■第2四半期の見通しは全体に期初予想を増額修正
ファナック<6954>(東1)は7月28日の取引終了後、前期決算発表時に公表した今期・21年3月期・第2四半期累計期間(2020年4〜9月)の連結業績予想の修正を発表し、売上高は従来予想を7.3%引き上げて2124億円の見込み(前年同期比では18.6%減)とし、経常利益は同じく12.1%引き上げて259億円の見込み(同54.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は同じく14.0%引き上げて187億円の見込み(同53.5%減)とした。
現時点で同社が把握可能な情報に基づいて、新型コロナウイルス感染症の拡大による同社グループ各社への影響を見込んで修正した。
同時に、未定としていた今期・21年3月期の連結業績見通しを発表し、売上高は4233億円(前期比16.7%減)、経常利益は477億円(同53.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は345億円(同53.0%減)、1株利益は179円85銭とした。
これらの予想は、今後の新型コロナウイルス感染症の拡大の程度や収束の時期などにより大きく変動する可能性があり、その場合には、すみやかに開示するとした。(HC)
2020年07月28日
ファナックが未定としていた通期の連結業績予想を発表し経常利益は477億円(前期比53.6%減)の見込みに
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:39
| IR企業情報
【株式市場】日経平均は後場重くなり3日続落しTOPIXは小幅安で反落
◆日経平均は2万2657円38銭(58円47銭安)、TOPIXは1569.12ポイント(7.57ポイント安)、出来高概算(東証1部)は少な目で10億8836万株
7月28日(火)後場の東京株式市場は、前引けにかけて持ち直したNTTドコモ<9437>(東1)やJR東日本<9020>(東1)が再び下げ幅を広げて始まり、三井不動産<8801>(東1)は時間とともに下げ幅を拡大。日経平均は23円高で始まり、前日比堅調・軟調を繰り返したが、14時過ぎからは軟調なまま推移して大引けは3日続落となった。TOPIXは反落。
後場は、DLE<3686>(東1)がいきなり急伸して大引けまでストップ高となり、情報漏えいの観点から自民党の議員連盟が中国の動画共有アプリ「TikTok」(ティックトック)の利用制限を提言と伝えられ漁夫の利の期待。富士通フロンテック<6945>(東2)は非接触技術を応用した新展開への期待があるとされジリ高継続。バリューデザイン<3960>(東マ)は正午に発表した6月の月次動向(主要業績指標の状況)が好感されて急伸し14時過ぎからストップ高。極東産機<6233>(JQS)は相次ぐ豪雨災害で畳(たたみ)の需要増の期待とされ終盤に尻上がり。
東証1部の出来高概算は少な目で10億8836万株(前引けは4億9472万株)、売買代金は1兆9878億円(同8975億円)。1部上場2172銘柄のうち、値上がり銘柄数は557(前引けは812)銘柄、値下がり銘柄数は1534(同1231)銘柄。
また、東証33業種別指数は5業種(前引けは18業種)が値上がりし、値上がり下業種は、医薬品、精密機器、情報・通信、非鉄金属、パルプ・紙、だった。(HC)
7月28日(火)後場の東京株式市場は、前引けにかけて持ち直したNTTドコモ<9437>(東1)やJR東日本<9020>(東1)が再び下げ幅を広げて始まり、三井不動産<8801>(東1)は時間とともに下げ幅を拡大。日経平均は23円高で始まり、前日比堅調・軟調を繰り返したが、14時過ぎからは軟調なまま推移して大引けは3日続落となった。TOPIXは反落。
後場は、DLE<3686>(東1)がいきなり急伸して大引けまでストップ高となり、情報漏えいの観点から自民党の議員連盟が中国の動画共有アプリ「TikTok」(ティックトック)の利用制限を提言と伝えられ漁夫の利の期待。富士通フロンテック<6945>(東2)は非接触技術を応用した新展開への期待があるとされジリ高継続。バリューデザイン<3960>(東マ)は正午に発表した6月の月次動向(主要業績指標の状況)が好感されて急伸し14時過ぎからストップ高。極東産機<6233>(JQS)は相次ぐ豪雨災害で畳(たたみ)の需要増の期待とされ終盤に尻上がり。
東証1部の出来高概算は少な目で10億8836万株(前引けは4億9472万株)、売買代金は1兆9878億円(同8975億円)。1部上場2172銘柄のうち、値上がり銘柄数は557(前引けは812)銘柄、値下がり銘柄数は1534(同1231)銘柄。
また、東証33業種別指数は5業種(前引けは18業種)が値上がりし、値上がり下業種は、医薬品、精密機器、情報・通信、非鉄金属、パルプ・紙、だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:46
| 今日のマーケット
インフォコムはデータ分析プラットフォーム「KNIME Server」の新機能、機械学習自動化パッケージを提供
■データサイエンティスト不足に悩む企業のAI・機械学習活用を支援
インフォコム<4348>(東1)は、データ分析プラットフォーム「KNIME Server(ナイムサーバー)」に、予測モデルの自動構築が可能な新機能「KNIME機械学習自動化パッケージ」を追加し、7月28日より提供を開始した。
多くの企業がデータ活用に乗り出す中、データサイエンティストの採用が難しい状況が続いている。さらに、ビッグデータを用いたAI活用に必要な「予測モデル」の構築は難易度が高く、データサイエンティストが時間と手間をかけているのが現状で、企業にとって省力化・効率化が課題となっている。
>>>記事の全文を読む
インフォコム<4348>(東1)は、データ分析プラットフォーム「KNIME Server(ナイムサーバー)」に、予測モデルの自動構築が可能な新機能「KNIME機械学習自動化パッケージ」を追加し、7月28日より提供を開始した。
多くの企業がデータ活用に乗り出す中、データサイエンティストの採用が難しい状況が続いている。さらに、ビッグデータを用いたAI活用に必要な「予測モデル」の構築は難易度が高く、データサイエンティストが時間と手間をかけているのが現状で、企業にとって省力化・効率化が課題となっている。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:45
| 新製品&新技術NOW
ケンコーマヨネーズの100%子会社サラダカフェから「Saladキット」発売
■デパ地下惣菜を自宅で再現
ケンコーマヨネーズ<2915>(東1)の100%子会社「サラダカフェ株式会社」は、関西・関東の百貨店やショッピングモールを中心に展開するサラダショップにて、自宅でデパ地下のサラダや惣菜を再現できる調理キットとして新たに「Saladキット」を発売した。
新商品の「Saladキット」は、在宅時間が増え毎日の調理がマンネリ化しているという方や、調理の手間は省きつつも、手作り感のあるものを家族と一緒に楽しみたいというお客様をターゲットに開発した商品。調理時間は、サラダで3〜5分、主菜は出来上がりまで約10分と、短い時間でできたての味わいが完成する。また購入日の翌日まで美味しく食べられ、その日の晩ごはんだけでなく、翌日の朝ごはんにもおすすめ。
現在は第1弾として、量り売りサラダで人気のメニュー「甘夏のコールスロー」「生ハムと玉ねぎの柑橘ソースマリネ」(写真=盛り付けイメージ)のSaladキットと、できたてアツアツを楽しめる主菜のSaladキット2品、計4品を販売している。今後は季節で商品を入れ替えながら、常時5品程度を店頭ラインナップとして展開していく予定。
>>>記事の全文を読む
ケンコーマヨネーズ<2915>(東1)の100%子会社「サラダカフェ株式会社」は、関西・関東の百貨店やショッピングモールを中心に展開するサラダショップにて、自宅でデパ地下のサラダや惣菜を再現できる調理キットとして新たに「Saladキット」を発売した。
新商品の「Saladキット」は、在宅時間が増え毎日の調理がマンネリ化しているという方や、調理の手間は省きつつも、手作り感のあるものを家族と一緒に楽しみたいというお客様をターゲットに開発した商品。調理時間は、サラダで3〜5分、主菜は出来上がりまで約10分と、短い時間でできたての味わいが完成する。また購入日の翌日まで美味しく食べられ、その日の晩ごはんだけでなく、翌日の朝ごはんにもおすすめ。
現在は第1弾として、量り売りサラダで人気のメニュー「甘夏のコールスロー」「生ハムと玉ねぎの柑橘ソースマリネ」(写真=盛り付けイメージ)のSaladキットと、できたてアツアツを楽しめる主菜のSaladキット2品、計4品を販売している。今後は季節で商品を入れ替えながら、常時5品程度を店頭ラインナップとして展開していく予定。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:14
| 新製品&新技術NOW
日本エアーテックは「大阪コロナ重症センター」など材料視され後場一段と強含む
■新型コロナ陽性者が大阪、名古屋、福岡でも増加し思惑増幅
日本エアーテック<6291>(東1)は7月28日の後場一段と強含み、取引開始後に1460円(59円高)をつけて2日連続の戻り高値更新となった。クリーンルームやエアシャワーなどを手掛け、新型コロナウイルス陽性者が大阪、名古屋、福岡などでも増加していることなどが思惑材料視されている。
大阪府の吉村知事が27日、府の急性期・総合医療センターの駐車場スペースに、新型コロナ重症患者の新たな治療拠点として「大阪コロナ重症センター」の設置を表明したと伝えられ、治療施設に関連する需要を連想する様子もある。「大阪コロナ重症センター」は8月着工、11月供用開始と伝えられた。(HC)
日本エアーテック<6291>(東1)は7月28日の後場一段と強含み、取引開始後に1460円(59円高)をつけて2日連続の戻り高値更新となった。クリーンルームやエアシャワーなどを手掛け、新型コロナウイルス陽性者が大阪、名古屋、福岡などでも増加していることなどが思惑材料視されている。
大阪府の吉村知事が27日、府の急性期・総合医療センターの駐車場スペースに、新型コロナ重症患者の新たな治療拠点として「大阪コロナ重症センター」の設置を表明したと伝えられ、治療施設に関連する需要を連想する様子もある。「大阪コロナ重症センター」は8月着工、11月供用開始と伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:18
| 材料でみる株価
アイペット損害保険は新・中期計画など見直され1週間ぶりに2000円台を回復
■第1四半期の決算発表を30日に予定し期待先行に
アイペット損害保険<7323>(東マ)は7月28日の後場、1990円(40円高)で始まり、前場ほぼ1週間ぶりに2000円台をつけて再び出直りを強めている。7月30日に第1四半期(2020年4〜6月)の決算発表を予定し、期待が先行する形になっている。
5月11日に新・中期計画(2020〜22年度)を発表。20年10月から持株会社制に移行し、業績計画として、到達年度(23年3月期)の保有契約数は70万8000件(20年3月期比39.3%増)、経常収益は300億円(同63.6%増)、調整後当期純利益は14.1億円(同94.2%増)、などを掲げた。(HC)
アイペット損害保険<7323>(東マ)は7月28日の後場、1990円(40円高)で始まり、前場ほぼ1週間ぶりに2000円台をつけて再び出直りを強めている。7月30日に第1四半期(2020年4〜6月)の決算発表を予定し、期待が先行する形になっている。
5月11日に新・中期計画(2020〜22年度)を発表。20年10月から持株会社制に移行し、業績計画として、到達年度(23年3月期)の保有契約数は70万8000件(20年3月期比39.3%増)、経常収益は300億円(同63.6%増)、調整後当期純利益は14.1億円(同94.2%増)、などを掲げた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:58
| 業績でみる株価
【株式市場】円高のため自動車株など安いが電子部品株など高く日経平均は一時126円高の後も堅調に推移
◆日経平均は2万2792円76銭(76円91銭高)、TOPIXは1579.88ポイント(3.19ポイント高)、出来高概算(東証1部)は少な目で4億9472万株
7月28日(火)前場の東京株式市場は、海外市場から為替が円高とあってトヨタ自動車<7203>(東1)などが安く始まった一方、TDK<6762>(東1)やアドバンテスト<6857>(東1)などは堅調でジリ高。英社と提携し一時金の第一三共<4568>(東1)も高い。日経平均は19円高で始まったが、10時過ぎには126円34銭高(2万2842円19銭)まで上げた。前引けにかけてはもみ合ったが値を保った。
コーエーテクモHD<3635>(東1)が第1四半期の大幅増益など好感されて活況高。ビットワンG<2338>(東2)はAI技術ベンチャーとの提携が再び材料視されて小幅高だが連日高値。エクスモーション<4394>(東マ)は自己資本比率の高い中堅企業との経済紙報道や前週開催のオンライン説明会の27日公開視聴化を受けて急反発。ベルパーク<9441>(JQS)は業績予想の増額が好感されて急伸。
東証1部の出来高概算は少な目で4億9472万株、売買代金は8975億円。1部上場2172銘柄のうち、値上がり銘柄数は812銘柄、値下がり銘柄数は1231銘柄。
また、東証33業種別指数は18業種が値上がりし、医薬品、非鉄金属、ガラス・土石、精密機器、情報・通信、電気機器、化学、金属製品、などが高い。(HC)
7月28日(火)前場の東京株式市場は、海外市場から為替が円高とあってトヨタ自動車<7203>(東1)などが安く始まった一方、TDK<6762>(東1)やアドバンテスト<6857>(東1)などは堅調でジリ高。英社と提携し一時金の第一三共<4568>(東1)も高い。日経平均は19円高で始まったが、10時過ぎには126円34銭高(2万2842円19銭)まで上げた。前引けにかけてはもみ合ったが値を保った。
コーエーテクモHD<3635>(東1)が第1四半期の大幅増益など好感されて活況高。ビットワンG<2338>(東2)はAI技術ベンチャーとの提携が再び材料視されて小幅高だが連日高値。エクスモーション<4394>(東マ)は自己資本比率の高い中堅企業との経済紙報道や前週開催のオンライン説明会の27日公開視聴化を受けて急反発。ベルパーク<9441>(JQS)は業績予想の増額が好感されて急伸。
東証1部の出来高概算は少な目で4億9472万株、売買代金は8975億円。1部上場2172銘柄のうち、値上がり銘柄数は812銘柄、値下がり銘柄数は1231銘柄。
また、東証33業種別指数は18業種が値上がりし、医薬品、非鉄金属、ガラス・土石、精密機器、情報・通信、電気機器、化学、金属製品、などが高い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:08
| 今日のマーケット
キャリアは医療・福祉サービスの求人増加が注目されて久々に大きく動く
■6月の求人広告掲載件数、医療・福祉は17.8%増と伝わる
キャリア<6198>(東マ)は7月28日、久々に大きく上げ、10時30分にかけて16%高の376円(52円高)まで上げる場面を見せて大幅に出直っている。
看護師、介護士などの医療人材事業を行い、6月の求人広告掲載件数(全国求人情報協会:全求協発表)について、「人手不足が続く『医療・福祉サービス』が同17・8%増えた」(日本経済新聞7月28日付朝刊)と伝えられたため注目されたとの見方が出ている。6月に株主優待の廃止を発表したが、株価は微調整含みを続け、影響は限定的だった。(HC)
キャリア<6198>(東マ)は7月28日、久々に大きく上げ、10時30分にかけて16%高の376円(52円高)まで上げる場面を見せて大幅に出直っている。
看護師、介護士などの医療人材事業を行い、6月の求人広告掲載件数(全国求人情報協会:全求協発表)について、「人手不足が続く『医療・福祉サービス』が同17・8%増えた」(日本経済新聞7月28日付朝刊)と伝えられたため注目されたとの見方が出ている。6月に株主優待の廃止を発表したが、株価は微調整含みを続け、影響は限定的だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:57
| 材料でみる株価
モバイルファクトリーが次第高、新作位置ゲーム発表を境に基調が転換
■「駅メモ! Our Rails」8月Webブラウザ向けに配信開始
モバイルファクトリー<3912>(東1)は7月28日、時間とともに上げ幅を広げ、10時過ぎに10%高の1164円(109円高)まで上げて再び出直りを強めている。5月下旬からの沈滞相場が7月20日から上げ基調に転換。同日付で「新作位置ゲーム『駅メモ! Our Rails』リリース決定」などと発表しており、注目と期待が強まったとの見方が出ている。
発表によると、100%子会社の(株)ビットファクトリーが、ブロックチェーン×位置情報連動型ゲームであり、「ステーションメモリーズ!」(略称:駅メモ!)の最新シリーズとなる、「駅メモ! Our Rails」を2020年8月3日Webブラウザ向けに配信開始する。
新たな機能「ステーションオーナー機能」では、ブロックチェーン技術を利用して発行される「駅トークン」を購入し、ゲーム内に登場する駅を自分の駅として保有することが可能。購入時価1万円の駅を保有するステーションオーナーが、フェアマスター1名(利用料500円/月額)とともに駅を盛り上げた場合、その対価として年額4000円程度の収入(振込手数料を除く)が見込めるという。(HC)
モバイルファクトリー<3912>(東1)は7月28日、時間とともに上げ幅を広げ、10時過ぎに10%高の1164円(109円高)まで上げて再び出直りを強めている。5月下旬からの沈滞相場が7月20日から上げ基調に転換。同日付で「新作位置ゲーム『駅メモ! Our Rails』リリース決定」などと発表しており、注目と期待が強まったとの見方が出ている。
発表によると、100%子会社の(株)ビットファクトリーが、ブロックチェーン×位置情報連動型ゲームであり、「ステーションメモリーズ!」(略称:駅メモ!)の最新シリーズとなる、「駅メモ! Our Rails」を2020年8月3日Webブラウザ向けに配信開始する。
新たな機能「ステーションオーナー機能」では、ブロックチェーン技術を利用して発行される「駅トークン」を購入し、ゲーム内に登場する駅を自分の駅として保有することが可能。購入時価1万円の駅を保有するステーションオーナーが、フェアマスター1名(利用料500円/月額)とともに駅を盛り上げた場合、その対価として年額4000円程度の収入(振込手数料を除く)が見込めるという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:22
| 材料でみる株価
第一三共は最大60億米ドルのマイルストン達成収入など注目され大きく出直る
■英アストラゼネカ社とグローバルな開発・商業化契約
第一三共<4568>(東1)は7月28日、飛び出すように出直り、9時40分を過ぎて9%高の9450円(784円高)まで上げて出来高も増勢となっている。27日付で、同社が保有する「DS−1062」抗体薬物複合体(ADC)について英アストラゼネカ社とのグローバルな開発・商業化契約を発表し、注目集中となった。
発表によると、「DS−1062は、第一三共の次期中期経営計画の柱となるADCの1つで、肺がんや乳がんなど様々ながん種においてベスト・イン・クラスになる可能性がある。本契約のもと、第一三共は10億米ドルの契約時一時金を受け取る(本契約締結時に3.5億米ドル、その1年後に3.25億米ドル、その2年後に3.25億米ドル)。すべての開発及び販売マイルストンが達成された場合、受取総額は最大60億米ドルになる、とした。(HC)
第一三共<4568>(東1)は7月28日、飛び出すように出直り、9時40分を過ぎて9%高の9450円(784円高)まで上げて出来高も増勢となっている。27日付で、同社が保有する「DS−1062」抗体薬物複合体(ADC)について英アストラゼネカ社とのグローバルな開発・商業化契約を発表し、注目集中となった。
発表によると、「DS−1062は、第一三共の次期中期経営計画の柱となるADCの1つで、肺がんや乳がんなど様々ながん種においてベスト・イン・クラスになる可能性がある。本契約のもと、第一三共は10億米ドルの契約時一時金を受け取る(本契約締結時に3.5億米ドル、その1年後に3.25億米ドル、その2年後に3.25億米ドル)。すべての開発及び販売マイルストンが達成された場合、受取総額は最大60億米ドルになる、とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:53
| 材料でみる株価
コーエーテクモHDが急伸、第1四半期の営業利益4.6倍などに注目集中
■スマホゲーム「三国志・战略版」中国で好評
コーエーテクモホールディングス(コーエーテクモHD)<3635>(東1)は7月28日、急伸商状となり、9時30分にかけて10%高の3775円(355円高)まで上げて約1ヵ月ぶりに上場来の高値を更新した。
27日の夕方、第1四半期の連結決算(2020年4〜6月)を発表し、売上高が前年同期比57%増の113.6億円、営業利益は同4.6倍の43.9億円と爆発的な増加。注目集中となった。エンタテインメント事業では「シブサワ・コウ」ブランドでIP(知的財産)を許諾したスマートフォンゲーム『三国志・战略版』が、中国のApp Storeセールスランキングで1位を獲得するなど好調。3月通期の連結業績予想は未定とした。(HC)
コーエーテクモホールディングス(コーエーテクモHD)<3635>(東1)は7月28日、急伸商状となり、9時30分にかけて10%高の3775円(355円高)まで上げて約1ヵ月ぶりに上場来の高値を更新した。
27日の夕方、第1四半期の連結決算(2020年4〜6月)を発表し、売上高が前年同期比57%増の113.6億円、営業利益は同4.6倍の43.9億円と爆発的な増加。注目集中となった。エンタテインメント事業では「シブサワ・コウ」ブランドでIP(知的財産)を許諾したスマートフォンゲーム『三国志・战略版』が、中国のApp Storeセールスランキングで1位を獲得するなど好調。3月通期の連結業績予想は未定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:38
| 業績でみる株価
AGCは「EUVマスクブランクス」増産が注目されて出直り強める
■ガラス最大手だが企業イメージの変貌に注目する様子も
AGC<5201>(東1)は7月28日、3135円(40円高)で始まり、出直りを強めている。27日付で、「EUV露光用フォトマスクブランクス供給体制を大幅増強」と発表。旧社名・旭硝子でガラスの世界的大手だが、企業イメージ変貌に改めて注目する様子がある。
「グループ会社AGCエレクトロニクスがEUV露光用フォトマスクブランクス(以下、EUVマスクブランクス)の供給体制を大幅に増強することを決定し、本年10月より建屋拡張を含めた増強工事に着工し、2022年より生産を開始する予定」と7月22日に発表した。
半導体チップ回路パターンの微細化が進む中で、従来の光リソグラフィ技術では限界があり、それに代わる最先端の微細化技術としてEUV露光技術が注目されている。EUVマスクブランクスはこれに用いられる。(HC)
AGC<5201>(東1)は7月28日、3135円(40円高)で始まり、出直りを強めている。27日付で、「EUV露光用フォトマスクブランクス供給体制を大幅増強」と発表。旧社名・旭硝子でガラスの世界的大手だが、企業イメージ変貌に改めて注目する様子がある。
「グループ会社AGCエレクトロニクスがEUV露光用フォトマスクブランクス(以下、EUVマスクブランクス)の供給体制を大幅に増強することを決定し、本年10月より建屋拡張を含めた増強工事に着工し、2022年より生産を開始する予定」と7月22日に発表した。
半導体チップ回路パターンの微細化が進む中で、従来の光リソグラフィ技術では限界があり、それに代わる最先端の微細化技術としてEUV露光技術が注目されている。EUVマスクブランクスはこれに用いられる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:16
| 材料でみる株価
日経平均は19円高で始まる、NY株が3日ぶりに反発、シカゴ先物は軟調
7月28日(火)朝の東京株式市場は、日経平均が19円17銭高(2万2735円02銭)で始まった。
NYダウは114.88ドル高(2万6584.77ドル)となり3日ぶりに反発。共和党が上院で1兆ドル規模の経済対策案を公表と伝えられた。
シカゴ商取の日経平均先物は2万2665円となり、27日の東京市場の日経平均の終値を50円ほど下回った。(HC)
NYダウは114.88ドル高(2万6584.77ドル)となり3日ぶりに反発。共和党が上院で1兆ドル規模の経済対策案を公表と伝えられた。
シカゴ商取の日経平均先物は2万2665円となり、27日の東京市場の日経平均の終値を50円ほど下回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:02
| 今日のマーケット
エードットはブランディング事業を展開
エードット<7063>(東マ)は食品、消費財、サービス等のブランディング事業を展開している。20年6月期は新型コロナウイルス影響で赤字予想だが、21年6月期の収益回復を期待したい。株価は戻り高値圏から反落して軟調だが、20年6月期赤字予想の織り込みは完了しただろう。調整一巡して出直りを期待したい。
>>>記事の全文を読む
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:55
| 株式投資ニュース
昭栄薬品は天然油脂由来の化学品専門商社
昭栄薬品<3537>(JQ)は、天然油脂由来のオレオケミカルや界面活性剤などを主力とする化学品専門商社である。21年3月期は感染予防で使用される除菌関連の需要が増加するが、販管費の増加などで営業減益予想としている。中期的に収益拡大を期待したい。株価は上値の重い展開だが、調整一巡して出直りを期待したい。
>>>記事の全文を読む
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:49
| 株式投資ニュース
ピクスタはデジタル素材のオンラインマーケットプレイスを運営
ピクスタ<3416>(東マ)は、デジタル素材のオンラインマーケットプレイス「PIXTA」運営を主力としている。20年12月期増収増益予想としている。第1四半期が減収減益だったため、当面は新型コロナウイルスの影響が懸念材料として意識されるが、中期的に収益拡大を期待したい。株価は上値を切り下げてやや軟調展開だが、一方では下値を切り上げている。調整一巡して出直りを期待したい。
>>>記事の全文を読む
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:47
| 株式投資ニュース
ナルミヤ・インターナショナルは21年2月期減益予想だが6月の売上回復
ナルミヤ・インターナショナル<9275>(東1)はベビー・子供服の企画販売をSPA形態で展開し、SC向けやECを強化している。21年2月期は大幅減益予想としている。ただし6月の売上は全店、既存店ともプラス転換した。第1四半期は店舗休業など新型コロナウイルスの影響が直撃したが、第2四半期以降の売上は回復に向かうだろう。株価は軟調展開で安値圏に回帰した形だが、調整一巡して出直りを期待したい。
>>>記事の全文を読む
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:42
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
ケイアイスター不動産はモミ合い上放れの動き、4〜6月の契約好調
ケイアイスター不動産<3465>(東1)は、首都圏中心に戸建分譲などの不動産事業を展開し、M&A・アライアンスも積極活用して「不動産×IT」を推進している。21年3月期予想は新型コロナウイルスの影響を考慮して未定としているが、20年4〜6月累計の分譲住宅契約金額は前年比16%増、棟数は12%増と好調に推移している。収益拡大を期待したい。株価は戻り一服となってモミ合う形だが、上放れの動きを強めてきた。上値を試す展開を期待したい。なお8月11日に第1四半期決算発表を予定している。
>>>記事の全文を読む
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:35
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
【注目銘柄】コスモ・バイオは年初来高値を視野、業績上方修正とPCR関連人気がダブル効果
コスモ・バイオ<3386>(JQS)は、前日27日に54円高の1309円と高値引けで急反発し、今年2月17日につけた年初来高値1412円を視界に捉えた。同社株は、前週21日に今2020年12月期業績の上方修正を発表したが、株価は、織り込み済みとして反落しており、改めて上方修正された今期純利益が9期ぶりに過去最高を更新することを見直し割安修正買いが再燃した。新型コロナウイルス感染症のPCR検査キットを販売していることも、新型コロナウイルス感染症の新規感染者が再拡大していることからフォローの材料視されている。
■投資有価証券の売却益もオンして9期ぶりに最高純益を更新
同社の今2020年12月期業績は、期初予想より売り上げを5000万円、営業利益を1億6000万円、経常利益を1億7000万円、純利益を2億3000万円それぞれ引き上げ、売り上げ78億円(前期比2.7%増)、営業利益5億9000万円(45.6%増)、経常利益6億6000万円(同40.4%増)、純利益5億4000万円(同2.27倍)と増収増益率を伸ばす。新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響で営業活動などを自粛、経費が圧縮されたことが寄与した。純利益は、投資有価証券の売却益1億9000万円を計上することから、2011年12月期の過去最高(4億5800万円)を9期ぶりに更新する。
>>>記事の全文を読む
■投資有価証券の売却益もオンして9期ぶりに最高純益を更新
同社の今2020年12月期業績は、期初予想より売り上げを5000万円、営業利益を1億6000万円、経常利益を1億7000万円、純利益を2億3000万円それぞれ引き上げ、売り上げ78億円(前期比2.7%増)、営業利益5億9000万円(45.6%増)、経常利益6億6000万円(同40.4%増)、純利益5億4000万円(同2.27倍)と増収増益率を伸ばす。新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響で営業活動などを自粛、経費が圧縮されたことが寄与した。純利益は、投資有価証券の売却益1億9000万円を計上することから、2011年12月期の過去最高(4億5800万円)を9期ぶりに更新する。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:04
| 注目銘柄