株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

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2024年12月10日

【マーケットセンサー】割安銀行株に注目!業績上方修正で高配当、低PBR銘柄続出

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■中央銀行イベント控え、地銀株に投資チャンス

 地方銀行株は、低PER・PBRと高配当利回りが特徴的な投資対象である。特に、高知銀行<8416>(東証スタンダード)宮崎太陽銀行<8560>(福証)は、驚異的な0.15倍のPBRを記録している。投資家にとって、日米中央銀行の12月イベントを前に、銀行株に広く投資を検討する価値がある。

 岩手銀行<8345>(東証プライム)三十三フィナンシャルグループ<7322>(東証プライム)四国銀行<8387>(東証プライム)は、通期業績を上方修正し、配当を増配した注目の銘柄である。これらの銀行は、PBR0.2倍台、PER7倍前後、配当利回り4%台と、投資家に魅力的な特徴を持っている。株主還元の拡大と業績改善が、これらの銘柄の評価を高めている。

 中間業績を上方修正した銘柄にも、投資価値の高い地方銀行が存在する。大光銀行<8537>(東証スタンダード)をはじめ、清水銀行<8364>(東証プライム)トマト銀行<8542>(東証スタンダード)東和銀行<8558>(東証プライム)大東銀行<8563>(東証スタンダード)は、PBR0.17倍、PER6.4倍、配当利回り4%超と、割安感の高い銘柄群を形成している。これらの銀行株は、投資家にとって魅力的な選択肢となっている。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:48 | コラム

【株式市場】日経平均は207円高、中国の経済対策に期待強く2日続伸

◆日経平均は3万9367円58銭(207円08銭高)、TOPIXは2741.41ポイント(6.85ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は17億206万株

 12月10日(火)後場の東京株式市場は、前場に続いて中国の経済対策に期待が強く、日経平均は前引け値を32円上回る68円高で始まり、14時には240円高に迫る3万9400円にタッチする場面を見せ、大引けも上げ幅200円台で2日続伸となった。東京エレク<8035>(東証プライム)が一段と強含むなど半導体関連株に高い銘柄が目立ち、東レ<3402>(東証プライム)も一段と上げ東京電力と中部電力の合弁会社JERAと英BPによる風力発電から連想買いの見方。大手商社、海運株などもしっかり。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:03 | 今日のマーケット

綿半HD、11月は冬物のプロモーション展開や新商品開発の加速などで、売上・客単価が前年を上回る

■客単価は5カ月連続で前年同月比をプラスに

 綿半ホールディングス(綿半HD)<3199>(東証プライム)、11月の月次動向「小売事業の2024年11月度の月次業績」は、全店売上高が103.2%、既存店が104.2%となった。また、全店、既存店で客単価が5カ月連続で前年同月比をプラスとした。

 同社の11月は、冬物の積極的なプロモーション展開により石油ファンヒーター、エアコン等の暖房用品や寝具等が堅調に推移した。さらに、新商品の開発を加速するとともに売場拡大したPB商品が好調に推移し、売上・客単価が前年を上回った。なお24年4月〜11月累計ベースでは全店売上高が100.4%、既存店が100.9%となった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:25 | IR企業情報

ネオジャパンが今1月期の連結業績予想と配当予想を増額修正、期末配当は17円(前回予想比3円増)に

(決算速報)

■各事業が好調で価格改定効果もあり各種費用も精査

 ネオジャパン<3921>(東証プライム)は12月10日の15時30分に第3四半期決算と1月通期・2025年1月期の連結業績予想と配当予想の増額修正を発表した。

 第3四半期決算(2024年2〜10月・累計、連結)は営業利益が前年同期比27.3%増加するなど大幅な増収増益となった。25年1月期の連結業績予想は、クラウドサービスの価格改定効果やプロダクトの堅調推移に加え、各種費用を精査した結果、3月に開示した前回予想を上回る見込みとなった。売上高は前回予想を3.1%上回る72億53百万円の見込みに見直し、営業利益は同17.4%上回る18億84百万円の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同20.5%上回る13億23百万円の見込みに、各々見直した。

 また、1月期末配当は1株17円の予定(前回予想比3円増)とした。年間では同31円(前期比8円の増配)になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:10 | 決算発表記事情報

インテージHDは後場一段と強含む、この12月から中間配当を開始、株主優待とダブルで享受できる好機で注目強まる

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■優待は1単元(100株)以上保有する株主から

 インテージHD(インテージホールディングス)<4326>(東証プライム)は12月10日の後場、一段と強含む相場となり、3%高に迫る1642円(45円高)まで上げている。市場調査の最大手で、今期・2025年6月期から中間配当(12月中間配当)を行うと発表済み。また、株主優待は従来から「毎年12月31日現在の当社株主名簿に記載された、当社株式を1単元(100株)以上保有されている株主」を対象としているため、この12月は中間配当と株主優待を一緒に享受できることになり、注目が高まっている。

 中間配当(12月期末配当)は、8月に発表した第1四半期決算の時点で1株22円50銭の予定。期末配当も同22円50銭の予定とした。

 また、株主優待は、23年度の実績では、100株以上199株以下の株主には『Kids Smile QUOカード500円分』(カード1枚につき50円が、東日本大震災被災地の子どもたちを笑顔にするための活動に寄付される)を贈呈。200株以上399株以下の株主には『Kids Smile QUOカード1000円分』(同)を贈呈。400株以上の株主は、優待品一覧と申込書を送付し、保有株数に応じて2000円相当(400株以上999株以下)、4000円相当(1,000株以上4999株以下)、8000円相当(5000株以上)など、グルメセットやフルーツ、防災セットを選択できる方式となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:00 | 材料でみる株価

トレジャー・ファクトリーが一段と出直り強める、月次売上高5か月ぶり20%台の伸び率となり注目強まる

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■衣料や家電など冬物好調、既存店も5か月ぶりの高い伸び率に

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は12月10日、続伸基調となり、後場一段と強含んで1417円(43円高)まで上げ、約1か月半ぶりに1400円台を回復している。9日に発表した11月の月次動向(月次売上概況、単体)の全店売上高が前年同月比21.6%増加し、6月度の同22.3%増加以来、5か月ぶりの高い伸び率となったことなどが好感され、注目が強まっている。

 11月は、気温が低下し、冬物衣類や暖房器具などの生活家電の販売が好調だった。既存店売上高は前年同月比9.9%の増加となり、やはり6月度以来の高い伸び率となった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:01 | 業績でみる株価

ソニーGが上場来の高値に迫る、ゲームソフト開発体制の強化など伝えられ期待強まる

■世界的運用大手の保有拡大も伝えられ思惑買いも

 ソニーG(ソニーグループ)<6758>(東証プライム)は10月10日、一段高となり、前場3343.0円(137.0円高)まで上げて株式分割を考慮した上場来の高値3390円(2000年3月)に迫り、後場も3329.0円(123.0円高)で始まった。9日にゲーム&ネットワークサービス事業のアナリスト向けスモールミーティングを開催したとされており、ゲームソフト開発体制の強化などを示したもようで、高評価されているようだ。

 また、前週末には、投信などの世界的な運用会社ブラックロック・グループが「5%ルール」報告で保有割合を7.43%から8.53%に増やしたと伝えられ、思惑買いが集まりやすい状況になっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:49 | 材料でみる株価

【株式市場】前場の日経平均は36円高、円安に加え中国の経済対策への期待が再燃

◆日経平均は3万9197円42銭(36円92銭高)、TOPIXは2738.26ポイント(3.70ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は8億2695万株

 12月10日(火)前場の東京株式市場は、円相場が1円前後の円安で始まったことなどを受け、日経平均は214円高で始まった後304円64銭高(3万9465円14銭)まで上げた。その後は伸びきれず次第に値を消したが、前引けも小高く続伸基調となった。中国が政治局会議で一段と経済対策を積極化させる方針と伝えられ、中国景気の回復に期待が再燃、資生堂<4911>(東証プライム)ファナック<6954>(東証プライム)などが上げ、伊藤忠<8001>(東証プライム)なども高い。市況好転への期待などで日本製鉄<5401>(東証プライム)三菱マ<5711>(東証プライム)なども上げた。円安を受けてホンダ<7267>(東証プライム)などもしっかり。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:15 | 今日のマーケット

ファンデリー、神奈川病院管理栄養士の藤井理恵薫先生がフレイルを予防のポイントを紹介、「しっかり栄養、パワーアップ食」を配信

 ファンデリー<3137>(東証グロース)が運営する、管理栄養士のWebメディア「しっかり栄養、パワーアップ食(第43回)」を12月11日(水)に掲載する。

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 同社は、フレイルやサルコペニアの対策として、管理栄養士が食生活のポイントを紹介する「しっかり栄養、パワーアップ食」を運営している。

 第43回は医療法人誠心会神奈川病院の藤井理恵薫先生が健康寿命延伸の鍵となるフレイルの予防法を紹した。

■第43回 おいしく食べて健康寿命の延伸〜フレイル予防〜

 必要な栄養素をしっかり摂るために意識すべきポイントを紹介。

 1つ目は自身に必要な栄養素量を理解すること。エネルギーやたんぱく質の必用量を求めるための計算式を紹介している。

 2つ目は「主食」「主菜」「副菜」「汁物」の揃った食事を心がけること。バランスよく食べるために、10の食品群の頭文字をとった「さあにぎやかにいただく」という合言葉を紹介している。筋力や体力を維持するためには、最低でも1日4品目以上、できれば7品目以上摂ることを推奨している。

■「しっかり栄養、パワーアップ食」の概要

・更新日:毎月2回(第2・第4水曜日)
 次回は2024年12月25日(水)13時
 https://powerupshoku.mealtime.jp
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:52 | プレスリリース

綿半HD、第14回わたしの「ふる里自慢」絵画コンクール入賞作品を発表

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■1,620点の応募作品から、入賞作品57点が決定

 綿半ホールディングス(綿半HD)<3199>(東証プライム)は、同社主催の第14回絵画コンクールについて、1,620点の応募作品の中から厳正な審査会を経て、57点の入賞作品を発表した。

 受賞作品は、こちら(http://furusatojiman.jp/gallery/2024.html)から確認できる。また、最優秀賞・審査委員特別賞・優秀賞については、以下のスケジュールで展示をする。

【第14回絵画コンクール作品展示】
期間:2025年3月1日(土)〜4月6日(日)9:00−17:00(予定)
※展示期間中の毎週月曜日は休館
会場:諏訪市原田泰治美術館
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:34 | プレスリリース

ファンデリー、「らくだ6.0プロジェクト」賛同企業に亀田製菓が新規加入

 ファンデリー<3137>(東証グロース)が運営する「らくだ6.0プロジェクト」賛同企業に亀田製菓<2220>(東証プライム)が新規加入した。

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 日本人の食塩摂取量は男性10.9g※1、女性9.3g※1となっており、日本高血圧学会が推奨する6.0g未満※2の基準を大きく上回っている。

 そこで、1日あたりの食塩摂取量を6.0g未満にすることを目標に減塩意識の向上を啓蒙するため「らくだ6.0プロジェクト」を推進している。

 SDGsにある「3 すべての人に健康と福祉を」と「17 パートナーシップで目標を達成しよう」の考えに基づき、だれもが食事を楽しみながら健康を維持できるよう、多くの企業と連携して減塩の普及に取り組んでいる。

 今回、同プロジェクトの賛同企業に亀田製菓が新規加入した。「164g減塩 亀田の柿の種6袋詰」、「83g減塩ハッピーターン」は塩分を30%カット※3※4した減塩商品。サイト内では、同商品を認定商品として紹介している。

※1 令和元年国民健康・栄養調査(厚生労働省)栄養素等摂取状況調査の結果20歳以上の平均値より
※2 高血圧治療ガイドライン2019(日本高血圧学会)の塩分摂取量の基準より
※3 同社「180g亀田の柿の種6袋詰(100g当たり)」対比
※4 同社「96gハッピーターン(100g当たり)」対比

■「らくだ6.0プロジェクト」の概要
 https://rakuda6.fundely.co.jp/about/
 賛同企業数:47社 認定商品数:97品
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:32 | プレスリリース

ケンコーマヨネーズが出直り強める、北海道の有名菓子メーカーとコラボ、「地方創生」にも乗る取組として注目集まる

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■ダイエットクック白老が株式会社三星とサラダ5品を共同開発

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)は12月10日、2日続伸基調となり、3%高の2181円(57円高)まで上げた後も堅調に売買されて出直りを強めている。同日午前、北海道地区の生産拠点・株式会社ダイエットクック白老(北海道白老郡白老町、DC白老」)が地元・北海道の製菓企業とコラボし共同開発したハスカップ商品5品を発売と発表、政府の重点政策「地方創生」にも乗る取組として注目材料視されている。

 発表によると、DC白老が株式会社三星(北海道苫小牧市)と、ハスカップドレッシングを添えたサラダ5品を共同開発し、12月1日(日)より三星の各販売店舗で発売を開始した。三星は白老町の隣にある苫小牧市に本社を置き、看板商品で苫小牧を代表する銘菓『よいとまけ』をはじめ、ハスカップを使用した商品を多数製造・販売している菓子メーカー。株式市場関係者からは、DC白老の取組は地域振興も促進するとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:24 | 材料でみる株価

スカイマークが続伸基調、年末年始の最大9連休など念頭に注目強まる

■下期は「冬ダイヤにおける運賃改定」などの寄与にも期待強い

 スカイマーク<9204>(東証グロース)は12月10日、続伸基調となり、午前10時過ぎに602円(20円高)をつけた後も堅調に売買され、約1か月ぶりに600円台を回復している。今年の年末から新年にかけては最大9連休となるため旅行需要が堅調と伝えられており、下期の展開に期待する様子がある。日本航空<9201>(東証プライム)ANAホールディングス<9202>(東証プライム)も高い。

 下期、第3四半期以降は、「冬ダイヤにおける運賃の改定を実施したことに加え、イールドマネジメントの高度化に向けたシステム改善を予定している」(決算説明会・質疑応答要旨より)。マイページの登録者数も順調に増加しているとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:06 | 材料でみる株価

ピクセルカンパニーズは2日続けて急伸、AI特化型データセンター事業への展開に期待強い

■GFAと共同でデータセンター設計・運営ノウハウの高度化など推進

 ピクセルカンパニーズ<2743>(東証スタンダード)は12月10日、2日続けて急伸し、一時20%高の102円(17円高)まで上げて約1か月ぶりに100円台を回復、下値圏から大きく出直っている。6日、GFA<8783>(東証スタンダード)との基本合意契約を発表、AI特化型データセンター事業の構築を目指すとし、期待の強まる相場となっている。

 発表によると、両社の強みを融合させ、AI特化型データセンター事業の展開を加速することを目指す。具体的には、AI特化型データセンター設計・運営ノウハウの高度化、両社独自のネットワーク活用による金融・IT分野における新規顧客基盤の拡大、生成AIやビッグデータ市場の拡大に対応するインフラの共同開発、などを挙げた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:28 | 材料でみる株価

インフォマート、24年12月期大幅増収増益予想、BtoB−PF FOOD事業、BtoB−PF ES事業とも利用企業数が増加

 インフォマート<2492>(東証プライム)は、企業間の商行為を電子化する国内最大級のクラウド型BtoB電子商取引プラットフォーム(飲食業向けを中心とする受発注、全業界を対象とする請求書など)を運営している。24年12月期は大幅増収増益予想としている。BtoB−PF FOOD事業、BtoB−PF ES事業とも利用企業数が増加するほか、第4四半期にはFOOD事業の価格改定効果、サーバーのクラウド移行による原価低減効果も本格寄与する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は安値圏に回帰して軟調だが、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:23 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ファーストコーポレーション、25年5月期大幅増収増益予想、共同事業収入の大幅増加も寄与

 ファーストコーポレーション<1430>(東証スタンダード)は、造注方式を特徴として分譲マンション建設などを展開するゼネコンである。当面の目標である年商500億円の早期実現と、次のステージとなる年商1000億円へのステップアップに向けて、業容の拡大と利益水準の向上に取り組み、持続的成長と中長期的な企業価値向上を目指すとしている。25年5月期は大幅増収増益予想としている。JR前橋駅北口再開発事業の分譲による共同事業収入の大幅増加も寄与する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は上値の重い形だが、低PERや高配当利回りなどの指標面の割安感も評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:22 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

協立情報通信、25年3月期大幅営業・経常増益予想、通信インフラ関連と法人向けモバイルサービスが順調に推移

 協立情報通信<3670>(東証スタンダード)は、中堅・中小企業のICT化を支援するソリューション事業、およびドコモショップ運営のモバイル事業を展開し、成長戦略として事業ポートフォリオの再構築、継続収益の拡大、サステナブル経営などを推進している。25年3月期は大幅営業・経常増益予想としている。ソリューション事業は通信インフラ関連、モバイル事業は法人向けサービスが順調に推移する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は戻り高値圏から反落して軟調だったが、調整一巡して反発の動きを強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:22 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

トレジャー・ファクトリー、25年2月期大幅増益予想、既存店売上が好調に推移し在庫効率の改善も寄与

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は、総合リユース業態のトレジャーファクトリーや服飾専門リユース業態のトレファクスタイルなどリユースショップを複数業態で全国展開し、成長戦略としてSDGsの推進とともに、生活に密着したリユースの総合プラットフォーム構築を目指している。25年2月期は大幅増収増益予想としている。既存店売上が好調に推移し、在庫効率の改善なども寄与する見込みだ。なお12月9日に発表した24年11月の既存店売上は109.9%と順調だった。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は水準を切り下げる形で軟調だったが、調整一巡して反発の動きを強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:21 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

日本ペイントHDが出直り強める、新素材開発への期待や円安を好感

■第3四半期は売上高12.6%増など業績堅調

 日本ペイントHD(日本ペイントホールディングス)<4612>(東証プライム)は12月10日、7%高の1104.0円(74.0円高)で始まった後も一段と強含んで売買され、大きく出直っている。連結利上げ高に占める海外比率が85%を超え、為替の円安が好感されているほか、5日に次世代の塗料材料をはじめ新素材の開発に貢献する期待のある新技術の開発を発表しており、注目材料視されている。

 第3四半期決算(2024年1〜9月・累計、連結)は、中国をはじめとしたNIPSEAの主要市場で販売数量が増加したことや、円安などにより、売上収益は1兆2227億47百万円(前年同期比12.6%増)となり、営業利益は、増収効果や製品値上げの浸透などによる売上総利益率の改善などにより1417億58百万円(同7.7%増)だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:59 | 材料でみる株価

安川電機が大きく出直る、中国が積極財政などの経済政策を強化する期待

■政治局会議に続き中央経済工作会議が予定され注目強まる

 安川電機<6506>(東証プライム)は12月10日、5%高の4210円(194円高)で始まった後4300円台へと上げ幅を広げ、大きく出直っている。中国景気敏感株のひとつと位置付けられており、中国・新華社の配信に関する報道などを受けて中国政府が積極財政などの経済政策を強化する期待が高まっている。

 日経速報ニュースは10日、「中国国営新華社によれば、中国共産党は9日に開いた中央政治局会議で2025年の経済活動について分析し『より積極的な財政政策と、適度に緩和的な金融政策を実施しなければならない』と指摘した」などと伝えた。中国では、今週中に中央経済工作会議も開かれる見込みとされており、当面の経済政策に期待が強まる可能性が言われている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:29 | 材料でみる株価

日経平均は214円高で始まる、為替が円安、NY株はダウ240ドル安で3日続落

 12月10日(火)朝の東京株式市場は、日経平均が214円99銭高(3万9375円49銭)で始まった。為替は1ドル151円台に入り円安気味となっている。

 NY株式はダウが240.59ドル安(4万4401.93ドル)と3日続落し、S&P500種とNASDAQ総合指数は反落。半導体株指数SOXも小反落。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は3万9320円となり、東京市場9日の現物(日経平均)終値より160円ほど高い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:03 | 今日のマーケット

【どう見るこの株】日阪製は純利益再上方修正に自己株式立会外買付取引がオンして3連騰

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 日阪製作所<6247>(東証プライム)は、前日9日に25円高の1061円と3営業日続伸して引け、9月20日につけた年初来高値1142円を視界に捉えた。同社株は、今年11月29日に今2025年3月期の純利益の再上方修正を発表しており、これに加えて12月5日には自己株式立会外買付取引を実施しており、この相乗効果でバリュー株買いが増勢となった。テクニカル的にも、足元で5日移動平均線が25日移動平均線を上抜くミニ・ゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転換を示唆しており、フォローの材料視されている。

■今期純利益は政策保有株売却で再上方修正され増益転換

 同社の今2025年3月期業績は、今年11月14日に上方修正されたが、そのうち純利益が11月29日に再上方修正された。11月の第1回目の上方修正は、原材料価格の上昇や賃上げなど人件費の負担増があったが、原材料低減活動の推進やセールスミックスの改善などで吸収したことが要因で、売り上げは期初予想通りに370億円(前期比8.2%増)と続伸し、利益は各2億円引き上げられ営業利益は22億円(同10.5%減)、経常利益は25億円(同13.7%減)、純利益は18億円(25.6%減)と減益転換率を縮小させた。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:21 | どう見るこの株
2024年12月09日

【マーケットセンサー】年金資金が日本株を押し上げる!「餅つき相場」の背景

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■GPIFの日本株組み入れ比率引き上げが市場に活気を

 年末恒例の「クリスマス・ラリー」が、今年は予想外の早さで幕を開けた。12月2日、3日の日経平均株価は、僅か2日間で1040円もの急伸を記録し、3週間ぶりに3万9000円台を回復したのである。

 市場を沸かせたのは、年金積立金管理運用独立法人(GPIF)の戦略転換である。厚生労働省の社会保障審議会関連部会で、運用利回りを現行の1.7%から1.9%へ引き上げる方針が明らかにされた。これにより、日本株の組み入れ比率が現在の25%から引き上げられる可能性が高まり、投資家に大きな期待を抱かせたのだ。資産総額240兆円超の「クジラ」と呼ばれるGPIFの動きは、まさに市場を揺るがす一大イベントと言えるだろう。

 さらに、12月18日に予定されているFRB(米連邦準備制度理事会)のFOMC(公開市場委員会)による政策金利決定も、年末相場の追い風となる可能性がある。ハト派政策による政策金利引き下げが予想され、ハイテク株高と米国主要株価指数の最高値更新観測も、日本の株式市場に好影響を与えそうだ。まさに、年末相場は目が離せない展開となりそうである。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:54 | コラム

トレジャー・ファクトリー、11月の全店売上21.6%増加し5か月ぶり20%台の高い伸び率に

■衣料や家電など冬物好調、ブランド品など多くのカテゴリーで販売堅調

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)の月次売上概況(単体、11月)は、全店売上が前年同月比21.6%増加し、20%台の伸びは6月度の同22.3%増加以来、5か月ぶりの高い伸び率となった。既存店は同9.9%の増加となり、やはり6月度以来の高い伸び率となった。

 11月は、気温が低下し、冬物衣類や暖房器具などの生活家電の販売が好調だった。また、天候も安定しており、ブランド品、スポーツアウトドア用品、生活雑貨など多くのカテゴリーで販売が堅調に推移した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 18:25 | IR企業情報

マーチャント・バンカーズが販売用不動産を売却、12月13日発表予定の業績予想に織り込む

■売却益52百万円程度(営業利益)を計上へ

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は12月9日、販売用不動産の売却を発表し、物件の売却による売上高並びに売却益52百万円程度(営業利益)を、2025年10月期第1四半期に計上するとした。また、これによる業績等に与える影響については、24年12月13日公表予定の2025年10月期の連結業績予想に織り込むとした。

 売却する物件は、札幌市中央区の共同住宅(鉄骨鉄筋コンクリート造陸屋根7階)で、決済・引渡日は24年12月下旬(予定)。

 当該不動産は、安定的に賃貸収入を確保するため、長期的に保有しながら、売却により十分な利益が見込める場合には売却することを目的に取得した。これまで、売却の見通しがなかったことから、連結貸借対照表上、有形固定資産としていたが、売却により十分な利益を確保できる見通しが立ったことから、24年11月に保有目的を変更し、有形固定資産から販売用不動産に振り替えることとした。当該不動産の売買取引は営業取引として会計処理する。

 同社は、安定的収益基盤の源泉として、長期的に収益用不動産を保有しているが、保有物件の入替も行い、引き続き、積極的に物件売却による利益も実現していく方針だ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 18:02 | IR企業情報