株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

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2021年08月06日

アルコニックスは後場急伸、業績予想の増額修正など好感される

■第1四半期は営業・経常損益が大幅に拡大

 アルコニックス<3036>(東1)は8月6日の後場、一段高となり、9%高の1603円(135円高)まで上げて今年5月26日以来の1600円台に復帰し、大きく出直る相場となった。13時にかけて発表した第1四半期決算(2021年4〜6月)で連結営業・経常利益が大幅な増益に転換し、第2四半期と3月通期の業績予想を増額修正。改めて注目し直された。

 商社機能と製造業を融合した非鉄金属・希少金属の総合企業。第1四半期の連結業績は、スマートフォンやIT機器向け半導体・電子部品関連需要の拡大や、自動車関連産業向け需要の回復などにより、営業利益が30.46億円となり、前年同期の11.6億円から大幅に拡大した。経常利益は34.87億円となり、同じく12.4億円から大幅に拡大した。親会社株主に帰属する四半期純利益は24.35億円となり、「収益認識に関する会計基準」を適用しているため前年同期比較はできないが、単純計算では前年同期の4.4倍になった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:20 | 業績でみる株価

【株式市場】日経平均は2日続伸、好決算株への物色根強く後場はTOPIXも堅調転換

◆日経平均は2万7820円04銭(91円92銭高)、TOPIXは1929.34ポイント(0.36ポイント高)、出来高概算(東証1部)は9億9169万株

 8月6日(金)後場の東京株式市場は、正午に四半期決算を発表した鹿島<1812>(東1)が一段高となり、13時にかけて発表したアルコニックス<3036>(東1)も一段高。為替が円安気味になり、半導体株も持ち直し傾向となった。前引けは小安かったTOPIXが一転、高く開始。日経平均は約70円高の2万7800円に迫って始まり、その後は新型コロナ感染動向や米雇用統計などを見守る様子で小動きを続けたが、大引けは2日続伸となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:41 | 今日のマーケット

【どう見るこの株】ニーズウェルは下値固め完了感強める、21年9月期3Q累計は大幅増益と順調

■通期ベースでも収益拡大に期待

 ニーズウェル<3992>(東1)は業務系システム開発が主力のシステムインテグレータである。21年9月期増収・大幅増益予想としている。8月5日の取引時間終了後に発表した第3四半期累計業績(非連結)は増収・大幅増益と順調だった。通期ベースでも収益拡大を期待したい。株価は安値圏でモミ合う形だが下値固め完了感を強めている。好業績を評価して出直りを期待したい。

■業務系システム開発が主力のシステムインテグレータ

 金融業界向けの業務系システム開発を主力とするシステムインテグレータである。サービス区分は業務系システム開発、基盤構築、コネクティッド開発、ソリューション・商品等売上としている。

 中期経営計画では目標値に23年9月期売上高100億円、経常利益10億円を掲げている。真のシステムインテグレータとして派遣ビジネスからの脱却を目指し、主力の業務系システム開発では物流分野のシステム開発を開始した。さらにAIビジネス、コネクティッド・ビジネス、ソリューションビジネスの強化・拡大も推進している。21年7月にはキヤノンITソリューションズと資本業務提携した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:42 | どう見るこの株

加賀電子は筆頭株主から所有株式の一部を取得、8月6日朝、自社株買いを実施

■(株)SANKYO、大株主順位1位は不変だが議決権割合9.9%に

 加賀電子<8154>(東1)は8月6日午前、東証『ToSTNeT−3』(自己株式立会外買付取引)経由で同日朝に実施した自己株式取得(自社株買い)の結果と、これにともなう「主要株主の異動」を発表した。

 8月6日、東証・自己株式立会外買付取引『ToSTNeT−3』に同日午前8時45分の買付を委託し、普通株式123万1700株(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合4.48%)を取得した。

 この自社株買いには、加賀電子の筆頭株主である株式会社SANKYO(石原明彦代表取締役社長)が加賀電子からの提案によって一部応募する意向を示し、SANKYOの所有株式数は8月5日現在の382万4000株(議決権割合13.95%)から259万2300株(同9.90%)に異動した。大株主順位は引き続き第1位で異動前と変わらない。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:08 | IR企業情報

シナネンHDグループのシナネンは絵本「シナモロールとあかりの森のポポネン」を制作

■約2万部を「シナネンあかりの森プロジェクト」の活動として配布

 シナネンホールディングス<8132>(東1)は、同社グループのエネルギーソリューションを提供するシナネン(東京都港区)が、「シナネンあかりの森プロジェクト」の一環として、絵本「シナモロールとあかりの森のポポネン」を制作したと発表した。

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 シナネンは2020年10月から、持続可能な社会の実現に向けて、クリーンなエネルギーを利用することで森の豊かさを守る「シナネンあかりの森プロジェクト」に取り組んでいる。これまでも、地方自治体やNPO法人とも連携しながら、豊かな自然を守り、残していくことの大切さを伝え、育む活動を展開してきた。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:42 | プレスリリース

【話題株】エスプールは4〜6月決算ではないが業績好調など再評価され反発基調

■コールセンター業務や障がい者雇用支援など好調で12月〜5月は最高益

 エスプール<2471>(東1)は8月6日の前場、936円(29円高)まで上げた後も堅調に推移し、反発基調となった。11月決算のため、今週にかけて最盛期だった四半期決算発表銘柄には含まれないが、第2四半期までの好業績が再評価されて注目し直されていた。

 第2四半期までの連結業績(2020年12月〜21年5月・累計)は営業利益が11.84億円(前年同期比19.5%増)となるなど、この期間としての過去最高を更新した。「人材アウトソーシング事業」は、コールセンター業務が売り上げをけん引し、主要顧客内のシェアを順調に伸ばし、部門売上高は82.05億円(前期比14.9%増)となった。また、「障がい者雇用支援事業」は一部が3Qずれ込んだものの売上高は19.94億円(同32.7%増)となり大幅増収だった。

 株式市場関係者の間では、4〜6月の好決算発表銘柄に対する売買人気が一巡するにつれ、決算期の異なる銘柄を含めて好業績の銘柄を評価し直す動きが強まるとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:32 | 話題株

【株式市場】日経平均は161円高のあと上げ幅縮小、米NASDAQ最高値の割に半導体株など重い

◆日経平均は2万7744円24銭(16円12銭高)、TOPIXは1927.10ポイント(1.88ポイント安)、出来高概算(東証1部)は5億1111万株

 8月6日(金)前場の東京株式市場は、米S&P500種とNASDAQ総合指数の最高値などを受けて海運、大手商社などが高く始まり、日経平均は取引開始後に160円75銭高(2万7888円87銭)まで上げた。しかし、ほどなく海運株などがダレ模様になり、NASDAQが高かった割に半導体株は軟調なまま推移。新型コロナ再拡大も気にされ、日経平均は一時18円90銭安(2万7709円22銭)となったが、前引けは持ち直して小高い。TOPIXは軟調だった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:06 | 今日のマーケット

CRI・ミドルウェアが9月末に設立20周年の記念配当

■21年8月1日に設立20周年、1株につき20円の予定

 CRI・ミドルウェア<3698>(東マ)は8月5日の取引終了後、設立20周年の記念配当を2021年9月期末の株主に実施すると発表した。21年8月1日に設立20周年を迎え、株主の皆様に感謝の意を表わすため、1株当たり20円の記念配当を実施する。

 第3四半期の連結決算(2020年10月〜21年6月、累計)は、売上高が前年同期比44.4%増の21.18億円、英魚利益が同21.7%増の2.29億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同16.2%減の1.60億円だった。

 9月通期の連結業績予想に変更はなく、売上高は29億円から32億円(前期比23.4%増〜36.2%増)、営業利益は5億円から5.8億円(同9.4%増から26.9%増)、純利益は3.46億円から4.02億円(同7.2%減から4.02%増)。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:20 | IR企業情報

ハウスドゥグループが沖縄に「ハウスドゥ 与那原西原」店を8月7日オープン

■発展する与那原町に沖縄県下で直営サテライト6店舗目

 ハウスドゥ<3457>(東1)の連結子会社である(株)ハウスドゥ住宅販売は、8月7日(土)、沖縄県下でサテライト直営店舗6店舗目となる「ハウスドゥ 与那原西原」(よなばるにしはら)をオープンする。

 発表によると、与那原町は、沖縄県本島の東海岸南部に位置し、「東部地域の中核都市」の形成に向け、住宅・商業・業務施設などの都市機能施設、マリーナ・緑地などの港湾施設を一体的に整備し、町づくりを推進している。また、人口増加率、世帯数増加率は沖縄県内でも高水準のエリアであり、今後さらに活発な不動産取引が期待できることから、直営店の新規出店によりサービスエリアの拡充を図る。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:44 | プレスリリース

スクウェア・エニックス・HDは減益だが株価10%高、進ちょく率の高さなど注目され一段と出直る

■第1四半期連結決算は営業利益29%減、経常利益27%減

 スクウェア・エニックス・ホールディングス(スクウェア・エニックス・HD)<9684>(東1)は8月6日、一段高と出直って始まり、取引開始から1時間になる午前10時にかけては10%高の6410円(580円高)前後で推移。5日発表の第1四半期決算で進ちょく率が注目され、今年6月以来の6000円台に復帰している。

 第1四半期連結決算(2021年4〜6月)は各利益とも減益で、営業利益は前年同期比29.5%減の173.16億円、経常利益は同26.9%減の176.61億円、親会社株主に帰属する四半期純利益も同11.9%減となった。通期の連結業績予想は据え置き、営業利益は400億円(前期比15.3%減)、経常利益も400億円(同20%減)。営業、経常利益とも通期予想の4割を確保しており、進ちょく率の高さが注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:10 | 業績でみる株価

加賀電子は第1四半期の最高益など好感され一段高

■自社株買いも発表し前向きな資本・株主政策

 加賀電子<8154>(東1)は8月6日、一段高で始まり、取引開始後は3225円(242円高)まで上げて2017年以来の高値に進んでいる。5日発表した第1四半期決算が当四半期として過去最高の営業利益となり、東証『ToSTNeT−3』経由の自己株式取得(自社株買い)も発表。2010年以降の最高値3780円(17年10月)に向けて再び上値を追っている。

 第1四半期の連結売上高は前年同期比25.9%増加して1059.49億円となり、営業利益は同2.7倍の44.52億円となった。純利益は前期に計上した「負ののれん益」の反動で同66.6%減益だったが、営業利益などはこの四半期として最高を更新した。

 中核事業である電子部品事業の営業利益が同25.14億円(212.0%)増益となり、また営業利益率も1.7%から4.1%へと拡大。しっかり復調したことが確認できた。なかでも、買収した加賀FEI(旧富士通エレクトロニクス)とエクセルが当期は黒字転換し、大きく貢献し始めた。

 東証『ToSTNeT−3』経由の自社株買いでは、筆頭株主SANKYOが保有する株式の一部を買い戻す狙いがあるとした。前向きな資本政策、株主政策も注目されている。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:47 | 業績でみる株価

資生堂は2期ぶりの黒字化など好感され大きく出直る

■第2四半期連結決算、売上高は22%増加し各利益とも黒字に転換

 資生堂<4911>(東1)は8月6日、続伸基調で始まり、取引開始後は7585円(390円高)まで上げて推移。5日発表の第2四半期連結決算(2021年1月〜6月・2Q累計)が各利益とも大幅な黒字に転換し、下値圏から出直りを強めている。

 第2四半期累計の連結売上高は前年同期比21.5%増加し、営業利益は前年同期の約34億円の赤字から230.12億円の黒字になった。この期間としては2期ぶりの黒字に復帰した。12月通期の業績予想は据え置き、営業利益は270億円(前期比80.4%増)。第2四半期までの進ちょく率が高く注目の一因になっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:21 | 業績でみる株価

日経平均は18円高で始まる、NY株はダウ271ドル高となりS&P500、NASDAQが最高値

 8月6日(金)朝の東京株式市場は、日経平均が18円90銭高(2万7709円22銭)で始まった。

 NY株式は3指数とも上げ、ダウは271.58ドル高(3万5064.25ドル)と反発。S&P500種は2日ぶりに終値での最高値を更新し、NASDAQ総合指数は4日続伸し、取引時間中と終値の最高値を更新した。

 シカゴの日経平均先物は2万7810円となり、東京市場5日の現物(日経平均)の終値を80円ほど上回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:03 | 今日のマーケット

加賀電子は22年3月期1Q大幅営業・経常増益、通期上振れの可能性

(決算速報)
 加賀電子<8154>(東1)は8月5日の取引時間終了後に22年3月期第1四半期連結業績を発表した。電子部品需要が回復して大幅営業・経常増益だった。通期予想を据え置いたが上振れの可能性が高いだろう。収益拡大基調を期待したい。なお自己株式取得も発表した。株価は利益確定売りが一巡して切り返しの動きを強めている。好業績や自己株式取得を評価して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:56 | 決算発表記事情報

クリナップは22年3月期1Q大幅増収で黒字転換、通期上振れの可能性

(決算速報)
 クリナップ<7955>(東1)は8月5日の取引時間終了後に22年3月期第1四半期連結業績を発表した。新型コロナ影響緩和や販売強化で大幅増収となり、原価低減効果も寄与して黒字転換した。通期予想を据え置いたが上振れの可能性が高いだろう。収益拡大を期待したい。株価は下値を切り上げている。第1四半期業績を評価して戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:48 | 決算発表記事情報

ゼリア新薬工業は22年3月期1Q大幅増益と順調

(決算速報)
 ゼリア新薬工業<4559>(東1)は8月5日の取引時間終了後に22年3月期第1四半期連結業績を発表した。薬価改定の影響を受けたが、20年11月に製造販売権を承継したディフィクリアも寄与して大幅増益だった。通期の大幅営業・経常増益予想も据え置いた。通期ベースでも収益拡大を期待したい。株価はモミ合い展開だが、好業績を評価して上放れの展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:41 | 決算発表記事情報

ジャパンフーズは22年3月期1Q大幅増益、通期上振れ余地

(決算速報)
 ジャパンフーズ<2599>(東1)は8月5日の取引時間中に22年3月期第1四半期連結業績を発表した。収益認識に関する企業会計基準第29号適用で減収の形だが、新型コロナ影響緩和による受託製造数量の増加、事業取込利益の増加などで大幅増益だった。通期予想を据え置いたが上振れ余地がありそうだ。株価はモミ合い展開だが調整一巡感を強めている。好業績を評価して上放れを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:40 | 決算発表記事情報

川崎近海汽船は上値試す、22年3月期は再上振れの可能性

 川崎近海汽船<9179>(東2)は近海輸送と内航輸送を主力としている。22年3月期第1四半期は近海部門の市況回復などで赤字縮小した。そして第2四半期累計および通期の連結業績予想を上方修正した。通期は従来の営業減益・小幅経常増益予想から一転して大幅営業・経常増益予想とした。さらに再上振れの可能性がありそうだ。収益拡大を期待したい。株価は上方修正を好感して年初来高値を更新する場面があった。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:27 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

JFEシステムズは調整一巡、22年3月期増収増益予想で1Q順調

 JFEシステムズ<4832>(東2)はJFEグループの情報システム会社である。鉄鋼向けを主力として、一般顧客向け複合ソリューション事業も強化している。22年3月期は鉄鋼および一般顧客の売上が回復し、小幅ながら増収増益予想としている。第1四半期は製造業向けの需要回復で増収増益と順調だった。通期ベースでも収益拡大を期待したい。収益拡大を期待したい。株価は小幅レンジでモミ合う展開だが煮詰まり感を強めている。調整一巡して上放れを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:18 | アナリスト水田雅展の銘柄分析