2009年11月01日

魚力 主力の小売事業は堅調

■為替差損・デリバティブ評価損が響く

 鮮魚小売り大手の魚力<7596>(東2)は、30日に今10年3月期第2四半期連結業績を発表した。
 売上高は118億9700万円(前年同期比1.9%減)、営業利益2億5100万円(同18.1%増)、経常利益1億4300万円(同60.0%減)、純利益7000万円(同53.5%減)と減収であったものの、営業利益は2ケタ増益、しかし経常・最終利益は大幅減益となった。
 経常利益が大幅な減益となった要因は、急激な対ドル為替の変動により、為替差損・デリバティブ評価損等が1億5400万円発生した影響であり、本業は概ね堅調といえる。
 事業別に見ると、小売事業は、既存店舗の販売力強化に取り組み、顧客の買上単価は低下したものの、客数増加もあり、前年同期並みの売上となった。5月に京急久里浜駅ショッピングプラザウィング内に久里浜店(神奈川県横須賀市)を、9月に丸広百貨店飯能店内に飯能店(埼玉県飯能市)をオープン。その結果、売上高は、前年退店した店舗の影響もあり94億8300万円(同0.1%増)と微増。営業利益は、前期及び当期の新店経費負担もあり3億8700万円(同7.2%減)となった。
 飲食事業は、不況の影響から外食産業の多くが厳しい経営環境であるが、同社店舗は、旬のメニューの品揃えの強化やサービスの向上を継続するとともに社会のニーズに応えた低価格メニューの導入や販促企画を実施した。しかし、ランチの来店客数及び売上高は前年並みを確保できたものの、ディナーが厳しい結果となり、既存店舗の売上高は、4.5%減。その結果、売上高は5億6900万円(同1.1%減)、営業損失は1000万円(前年同期は営業損失900万円)となった。

■子会社ウオリキ・フレッシュ・インクが、2年目に入り順調に取引先拡大

 卸売事業は、国内では魚卵のメーカーへの販売が前年の2割以下に減少したことに加え、主要取引先であるスーパーマーケットの鮮魚売上低下の影響で同社の卸売上高も減少し、国内事業では前年同期の83%まで落ち込んだ。しかし、米国内で海産物の卸売事業を展開する子会社ウオリキ・フレッシュ・インクが、2年目に入り順調に取引先拡大したことで、売上高は5億8500万円、営業利益は2600万円を計上した。その結果、グループ全体の売上高は18億4500万円(同11.2%減)、営業利益は1800万円(前年同期は営業損失6100万円)と黒字転換。
 今通期連結業績予想は、売上高256億円(前期比0.8%増)、営業利益10億5000万円(同20.9%増)、経常利益11億円(同7.5%増)、純利益5億7000万円(前期は△7800万円)増収増益で黒字転換を見込む。
 小売事業はオーバーストア―状態であるが、同社は無理な出店を行わず堅実な経営を実施していることから、業界では断トツの利益率を誇る。しかも、米国での事業展開を進め、順調に推移していることから、今後の売上拡大も期待できる。
 株価は、9月末の配当権利確定後、1200円台から1000円飛び台まで急落している。忘年会、新年会といった繁忙期を控え、仕入れ力を活かした売上拡大が期待できる。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:27 | 決算発表記事情報

新和内航海運 第2四半期、通期業績の上方修正を発表

■鋼材輸送量は前年度第4四半期に比較し、約10%増加

 新和内航海運<9180>(JQ)は、30日に今10年3月期第2四半期・通期業績予想の上方修正と第2四半期業績を発表した。
 第2四半期連結業績の売上高は、前回予想を1億1400万円上回る67億1400万円(前回予想比1.7%増)、営業利益も6500万円上回る1億3500万円(同92.9%増)、経常利益も7300万円上回る1億1300万円(同182.5%増)、純利益も3500万円増の5000万円(同233.3%増)と前回予想を利益面で大幅に上回った。しかし、前年同期比では大幅な減収減益となった。
 同社グループの中核である内航海運業は、昨年来の経済不況の中、第2四半期にはいり低調ながらも輸出の一部持ち直し及び自動車・電機業界の在庫調整が進み、減産が緩和されたことから、鋼材輸送量は前年度第4四半期に比較し、約10%増加した。さらに電力関係の輸送も好調であったことから、売上高は前回予想を上回った。一方、費用に関しては、燃料油価格が当初見込みより約35%上昇したが、借船料等が減少したことにより営業利益で6500万円の増加。また借入金の早期返済及び新規設備に係る借入の有利契約への変更等による支払利息の減少により、4月30日付けで開示した予想を上回ることから、上方修正となった。
 第2四半期業績が上方修正になったことに伴い、通期業績予想も上方修正となった。
 通期連結業績予想の売上高予想は、前回予想を6億円上回る138億円(前回予想比4.5%増)、営業利益は1億円上回る4億5000万円(同28.6%増)、経常利益も1億1000万円上回る3億9000万円(同39.3%増)、純利益も4000万円上回る1億8000万円(同28.6%増)と前回予想を利益面で大幅に上回る見通し。尚、営業利益、経常利益は、前期比で21.9%、21.2%上回る見込み。
 株価については、PBR0.55倍と割安歴然。9月30日にストンと200円まで下げ、10月は200円飛び台で推移している。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:48 | 決算発表記事情報

ミロク情報サービス 第2四半期業績予想の修正を発表

■売上高は下方修正であるが、利益面は上方修正

 会計事務所、企業向け業務用ソフトの開発・販売を行うミロク情報サービス<9928>(東2)は、10月30日に今10年3月期第2四半期業績予想の修正を発表した。
 連結売上高予想は、前回予想を8900万円下回る93億4200万円(前回予想比0.9%減)となるが、営業利益は3400万円上回る3億7900万円(同10.0%増)、経常利益も5900万円上回る3億6400万円(同19.6%増)、純利益も4000万円増の1億4000万円(同40.2%増)と売上は当初予想を下回るものの利益面では2ケタの増益を見込む。
 連結子会社1社の業績状況および今後の業績見通しを勘案した結果、株式評価損8800万円を計上する見込み。しかし、営業利益、経常利益は、経費の削減努力により販売費及び一般管理費を圧縮した結果、前回予想を上回る。また、純利益は、連結子会社の業績改善により予想を大きく上回る見込み。
 株価は連日200円飛び台で推移しているが、PBR0.84倍と割安。利益面での上振れが見込まれることから、株価の見直しを期待したい。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:04 | 決算発表記事情報

ユニマットライフ 景気悪化の影響を受けるも売上高は1.0%増

■レンタル事業の売上高は17.6%増と順調に売上拡大
 オフィスへのコーヒーサービス(以下OCS事業)を主力事業としているユニマットライフ<7560>(東1)は、30日に今10年3月期第2四半期連結業績を発表した。
 売上高276億7400万円(前年同期比1.0%増)、営業利益18億1900万円(同18.9%減)、経常利益19億6100万円(同17.6%減)、純利益5億8000万円(同18.6%減)と増収ながら、減益となっている。
 OCS事業は、景気悪化の影響を背景に、オフィスにおけるコーヒー飲料の消費停滞が続く中、厳しい状況の中で推移した。
 モップ、マットなどのレンタル事業は、全国チェーン展開を行う顧客を新たに獲得するとともに、営業拠点を拡大するなど、引き続き好調に推移した。
 飲食事業は、景気の先行きに対する不透明感から、個人消費の低迷や低価格志向が広がり、各店舗で集客が低迷するなど依然厳しい状況が続いた。その他の事業は、各事業とも概ね計画通り推移した。
 全体的には先述しているように売上高は前年同期をわずかに上回る増収となった。
 しかし、利益面については、営業利益、経常利益共に2ケタ減益。最終利益は、投資有価証券評価損3億2500万円、関係会社株式売却損1億6800万円を計上したことなどで減益となった。

■ティーサーバー、ウォーターサーバーの稼動台数は順調に増加

 事業別の売上高、営業利益を見ると、OCS事業は、9事業部から12事業部へ再編し新体制のもと、きめ細かいエリアマーケティングと顧客へのサービスの充実を図った。コーヒー売上高は、今期に投入した新商材「有機栽培アイスコーヒー」を積極的に拡販したが、景気の悪化を受け、コーヒーの売上高は減少した。これらの結果、OCS事業売上高は、前年同期比5.7%減の139億4200万円であった。営業利益は、18.9%減の19億8600万円。なお、サーバー稼動台数は、コーヒーサーバー15万8456台(前期末比2,180台減)、ティーサーバー3万6635台(前期末比927台増)、ウォーターサーバー1万523台(前期末比839台増)となっている。

■事務機器等レンタルの子会社東テレも新規顧客開拓を積極的に行う

 一方、第2の主力事業であるレンタル事業は、ネットワーク営業力を最大限に活かし、新規顧客の獲得に傾注した結果、全国にチェーン展開している顧客を新たに獲得するなど、主要商品であるマット・モップ・空気清浄機等のレンタル契約数が順調に増加した。また、インフルエンザ関連の商品販売が好調に推移。事務機器等のレンタルを行う子会社の東テレも、新規顧客の開拓を積極的に行うなど、内部体制を再編し顧客の拡大に傾注。その結果、レンタル事業売上高は、17.6%増の46億1900万円、営業利益も5.7%増の5億4700万円。
 飲食事業の売上高は、消費不況による売上減少と昨年9月にレストラン事業を業務委託したことにより、20.7%減の59億5400万円となった。営業利益は、コスト削減に努めた結果、61.4%増の3億9300万円。
 不動産賃貸事業の売上高は、344.4%増の3900万円となり、営業利益は、471.6%増の1700万円となった。
 その他の事業は、介護事業を行うユニマットケアサポートはリピート利用者の増加を目指した。売上高は112.3%増の35億3300万円、営業利益も231.4%増の1億3100万円となった。
 今通期連結業績予想は、売上高536億5000万円(前期比1.6%増)、営業利益38億6000万円(同18.8%減)、経常利益41億円(同18.3%減)、純利益16億5000万円(同78.7%増)を見込む。
 OCS事業が企業の不況の影響で売上を落としているが、一方のレンタル事業は、全国に販売網を構築し、同業他社に比較して価格競争力があることから、新規顧客の開拓に成功し、2ケタの増収となっている。今後レンタル事業がOCSの減収をカバーし全体を牽引していくものと思われる。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 06:10 | 決算発表記事情報
2009年10月31日

日本ライフライン 今期2度目の上方修正を発表

■心臓ペースメーカの新商品が引き続き好調に推移

日本ライフラインのホームページ ペースメーカなど心臓周辺の医療機器の輸入専門商社である日本ライフライン<7575>(JQ)は、10月30日に今10年3月期第2四半期連結業績の2度目の上方修正と第2四半期決算短信を発表した。
 第2四半期連結業績の売上高は前回予想を1億8700万円上回る110億3600万円(前回予想比1.7%増)、営業利益も1億700万円上回る7億3800万円(同17.0%増)、経常利益も1億5500万円上回る7億9400万円(同24.4%増)、純利益も1億600万円上回る3億9400万円(同37.2%増)と当初予想を上回る売上、利益を確保した。尚、今期より初めての連結発表となる。
 昨年9月に発売した心臓ペースメーカの新商品が引き続き好調に推移したことや、自社製品であり市場シェアトップであるアブレーションカテーテルが堅調に推移したことから、売上高は予想を上回った。
 また、経費の予算執行が第3四半期以降にずれたものがあることから、販売費及び一般管理費が予想を下回って推移したため営業利益は予想を上回った。
 さらに、円高に伴う為替差益の発生等により、経常利益および四半期純利益も予想を大幅に上回った。

■1株当たり純資産は1296円であることから割安歴然

 品目別の売上高を前年同期と比較すると、リズムディバイス(心臓ペースメーカ、ICD<植込み型除細動器>)59億8000万円(同33.4%増)、EP/アブレーション(EP<電気生理用>カテーテル、アブレーションカテーテル)20億2000万円(同21.6%増)、外科関連(人工血管、人工心臓弁、人工心肺関連商品)8億9800万円(同49.4%減)、インターベンション(バルーンカテーテル、ガイドワイヤー等)13億8100万円(同14.9%増)、その他(血液浄化関連商品)7億5500万円(今期より初めての売上となる)と外科関連を除けば順調といえる。
 外科関連では、今年4月より連結子会社であるJUNKEN MEDICAL社製品の人工血管の販売を開始した。市場では高い製品評価を得ているが、工場の供給能力がまだ十分でないことから、大幅な減少となっているが、既に新工場の建設を開始しているので、来期には増産体制が整う。
 通期連結業績予想は、売上高219億700万円(前期単体比12.8%増)、営業利益11億600万円(同97.8%増)、経常利益10億9800万円(同36.3%増)、純利益4億7000万円(同152.6%増)と2ケタ増収、大幅増益を見込む。
 30日の株価は608円、第2四半期連結の1株当たり純資産は1296円であることから割安歴然。医療機器の需要は今後も拡大傾向にあることから、今後4ケタを目指して株価の見直しが始まるものと思われる。
 
>>日本ライフラインのIR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:42 | 決算発表記事情報
2009年10月30日

夢真ホールディングス 前9月期営業・経常利益は共に過去最高

■自己資本比率は9.6ポイント改善

 建設現場の監督派遣業を行っている夢真ホールディングス<2362>(大へ)は、30日の午前11時30分に前09年9月期決算短信を発表した。
 売上高54億8200万円(前々期比12.2%減)、営業利益7億5600万円(同39.3%増)、経常利益8億700万円(同89.3%増)、純利益6億7800万円(同23.0%減)と2ケタ減収ながら、営業・経常利益は大幅増益を達成した。最終利益については、08年9月期に特別利益7億7800万円あった影響で、23.0%の減益となった。
 減収とはなったものの営業、経常利益が過去最高となった要因としては、原価率が67.9%と2.3ポイント低下し、販売費及び一般管理費は10億200万円と3億1600万円減少したことが挙げられる。
 財務内容を見ると、長期借入金10億円を返済したことで、自己資本比率は、44.1%と9.6ポイント改善している。また、現金及び現金同等物の期末残高は14億6100万円であり、年間の役員報酬、社員給料併せて約5億円であることを考慮すると手元資金は潤沢といえる。
 今期業績予想は、日本の経済の先行きは依然として不透明であり、建設市場の需要の回復にはなお時間を要するものと判断していることから、売上高51億2000万円(前期比6.6%減)、営業利益7億1000万円(同6.1%減)、経常利益7億5000万円(同7.1%減)、純利益5億6000万円(同17.5%減)としている。

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:05 | 決算発表記事情報

川本産業 第2四半期業績は増収大幅増益を確保

■マスクなどの感染予防関連製品を中心に売上が伸びる

 川本産業<3604>(東・大2)は、29日の引け後に今3月期第2四半期決算短信を発表した。
 売上高は165億5700万円(前年同期比16.1%増)、営業利益4億8400万円(同451.8%増)、経常利益3億7000万円(同206.4%増)、純利益2億1100万円(同196.6%増)と増収大幅増益を確保。
 新型インフルエンザが流行していることから、同社が属する医療衛生材料業界での感染防止製品の需要は上昇している。
 部門別売上高を見ると、メディカル部門の製品では、マスクなどの感染予防関連製品、セットパック製品、口腔ケア用品などを中心に医療・介護用品共に順調に売上が伸びた。商品では、感染予防品などの医療用品が増加した。貿易部では、円高の進行によるマイナス要因が継続するなかで、中近東を中心とした幅広い市場に対して積極的な販売活動を行い微増となった。これらの結果、メディカル部門全体の売上高は、154億7300万円(同18.5%増)。
 テキスタイル部門は、素材販売および手ぬぐいが国内需要の急激な減少の影響を受け、売上高は10億8400万円(同9.7%減)であった。
 利益面では、原価率が80.9%と1ポイント改善したことと増収効果により、売上総利益は31億5500万円(同22.4%増)となった。さらに、販売管理費は26億7100万円(同7.3%増)と増益の伸びの3分の1に押さえ込んだことで、営業利益以下が大幅な増益となった。
 今通期業績予想は、売上高326億円(前期比9.0%増)、営業利益7億6000万円(同96.5%増)、経常利益6億3000万円(同54.0%増)、純利益3億5500万円(同59.9%増)と増収大幅増益を見込んでいる。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:00 | 決算発表記事情報
2009年10月29日

オーハシテクニカ 2Q連結・単体、通期単体を上方修正

■国内自動車メーカーの生産回復が予想を上回る見通し

 オーハシテクニカ<7628>(東1)は28日引け後、10年3月期第2四半期(連結・単体とも)及び通期単体の業績予想について上方修正を発表した。
 第2四半期連結ベースで、売上高は前回予想を3億円上回る118億円、営業損益は9000万円改善の6000万円の損失、経常損益は5500万円改善の4500万円の損失、純損益は500万円改善の1億7500万円の損失となる見込み。国内自動車メーカーからの受注が予想を上回った。第2四半期の上方修正は8月7日に次いで2度目。
 通期の連結業績予想については、海外の自動車市場を取り巻く環境及び為替の動向等により関連会社の業況が不透明であるとして、変更を見送った。
 通期単体ベースでは、売上高は期初予想比14億円増の179億円(前期比23.4%減)、営業利益は2億2000万円増の5億2000万円(同25.6%減)、経常利益は1億9000万円増の6億9000万円(同43.4%減)、純利益は8000万円増の3億8000万円(同33.8%減)にそれぞれ上積みした。
 上期に引き続き国内自動車メーカーの生産回復が予想を上回るうえ、コスト削減効果により収益改善が見込まれるとしている。
 第2四半期決算発表は11月9日(月)15時の予定。 
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 06:30 | 決算発表記事情報
2009年10月27日

リンテック 今期2度目の第2四半期連結業績の上方修正を発表

リンテックのホームページ リンテック<7966>(東1)は、27日引け後に今3月期第2四半期連結業績予想の上方修正を発表した。
 売上高は前回予想を35億円上回る885億円(前回予想比4.1%増)、営業利益は7億円上回る39億円(同21.9%増)、経常利益は6億円上回る39億円(同18.2%増)、純利益は7億円上回る27億円(同35.0%増)となる見込み。
 8月7日に今第2四半期連結業績予想を上方修正しているが、その後も各国の景気刺激策の効果などにより液晶関連製品や電子部品関連製品の売上高が予想を上回る水準で推移したうえに、生産部門での原価低減やグループ全社でのコスト削減効果もあり、更に今回の上方修正発表となった。
 しかし、通期業績予想については、現在見直し作業を進めていて、業績予想の修正を行う必要が生じた場合には速やかに公表するとしている。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 23:07 | 決算発表記事情報

日立建機 第2四半期の上方修正を発表

■中国、インドネシア、インド等の新興地域需要が回復

日立建機のHP 日立建機<6305>(東・大1)は、27日の引け後に今10年3月期第2四半期連結業績を発表した。第2四半期連結業績の売上高は、前回予想を23億1700万円上回る2723億1700万円(前回予想比0.9%増)、営業利益は前回予想を9億4500万円上回る9億4500万円(前回予想0円)、経常利益は前回予想を28億6700万円上回る△26億3300万円(同△55億円)、純利益は前回予想を12億200万円上回る△72億9800万円(同△85億円)となった。
 前年同期と比較すると大幅な減収減益で赤字転落となったが、当初予想より上向いている。その要因は、先進地域の建設機械の需要が引き続き減少する一方で、中国、インドネシア、インド等の新興地域需要が回復傾向を示し始めてきたことから当初予想を上回る売上高になった。その結果、主力の油圧ショベルは、本年3月末の在庫台数を半減し、概ね適正水準に戻った。また、固定費の圧縮、資材費の低減等により、利益面でも予想を上回ることになった。
 なお、同社とTCM<6374>(東1)は、本年8月31日に株式交換契約を締結し、12月22日にTCMを完全子会社とする予定。これからは、一体経営による迅速な意思決定を行い、機動的且つ柔軟な経営施策の実行により、同社グループの次なる基軸製品と位置づけているホイールローダ、フォークリフト等の事業強化を図っていく方針。
 今通期連結業績予想は、売上高5900億円(前期比20.7%減)、営業利益240億円(同50.9%減)、経常利益156億円(同67.4%減)、純利益50億円(同72.6%減)を見込む。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 23:00 | 決算発表記事情報
2017年11月24日

【注目の決算発表】三益半導体は業績続伸予想も市場コンセンサスを下回り急反落

注目の決算発表銘柄 三益半導体工業<8155>(東1)は30日、65円安の722円まで下げて57円安の730円と急反落した。29日大引け後の今5月期第1四半期(1Q)決算の開示に合わせて、期初に未定としていた今期第2四半期累計・通期業績予想を発表、連続増益を予想したが、市場コンセンサスを下回ることを嫌い利益確定売りが先行した。

 前日の米国市場で、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が、NYダウの大幅反発と対照的に続落したことも足を引っ張っている。

 今期通期業績は、売り上げ500億円(前期比16%増)、経常利益22億円(同8%増)、純利益12億円(同17%増)と予想、未定としていた配当も、前期並みの24円とした。

 1Q業績が、半導体事業が主力の300ミリウエハーを中心に生産が高水準で推移、再生ウエハーも堅調に推移、経営全般にわたる徹底した合理化や効率化、省電力対策などで減収転換しながらも大幅続伸して着地したことから、通期業績も連続増益を予想した。ただ市場コンセンサスに対しては利益は、10〜7億円下回る。

 株価は、東日本大震災発生で突っ込んだ上場来安値654円から下げ過ぎ訂正や前期第3四半期の好決算で980円まで反発、3分の2押し水準を固めていた。下値再確認が続こう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 22:08 | 決算発表記事情報

【注目の決算発表】しまむらは業績を上方修正、最高純益更新を評価して続伸

注目の決算発表銘柄 しまむら<8227>(東1)は30日、80円高の8200円まで上げて終値は40円高の8160円と続伸した。29日大引け後に今2月期第2四半期(2Q)累計決算とともに、2月通期業績の上方修正を発表、利益が期初の減益予想から増益転換、純利益が連続過去最高更新となることを評価して、内需割安株買いが増勢となっているが、7月25日につけた年初来高値8230円も視界に入っているだけに、利益確定売りも交錯した。

 2月期業績は、期初予想より売り上げを40億円、経常利益を19億円、純利益を21億円それぞれ引き上げ、経常利益は425億円(前期比3%増)、純利益は236億円(同0.4%増)と増益転換し、純利益は、前期の過去最高を更新する。

 2Q業績が、主力のしまむら事業での20店舗の新規出店と、プライベート・ブランド商品の9.7%増、売上構成比の42.0%への拡大などで期初予想を上ぶれて着地し、東日本大震災の被災地店舗の営業休止や消費自粛、商品・固定資産の被害、撤去費用や現状回復費用などが期初予想より軽微にとどまったことなどが要因となっている。

 株価は、大震災後の順調な業績や月次売上高を手掛かりに年初来高値まで買い進まれ、8000円台固めの高値調整を続けていた。売り方の買い戻しもフォローしてPER12倍台の割安修正に再発進しよう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 22:08 | 決算発表記事情報

【注目の決算発表】スター精密は上方修正の2Q業績発表も利益確定売りで小反落

注目の決算発表銘柄 スター精密<7718>(東1)は30日、18円高の787円まで上げたが、終値は1円安の768円と小反落した。29日大引け後に今年9月12日に上方修正した今2月期第2四半期(2Q)累計決算を発表、大幅続伸したことを再評価して下げ過ぎ訂正買いが増勢となり、業績上方修正とともに発表した自己株式取得・消却も、株価押し上げ材料として見直された。後場から引けにかけては利益確定売りに押されてマイナス圏で推移した。

 2Q業績は、前年同期比16%増収、6.9倍経常増益と大幅続伸し、純利益は、9億5100万円(前年同期は10億8200万円の赤字)と水面上に急浮上した。工作機械事業で、主力の欧米市場を中心に受注が好調に推移し、国内・海外工場で増産対応し、特機事業でも、北米・南米や中国などでドットインパクト製品の需要も増加したことなどが寄与した。

 2月通期業績は9月12日の上方修正値を据え置き、純利益は、15億円(前期比9.3倍)と大幅続伸を見込んでいる。

 株価は、円高進行で突っ込んだ年初来安値669円から今期業績の上方修正と自己株式取得・消却発表のダブル効果で804円まで20%高して、3分の1押し水準でもみ合っていた。PERは22倍台と市場平均を上回っているが、PBRは0.9倍と割り負けており、倍率が1倍台で拮抗している信用好取組も加わり再騰展開を支援しよう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 22:08 | 決算発表記事情報