■卵「東京Mサイズ」、1キロ165円70銭(15円21銭下落)
ホクリヨウ<1384>(東1)は2月12日の15時30分、第3四半期決算と今3月期の連結業績見通しの減額修正を発表し、今期の連結営業利益は従来予想の12分の1の0.25億円の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は従来予想の2.41億円を一転、0.31億円の赤字に見直した。
発表によると、鶏卵販売重量はほぼ計画通りの見込みだが、販売重量ほぼ計画通りだがは昨年春以降の新型コロナウイルス感染症の拡大、これに伴う業務用を中心とする鶏卵需要の減少により、2020年4月1日〜12月31日までの平均相場で北海道Mサイズ平均が1キロ165円20銭(前年同四半期比13円84銭安)、東京Mサイズ平均が1キロ165円70銭(同15円21銭安)と前年を大幅に下回り、年明け後も前年同期を大幅に下回る水準で推移している。
一方で、鶏卵コストの半分を占める配合飼料価格は、主に主原料たるトウモロコシ、大豆粕相場の高騰により昨年10月以降トン1000円を超える値上げとなり、今年1月以降もさらに4000円を超える値上げとなっている、とした。
ただ、市場関係者の中には、このところ関東地区の養鶏場でところどころ鳥インフルが発生していること、同社の生産拠点は北海道であること、新型コロナの影響についてはワクチン接種の開始が接近していることなどを挙げ、鶏卵相場が無限に下落する環境ではなくなってきたとみて注視する様子があった。(HC)




2021年02月12日
【話題】ホクリヨウは鶏卵の販価下落と飼料高で最終赤字の見込みに修正、販売重量ほぼ計画通りだが
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:17
| 話題
【株式市場】日経平均は後場一進一退を続け小反落だがTOPIXは小高く5日続伸
◆日経平均は2万9520円07銭(42円86銭安)、TOPIXは1933.88ポイント(3.06ポイント高)、出来高概算(東証1部)は13億4398万株
2月12日(金)後場の東京株式市場は、昼のニュースで菅首相の長男氏らによる総務省幹部への接待でタクシーチケットと贈答品を渡していたと伝えられ、様子見ムードが漂った。正午過ぎに四半期決算を発表した東芝<6502>(東1)は大幅増配も打ち出したが値を消し、トヨタ自<7203>(東1)は前引けの水準でほとんど動かず小動き。日経平均も前引けの水準(2万9479円36銭)をはさんで一進一退を続け、大引けは小反落。一方、TOPIXは小幅続伸となった。
後場は、荏原実業<6328>(東1)が一段ジリ高となり、祝日前に発表した12月決算や今期予想が好感され、ADEKA<4401>(東1)は13時の発表後に急伸。メタルアート<5644>(東2)は、>>>記事の全文を読む
2月12日(金)後場の東京株式市場は、昼のニュースで菅首相の長男氏らによる総務省幹部への接待でタクシーチケットと贈答品を渡していたと伝えられ、様子見ムードが漂った。正午過ぎに四半期決算を発表した東芝<6502>(東1)は大幅増配も打ち出したが値を消し、トヨタ自<7203>(東1)は前引けの水準でほとんど動かず小動き。日経平均も前引けの水準(2万9479円36銭)をはさんで一進一退を続け、大引けは小反落。一方、TOPIXは小幅続伸となった。
後場は、荏原実業<6328>(東1)が一段ジリ高となり、祝日前に発表した12月決算や今期予想が好感され、ADEKA<4401>(東1)は13時の発表後に急伸。メタルアート<5644>(東2)は、>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:39
| 今日のマーケット
アルコニックスは3ヵ月ごとに収益が増加している点など注目され後場も底堅い
■昼過ぎに第3四半期決算を発表、通期予想を据え置くが
アルコニックス<3036>(東1)は2月12日の後場、13時30分を過ぎて1658円(15円安)前後で推移している。昼12時30分に第3四半期(3Q)連結決算を発表し、減収減益。3月通期の予想も減収減益を据え置いたが、底堅い展開となっている。
4〜12月累計の連結売上高は前年同期比13.2%減となり、営業利益は同3.4%減だった。ただ、3ヵ月ごとの推移を見ると、たとえば営業利益は1Qが11.6億円、2Qは13.0億円、3Qは14.5億円となり、四半期ごとに増加している。2Q発表の前には業績予想を増額修正した。今回の発表では、この通期予想を据え置いたため、4Qの営業利益は計算上5.9億円になるが、調査筋からは、3Qまでの拡大傾向からみて実態からかけ離れた数字になり、上振れが濃厚との見方が出ている。(HC)
アルコニックス<3036>(東1)は2月12日の後場、13時30分を過ぎて1658円(15円安)前後で推移している。昼12時30分に第3四半期(3Q)連結決算を発表し、減収減益。3月通期の予想も減収減益を据え置いたが、底堅い展開となっている。
4〜12月累計の連結売上高は前年同期比13.2%減となり、営業利益は同3.4%減だった。ただ、3ヵ月ごとの推移を見ると、たとえば営業利益は1Qが11.6億円、2Qは13.0億円、3Qは14.5億円となり、四半期ごとに増加している。2Q発表の前には業績予想を増額修正した。今回の発表では、この通期予想を据え置いたため、4Qの営業利益は計算上5.9億円になるが、調査筋からは、3Qまでの拡大傾向からみて実態からかけ離れた数字になり、上振れが濃厚との見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:51
| 業績でみる株価
ジーニーがデジタル×リアルのBtoCマーケティングソリューションでヒロモリと業務提携
■顧客とのコミュニケーションをリアルとデジタル両面から促進・支援
ジーニー<6562>(東マ)は販売促進の企画やツールの提供を手掛けるヒロモリ(東京都港区)とマーケティングコミュニケーションに関するサービス、ソリューションの提供事業で業務提携をした。これによりツールを利用したマーケティングプロセスの自動化・顧客管理・ターゲティングと、リアルな販促手法やコミュニケーションをワンストップで提供することが可能となる。

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ジーニー<6562>(東マ)は販売促進の企画やツールの提供を手掛けるヒロモリ(東京都港区)とマーケティングコミュニケーションに関するサービス、ソリューションの提供事業で業務提携をした。これによりツールを利用したマーケティングプロセスの自動化・顧客管理・ターゲティングと、リアルな販促手法やコミュニケーションをワンストップで提供することが可能となる。

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:02
| IR企業情報
アンビスHDは後場もストップ高気配、第1四半期の大幅増益など好感されテクニカル的にも注目の見方
■月初の業績予想増額・急伸に続く一段高で値幅妙味が
アンビスホールディングス(アンビスHD)<7071>(JQS)は2月12日の後場、ストップ高買い気配の7220円(1000円高)で始まり、10時前にストップ高の7220円(1000円高)で売買された後そのまま買い気配に貼りついている。
2月10日の16時に第1四半期決算(2020年10〜12月)を発表し、連結売上高は31.7億円(前年同期比61%増)、営業利益は7.2億円(同47%増)となったことなどが好感されている。
これに先立つ2月1日に第2四半期と9月通期の業績予想の増額修正を発表しており、株価はこの翌日もストップ高(1000円高の6150円)の急伸となった。10日は、この急伸に続く一段高の展開で、テクニカル的にも値幅妙味などが伴ってきたとの見方が出ている。(HC)
アンビスホールディングス(アンビスHD)<7071>(JQS)は2月12日の後場、ストップ高買い気配の7220円(1000円高)で始まり、10時前にストップ高の7220円(1000円高)で売買された後そのまま買い気配に貼りついている。
2月10日の16時に第1四半期決算(2020年10〜12月)を発表し、連結売上高は31.7億円(前年同期比61%増)、営業利益は7.2億円(同47%増)となったことなどが好感されている。
これに先立つ2月1日に第2四半期と9月通期の業績予想の増額修正を発表しており、株価はこの翌日もストップ高(1000円高の6150円)の急伸となった。10日は、この急伸に続く一段高の展開で、テクニカル的にも値幅妙味などが伴ってきたとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:01
| 業績でみる株価
【株式市場】好決算株など強くTOPIXは高いが日経平均は一時145円安まで下押し前引けも軟調
◆日経平均は2万9479円36銭(83円57銭安)、TOPIXは1932.18ポイント(1.36ポイント高)、出来高概算(東証1部)は7億937万株
2月12日(金)前場の東京株式市場は、祝日中にNY株が最高値を連日更新し、米国で半導体不足対策が伝えられ、アドバンテスト<6857>(東1)などが高い。四半期決算と業績予想の増額を発表したリンナイ<5947>(東1)なども高い。ただ、日経平均は取引開始後の87円58銭高(2万9650円51銭)を境に値を消し、11時前に145円61銭安(2万9417円32銭)まで下押した。TOPIXは高いが日経平均は軟調。
きょう12日にファイザーの新型コロナワクチンが承認されるとあって日本航空<9201>(東1)やJR東日本<9020>(東1)が堅調続伸。資生堂<4911>(東1)は反発。ケイアイスター不動産<3465>(東1)は四半期大幅増益と業績・配当予想の大幅増額修正などで2日連続急伸。日本フェンオール<6870>(東2)は>>>記事の全文を読む
2月12日(金)前場の東京株式市場は、祝日中にNY株が最高値を連日更新し、米国で半導体不足対策が伝えられ、アドバンテスト<6857>(東1)などが高い。四半期決算と業績予想の増額を発表したリンナイ<5947>(東1)なども高い。ただ、日経平均は取引開始後の87円58銭高(2万9650円51銭)を境に値を消し、11時前に145円61銭安(2万9417円32銭)まで下押した。TOPIXは高いが日経平均は軟調。
きょう12日にファイザーの新型コロナワクチンが承認されるとあって日本航空<9201>(東1)やJR東日本<9020>(東1)が堅調続伸。資生堂<4911>(東1)は反発。ケイアイスター不動産<3465>(東1)は四半期大幅増益と業績・配当予想の大幅増額修正などで2日連続急伸。日本フェンオール<6870>(東2)は>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:08
| 今日のマーケット
ミズホメディーは新型コロナウイルス検出試薬の通期寄与などに期待強く2日連続急伸
■前期決算は純利益65%減だったが今期は4.9倍を見込む
ミズホメディー<4595>(東2)は2月12日、9時20分に20%高の2350円(389円高)まで上げ、10時40分を過ぎても18%高前後で推移し、2日連続大幅高となっている。
前取引日・10日の昼12時に発表した前12月期決算は売上高が35%減、純利益は65%減などとなったが、今期・2021年12月期は「スマートジーン新型コロナウイルス検出試薬」の通期寄与などによりV字回復を想定し、売上高を75.95億円(前期比80.6%増)、純利益は15.90億円(同4.9倍)を予想。期待集中となった。
新型コロナウイルス検出試薬は、2020年3月に開発に着手し、同年8月研究用試薬として発売を開始。20年12月期の業績に寄与する期間は4ヵ月余りと短かったものの、約16万テストを出荷し、売上高は12.7億円に達した。今期は約45万テストを見込む。(HC)
ミズホメディー<4595>(東2)は2月12日、9時20分に20%高の2350円(389円高)まで上げ、10時40分を過ぎても18%高前後で推移し、2日連続大幅高となっている。
前取引日・10日の昼12時に発表した前12月期決算は売上高が35%減、純利益は65%減などとなったが、今期・2021年12月期は「スマートジーン新型コロナウイルス検出試薬」の通期寄与などによりV字回復を想定し、売上高を75.95億円(前期比80.6%増)、純利益は15.90億円(同4.9倍)を予想。期待集中となった。
新型コロナウイルス検出試薬は、2020年3月に開発に着手し、同年8月研究用試薬として発売を開始。20年12月期の業績に寄与する期間は4ヵ月余りと短かったものの、約16万テストを出荷し、売上高は12.7億円に達した。今期は約45万テストを見込む。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:56
| 業績でみる株価
フェローテックHDは業績・配当予想の大幅増額など好感され急伸
■世界的な半導体需要の増加、中国の国産化政策、持分変動利益で
フェローテックホールディングス(フェローテックHD)<6890>(JQS)は2月12日、急伸して大きく出直り、20%高に迫る2021円(330円高)まで上げる場面を見せて今年1月21日以来の2000円台に復帰している。
2月10日、世界的な半導体需要の増加や、中国政府の半導体国産化政策の加速、グループ企業の持分法適用関連会社への異動にともなう特別利益などにより、今3月期の連結業績予想および期末配当予想の増額修正を発表。注目集中となった。
今3月期の連結売上高は従来予想を4.7%上回る890億円の見込み(同9.1%増)とし、当期純利益は同4.7倍の70億円の見込み(同3.9倍)とした。3月期末配当は1株あたり14円(前期実績、従来予想比2円増配)とし、年間配当金は同26円(前期比2円増配)の予定とした。(HC)
フェローテックホールディングス(フェローテックHD)<6890>(JQS)は2月12日、急伸して大きく出直り、20%高に迫る2021円(330円高)まで上げる場面を見せて今年1月21日以来の2000円台に復帰している。
2月10日、世界的な半導体需要の増加や、中国政府の半導体国産化政策の加速、グループ企業の持分法適用関連会社への異動にともなう特別利益などにより、今3月期の連結業績予想および期末配当予想の増額修正を発表。注目集中となった。
今3月期の連結売上高は従来予想を4.7%上回る890億円の見込み(同9.1%増)とし、当期純利益は同4.7倍の70億円の見込み(同3.9倍)とした。3月期末配当は1株あたり14円(前期実績、従来予想比2円増配)とし、年間配当金は同26円(前期比2円増配)の予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:11
| 業績でみる株価
LibWorkが10%高、好決算や株式分割など好感され出直り強める
■4月1日を基準日として1株を2株に分割へ
Lib Work(リブワーク)<1431>(東マ)は2月12日、続伸基調となり、9時40分には10%高の2029円(192円高)まで上げて出直り傾向を強めている。
2月10日に21年6月期・第2四半期決算と株式分割、公募増資・売出し、株主優待制度の拡充を発表。好感買いが拡大している。株式分割は、21年4月1日を基準日として1株を2株に分割する(決算速報記事に詳細)。(HC)
Lib Work(リブワーク)<1431>(東マ)は2月12日、続伸基調となり、9時40分には10%高の2029円(192円高)まで上げて出直り傾向を強めている。
2月10日に21年6月期・第2四半期決算と株式分割、公募増資・売出し、株主優待制度の拡充を発表。好感買いが拡大している。株式分割は、21年4月1日を基準日として1株を2株に分割する(決算速報記事に詳細)。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:58
| 業績でみる株価
アルペンは会長逮捕の影響が注目されたが2%安を下値に小動き
■「逮捕された件について」に続き「代表取締役の辞任」を発表
アルペン<3028>(東1)は2月12日、小動きで始まり、取引開始後は2%安の2303円(51円安)を下値に切り返し気味の展開になっている。
午前9時から9時15分にかけて、「当社代表取締役会長が逮捕された件について」「代表取締役の異動(辞任)に関するお知らせ」を相次いで発表したが、株価への影響は限定的となっている。
午前9時、同社の水野泰三代表取締役会長が強制わいせつ致傷と窃盗、暴行の疑いで愛知県警中署に逮捕されたことなどを発表した。(HC)
アルペン<3028>(東1)は2月12日、小動きで始まり、取引開始後は2%安の2303円(51円安)を下値に切り返し気味の展開になっている。
午前9時から9時15分にかけて、「当社代表取締役会長が逮捕された件について」「代表取締役の異動(辞任)に関するお知らせ」を相次いで発表したが、株価への影響は限定的となっている。
午前9時、同社の水野泰三代表取締役会長が強制わいせつ致傷と窃盗、暴行の疑いで愛知県警中署に逮捕されたことなどを発表した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:44
| 材料でみる株価
ケイアイスター不動産が一段高、引き続き第3四半期の大幅増益や通期の業績・配当予想の大幅増額など好感
■今期末配当は従来予想の1株44円を同95円に大幅増配
ケイアイスター不動産<3465>(東1)は2月12日、急伸一段高で始まり、取引開始後は10%高の3490円(310円高)まで上げ、前取引日のストップ高に続いて連日大幅高となっている。
2月9日に第3四半期決算と通期業績・配当予想の増額修正を発表。各利益とも従来予想を7割近く引き上げ、3月期末配当は従来予想の1株44円を同95円に大幅増配としたため注目集中となった。売上高、各段階の利益とも過去最高値を更新することになる。(HC)
ケイアイスター不動産<3465>(東1)は2月12日、急伸一段高で始まり、取引開始後は10%高の3490円(310円高)まで上げ、前取引日のストップ高に続いて連日大幅高となっている。
2月9日に第3四半期決算と通期業績・配当予想の増額修正を発表。各利益とも従来予想を7割近く引き上げ、3月期末配当は従来予想の1株44円を同95円に大幅増配としたため注目集中となった。売上高、各段階の利益とも過去最高値を更新することになる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:32
| 業績でみる株価
ルネサスエレが高値に迫る、米半導体株指数の最高値受け英半導体大手へのM&Aなどに注目強まる
前12月期の連結決算は営業利益が前期の10倍に
ルネサスエレクトロニクス<6723>(東1)は2月12日、続伸基調で始まり、取引開始後は5%高の1303円(63円高)まで上げ、1月下旬につけた2017年以来の高値1378円に向けて出直りを強めている。
2月8日に英半導体大手ダイアログ社(Dialog Semiconductor Plc)の買収を発表したことなどが買い材料視されており、NY市場でSOX(フィラデルフィア半導体株指数)が最高値を更新したため買い安心感が強いようだ。
10日に発表した2020年12月期の連結決算では、営業利益が前期実績の10.4倍になるなど、売上高から各利益とも前期実績値を大きく上回った。(HC)
ルネサスエレクトロニクス<6723>(東1)は2月12日、続伸基調で始まり、取引開始後は5%高の1303円(63円高)まで上げ、1月下旬につけた2017年以来の高値1378円に向けて出直りを強めている。
2月8日に英半導体大手ダイアログ社(Dialog Semiconductor Plc)の買収を発表したことなどが買い材料視されており、NY市場でSOX(フィラデルフィア半導体株指数)が最高値を更新したため買い安心感が強いようだ。
10日に発表した2020年12月期の連結決算では、営業利益が前期実績の10.4倍になるなど、売上高から各利益とも前期実績値を大きく上回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:21
| 業績でみる株価
日経平均は72円高で始まる、祝日中にNY株は3指数とも連日最高値を更新
2月12日(金)朝の東京株式市場は、日経平均が72円95銭高(2万9635円88銭)で始まった。
NY株式は日本の祝日中にダウ、S&P500種、NASDAQ総合指数とも連日、取引時間中の高値を更新し、現地11日はダウが一時106.02ドル高(3万1543.82ドル)まで上げて取引時間中の最高値を4日連続更新、終値は7.10ドル安(3万1437.80ドル)で小反落。SOX(フィラデルフィア半導体株指数)も最高値を更新した。
シカゴの日経平均先物は米国11日に2万9455円となり、東証10日の日経平均終値を107円下回った。(HC)
NY株式は日本の祝日中にダウ、S&P500種、NASDAQ総合指数とも連日、取引時間中の高値を更新し、現地11日はダウが一時106.02ドル高(3万1543.82ドル)まで上げて取引時間中の最高値を4日連続更新、終値は7.10ドル安(3万1437.80ドル)で小反落。SOX(フィラデルフィア半導体株指数)も最高値を更新した。
シカゴの日経平均先物は米国11日に2万9455円となり、東証10日の日経平均終値を107円下回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:02
| 今日のマーケット
【編集長の視点】ファルコHDは急反落も業績再上方修正と増配をテコに突っ込み買いも一興
ファルコホールディングス<4671>(東1)は、休日前の10日に125円安の1687円と4営業日ぶりに急反落して引け、東証第1部値下がり率ランキングの第10位と売られた。同社は、2月10日に今2021年3月期第3四半期(2020年4月〜12月期、3Q)決算の発表に合わせて、今期配当を増配したが、今期通期予想業績は、今年1月26日の再上方修正値を据え置いたことから、材料織り込み済みとして目先の利益を確定する売り物を浴びた。ただ、この日のマドを開けた急落で1月26日の業績再上方修正時の急伸で開けたマドをほぼ埋めており、突っ込み買いも一考余地を示唆している。ヒストリカル的にも、昨年11月の1回目の今期通期業績の上方修正でマドを開けて急伸し、その後のマド埋めから300円超も上昇をしており、再現期待も底流している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:40
| 編集長の視点
ヴィスコ・テクノロジーズは21年3月期3Q累計大幅増益で通期利益予想を超過達成
ヴィスコ・テクノロジーズ<6698>(東2)は画像検査処理装置のファブレスメーカーである。2月10日発表した21年3月期第3四半期累計連結業績は、5G関連需要などが牽引して大幅増益となり、通期利益予想を超過達成した。通期営業減益予想を据え置いたが上振れ濃厚だろう。収益拡大を期待したい。株価はモミ合い展開だが、第3四半期累計の大幅増益を評価して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:30
| 株式投資ニュース
チームスピリットは戻り試す、21年8月期減益予想だが1Q順調で通期上振れ余地
チームスピリット<4397>(東マ)は、従業員勤怠管理などの働き方改革プラットフォーム「TeamSpirit」を展開している。21年8月期は先行投資負担で減益予想としているが、第1四半期が大幅増益と順調であり、通期上振れ余地がありそうだ。中期成長も期待したい。株価は第1四半期業績に対してネガティブ反応となる場面があったが、その後は下値を切り上げている。目先的な売り一巡して戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:27
| 株式投資ニュース
JSPは戻り歩調、21年3月期営業・経常利益は4回目の上振れの可能性
JSP<7942>(東1)は発泡プラスチック製品の大手である。中期成長ドライバーとして、自動車部品用ピーブロックなど高機能・高付加価値製品の拡販を推進している。21年3月期第3四半期累計は新型コロナウイルスの影響で減収減益だったが、通期予想を上方修正した。営業・経常利益は3回目の上方修正で、従来予想に対して減益幅が縮小する見込みだ。自動車部品用ピーブロックを中心に需要が回復基調であり、営業・経常利益は4回目の上振れの可能性がありそうだ。株価は順調に水準を切り上げて戻り歩調だ。低PBRも評価して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:17
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
トーソーは上値試す、21年3月期3Q累計大幅増益で通期利益上振れ濃厚
トーソー<5956>(東2)はカーテンレールやインテリアブラインドの大手である。21年3月期第3四半期累計は新型コロナウイルスの影響で減収だったが、利益は原価低減効果などで大幅増益となり、通期利益予想を超過達成した。通期減収減益予想を据え置いたが、利益上振れが濃厚だろう。株価はモミ合いから上放れて昨年来高値を更新した。低PBRも評価材料であり、自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:05
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
TACは上値試す、21年3月期3Q累計増益、通期も大幅増益予想
TAC<4319>(東1)は「資格の学校」を運営し、成長戦略として新事業領域への展開も強化している。21年3月期第3四半期累計は資格試験延期や教室講義中止など新型コロナウイルスの影響で減収だが、原価低減や販管費抑制の効果で増益だった。通期もコスト削減効果で大幅増益予想としている。コロナ収束後の事業環境変化を見据えてオンライン講座やカリキュラム見直しなどにも取り組んでいる。通期ベースでも収益拡大を期待したい。株価は昨年来高値を更新する場面があった。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:58
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
綿半ホールディングスは調整一巡、21年3月期3Q累計大幅増益で通期利益3回目の上振れの可能性
綿半ホールディングス<3199>(東1)はホームセンター中心の小売事業、および建設事業、貿易事業を展開している。21年3月期2桁増益予想である。第3四半期累計は巣ごもり消費も追い風として大幅増益となり、通期利益予想を超過達成した。小売事業の1月既存店売上も前年比104.2%と順調である。通期予想を据え置いたが利益は3回目の上振れの可能性が高いだろう。株価はモミ合い展開だ。第3四半期累計業績にも反応薄だった。ただし調整一巡感を強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:52
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
ファンデリーは底打ち、21年3月期赤字予想だが中期成長期待
ファンデリー<3137>(東マ)は健康食宅配サービスを主力として、ヘルスケア総合企業を目指している。21年3月期第3四半期累計は新型コロナウイルスの影響や新サービスに係る在庫評価損計上などで赤字だった。通期も赤字予想だが、新事業「旬をすぐに」の拡販や収益性改善に向けた取り組みを推進している。健康食宅配市場の拡大も背景として中期成長を期待したい。株価は12月の安値圏から徐々に下値を切り上げて底打ち感を強めている。出直りを期待したい。
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