綿半ホールディングス<3199>(東1)は、前日13日に104円高の1962円と変わらずを含めて4営業日ぶりに急反発して引け、取引時間中には1968円まで買い進まれ今年2月5につけた年初来高値2006円に肉薄した。前週末7月10日に発表した今2021年3月期の6月度売上高が、2カ月連続で前年同月を上回り、プラス幅を拡大させたことも手掛かりに新型コロナウイルス感染症の感染拡大に対応した「巣ごもり消費」関連株人気の高まりを期待し割安修正買いが再燃した。同社の今2021年3月期業績は、6期連続で過去最高更新が予想されており、この確度が一段と高まるとも再評価されている。
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2020年07月14日
【編集長の視点】綿半HDは年初来高値に肉薄、月次売上のプラス拡大で「巣ごもり消費」株人気が再燃
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:03
| 編集長の視点
ソフトバンクGは弱もみ合い、傘下のアーム社売却観測に消化難の展開
■株式売却か株式公開(上場)などの選択肢を模索と伝えられる
ソフトバンクグループ(ソフトバンクG)<9984>(東1)は7月14日、取引開始後の6470円(62円安)を上値にもみ合い、反落模様となっている。
米ウォールストリートジャーナルの報道として、同社が2016年に買収した半導体設計開発の世界的大手アーム・ホールディングス(英)の株式売却か株式公開(上場)などの選択肢を模索していると伝えられ、やや消化難の展開になっている。(HC)
ソフトバンクグループ(ソフトバンクG)<9984>(東1)は7月14日、取引開始後の6470円(62円安)を上値にもみ合い、反落模様となっている。
米ウォールストリートジャーナルの報道として、同社が2016年に買収した半導体設計開発の世界的大手アーム・ホールディングス(英)の株式売却か株式公開(上場)などの選択肢を模索していると伝えられ、やや消化難の展開になっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:34
| 材料でみる株価
インターライフHDは気配値のままストップ高、第1四半期の大幅増益を好感
受注済み案件の完工や新型コロナ対策工事で営業益2倍
インターライフホールディングス(インターライフHD)<1418>(JQS)は7月14日、取引開始後から気配値のままストップ高の236円(50円高)に達したまま推移し、11時にかけてまだ売買が成立していない。
13日の取引終了後に第1四半期の連結決算(2020年3〜5月)を発表し、営業利益が前年同期比2.2倍の3.62億円となり、据え置いた今2月期の連結業績予想に対し進ちょく率が90%に達したことなどが注目され、好感買いが集中した。親会社株主に帰属する四半期純利益は同2.1倍の2.29億円となった。主力である工事事業が受注済み案件の完工や新型コロナウイルス感染症対策などの工事により拡大。今2月期の連結業績予想は据え置き、営業利益は4.0億円(前期比12.5%増)。(HC)
インターライフホールディングス(インターライフHD)<1418>(JQS)は7月14日、取引開始後から気配値のままストップ高の236円(50円高)に達したまま推移し、11時にかけてまだ売買が成立していない。
13日の取引終了後に第1四半期の連結決算(2020年3〜5月)を発表し、営業利益が前年同期比2.2倍の3.62億円となり、据え置いた今2月期の連結業績予想に対し進ちょく率が90%に達したことなどが注目され、好感買いが集中した。親会社株主に帰属する四半期純利益は同2.1倍の2.29億円となった。主力である工事事業が受注済み案件の完工や新型コロナウイルス感染症対策などの工事により拡大。今2月期の連結業績予想は据え置き、営業利益は4.0億円(前期比12.5%増)。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:05
| 業績でみる株価
ヴィッツは31日の東証1部移籍など注目され年初来の高値に迫る
■第3四半期の営業利益12%増加、8月通期予想は増額済み
ヴィッツ<4440>(東マ)は7月14日、再び上値を指向し、一時13%高の2540円(285円高)まで上げて7月9日につけた年初来の高値2648円に迫る展開になっている。
13日の取引終了後、第3四半期の連結決算(2019年9月〜20年5月)と7月31日から東京証券取引所市場第一部(東翔1部)への市場変更、立会外分売(分売予定株式数160,000株)を発表。材料視された。
第3四半期累計の連結業績は、営業利益が前年同期比11.5%増の2.46億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同21.6%増の1.59億円となるなど好調。8月通期の連結業績見通しは7月3日に増額修正を発表し、営業利益は3.3億円(前期比31.3%増)、予想1株利益は50円56銭。(HC)
ヴィッツ<4440>(東マ)は7月14日、再び上値を指向し、一時13%高の2540円(285円高)まで上げて7月9日につけた年初来の高値2648円に迫る展開になっている。
13日の取引終了後、第3四半期の連結決算(2019年9月〜20年5月)と7月31日から東京証券取引所市場第一部(東翔1部)への市場変更、立会外分売(分売予定株式数160,000株)を発表。材料視された。
第3四半期累計の連結業績は、営業利益が前年同期比11.5%増の2.46億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同21.6%増の1.59億円となるなど好調。8月通期の連結業績見通しは7月3日に増額修正を発表し、営業利益は3.3億円(前期比31.3%増)、予想1株利益は50円56銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:45
| 業績でみる株価
マーチャント・バンカーズが中国のAI関連企業iFLYTEK社の日本法人と業務提携
■中国で売上高1547億円の企業が日本で提携先を探し合意
マーチャント・バンカーズ<3121>(東2)は7月13日、中国のAI関連企業iFLYTEK社(iFLYTEK Co.Ltd.、科大讯飞股份有限公司)の日本子会社AIS(iFLYTEK JAPAN AI SOLUTIONS)と同日付で業務提携したと発表。iFLYTEK製品とソリューションの日本市場でのマーケティング業務などを行うとした。
iFLYTEK社は、人工知能技術研究やソフトウエアと半導体の開発、ナレッジサービスを手掛けており、音声合成や音声認識・画像認識、多言語処理に強みを持っている。>>>記事の全文を読む
マーチャント・バンカーズ<3121>(東2)は7月13日、中国のAI関連企業iFLYTEK社(iFLYTEK Co.Ltd.、科大讯飞股份有限公司)の日本子会社AIS(iFLYTEK JAPAN AI SOLUTIONS)と同日付で業務提携したと発表。iFLYTEK製品とソリューションの日本市場でのマーケティング業務などを行うとした。
iFLYTEK社は、人工知能技術研究やソフトウエアと半導体の開発、ナレッジサービスを手掛けており、音声合成や音声認識・画像認識、多言語処理に強みを持っている。>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:20
| IR企業情報
コーナン商事が上場来高値、第1四半期の営業利益の進ちょく率53%
■ペット用品、薬品、インテリア、収納用品、園芸用品、工具など堅調
コーナン商事<7516>(東1)は7月14日、一段高となり、9時30分にかけて7%高の3870円(250円高)まで上げ、上場来の高値を更新している。
13日の取引終了後に第1四半期の連結決算(2020年3〜5月)を発表し、売上高が前年同期比29.5%増の1137.91億円、営業利益が同68.4%増の108.30億円など、大幅な増収増益。営業利益の進ちょく率が53%に達し、注目集中となった。
「第2次中期経営計画(2018−2020)〜もっと大好きや!!コーナン〜」を推進中。ペット用品、薬品、インテリア、収納用品、園芸用品、工具などが堅調に推移。第2四半期および通期の連結業績予想に変更はなく、通期の予想営業利益は205億円(前期比2.2%増)、予想1株利益は348円12銭。(HC)
コーナン商事<7516>(東1)は7月14日、一段高となり、9時30分にかけて7%高の3870円(250円高)まで上げ、上場来の高値を更新している。
13日の取引終了後に第1四半期の連結決算(2020年3〜5月)を発表し、売上高が前年同期比29.5%増の1137.91億円、営業利益が同68.4%増の108.30億円など、大幅な増収増益。営業利益の進ちょく率が53%に達し、注目集中となった。
「第2次中期経営計画(2018−2020)〜もっと大好きや!!コーナン〜」を推進中。ペット用品、薬品、インテリア、収納用品、園芸用品、工具などが堅調に推移。第2四半期および通期の連結業績予想に変更はなく、通期の予想営業利益は205億円(前期比2.2%増)、予想1株利益は348円12銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:41
| 業績でみる株価
ワイヤレスゲートが一段高、新種のサイバー攻撃報道を受け注目強まる
■業績回復傾向で株価も右肩上がりのため好材料に反応が大の見方
ワイヤレスゲート<9419>(東1)は7月14日、一段高で始まり、取引開始後に15%高の891円(118円高)をつけて年初来の高値に進んでいる。
高速WiFi通信サービスとともに、連結子会社の(株)LTE−Xがグローバル・プライベート・セキュリティプラットフォームの提供などを展開。14日、「攻撃プログラム、急速進化、新種マルウエア、日本標的か、データ暗号化など、機能追加次々」(日本経済新聞7月14日付朝刊)と伝えられ、連想買いが強まったとの見方が出ている。
今12月期の業績は回復を強める見通しで、株価も右肩上がりを継続中。好材料が出たときに反応が大きくなりやすいとの見方もある。(HC)
ワイヤレスゲート<9419>(東1)は7月14日、一段高で始まり、取引開始後に15%高の891円(118円高)をつけて年初来の高値に進んでいる。
高速WiFi通信サービスとともに、連結子会社の(株)LTE−Xがグローバル・プライベート・セキュリティプラットフォームの提供などを展開。14日、「攻撃プログラム、急速進化、新種マルウエア、日本標的か、データ暗号化など、機能追加次々」(日本経済新聞7月14日付朝刊)と伝えられ、連想買いが強まったとの見方が出ている。
今12月期の業績は回復を強める見通しで、株価も右肩上がりを継続中。好材料が出たときに反応が大きくなりやすいとの見方もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:28
| 材料でみる株価
日経平均は153円安で始まる、NYダウ一時564ドル高だが大引けは10ドル高
7月14日(火)朝の東京株式市場は、日経平均が152円87銭安(2万2631円87銭)で始まった。
NYダウは一時563.79ドル高の2万6639.09ドルまで上げたが、終値は10.50ドル高(2万6085.80ドル)となった。
シカゴ商取の日経平均先物は2万2540円となり、13日の東京市場の日経平均の終値を245円下回った。(HC)
NYダウは一時563.79ドル高の2万6639.09ドルまで上げたが、終値は10.50ドル高(2万6085.80ドル)となった。
シカゴ商取の日経平均先物は2万2540円となり、13日の東京市場の日経平均の終値を245円下回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:04
| 今日のマーケット
Macbee Plabetはマーケティング分析サービスを展開
Macbee Planet<7095>(東マ)は、データを活用したマーケティング分析サービスを展開している。21年4月期予想は未定としているが、新型コロナウイルスの影響は限定的だろう。収益拡大を期待したい。株価は急伸した6月の高値から一旦反落したが、自律調整を交えながら上値を試す可能性がありそうだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:52
| 株式投資ニュース
コプロ・ホールディングスは上値試す、21年3月期増収増益予想
コプロ・ホールディングス<7059>(東マ)は建設技術者派遣事業を展開している。21年3月期増収増益予想である。上期は新型コロナウイルスの影響が継続することを想定し、下期偏重の計画である。通期ベースで収益拡大を期待したい。株価は戻り高値圏だ。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:51
| 株式投資ニュース
HPCシステムズは科学技術研究開発のプラットフォーマーを目指す
HPCシステムズ<6597>(東マ)は、科学技術研究開発のプラットフォーマーを目指し、科学技術計算用コンピュータ事業と産業用コンピュータ事業を展開している。20年6月期大幅増益予想である。中期的にも収益拡大を期待したい。株価は6月の高値から一旦反落したが、自律調整を交えながら上値を試す可能性がありそうだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:50
| 株式投資ニュース
内外テックは年初来高値更新の展開、21年3月期増収・大幅増益予想
内外テック<3374>(JQ)は、半導体製造装置用部品の仕入販売、および組立・保守等の受託製造を2本柱としている。21年3月期は増収・大幅増益予想(7月10日公表)とした。収益拡大を期待したい。株価は急伸して年初来高値更新の展開だ。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:49
| 株式投資ニュース
ダブルエーは戻り歩調、卑弥呼を子会社化して成長加速
ダブルエー<7683>(東マ)は婦人靴の販売を展開している。卑弥呼を子会社化して成長を加速させる方針だ。21年1月期予想は新型コロナウイルスの影響で未定としている。第1四半期は影響が直撃したが、6月3日から全店舗の営業を再開している。売上は回復基調となりそうだ。株価は3月の安値圏から水準を切り上げて戻り歩調だ。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:47
| 株式投資ニュース
ミロク情報サービスは売られ過ぎ感、中期成長基調に変化なし
ミロク情報サービス<9928>(東1)は財務・会計ソフトの開発・販売・サービスを主力として、クラウドサービスやFinTech分野を強化している。21年3月期は新型コロナウイルスの影響や特需の反動を考慮して営業・経常減益予想としているが、やや保守的だろう。そして中期成長基調に変化はないだろう。株価は軟調展開で安値圏に回帰したが、売られ過ぎ感を強めている。売り一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:45
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
JSPは下値固め完了、高機能・高付加価値製品の拡販を推進
JSP<7942>(東1)は発泡プラスチック製品大手である。中期成長ドライバーとして、自動車部品用ピーブロックなど高機能・高付加価値製品の拡販を推進している。21年3月期は減収減益予想としている。当面は新型コロナウイルスによる世界経済収縮の影響を受けるが、期後半からの需要回復を期待したい。株価は反発力が鈍く安値圏でモミ合う形だが、下値固め完了感を強めている。調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:44
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
朝日ラバーは下値切り上げ、医療や通信分野の拡大も推進
朝日ラバー<5162>(JQ)は、自動車内装LED照明光源カラーキャップを主力として、医療や通信分野の拡大も推進している。21年3月期予想は未定としている。当面は自動車関連が新型コロナウイルスによる経済収縮の影響を受けるが、期後半の需要回復を期待したい。株価は小動きだが着実に下値を切り上げている。低PBRも注目材料だろう。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:41
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
JPホールディングスは反発の動き、子育て支援サービスの質的向上を推進
JPホールディングス<2749>(東1)は総合子育て支援カンパニーである。子育て支援サービスの質的向上や少子化を捉えた新たな成長事業の創出を推進している。21年3月期増収増益予想である。新型コロナウイルスの影響を踏まえて新規施設開設を抑制し、子育て支援サービスの質的向上と収益改善に注力する方針だ。当面は第1四半期の一部施設休園の影響が意識されるが、期後半からの収益拡大を期待したい。株価は戻り一服の形だったが、調整一巡して反発の動きを強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:26
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
2020年07月13日
パイプドHDが官公庁など3600社以上に利用される情報資産プラットフォーム「スパイラル」をバージョンアップ
■8月26日から新バージョン提供、β版の受付は7月10日開始
パイプドHD<3919>(東1)の持株傘下の主要事業子会社パイプドビッツは、このほどWebアプリケーション開発プラットフォーム「スパイラル」をバージョンアップし、2020年8月26日から新バージョン1.13.2の提供を開始する。これに先立ち、β版の受付を7月10日に開始した。
■遷移を減らし導線を整えマイページ構築をより手軽にスピーディーに
「スパイラル」は、官公庁、金融、医療、不動産、教育機関など、約3600社以上(2020年2月時点)の幅広い業種・業態のユーザーに利用されている国内最大規模の情報資産プラットフォーム。販売促進やCRMにおける顧客情報から、給与明細のような従業員情報まで、様々な重要情報資産を安全なプラットフォームで管理している。
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パイプドHD<3919>(東1)の持株傘下の主要事業子会社パイプドビッツは、このほどWebアプリケーション開発プラットフォーム「スパイラル」をバージョンアップし、2020年8月26日から新バージョン1.13.2の提供を開始する。これに先立ち、β版の受付を7月10日に開始した。
■遷移を減らし導線を整えマイページ構築をより手軽にスピーディーに
「スパイラル」は、官公庁、金融、医療、不動産、教育機関など、約3600社以上(2020年2月時点)の幅広い業種・業態のユーザーに利用されている国内最大規模の情報資産プラットフォーム。販売促進やCRMにおける顧客情報から、給与明細のような従業員情報まで、様々な重要情報資産を安全なプラットフォームで管理している。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:36
| 新製品&新技術NOW
【株式市場】日経平均は時間とともに上げ幅を広げ高値引けとなり大幅反発
◆日経平均は2万2784円74銭(493円93銭高)、TOPIXは1573.02ポイント(37.82ポイント高)、出来高概算(東証1部)は12億1519万株
7月13日(月)後場の東京株式市場は、日銀・黒田総裁の出身地がこのたび豪雨災害を受けた九州ということで、14〜15日に開かれる日銀の金融政策会合に期待する様子があり、そんな恣意的なことはやらないとされながらも、日経平均は431円高で始まりジリ高基調を続けた。鉄鋼株が前場上げたまま高値圏で推移し、トヨタ自動車<7203>(東1)や富士通<6702>(東1)、キヤノン<7751>(東1)などが一段と強含んだ。日経平均は493円93銭高(2万2784円74銭)まで上げて高値引けとなり大幅に反発した。
後場は、三井不動産<8801>(東1)などの不動産株が反発幅を広げ、日本抵抗器<6977>(東2)は中国の自動車販売回復や6月決算への期待が言われて一段と上げストップ高。リボミック<4591>(東マ)は抗NGF(神経成長因子)アプタマーに関するインドでの物質特許査定が注目されて急伸しストップ高。アテクト<4241>(JQS)は衛生検査器材事業で大阪営業所を開設したことなどが注目されて一段高。
東証1部の出来高概算は12億1519万株(前引けは6億2463万株)、売買代金は2兆1386億円(同1兆833億円)。1部上場2171銘柄のうち、値上がり銘柄数は2032(前引けは1933)銘柄、値下がり銘柄数は126(同206)銘柄。
また、東証33業種別指数は全33業種(前引けも全33業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、鉱業、鉄鋼、空運、輸送用機器、非鉄金属、ガラス・土石、繊維製品、不動産、パルプ・紙、倉庫・運輸、銀行、などとなった。(HC)
7月13日(月)後場の東京株式市場は、日銀・黒田総裁の出身地がこのたび豪雨災害を受けた九州ということで、14〜15日に開かれる日銀の金融政策会合に期待する様子があり、そんな恣意的なことはやらないとされながらも、日経平均は431円高で始まりジリ高基調を続けた。鉄鋼株が前場上げたまま高値圏で推移し、トヨタ自動車<7203>(東1)や富士通<6702>(東1)、キヤノン<7751>(東1)などが一段と強含んだ。日経平均は493円93銭高(2万2784円74銭)まで上げて高値引けとなり大幅に反発した。
後場は、三井不動産<8801>(東1)などの不動産株が反発幅を広げ、日本抵抗器<6977>(東2)は中国の自動車販売回復や6月決算への期待が言われて一段と上げストップ高。リボミック<4591>(東マ)は抗NGF(神経成長因子)アプタマーに関するインドでの物質特許査定が注目されて急伸しストップ高。アテクト<4241>(JQS)は衛生検査器材事業で大阪営業所を開設したことなどが注目されて一段高。
東証1部の出来高概算は12億1519万株(前引けは6億2463万株)、売買代金は2兆1386億円(同1兆833億円)。1部上場2171銘柄のうち、値上がり銘柄数は2032(前引けは1933)銘柄、値下がり銘柄数は126(同206)銘柄。
また、東証33業種別指数は全33業種(前引けも全33業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、鉱業、鉄鋼、空運、輸送用機器、非鉄金属、ガラス・土石、繊維製品、不動産、パルプ・紙、倉庫・運輸、銀行、などとなった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:42
| 今日のマーケット
メディネットは抗体迅速キットが注目されて急伸
■米FDAに緊急時使用許可を申請し現在審査中
メディネット<2370>(東マ)は7月13日の後場も値上がり率20%を超える120円(26円高)をはさんで推移し、急激な出直り相場となった。新型コロナウイルスの迅速抗体検査キットが材料視され、前場は一時ストップ高の124円(30円高)まで上げる場面があった。
同日午前、台湾のTBG社(Biotechnology Corporation:台湾新北市/TBG)が製造する新型コロナウイルスの迅速抗体検査キット(製品名SARS−CoV−2 IgG/IgM Rapid Test Kit)を取引先医療機関等に対して提供すると発表し、材料視された。
発表によると、本キットは、2020年5月に米国食品医薬品局(FDA)に緊急時使用許可(EUA:Emergency Use Authorization)を申請し、現在審査中。またEUにおいては同月にCEマーク(EUの基準に適合していることを表示するマーク)を取得した。今後、必要とされる医療機関、研究機関、企業、公的機関等にも本製品の提供を検討していく。(HC)
メディネット<2370>(東マ)は7月13日の後場も値上がり率20%を超える120円(26円高)をはさんで推移し、急激な出直り相場となった。新型コロナウイルスの迅速抗体検査キットが材料視され、前場は一時ストップ高の124円(30円高)まで上げる場面があった。
同日午前、台湾のTBG社(Biotechnology Corporation:台湾新北市/TBG)が製造する新型コロナウイルスの迅速抗体検査キット(製品名SARS−CoV−2 IgG/IgM Rapid Test Kit)を取引先医療機関等に対して提供すると発表し、材料視された。
発表によると、本キットは、2020年5月に米国食品医薬品局(FDA)に緊急時使用許可(EUA:Emergency Use Authorization)を申請し、現在審査中。またEUにおいては同月にCEマーク(EUの基準に適合していることを表示するマーク)を取得した。今後、必要とされる医療機関、研究機関、企業、公的機関等にも本製品の提供を検討していく。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:02
| 材料でみる株価
大和コンピューターは7月末の株式分割が材料視され出直り強める
■分割比は小さいが半月後という即効性を好感
大和コンピューター<3816>(JQS)は7月13日の後場一段と強含み、取引開始後に8%高の1710円(131円高)まで上げて出直りを強めている。
10日の取引終了後、2020年7月31日(金)を基準日として1株につき1.2株の割合をもって分割すると発表。材料視された。「2株」や「3株」への分割に比べると魅力薄だが、実施までおよそ半月という即効性が好感されているようだ。7月決算の発表は8月末日かこの日を挟む前後数日が多い。(HC)
大和コンピューター<3816>(JQS)は7月13日の後場一段と強含み、取引開始後に8%高の1710円(131円高)まで上げて出直りを強めている。
10日の取引終了後、2020年7月31日(金)を基準日として1株につき1.2株の割合をもって分割すると発表。材料視された。「2株」や「3株」への分割に比べると魅力薄だが、実施までおよそ半月という即効性が好感されているようだ。7月決算の発表は8月末日かこの日を挟む前後数日が多い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:29
| 材料でみる株価
東洋紡が一時5%高と結構大きな値上がり、「最短60分」の新型コロナPCR検査キットなど注目される
■1都3県や大阪で再び新規感染者が増え注目再燃の様子
東洋紡<3101>(東1)は7月13日の前場、5%高の1502円(69円高)まで上げて前引けも4%高の1496円(63円高)となり、最近では結構大きな値上がり率を示した。
7月8日、最短60分以内で済む新型コロナウイルスPCR法の抽出・検出・測定キットを福井県に寄贈したと発表。このところ、1都3県や大阪で再び新規感染者数の増加が目立ってきたため、連想買いが増えたとの見方が出ている。
同社は、7月2日付で、新型コロナウイルス遺伝子(SARS−CoV−2)検査試薬「ジーンキューブSARS−CoV−2」(全自動遺伝子解析装置「GENECUBE」専用)について厚生労働省より製造販売承認を取得したことも発表している。(HC)
東洋紡<3101>(東1)は7月13日の前場、5%高の1502円(69円高)まで上げて前引けも4%高の1496円(63円高)となり、最近では結構大きな値上がり率を示した。
7月8日、最短60分以内で済む新型コロナウイルスPCR法の抽出・検出・測定キットを福井県に寄贈したと発表。このところ、1都3県や大阪で再び新規感染者数の増加が目立ってきたため、連想買いが増えたとの見方が出ている。
同社は、7月2日付で、新型コロナウイルス遺伝子(SARS−CoV−2)検査試薬「ジーンキューブSARS−CoV−2」(全自動遺伝子解析装置「GENECUBE」専用)について厚生労働省より製造販売承認を取得したことも発表している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:16
| 材料でみる株価
【株式市場】NY株高など受け日経平均は時間とともに上げ前引けにかけ一時404円高
◆日経平均は2万2677円25銭(386円44銭高)、TOPIXは1566.15ポイント(30.95ポイント高)、出来高概算(東証1部)は6億2463万株
7月13日(月)前場の東京株式市場は、日経平均が301円高で始まった後も上値を追った。鉄鋼株が日本製鉄<5401>(東1)のH型鋼値上げ報道などを受けて上げ、前週末のNY株式が新型コロナ特効薬実現への期待などで大きく上げ、日本株ADRも軒並み高となったことを受けソニー<6758>(東1)やTDK<6762>(東1)などが高い。日経平均は前引けにかけて404円20銭高(2万2695円01銭)まで上げた。
キリン堂HD<3194>(東1)やリテールパートナーズ<8167>(東1)、ブロッコリー<2706>(JQS)が第1四半期の大幅増益決算を受けて急伸。ぷらっとホーム<6836>(東2)は慶応大との共同研究が連日注目されて一段高。メディネット<2370>(東マ)は新型コロナ迅速抗体検査キットが注目されて急伸。ナビタス<6276>(JQS)は検査ソフトウェア研究開発新会社が注目されて高い。
東証1部の出来高概算は6億2463万株、売買代金は1兆833億円。1部上場2171銘柄のうち、値上がり銘柄数は1933銘柄、値下がり銘柄数は206銘柄。
また、東証33業種別指数は全33業種が値上がりし、鉄鋼、鉱業、空運、海運、非鉄金属、輸送用機器、ガラス・土石、パルプ・紙、繊維製品、などがが高い。(HC)
7月13日(月)前場の東京株式市場は、日経平均が301円高で始まった後も上値を追った。鉄鋼株が日本製鉄<5401>(東1)のH型鋼値上げ報道などを受けて上げ、前週末のNY株式が新型コロナ特効薬実現への期待などで大きく上げ、日本株ADRも軒並み高となったことを受けソニー<6758>(東1)やTDK<6762>(東1)などが高い。日経平均は前引けにかけて404円20銭高(2万2695円01銭)まで上げた。
キリン堂HD<3194>(東1)やリテールパートナーズ<8167>(東1)、ブロッコリー<2706>(JQS)が第1四半期の大幅増益決算を受けて急伸。ぷらっとホーム<6836>(東2)は慶応大との共同研究が連日注目されて一段高。メディネット<2370>(東マ)は新型コロナ迅速抗体検査キットが注目されて急伸。ナビタス<6276>(JQS)は検査ソフトウェア研究開発新会社が注目されて高い。
東証1部の出来高概算は6億2463万株、売買代金は1兆833億円。1部上場2171銘柄のうち、値上がり銘柄数は1933銘柄、値下がり銘柄数は206銘柄。
また、東証33業種別指数は全33業種が値上がりし、鉄鋼、鉱業、空運、海運、非鉄金属、輸送用機器、ガラス・土石、パルプ・紙、繊維製品、などがが高い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:57
| 今日のマーケット
天昇電気は雨水貯留浸透資材など注目され戻り高値に向け出直る
■記録的な豪雨災害を受け材料視される様子
天昇電気工業<6776>(東2)は7月13日、反発し、11時にかけて5%高に迫る333円(15円高)前後で推移。7月7日につけた戻り高値385円に向けて出直っている。
同社独自製品に雨水貯留浸透資材シリーズ「テンレイン・スクラム」があり、九州・中部地方で発生した記録的な豪雨災害を受け、材料視されているようだ。今期・2021年3月期の業績予想は5月の前期決算発表で「未定」とした。第1四半期決算の発表は8月上旬の予定。(HC)
天昇電気工業<6776>(東2)は7月13日、反発し、11時にかけて5%高に迫る333円(15円高)前後で推移。7月7日につけた戻り高値385円に向けて出直っている。
同社独自製品に雨水貯留浸透資材シリーズ「テンレイン・スクラム」があり、九州・中部地方で発生した記録的な豪雨災害を受け、材料視されているようだ。今期・2021年3月期の業績予想は5月の前期決算発表で「未定」とした。第1四半期決算の発表は8月上旬の予定。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:59
| 材料でみる株価
省電舎HDは業績改善、企業価値向上に向けた取り組みが注目され高い
■上場廃止猶予入りだが過去多くの場合は時価総額拡大策
省電舎ホールディングス(省電舎HD)<1711>(東2)は7月13日、再び上値を指向し、10時過ぎには9%高の407円(33円高)前後で推移して7月9日につけた戻り高値423円に迫っている。
10日の取引終了後、2020年3月31日時点の同社株式の流通時価総額が5億円未満となり、「流通株式時価総額に係る猶予期間」に入ったと発表した。これは、額面通りに受け止めれば上場廃止の危機に陥ったことになるが、過去、こうした銘柄の多くは時価総額の回復・拡大を目指す対策を講じ、株価上昇につながるケースが多いとの指摘がある。
省電舎HDの10日発表リリースにも、業績改善、企業価値向上に向けた取り組みの一端が示されている。(HC)
省電舎ホールディングス(省電舎HD)<1711>(東2)は7月13日、再び上値を指向し、10時過ぎには9%高の407円(33円高)前後で推移して7月9日につけた戻り高値423円に迫っている。
10日の取引終了後、2020年3月31日時点の同社株式の流通時価総額が5億円未満となり、「流通株式時価総額に係る猶予期間」に入ったと発表した。これは、額面通りに受け止めれば上場廃止の危機に陥ったことになるが、過去、こうした銘柄の多くは時価総額の回復・拡大を目指す対策を講じ、株価上昇につながるケースが多いとの指摘がある。
省電舎HDの10日発表リリースにも、業績改善、企業価値向上に向けた取り組みの一端が示されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:32
| 材料でみる株価