[決算発表記事情報]の記事一覧
  (ブログ内の記事検索は右サイドバーの検索窓から)

記事一覧 (05/08)【注目の決算発表】ブラザー工業は増益転換予想で下げ過ぎ訂正買いが先行し反発
記事一覧 (05/08)【注目の決算発表】シップヘルスケアホールディングスは高値更新、連続最高純益予想で市場コンセンサスを上回る
記事一覧 (05/08)クレスコ ソフトウェア開発は2ケタ増収増益を確保し、組込型ソフトウェア開発の減収減益をカバー
記事一覧 (05/07)【注目の決算発表】フォスター電機は業績V字回復予想で市場コンセンサスを上回り急反発
記事一覧 (05/07)【注目の決算発表】ベネッセHDは自己株式消却も市場予想を下回る業績に反応し急続落
記事一覧 (05/07)【決算】資生堂は欧米・アジア伸長、国内も健闘で今期2ケタ増益
記事一覧 (05/02)【注目の決算発表】ポーラ・オルビスHDは最高値顔合わせ、2Q業績減額を通期業績増額で押し返す
記事一覧 (05/02)【注目の決算発表】リオンは純益増益転換予想も利益確定売りが交錯しもみ合う
記事一覧 (05/02)【注目の決算発表】日本調剤はストップ高気配、連続最高純益更新予想で超割安株買いが再燃
記事一覧 (05/02)【注目の決算発表】小林製薬はクールビズ関連人気に連続最高純益更新業績が加わり高値更新
記事一覧 (05/02)【注目の決算発表】出光興産は安値から急反発、減益転換予想も市場コンセンサスを上回る
記事一覧 (05/02)【注目の決算発表】イーピーエスは2Q好決算発表も通期据え置きで市場予想を下回り急反落
記事一覧 (05/01)【注目の決算発表】西川計測は高値を窺う、業績再上方修正で最高純益を伸ばし増配
記事一覧 (05/01)【注目の決算発表】村田製は続落後に反発、市場予想を下回るが純益増益転換で下げ過ぎ訂正
記事一覧 (05/01)【注目の決算発表】ホンダはV字回復業績・連続増配も円高、ADR安が重なり反落
記事一覧 (05/01)【注目の決算発表】新光電工は黒字転換予想も黒字幅が市場コンセンサスを下回り急続落
記事一覧 (05/01)【注目の決算発表】日東電は増益転換予想で市場コンセンサスを上回り急反発
記事一覧 (05/01)【注目の決算発表】日本電気硝子は安値更新、1Q業績続落予想でリスク回避売りが増勢
記事一覧 (05/01)【注目の決算発表】富士フイルムHDは安値から反発、増益転換予想で下げ過ぎ訂正
記事一覧 (05/01)【注目の決算発表】TDKは純益黒字転換予想も市場コンセンサスを下回り続急落
2012年05月08日

【注目の決算発表】ブラザー工業は増益転換予想で下げ過ぎ訂正買いが先行し反発

注目の決算発表銘柄 ブラザー工業<6448>(東1)は8日、47円高の1055円と急反発し、1月18日につけた年初来安値935円に並ぶ安値水準から底上げしている。前日7日大引け後に3月期決算を発表、前期は、今年2月の再下方修正値を上ぶれて減収減益転換率を縮めて着地し、今期は、増収増益転換を予想しており、市場コンセンサスは下回るが、売り方の買い戻しも交えて下げ過ぎ訂正期待の買い物が先行している。

 前期業績は、前々期比1%減収、11%経常減益、25%純益減益と落ち込んだ。為替相場が、1ドル=79.30円(前々期実績85.82円)、1ユーロ=110.17(同113.56円)と円高となり、通信・プリンティング機器や産業機器などの需要が堅調に推移したが、研究開発費の増加や為替のマイナス影響も重なり減益転換した。

 今期業績は、為替レートを1ドル=80円、1ユーロ=105円と想定して、経常利益は、為替差益の増加で350億円(前期比1%増)と予想したが、市場コンセンサスを10億円強下回る。純利益は、税効果の影響で法人税等が減少することから230億円(同17%増)と増益転換幅を拡大する。

 株価は、昨年10月、今年2月の前期業績の下方修正のたびに1000円台を割り、今年2月の再下方修正では円高修正や売り方の買い戻しもサポートして年初来高値1175円まで持ち直す場面もあった。PERは11倍台と割り負けており、一段も戻りを試そう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:49 | 決算発表記事情報

【注目の決算発表】シップヘルスケアホールディングスは高値更新、連続最高純益予想で市場コンセンサスを上回る

注目の決算発表銘柄 シップヘルスケアホールディングス<3360>(東1)は8日、239円高の2109円まで上げて急反発し、5月2日に顔合わせした年初来高値1929円を更新している。前日7日大引け後に3月期決算を発表、前期は、期初予想を上ぶれて連続増収増益率を拡大して着地し増配、今期は、連続の過去最高純利益更新を予想して市場コンセンサスは上回っており、内需関連の割安株買いが増勢となっている。

 前期業績は、前々期比16%増収、27%経常増益、18%純益増益と続伸、純利益は、前々期の過去最高を連続更新した。トータルパックシステム事業では、手術室・ICUなどのユニットや無影灯、連結子会社の介護用浴槽の販売などが好調に推移、ヘルスケア事業も、昨年12月のアントケアホールディングス(東京都中央区)などの4社買収で介護施設が59施設に増加し、入居率が約89%と計画通りとなり、調剤薬局事業で9店舗の新規出店が続いたことなどが寄与した。

 期末配当は、前期実績・期初予想の29円を35円に増配した。

 今期は、「医療」、「保健」、「福祉」、「介護」の各分野で最適なソリューションを一括提供して続伸を予想、純利益は、72億5000万円(前期比3%増)と過去最高を連続更新し、市場コンセンサスも約2億円上回る。

 株価は、前期第3四半期の好決算を手掛かりに年初来高値まで300円高して1900円台を固めてきた。PER11倍台の割安修正で2006年1月高値2410円が次の上値フシとして意識されよう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:43 | 決算発表記事情報

クレスコ ソフトウェア開発は2ケタ増収増益を確保し、組込型ソフトウェア開発の減収減益をカバー

■12年3月期連結業績を発表

 クレスコ<4674>(東1)は7日、12年3月期連結業績を発表した。
 同社では、12年3月期を「次世代クレスコ」の創生に向けた重要な1年と位置づけ、「顧客創造」を基本方針に掲げ、営業部門の拡充、グループ本部の設置、擬似カンパニー制の強化、政策予算の確保 、モバイルへの取組みの5施策を実行することで、IT業界の大きな変化に対応する、企業体制を整え業績の拡大に努めた。その結果、ソフトウェア開発事業の売上高は、142億97百万円(前年同期比14.3%増)となり、営業利益は、13億75百万円(同21.2%増)と2ケタの増収増益を確保したことで、組込型ソフトウェア開発事業の減収減益をカバーした。
 12年3月期連結業績は、売上高172億72百万円(同9.9%増)、営業利益10億30百万円(同25.2%増)、経常利益11億74百万円(同11.7%増)、純利益4億44百万円(同27.5%減)となった。
 最終利益の減益要因は、退職給付制度において11年10月1日に適格退職年金制度及び退職一時金制度から確定拠出年金制度及び退職一時金制度へ移行したことに伴い、その影響額について「退職給付制度間の移行等に関する会計処理」(企業会計基準適用指針第1号)を適用したことによる特別損失1億12百万円を計上したこと及び税制改正に伴う繰延税金資産の取崩しにより法人税等調整額が95百万円増加したことが影響し、法人税が前年に比較し3億28百万円増加したことによる影響。

■今通期連結業績予想は増収増益を見込む

 今期については、経済成長率は全産業分野でプラスに転じると予想されていることから、通期連結業績予想は、売上高190億円(前期比10.0%増)、営業利益12億50百万円(同21.3%増)、経常利益13億50百万円(同14.9%増)、純利益7億60百万円(同70.9%増)と増収増益を見込む。
 7日の株価は、627円で引けた。予想PER8.9倍、PBR0.88倍、配当利回り3.5%と割負け感が強く、今期も増収増益を見込むことから、700円を意識した動きが予想される。

>>クレスコのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:00 | 決算発表記事情報
2012年05月07日

【注目の決算発表】フォスター電機は業績V字回復予想で市場コンセンサスを上回り急反発

注目の決算発表銘柄 フォスター電機<6794>(東1)は7日、136円高の1308円まで上げて3営業日ぶりに急反発した。連休の谷間の2日大引け後に3月期決算を発表、前期は、今年4月26日の再下方修正通りに大きく続落して着地したが、今期はV字回復を予想、市場コンセンサスは上回ることから、寄り付きの日経平均株価の270円安に逆行して割安修正買いが再燃した。

 前期業績は、前々期比18%増収、72%経常減益、75%純益減益と2期連続の減益となった。売り上げは、ヘッドホン・ヘッドセットの出荷数量が、取引先の拡大も加わった旺盛な需要を享受して過去最高となったが、利益は、期初から急騰したレアアース・マグネットの原材料価格が、高水準で推移、価格転嫁、代替品提案などの対応策を推進したが、進捗状況が計画より遅れ、労働コスト上昇、円高止まりも重なり続落した。

 配当も、25円(前々期実績56円)に減配した。

 今期は、スマートフォンを軸とした高機能端末などが電子部品需要を牽引し、同社も業務改善を強力推進することからV字回復を予想、純利益は、30億円(前期比2.6倍)と市場コンセンサスを約4億円上回る。

 株価は、前期第3四半期の悪決算で突っ込んだ年初来安値962円から円高修正や米アップル関連人気の波及で同高値1441円まで5割高、4月26日の前期業績の再下方修正・減配も悪材料出尽くしとして半値押し水準固めが続いた。PER10倍台、PBR0.9倍の割安修正に弾みをつけよう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:30 | 決算発表記事情報

【注目の決算発表】ベネッセHDは自己株式消却も市場予想を下回る業績に反応し急続落

注目の決算発表銘柄 ベネッセホールディングス<9783>(大1)は7日、285円安の3690円まで下げて急続落している。連休中の2日大引け後に3月期決算と自己株式消却を発表、今期業績の増益転換を予想したものの、市場コンセンサスを下回ることを嫌い利益確定売りが増勢となっており、自己株式消却には限定的な反応にとどまっている。

 前期業績は、今年2月の再修正通りに前々期比2%増収、22%経常減益、20%純益減益と連続減益率を縮めた。高齢者向け生活ホームの拡大、入居者増加、語学・グローバル人材教育事業子会社の売り上げ増などで通信教育や学習塾子会社の生徒数減少をカバーして増収をキープしたが、東日本大震災からの早期回復を目指した販売費の増加や通信教育の新講座開設のための費用増加などが利益を圧迫、純利益は、法人税率変更に伴い法人税が増加したことも重なって続落幅を悪化させた。

 今期業績は、今年3月にアップを連結子会社化したことや通信教育の会員数が、今年4月に前年同月比6万人増の409万人と好調な出足となり、シニア・介護事業も続伸することなどから連続増収・増益転換を予想、純利益を208億円(前期比27%増)としたが、市場コンセンサスを約50億円下回る。自己株式消却は、6月29日を予定日に170万株(発行済み株式総数の1.6%)を対象に実施する。

 株価は、アップへの株式公開買い付けに加えて、前期第3四半期業績が、減益転換したものの昨年10月に上方修正した通期業績対比で高利益進捗率を示したことを評価して年初来高値4150円まで600円高、3分の1押し水準の3900円台を固めていた。下値再確認が続こう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:07 | 決算発表記事情報

【決算】資生堂は欧米・アジア伸長、国内も健闘で今期2ケタ増益

決算情報

■「3ヵ年目標」で営業利益率10%

資生堂 資生堂<4911>(東1)の2012年3月期は、国内は震災の影響など厳しかったものの前年並みを確保し健闘、海外は欧米及び中国を含むアジアの伸長が寄与した。この結果、売上高は1.7%増の6823億8500億円と2期連続の増収、営業利益は国内外で成長に向けた積極的なマーケティング投資の実施により12.0%減の391億3500万円、純益は昨年のような特別損失がなかったことで13.5%増の145億1500万円だった。営業利益率は5.7%。投資指標の1株利益は36.4円、配当は年50円の予定。

 「国内化粧品事業」は、1.3%減の3537億8900万円。市場環境の厳しい中、これまでの新製品に集中して取組む活動ではなく、「商品の価値と顧客への提案活動の磨き直し」に徹底的に取組んだ。とくに、新製品の販売数を半分に絞り込み、高い顧客支持の見込める商品に厳選して発売した。たとえば、節電の夏を涼しく乗り切る「涼活のススメ」、秋の「癒しのススメ」、冬の「冬温活のススメ」、春の「爽活のススメ」など季節ごとの生活実感に合わせた提案を実施した。

 なかでも同社最高級ブランド「クレ・ド・ポー・ボーテ」が好調。ロングセラー化を進めた「マキアーシュ」、マスカラやアイライナーのヒットが続いたセルフメーキャップブランド「インテグレード」、中味をリニューアルしコミニュニケーションを刷新したヘアケアブランド「TSUBAKI」なども好調だった。ヘルスケア事業においては、主力ブランドの皮膚賦活食品「ザ・コラゲン」が堅調。

 一方、「グローバル事業」は現地通貨ベースで12.2%増、円換算後で5.6%増の3196億7800万円だった。化粧品事業のプレステージ市場において、グローバルブランド「SHISEIDO」がエイジジングケアライン「SHISEIDOベネフィアンス」や、プレミアウスキンケアライン「SHISEIDOフューチャーソリューションLX」などを中心に世界各国で伸長。とくに、北米ではメーキャップアーティストブランド「NARS」が大きく成長。米国におけるインターネット販売も順調なスタート。一昨年買収したベアエッセンシャル社のミネラルメーキャップブランド「ベアミネラル」の北米既存店舗での販売強化、固形タイプの新メーキャップ「レディ」を発売した。

 一方、最重点市場である中国ではデパートテャネルでは美白スキンケアラインをリニューアルした中国専用ブランド「オプレ」が好調だった。専門店チャネルでは専門店専用ブランド「ウララ」や「ピュアマイルド」が好調。中国においても、インターネット販売が順調なスタートを切った。

 国内と海外の売上比率は、国内が55.7(2011年3月期57.1%)、海外が44.3%(同42.9%)。

 次期(2013年3月期)は、国内売上回復、4月に開始したWebを活用した新ビジネスモデルによる寄与、米における継続的な売上成長、中国や新興国の売上伸長などで売上は5.5%増の7200億円の見通し。売上の国内・海外比率は、国内50.7%、海外約48%。

 営業利益は11.2%増の435億円、純益は51.6%増の220億円、1株利益55.2円の見通し。配当は年50円継続の予定。

 なお、期間2011年度〜2013年度の「3ヵ年目標」での、売上年率5%成長、営業利益率10%を目指している。

 同社株の年初来高値は1482円(3月9日)、安値1353円(2月3日)、直近値1357円(5月2日)。利回り3.69%(他に優待あり)、予想PER24.5倍。

>>資生堂のMedia−IR企業情報

>>決算記事情報のトップページ
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:50 | 決算発表記事情報
2012年05月02日

【注目の決算発表】ポーラ・オルビスHDは最高値顔合わせ、2Q業績減額を通期業績増額で押し返す

注目の決算発表銘柄 ポーラ・オルビスホールディングス<4927>(東1)は2日、99円高の2496円まで上げて4営業日ぶりに急反発し、4月26日につけた上場来高値に顔合わせしている。前日1日大引け後に今12月期第1四半期決算の開示と同時に、第2四半期(2Q)累計業績の下方修正と9月通期業績の上方修正と増減マチマチの業績修正を発表、通期業績増額をポジティブに評価して割り負け訂正買いが再燃している。

 2Q累計業績は、期初予想より売り上げを42億円引き上げたが、経常利益を9億円、純利益を7億円それぞれ引き下げ、純利益は、20億円(前年同期比33%減)と減益転換率を悪化させる。

 一方、12月通期業績は、売り上げを100億円、経常利益を1億円引き上げたが、純利益は、変更せず70億円(前期比12%減)とした。今年2月に買収が完了した豪州のジュリーク社の株式取得の影響額を反映して2Q累計業績を下方修正したが、通期業績は、国内や中国、インドなどでのスキンケア化粧品が堅調に推移したことで上方修正した。

 株価は、昨年11月発表のジュリーク社買収で1845円まで下ぶれ、今期の続伸予想業績が市場コンセンサスを上回ることを評価して上場来高値円まで買い進まれ高値調整場面にあった。信用取組が売り長で逆日歩がつく好需給もサポートし、PER19倍台、PBR0.8倍の割り負け訂正を試そう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:14 | 決算発表記事情報

【注目の決算発表】リオンは純益増益転換予想も利益確定売りが交錯しもみ合う

注目の決算発表銘柄 リオン<6823>(東1)は2日、寄り付きの21円安から買い直され4円高の700円と3営業日ぶりに反発するなど、前日終値を挟みもみ合いを続けている。前日1日大引け後に3月期決算を発表、前期業績は、今年1月の下方修正値を上ぶれて減益転換率を縮めて着地し、今期は、増益転換を予想したが、利益確定売りと割安株買いが交錯している。

 前期業績は、前々期比0.3%減収、0.9%経常減益、27%純益減益と前々期の過去最高から減収減益転換した。医用検査機器の買い替え促進に向けた販売活動が奏功して売り上げがほぼ前々期並みを確保したが、環境機器事業部の売り上げが減少し、補聴器のテレビCMなどの積極的な広告宣伝費や東日本大震災の復興支援費用などが重なって減益転換した。

 今期は、補聴器の新製品をタイムリーに投入し、環境機器事業でも前期投入の新型騒音計や地震計の拡販を図って増収増益転換、純利益は、7億円(前期比24%増)と予想している。

 株価は、昨年12月の東証第1部指定替えに上場記念配当増配と続いて指定替え後高値825円まで買い進まれ700円台固めを続けてきた。PERは10倍台、PBRは0.6倍と割安であり、下値逆張り妙味も示唆している。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:54 | 決算発表記事情報

【注目の決算発表】日本調剤はストップ高気配、連続最高純益更新予想で超割安株買いが再燃

注目の決算発表銘柄 日本調剤<3341>(東1)は2日、寄り付きから買い気配値を切り上げ500円高の3050円買い気配とストップ高している。変わらずを挟み6営業日ぶりの急反発で、4月10日につけた年初来安値2400円からの底上げを鮮明化している。

 前日1日大引け後に3月期決算を発表、前期は今年1月の下方修正値をやや下ぶれて連続増益率を縮めて着地したが、今期は、連続増益・過去最高純利益更新を予想、市場コンセンサスを大きく上回ることが内需関連の超割安株買いを再燃させている。

 前期業績は、前々期比16%増収、13%経常増益、14%純益増益と続伸し、純利益は、連続して過去最高を更新した。主力の調剤薬局事業で、M&Aも含めて過去最多の77店舗を新規開局して処方箋単価も上昇したことが要因となっており、医薬品製造販売事業で、ジェネリック医薬品普及が想定を下回りコスト増加があったことで下ぶれ着地した。

 今期も、安定的に調剤薬局の新規出店を継続し、今年4月の調剤報酬改定などでジェネリック医薬品の使用が飛躍的に伸びるとして続伸を予想、純利益は、38億4800万円(前期比84%増)と連続した過去最高を更新するとともに、市場コンセンサスを約13億円上回る。

 株価は、今年1月の前期業績下方修正で年初来安値まで270円安し、下げ過ぎ訂正で半値戻し水準までリバウンドした。なおPER5倍の超割安修正にトライしよう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:40 | 決算発表記事情報

【注目の決算発表】小林製薬はクールビズ関連人気に連続最高純益更新業績が加わり高値更新

注目の決算発表銘柄 小林製薬<4967>(東1)は2日、200円高の4250円まで上げて続伸し、1月10日につけた年初来高値4175円を更新している。

 同社株は、前日に東京都庁や企業が、1カ月前倒しでクールビズ活動を開始したことに関連して暑さ対策関連人気を再燃させたが、同日大引け後には3月期決算を発表、前期、今期と連続して過去最高純利益を更新し市場コンセンサスを上回ることを追撃材料に割安株買いが増勢となっている。

 前期業績は、前々期比0.3%増収、5%経常増益、25%純益増益と続伸し、純利益は、過去最高を連続更新した。東日本大震災で子会社が被災して芳香・消臭剤の出荷数量を制限したが、新製品を17品目を発売、傷あと改善外用薬「アットノン」や薬用ハミガキ「トマリナ」が好調に売り上げを伸ばし、夏場の額用冷却シート「熱さまシート」などの暑さ対策製品が好調に推移したことなどが要因となった。

 今期も、腸内環境改善薬「クレンジル」、芳香消臭剤「アロマポット」、頭用冷却スプレー「ヘッドクール」など15品目の新製品を発売して続伸を予想、純利益は、125億円(前期比5%増)と過去最高を更新し、市場コンセンサスを約14億円上回る。

 株価は、前日のテレビニュースで早くも始まったホームセンターのクールビズ商戦で、同社の「クールヘッド」などが取り上げられたことで反発、2月2日につけた年初来安値3860円からの底上げを鮮明化した。なおPER13倍の割安修正をサポートしよう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:36 | 決算発表記事情報

【注目の決算発表】出光興産は安値から急反発、減益転換予想も市場コンセンサスを上回る

注目の決算発表銘柄 出光興産<5019>(東1)は2日、360円高の7560円まで上げて急反発し、前日ザラ場につけた年初来安値7160円から底上げしている。

 前日1日大引け後に3月期決算を発表、前期は、今年2月の下方修正値を上ぶれ、純利益が連続して過去最高を更新して着地し、今期純利益を減益転換と予想したが、市場コンセンサスは上回ることから下げ過ぎ訂正買いが再燃している。前日の米国市場で、原油先物(WTI)価格が、1.29ドル高の1バーレル=106.16ドルと反発して引けたことも支援している。

 前期業績は、利益が、2月の下方修正値を135〜83億円上ぶれ、前々期比17%増収、4%経常増益、6%純益増益となり、連続して過去最高を更新した。国内石油製品需要は、原子力発電所の稼働停止に伴う電力向け燃料需要の増加で前々期並みを維持、原油価格(ドバイ原油)が、1バーレル=110.1ドルと同25.9ドル上昇、ナフサ価格も1トン=971ドルと208ドル上昇、石油製品のマージンは縮小したが、合理化の進展や石油化学製品のマージン改善で上ぶれ連続過去最高となった。

 今期は、原油価格の前提を1バーレル=115ドルとし、在庫評価益の減少や石油製品マージンの縮小から増収・減益転換、純利益を560億円(前期比13%減)と予想したが、市場コンセンサスを約80億円上回る。

 株価は、今年2月の前期業績の下方修正で7810円まで600円安し、原油先物価格持ち直しで年初来高値8790円までリバウンドしたが、その後続いたイエローハット<9882>(東1)との資本・業務提携などでも利益確定売りが先行して同安値まで調整した。PER5倍台、PBR0.5倍の下げ過ぎ訂正を試そう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:26 | 決算発表記事情報

【注目の決算発表】イーピーエスは2Q好決算発表も通期据え置きで市場予想を下回り急反落

注目の決算発表銘柄 イーピーエス<4282>(東1)は2日、1万7900円安の19万1100円まで下げて3営業日ぶりに急反落している。前日1日大引け後に4月27日に上方修正した今9月期第2四半期(2Q)累計業績を発表し、通期純利益は期初予想を据え置き、2期ぶりの過去最高更新としたが、市場コンセンサスを下回ることが響き、前日ザラ場につけた年初来高値20万9500円を前に利益確定売りが先行している。

 2Q累計業績は、前年同期比13%増収、32%経常増益、64%純益増益と回復した。CRO(医薬品開業務受託機関)関連事業のモニタリング業務やデータマネジメント業務、統計解析業務などが順調に推移し、SMO(治験施設支援機関)関連事業が、人材確保のための先行投資で減益となったことをカバーして増益転換した。

 9月通期業績は期初予想を据え置いたが、純利益は、22億5500万円(前期比3%増)と増益転換を予想、2010年9月期の過去最高(21億9100万円)を更新するが、市場コンセンサスを約2億円下回る。

 株価は、年初来安値13万6200円から第1四半期の好決算をテコに19万7000円まで4割高し、2Q累計業績増額でさらに年初来高値まで買い進まれた。目先売り一巡後にPER15倍台の割安修正展開も想定される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:48 | 決算発表記事情報
2012年05月01日

【注目の決算発表】西川計測は高値を窺う、業績再上方修正で最高純益を伸ばし増配

注目の決算発表銘柄 西川計測<7500>(JQS)は1日、24円高の966円まで上げて3営業日ぶりに急反発して、4月12日につけた年初来高値995円を窺い、全般相場が下げ幅を悪化させるなか堅調に推移した。

 連休前の4月27日大引け後に今6月期第3四半期(3Q)決算の開示に合わせて、今年1月に続き今期業績の再上方修正と期末配当の増配を発表、純利益が、5期ぶり過去最高更新の更新幅を伸ばすうえに、さらに再々上ぶれ期待も高めて割安修正買いが再燃した。

 6月通期業績は、1月の増額値より売り上げを5億円、経常利益、純利益をそれぞれ5000万円引き上げ、純利益は、5億円(前期比49%増)と2007年6月期の過去最高(3億5700万円)を更新する。

 3Qに制御・情報機器システム、産業機器その他で大型案件が順調に売り上げを計上、エンジニアリング業務の効率化も寄与したことを要因に、1月増額の通期予想値を100%以上上ぶれて着地したことが再増額につながった。

 ただ再上方修正した通期純利益は、なお3Q利益を2600万円下回っており、再々上ぶれ期待を高めている。期末配当は、前期実績・期初予想の27円を30円に増配する。

 株価は、1月の業績増額で年初来高値まで185円高してスピード調整中である。なおPER6倍台、PBR0.7倍、配当利回り3.1%の割安修正が続こう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:07 | 決算発表記事情報

【注目の決算発表】村田製は続落後に反発、市場予想を下回るが純益増益転換で下げ過ぎ訂正

注目の決算発表銘柄 村田製作所<6981>(大1)は1日、寄り付きの20円安から切り返して70円高の4665円まで上げて3営業日ぶりに反発した。

 27日大引け後に3月期決算を発表、前期は、今年1月の再下方修正値を下ぶれて減益転換率を悪化させ、今期は、増益転換を予想、市場コンセンサスは下回るが、織り込み済みとして下値に下げ過ぎ訂正期待の打診買いが続いた。

 前期業績は、前々期比5%減収、42%営業減益、37%税引前純益減益、42%純益減益と落ち込んだ。

 カーエレクトロニクス向けが好調で、スマートフォン、タブレット端末向けも増加したが、ノートパソコンや薄型テレビなどの生産台数が減少、製品価格が値下がりし、平均為替レートも、対ドルで前々期に比べ6.65円の円高となったことが響いており、この減益要因をコストダウンで吸収できずに下ぶれ着地した。

 今期は、スマートフォン、タブレット端末、カーエレクトロニクスが引き続き高成長し、主要な電子機器の生産回復も見込めるとしたほか、新製品の継続的な投入とコストダウンも加わり増収増益転換を予想、税引前純利益は、720億円(前期比41%増)と市場コンセンサスを約5億円上回るが、純利益は、480億円(同55%増)と約35億円下回る。

 株価は、年初来安値3885円から米アップル社の好決算にツレ高、続く1月の業績再減額では悪材料出尽くし感を強め同高値5100円まで3割高し、足元は3分の1押し水準にいる。強弱感の対立のなか方向感を探る展開が続こう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:01 | 決算発表記事情報

【注目の決算発表】ホンダはV字回復業績・連続増配も円高、ADR安が重なり反落

注目の決算発表銘柄 ホンダ<7267>(東1)は1日、93円安の2803円まで下げて変わらずを挟んで3営業日ぶりに反落している。連休前の4月27日大引け後に3月期決算を発表、前期業績は、今年1月に再開示した一転した下方修正値通りに減収減益転換、今期は、V字回復と連続増配を予想したが、市場コンセンサスを下回ることや、きょう1日の為替相場が、1ドル=79円台後半と円高に進み、前日4月30日の米国市場で、同社ADR(預託証券)が、東京市場の終値に対して20円安(円換算値)で引けたことも重なり利益確定売りが増勢となっている。

 前期業績は、前々期比11%減収、59%営業減益、59%税引前純益減益、60%純益減益と落ち込んだ。二輪事業の売り上げは続伸したが、四輪事業の売り上げ台数が、東日本大震災やタイの洪水による一時的な操業休止、減産で前々期比10.7%減となり、これに円高の影響や研究開発費の増加が重なり減収減益転換した。

 今期は、為替レートの前提を1ドル=80円、1ユーロ=105円として為替の影響をゼロとして、四輪車の世界販売台数を前期比4割増の430万台と過去最高を見込んで増収増益転換、純利益は、4700億円(前期比2.2倍)とした。市場コンセンサスを約530億円下回る。

 配当は、前期に60円(前々期実績54円)に増配したが、今期は76円に連続増配する。

 株価は、昨年10月に上方修正した前期業績をいったん未定に変更したことで売り込まれた2127円安値から底上げ、今年1月の減額再開示では悪材料出尽くし感と円高修正が相乗して年初来高値3300円をつけ高値調整した。値固めが続こう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:59 | 決算発表記事情報

【注目の決算発表】新光電工は黒字転換予想も黒字幅が市場コンセンサスを下回り急続落

注目の決算発表銘柄 新光電気工業<6967>(東1)は1日、64円安の672円まで下げて3営業日続落している。

 連休前の4月27日大引け後に3月期決算を発表、前期は、4月23日の一転した上方修正通り赤字転落幅を縮めて着地し、今期は黒字転換を予想したが、黒字転換幅が市場コンセンサスを下回っており、期待感の反動で利益確定売りが増勢となっている。

 前期業績は、売り上げが前々期より10%減と減収転換し、経常利益が、17億5800万円の赤字(前々期は48億2000万円の黒字)、純利益が、22億4200万円の赤字(同24億400万円の黒字)と水面下に落ち込んだ。

 プラスチックパッケージが、携帯電話向けなどの需要が低調に推移し、期前半に在庫調整した影響を受け、メタルパッケージも、パソコンやデジタル家電向けの需要低迷で厳しい受注環境が続き、第4四半期に海外向けを中心に回復傾向を示したが、赤字転落した。

 今期は、引き続きスマートフォンなどの市場拡大、新興国のパソコン・デジタル家電などの需要拡大などが期待され、収益構造の再構築を図って増収・黒字転換を予想、純利益は26億円としたが、市場コンセンサスを約11億円下回る。

 株価は、前期第3四半期の赤字転落業績で悪材料出尽くし感を強め売り方の買い戻し主導で年初来高値850円まで300円高、3分の1押し水準への調整から前期業績の上方修正で800円台を回復した。下値を再確認しよう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:53 | 決算発表記事情報

【注目の決算発表】日東電は増益転換予想で市場コンセンサスを上回り急反発

注目の決算発表銘柄 日東電工<6988>(東1)は1日、180円高の3490円まで上げて6営業日ぶりに急反発し、4月19日につけた年初来高値3560円を視界に捉えている。

 連休前の4月27日大引け後に3月期決算を発表、前期業績は、今年1月の再々下方修正通りに減益転換したが、今期は、2ケタ増益転換を予想して市場コンセンサスを上回ることから、割安修正買いが再燃している。

 前期業績は、前々期比4%減収、31%経常減益、44%純益減益と前々期の過去最高から落ち込んだ。

 インダストリアルテープは、自動車業界向けが東日本大震災の影響から回復し、スマートフォンやタブレットPC用の両面粘着テープは好調に推移したが、液晶パネル向けの光学用保護フィルムや電子部品の製造工程・出荷用テープが、需要減速と価格下落で伸び悩み、オプトロニクスも、光学フィルムや透明導電性フィルムが弱含みに推移、円高も重なり減益転換した。

 今期は、オプトロニクスが、引き続きスマートフォンやタブレットPC向けに需要増加が見込まれるとして増収増益転換を予想、純利益は、500億円(前期比60%増)と市場コンセンサスを約60億円上回る。

 株価は、年初来安値2645円から前期業績の3回目の下方修正で悪材料出尽くしとして底上げ、半導体封止材事業の譲渡合意で年初来高値3560円をつけ高値調整した。PER11倍台の割安修正に再発進しよう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:25 | 決算発表記事情報

【注目の決算発表】日本電気硝子は安値更新、1Q業績続落予想でリスク回避売りが増勢

注目の決算発表銘柄 日本電気硝子<5214>(東1)は1日、61円安の591円まで下げて急続落し、4月19日につけた年初来安値620円を下抜いている。連休前の4月27日大引け後に3月期決算を発表、前期は今年3月に開示した予想値を上ぶれ減益転換率を縮めて着地したが、今期第1四半期(1Q)業績を2ケタ減益と続落を予想したことを嫌いリスク回避売りが増勢となっている。

 前期業績は、前々期比13%減収、50%経常減益、71%純益減益と前々期の過去最高から落ち込んだ。薄型パネルディスプレイ用ガラスが、需要先の生産調整の影響を受け需要減少と製品価格下落が続き、在庫削減のための生産調整や設備改修・改善工事による稼働減少や減価償却費増、原燃料価格上昇も重なり減益転換した。

 同社の業績開示方法は、次の四半期業績のみレンジ予想で公表するのを基本としており、今期1Q業績は連続の2ケタ減収減益を予想、純利益は、5〜35億円(前年同期比96〜74%減)とした。四半期ベースでは、前期第4四半期純利益は、80億7300万円の赤字となったが、黒字転換する。

 株価は、今年3月の前期業績の下方修正で年初来安値まで売られ、同業他社の米コーニング社の好決算に連動して50円幅の底上げをした。底値再模索が続こう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:59 | 決算発表記事情報

【注目の決算発表】富士フイルムHDは安値から反発、増益転換予想で下げ過ぎ訂正

注目の決算発表銘柄 富士フイルムホールディングス<4901>(東1)は1日、33円高の1740円まで上げて反発し、連休前の4月27日ザラ場につけた年初来安値1697円から底上げしている。4月27日大引け後に3月期決算を発表、前期業績が、今年1月の再下方修正値を上ぶれて減益転換率を縮めて着地し、今期は、今年4月24日の観測報道通りに増益転換を予想、市場コンセンサスを下回ることや27日の米国市場で、同社ADR(預託証券)が、東京市場の終値に対して33円安(円換算値)で引けたことを押し返し下げ過ぎ訂正買いが再燃している。

 前期業績は、前々期比1%減収、17%営業減益、23%経常減益、31%純益減益となった。新商品投入や新興国向け拡販施策を強化したものの、99億円に達した為替の円高影響や、東日本大震災による国内需要減、タイの洪水、原材料価格高騰による200億円の減益要因が重なって減益転換した。

 今期は、1ドル=78円(前期実績79円)、1ユーロ=103円(同109円)の為替レートを前提に、重点事業分野や新興国を中心にするグローバル展開に経営資源を集中投資して増収増益転換を予想、営業利益は、1400億円(前期比24%増)と観測報道通りとなり、純利益は、650億円(同48%増)と市場コンセンサスを約50億円下回る。株価は、オリンパス<7733>(東1・特設)との提携思惑や円高修正でつけた年初来高値2096円から前期業績の再減額で急落、安値追いとなった。PER12倍台、PBR0.4倍の下げ過ぎを試そう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:52 | 決算発表記事情報

【注目の決算発表】TDKは純益黒字転換予想も市場コンセンサスを下回り続急落

注目の決算発表銘柄 TDK<6762>(東1)は1日、260円安の3960円まで下げて続急落している。連休前の4月27日大引け後に3月期決算を発表、前期業績が、今年1月の再下方修正値を上ぶれて減益転換率を縮め、今期は増益転換を予想し、営業利益が、今年4月19日の観測報道値を上回ったものの、純利益が、市場コンセンサスは下回るとして利益確定売りが増勢となっている。米国市場で、同社ADR(預託証券)が、東京市場の27日の終値に対して54円安(円換算値)と続落して引けたこともネガティブ評価につながっている。

 前期業績は、利益が、1月の再減額値を85〜92億円上ぶれ、前々期比6%減収、70%営業減益、79%継続事業税引前純益減益となり、純利益は、24億5400万円の赤字(前々期は452億6400万円の黒字)と落ち込んだ。ハードディスクドライブ(HDD)の生産が、タイの洪水被害で減少し、期中為替レートが1ドル=79.07円、1ユーロ=109.06円とそれぞれ7.8%、3.6%と円高となって売り上げで約509億円、営業利益で約151億円の下押し要因となったことが響いており、純利益は、構造改革費用の計上で赤字転落した。

 今期は、平均為替レートを1ドル=77円、1ユーロ=103円を前提にしてHDD向け磁気ヘッドの収益回復を見込み、営業利益は、570億円(前期比3.0倍)とV字回復して観測報道値を約20億円上回るが、純利益は、400億円の黒字転換と市場コンセンサスを約40億円下回る。

 株価は、年初来安値3205円から1月の業績再減額で悪材料出尽くし感を強め、自己株式立会外買付取引(買付価格4240円)と米アップル社の新型iPad関連人気で年初来高値4840円まで5割高し、3分の1押し水準でもみ合っていた。PERは12倍台と割安を示唆しており、強弱感対立のなか下値を再確認しよう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:46 | 決算発表記事情報