210億円、経常利益30億円の計画に変更はない。

■IPv6への移行関連事業及び同社が開発したソフトServers Manを核に、中国事業が着々と進む

 12月3日に利益面での下方修正を発表したことで、一抹の不安はあったものの、決算発表同日に、中国での事業に関する3つのニュースを発表したことで、同社が開発したソフトServers Manを核に、中国事業が着々と進んでいることが分かった。
 まず、今後中国での事業をスムーズに進めるために、中国・北京市に2法人、江蘇省無錫市に1法人の計3法人を新たに設置することを発表。そして無錫市に設立した「無錫自由位科技有限公司(以下、自由位)」は、フリービットから技術/ServersManサービスライセンスの提供を受け中国版ServersManサービスの運営を開始する準備を整え、自由位と無錫市濱湖区の提携により、山水城内のクラウドコンピューティングセンターにServersManサービスの中国SuperNodeの設置が完了。一方、高速回線と安定したデータセンターの調達は、無錫政府との提携により価格面などで優遇措置を受けている。その結果、ServersMan@iPhone(3.1.5β)、ServersMan@Windows Mobile(2.2β)、ServersMan@Android(2.0β)プラットフォームは、中国語、及び中国のSuperNodeに完全対応。
 更に、中国事業を展開する上での同社のビジネスパートナーであるBII(北京天地互連)は、12 月11 日、BIIのIPv6 接続サービス「六飛(6fei:読みはliufei)」が、チャイナテレコムの通信ネットワークのIPv6化技術を担う候補技術の1 つとして評価対象に選定されたと発表している。
 6fei は仮想化技術を利用し、IPv4 ネットワーク上でIPv6ネットワークへの接続を実現するサービス。ソフトウエアをパソコンにインストールするだけで、IPv6で構築されているネットワークに円滑に接続し、さまざまなサービスが利用可能。BIIでは6月から一般ユーザー向けに6fei接続サービスを開始し、現在では中国国内で運用されているIPv6 サービスとしてはトップレベルのユーザー数を持つ。
 また、チャイナテレコムでは、12 月より、同社の技術研究所にあたる中国電信股份有限公司北京研究院(北京市)および中国電信股份有限公司広州研究院(広東省)において、6fei を用い、IPv4 ネットワークからIPv6 ネットワークへの接続を可能とする「IPv6 over IPv4」環境の大規模運用実験を開始。更に、近い将来、中国のインターネット網がIPv6 化を果たすことを見据え、IPv4 ネットワークを構成する資産の有効活用を目指すための「IPv4 over IPv6」環境での運用実験も平行して進める。
 中国国家発展改革委員会が推進するIPv6重点プロジェクトの一つである、「次世代インターネット大学デジタル博物館」に、フリービットの中国関連会社である、自由位が提案したIPv6ソリューションが採用されたことも発表。
 この様に着々と中国事業は展開しているが、今期は事業拡大のための先行投資が嵩んだことで、通期業績予想は、売上高155億円(前期比44.0%増)、営業利益5億5000万円(同65.1%減)、経常利益8億7000万円(同42.9%減)、純利益10億円(同40.3%減)と第2四半期と同じく大幅増収、大幅減益を見込んでいる。
 しかし、先述しているように、成長へ向けての先行投資が嵩んだ影響であり、来期からは更に成長路線を進むものと期待される。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:42 | 決算発表記事情報
2009年12月14日

ACCESS 11日の株価は一時ストップ安となる大幅の下げ

■通期最終利益は18億8900万円(前期比124.8%増)を見込む

ACCESSのHP ACCESS<4813>(東マ)は10日引け後、今10年1月期第3四半期連結業績を発表したが、売上高は計画を上回り155億5700万円(前年同期比13.7%増)となったものの、利益面で計画を下回ったことが嫌気されたのか、それとも9日付でシティグループ証券が同社のレーティングを引き下げた影響を引きずってか、11日の株価は一時ストップ安となる大幅の下げで、前日比2万9700円安の13万6200円と引け値ベースで年初来の最安値となった。
 しかし、同社は通期の業績予想を変更していない。第4四半期(11月から1月)に第3四半期までの赤字をカバーし、今10年1月期連結最終利益は18億8900万円(前期比124.8%増)を見込んでいる。
 前期も第3四半期の最終利益は△27億6700万円の赤字であったが、通期最終利益は8億4000万円と第3四半期までの赤字をカバーし、黒字化している。つまり、同社は第4四半期に利益を確保することから、第3四半期の赤字は通常のことである。
 前期は12月11日に第3四半期の決算を発表している。翌日の株価は1万2600円高の16万1200円で引けている。前期の第3四半期連結売上高は136億8000万円(前年同期比25.3%減)と大幅減収であったにもかかわらず、利益面で当初予想の赤字幅が縮小したため。

■第4四半期が通期業績に対する影響が最も大きい

 世界的に景気が低迷する中でも、同社の業績に係るスマートフォン市場は堅調に推移しており、08年での世界のスマートフォン出荷台数は前年比52.1%増の1億3672万5000台、09年の出荷台数は前年比11%増の1億5193万台と予測されている。
 同社は、利便性の高い機能をスマートフォンに向けて提供していくことで、ユーザの利便性向上と、通信事業者のARPU(Average Revenue Per User、通信事業における加入者一人あたりの月間売上高)増加に貢献。
 しかも、同社が作るプラットフォームを採用すると端末開発コストの削減につながることから、全端末メーカが同社のプラットフォームを採用している。
 今から4年前の05年11月にOSとアプリが出来る会社となるため、米国のパームソースを381億円で買収している。その成果が、前期より業績の面でも表れ、今期は大幅最終増益が見込まれている。
 同社のコメントを引用すると「当社は、携帯端末及び情報家電向けのソフトウェアの開発・販売が売上高の9割以上を占め、その中でも携帯端末が売上高・受注高ともに8割以上を占めております。このため、通信事業者の新機種販売時期が当社収益構造に与える影響が小さくなく、受託開発・ロイヤリティー収入ともに下期に偏る傾向が見られます」と決算短信で述べているように、第4四半期が通期業績に対する影響が最も大きい。第3四半期の業績で株価を判断するには早過ぎる。 
 シティグループ証券のレーティング引き下げ理由は、米グーグルの携帯電話向け基盤ソフトであるアンドロイドの台頭による潜在的な収益機会の縮小としているようであるが、ACCESSの決算説明会資料によるとアンドロイドの課題として、オペレータサービスに対応するアプリが提供されない、オペレータサービスに対応するには端末メーカの負荷が大きいと2点の課題を挙げている。
 1月の決算を控え、残すところ一月半。今通期業績予想を据え置いていることから、計画通りのペースで推移しているものと思われる。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 05:44 | 決算発表記事情報