株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

2020年07月02日

【株式市場】「東京都の新規感染100人超」とされ日経平均は後場値を消したが小反発

◆日経平均は2万2145円96銭(24円23銭高)、TOPIXは1542.76ポイント(4.15ポイント高)、出来高概算(東証1部)は13億5725万株

 7月2日(木)後場の東京株式市場は、取引開始直後に新型コロナの東京都の感染者数が2日は100人を超える見込みと伝わり、日経平均は123円高で始まった後すぐに50円高前後まで値を消し、14時頃まで一進一退を続けた。前場上げた日本航空<9201>(東1)が上げ幅を縮め、JR東日本<9020>(東1)もダレ模様。日経平均は一時小安くなったあと持ち直し、大引けは前日比で小反発となった。東証マザーズ指数、日経JASDAQ平均は安い。

 後場は、リテールパートナーズ<8167>(東1)が10時半に発表した業績予想の増額修正を材料に一段高。日本通信<9424>(東1)は14時過ぎから上げ、通話回線のレンタル料を巡る総務省の引き下げ裁定など好感。日本アビオニクス<6946>(東2)はコロナ感染増を受けて次第高。ソレキア<9867>(JQS)は接触を減らす客室タブレットコンシェルジュサービスが注目され13時過ぎからストップ高。アンジェス<4563>(東マ)は13時過ぎに米国での特許取得を発表し、かなり持ち直した。

 東証1部の出来高概算は13億5725万株(前引けは6億842万株)、売買代金は2兆2367億円(同1兆27億円)。1部上場2169銘柄のうち、値上がり銘柄数は753(前引けは1047)銘柄、値下がり銘柄数は1343(同1051)銘柄。

 また、東証33業種別指数は19業種(前引けは29業種)が値上がりし、値上がり率上位は、空運、輸送用機器、保険、海運、陸運、銀行、建設、その他製品、食料品、情報・通信、などとなった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:48 | 今日のマーケット

ANAPは「大型受注」注目され後場一気に急伸し一時27%高

■子会社ANAPラボのAI応用システム開発事業が総額2億円の案件

 ANAP<3189>(JQS)は7月2日、13時半頃から急速に値を戻し、一時1046円(5円高)をつけた。前引けの821円(220円安)からは27%高の急伸となった。13時30分、「大型受注のお知らせ」を発表し、注目集中となった。

 発表によると、子会社ANAPラボ(東京都港区)が人工知能(AI)の各種技術を応用したシステム開発の大型案件を受注した。

自己脂肪由来幹細胞のバンキング事業および自己脂肪由来幹細胞治療のための研究・開発に関する業務提携を6月に株式会社ASメディカルサポート(福岡市)と行い、受注したのは、このバンキング施設運営に関するシステム。受注総額は2億円とした。ANAPの連結売上高は19年8月期が62.6億円、営業利益は0.9億円だった。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:58 | 材料でみる株価

昭和化学が後場急伸、プール用殺菌剤を手掛け夏の新型コロナ対策銘柄との見方

■昼過ぎに東京都の2日の感染者数100人超と伝えられ連想が働く

 昭和化学工業<4990>(東2)は7月2日の後場、急激に値動きを強め、13時にかけて一時12%高の600円(64円高)まで上げて大きく出直っている。

 「ネオクロール水泳プール用殺菌塩素剤」「スパクリーン入浴施設専用塩素剤」などを手掛ける。正午過ぎ、東京都の2日の感染者数が100人を超える見込みと伝えられ、夏の新型コロナ対策銘柄として注目する動きが強まったようだ。首都圏の場合、今夏は湘南海岸などで海水浴場の閉鎖が増えるため、プールの利用が増えるだろうとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:25 | 材料でみる株価

新型コロナ東京都の2日の感染者数100人を超える見込みと伝えられる、5月2日以来

 ■7月1日は67人、6月30日は54人、29日は58人、28日は60人、27日は57人

 7月2日、正午過ぎ、新型コロナウイルスの東京都の感染者数が2日は100人を超える見込みとNHKニュースが伝えた。一日で100人を超えるのは5月2日以来になるという。

 NHKニュースによると、東京都の関係者の話として、「2日、都内で新たに100人以上が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたということです。都内で1日の感染の確認が100人以上となるのは、大型連休中のことし5月2日以来。また、5月25日に緊急事態宣言が解除されて以降、最も多くなりました」(NHKニュースWEB2020年7月2日12時38分)と伝えた。

 7月1日は67人、6月30日は54人、29日は58人、28日は60人、27日は57人、26日は54人、25日は48人、24日は54人、23日は31人、22日は27人だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:50 | 今日のマーケット

【株式市場】米NASD最高値などで日経平均は高いがアンジェス急落しマザーズ指数など安い

◆日経平均は2万2266円23銭(144円50銭高)、TOPIXは1550.40ポイント(11.79ポイント高)、出来高概算(東証1部)は6億842万株

 7月2日(木)前場の東京株式市場は、米S&P500、NASDAQ総合指数がともに3日続伸し、NASDAQ総合は最高値を更新したことなどを受け、日経平均は61円高で始まった。日本航空<9201>(東1)が国内線の10月全便再開との報道を受けて時間とともに上げ幅を広げ、中盤以降は対ユーロでの円安を受けカシオ<6952>(東1)リコー<7752>(東1)が一段高。日経平均は前引けにかけて145円78銭高(2万2267円51銭)まで上げた。

 一方、東証マザーズ指数はアンジェス<4563>(JQS)の下げが一時11%を超えた影響などで安く、日経JASDAQ平均も安い。

 ガンホー<3765>(東1)が四半期ベースでみた業績底打ち感と大手証券による投資判断引き上げを受け急伸。エスプール<2471>(東1)富士製薬<4554>(東1)は業績予想の増額が好感されて活況高。Abalance<3856>(東2)は光触媒新事業への期待再燃とされ再び高値。セルソース<4880>(東マ)は信用取引規制後も底堅いとされ再び急伸。ネクスG<6634>(JQS)クシム<2345>(東2)との提携強化や7月14日の四半期決算発表への期待などが言われて再び一段高。

 東証1部の出来高概算は6億842万株、売買代金は1兆27億円。1部上場2169銘柄のうち、値上がり銘柄数は1047銘柄、値下がり銘柄数は1051銘柄。

 また、東証33業種別指数は29業種が値上がりし、空運、海運、輸送用機器、保険、陸運、銀行、不動産、建設、鉱業、などが高い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:05 | 今日のマーケット

フュートレックは音声認識システムでの「非接触操作」が注目され大きく出直る

■同社製品をユカイ工学の音声対話開発キットと組み合わせ今夏登場と

 フュートレック<2468>(東2)は7月2日、大きく出直り、一時13%高の441円(52円高)まで上げた後も400円台で強い展開となっている。

 7月1日付で、同社の音声認識SDK(声認証システム)をロボティクス技術開発などのユカイ工学(東京都新宿区)の音声対話開発キット「codama(こだま)」に組み合わせた「エッジ型音声UIソリューションキット」をこの夏リリースする予定と発表。触れずに操作できる「非接触」で機器を操作できるツールとして注目された。

 発表リリースでは、利用促進が考えられる例として、商業施設のタッチパネル案内、券売機等公共施設の音声案内、作業現場の日報入力、博物館などの音声ガイダンス、飲食店の順番待ちシステム、などを挙げている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:07 | 材料でみる株価

エムティーアイが急伸、母子手帳アプリ「母子モ」一挙に7自治体で採用され注目集中

■基礎体温アプリでオムロングループとの連携も注目される

 エムティーアイ<9438>(東1)は7月2日、10時にかけて10%高の737円(65円高)まで上げ、6月19日につけた3月以降の戻り相場での高値759円に向けて大きく出直っている。

 7月1日付で、母子手帳アプリ「母子モ」を自治体で提供開始とのニュースリリースを一気に7本アップ(広島県庄原市、兵庫県小野市、岡山県玉野市、埼玉県秩父市など)し、材料視された。

 さらに、同日付では、無料基礎体温記録アプリ「ルナルナ体温ノート」が7月1日からオムロン<6645>(東1)グループのオムロンヘルスケアの婦人用電子体温計「MC−652LC」とデータ連携を開始と発表し、これも注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:36 | 材料でみる株価

エスプールは業績予想の増額が好感され大きく出直る

■新型コロナの影響が限定的で営業利益は従来予想を26%上方修正

 エスプール<2471>(東1)は7月2日、急伸し、取引開始後に一時11%高の804円(80円高)をつけて大きく出直っている。1日も取引終了後、第2四半期の連結業績予想(2019年12月〜20年5月、累計)の増額修正を発表し、注目再燃となった。

 第2四半期累計期間は、主力の人材アウトソーシングサービス、障がい者雇用支援サービスに関しては新型コロナウイルス感染症の影響が限定的にとどまり、売上高は従来予想を1.3%引き上げて97.59億円の見込み(前年同期比17.6%の増加)とした。

 収益面では、人材アウトソーシングサービスで売上高の増加効果に加え経費の抑制が一部進み、障がい者雇用支援サービスでも施設建設費用の抑制が進んみ、営業利益は従来予想を25.7%引き上げて9.91億円の見込み(前年同期比では29.9%の増加)とした。親会社株主に帰属する四半期純利益も同35.0%引き上げて6.88億円の見込み(同38.7%の増加)とした。第2四半期決算の発表は7月3日を予定している。(HC.)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:05 | 業績でみる株価

ワイヤレスゲートが続伸し戻り高値、「総務省ドコモに値下げ裁定」好感される

■「功労者」の日本通信より値動き強く漁夫の利の見方も

 ワイヤレスゲート<9419>(東1)は7月2日、取引開始後に9%高の820円(70円高)まで上げ、2日続けて3月以降の回復相場の高値を更新した。

 「格安スマホの日本通信がNTTドコモに通話回線のレンタル料の引き下げを求めていた問題で総務省は30日、ドコモに値下げを求める裁定を公表した」(日本経済新聞7月1日付朝刊)と伝えられ、直接間接に追い風との見方が出ている。

 一方、日本通信<9424>(東1)は188円(9円高)まで上げているが、1日につけた取引時間中の高値197円には届いていない。1日は大引けまで値を保てず3円安の179円。市場関係者の中には、「矢面に立った功労者よりも別の銘柄が漁夫の利を得ている」と嘆息する様子もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:40 | 材料でみる株価

オープンドアが3日続伸、「GoToトラベルキャンペーン」に期待強まる

■今期の業績予想は未定だがこれを発表後の株価は上昇傾向

 オープンドア<3926>(東1)は7月2日、3日続伸基調で始まり、取引開始後に5%高の1403円(73円高)まで上げて出直りを強めている。

 旅行情報サイト「トラベルコ」の運営などを行い、政府が推進する観光地支援策「Go Toトラベル キャンペーン」の詳細が7月下旬にも固まる見通しになってきたことなどが材料視されている。先に発表した3月決算では、今期・2021年3月期の連結業績予想を未定としたが、発表日(5月14日)以降の株価は上昇した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:21 | 材料でみる株価

日経平均は61円高で始まる、NY株はNASDAQ総合が最高値、ダウは小反落

 7月2日(木)朝の東京株式市場は、日経平均が反発基調の60円95銭高(2万2182円68銭)で始まった。

 NYダウは77.91ドル安(2万5734.97ドル)と3日ぶりに反落したが、一時206.43ドル高まで上げた。S&P500、NASDAQ総合指数はともに3日続伸し、NASDAQ総合は最高値を更新した。

 また、シカゴの日経平均先物は2万2185円となり、1日の東証の日経平均終値を65円ほど上回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:05 | 今日のマーケット

三洋貿易は調整一巡

 三洋貿易<3176>(東1)は自動車向けゴム・化学関連商品やシート部品を主力とする専門商社である。20年9月期は自動車減産など新型コロナウイルスによる世界経済収縮の影響を受けるが、中期的に収益拡大を期待したい。株価は戻り一服の形となったが、調整一巡して出直りを期待したい。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:08 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ファンデリーは調整一巡

 ファンデリー<3137>(東マ)は健康食宅配事業を主力として、ヘルスケア総合企業を目指している。健康意識を高めるための「らくだ6.0プロジェクト」への賛同企業も相次いでいる。21年3月期は販管費増加で減益予想としているが、健康食宅配市場は拡大基調であり、健康食メニュー開発力を武器として中期的に収益拡大を期待したい。株価は戻り一服の形となったが、調整一巡して出直りを期待したい。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:05 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

アーバネットコーポレーションは調整一巡

 アーバネットコーポレーション<3242>(JQ)は投資用・分譲用マンション開発・販売を中核事業としている。さらに販売先の多様化に向けてホテル開発事業を推進し、第1号案件の「ホテルアジール東京蒲田」が竣工した。20年6月期増収増益予想である。21年6月期も収益拡大を期待したい。株価は戻り高値圏から反落したが、調整一巡して出直りを期待したい。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:02 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

インテージホールディングスは戻り試す

 インテージホールディングス<4326>(東1)は市場調査事業を主力として、システムソリューション分野や医薬情報分野にも展開している。20年6月期(決算期変更で15ヶ月決算、6月16日に下方修正)は新型コロナウイルスの影響を受けるが、中期的に収益拡大を期待したい。株価は3月の安値圏から着実に下値を切り上げている。戻りを試す展開を期待したい。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:57 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

インテリジェントウェイブは上値試す、上値を試す展開に期待

 インテリジェントウェイブ<4847>(東1)は、金融分野や情報セキュリティ分野を中心にシステムソリューション事業を展開し、中期的にサイバーセキュリティ総合プロバイダーを目指している。20年6月期増益予想である。新型コロナウイルスによる業績への直接的な影響は限定的と考えられる。21年6月期も収益拡大を期待したい。株価は新型コロナウイルスへの警戒感で急落する前の水準を回復し、1月の年初来高値に接近している。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:54 | アナリスト水田雅展の銘柄分析