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2026年07月10日

【株式市場特集】変わるバリュー株の条件(1)――系統用蓄電所に広がる成長機会

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■AI時代の電力制約が新市場を形成

 7月10日の東京株式市場は、日経平均株価が前日比813円88銭高の6万8557円73銭と大幅続伸し、TOPIXも15.71ポイント高の4036.08となった。米ハイテク株高を受けてAI・半導体関連が指数を押し上げる一方、物色は電力設備や不動産など周辺分野にも広がった。生成AIの普及とデータセンターの増設は、半導体需要だけでなく、電力供給や送配電網、蓄電設備への投資を促している。

 なかでも系統用蓄電所は、太陽光や風力など出力が変動する再生可能エネルギーを電力系統に受け入れ、余剰電力を蓄え、需要が高まる時間帯に放電する役割を担う。AIによる電力需要の増加と再生可能エネルギーの普及が重なるなか、電力の安定供給を支える設備として重要性が高まっている。

■同じ関連株でも収益構造は異なる

 ただし、「系統用蓄電所関連」を一括りに評価することはできない。事業モデルは、蓄電所を保有して運用収入を得る企業、用地や電力系統への接続権を確保して開発・売却する企業、蓄電設備を製造・供給する企業、AIや制御技術で運用を最適化する企業に分かれる。

 保有・運用型は継続収益を期待できる一方、建設資金や借入金が膨らみやすい。開発・売却型は資本回転を速められるが、利益計上の時期によって業績が変動する。設備供給型では受注残や生産能力、原材料価格が収益を左右する。発表された開発カ所数だけでなく、系統接続の時期、投資額、稼働実績、営業キャッシュフローまで確認する必要がある。

■低PERと成長テーマが交差

 ポート<7047>(東証グロース)は、京都府木津川市、長野県下伊那郡、京都府福知山市の3カ所で新たな開発投資を決定した。投資予定額は合計約11億円で、グリーンローンによる銀行借り入れを活用する。これにより、2027年3月期の開発投資は目標の10カ所に達し、稼働済み3カ所を含めて13カ所体制となる。

 7月10日終値は2546円、会社予想PERは10.09倍だった。既存事業の利益成長に蓄電所の継続収益が加わる構図は評価材料となるが、開発拡大に伴う借入金、金利負担、投資回収期間は点検が必要だ。

 ADワークスグループ<2982>(東証プライム)は、不動産事業で培った用地取得力や権利調整力を蓄電所開発に活用している。10日終値は396円、予想PERは6.29倍、PBRは0.91倍、予想配当利回りは5.05%。低PER、PBR1倍割れ、高配当に成長テーマが加わるが、蓄電所を売却して利益を得るのか、長期保有して運用収益を積み上げるのかで評価軸は変わる。

■接続権と資本効率が選別の軸に

 系統用蓄電所では、土地を保有しているだけでは事業化できない。送配電網への接続可能性、接続までの期間、系統増強工事の費用、地域との調整が採算を左右する。変電所に近く、早期接続が可能な用地は、一般の不動産とは異なる希少資産になり得る。

 一方、パワーエックス<485A>(東証グロース)のような設備供給企業は、低PER株というより将来の受注と利益成長を織り込む成長株に近い。同じ蓄電所関連でも、保有・開発企業と設備メーカーを同じ物差しで比較することはできない。

 新しいバリュー株の条件は、単にPERが低く、成長市場に参入していることではない。用地、接続権、顧客基盤、制御技術など模倣しにくい資産を持ち、それを継続的なキャッシュフローへ転換し、資本コストを上回る収益率を確保できることが重要になる。

 2026年後半相場では、AI・半導体そのものだけでなく、AIの拡大によって生じる電力不足や送配電網の制約を、どの企業が利益に変えられるかが焦点となる。開発件数の多さではなく、稼働実績、投資回収、財務規律まで見極めることが、テーマ株と新しいバリュー株を分ける条件となりそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 19:00 | 特集

JR東日本、エスカレーター「歩かず立ち止まろう」キャンペーンを7月21日開始

■片側空け利用の危険性にも注意喚起、国土交通省と消費者庁が後援

 JR東日本(東日本旅客鉄道)<9020>(東証プライム)は、エスカレーター「歩かず立ち止まろう」キャンペーンを7月21日から実施すると発表した。全国の鉄道事業者58社局・7団体、商業施設、自治体と共同で、安全利用を呼びかける取り組みである。

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 エスカレーターでは、歩行中にバランスを崩して転倒したり、駆け上がり・駆け下りによって他の利用者と衝突したりする事象が発生している。片側を空ける利用も、左右いずれかの手すりにしかつかまれない利用者にとって危険な事故につながる場合がある。

 キャンペーン期間は2026年7月21日(火)から8月31日(月)まで。ポスター掲出やディスプレイ広告などを通じ、「歩かずに立ち止まろう」「手すりにつかまろう」と呼びかける。国土交通省と消費者庁が後援する。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:43 | プレスリリース

科研製薬、FTSEのESG指数に連続採用 サステナビリティ推進が評価

■企業価値の向上と持続可能な社会の実現を目指す

 科研製薬<4521>(東証プライム)は、ESG指数「FTSE JPX BlossomJapan Index」および「FTSE JPX BlossomJapan Sector Relative Index」の構成銘柄に選定されたと発表した。両指数は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が採用する日本株のESG投資指標であり、グローバルな指数プロバイダーであるFTSE Russellが提供するものである。

 同社は2024年6月に「FTSE JPX BlossomJapan Sector Relative Index」、2025年6月に「FTSE JPX BlossomJapan Index」の構成銘柄に選定されており、2026年6月の定期見直しでも両指数への採用が継続した。ESG評価において一定の水準を満たした企業が選定される指標であり、継続採用は同社の取り組みが評価された結果である。

 科研製薬は「一人でも多くの方に笑顔を取りもどしていただくために、優れた医薬品の提供を通じて患者のクオリティ・オブ・ライフ向上につとめる」という企業理念を掲げ、2024年に見直したマテリアリティ(重要課題)に基づき、環境・社会・ガバナンスの各分野での取り組みを推進している。サステナビリティに関する情報開示の充実にも取り組んでおり、企業価値の向上と持続可能な社会の実現を目指す姿勢を示した。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:33 | プレスリリース

【株式市場】日経平均は続伸、813円高の6万8557円、AI・半導体関連に買い

■米株高と原油安が支援、ETF換金売りで上げ幅縮小

 7月10日、大引けの日経平均株価は813円88銭(1.20%)高の6万8557円73銭と続伸した。前日の米主要3指数上昇を受け、AI・半導体関連を中心に買いが広がり、上げ幅は一時1600円を超えた。

 原油価格の下落によるインフレ懸念の後退や、韓国総合株価指数の上昇、年金基金などによる国内金融資産への投資促進を巡る発言も投資家心理を支えた。TOPIXは15.71ポイント高の4036.08で終えた。

 午後は利益確定売りに加え、ETFの分配金捻出に伴う換金売りが重荷となり、上げ幅を縮小した。東証プライムの売買代金は概算10兆4025億円、値上がりは815銘柄、値下がりは706銘柄だった。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:56 | 今日のマーケット

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、秋イベント開催決定、「ハロウィーン・ホラー・ナイト」は15周年

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■開業25周年の秋イベント

 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)は7月9日、秋のシーズナル・イベント「ユニバーサル・エクストリーム・オータム 〜Discover U!!!〜」を9月10日から11月8日まで開催すると発表した。2011年に始まった「ハロウィーン・ホラー・ナイト」は9月11日に開幕し、15周年を記念した過去最大級のホラー体験を展開する。

■過去最多のゾンビ、新アトラクションも

 「ストリート・ゾンビ」には過去最多のゾンビが出現し、15年分の恐怖を盛り込んだ新たな物語を展開する。「ゾンビ・デ・ダンス」ではKing Gnuの「SO BAD」に加え、Adoの「唱」や三代目J SOUL BROTHERSの「Rat−tat−tat」をスペシャルメドレーで披露する。

■人気作品とのコラボを拡充

 新アトラクション「『バイオハザード レクイエム』ザ・ダイブ」は、クリーチャーが全方向から襲う極限の恐怖を演出し、12月27日まで開催する。このほか、「貞子の呪い 〜ダーク・ホラー・ライド〜」の復活、「チェンソーマン・ザ・カオス 4−D」、米津玄師の「IRIS OUT」を搭載した後ろ向きコースターなどを展開する。

■25周年と各エリアの企画も展開

 日没後の「ジョーズ 〜レッド・アラート〜」や「ジュラシック・パーク・ザ・ライド 〜イン・ザ・ダーク〜」を実施するほか、「スーパー・ニンテンドー・ワールド」ではピンクとみずいろのヨッシーが初登場する。学生向けの「1デイ学割パス」、特別鑑賞エリア入場券、エクスプレス・パス、限定VIPツアーも順次販売する。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:55 | 話題

アトラエ、株主優待を大幅拡充、最大6万5000ポイントに

■2026年10月末基準、Amazonギフトカードなどに交換可能

 アトラエ<6194>(東証プライム)は7月10日、株主優待制度の変更(拡充)を発表した。株主への感謝と投資魅力の向上、中長期保有の促進が目的で、2026年10月末の株主名簿に記載または記録された500株以上保有の株主を対象に開始する。初年度は継続保有期間を問わない。

 変更後は全区分でポイントを増額し、500〜699株は1万ポイント、700〜999株は2万ポイント、1000〜1499株は3万ポイント、1500〜1999株は4万8000ポイント、2000株以上は6万5000ポイントを毎年12月に進呈する予定。ポイントは1ポイント=1円相当でAmazonギフトカードに交換でき、商品・サービスや「WILLsCoin」にも交換可能となる。

 2027年以降は、前年10月末、当年4月末、当年10月末の株主名簿に同一株主番号で連続3回以上記載され、500株以上を継続保有することが条件となる。ポイントは当年10月末の保有株式数で決まり、次年度への繰り越しはできない。特設ウェブサイトは2026年12月の公開を予定している。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:30 | 株主優待&配当

デジタルグリッド、地熱発電の環境価値を複数社で活用、地域由来再エネの活用拡大

■初の地熱PPAで環境価値を供給

 デジタルグリッド<350A>(東証グロース)は7月10日、ふるさと熱電が出資・運営する「わいた第2地熱発電所」の環境価値について、NTTアノードエナジーなど複数企業への供給を支援すると発表した。供給期間は2026年6月1日から約15年間で、同社が取り扱う初の地熱発電所の電力購入契約(PPA)となる。

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 同発電所は、天候や昼夜に左右されず24時間安定して発電できる地熱の特性を生かし、地域住民と連携して建設・運営する地域共生型の発電所である。地域資源を活用した持続可能な発電事業を進め、地熱由来の環境価値を複数企業で分けて活用する。

 再生可能エネルギー由来の環境価値は従来、「1発電所×1企業」の取引が一般的だったが、同取り組みでは1カ所の発電所から生まれる価値を複数社で共有する。同社にとって初の仕組みで、より多くの企業による地域由来再エネの活用を促し、脱炭素方針やコストに応じた電力調達の選択肢を広げる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:22 | IR企業情報

Speeeの子会社Datachainとfinoject、ステーブルコイン事業参入を一体支援、制度設計からシステム開発まで支援

■金融規制対応とブロックチェーン技術を融合、構想策定から運営までワンストップで提供

 Speee<4499>(東証スタンダード)の子会社でブロックチェーン技術を活用した次世代の金融・決済インフラの構築に取り組むDatachainは7月10日、finoject(本社:東京都渋谷区)とステーブルコイン(電子決済手段)を取り扱う事業者向けの参入支援体制構築に向け、業務提携に関する基本合意を締結したと発表。電子決済手段等取引業の登録取得を目指す事業者を対象に、構想策定から制度設計、登録申請、システム開発、事業開始後の運営支援までをワンストップで提供する。

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 同提携では、finojectが金融規制、ライセンス取得、AML/CFT、内部管理態勢構築などの実務支援を担い、Datachainがブロックチェーン、ステーブルコイン、ウォレット、決済システムの設計・開発を担当する。制度要件とシステム要件を初期段階から整合させ、規制変更への柔軟な対応や、事業開始後まで見据えた実装につなげる。

 改正資金決済法でステーブルコインが「電子決済手段」として制度化され、企業間決済、クロスボーダー送金、Web3サービスとの連携に期待が高まる一方、市場参入には規制対応と技術実装の両面が求められる。両社は支援体制の整備を進め、日本におけるステーブルコイン市場の健全な発展と新たな金融インフラの社会実装を後押しする。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:10 | IR企業情報

【株式市場】日経平均は1199円高と大幅続伸、米ハイテク株高で一時1600円超上昇

■AI・半導体関連に買い集中

 7月10日前引けの日経平均株価は1199円91銭高の6万8943円76銭と大幅続伸した。上昇率は1.77%。前日の米国市場でナスダック総合指数やSOX指数が上昇した流れを引き継ぎ、AI・半導体関連株を中心に買いが広がった。上げ幅は一時1631円に達し、6万9374円86銭まで上昇した。

 原油価格の上昇が一服してインフレへの警戒感が和らいだほか、韓国株の堅調な動きも相場を下支えした。片山さつき財務相が、GPIFなどの年金基金による国内金融資産への投資拡大を促す姿勢を示したとの報道も好感され、株価指数先物に買いが入った。ただ、高値圏では利益確定売りに押され、前引けにかけて上昇幅を縮めた。

 TOPIXは28.20ポイント高の4048.57と続伸。東証プライム市場の売買代金は5兆2842億円、売買高は10億946万株だった。値上がりは950銘柄、値下がりは564銘柄、変わらずは42銘柄。業種別では非鉄金属、金属製品、情報・通信、電気機器などが上昇する一方、海運、保険、小売などが下落した。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:01 | 今日のマーケット

プログリットが急伸、マーサージャパンと戦略提携、海外駐在マネージャー向け英語コーチング開始

■評価面談や部下指導などマネジメント固有の場面に対応

 プログリット<9560>(東証グロース)は7月9日、マーサージャパンと戦略的業務提携を締結し、海外駐在マネージャー向けの「マネジメント特化型 英語コーチング」の提供を開始したと発表した。組織・人事と英語学習に関する両社の専門知見を融合し、海外赴任先で現地スタッフを率いるための実践的な英語力を養成する。

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 同プログラムでは、マーサージャパンが定義した期待役割の設定、評価面談、厳格なフィードバック、トラブル対応など11のマネジメント場面に対応する460の英語表現を開発した。「文法・構文」と「フレーズ暗記」の2方式で学べるほか、専任コンサルタントが受講者の英語力や赴任時期に応じてカリキュラムを個別に設計し、週次面談と日々の進捗確認で学習を支援する。

 さらに、AI英会話アプリ「ディアトーク」を活用し、評価面談や部下への指導などを想定したロールプレー学習を提供する。受講者は役割や状況、会話の目標を設定でき、終了後のフィードバックを通じて実践力を高める。両社は今後、人材・組織開発と英語学習のノウハウを組み合わせ、日本企業のグローバル人材育成を多角的に支援する方針だ。

■一時9%高の818円、買い一巡後は上げ幅縮小

 株価は急伸し、一時前日比68円高の818円まで上昇した。出来高は前日を早くも上回り、短期資金が流入。ただ、その後は上げ幅を縮小した。PERは約10倍、配当利回りは2.81%と割高感は乏しいが、信用倍率8.98倍は上値の重荷となる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:13 | 材料でみる株価

ブシロードが急騰、TCG海外売上比率50%超へ、マレーシア・中国に海外グループ会社

■3言語版を投入し海外拠点は計7社体制へ、グローバル市場で成長加速

 ブシロード<7803>(東証グロース)は7月9日、TCG事業の海外展開を強化し、2027年6月期の海外売上比率が同社史上初めて50%を超える見通しだと発表した。マレーシアと中国にグループ会社を新設し、海外拠点を計7社体制へ拡充する。

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 マレーシア法人は2026年3月に設立済みで、年内の営業開始を予定する。中国法人は同年夏に上海で設立し、簡体字版TCGを従来の輸出モデルから現地製造・現地流通へ切り替え、リードタイム短縮と物流コスト最適化を進める。

 7月30日には「パルワールド オフィシャルカードゲーム」を日本語、英語、簡体字の3言語で全世界同時発売する。第1弾「パルパゴスの夜明け」の世界出荷予定数は350万パックを突破。6月以降、世界18以上の地域、約400店舗で先行販売会や講習会を展開し、参加者は国内外で約1万5000人を見込む。

■一時6.6%高で年初来高値を更新

 株価は急騰し、一時21円(6.6%)高の337円まで上昇、年初来高値を更新した。TCG事業の海外売上比率50%超の見通しや新商品の世界同時発売が買い材料となった。PERは9倍台と割高感は乏しい一方、信用倍率は15.24倍と高く、短期的な戻り売りには注意が必要となる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:50 | 材料でみる株価

cotta、初の直営ヘアカラー専門店を志木市に開業、子会社ワークスがBtoC事業へ進出

■年間約21万本販売の自社カラー剤を活用、サロン専売品の販売・検証拠点も担う

 cotta<3359>(東証グロース)は7月10日、連結子会社のワークスが埼玉県志木市に大人世代向けヘアカラー専門店「hare no iro(ハレノイロ)」を開業し、ヘアカラーサロン事業を開始したと発表した。ワークスにとって初の自社直営サロンで、従来の美容・理容業界向け卸売・ECに加え、消費者へ直接サービスを提供するBtoC領域へ進出する。

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 同店では、2000年の発売以来、年間約21万本を販売する自社ブランド「MYUNAS HB ナチュラルカラー」を使用する。低ダメージ・低刺激・低臭の処方で、白髪リタッチを2980円、白髪全体染めを3980円〜4980円で提供。サロン専売品の販売や、新商品・サービスの検証拠点としての機能も担う。

 2025年の白髪染め市場は約6061億円と推計され、うちサロン施術が約7割を占める。ワークスは直営運営で得る顧客接点やノウハウを商品開発やブランド育成に生かし、将来的な多店舗展開も視野に美容領域の事業基盤を拡大する。事業開始に伴う特別支出は20百万円を予定し、連結業績への影響は軽微としている。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:14 | プレスリリース

【どう見るこの株】ファーストリテイリング、最終利益5000億円へ上方修正、時価総額はインディテックスに次ぎ世界2位

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■売上収益3兆651億円、営業利益6143億円、国内外ユニクロが全地域で増収増益

 ファーストリテイリング<9983>(東証プライム)は7月9日、2026年8月期第3四半期決算(IFRS)と通期業績予想の上方修正を発表した。25年9月〜26年5月期は売上収益3兆651億円(前年同期比17.1%増)、営業利益6143億円(36.2%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益4260億円(25.6%増)となり、ユニクロ事業の全地域増収増益を背景に過去最高水準の業績となった。

■海外ユニクロが成長を牽引、通期純利益は5000億円へ

 事業別では、国内ユニクロ事業が売上収益8676億円(8.3%増)、事業利益1729億円(15.1%増)、海外ユニクロ事業が売上収益1兆8340億円(25.9%増)、事業利益3453億円(45.4%増)と大きく伸びた。ジーユー事業も売上収益2656億円(3.7%増)、事業利益321億円(28.0%増)だった。

 通期予想は売上収益を3兆9700億円、営業利益を7300億円、親会社の所有者に帰属する当期利益を5000億円へ引き上げた。最終利益の増益率は15.5%となり、最高益予想を上乗せした。年間配当予想は640円で据え置き。世界の主なアパレル製造小売業では、時価総額がZARAを展開するインディテックスに次ぐ世界2位に位置する。

■株価分析:好業績は評価材料、焦点は高バリュエーションの消化

 株価は7月9日終値で8万5170円、前日比2.21%安となった。発表前の上昇を受けた利益確定が出たとみられるが、概算時価総額は約27兆円規模に達する。通期予想EPS1629円54銭を基準にした予想PERは50倍超、年間配当利回りは0.8%弱にとどまる。海外ユニクロの成長持続は強気材料だが、株価には高成長期待が相当程度織り込まれており、上値追いには北米・欧州・中国大陸の収益拡大継続と為替・原価上昇リスクの抑制が焦点となる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:53 | どう見るこの株

ファミリーマート、初の旗艦店「FAMIMA PARK AZABUDAI」を麻布台に開業へ、創立45周年で“次のコンビニ”に挑戦

■空間デザイン・VMD・IP・商品で新体験を提案

 伊藤忠商事<8001>(東証プライム)傘下のファミリーマートは7月9日、2026年の創立45周年に合わせ、“次のコンビニ”の可能性を追求する「Next FamilyMart Project」を始動し、新たな取り組み「FAMIMA」を立ち上げると発表した。従来のコンビニエンスストアの枠にとらわれず、日常の中で発見や楽しさに出会える“わざわざ行きたくなるコンビニ”を目指す。

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 同プロジェクトでは、クリエイティブ・ディレクターのNIGO氏との共創を軸に、立地や客層に合わせた店舗・空間デザイン、VMD、IPビジネス、生活を楽しく豊かにする商品の開発に取り組む。取り組みの一部は全国のファミリーマート店舗にも展開し、新しいコンビニ体験を広げる方針である。

■麻布台に初の旗艦店、限定商品や新カフェ体験を展開

 象徴となる初の旗艦店「FAMIMA PARK AZABUDAI」は、7月10日午前10時に東京都港区虎ノ門五丁目2番10号でオープンする。売場面積は217.05平方メートル。麻布台の街並みや緑に呼応した建築デザインを採用し、屋上の森、FAMIMA STAND、公式キャラクターのベンチなどを備え、憩いの場としての利用シーンも提案する。

 店内では、コンビニエンスウェア売場にタッチパネルや試着室、専門スタッフを配置し、旗艦店限定アイテムも展開する。さらに都市型デリカテッセン、世界No.1バリスタの粕谷哲氏と共同開発した限定コーヒー、エスプレッソタイプのティーを提供する。オープン記念として先着2,026名への限定シール、税込5,000円以上購入者先着2,000名へのエコバッグ、特装版ムック本の販売も行う。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:47 | 話題

日産自動車、新型SUV「テクトン」を発表、インド生産で50市場へ輸出

■ルノーグループと協業、インドを成長市場と輸出ハブに位置づけ

 日産自動車<7201>(東証プライム)は7月9日、インドで行われたワールドプレミアで新型SUV「テクトン」を発表した。ルノーグループとの協業のもと、インド市場と輸出市場向けに同国で開発・生産するモデルで、中東・アフリカの50市場に輸出する予定だ。

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 同モデルは、同社の変革施策「Re:Nissan」における商品ラインアップ強化、戦略的パートナーシップ、重点市場での成長を示す車種と位置づける。SUV「パトロール」から着想を得たデザインに加え、Googleを搭載したコネクティビティ、先進運転支援技術、広い上質なキャビンを備える。

 日産は、テクトンをインド事業再生に向けた商品拡充、販売網拡大、市場での存在感向上を支えるモデルと説明している。AMIEO地域への輸出も視野に入れ、インドを成長市場だけでなくグローバルな生産・輸出拠点として活用する方針で、今後は販売地域や投入時期の具体化が確認点となる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:43 | 新製品&新技術NOW

【主なニュース&材料】注目銘柄・最高益更新・半導体大口受注・AI省力化・成長投資・株主還元――企業価値向上へ

■上方修正、半導体装置受注、データセンター省エネ、インド進出、DX・AI投資が相次ぐ

・(注目銘柄)cotta<3359>(東証グロース):2026年9月期予想を上方修正し、売上高156億8500万円、純利益6億2800万円を見込む。食材・包装資材ECが堅調で、ワークス・グループの寄与も拡大。純利益は3期ぶりに最高益を更新する見通しで、PER8倍台の割安感や移動平均線のミニ・ゴールデンクロスも注目材料となる。

村田製作所<6981>(東証プライム):UWB技術を活用した工場・物流現場向け高精度位置検知システムの提供を開始。障害物の多い屋内でも誤差1メートル以下の測位を実現し、作業者の動線や物品の所在管理を支援する。専用アンテナで設置角度の影響を抑え、同社工場では受信機100台超が実用稼働している。

AIメカテック<6227>(東証スタンダード):海外大手半導体関連メーカー2社から、ボンダー・デボンダー装置を含むウエハハンドリングシステムを約180億円で受注。ウエハの薄化・積層化に対応する技術、安定品質と歩留まり向上が評価された。売上計上は2027年6月期と2028年6月期を予定し、全額円建てで為替変動の影響はない。

石油資源開発<1662>(東証プライム):東北大学と、植物由来の生分解性キレート剤GLDA、フッ酸系成分、塩水洗浄を組み合わせた地下浸透性改良技術を開発。CO2を地下岩石層へ効率的に注入する際の目詰まりを抑え、実験では浸透性が短時間で数倍に向上した。CCUSのほか、地熱や地下水素貯蔵への応用も目指す。

・(決算速報)クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム):2027年2月期第1四半期は大幅増収増益となり、過去最高を更新。ゲーム&ライツマネジメント、メディカル&ヘルスケアが好調で、高橋書店グループも寄与した。中間期・通期の業績予想と配当予想を上方修正。低PERと高配当利回りも株価の評価材料となる。

・(銘柄分析)協立情報通信<3670>(東証スタンダード・名証メイン):2027年3月期は小幅増収増益を予想し、中小企業のICT化を支援するソリューション事業とモバイル事業が堅調に推移する見込み。低PER、高配当利回り、低PBRが評価材料。一方、東証では流通株式時価総額基準を巡り監理銘柄に指定されているが、名証では売買を継続できる。

・(銘柄分析)シナネンホールディングス<8132>(東証プライム):2027年3月期は大幅増収増益を予想。事業ポートフォリオの変革を進め、エネルギー会社からサービス会社への進化を目指す。エネルギー、メンテナンス、モビリティの各事業が伸長する見込みで、株価は調整一巡後の出直りが期待される。第1四半期決算は8月10日に発表予定。

・(銘柄分析)Jトラスト<8508>(東証スタンダード):2026年12月期は増収増益を見込み、日本・韓国金融事業が堅調。第1四半期営業利益が計画を上回り、通期上振れ期待も高まる。9月2日時点で100株以上を保有する株主に、最大1万円相当のデジタルギフトを贈る特別株主優待も実施。低PBRを背景に高値圏での上値追いが焦点となる。

住友ゴム工業<5110>(東証プライム):FALKEN「AZENIS FK520」が、ポルシェの新型EV「Cayenne Electric」の新車装着用タイヤに採用された。専用開発品としてポルシェの「NG0」認証を取得。前後異サイズで走行安定性やトラクションを高め、低転がり抵抗による航続距離向上にも貢献する。

三菱重工業<7011>(東証プライム):富士通明石データセンターで、稼働を維持したまま冷却システムを最適化し、冷却エネルギーを2.3%削減した。空調機の風量制御で室内温度のばらつきを2度縮小し、ターボ冷凍機の効率も改善。全サーバールームに適用した場合、冷却システム全体で最大7.6%の削減効果を見込む。

住友化学<4005>(東証プライム):独自開発した新規殺菌剤ビフェメトストロビンについて、日本、米国、ブラジルで農薬登録を申請。ダイズさび病をはじめ、既存のQoI系薬剤に耐性を持つ菌株にも高い効果を確認した。抵抗性管理と収穫量確保に役立つ新たな選択肢として、規制当局の承認後となる2030年以降の市場投入を見込む。

川崎重工業<7012>(東証プライム):64型ばら積運搬船「MARILYDIA」を引き渡した。NACKSで建造した第500番船で、5つの船倉と30トンデッキクレーン4基を装備。省燃費型主機関や高効率プロペラなどを採用し、CO2排出量を基準値比30%削減するEEDI規制フェーズ3を達成した。

アスタリスク<6522>(東証グロース):飲食店向けRFIDソリューションを発表。「半分浮かせるRFIDタグ」と一括読み取り技術を活用し、食材の在庫・期限・入出庫履歴、冷蔵設備の温湿度などを自動管理する。HACCP対応や食品ロス削減を支援し、複数の大手外食チェーンと導入協議や実証実験の準備を進めている。

キユーピー<2809>(東証プライム):インド・ハリヤナ州にグループ商品の販売会社を2026年9月に設立し、2027年以降の営業開始を目指す。資本金は約2億円で、グループが全額出資。アジアパシフィック地域で製造したマヨネーズやドレッシングを輸入販売し、人口14億人超で中間所得層が拡大する成長市場を開拓する。

LAホールディングス<2986>(東証グロースほか):長期経営計画「LA Next Stage 2031」を策定し、2031年12月期に売上高1030億円、経常利益220億円、純利益152億円を目指す。DX新築不動産を成長ドライバーに据え、開発案件パイプラインは1704億円に拡大。配当性向40%、DOE6%を株主還元目標とする。

イシン<143A>(東証グロース):高知県と地方創生に関する包括連携協定を締結。産業振興、官民連携、教育、県政情報発信に加え、AIを含むデジタル技術による行政業務改革と県民サービス向上で協力する。自治体AI推進プラットフォーム「自治体AIハブ」や全国自治体とのネットワークを活用し、具体策を今後協議する。

スギホールディングス<7649>(東証プライム・名証プレミア):シンガポール政府系ファンドGICを割当先とする第三者割当増資で約160億円を調達する。新株508万2000株を1株3195円で発行。店舗出店・改装に約40億円、DX・AI投資に80億円、M&Aなどに40億円を充てる。希薄化率は2.67%で、業績への影響は軽微とする。

ジェリービーンズグループ<3070>(東証グロース):株主優待制度を拡充し、対象商品の出品数を約5倍に増やす。長期保有株主への追加ポイントや最大30%割引クーポンを新設。5000円から10万円の割引券を贈る「スペシャルオファーチケット」と、年間総額1000万円相当の商品などが当たる「株主優待ガチャ」も導入する。

物語コーポレーション<3097>(東証プライム):6月の国内直営既存店売上高は前年同月比1.7%増、直営店とFC店を合わせた既存店は0.9%増だった。通期の国内直営既存店売上高は5.0%増、全店舗売上高は15.9%増。焼肉、ラーメン、ゆず庵などを展開し、6月末の国内外店舗数は合計920店となった。

エステー<4951>(東証プライム):保有していたPALTAC<8283>株33万9000株を、メディパルホールディングスによる公開買付けに応募し、全株の売却が成立した。売却総額は22億5400万円。2027年3月期に投資有価証券売却益17億9400万円を特別利益として計上する。

大黒天物産<2791>(東証プライム):2026年5月期の期末配当を、従来予想の1株35円から39円へ4円増額する。業績動向と財務状況を踏まえ、株主還元を充実させる。配当総額は5億2300万円、効力発生日は8月27日。年間配当も普通配当39円となり、8月26日開催予定の定時株主総会に付議する。

ワッツ<2735>(東証スタンダード):2023年に廃止した株主優待制度を再開する。2026年8月末時点で200株以上を保有する株主に、防災関連商品を詰め合わせた1500円相当のセットを贈る。配当を中心とする株主還元方針は維持しつつ、業績の着実な伸長と今後の利益拡大見通しを踏まえ、株主への感謝を示す。

ASTI<6899>(東証スタンダード):名古屋証券取引所メイン市場への上場申請を決議した。承認された場合、東証スタンダード市場との重複上場となる。投資家との接点を増やし、企業や成長戦略の認知度向上、個人株主の増加、株式流動性の向上を図る。名証による承認の可否と上場時期は未定で、申請によって上場が確約されるものではない。

・(マーケットセンサー)設備投資を積み上げる「石積み投資」に、中堅・小型株再評価の可能性が浮上。エフピコ<7947>は新工場と物流センターに580億円、あじかん<2907>は物流拠点に約28億円を投資する。投資目的、需要との整合性、収益化、財務負担を見極めることが重要となる。

キリンホールディングス<2503>(東証プライム)傘下のファンケル:AIと独自の画像解析基準を活用した無料コンテンツ「デジタル眉サロン」を公開。スマートフォンで撮影した顔写真から眉の状態をスコア化し、顔立ちや目指す印象に合わせた眉メイクの参考情報を提示する。眉メイクに自信がない利用者の悩みに応え、オンライン上の美容体験を拡充する。

ミロク情報サービス<9928>(東証プライム):8月9日の東京ヴェルディ対川崎フロンターレ戦で「MJS DAY」を開催する。オリジナルタオルマフラーを抽選で3690人に贈るほか、キャラクターグリーティングやキックインセレモニーを実施。東京ヴェルディ勝利時には、最優秀選手へ賞金10万円を贈呈する。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:39 | 株式投資ニュース

【注目銘柄】cotta、業績上方修正・3期ぶり最高純益更新を手掛かりに逆張り余地

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■食材・包装資材ECが堅調、ワークス・グループの寄与拡大で2桁増益見通し

 cotta<3359>(東証グロース)は、前日9日に7円安の517円と3営業日続落して引けた。同社株は、5月18日につけた年初来安値465円からの底上げ途上にあり、目先の利益を確定する売りが優勢となった。ただ、今年6月8日に発表した今2026年9月期業績の上方修正では、純利益が3期ぶりに過去最高を更新する見通しとなった。PERは8倍台と東証グロース市場の低PERランキングでも上位に位置しており、売られ過ぎも示唆している。

 テクニカル面では、陰線が3本続く「黒三兵」の悪形チャートとなっている。一方、足元では5日移動平均線が25日移動平均線を上抜くミニ・ゴールデンクロス(GC)を示現し、上昇トレンドへの転換を示唆している。25日線も維持しており、逆張りも一考余地がありそうだ。

■食材・包装資材が堅調、M&A子会社の業績寄与も拡大

 同社の今9月期業績は、期初予想に対し、売り上げを5億7500万円、営業利益を1億8100万円、経常利益を1億7500万円、純利益を1億5100万円それぞれ引き上げた。売り上げ156億8500万円(前期比14.6%増)、営業利益9億9400万円(同36.3%増)、経常利益10億600万円(同38.1%増)、純利益6億2800万円(同50.5%増)と連続2桁増益を見込む。純利益は、2023年9月期の過去最高益5億7000万円を3期ぶりに更新する見通しである。

 食材や包装資材をEC販売するcotta事業を中心に既存事業が堅調に推移したほか、2024年11月に子会社化し、理美容器具のプラットフォーム事業を展開するワークス・グループの寄与が高まった。同グループは、人気商材を起点とした集客施策を推進し、休眠顧客へのアプローチを強めたことで、想定を上回る業績推移を示した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:31 | 注目銘柄

村田製作所、誤差1メートル以下のUWB位置検知システムを提供開始

■工場・物流倉庫の動線管理や所在管理を支援、受信機100台超で実用稼働

 村田製作所<6981>(東証プライム)は7月9日、UWB(超広帯域無線)技術を用いた工場・物流現場向け高精度位置検知システムを開発し、提供を開始したと発表した。同社工場での評価では、障害物が多い屋内環境でも誤差1メートル以下の高精度な位置検知を実現し、作業者の動線管理や物品の所在管理を支援する。

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 工場や物流倉庫では、省人化や業務効率化に向け、作業者や物品の位置をデジタルで把握する技術への関心が高まっている。一方、金属設備や棚が多い工場内では電波の反射・遮断が生じやすく、安定した測位精度の確保や、受信機の設置角度に伴う精度変動が課題となる。村田製作所は位置検知にUWBを採用し、モジュール開発で培ったアンテナ設計ノウハウを活用して専用アンテナを開発した。

 同システムは、専用アンテナにより受信機の設置角度の影響を抑制し、導入時の設計・設置工数の低減にもつなげる。村田製作所の工場では100台を超える受信機を設置し、実用稼働している実績がある。7月15日から17日まで東京ビッグサイトで開催される「メンテナンス・レジリエンス2026 第52回プラントメンテナンスショー」に出展する予定で、産業分野のデジタル化・省人化に対応する製品展開となる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:24 | 新製品&新技術NOW

AIメカテック、海外大手半導体関連メーカー2社から約180億円を大口受注

■ウエハの薄化・積層化に対応、安定品質と歩留まり向上が評価

 AIメカテック<6227>(東証スタンダード)は7月9日、海外の大手半導体関連メーカー2社から、ウエハハンドリングシステムを大口受注したと発表した。受注製品はウエハハンドリングシステム(ボンダー・デボンダー装置)で、受注金額は約180億円にのぼる。

 半導体製造工程では、AI、5G、IoT、自動運転市場などの成長を背景に、先端パッケージ技術への対応が進み、ウエハのさらなる薄化・積層化が求められている。同システムは、こうした薄化・積層化に関わる重要プロセスの一つを担う。

 同社は、長年培ってきたウエハの仮接合技術や、薄化後のウエハからサポートガラスを剥がし洗浄するプロセス技術に、モノづくり力を融合した高性能システムを提案してきた。安定した品質と歩留まり向上の実現力、これまでの取引実績が評価された。売上計上は2027年6月期と2028年6月期を予定し、受注はすべて円建てのため為替変動の影響はない。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:21 | IR企業情報

石油資源開発と東北大学、植物由来薬剤で地下浸透性改良技術を開発

■GLDA、フッ酸系成分、塩水洗浄を段階的に用い、目詰まり抑制と鉱物溶解を両立

 石油資源開発(JAPEX)<1662>(東証プライム)と国立大学法人東北大学は7月9日、CCUS事業の推進を目的に、植物由来の生分解性キレート剤GLDAへフッ酸系成分と塩水洗浄を組み合わせた地下浸透性改良技術を開発したと発表した。地下の岩石層へCO2を効率よく注入するための地下岩盤改良法となる。

 同技術は、GLDA処理液、フッ酸系成分を加えたGLDA処理液、塩水洗浄を段階的に用いる。ケイ素由来の沈殿を固相側への一時的な移行と塩水洗浄で抑え、鉱物溶解を持続しながら目詰まりを抑制する。砂岩・砂質シルト岩を用いた実験では、流体の浸透性が短時間で何倍にも向上することを確認した。

 同成果は、JAPEXが国内外で進める「先進的CCS事業」をはじめ、CCUS事業における圧入性改善や長期安定性の確保に資する技術成果と位置づけられる。今後は実地下環境に近い条件で評価し、数値シミュレーションなどを通じて実用化を目指す。地熱や地下水素貯蔵などへの応用も期待され、関連技術は共同で特許出願中である。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:19 | 新製品&新技術NOW

クリーク・アンド・リバー社、27年2月期1Qは大幅増収増益、業績・配当予想を上方修正、ゲーム・医療好調と高橋書店寄与

(決算速報)
 クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム)は7月9日に27年2月期第1四半期連結業績を発表した。大幅増収増益で過去最高だった。ゲーム&ライツマネジメント、メディカル&ヘルスケアが好調に推移したほか、高橋書店グループも寄与(前期は第2四半期よりPLを新規連結)した。そして中間期・通期業績予想および配当予想を上方修正した。営業利益と経常利益はコスト増加を吸収して2桁増益予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は6月の年初来安値圏から切り返して反発の動きを強めている。低PERや高配当利回りなども評価材料であり、戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:47 | 決算発表記事情報

協立情報通信、27年3月期は増収増益予想、ソリューション・モバイル事業が堅調

 協立情報通信<3670>(東証スタンダードおよび名証メインに重複上場)は、中堅・中小企業のICT化を支援するソリューション事業、およびドコモショップ運営と法人向けモバイルソリューションのモバイル事業を展開し、成長戦略として事業ポートフォリオ再構築、継続収益拡大およびサステナブル経営を推進している。27年3月期は小幅ながら増収増益予想としている。ソリューション事業、モバイル事業とも堅調に推移する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は5月の年初来安値圏から徐々に下値を切り上げて反発の動きを強めている。低PER、高配当利回り、低PBRといった指標面の割安感も評価材料であり、出直りを期待したい。なお26年4月1日付で東証より監理銘柄(確認中)に指定されたため、今後の「株式等の分布状況表」に基づく審査の結果、流通株式時価総額基準への適合が確認されなかった場合は、東証においては整理銘柄に指定され、26年10月1日に上場廃止となる。ただし名証メイン市場に重複上場しているため、東証での上場が廃止となった場合でも名証において株式売買が可能である。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:46 | アナリスト銘柄分析

シナネンホールディングス、27年3月期大幅増収増益予想、エネルギー・メンテナンス・モビリティが伸長

 シナネンホールディングス<8132>(東証プライム)は事業ポートフォリオを変革し、リテールサービス戦略強化を軸にエネルギー会社からサービス会社への進化を目指している。そして27年3月期(セグメント区分変更)は大幅増収増益予想としている。エネルギー事業、メンテナンス事業、モビリティ事業とも好調に推移する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は6月の戻り高値圏から反落して水準を切り下げる形となったが、調整一巡感を強めている。出直りを期待したい。なお8月10日に27年3月期第1四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:45 | アナリスト銘柄分析

Jトラスト、26年12月期は増収増益予想、1Q計画超過で通期上振れ期待、日本・韓国金融事業が堅調

 Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は日本、韓国、およびインドネシアを中心とする東南アジアにおいて金融事業を展開し、さらなる成長に向けて継続的にポートフォリオ再編や事業基盤拡大を推進している。26年12月期は増収増益予想としている。日本金融事業、韓国金融事業が堅調に推移する見込みだ。第1四半期の営業利益が計画を上回ったことを勘案すれば、通期予想も上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。また6月17日に特別株主優待(26年9月2日現在の100株以上保有株主を対象としてデジタルギフト最大1万円相当)の実施を発表している。株価は年初来高値圏だ。低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり、利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。なお8月7日に26年12月期第2四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:42 | アナリスト銘柄分析

住友ゴム工業、FALKEN「AZENIS FK520」がポルシェ新型EVに新車装着

■新型「Cayenne Electric」向けに専用開発、NG0認証コードを取得

 住友ゴム工業<5110>(東証プライム)は7月9日、DUNLOPグループの欧州販売会社Dunlop Tyre Europe GmbHが、ポルシェの新型「Cayenne Electric」の新車装着用タイヤとして、FALKEN「AZENIS FK520(NG0)」の納入を開始したと発表した。

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 同タイヤは新型「Cayenne Electric」の性能要件に合わせて専用開発され、ポルシェの要件に基づく認定・承認を受けたタイヤに付与される「NG0」の認証コードを取得した。装着サイズはフロント255/55R20 110Y XL、リア305/45R20 116Y XLで、車両コンフィギュレーターで選択できる一部ホイールとの組み合わせに設定されている。

 前後異サイズのレイアウトは、同車特有のシャシーセッティングに対応し、ハンドリング、トラクション、走行安定性能を両立するウルトラハイパフォーマンスタイヤとして設計された。転がり抵抗を低減するコンパウンドで航続距離向上にも貢献し、速度記号「Y」により最高速度300km/hまで対応する。高性能EV向けタイヤでの採用実績として、欧州での新車装着拡大が確認点となる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:20 | 新製品&新技術NOW

三菱重工業、稼働中データセンターの冷却エネルギー2.3%削減を実証

■富士通明石データセンターで運用最適化、全体適用なら最大7.6%削減見込み

 三菱重工業<7011>(東証プライム)は7月9日、富士通明石データセンターで、稼働中データセンターの運用最適化により冷却エネルギーを2.3%削減し、電力使用効率を示すPUEの改善を実証したと発表した。マルチベンダー構成の既存設備を対象に、データセンターの安定稼働を維持しながら実施した。

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 冷却システムは、冷却塔、冷却水ポンプ、冷水ポンプ、ターボ冷凍機などの共通設備と、個別サーバールームの空調機で構成される。従来は設備ごとに最適化していたが、今回の実証では冷却システム全体に範囲を広げ、サーバールーム内の温度ばらつきがある場所を特定して空調機の風量を制御。最適な気流に変更することで温度ばらつきを2度縮小し、冷却システム全体での最適運転範囲を広げた。

 その結果、冷却水を適切な温度に保ちながら冷却システム全体で2.3%のエネルギー削減を達成し、ターボ冷凍機のエネルギー効率(COP)は1.2ポイント以上上昇した。今回の実証は複数サーバールームのうち1室への適用だったが、データセンター全体に適用した場合、冷却システム全体で7.6%のエネルギー削減効果を見込む。AIワークロード増加で電力消費が課題となる中、既存設備を活用した省エネ手法の展開が確認点となる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:18 | 新製品&新技術NOW

住友化学、新規殺菌剤ビフェメトストロビンを日米ブラジルで農薬登録申請

■既存QoI耐性菌株にも効果確認、2030年以降の市場投入を見込む

 住友化学<4005>(東証プライム)は7月9日、日本、米国、ブラジルで新規殺菌剤ビフェメトストロビンの農薬登録申請を実施したと発表した。同剤は同社が独自に発明した有効成分で、病原菌のエネルギー生産過程を阻害するユビキノール酸化酵素Qo部位阻害剤(QoI)に分類される。

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 これまでの社内外の評価では、ブラジルなどで蔓延するダイズさび病をはじめ、既存QoIに耐性を示す菌株に対して高い効果を示すことが確認されている。作物保護と収穫量確保に資する抵抗性管理ツールとして、農業生産者向けの新たな選択肢になる。

 同剤を含有する製品の市場投入は、規制当局の承認後となる2030年以降を見込む。住友化学は今後、他の国々でも開発を進める方針で、アグロ&ライフソリューション分野における研究開発案件として、申請地域の拡大や承認取得の進捗が確認点となる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:56 | IR企業情報

川崎重工業、64型ばら積運搬船「MARILYDIA」を引き渡し、EEDIフェーズ3達成

■NACKS第500番船、5船倉と30トンデッキクレーン4基を装備

 川崎重工業<7012>(東証プライム)は7月9日、中国遠洋海運集団有限公司と共同運営する南通中遠海運川崎船舶工程有限公司(NACKS、中国南通市)で、64型ばら積運搬船「MARILYDIA(マリリディア)」を引き渡したと発表した。同船は同社第8107番船、NACKS第500番船に当たる。

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 同船は船首楼付き平甲板型で、穀類、石炭、鉱石などを積載できる5つの船倉を備える。各ハッチカバー間の船体中心線上に30トンデッキクレーン4基を装備し、荷役設備のない港湾でも荷役作業が可能。省燃費型の電子制御式ディーゼル主機関や高効率プロペラ、カワサキフィン付ラダーバルブ、コントラフィン付セミダクトなどを採用し、EEDI規制フェーズ3(CO2排出量の基準値比較30%削減)を達成した。

 主要目は全長199.90メートル、幅32.24メートル、深さ19.40メートル、載貨重量6万4182トン、貨物倉容積8万1432立方メートル、航海速力約13.8ノット。船級・船籍はロイド船級協会・マルタで、引渡日は2026年7月9日。環境規制対応と荷役対応力を備えた船舶建造実績として位置づけられる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:53 | プレスリリース

アスタリスク、飲食店向けRFIDソリューションを発表、食材・設備管理をDX化

■「半分浮かせるRFIDタグ」や一括読み取り技術を活用、在庫・期限・温湿度を自動管理

 アスタリスク<6522>(東証グロース)は7月9日、飲食店向けRFIDソリューションを発表した。同ソリューションは、先に発表したスーパーマーケット向けRFIDソリューションで培った「半分浮かせるRFIDタグ」や一括読み取り技術を飲食業界向けに最適化し、食材管理から設備・備品管理までを一つのプラットフォームで一元管理するものだ。

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 飲食店では、冷蔵庫、冷凍庫、倉庫などに保管された食材の管理を、目視や紙、Excelなどで行うケースが多く、賞味期限・消費期限の確認漏れ、在庫把握不足、担当者ごとの運用差が課題となっている。同ソリューションでは、食材や容器にRFIDタグを貼付し、RFIDリーダーで在庫を一括認識する。温度・湿度センサー搭載タグにも対応し、期限切れ食材の自動検知、在庫数のリアルタイム管理、入出庫履歴、温度・湿度の自動記録、冷蔵・冷凍設備の温度監視などを可能にする。

 同社は、HACCP対応や食品安全管理の効率化、食品ロス削減に加え、外国人スタッフを含む多様な従業員が同じ品質で運用できる環境づくりを支援する。すでに複数の大手外食チェーンおよびフランチャイズ展開企業と、具体的な導入に向けた協議・実証実験の準備を開始しており、今後は本部システムやサプライチェーン全体とのデータ連携、海外市場への展開も視野に入れる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:50 | 新製品&新技術NOW

キユーピー、インドに販売会社を新設、2027年以降に営業開始へ、人口14億人超の成長市場を開拓

■アジアパシフィック製造品を中心に輸入販売、ハリヤナ州に拠点

 キユーピー<2809>(東証プライム)は7月9日、インドにおける同社グループ商品の販売拠点として現地法人を設立すると発表した。新会社は「KEWPIE INDIA PVT. LTD.(仮称)」で、2026年9月に設立予定、営業開始は2027年以降を見込む。アジアパシフィックのグループ会社で製造したマヨネーズやドレッシングを中心に販売する。

 インドは人口が14億人を超えると推計され、今後も増加が見込まれる。近年は一人当たりGDPも上昇し、中間所得層の拡大に伴って食の多様化が進むなか、マヨネーズ・ドレッシング類の市場も拡大している。同社は2025年に駐在員事務所を開設し、現地の食品市場を調査してきた。

 新会社の本社所在地はインド共和国ハリヤナ州、資本金は1億1,500万インドルピー(約2億円)、出資比率はキユーピーグループ100%。同社はインドで販売を拡大し、ブランド認知の向上を図るとともに、現地の食文化に合わせたメニュー提案を通じて食の発展に貢献する方針だ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:48 | IR企業情報

LAホールディングス、長期経営計画を発表、2031年12月期に売上高1,030億円目指す

■経常利益220億円、総資産2,100億円へ、DX新築不動産を成長ドライバーに

 LAホールディングス<2986>(東証グロース・名証プレミア・福証本則・札証本則)は7月9日、2026年12月期から2031年12月期までの6年間を対象とする長期経営計画「LA Next Stage 2031」を発表した。2031年12月期に売上高1,030億円、営業利益260億円、経常利益220億円、当期純利益152億円、総資産2,100億円を目指す。

 同計画は「金利ある世界を、成長の好機に」を基本コンセプトに掲げる。DX新築不動産事業を主な成長ドライバーとし、コア事業の拡充、M&A・資本提携による成長加速、財務基盤の強化、株主還元の充実を進める。2026年12月期は、DX不動産価値向上事業の大規模案件の収益貢献を背景に、売上高610億円、経常利益167億円を見込む。

 2026年第2四半期以降に売上計上を見込む開発案件パイプラインは累計約1,704億円、63件まで積み上がった。このうち2026年12月期第2四半期以降の売上計上予定は423億円、16件である。財務面では自己資本比率35%以上、D/Eレシオ2倍未満を財務規律とし、配当性向40%目標と自己資本配当率(DOE)6%下限を掲げる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:46 | IR企業情報

イシン、高知県と包括連携協定を締結、AI活用で行政業務改革と県民サービス向上へ

■産業振興、教育、県政情報発信も協力、具体策は今後協議

 イシン<143A>(東証グロース)は7月9日、高知県と地方創生の推進を目的とする包括連携協定を締結したと発表した。双方が保有する資源を有効活用し、産業振興、官民連携、教育の充実、県政の情報発信などで協力する。連携事項には「AIを含むデジタルを活用した行政業務改革及び県民サービスの向上」も位置づけた。

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 同社は2026年6月、自治体の業務課題やAI活用ニーズを把握し、最適なAIサービスパートナーとの連携を支援する自治体AI推進プラットフォーム「自治体AIハブ」を始動した。文章作成、庁内ナレッジ活用・検索、住民対応・窓口DXなどの領域で、自治体の実務課題に即したAI活用を後押しする。

 同社は2023年に高知オフィスを開設し、地域人材の継続的な雇用を進めてきた。今回の協定を通じ、高知県の地域・行政課題への知見と、同社が『自治体通信』などで培った全国自治体とのネットワーク、民間企業・AIサービスパートナーとの接点を組み合わせる。具体的な取り組みは今後協議して決定する。業績への影響は軽微と見込む。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:42 | IR企業情報

スギホールディングス、GIC向け第三者割当で160億円調達へ、DX・AI投資とM&Aに充当

■新中期経営計画の成長投資を加速、希薄化率は2.67%

 スギホールディングス<7649>(東証プライム・名証プレミア)は7月9日、GIC Private Limitedを割当予定先とする第三者割当による新株式発行を決議したと発表した。発行新株式数は508万2000株、発行価額は1株3195円、払込期日は7月27日。差引手取概算額は160億843万9600円となる。

 同社は、関東・中部・関西・北陸信州エリアを中心に2321店舗を展開するドラッグストア・調剤併設型店舗を中核事業とする。調達資金は、店舗の出店及び既存店舗の改装投資に40億843万9600円、DX・AI関連投資に80億円、戦略的投資及びM&Aに40億円を充当する計画だ。

 同社は、業界再編が進むなかで、M&Aを含む非連続的成長に対応できる財務基盤の構築と、グローバル機関投資家を加えた株主構成の充実を狙う。発行済株式総数に対する希薄化率は2.67%。2027年2月期通期連結業績予想への影響は軽微と見込む。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:39 | IR企業情報

ジェリービーンズグループ、株主優待を拡充、新制度「株主優待ガチャ」導入

■出品商品数を約5倍に拡大、中長期保有特典や特別クーポンも強化

 ジェリービーンズグループ<3070>(東証グロース)は7月9日、現行の株主優待制度を変更・拡充するとともに、新たな株主優待制度を導入すると発表した。2026年7月31日現在の株主名簿に記載または記録された株主を対象に適用する。

 変更内容では、無料プレゼントやクーポンを使った割引商品の優待で、現在の出品商品数を約5倍に増やす。中長期保有特典は、1年継続保有への5,000円相当ポイントに追加で5,000ポイントを配布し、2年以上の継続保有にはさらに10,000ポイントを増額する。デイジークリニックオンラインでは、割引済み価格からさらに最大30%割引となる特別クーポンの利用を可能にする。

 新制度として、5,000円から10万円までの割引クーポンを贈る「スペシャルオファーチケット」と、人気チケットや年間総額1,000万円相当の商品が当たる抽選企画「株主優待ガチャ」を導入する。子会社などのアーティストライブやスポーツイベントで、優先的なチケット確保や一部アーティストのファンクラブ無料加入も可能にする。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:28 | 株主優待&配当

物語コーポレーション、6月の国内直営既存店売上高は前年比1.7%増、通期は5.0%増

■国内直営店+FC店の既存店は0.9%増、全店舗は7.9%増

 物語コーポレーション<3097>(東証プライム)は7月9日、2026年6月期6月度の月次売上高前期比(速報値)と店舗数を発表した。国内直営店の6月既存店売上高は前年同月比1.7%増、客数は1.3%減となった。国内直営店+FC店の既存店売上高は同0.9%増、客数は同2.2%減である。

 同社は焼肉、ラーメン、ゆず庵、専門店・新業態などを展開する。6月の国内直営店+FC店全店舗売上高は前年同月比7.9%増、客数は5.1%増。国内直営店の全店舗売上高は同10.8%増、客数は8.6%増となった。部門別では国内直営店のゆず庵売上高が11.7%増と伸びた一方、焼肉売上高は0.2%減だった。

 通期では、国内直営店の既存店売上高が前年比5.0%増、客数は1.4%増、全店舗売上高は15.9%増、客数は12.6%増となった。国内直営店+FC店では、既存店売上高が4.4%増、全店舗売上高が12.7%増だった。6月末時点の店舗数は国内直営548店、国内FC260店、海外112店の合計920店となった。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:25 | IR企業情報