■新型コロナによる不動産市況悪化が想定以下で原価低減努力も
Lib Work(リブワーク)<1431>(東マ)は8月6日の午前11時30分に業績予想の増額修正を発表し、株価は後場、急激に値動きを強め、2249円(73円高)まで上げて一段高となっている。
戸建て住宅事業をインターネット情報と展示場の両面から相乗的に展開し、熊本、福岡の両県が地盤。2020年6月期・通期の業績予想(個別)は、5月に公表した予想に対し、売上高は0.7%引き上げて60.36億円の見込みとし、経常利益は50.6%に聞上げて1.96億円の見込み、純利益は同じく63.5%引き上げて1.39億円の見込みとした。増額後の予想1株利益は26円22銭。決算発表は8月11日の予定。
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2020年08月06日
LibWorkは6月決算予想を増額修正、後場、急激に値動きを強める
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:05
| 業績でみる株価
【株式市場】新型コロナ再拡大が懸念され日経平均は72円高のあと74円安
◆日経平均は2万2440円69銭(74円16銭安)、TOPIXは1550.28ポイント(4.43ポイント安)、出来高概算(東証1部)は5億3082万株
8月6日(木)前場の東京株式市場は、ソニー<6758>(東1)が高く始まった直後に軟化した一方、トヨタ自動車<7203>(東1)は安寄り後ほどなく堅調に転換など、値動きにバラツキが感じられる相場になった。日経平均は43円安で始まった後72円高まで上げたが、新型コロナの感染拡大が大阪、名古屋、沖縄でも顕在化のため経済への影響が懸念され、11時前から次第に値を消し前引けは安い。
DeNA<2432>(東1)が第1四半期の大幅増益など注目されてストップ高となり、同じくコンテック<6639>(東2)、富士ソフトサービスB<6188>(東2)も急伸。イルグルム<3690>(東マ)は第3四半期決算が好感されて急伸。出前館<2484>(JQS)は「巣ごもり消費」への期待が再燃し活況高。
東証1部の出来高概算は5億3082万株、売買代金は9681億円。1部上場2173銘柄のうち、値上がり銘柄数は1626銘柄、値下がり銘柄数は491銘柄。
また、東証33業種別指数は14業種が値上がりし、鉱業、石油・石炭、保険、非鉄金属う、その他金融、ゴム製品、鉄鋼、などが高い。(HC)
8月6日(木)前場の東京株式市場は、ソニー<6758>(東1)が高く始まった直後に軟化した一方、トヨタ自動車<7203>(東1)は安寄り後ほどなく堅調に転換など、値動きにバラツキが感じられる相場になった。日経平均は43円安で始まった後72円高まで上げたが、新型コロナの感染拡大が大阪、名古屋、沖縄でも顕在化のため経済への影響が懸念され、11時前から次第に値を消し前引けは安い。
DeNA<2432>(東1)が第1四半期の大幅増益など注目されてストップ高となり、同じくコンテック<6639>(東2)、富士ソフトサービスB<6188>(東2)も急伸。イルグルム<3690>(東マ)は第3四半期決算が好感されて急伸。出前館<2484>(JQS)は「巣ごもり消費」への期待が再燃し活況高。
東証1部の出来高概算は5億3082万株、売買代金は9681億円。1部上場2173銘柄のうち、値上がり銘柄数は1626銘柄、値下がり銘柄数は491銘柄。
また、東証33業種別指数は14業種が値上がりし、鉱業、石油・石炭、保険、非鉄金属う、その他金融、ゴム製品、鉄鋼、などが高い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:11
| 今日のマーケット
アイケイは過去最高の月次売上げと愛知県の「緊急事態宣言」が材料視されて15%高
■BtoC事業のTVショッピングなど順調に売上を拡大
アイケイ<2722>(東2、名2)は8月6日、急反発となり、一時15%高に迫る1216円(154円高)まで上げて2日ぶりに戻り高値を更新した。
通販やテレビショッピングなどを展開し、同日朝発表の月次動向「7月度連結月次情報」が前年同月比28.3%増の16.72億円となり「7月としては過去最高の売上げ」(発表リリースより)を記録。BtoC事業のTVショッピングなど順調に売上を拡大し、注目再燃となった。
また、本社が名古屋市のため、市場関係者の中には、愛知県の大村知事が同県独自の「緊急事態宣言」を出すと伝えられたことを受け、「巣ごもり消費」関連株として注目する様子もある。(HC)
アイケイ<2722>(東2、名2)は8月6日、急反発となり、一時15%高に迫る1216円(154円高)まで上げて2日ぶりに戻り高値を更新した。
通販やテレビショッピングなどを展開し、同日朝発表の月次動向「7月度連結月次情報」が前年同月比28.3%増の16.72億円となり「7月としては過去最高の売上げ」(発表リリースより)を記録。BtoC事業のTVショッピングなど順調に売上を拡大し、注目再燃となった。
また、本社が名古屋市のため、市場関係者の中には、愛知県の大村知事が同県独自の「緊急事態宣言」を出すと伝えられたことを受け、「巣ごもり消費」関連株として注目する様子もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:56
| 業績でみる株価
ユニチカは今日の決算発表や夏用マスク新製品が注目され4日続伸
■第1四半期決算の発表は8月6日午前11時の予定
ユニチカ<3103>(東1)は8月6日、4日続伸基調となり、10時にかけて6%高の371円(21円高)まで上げて出直りを強めている。7月22日に夏用マスク「DRIMY/ドライミィ」の発売を開始。話題的な株価材料として注目する動きがあるようだ。第1四半期決算の発表は、きょう8月6日午前11時の予定となっている。
同社HPによると、この夏用マスクは、表地は速乾性に優れたポリエステルメッシュ生地で、肌面はひんやりと感じる接触冷感と水分を吸収し快適な状況を保つ吸放湿性をあわせ持つ生地「シルフ」を使用。着用時のストレスの少ないより快適なマスクを開発し、「繊維メーカーならではのこだわりマスク」としている。(HC)
ユニチカ<3103>(東1)は8月6日、4日続伸基調となり、10時にかけて6%高の371円(21円高)まで上げて出直りを強めている。7月22日に夏用マスク「DRIMY/ドライミィ」の発売を開始。話題的な株価材料として注目する動きがあるようだ。第1四半期決算の発表は、きょう8月6日午前11時の予定となっている。
同社HPによると、この夏用マスクは、表地は速乾性に優れたポリエステルメッシュ生地で、肌面はひんやりと感じる接触冷感と水分を吸収し快適な状況を保つ吸放湿性をあわせ持つ生地「シルフ」を使用。着用時のストレスの少ないより快適なマスクを開発し、「繊維メーカーならではのこだわりマスク」としている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:28
| 材料でみる株価
JCRファーマは新型コロナワクチン原液製造が注目され出直り強める
■厚労省が英アストラゼネカのワクチン1億回分調達の報道
JCRファーマ<4552>(東1)は8月6日、1万900円(140円高)で始まり、日々小幅だが4日続伸基調で出直りを強めている。
同日付の日本経済新聞・朝刊が「厚労省、アストラゼネカと近く合意へ、ワクチン1億回分供給」と伝えた記事の中に「原液はJCRファーマが国内で製造する」という一文があり、改めて注目される形になった。
JCRファーマは、7月31日付で英製薬大手アストラゼネカが開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、国内における原液供給に向けて同社と協議すると発表している。
第1四半期決算は7月30日に発表し、主製品のヒト成長ホルモン製剤、腎性貧血治療薬などが伸び、連結営業利益は前年同期比70.2%増の7.84億円だった。3月通期の連結業績予想は全般据え置き、営業利益は前期比85%増の60.0億円。1株利益155円70銭。(HC)
JCRファーマ<4552>(東1)は8月6日、1万900円(140円高)で始まり、日々小幅だが4日続伸基調で出直りを強めている。
同日付の日本経済新聞・朝刊が「厚労省、アストラゼネカと近く合意へ、ワクチン1億回分供給」と伝えた記事の中に「原液はJCRファーマが国内で製造する」という一文があり、改めて注目される形になった。
JCRファーマは、7月31日付で英製薬大手アストラゼネカが開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、国内における原液供給に向けて同社と協議すると発表している。
第1四半期決算は7月30日に発表し、主製品のヒト成長ホルモン製剤、腎性貧血治療薬などが伸び、連結営業利益は前年同期比70.2%増の7.84億円だった。3月通期の連結業績予想は全般据え置き、営業利益は前期比85%増の60.0億円。1株利益155円70銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:04
| 材料でみる株価
住友精化は営業利益85%増など注目され急伸、吸水性樹脂事業の利益2.5倍に膨張
■第1四半期連結決算、中国で衛生材料の原料調達が強まり寄与
住友精化<4008>(東1)は8月6日、急伸して始まり、9時20分に17%高の3980円(570円高)まで上げて2019年4月以来の高値に進んだ。8月5日の取引修了後に発表した第1四半期の連結決算(2020年4〜6月)で営業利益が前年同期比85.1%増の34.43億円となり、四半期純利益は同2.4倍の23.49億円。注目集中となった。
この第1四半期は、連結売上高の過半を占める「吸水性樹脂セグメント」の利益が同2.5倍に膨れ上がった。新型コロナ流行を受け、中国市場において衛生材料の原材料調達を優先する動きが一時的に拡大したこと、原料価格の下落などが寄与した。機能化学品セグメントも水溶性ポリマーや微粒子ポリマーなどが牽引し増収増益だった。3月通期の業績予想数字はにつきましては引き続き未定とした。(HC)
住友精化<4008>(東1)は8月6日、急伸して始まり、9時20分に17%高の3980円(570円高)まで上げて2019年4月以来の高値に進んだ。8月5日の取引修了後に発表した第1四半期の連結決算(2020年4〜6月)で営業利益が前年同期比85.1%増の34.43億円となり、四半期純利益は同2.4倍の23.49億円。注目集中となった。
この第1四半期は、連結売上高の過半を占める「吸水性樹脂セグメント」の利益が同2.5倍に膨れ上がった。新型コロナ流行を受け、中国市場において衛生材料の原材料調達を優先する動きが一時的に拡大したこと、原料価格の下落などが寄与した。機能化学品セグメントも水溶性ポリマーや微粒子ポリマーなどが牽引し増収増益だった。3月通期の業績予想数字はにつきましては引き続き未定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:42
| 業績でみる株価
DeNAが買い気配のまま13%高、第1四半期の大幅増益が注目される
■営業利益は前年同期の5.4倍
DeNA<2432>(東1)は8月6日、買い気配で始まり、9時15分を過ぎては13%高の1517円(180円高)で買い気配。8月5日の取引修了後に発表した第1四半期の連結決算(2020年4〜6月、IFRS)で営業利益が前年同期の5.4倍の125.70億円となり、各利益とも劇的な大幅回復。注目されている。
本日のストップ高は300円高の1637円。第1四半期は、スマートフォン向けゲームが好調に推移し、純利益は4.1倍の99.02億円となった。「ライブストリーミング」事業も黒字転換。3月通期の連結業績予想は、合理的な数値の算出が困難であるため開示を見合わせたが、前期・20年3月期の赤字からV字回復するコースに現実味が出てきたとの見方が出ている。(HC)
DeNA<2432>(東1)は8月6日、買い気配で始まり、9時15分を過ぎては13%高の1517円(180円高)で買い気配。8月5日の取引修了後に発表した第1四半期の連結決算(2020年4〜6月、IFRS)で営業利益が前年同期の5.4倍の125.70億円となり、各利益とも劇的な大幅回復。注目されている。
本日のストップ高は300円高の1637円。第1四半期は、スマートフォン向けゲームが好調に推移し、純利益は4.1倍の99.02億円となった。「ライブストリーミング」事業も黒字転換。3月通期の連結業績予想は、合理的な数値の算出が困難であるため開示を見合わせたが、前期・20年3月期の赤字からV字回復するコースに現実味が出てきたとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19
| 業績でみる株価
日経平均は43円安で始まる、NYダウは373ドル高、NASDAQは3日連続最高値
8月6日(木)朝の東京株式市場は、日経平均が小反落模様の43円14銭安(2万2471円71銭)で始まった。
NYダウは373.05ドル高(2万7201.52ドル)となり4日続伸。NASDAQ総合指数は6日続伸し3日連続で最高値を更新。
一方、シカゴの日経平均先物は2万2470円となり、5日の東証の日経平均終値を45円下回った。(HC)
NYダウは373.05ドル高(2万7201.52ドル)となり4日続伸。NASDAQ総合指数は6日続伸し3日連続で最高値を更新。
一方、シカゴの日経平均先物は2万2470円となり、5日の東証の日経平均終値を45円下回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:05
| 今日のマーケット
【注目銘柄】K&Oエナジーはコロナ関連人気剥落で急反落も決算発表を期待して逆張り素地
K&Oエナジーグループ<1663>(東1)は、前日5日に朝方は1690円まで上値を伸ばしたが、大引けでは63円安の1560円と急反落した。同社の株価は、8月4日に大阪府の吉村文洋知事が、ヨウ素の抗微生物作用を利用する殺菌効果成分「ポビドンヨード」に新型コロナウイルス感染症の重症化を抑制する効果があると発言したことから、ヨウ素の世界有数のメーカーである同社株に関連の穴株人気が高まり急伸したが、科学的に実証されていないとして議論を呼び人気が剥落し目先の利益を確定する売り物に押された。ただ、同社株は、8月12日には今2020年12月期第2四半期(2020年1月〜6月期、2Q)決算の発表を予定しており、足元のエネルギー情勢の変化から今期第1四半期(2020年1月〜3月期、1Q)業績と異なり好転期待もあり、先取りして割安修正の逆張り素地もありそうだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:03
| 注目銘柄
インテージホールディングスは21年6月期4Qからの回復を見込む
(決算速報)
インテージホールディングス<4326>(東1)は、8月5日の取引時間終了後に20年6月期(決算期変更で15ヶ月決算)連結業績を発表した。新型コロナウイルスの影響を受けた。21年6月期は第4四半期からの回復を見込んでいる。株価は戻り一服となってモミ合う展開だ。目先的には売り優勢となる可能性もあるが、ある程度織り込み済みで下値は限定的だろう。
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インテージホールディングス<4326>(東1)は、8月5日の取引時間終了後に20年6月期(決算期変更で15ヶ月決算)連結業績を発表した。新型コロナウイルスの影響を受けた。21年6月期は第4四半期からの回復を見込んでいる。株価は戻り一服となってモミ合う展開だ。目先的には売り優勢となる可能性もあるが、ある程度織り込み済みで下値は限定的だろう。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:27
| 決算発表記事情報
PALTEKは20年12月期2Q累計大幅増益、通期予想据え置き
(決算速報)
PALTEK<7587>(東2)は8月5日の取引時間終了後に20年12月期第2四半期累計連結業績を発表した。増収効果に加えて、仕入値引きドル建て債権評価額がプラスになったことも寄与して大幅増益だった。通期予想は据え置いて、新型コロナウイルスの影響で営業減益予想としている。株価は戻り高値圏だ。上値を試す展開を期待したい。
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PALTEK<7587>(東2)は8月5日の取引時間終了後に20年12月期第2四半期累計連結業績を発表した。増収効果に加えて、仕入値引きドル建て債権評価額がプラスになったことも寄与して大幅増益だった。通期予想は据え置いて、新型コロナウイルスの影響で営業減益予想としている。株価は戻り高値圏だ。上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:20
| 決算発表記事情報
インテリジェントウェイブは20年6月期2桁営業増益、21年6月期も2桁営業増益予想
(決算速報)
インテリジェントウェイブ<4847>(東1)は、8月5日の取引時間終了後に20年6月期連結業績を発表した。金融システムソリューションが牽引して2桁営業増益だった。21年6月期も大手カード会社向け開発案件などで2桁営業増益予想としている。新型コロナウイルスの影響は限定的のようだ。収益拡大を期待したい。株価は戻り高値圏だ。上値を試す展開を期待したい。
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インテリジェントウェイブ<4847>(東1)は、8月5日の取引時間終了後に20年6月期連結業績を発表した。金融システムソリューションが牽引して2桁営業増益だった。21年6月期も大手カード会社向け開発案件などで2桁営業増益予想としている。新型コロナウイルスの影響は限定的のようだ。収益拡大を期待したい。株価は戻り高値圏だ。上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:13
| 決算発表記事情報
巴工業は20年10月期減益予想の織り込み完了、21年10月期の収益拡大期待
巴工業<6309>(東1)は機械製造販売事業と化学工業製品販売事業を展開している。20年10月期は新型コロナウイルスの影響で減益予想としている。当面は経済収縮の影響を受けるが、21年10月期の収益拡大を期待したい。株価は上値が重くモミ合い展開だが、減益予想の織り込み完了感を強めている。1倍割れの低PBRも注目点だ。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:05
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
日本エンタープライズはキッティング支援が好調
日本エンタープライズ<4829>(東1)は事業構造を再構築して、コンテンツサービス、ビジネスサポートサービス、ソリューションを強化している。21年5月期はキッティング支援の好調が牽引して増収増益予想としている。新型コロナウイルス感染拡大に対する新たな事業展開も推進する方針だ。収益拡大を期待したい。株価は急伸した7月の年初来高値圏から一旦反落したが、自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:55
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
2020年08月05日
【株式市場】米中経済協議の観測などで日経平均は後場一時19円安まで大きく回復しJPX日経400は高い
◆日経平均は2万2514円85銭(58円81銭安)、TOPIXは1554.71ポイント(0.55ポイント安)、出来高概算(東証1部)は12億480万株
8月5日(水)後場の東京株式市場は、米中の閣僚級経済協議が15日にも開催とされ、日本製鉄<5401>(東1)や日本郵船<9101>(東1)、などが一段高で始まり、日本製鉄はその後もジリ高。日経平均も大きく戻して78円安で始まり、一時19円40銭安(2万2554円20銭)まで回復した。大引けは日経平均、TOPIXとも小反落だがJPX日経400は続伸。
後場は、昼前に四半期決算を発表した帝人<3401>(東1)が一段高。13時過ぎに発表した日清食品HD<2897>(東1)も一段高。「金」の国内市況が最高値と伝えられ、金山を持つ住友金属鉱山<5713>(東1)が一段ジリ高。アドテックプラズマテクノ<6668>(東2)は千円とび台まで下げて調整完了感とされ大きく出直り、ベガコーポレーション<3542>(東マ)は2日連続ストップ高に続き大幅高。出前館<2484>(JQS)は8月決算に期待とされて高値を更新。
一方、昨日、吉村大阪府知事の「ポビドンヨード」発言が材料とされて終盤に急動意となった明治HD<2269>(東1)は朝から急反落のままだが、吉村府知事の14時会見を前に幾分持ち直す場面があった。
東証1部の出来高概算は12億480万株(前引けは5億7412万株)、売買代金は2兆1781億円(前引けは1兆301億円)。1部上場2173銘柄のうち、値上がり銘柄数は981(前引けは632)銘柄、値下がり銘柄数は1090(同1454)銘柄。
また、東証33業種別指数は15業種(前引けは9業種)が値上がりし、値上がり率上位は、鉄鋼、非鉄金属、石油。石炭、鉱業、その他製品、輸送用機器、卸売り、サービス、化学、海運、精密機器、などとなった。(HC)
8月5日(水)後場の東京株式市場は、米中の閣僚級経済協議が15日にも開催とされ、日本製鉄<5401>(東1)や日本郵船<9101>(東1)、などが一段高で始まり、日本製鉄はその後もジリ高。日経平均も大きく戻して78円安で始まり、一時19円40銭安(2万2554円20銭)まで回復した。大引けは日経平均、TOPIXとも小反落だがJPX日経400は続伸。
後場は、昼前に四半期決算を発表した帝人<3401>(東1)が一段高。13時過ぎに発表した日清食品HD<2897>(東1)も一段高。「金」の国内市況が最高値と伝えられ、金山を持つ住友金属鉱山<5713>(東1)が一段ジリ高。アドテックプラズマテクノ<6668>(東2)は千円とび台まで下げて調整完了感とされ大きく出直り、ベガコーポレーション<3542>(東マ)は2日連続ストップ高に続き大幅高。出前館<2484>(JQS)は8月決算に期待とされて高値を更新。
一方、昨日、吉村大阪府知事の「ポビドンヨード」発言が材料とされて終盤に急動意となった明治HD<2269>(東1)は朝から急反落のままだが、吉村府知事の14時会見を前に幾分持ち直す場面があった。
東証1部の出来高概算は12億480万株(前引けは5億7412万株)、売買代金は2兆1781億円(前引けは1兆301億円)。1部上場2173銘柄のうち、値上がり銘柄数は981(前引けは632)銘柄、値下がり銘柄数は1090(同1454)銘柄。
また、東証33業種別指数は15業種(前引けは9業種)が値上がりし、値上がり率上位は、鉄鋼、非鉄金属、石油。石炭、鉱業、その他製品、輸送用機器、卸売り、サービス、化学、海運、精密機器、などとなった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:35
| 今日のマーケット
アニコムHDは新型コロナ感染者のペットお預かりや一律5万円のお見舞金が注目され出直り拡大
■お預かりしたペットの陽性を確認との直近発表を受け改めて注目される
アニコム ホールディングス(アニコムHD)<8715>(東1)は8月5日の後場、一段と強含み、13時過ぎには8%高の4635円(350円高)まで上げて2日続伸基調の出直り拡大となっている。
ペット保険の大手で、新型コロナウイルスに感染した方の飼育するペットをお預かりするプロジェクト『#StayAnicom』を4月10日から実施しているほか(4月10日発表)、同社のペット保険の契約者および被保険者が新型コロナウイルス感染症(COVID−19)と診断された場合、一人一律5万円のお見舞金を支給している(4月20日発表・5月25日更新)。
8月3日付で「お預かりしたペット、PCR検査で『陽性』を確認」と発表し、これらの施策が事業拡大につながる可能性などが改めて注目されている。なお、お見舞金については総額3000万円を上限とし、これを超えた時点でお支払いを終了、とある。(HC)
アニコム ホールディングス(アニコムHD)<8715>(東1)は8月5日の後場、一段と強含み、13時過ぎには8%高の4635円(350円高)まで上げて2日続伸基調の出直り拡大となっている。
ペット保険の大手で、新型コロナウイルスに感染した方の飼育するペットをお預かりするプロジェクト『#StayAnicom』を4月10日から実施しているほか(4月10日発表)、同社のペット保険の契約者および被保険者が新型コロナウイルス感染症(COVID−19)と診断された場合、一人一律5万円のお見舞金を支給している(4月20日発表・5月25日更新)。
8月3日付で「お預かりしたペット、PCR検査で『陽性』を確認」と発表し、これらの施策が事業拡大につながる可能性などが改めて注目されている。なお、お見舞金については総額3000万円を上限とし、これを超えた時点でお支払いを終了、とある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:56
| 材料でみる株価
帝人は後場一段と強含む、第1四半期減益だが株価は買い先行
■3月通期の連結業績予想は純利益のみ小幅下方修正
帝人<3401>(東1)は8月5日の後場、一段と強含んで始まり、取引開始後に1683円(47円高)まで上げて続伸幅を広げている。同日の午前11時半に第1四半期(2020年4〜6月)の連結決算と通期純利益予想の小幅下方修正を発表し、株価は買い先行となった。
第1四半期は、新型コロナウイルス流行の中で、医薬品・在宅医療・新規ヘルスケアなどの事業は堅調だったが、自動車・航空機産業向けのアラミド複合材料・炭素繊維事業などの環境が厳しく、連結売上高は前年同期比16.5%減の1791.13億円となり、営業利益は同25.8%減の125.88億円だった。
3月通期の連結業績予想については、親会社株主に帰属する四半期純利益のみ5月時の予想を13%引き下げて200億円の見込み(前期比20.8%減)とし、ほかは据え置いた。売上高の予想は7500億円(前期比12.2%減)、営業利益は400億円(同26.4%減)、1株利益は104円19銭。(HC)
帝人<3401>(東1)は8月5日の後場、一段と強含んで始まり、取引開始後に1683円(47円高)まで上げて続伸幅を広げている。同日の午前11時半に第1四半期(2020年4〜6月)の連結決算と通期純利益予想の小幅下方修正を発表し、株価は買い先行となった。
第1四半期は、新型コロナウイルス流行の中で、医薬品・在宅医療・新規ヘルスケアなどの事業は堅調だったが、自動車・航空機産業向けのアラミド複合材料・炭素繊維事業などの環境が厳しく、連結売上高は前年同期比16.5%減の1791.13億円となり、営業利益は同25.8%減の125.88億円だった。
3月通期の連結業績予想については、親会社株主に帰属する四半期純利益のみ5月時の予想を13%引き下げて200億円の見込み(前期比20.8%減)とし、ほかは据え置いた。売上高の予想は7500億円(前期比12.2%減)、営業利益は400億円(同26.4%減)、1株利益は104円19銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:30
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【株式市場】米国発の円高受け日経平均は一時217円安だが徐々に持ち直す
◆日経平均は2万2431円14銭(142円52銭安)、TOPIXは1546.29ポイント(8.97ポイント安)、出来高概算(東証1部)は5億7412万株
8月5日(水)前場の東京株式市場は、米金利の低下などにより円相場がNY市場から円高になり、日経平均は反落の94円安で始まり、10時にかけて217円41銭安(2万2356円25銭)まで下押した。中で、日本製鉄<5401>(東1)が9時半には堅調に転じて4日発表の四半期決算が吟味される様子になり、ENEOSホールディングス<5020>(東1)などの石油株は原油市況の回復などが言われて続伸基調。日経平均は前引けにかけて徐々に持ち直した。
キッコーマン<2801>(東1)が昨4日のストップ高に続き一段高となり四半期決算を連日好感。東京衡機<7719>(東2)は7月中旬発表の大幅増益決算を再評価とされて出直り拡大。ロジザード<4391>(東マ)は8月中旬発表の6月決算に期待とされて一段高。アールシーコア<7837>(JQS)は決算発表後の売り一巡とされて急激に回復。
東証1部の出来高概算は5億7412万株、売買代金は1兆301億円。1部上場2173銘柄のうち、値上がり銘柄数は632銘柄、値下がり銘柄数は1454銘柄。
また、東証33業種別指数は9業種が値上がりし、石油。石炭、非鉄金属、その他製品、鉄鋼、鉱業、精密機器、サービス、卸売り、化学、が高い。(HC)
8月5日(水)前場の東京株式市場は、米金利の低下などにより円相場がNY市場から円高になり、日経平均は反落の94円安で始まり、10時にかけて217円41銭安(2万2356円25銭)まで下押した。中で、日本製鉄<5401>(東1)が9時半には堅調に転じて4日発表の四半期決算が吟味される様子になり、ENEOSホールディングス<5020>(東1)などの石油株は原油市況の回復などが言われて続伸基調。日経平均は前引けにかけて徐々に持ち直した。
キッコーマン<2801>(東1)が昨4日のストップ高に続き一段高となり四半期決算を連日好感。東京衡機<7719>(東2)は7月中旬発表の大幅増益決算を再評価とされて出直り拡大。ロジザード<4391>(東マ)は8月中旬発表の6月決算に期待とされて一段高。アールシーコア<7837>(JQS)は決算発表後の売り一巡とされて急激に回復。
東証1部の出来高概算は5億7412万株、売買代金は1兆301億円。1部上場2173銘柄のうち、値上がり銘柄数は632銘柄、値下がり銘柄数は1454銘柄。
また、東証33業種別指数は9業種が値上がりし、石油。石炭、非鉄金属、その他製品、鉄鋼、鉱業、精密機器、サービス、卸売り、化学、が高い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:03
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イメージワンは東京都の「医薬品卸売販売業」許可が注目されストップ高
■近日中にPCR検査試薬などの取扱いを予定とし注目集中
イメージ ワン<2667>(JQS)は8月5日、取引開始後にストップ高の488円(80円高)で売買されたまま買い気配を続け、値上がり率は19.6%で11時現在JASDAQ市場の値上がり率トップに躍り出ている。
4日の夕方、東京都から医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保に関する法律第24条第1項により、医薬品卸売販売業の許可を受けたと発表。許可日は2020年6月24日、近日中にPCR検査試薬及び抗体検査キットの取扱を予定しているとした。
4日は、東京都医師会が都内に1400ヵ所の検査所(都民1万人につき1ヵ所)の設置を要望したと伝えられたこともあり、PCR検査試薬などの新事業が出足好調にスタートする期待が出ている。(HC)
イメージ ワン<2667>(JQS)は8月5日、取引開始後にストップ高の488円(80円高)で売買されたまま買い気配を続け、値上がり率は19.6%で11時現在JASDAQ市場の値上がり率トップに躍り出ている。
4日の夕方、東京都から医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保に関する法律第24条第1項により、医薬品卸売販売業の許可を受けたと発表。許可日は2020年6月24日、近日中にPCR検査試薬及び抗体検査キットの取扱を予定しているとした。
4日は、東京都医師会が都内に1400ヵ所の検査所(都民1万人につき1ヵ所)の設置を要望したと伝えられたこともあり、PCR検査試薬などの新事業が出足好調にスタートする期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:15
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テンポイノベーションが大幅続伸、新型コロナによる減益を消化の見方
■飲食店向け事業のため第1四半期4割減益だが支援情報など全社で対応
テンポイノベーション<3484>(東1)は8月5日、大幅続伸となり、10時30分にかけては7%高に迫る663円(41円高)前後で推移し、7月22日以来2週間ぶりに650円台を奪回した。
飲食店特化型の店舗あっせん事業を行い、8月3日に発表した第1四半期の連結業績(2020年4〜6月)は、新型コロナ流行による飲食業への打撃が大きかったため営業利益が前年同期比46.3%減の1.0億円など、各利益とも同4割減となった。しかし、株価は発表日まで7日続落だっただけに、業績動向はほとんど消化されたと見られている。
第2四半期、通期の業績予想は未定としたが、第1四半期から全社を挙げて既存出店者に対する応対や家主への賃料交渉等に注力。また、ホームページも駆使して国や自治体のコロナ関連支援策(給付金・協力金・特別融資等)をキメ細かく紹介し、適切な活用を促す側面支援策も実施。出店希望者向け居抜き店舗情報サイト『居抜き店舗.com』では、お店の新型コロナ予防対策の事例紹介も行っている。(HC)
テンポイノベーション<3484>(東1)は8月5日、大幅続伸となり、10時30分にかけては7%高に迫る663円(41円高)前後で推移し、7月22日以来2週間ぶりに650円台を奪回した。
飲食店特化型の店舗あっせん事業を行い、8月3日に発表した第1四半期の連結業績(2020年4〜6月)は、新型コロナ流行による飲食業への打撃が大きかったため営業利益が前年同期比46.3%減の1.0億円など、各利益とも同4割減となった。しかし、株価は発表日まで7日続落だっただけに、業績動向はほとんど消化されたと見られている。
第2四半期、通期の業績予想は未定としたが、第1四半期から全社を挙げて既存出店者に対する応対や家主への賃料交渉等に注力。また、ホームページも駆使して国や自治体のコロナ関連支援策(給付金・協力金・特別融資等)をキメ細かく紹介し、適切な活用を促す側面支援策も実施。出店希望者向け居抜き店舗情報サイト『居抜き店舗.com』では、お店の新型コロナ予防対策の事例紹介も行っている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:05
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JCUが高値更新、メッキ薬大手でクルマ向け鈍化だが5G向けなど好調
■自社株買いも発表し好感される
JCU<4975>(東1)は8月5日、一段高となり、取引開始後に10%高の3590円(315円高)まで上げて株式分割など調整後の上場来高値に進んだ。4日、第1四半期の連結決算(2020年4〜6月)と自己株式の取得(自社株買い)を発表。好感されている。
メッキ薬の大手で、第1四半期は自動車部品向けが新型コロナ流行による生産ダウンの影響を受けて国内外とも鈍化したが、電子部品向けは、中国で5G基地局アンテナ用プリント基板、5G対応の監視カメラ用プリント基板が増加し好調、台湾も高機能電子デバイス向けプリント基板、サーバー向け半導体パッケージ基板が増加し好調に推移。連結営業利益は前年同期比7.7%増加し13.77億円となった。通期の業績予想は全体に据え置き、営業利益は前期比1.6%増の64億円。
自社株買いは、普通株式40万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.51%)または取得総額10億円を上限に、2020年8月5日から21年2月28日まで市場買付にて実施する。(HC)
JCU<4975>(東1)は8月5日、一段高となり、取引開始後に10%高の3590円(315円高)まで上げて株式分割など調整後の上場来高値に進んだ。4日、第1四半期の連結決算(2020年4〜6月)と自己株式の取得(自社株買い)を発表。好感されている。
メッキ薬の大手で、第1四半期は自動車部品向けが新型コロナ流行による生産ダウンの影響を受けて国内外とも鈍化したが、電子部品向けは、中国で5G基地局アンテナ用プリント基板、5G対応の監視カメラ用プリント基板が増加し好調、台湾も高機能電子デバイス向けプリント基板、サーバー向け半導体パッケージ基板が増加し好調に推移。連結営業利益は前年同期比7.7%増加し13.77億円となった。通期の業績予想は全体に据え置き、営業利益は前期比1.6%増の64億円。
自社株買いは、普通株式40万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.51%)または取得総額10億円を上限に、2020年8月5日から21年2月28日まで市場買付にて実施する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:08
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蛇の目ミシンが高値更新、5月に業績予想を増額修正し7日の四半期決算発表に注目強まる
■高付加価値製品が伸びマスク手作りで家庭用ミシンも好調
蛇の目ミシン工業<6445>(東1)は8月5日、一段高で始まり、取引開始後に7%高の524円(36円高)をつけ、1ヵ月半ぶりに年初来の高値を更新した。
第1四半期決算の発表を8月7日に予定。5月に業績予想を増額修正し、高付加価値製品の拡大や新型コロナ流行にともなうマスク手作りの需要などから家庭用ミシンが好調とした。このため、7日の発表が注目されている。(HC)
蛇の目ミシン工業<6445>(東1)は8月5日、一段高で始まり、取引開始後に7%高の524円(36円高)をつけ、1ヵ月半ぶりに年初来の高値を更新した。
第1四半期決算の発表を8月7日に予定。5月に業績予想を増額修正し、高付加価値製品の拡大や新型コロナ流行にともなうマスク手作りの需要などから家庭用ミシンが好調とした。このため、7日の発表が注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:33
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ソニーが8年ぶりの高値、第1四半期好調で未定だった通期予想と自社株買いも発表
■第1四半期の連結純利益は53%増加
ソニー<6758>(東1)は8月5日、一段高で始まり、取引開始後に8838円(152円高)をつけて2012年以来の水準に進んだ。
4日の取引終了後、第1四半期連結決算(2020年4〜6月、米国基準)と未定だった21年3月期・通期の連結業績予想、および自己株式の取得(自社株買い)を発表。第1四半期の営業利益は前年同期比1.1%減(2283.95億円)にとどまり、株主に帰属する四半期純利益は同53.3%増(2332.51億円)。注目が強まった。
今3月期の連結業績予想は、売上高および営業収入が8兆3000億円(前期比0.5%増)、営業利益が6200億円(同26.7%減)、純利益は同12.4%減の5100億円。
また、自社株買いは、普通株式2000万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.64%)または取得総額1000億円を上限に、2020年8月5日から21年3月31日まで、市場買付により実施する。(HC)
ソニー<6758>(東1)は8月5日、一段高で始まり、取引開始後に8838円(152円高)をつけて2012年以来の水準に進んだ。
4日の取引終了後、第1四半期連結決算(2020年4〜6月、米国基準)と未定だった21年3月期・通期の連結業績予想、および自己株式の取得(自社株買い)を発表。第1四半期の営業利益は前年同期比1.1%減(2283.95億円)にとどまり、株主に帰属する四半期純利益は同53.3%増(2332.51億円)。注目が強まった。
今3月期の連結業績予想は、売上高および営業収入が8兆3000億円(前期比0.5%増)、営業利益が6200億円(同26.7%減)、純利益は同12.4%減の5100億円。
また、自社株買いは、普通株式2000万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.64%)または取得総額1000億円を上限に、2020年8月5日から21年3月31日まで、市場買付により実施する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:16
| 業績でみる株価
ゼリア新薬工業は21年3月期1Q減収減益だが通期増収増益予想
(決算速報)
ゼリア新薬工業<4559>(東1)は8月4日の取引時間終了後に21年3月期第1四半期の連結業績を発表した。薬価改定や為替などの影響で減収減益だった。未定としていた通期予想は増収増益予想とした。通期ベースで収益拡大を期待したい。株価は通期増収増益予想で安心感を強める動きとなりそうだ。戻りを試す展開を期待したい。
>>>記事の全文を読む
ゼリア新薬工業<4559>(東1)は8月4日の取引時間終了後に21年3月期第1四半期の連結業績を発表した。薬価改定や為替などの影響で減収減益だった。未定としていた通期予想は増収増益予想とした。通期ベースで収益拡大を期待したい。株価は通期増収増益予想で安心感を強める動きとなりそうだ。戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:11
| 決算発表記事情報
日経平均は94円安で始まる、円高、シカゴ日経先物が軟調、米NASDAQは2日連続最高値
8月5日(水)朝の東京株式市場は、日経平均が93円94銭安(2万2479円72銭)で始まった。円相場が米金利低下などを映して円高に振れている。
NYダウは3日続伸の164.07ドル高(2万6828.47ドル)となり、NASDAQ総合指数、SOX(フィラデルフィア半導体株指数)は2日連続最高値を更新した。
また、シカゴの日経平均先物は2万2500円となり、4日の東証の日経平均終値を74円ほど下回った。(HC)
NYダウは3日続伸の164.07ドル高(2万6828.47ドル)となり、NASDAQ総合指数、SOX(フィラデルフィア半導体株指数)は2日連続最高値を更新した。
また、シカゴの日経平均先物は2万2500円となり、4日の東証の日経平均終値を74円ほど下回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:07
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