◆日経平均は2万8864円32銭(65円79銭安)、TOPIXは1896.18ポイント(11.44ポイント高)、出来高概算(東証1部)は増加し14億3043万株
3月5日(金)後場の東京株式市場は、昼の時間帯に債券相場が上げて長期金利の指標利回り低下が進んだとされ、日経平均は前引け値を120円上回る452円安で始まった。先物を前場の急落過程で売った向きの買い戻しが主軸とされ13時30分にかけて74円安まで回復。大引けは2日続落だがTOPIXは小高くなり反発した。
後場は、住友電工<5702>(東1)が一段と上げ幅を広げ、好業績や証券会社の投資判断を好感。信越化学<4063>(東1)やTDK<6762>(東1)が急回復し、同時にソフトバンクG<9984>(東1)も急激な上げのため日経平均ベースでの買い戻しや裁定買いが入ったとの見方。東芝<6502>(東1)は>>>記事の全文を読む




2021年03月05日
【株式市場】日経平均は後場大きく回復し小幅安にとどまりTOPIXは小高くなり反発
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:45
| 今日のマーケット
カナモトの第1四半期は経常利益3.7%減にとどまり対通期の進ちょくも良好
■売上高は前年同期比4.9%増の476.36億円
カナモト<9678>(東1)が3月5日15時に発表した第1四半期連結決算(2020年11月〜21年1月)は、経常利益が前年同期比3.7%減の42.06億円となり、小幅減にとどまった上、期初に発表した今期の通期予想152億円の28%に達した。売上高は前年同期比4.9%増の476.36億円だった。(HC)
カナモト<9678>(東1)が3月5日15時に発表した第1四半期連結決算(2020年11月〜21年1月)は、経常利益が前年同期比3.7%減の42.06億円となり、小幅減にとどまった上、期初に発表した今期の通期予想152億円の28%に達した。売上高は前年同期比4.9%増の476.36億円だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:44
| 決算発表記事情報
マーチャント・バンカーズはブロックチェーン応用の不動産取引プラットフォームなどに注目余地
■ホテル事業を終了し第3四半期は営業黒字化、下期型の業績特性
マーチャント・バンカーズ<3121>(東2)は3月5日の後場、値を戻し、13時40分にかけて本日現在高の310円(1円高)で推移、前場の安値から6円高となっている。
午前10時からのオンライン第3四半期決算説明会で、公表済みの今3月期の予想連結営業利益6.0億円(前期比2.8倍)などの達成に向けて「追い込みをかけている」(一木茂社長)ことなどを披露した。
第3四半期は、ホテル事業の昨年11月終了により特損を計上したものの、安定収益源である全国25ヵ所のレジデンス事業(賃貸事業)などは堅調に推移し、連結営業利益は黒字化した。ブロックチェーン応用の不動産取引プラットフォームなどの新規事業開発は順調に進んでいるとした。業績特性は下期型で、下期の中でも第4四半期に数字が積み上がる傾向があるとした。(HC)
マーチャント・バンカーズ<3121>(東2)は3月5日の後場、値を戻し、13時40分にかけて本日現在高の310円(1円高)で推移、前場の安値から6円高となっている。
午前10時からのオンライン第3四半期決算説明会で、公表済みの今3月期の予想連結営業利益6.0億円(前期比2.8倍)などの達成に向けて「追い込みをかけている」(一木茂社長)ことなどを披露した。
第3四半期は、ホテル事業の昨年11月終了により特損を計上したものの、安定収益源である全国25ヵ所のレジデンス事業(賃貸事業)などは堅調に推移し、連結営業利益は黒字化した。ブロックチェーン応用の不動産取引プラットフォームなどの新規事業開発は順調に進んでいるとした。業績特性は下期型で、下期の中でも第4四半期に数字が積み上がる傾向があるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:04
| 業績でみる株価
【話題】日本銀行株の一転ストップ安を受け日銀の「政策点検」に感心集まる
■株価対策的な買いの見直しなど注視、日経平均は前場一時621円安
前日まで4日連続ストップ高の日本銀行<8301>(JQS、出資証券)は3月5日前場、一転急落しストップ安の4万4000円(1万円安)となった。取引開始後は5万8000円(4000円高)まで一段高の場面があったが、黒田総裁が、「5日午前の衆院財務金融委員会で、日銀の出資証券について一般の株式と違い収益状態などを反映しないと説明した」(日経QUICKニュース)などと伝えられたことが一転売りの要因とみられている。
■日銀、アベノミクスで購入開始のETFすべて利食い圏の見方
同社株は昨4日まで6日続伸し、うち直近4日間は連日ストップ高。6日間で2.05倍に急騰した。ちょうど、日経平均が終値で3万円の大台に乗った2月25日から連騰を開始したため、過去、「金余り相場」などと呼ばれた金融相場の局面で大きく上げた経緯から、今回は新型コロナ景気対策にともなう過剰流動性相場の象徴株とされ注目を集めた。
ただ、日銀は、アベノミクス開始以来、株価対策としてETF(株価指数連動の上場投信)などを10年近く買い続けてきている。この資産が、今年初の外国人投資家の大幅な買い越しと、日経平均の31年ぶりの3万円乗せによって含み益が拡大し、すべて利食い状態になったとされた。今回の株価急騰は、この面から注目されたのが本筋のようだ。
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前日まで4日連続ストップ高の日本銀行<8301>(JQS、出資証券)は3月5日前場、一転急落しストップ安の4万4000円(1万円安)となった。取引開始後は5万8000円(4000円高)まで一段高の場面があったが、黒田総裁が、「5日午前の衆院財務金融委員会で、日銀の出資証券について一般の株式と違い収益状態などを反映しないと説明した」(日経QUICKニュース)などと伝えられたことが一転売りの要因とみられている。
■日銀、アベノミクスで購入開始のETFすべて利食い圏の見方
同社株は昨4日まで6日続伸し、うち直近4日間は連日ストップ高。6日間で2.05倍に急騰した。ちょうど、日経平均が終値で3万円の大台に乗った2月25日から連騰を開始したため、過去、「金余り相場」などと呼ばれた金融相場の局面で大きく上げた経緯から、今回は新型コロナ景気対策にともなう過剰流動性相場の象徴株とされ注目を集めた。
ただ、日銀は、アベノミクス開始以来、株価対策としてETF(株価指数連動の上場投信)などを10年近く買い続けてきている。この資産が、今年初の外国人投資家の大幅な買い越しと、日経平均の31年ぶりの3万円乗せによって含み益が拡大し、すべて利食い状態になったとされた。今回の株価急騰は、この面から注目されたのが本筋のようだ。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:17
| 今日のマーケット
【株式市場】NYダウ346ドル安などで日経平均は一時621円安まで急落し前引けも一進一退
◆日経平均は2万8359円11銭(571円0銭安)、TOPIXは1864.19ポイント(20.55ポイント安)、出来高概算(東証1部)は6億4788万株
3月5日(金)前場の東京株式市場は、NYダウ346ドル安などが影響し、日経平均は204円安で開始。その後、米24時間取引のNASDAQ100指数が一段安とされ、11時過ぎに621円54銭安(2万8308円57銭)まで急落した。中で、自社株買いの積水ハウス<1928>(東1)やディフェンシブ株の花王<4452>(東1)、資生堂<4911>(東1)などは高い。日経平均はその後、多少持ち直した。
電波時計を手掛けるカシオ<6952>(東1)、シチズン<7762>(東1)が高く、エスティック<6161>(東2)は業績・配当予想の引き上げが好感されて上げ、電響社<8144>(東2)は>>>記事の全文を読む
3月5日(金)前場の東京株式市場は、NYダウ346ドル安などが影響し、日経平均は204円安で開始。その後、米24時間取引のNASDAQ100指数が一段安とされ、11時過ぎに621円54銭安(2万8308円57銭)まで急落した。中で、自社株買いの積水ハウス<1928>(東1)やディフェンシブ株の花王<4452>(東1)、資生堂<4911>(東1)などは高い。日経平均はその後、多少持ち直した。
電波時計を手掛けるカシオ<6952>(東1)、シチズン<7762>(東1)が高く、エスティック<6161>(東2)は業績・配当予想の引き上げが好感されて上げ、電響社<8144>(東2)は>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:02
| 今日のマーケット
昭光通商はTOB価格を上回る水準まで買われ急伸、昨年の島忠の事例を想起
■資本関係が丸紅に連なる企業が1株796円でTOBを発表
昭光通商<8090>(東1)は3月5日、取引開始後に15%高の828円(108円高)まで上げている。
4日17時30分、資本関係が丸紅<8002>(東1)に連なるSKTホールディングス(株)によるTOB(株式公開買付)と賛同表明などを発表。TOB価格は1株796円。材料視された。
TOB価格を上回る値段まで買われているが、要因として、昨年10月の島忠<8184>(東1)へのTOBで、買付期間中にニトリHD<9843>(東1)が一段高いTOB価格で参入したことがあるとみられている。
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昭光通商<8090>(東1)は3月5日、取引開始後に15%高の828円(108円高)まで上げている。
4日17時30分、資本関係が丸紅<8002>(東1)に連なるSKTホールディングス(株)によるTOB(株式公開買付)と賛同表明などを発表。TOB価格は1株796円。材料視された。
TOB価格を上回る値段まで買われているが、要因として、昨年10月の島忠<8184>(東1)へのTOBで、買付期間中にニトリHD<9843>(東1)が一段高いTOB価格で参入したことがあるとみられている。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:54
| 材料でみる株価
カシオ計算機が逆行高、デジタルマーケティングを強化する新Webサイトなど注目集める
■ユーザーと直接つながりカシオファンの拡大などめざす
カシオ計算機<6952>(東1)は3月5日、反発して始まり、取引開始後は2091円(51円高)をつけ、日経平均の500円安などに逆行高となっている。
4日付で、ニューノーマルを見据えたデジタルマーケティングの取り組みを強化し、「一人一人の好みに合わせて情報を提供するWebサイトに刷新」と発表。注目されている。
新サイトでは、「ユーザーと直接つながる仕組みを構築し」、「ユーザー一人一人に寄り添った価値や体験を提供することで、カシオファンの拡大や、さらなるロイヤルティの向上を図」る。3月4日リニューアルした。(HC)
カシオ計算機<6952>(東1)は3月5日、反発して始まり、取引開始後は2091円(51円高)をつけ、日経平均の500円安などに逆行高となっている。
4日付で、ニューノーマルを見据えたデジタルマーケティングの取り組みを強化し、「一人一人の好みに合わせて情報を提供するWebサイトに刷新」と発表。注目されている。
新サイトでは、「ユーザーと直接つながる仕組みを構築し」、「ユーザー一人一人に寄り添った価値や体験を提供することで、カシオファンの拡大や、さらなるロイヤルティの向上を図」る。3月4日リニューアルした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:25
| 材料でみる株価
積水ハウスは1月決算と自己株式の取得(自社株買い)が好感され大きく出直る
■自社株買いは3月5日から22年1月31日まで実施
積水ハウス<1928>(東1)は3月5日、切り返して始まり、取引開始後は4%高の2146.5円(85.5円高)と大きく出直っている。4日の取引終了後に1月決算と自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感された。
自社株買いは、取得株数800万株(上限、自己株式を除く発行済株式総数に対する割合1.17%)、取得総額150億円(上限)。取得期間は2021年3月5日から22年1月31日。名古屋証券取引所での「自己株式立会外買付取引」(N−NET3)を含む、とした。(HC)
積水ハウス<1928>(東1)は3月5日、切り返して始まり、取引開始後は4%高の2146.5円(85.5円高)と大きく出直っている。4日の取引終了後に1月決算と自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感された。
自社株買いは、取得株数800万株(上限、自己株式を除く発行済株式総数に対する割合1.17%)、取得総額150億円(上限)。取得期間は2021年3月5日から22年1月31日。名古屋証券取引所での「自己株式立会外買付取引」(N−NET3)を含む、とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:12
| 材料でみる株価
日経平均は204円安で始まる、NYダウ346ドル安、NZで大規模地震と伝えられる
3月5日(金)朝の東京株式市場は、日経平均が204円63銭安(2万8725円48銭)で始まった。NZで大規模地震と伝えられ、太平洋プレート上での連鎖を懸念する様子もある。
NY株式は3指数とも3日続落し、ダウは一時722.56ドル安3万547.53ドル)まで下落し、終値は345.95ドル安(3万924.14ドル)だった。FRBパウエル議長の発言が「具体性なく市場は拍子抜け」(出所:ブルームバーグ)とされ、再び長期金利の上昇が激化。また、国会襲撃情報が流れ下院の審議が中止されたと伝えられた。
シカゴの日経平均先物はは2万8900円となり、東証3日の日経平均終値を30円ほど下回った。(HC)
NY株式は3指数とも3日続落し、ダウは一時722.56ドル安3万547.53ドル)まで下落し、終値は345.95ドル安(3万924.14ドル)だった。FRBパウエル議長の発言が「具体性なく市場は拍子抜け」(出所:ブルームバーグ)とされ、再び長期金利の上昇が激化。また、国会襲撃情報が流れ下院の審議が中止されたと伝えられた。
シカゴの日経平均先物はは2万8900円となり、東証3日の日経平均終値を30円ほど下回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:03
| 今日のマーケット
中本パックスは21年2月期上振れ余地、22年2月期も収益拡大期待
中本パックス<7811>(東1)はグラビア印刷を主力に、コーティング加工、ラミネート加工、成形加工も展開し、収益力向上と全天候型の安定経営を目指している。21年2月期増収増益予想である。第3四半期累計の進捗率が高水準であり、通期予想に上振れ余地がありそうだ。さらに22年2月期も収益拡大を期待したい。株価は昨年来高値圏から急反落の形となったが、利益確定売り一巡して戻りを試す展開を期待したい。なお4月8日に21年2月期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:44
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
日本エム・ディ・エムは21年3月期減収減益予想だが上振れ余地
日本エム・ディ・エム<7600>(東1)は整形外科分野の医療機器メーカーである。米国子会社の自社開発製品を主力としている。21年3月期は新型コロナウイルスの影響で減収減益予想としているが、第1四半期をボトムとして需要回復基調であり、第3四半期の営業利益がほぼ前年並みの水準まで回復していることを勘案すれば、通期予想に上振れ余地がありそうだ。さらに22年3月期の収益拡大を期待したい。株価は戻り高値圏から反落して水準を切り下げたが売られ過ぎ感を強めている。調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:35
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
ラクーンホールディングスは21年4月期3Q累計大幅増収増益
(決算速報)
ラクーンホールディングス<3031>(東1)は、3月4日の取引時間終了後に21年4月期第3四半期累計連結業績を発表した。大幅増収増益だった。通期予想を据え置いたが、企業間取引の構造的変化(デジタルシフト)も追い風であり、通期ベースでも好業績を期待したい。株価は戻り高値圏から急反落の形となったが、好業績を再評価する動きを期待したい。
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ラクーンホールディングス<3031>(東1)は、3月4日の取引時間終了後に21年4月期第3四半期累計連結業績を発表した。大幅増収増益だった。通期予想を据え置いたが、企業間取引の構造的変化(デジタルシフト)も追い風であり、通期ベースでも好業績を期待したい。株価は戻り高値圏から急反落の形となったが、好業績を再評価する動きを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:29
| 決算発表記事情報
トシン・グループは下値切り上げ、21年5月期は後半挽回期待
トシン・グループ<2761>(JQ)は住宅に関する総合提案企業として、首都圏を中心に電設資材や住宅設備機器の卸売事業を展開している。21年5月期は新型コロナウイルスによる経済収縮の影響で減益予想としている。ただし第2四半期から緩やかに回復傾向である。後半の挽回を期待したい。株価は上値の重い展開だが一方では下値を切り上げている。調整一巡して戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:22
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
【注目銘柄】フェリシモは続落もV字回復業績を見直し決算発表に期待を高め逆張りが交錯
フェリシモ<3396>(東1)は、前日4日に9円安の1282円と6営業日続落して引けた。日経平均株価が、628円安と急反落し今年2番目の下げ幅でフシ目の2万9000円台を割ったことが響いて同社株にもポジション調整の売り物が続いた。ただ取引時間中につけたこの日の安値1251円から30円幅引き戻して引けており、下値には売られ過ぎとしての逆張りの買い物も交錯した。同社は、今年4月7日に2月期決算の発表を予定しており、目下集計中の2021年2月期業績を期中に3回も上方修正し、利益がV字回復し配当も増配しており、次期2022年2月期業績に期待し先取りしていることが背景となっている。新型コロナウイルス感染症に関わる緊急事態宣言が、2月28日に関西圏など6府県で解除されたが、首都圏1都3県は、期限の3月7日から2週間延長されることも、同社のカタログ通販になお巣ごもり消費が続くとしてサポート材料視されている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:03
| 注目銘柄