株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

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2021年03月09日

JPホールディングスは園児のオンライン交流会などに注目集まり出直り基調

■幼稚園や保育園探しは1年前から準備との動きもあり目を引く

 JPホールディングス<2749>(東1)は3月9日の後場寄り後に282円(4円高)まで上げ、一段と強含む場面を見せて出直り基調となっている。

 3月4日、主要事業子会社の(株)日本保育サービスが全国各地の保育園をオンラインでつなぐ園児交流イベントを2月下旬に開催し、子供らが暮らす地域の特性や地域多様性への興味・関心を養う交流会を行ったと発表。意欲的な取り組みとして注目された。

 グループで全国に301の子育て支援施設を展開。子育て関連のブログなどでは、幼稚園や保育園に子供を入れるには1年前から準備することが好ましく、4、5月には様々な保育施設の情報集めを開始し、「プレ教室」というものに参加するのも一法、といったことを提案するサイトもある。親にとっては魅力的な取り組みを行う園が気になる季節が近づいてきたようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:50 | 材料でみる株価

SBIホールディングスが後場一段高、SBIファーマの臨床試験が注目される

■オックスフォード大学とのスポンサーシップ契約に基づき開始

 SBIホールディングス<8473>(東1)は3月9日の後場寄り後、3055円(64円高)まで上げて一段と出直りを強めている。

 8日、グループのSBIファーマ株式会社が、オックスフォード大学(University of Oxford)との臨床試験スポンサーシップ契約に基づき、人工心肺装置下での心臓手術にかかわる心臓保護剤の開発を目的とした第2相臨床試験の開始を発表し、引き続き注目されている。

 発表によると、本試験はオックスフォード大学ラドクリフ医学部・研究治療部門およびオックスフォード心臓センターの心臓胸部外科・救命救急部門の研究者らが実施する医師主導試験で、SBIファーマは本試験を実施するための資金および薬剤を提供しているという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:08 | 材料でみる株価

ワタベウェディングは前沢友作氏の保有が思惑を呼んだとされストップ高

■昨年6月の0.4%保有から12月末時点では0.94%と伝えられる

 ワタベウェディング<4696>(東1)は3月9日の前場、急伸となり、9時20分前からストップ高の396円(80円高)で買い気配を続けている。

 「9日午前に任意開示した3月25日開催の定時株主総会招集通知で、ZOZOの創業者、前沢友作氏の保有比率が2020年12月末時点で0.94%にあたる9万3200株だったことが明らかになった」「20年6月時点では前沢氏のワタベ株の保有比率は0.4%にあたる3万4400株だった」(日経QUICKニュース)と伝えられ、思惑買いが殺到した。

 前12月決算は新型コロナの影響で空前の大赤字となったが、同時に債務超過の解消に向けた計画も発表(2月15日)。以後、株価は回復傾向になっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:12 | 材料でみる株価

【株式市場】景気敏感株など強くTOPIXは終始堅調だが日経平均は上下300円幅の大もみあい

◆日経平均は2万8800円81銭(57円56銭高)、TOPIXは1905.10ポイント(11.52ポイント高)、出来高概算(東証1部)は増加し8億2019万株

 3月9日(火)前場の東京株式市場は、日本製鉄<5401>(東1)や不動産株、金融株が終始堅調に推移した一方、ソニー<6758>(東1)アドバンテスト<6857>(東1)などは終始軟調。TOPIXは終始高かったが、日経平均は9時半過ぎの134円04銭安(2万8609円21銭)を下値に、その後切り返して158円02銭高(2万8901円27銭)まで上昇し、上下300円幅の大もみあいとなった。

 大紀アルミ<5702>(東1)が業績・配当予想の増額修正を材料に急伸し、三越伊勢丹HD<3099>(東1)などの百貨店株がワクチン接種拡大後の景気期待などで一段高。大黒屋HD<6993>(東2)>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:02 | 今日のマーケット

アスカネットが急伸、空中結像「樹脂製」プレートの大型化と四半期決算に注目集中

■「非接触タッチパネル」用途などに期待強まる

 アスカネット<2438>(東マ)は3月9日、急伸し、取引開始後に15%高の1083円(138円高)まで上げた後も11時にかけて1060円前後で推移。3月2日以来の1000円台復帰となっている。

 8日15時、第3四半期決算と空中結像を可能にする「ASKA3Dプレート」の大型版樹脂製の販売受付開始を発表し、注目集中となった。

 空中結像を実現した同プレートは「非接触タッチパネル」用途などに注目され、ガラス製と樹脂製で展開。現段階ではガラス製のほうが大型化・高輝度・精細結像化で先行している。一方、樹脂製は低価格で提供できる。発表によると、従来の最大サイズ200mm×200mmに対し、要望をうけ、より大きな樹脂製プレートの開発に着手し、このたび、250mm×250mmの供給が可能になった。3月9日開催の展示会「リテールテックJAPAN 2021」でサンプルを展示し、4月1日から開始する。

 第3四半期決算は、新型コロナによる冠婚葬祭の自粛などにより、期初からの累計(2020年5月〜21年1月)では連結営業利益が前年同期比78%減などとなったが、3ヵ月ごとにみると直近の回復が目立つものになった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:13 | 材料でみる株価

ラウンドワンが高値を更新、足元の月次動向よりワクチン接種拡大後の景気回復など期待を映す

■2月の月次動向は既存店売上高が29.8%減

 ラウンドワン<4680>(東1)は3月9日、続伸一段高で始まり、取引開始後は8%高の1207円(90円高)まで上げて約2週間ぶりに2019年以来の高値1195円を更新した。

 3月3日に発表した2月の月次動向「2月の売上の状況」は、既存店売上高の前年同月比が29.8%減となり、逓減が続いたが、株価は年明け1月以降の値上がりが目立ち、新型コロナの影響を受けやすい業態の割に強いとの見方がある。足元の月次動向よりも、新型コロナワクチンの接種拡大後の景気回復などを映す相場と受け止められている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19 | 業績でみる株価

日経平均は5円高で始まる、NY株はS&P500種など反落だがダウは一時651ドル高で最高値を更新

 3月9日(火)朝の東京株式市場は、日経平均が5円62銭高(2万8748円87銭)で始まった。

 NY株式はS&P500種、NASDAQ総合指数が反落したが、ダウは一時651.74ドル高(3万2148.04ドル)まで上げて取引時間中の史上最高値を更新し、終値は306.14ドル高(3万1802.44ドル)で2日続伸。

 シカゴの日経平均先物はは2万8830円となり、東証8日の日経平均終値を87円上回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:03 | 今日のマーケット

【編集長の視点】野村HDは昨年来高値を更新、期末配当の増配催促を3Q最高業績がフォロー

 野村ホールディングス<8604>(東1)は、前日8日に20.4円高の663.4円と4営業日続伸して引け、前場取引時間中に679.5円まで買い進まれ今年2月15日につけた昨年来高値662.2円を更新した。同社の今2021年3月期予想業績と期末配当は、経済情勢や相場環境などに不確実性があるとして未定とされているが、今年2月3日に開示した今期第3四半期(2020年4月〜12月期、3Q)業績が、3Qとして過去最高を更新して着地しており、この好業績評価に期末配当の増配を催促する買い物がオンして買い増勢となった。期末配当は、市場コンセンサスでは15円、年間配当は35円(前期実績20円)と観測されており、この年間配当利回りは東証第1部高配当ランキングのトップ10入りすることから、配当権利取りが意識されている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:38 | 編集長の視点

トレジャー・ファクトリーは戻り試す、21年2月の既存店売上は前年比プラス

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東1)はリユースショップを展開している。21年2月期は新型コロナウイルスの影響で減収減益予想だが、第1四半期をボトムとして回復基調である。21年2月の既存店売上は4ヶ月ぶりに前年比プラスに転じた。そして半期ベースで見ると上期90.7%に対して、下期100.1%と回復基調である。22年2月期の収益回復を期待したい。株価は安値圏でのモミ合いから上放れの形となった。戻りを試す展開を期待したい。なお4月14日に21年2月期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:30 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

EduLabは反発の動き、21年9月期大幅増収増益予想

 EduLab<4427>(東1)はEdTechを活用して英語学習オンラインサービスやテスト運営受託事業などを展開している。21年9月期はテストセンター事業やAI事業などが牽引して大幅増収増益予想としている。収益拡大基調を期待したい。株価は1月の直近安値圏から反発の動きを強めている。調整一巡して戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:25 | 株式投資ニュース

JFEシステムズは調整一巡、21年3月期利益再上振れ余地、4月1日付で株式2分割

 JFEシステムズ<4832>(東2)はJFEグループの情報システム会社である。鉄鋼向けを主力として、一般顧客向け複合ソリューション事業も強化している。21年3月期減益予想(1月27日に利益を上方修正)だが、利益率改善して利益予想に再上振れ余地がありそうだ。なお基準日21年3月31日(効力発生日21年4月1日)で1株を2株に分割する。株価は上値を切り下げる形だったが、1月の直近安値圏から反発の動きを強めている。調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:18 | 株式投資ニュース

アスカネットは新型コロナ影響で21年4月期3Q累計減収減益、22年4月期回復期待

(決算速報)
 アスカネット<2438>(東マ)は3月8日の取引時間終了後に21年4月期第3四半期累計業績を発表した。新型コロナウイルスの影響で減収減益だった。ただし第1四半期と第2四半期の営業赤字に対して、第3四半期は営業黒字化した。通期減収減益予想を据え置いたが、22年4月期の収益回復を期待したい。なおASKA3Dプレートについて、従来よりも大きい新サイズの販売受付を4月1日開始すると発表した。操作パネルとしての用途拡大が期待される。株価は安値圏だが業績悪化を織り込み済みであり、通期予想据え置きで安心感につながる可能性もありそうだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:11 | 決算発表記事情報

ジェイエスエスは戻り試す、21年3月期利益予想は3回目の上振れ余地

 ジェイエスエス<6074>(JQ)はスイミングスクールを全国展開し、スイミングスクール特化型企業では首位の施設数を誇っている。21年3月期は新型コロナウイルスの影響を受けたが、営業・経常黒字予想(2月12日に2回目の上方修正)としている。コストコントロール効果で通期利益予想は3回目の上振れ余地がありそうだ。株価は安値圏でのモミ合いから上放れの形となって下値を切り上げている。戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:06 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ファンデリーは底固め完了、健康食宅配サービスで中期成長期待

 ファンデリー<3137>(東マ)は健康食宅配サービスを主力として、ヘルスケア総合企業を目指している。21年3月期は新型コロナウイルスの影響や新サービスに係る在庫評価損計上などで赤字予想だが、新事業「旬をすぐに」拡販や収益性改善に向けた取り組みを推進している。3月8日には「旬をすぐに」の新メニューを発表するYouTubeチャンネル「旬チューバー」がYouTubeパートナープログラムに承認されたと発表した。健康食宅配市場の拡大も背景として中期成長を期待したい。株価は底固め完了感を強めている。反発を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:45 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2021年03月08日

トレジャー・ファクトリーの2月既存店売上高は4ヵ月ぶりに増加し0.6%増

■全店は4.1%増加し5ヵ月連続増加

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東1)は3月8日の15時に2月の月次動向「2021年2月・月次売上概況(単体)」を発表し、既存店の売上高は前年同月比0.6%増加し4ヵ月ぶりの増加となった。全店は同4.1%増加し5ヵ月連続増加した。出退店は、退店が1店舗。

 2月の動向が出たことにより、通期(2020年3月から21年2月)の売上高前期比較は、既存店が前期の95.5%となり、全店は同99.0%となった。

 8日の株価は前場902円(19円高)まで上げて続伸基調だったが、後場に入り日経平均やTOPIXが下げに転じると押される印象になり、大引けは878円(5円安)となった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:26 | IR企業情報

【株式市場】日経平均は後場一転軟化し米金利上昇など注視され3日続落

◆日経平均は2万8743円25銭(121円07銭安)、TOPIXは1893.58ポイント(2.60ポイント安)、出来高概算(東証1部)は増加し15億1102万株

 3月8日(月)後場の東京株式市場は、米国の夜間取引で金利が上昇とされ、ソニー<6758>(東1)TDK<6762>(東1)が一段安で始まり、日経平均は前引けの62円高から一転26円安でスタート。日本製鉄<5401>(東1)三井不<8801>(東1)などは堅調だが伸びきれず、日経平均は大引け間際に220円06銭安(2万8644円26銭)まで下押し3日続落となった。

 後場は、アイル<3854>(東1)が業績・配当予想の増額などで一段と強い動きになり、宮越HD<6620>(東1)はHPのトップメッセージが更新され中期目標が示されたとされてストップ高を継続。アルチザネットW<6778>(東2)は第2四半期の大幅増益などで前場大きく出直り「倍返し」コースとされて一段高。メディアシーク<4824>(東マ)>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:42 | 今日のマーケット

サンコーテクノは都営地下鉄へのアルコール検知器採用など注目され6日続伸基調

■新たな3つの条件を満たし各駅に配備される予定

 サンコーテクノ<3435>(東2)は3月8日、945円(10円高)まで上げて昨年8月以来の高値に進み、前日比変わらずを一日含めて6日続伸基調となっている。

 機器をコンクリートなどに固定する特殊ネジ「アンカー」メーカーで、アルコール検知器も手掛ける。3月2日、同社製の呼気アルコール検知器が東京都交通局の都営地下鉄に採用されたと発表し、意外性もあるようで注目が継続している。

 発表によると、東京都交通局では、より万全を期すため、アルコール検知器に新たに3つの条件を設けた。(1)通信不良や停電等の影響を避けるため、検査実施時に通信機器を使用しないもの、(2)本人確認のための静止画撮影ができるもの、(3)測定時間および測定値が確認・保存できるもの。これらの条件を満たす機器として、同社製の呼気アルコール検知器『ALC Face ST−2000』が採用された。都営地下鉄の各駅に配備(全103台)され、順次運用が開始される予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:48 | 材料でみる株価

ドウシシャは昼12時の増配発表が好感され3日続伸基調

■今3月期末配当を従来の25円から30円に

 ドウシシャ<7483>(東1)は3月8日の後場、1857円(7円高)で始まり、3日続伸基調の出直り継続となっている。昼12時に今3月期の期末配当予想の増配を発表。注目されている。

 今3月期の期末配当予想を従来の1株25.0円から同30.0円に増額修正した。適切な利益還元を最重要政策と位置付け、内部留保にも配慮しつつ、安定的な配当の維持継続を基本方針とし、今後の経営環境なども総合的に勘案し、5円増額した。前年同期は同25.0円だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:56 | 業績でみる株価

KeyHolderは「Web広告動画制作サービス開始」など注目され7%高

■グループのクリエイターエージェンシ―、ワイゼンラージ社が展開

 KeyHolder<4712>(JQS)は3月8日の前場、7%高に迫る966円(60円高まで上げた後も強い値動きを続け、前引けは5%高の950円(44円高)。鋭い反発基調となった。

 同日付で「Web広告動画制作サービス開始」を発表し、期待が膨らんだ。コロナ禍で増加する映像コンテンツ需要に応え、同社グループでテレビ番組制作現場専門の人材派遣事業を展開するWISENLARGE株式会社(東京都港区、ワイゼンラージ社)がリーズナブルに供給できる広告動画制作事業を開始するとした。
 ワイゼンラージ社は、テレビ番組『ZIP!』『ザ!鉄腕!DASH!!』『行列のできる法律相談所』など150タイトルを超える番組、CM、Web動画などの制作現場に多数の人材派遣実績を持つクリエイターエージェンシ―。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:27 | 材料でみる株価

【株式市場】NY株高を受け日経平均は朝方392円高まで上げるが金利上昇などで値を消す

◆日経平均は2万8926円08銭(61円71銭高)、TOPIXは1904.86ポイント(8.68ポイント高)、出来高概算(東証1部)は増加し8億767万株

 3月8日(月)前場の東京株式市場は、前週末のNYダウ大幅高などを受け、日経平均は先物主導型で急反発し、取引開始後に391円58銭高(2万9255円90銭)まで上げた。引き続きワクチン接種普及後の景気回復期待などで景気敏感株が強く、日本製鉄<5401>(東1)鹿島<1812>(東1)が高い。半面、半導体株などは重く、日経平均は11時頃まで上げ幅200円台を保ったが、前引けにかけては金利上昇などが言われて急速に値を消した。

 10年国債などの利回り上昇を受け第一生命HD<8750>(東1)はジリ高。国際石油帝石<1605>(東1)はサウジの石油施設への攻撃などを受け一段高。ミズホメディー<4595>(東2)>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:09 | 今日のマーケット

ニッタは自社株買いが好感され1年ぶりの高値に迫る

■3月8日から5月31日まで上限45万株で実施へ

 ニッタ<5186>(東1)は3月8日、7%高に迫る2630円(163円高)まで上げた後も強い値動きを続け、2月9日につけた昨年2月以来の高値2639円に迫っている。前取引日の15時、自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感されている。

 自社株買いは、取得上限株数が45万株(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合1.57%)、取得総額16億円(上限)。期間は2021年3月8日から同年5月31日。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:07 | 材料でみる株価

象印マホービンは中国企業との連携が注目され次第高

■広東格蘭仕集団有限公司と家電製品の共同開発契約を締結

 象印マホービン<7965>(東1)は3月8日、次第高となり、10時過ぎに3%高の1823円(59円高)まで上げて2月25日以来の1800円台復帰となっている。

 前取引日の16時30分、広東格蘭仕集団有限公司(中国広東省佛山市、ギャランツ)と、家庭用電気製品における共同開発契約を締結したと発表し、注目されている。

 現中期経営計画「ADAPT PhaseU」において、新製品の開発や新規事業の創出による事業領域の拡大を目指しており、今回のギャランツとの家庭用電気製品における共同開発の取り組みは、その足掛かりになる、などとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:49 | 材料でみる株価

アンジェスが急反発、国産医薬品の国際競争力強化めざす議員の動向など材料視の見方

■臨床中の新型コロナワクチン予定通りなら国産第1号に

 アンジェス<4563>(東マ)は3発8日、時間とともに反発幅を広げ、10時過ぎに13%高の1053円(119円高)をつけて3日ぶりの1000円台回復(終値ベース)となっている。

 臨床試験中の新型コロナワクチンが予定通り登場すれば国産第1号になる可能性が濃厚。自民党が国内の医薬品産業の国際競争力を高めるため、安全保障の観点からも対策チームを立ち上げたと伝えられ、注目が再燃したと見られている。

 NHKニュースが3月8日、「自民党は(中略)国内の医薬品産業の国際競争力を高めるための方策を検討しようと、橋本・前厚生労働副大臣を座長とする対策チームを立ち上げました」(NHKニュースWEB3月8日4時16分)と伝えた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:32 | 材料でみる株価

オンワードHDは「ジルサンダー」譲渡が注目を集め昨年7月以来の高値に迫る

■譲渡価額は非開示だが22年2月期の業績に反映へ

 オンワードホールディングス(オンワードHD)<8016>(東1)は3月8日、4%高の297円(12円高)まで上げた後も強い値動きを続け、2月8日につけた昨年7月以来の高値307円に迫って出直りを強めている。

 前取引日の17時、「連結子会社であるオンワードイタリアS.p.A.が保有するジルサンダーS.p.A.の株式の全てを譲渡することを決議」と発表。大胆な合理化策と評価する声が出るなどで注目されている。

 譲渡実行日は2021年3月中(予定)。譲渡価額は契約における守秘義務をふまえて開示を控えるとした。22年2月期の業績に反映される予定、とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:11 | 材料でみる株価

武田薬品は米モデルナ社製の新型コロナワクチン承認申請が注目され出直り強める

■日本国内に輸入し供給、承認後は製造販売を行う運び

 武田薬品工業<4502>(東1)は3月8日、出直りを強め、取引開始後は3%高の3887円(129円高)まで上げて昨年12月以来、約3カ月ぶりの水準を回復している。

 前取引日の15時に、米モデルナ社製の新型コロナウイルス感染症ワクチンを輸入し、日本国内へ供給するため厚生労働省に製造販売承認申請を行ったと発表。期待が膨れている。

 発表によると、日本で現在実施中のプラセボ対照臨床第1/2相試験では、日本人の健康成人200例を対象に安全性および免疫原性を評価している。また、モデルナ社のほかにノババック社とも同様の提携を行っており、承認後は両社のワクチンの製造販売を行う。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:32 | 材料でみる株価