株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

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2020年08月19日

日経平均は53円安で始まる、米S&P500など最高値だが円高再燃

 8月19日(水)朝の東京株式市場は、日経平均が53円15銭安(2万2997円93銭)で始まった。

 円高が再燃し1ドル105円30銭前後となっている。米国が中国の華為技術(ファーウェイ)への輸出規制を強化したことなどでドル安となった。

 NYダウは小幅続落の66.84ドル安(2万7778.07ドル)だったが、NASDAQ総合指数は2日続けて最高値を更新し、S&P500種は2月以来半年ぶりに最高を更新した。

 また、シカゴの日経平均先物は2万3080円となり、東証18日の日経平均終値を30円ほど上回った。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:04 | 今日のマーケット

JSPは下値固め完了、21年3月期減収減益予想だが2Q累計を上方修正、通期も上振れ余地

 JSP<7942>(東1)は発泡プラスチック製品大手である。中期成長ドライバーとして、自動車部品用ピーブロックなど高機能・高付加価値製品の拡販を推進している。21年3月期減収減益予想だが、第2四半期累計を上方修正し、通期も営業利益を小幅上方修正している。当面は新型コロナウイルスによる世界経済収縮の影響が意識されるが、通期上振れ余地がありそうだ。株価は反発力の鈍い展開だが徐々に水準を切り上げている。下値固め完了して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:01 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

アールシーコアは反発の動き、21年3月期赤字予想の織り込み完了

 アールシーコア<7837>(JQ)はログハウス「BESS」を販売している。21年3月期は新型コロナウイルス感染拡大のための営業活動制限の影響で赤字予想としたが、中期的には新型コロナウイルスを避けるための地方移住などで、ログハウス住宅・別荘の需要が高まる可能性もありそうだ。中期的に収益拡大を期待したい。株価は年初来安値を更新する場面があったが、素早く反発の動きを強めている。赤字予想の織り込み完了して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:54 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

トーソーは戻り試す、21年3月期1Q営業黒字化で通期上振れ期待

 トーソー<5956>(東2)はカーテンレールやインテリアブラインドの大手である。21年3月期は減収減益予想としている。当面は新型コロナウイルスの影響が意識されるが、第1四半期は原価低減や販管費抑制で営業損益が大幅改善して黒字化した。期後半の経済活動の緩やかな回復を考慮すれば、通期上振れ期待が高まる。株価は小動きだが徐々に水準を切り上げている。戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:47 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

綿半ホールディングスは上値試す、21年3月期上方修正して2桁増益予想、さらに再上振れ余地

 綿半ホールディングス<3199>(東1)はホームセンター中心の小売事業、および建設事業、貿易事業を展開している。21年3月期は利益を上方修正して2桁増益予想としている。新型コロナウイルスに伴う巣ごもり需要で小売事業が好調だ。建設事業の着工遅れで下期を保守的な見込みとしているが、通期再上振れ余地がありそうだ。株価は年初来高値更新の展開だ。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:39 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ファンデリーは調整一巡、21年3月期は新工場稼働で後半回復期待

 ファンデリー<3137>(東マ)は健康食宅配事業を主力として、ヘルスケア総合企業を目指している。健康意識を高めるための「らくだ6.0プロジェクト」への賛同企業も相次いでいる。21年3月期第1四半期は新型コロナウイルスの影響などで大幅減収減益だったが、新工場が稼働して期後半の回復を期待したい。株価はやや軟調だが、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:31 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【注目銘柄】協和エクシオは1Q好決算に月次受注続伸がオンして割安修正へ急続伸

 協和エクシオ<1951>(東1)は、前日18日に58円高の2781円と急続伸して引け、今年1月につけた年初来高値2863円を射程圏に捉えた。今年8月7日に発表した今2021年3月期第1四半期(2020年4月〜6月期、1Q)決算と6月の月次受注がともに好調に推移したことを見直し、5G(第5世代通信システム)関連株人気を再燃させ割安修正買いが増勢となった。テクニカル的にも、5日移動平均線が25日移動平均線を上抜くミニ・ゴールデンクロス(GC)を示現しており、25日移動平均線を固める三角保ち合いからの上放れ様相を強めている。

■在宅勤務増による光回線工事増や都市部の5G基地局工事受注が寄与

 同社の今期1Q業績は、売り上げ1061億4600万円(前年同期比15.7%増)、営業利益41億6200万円(同4.5%増)、経常利益50億6100万円(同31.2%増)、純利益30億7100万円(同31.0%増)で着地し、経常利益、純利益は大きく増益転換するとともに、市場コンセンサスを10億円〜5億円上回った。在宅勤務の増加などによる光回線工事や都市部の5G基地局工事の受注も始まって受注高が1469億5100万円(同17.6%増)、完成工事高が1061億4600万円(同15.7%増)と好調に推移し、2018年10月の関西子会社3社の経営統合のシナジー効果も本格化し、のれんの特別損失も一巡したことなどが寄与した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:04 | 注目銘柄
2020年08月18日

【株式市場】日経平均は後場下げ幅を縮めTOPIXは反発しマザーズ指数は続伸

◆日経平均は2万3051円08銭(45円67銭安)、TOPIXは1610.85ポイント(1.03ポイント高)、出来高概算(東証1部)は9億7425万株

 8月18日(火)後場の東京株式市場は、トヨタ自動車<7203>(東1)ソニー<6758>(東1)が値を戻して始まり、トヨタは再び上げ幅拡大など、米中関係悪化への懸念は後退の様子になった。日経平均は89円安で始まり、もみ合いながら次第に下値が固まる動きとなり、大引けは2日続落だが下げ幅を縮めた。TOPIXは小高くなり反発。東証マザーズ指数は3日続伸し2018年6月以来の高値。

 後場は、オイシックス・ラ・大地<3182>(東1)が大幅増益など好感され前場2日連続ストップ高で売買されたまま買い気配に貼りついて推移。日本食品化工<2892>(東2)は大幅増益の四半期決算への評価が再燃とされて一段高。ジーエヌアイグループ<2160>(東マ)は肝繊維症の臨床試験にkんする発表が材料視され大引けまで買い気配のままストップ高。ミナトHDS<6862>(JQS)は子会社化や資本業務提携に関する発表が相次ぎ注目とストップ高。

 東証1部の出来高概算は9億7425万株(前引けは4億6037万株)、売買代金は1兆7717億円(同7964億円)。1部上場2173銘柄のうち、値上がり銘柄数は959(前引けは754)銘柄、値下がり銘柄数は1124(同1315)銘柄。

 また、東証33業種別指数は17業種(前引けは8業種)が値上がりし、値上がり率上位は、その他製品、小売り、食料品、建設、サービス、化学、倉庫・運輸、パルプ・紙、情報・通信、卸売り、陸運、などだった。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:51 | 今日のマーケット

ケンコーマヨネーズは第二弾「たまご」特集ページを公開、飲食店のテイクアウトを応援

■みんな大好き魅惑のたまごメニュー

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 ケンコーマヨネーズ<2915>(東1)は、新型コロナウイルス感染症の影響により急速に高まるテイクアウト需要に応え、7月に公開したテイクアウト特集の第二弾として「たまご」にフォーカスした特集ページを自社商品サイトに公開した。暑い夏場に要注意なたまごの食中毒リスク・注意点や、メニューの魅力を高めるたまご商品、テイクアウトメニューをご紹介する。

■魅力を高めるたまご商品&メニューのご紹介

 ケンコーマヨネーズのスクランブルエッグは(1)優れた保存性、(2)やわらかな食感、(3)魅力的な黄色、とテイクアウトにおすすめのポイントがたくさん!そんなスクランブルエッグを使った、より魅力的なメニューをご紹介。

◆とろとろ食感をキープ!海老オムライス
※作り方動画:https://youtu.be/G8uTMvVpag0
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:52 | 新製品&新技術NOW

ニチイ学館への公開買付が終了し所定の手続を経て上場廃止に

■経営陣らによる公開買付(MBO)が8月17日をもって終了と発表

 ニチイ学館<9792>(東1)は8月18日午前、株式会社BCJ−44(公開買付者)が2020年5月11日から実施してきた同社普通株式および新株予約権に対する公開買付が同年8月17日をもって終了し、東証の上場廃止基準に従い、所定の手続を経て上場廃止となる予定とした。

 株価は朝の取引開始後に一時1743円(45円高)まで上げたが、前引けは1666円(32円安)。後場は14時にかけて1663円(35円安)前後となっている。

 同年5月8日、ニチイ学館の経営陣らによる同社への公開買付(MBO)を発表し、対代表取締役社長である森信介氏は本公開買付け成立後も継続して対象者の経営にあたる予定、などとしていた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:00 | IR企業情報

セイノーHDSが後場一段高、業績堅調で18日は「置き配」報道も好感される

■「置き配」に特化した宅配を年内に主要都市で始めると伝えられる

 セイノーホールディングス(セイノーHDS)<9076>(東1)は8月18日の後場、一段と強い値動きとなり、後場寄り後に1567円(17円高)まで上げて2日ぶりに年初来の高値を更新した。

 8月7日の四半期決算発表で第2四半期・通期の業績予想を増額修正し、業績動向を再注目する動きがある上、18日は、「玄関などに荷物を置く『置き配』に特化した宅配事業を2020年内に東京や大阪など主要都市で始める」(日本経済新聞8月18日付朝刊)と伝えられ、業務効率化などへの期待が強まった。置き配は、「19年12月から首都圏で実証実験を始め」(同)てきたという。

 今期・20年3月期の連結業績予想は、国内貨物輸送量の減少幅が想定よりも小さくなることが見込まれることなどにより、売上高は従来予想を2.8%引き上げて5777億円の見込みとし、営業利益は同19.5%引き上げて159億円の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同31.1%引き上げて97億円の見込みとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:52 | 材料でみる株価

【株式市場】米中対立への懸念漂い日経平均は一時148円安となり冴えない

◆日経平均は2万2972円43銭(124円32銭安)、TOPIXは1602.60ポイント(7.22ポイント安)、出来高概算(東証1部)は少な目で4億6037万株

 8月18日(火)前場の東京株式市場は、米NASDAQ総合指数が最高値を更新したものの、米国が中国・華為技術(ファーウェイ)向けの輸出禁止措置を拡大したことが漠然と手控え感を招いた。ニトリHD<9843>(東1)などは高いが、日経平均は取引開始直後の31円43銭高(2万3128円18銭)を上値にダレ模様となり、10時頃からは次第安となって10時40分頃に147円86銭安(2万2948円89銭)まで下げた。前引けも冴えない。

 米アマゾングループと提携したトヨタ自<7203>(東1)が日経平均連動型の売り圧力をこなして堅調。第1四半期が大h場増益だったオイシックス・ラ・大地<3182>(東1)は2日連続ストップ高。日本製麻<3306>(東2)は四半期決算が材料視され連日大幅高。7月上場のKIYO<7353>(東マ)、8月上場のティアンドエス<4055>(東マ)は上場来の高値。イメージ情報開発<3803>(JQG)は通期黒字化予想などが好感され一時3日連続ストップ高。

 東証1部の出来高概算は少な目で4億6037万株、売買代金は7964億円。1部上場2173銘柄のうち、値上がり銘柄数は754銘柄、値下がり銘柄数は1315銘柄。

 また、東証33業種別指数は8業種が値上がりし、小売り、食料品、その他製品、サービス、水産・農林、建設、などが高い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:03 | 今日のマーケット

エムビーエスは非接触PCR検査キャビネットボックスが注目されストップ高

■スペースのない街のクリニック等でも設置でき特許出願中と発表

 エムビーエス<1401>(東マ)は8月18日、急伸し、9時14分にストップ高の712円(100円高)で売買されたまま、11時を過ぎても買い気配に貼りついている。

 17日付で、新型コロナウイルスを非接触によりPCR検査できるキャビネットボックス型の装置「双セキュリティキャビネットBOX」(特許出願中:特願2020−090409)の開発を発表し、注目集中となった。

 発表によると、このボックス型の装置は、電話ボックスほど(幅・奥行1m高さ2m)の大きさのため、スペースがない街中のクリニック等でも、PCR検査用ボックスとして感染症予防(非接触での感染症検査が可能)に活用できる。すでに、5月、山口県宇部市の保健センターに寄贈。同センターの感染症外来で検証を兼ねて実際に使用し、9月からは山口県の委託を受けて正式に検査センターを立ち上げ設置する予定という。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:24 | 材料でみる株価

ミナトHDSは子会社化や資本業務提携が相次ぎストップ高買い気配

■8月に入りパイオニア・ソフト社、プリンストン社との案件を発表

 ミナトホールディングス(ミナトHDS)<6862>(JQS)は8月18日、買い気配のまま9時半前にストップ高の444円(80円高)に達し、取引開始から10時30分を過ぎてもまだ売買が成立していない。

 8月17日の取引終了後、ビデオ・音声・クラウド会議システムや関連機器の企画・販売・保守などを行う(株)プリンストン(東京都千代田区)の完全子会社化を発表し、材料視されている。2020年8月28日に同社の発行済株式総数の100.0%にあたる1600株を取得して連結子会社とする予定。

 ミナトHDSは8月5日付で(株)パイオニア・ソフト(福岡市)との資本業務提携も発表し、翌6日の株価は一時17%高(56円高の395円)まで急伸する場面があった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:46 | 材料でみる株価

大幸薬品が再び一段高、業績好調で「ペナント」煮詰まりも注目され上場来の高値を更新

■新型コロナ流行を受け除菌剤「クレベリン」など拡大

 大幸薬品<4574>(東1)は8月14日、再び一段高となり、10時にかけて6%高の2858円(158円高)まで上げ、3日ぶりに事実上の上場来高値を更新した。

 除菌剤「クレベリン」で知られ、12日の取引終了後に第1四半期連結決算と12月通期連結業績予想の増額修正を発表し、株価は翌13日に一時19%高(449円高の2808円)まで上げて事実上の上場来高値を更新した。その後、終値では小安い日があったが、日々の下値をみると連日セリ上げる展開。これは、いわゆる「ペナント」「三角もち合い」型のエネルギーを溜める動きとされ、こうしたチャート妙味も加わって再び一段高に発展したとみられている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:29 | 材料でみる株価

フジテックはエレベーターの「非接触ボタン」や投資ファンド接近などで上場来高値に迫る

■第1四半期は減収減益だったが株価は底堅く材料株妙味が続く

 フジテック<6406>(東1)は8月18日、一段高となり、取引開始後に8%高の2041円(148円高)まで上げ、7月6日につけた上場来の高値2056円に迫っている。

 エレベーター製造の中堅で、タッチレスで昇降階を操作する「非接触ボタン」に関する発表を7月1日、8月6日にリリースし、株価は好反応を見せてきた。第1四半期連結決算(2020年4〜6月)は8月7日の取引時間中に発表し、減収減益だったが株価は小幅安にとどまり、翌日は個の下げを上回る反発となった。米オースティンや香港、東京に拠点を置く投資ファンドのオアシス・マネジメントの接近もささやかれている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:51 | 材料でみる株価

東京都競馬が3日続伸、連日の猛暑で「東京サマーランド」注目される

■チケット事前購入制で営業中だが猛暑は追い風の見方

 東京都競馬<9672>(東1)は8月18日、3日続伸基調で始まり、取引開始後に4960円(215円高)をつけ、2週間ぶりに高値を更新した。「東京サマーランド」(東京都あきる野市)を運営しており、東京圏も連日の猛暑のため材料視する様子がある。

 東京サマーランドでは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、7月13日から「来園日指定チケット(日付指定券)」(事前購入が必要)での一般営業を開始している。事実上の入場制限のため、事業経営的にはマイナスになるが、年間の収支は同社の第3四半期(7〜9月)で決まるとされている。

 競馬事業などを含めた連結業績は、この第2四半期累計期間(2020年1月〜6月)、売上高が前年同期比18.6%増加し、営業利益は同45.3%増加するなど好調だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:23 | 材料でみる株価

日経平均は1円高の後一進一退、米NASDAQ最高値、シカゴ225先物も高い

 8月18日(火)朝の東京株式市場は、日経平均が1円5銭高(2万3097円80銭)で始まったあと一進一退となっている。

 NYダウは86.11ドル安(2万7844.91ドル)となり反落したが、S&P500、NASDAQ総合指数は上げ、NASDAQ総合は7日ぶりに最高値を更新した。また、シカゴの日経平均先物は2万3150円となり、東証17日の日経平均終値を50円ほど上回った。

ただ、米商務省が中国・華為技術(ファーウェイ)向けの輸出禁止措置を強化すると発表、米中関係にはマイナス要因になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:20 | 今日のマーケット

ジャパンフーズは新型コロナ影響で21年3月期営業・経常減益予想だが織り込み済み

 ジャパンフーズ<2599>(東1)は飲料受託製造の国内最大手である。新規商材受注や積極的設備投資による競争力向上などを推進している。未定としていた21年3月期連結業績予想は、新型コロナウイルスの影響で営業・経常減益予想とした。期後半からの回復を期待したい。株価のネガティブ反応は限定的だ。減益予想は織り込み済みのようだ。戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:10 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

インフォマートは反発の動き、20年12月期下方修正の織り込み完了

 インフォマート<2492>(東1)は国内最大級の企業間電子商取引プラットフォームを運営している。20年12月期は新型コロナウイルスの影響で第2四半期累計が大幅減益となり、さらに影響長期化を想定して通期予想を下方修正した。ただし利用企業数が増加基調であり、中期的に収益拡大を期待したい。株価は下方修正を嫌気する場面があったが、素早く反発の動きを強めている。下方修正の織り込み完了して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:03 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ジェイテックは調整一巡、新型コロナ影響への懸念織り込み済み

 ジェイテック<2479>(JQ)は技術者派遣の「技術商社」を標榜し、技術職知財リース事業を展開している。21年3月期第1四半期は減収・赤字だった。通期予想は未定としている。新型コロナウイルスの影響が避けられないが、派遣契約終了や契約見直しは期初時点の保守的な想定ほど発生しない見込みだ。期後半の緩やかな回復を期待したい。株価は第1四半期業績に対するネガティブ反応が限定的だった。新型コロナウイルス影響への懸念は織り込み済みだろう。戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:56 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

アスカネットは調整一巡、空中結像ASKA3Dプレートの中規模ロット受注目指す

 アスカネット<2438>(東マ)は遺影写真加工と写真集制作を主力として、葬祭市場をIT化する葬Techや、非接触ニーズで注目されている空中結像ASKA3Dプレートのエアリアルイメージング(AI)の事業化を推進している。21年4月期は新型コロナウイルスの影響で減益予想だが、ASKA3Dプレートの中規模ロット案件の受注獲得を実現したいとしている。量産期入りが接近しているようだ。中期的に収益拡大を期待したい。株価は6月の年初来高値から反落したが、調整一巡して切り返しの動きを強めている。戻りを試す展開を期待したい。なお9月7日に第1四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:50 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

寿スピリッツは反発の動き、21年3月期は新型コロナ影響だが期後半からの緩やかな回復期待

 寿スピリッツ<2222>(東1)は「お菓子の総合プロデューサー」を企業ビジョンに掲げ、首都圏エリア強化や商品プレミアム化などの重点施策を推進している。21年3月期は新型コロナウイルス影響で厳しい状況だが、期後半から緩やかに回復に向かうことを期待したい。株価は第1四半期の大幅減収・赤字を嫌気して年初来安値を更新したが、売り一巡して反発の動きを強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:44 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【注目銘柄】竹本容器は年初来高値に肉薄、2Q業績の上方修正を手掛かりにバリュー株買いが増勢

 竹本容器<4248>(東1)は、前日17日に18円高の955円と6営業日続伸して引け、1月6日につけた年初来高値976円に肉薄した。同社株は、今年7月28日に今2020年12月期第2四半期(2020年1月〜6月期、2Q)累計業績の上方修正を発表し、期初の2ケタ減益予想が2ケタ増益転換と予想されたことを手掛かりにバリュー株買いが増勢となった。テクニカル的にも25日移動平均線が、75日移動平均線を上抜くゴールデンクロス(GC)を示現しており、年初来高値抜けから一段の上値チャレンジ期待を高めている。

■原油価格安などで期初の2ケタ減益予想が2ケタ増益転換

 同社の今期2Q累計業績は、売り上げを期初予想より3100万円下方修正したが、利益は営業利益を2億8900万円、経常利益を2億9900万円、純利益を1億9100万円それぞれ上方修正し、売り上げ74億1900万円(前年同期比5.4%減)、営業利益9億8900万円(同17.9%増)、経常利益9億9900万円(同16.3%増)、純利益6億7100万円(同18.9%増)とし、期初の減益予想が増益転換した。売り上げは、国内での新規案件獲得の増加や新型コロナウイルス感染予防の衛生関連の需要増があったが、インバウンド需要の減少や中国での事業停止の影響をカバーできず下ぶれた。利益は、原油価格安に伴い樹脂原料価格が低下し、中国政府による社会保険料の免除、設備投資先送りによる減価償却費の減少なども加わり2ケタ増益となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:00 | 注目銘柄
2020年08月17日

【株式市場】日経平均は後場一時221円安まで下押し5日ぶりに反落

◆日経平均は2万3096円75銭(192円61銭安)、TOPIXは1609.82ポイント(13.56ポイント安)、出来高概算(東証1部)は少な目で8億1922万株

 8月17日(月)後場の東京株式市場は、朝発表のGDPを受けて個人消費への不透明感が言われ、前場堅調だったトヨタ自動車<7203>(東1)が取引開始後ほどなく軟調になり、高値を更新した任天堂<7974>(東1)もダレ模様。日経平均は176円安で始まり、13時過ぎに一時前場の安値を下回る220円83銭安(2万3068円53銭)まで下押す場面があった。その後130円安まで回復し、大引けは多少ダレて5日ぶりの反落となった。一方、東証マザーズ指数は小幅高となり3日続伸。

 後場は、エムアップHD<3661>(東1)が14日発表の四半期決算の大幅増益やお笑いコンビ「EXIT」初の生配信などが材料視され大引けまで買い気配のままストップ高。ワシントンホテル<4691>(東2)は13日発表の四半期決算に注目とされ連日急伸。データホライゾン<3628>(東マ)SEMITEC<6626>(JQS)は14日発表の6月決算、四半期決算に注目とされ大引けまで買い気配のままストップ高。

 東証1部の出来高概算は少な目で8億1922万株(前引けは4億731万株)、売買代金はまあまあで1兆5014億円。1部上場2173銘柄のうち、値上がり銘柄数は635(前引けは835)銘柄、値下がり銘柄数は1452(同1199)銘柄。

 また、東証33業種別指数は海運、空運、の2業種の値上がりにとどまった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:44 | 今日のマーケット