株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

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2021年09月14日

トクヤマとパナソニックが副生水素を用いた純水素型燃料電池の実証を開始

 トクヤマ<4043>(東1)パナソニック<6752>(東1)は14日、トクヤマの徳山製造所(山口県周南市)で発生する副生水素を用いた純水素型燃料電池の実証を開始したと発表。実証期間は、2023年3月までを予定している。

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 世界的に脱炭素社会の実現に向けた取り組みが加速する中、次世代エネルギーの1つとして水素への関心が高まっている。苛性ソーダの製造工程で副次的に発生する副生水素の有効活用は、地球温暖化防止やエネルギーセキュリティの観点のみならず、化学産業にとっても社会貢献へ活用できるものであり、大きな意義がある取り組みになる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:59 | プレスリリース

アメリカンレストラン「ハードロックカフェ」上野駅東京で上野動物園ジャイアントパンダ双子の赤ちゃん誕生記念オリジナルグッズを販売

■ピンバッジ「Twin Pandas Pin」/ Tシャツ「Panda T−shirt」

 WDI<3068>(JQS)は、様々な音楽を聴きながら料理が楽しめるアメリカンレストラン「ハードロックカフェ」の上野駅東京店のレストランに併設するオリジナルグッズを販売するロックショップで、上野動物園で誕生したジャイアントパンダの双子の赤ちゃんの生誕を記念し、パンダのイラストをデザインしたグッズ各種を9月18日(土)から数量限定で店頭販売を、また、ハードロックカフェ オフィシャルオンラインショップでは、9月17日(金)から先行販売を開始すると発表。

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 販売されるのは、ギターに抱きつく双子のパンダのイラストと誕生日をデザインし、ゴールド(オンラインショップ限定販売)、シルバーの2色で展開するオリジナルピンバッジ2種類と、仲睦まじいきょうだいのパンダをデザインしたオリジナルTシャツ1種類。いずれもハードロックカフェのロゴマークを配し、キュートな中にオリジナリティを光らせたデザインに仕上げている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:41 | 株式投資ニュース

極楽湯HDが後場動意を強める、株主優待の拡充を発表し注目集まる

■2年以上保有する株主を対象に「プラス1枚からプラス2枚」

 極楽湯ホールディングス(極楽湯HD)<2340>(JQS)は9月14日の後場寄り後に動意を強め、310円(3円高)まで上げて出直っている。昼12時45分に株主優待制度の拡充を発表し、注目を集めている。

 発表によると、2017年以降、長期保有株主には、優待券を通常の枚数に加えてプラス1枚贈呈する制度に変更してきたが、1枚では入館できない店舗もあることから、来店機会が少しでも増えるように、プラス2枚に変更(拡充)することにした。株主名簿への記録(9月末・3月末)が連続5回以上になり2年以上保有する株主を対象に、保有株式数に応じてプラス1枚のところ、今回からプラス2枚に変更して贈呈する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:15 | 材料でみる株価

【株式市場】日経平均が年初来の高値を更新し31年ぶりの高値に進む、行動制限緩和など期待

◆日経平均は3万562円42銭(115円05銭高)、TOPIXは2106.24ポイント(8.53ポイント高)、出来高概算(東証1部)は6億6840万株

 9月14日(火)前場の東京株式市場は、新型コロナワクチンの2度接種を終えた人口が5割を超えたことなどを受けて行動制限緩和への期待が高まり、百貨店株などが軒並み上げ、東京海上HD<8766>(東1)は自社株買いで活況高。景気回復期待で鉄鋼、海運も高い。日経平均は一段と上値を追い、午前11時にかけて今年2月につけた1990年以来の高値を更新。その後は目標達成感からか急に値を消したが、前引けも上げ幅100円台を保った。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:14 | 今日のマーケット

セルシードが急伸一段高、再生医療展への出展などに期待強まる

■培養器材製造など研究開発を支える「稼ぎ手」充実の見方も

 セルシード<7776>(JQS)は9月14日、一段高となり、31%高の324円(77円高)まで上げた後も25%高前後で推移し、今年3月以来の300円台復帰となっている。13日付で、長崎大学名誉教授が代表取締役社長を務めるファーマコセル株式会社との共同キャンペーン開始と、『再生医療JAPAN』(10月13日〜15日)への出展を発表し、買い材料視されている。

 同社は細胞シート再生医療製品の開発を主目的とする研究開発企業だが、業績は赤字基調。9月1日には、顧客の要望や海外での販売数量の増加に対応するため、フラスコ製品(細胞培養器材新製品)開発・製造施設の稼働を発表しており、市場関係者からは、主事業を支えるための「稼ぎ手」が充実してきたとして注目を強める様子がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:29 | 材料でみる株価

日経平均が1990年8月以来の高値に進む、時間とともに上げ幅を広げ今年2月の高値を更新

■278円19銭高の3万725円56銭(午前10時50分過ぎ)

 9月14日の東京株式市場で、日経平均は時間とともに上げ幅を広げ、午前10時50分にかけて278円19銭高(3万725円56銭)まで上げて今年2月16日につけたバブル崩壊後の高値(3万0714円52銭)を更新し、1990年8月以来の高値に進んだ。

 TOPIXは一足早く9月3日に今年2月の高値を更新し1990年8月以来の高値街道を歩んでいる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:02 | 今日のマーケット

マーチャント・バンカーズは免疫に関する可能性が言われる「冬虫夏草」の販売強化が注目され戻り高値

■無菌飼育の蚕を用いて生産、島根県の地域振興企業と提携

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東2)は9月14日、再び出直りを強め、午前10時過ぎに387円(15円高)まで上げて4日ぶりに戻り高値を更新している。13日付で、「新型コロナウイルス対策としての『冬虫夏草』販売強化に関するお知らせ」を発表し、注目を集めている。

 同社は、全国に25棟の不動産賃貸ビル保有(約100億円)して年間家賃収入(約7億円、利回り5〜6%)を確保する「マーチャント・バンキング事業」を安定収益源として、ブロックチェーン技術を応用した国際的な不動産取引システムの開発や、欧州エストニアのグループ会社による暗号資産関連事業などを展開する。

 発表によると、総合的な免疫力に関与する可能性が言われている「冬虫夏草」を、「少しでも、新型コロナウイルスに負けない免疫力をつけて頂ければと思い」、子会社ケンテンのネットショップで販売を強化する。冬虫夏草は一般に非常に高価だが、島根県津和野町では、地域振興のため、産学官連携による研究の成果として、無菌飼育の蚕を用いた冬虫夏草の培養を行っており、(株)にちはら総合研究所(島根県鹿足郡津和野町)と提携し、同社が国内生産する「津和野式冬虫夏草」を販売するとした。

 業績は回復傾向で株価が300円台、材料株妙味の強い銘柄として注目度が高まっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:46 | 材料でみる株価

アイロムGは3ヵ月ぶり2300円台に復帰、『センダイウイルスベクター』に注目集まる

■6月に経鼻投与の新型コロナワクチン研究が材料視されて以来の高値

 アイロムグループ(アイロムG)<2372>(東1)は9月14日、急反発で始まり、取引開始後は6%高の2373円(124円高)まで上げて6月17日以来の2300円台復帰となっている。13日の18時、『センダイウイルスベクター』に関する2本のニュースリリースを発表し注目材料視されている。

 9月13日の18時、100%子会社の(株)IDファーマの「ヒト型結核菌免疫優性抗原を発現するセンダイウイルスベクターワクチン」がフィリピンで特許査定を受け、日、米、中、インドネシアに続き5ヵ国目となること、京都大学iPS細胞研究所(CiRA)などとの共同研究でセンダイウイルスベクターを用いてヒトES細胞/iPS細胞から骨格筋細胞を作製する技術開発の成果が公表されたこと、を発表した。

 6月には、IDファーマが開発を進めております新型コロナウイルスワクチンの非臨床試験で、変異株(イギリス型および南アフリカ型)に対する高い中和抗体価(中和抗体の量)を確認し、ワクチンの経鼻投与によって多様な変異株への効果が期待できるとの見通しなどを発表して注目された。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:55 | 材料でみる株価

昭和電工はパワー半導体素材の長期供給契約など注目され大きく出直る

■ロームに「SiCエピウェハー」を提供

 昭和電工<4004>(東1)は9月14日、大きく出直って始まり、取引開始後は6%高の2795円(161円高)まで上げて8月23日以来の2700円台復帰となっている。13日付で、パワー半導体素材の長期供給契約を発表し、買い材料視されている。

 「高効率SiCパワー半導体事業をグローバルに展開しているローム株式会社(以下、ローム社)との間で、パワー半導体向けSiCエピタキシャルウェハー(以下、SiCエピウェハー)に関する、複数年にわたる長期供給契約を締結した」。

 株価は8月中旬の四半期決算発表後にダレはじめ、下旬の公募増資発表後に一段安となったが、2414円を下値に持ち直している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:34 | 材料でみる株価

東京海上HDは自社株買いなど好感され年初来の高値を更新、金利上昇も味方に

■上限750万株で9月14日から11月30日まで実施

 東京海上ホールディングス(東京海上HD)<8766>(東1)は9月14日、一段高で始まり、取引開始後は5960円(218円高)まで上げて年初来の高値を更新し、2020年2月以来の5900円台に進んでいる。米欧の金利上昇は資産運用環境の好転につながるため好材料になる上、13日の取引終了後、自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感買いが先行した。

 自社株買いは、取得株式総数750万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.1%)、取得総額300億円を上限に、2021年9月14日から同年11月30日まで実施するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:14 | 材料でみる株価

日経平均は137円高で始まる、NY株はダウ6日ぶりに反発し262ドル高

 9月14日(火)朝の東京株式市場は、日経平均が137円40銭高(3万584円77銭)で始まった。

 NY株式はダウが6日ぶりに反発し、一時331.38ドル高の3万4939.10ドルまで上げて大引けも261.91ドル高(3万4869.63ドル)。S&P500種も6日ぶりに反発。一方、NASDAQ総合指数は小幅安で4日続落となった。

 シカゴの日経平均先物は3万420円となり、東京市場7日の現物(日経平均)の終値を50円近く下回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:05 | 今日のマーケット
2021年09月13日

ベステラは風力発電設備を安全に解体するための新たな解体工法を開発

 ベステラ<1433>(東1)は、「壊すことを、美しく。」をモットーに、電力、製鉄などの大規模プラント設備の解体工事を主たる事業としている。また、持続可能な開発目標(SDGs)の実現に向けて、独自のESG経営(社会的サステナビリティへの貢献、利益ある成長の両立)の推進を経営目標にしている。

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 再生可能エネルギーが注目され、風力発電設備の建て替え需要が増す中、同社は風力発電設備を安全に解体するための、「マトリョーシカ式工法」・「タワークレーン工法」・「転倒工法」を新たに開発した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:55 | プレスリリース

川崎近海汽船がバイオマス燃料100%の「長府バイオマス発電所」に参画

■発電所向け燃料輸送を受託、再生可能エネルギー産業の発展に寄与

 川崎近海汽船<9179>(東2)は、このほど、山口県下関市における「長府バイオマス発電所」(山口県下関市)へ参画することを決定した。本発電所向け燃料輸送を受託。再生可能エネルギー産業の発展に寄与することを目指す。

 「長府バイオマス発電所」は、JAPEX(石油資源開発)<1662>(東1)と山口大学発のシンクタンク&コンサルティング会社である(株)MOT総合研究所(MOT総研)が検討を進めてきたもので、東京エネシス<1945>(東1)長府製作所<5946>(東1)、並びに川崎近海汽船の計5社による参画が決定した。本年9月末を目途とするプロジェクトファイナンス契約の締結完了の見通しを踏まえ、事業主体である「長府バイオパワー合同会社」(CBP)は、「長府バイオマス発電所」の建設を決定した。本発電所の着工は2022年6月、営業運転開始は25年1月の予定とした。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:36 | 新製品&新技術NOW

【株式市場】日経平均は14時過ぎから出直り2日続伸、鉄鋼株など再び上げる

◆日経平均は3万447円37銭(65円53銭高)、TOPIXは2097.71ポイント(6.06ポイント高)、出来高概算(東証1部)は11億3544万株

 9月13日(月)後場の東京株式市場は、鉄鋼株が再びジリ高となりJFEホールディングス<5411>(東1)の上げが目立ち、海運株の中では川崎汽船<9107>(東1)がジリ高。半導体株は堅調持続となり、前週に日経平均が3万円を回復する途上の動きに似てきたとの見方があった。一方、自動車株は減産などを受けて弱もみあい。日経平均は取引開始から14時過ぎまで3万300円(約80円安)前後で小動きを続けたが、終盤に第一生命HD<8750>(東1)や大手銀が値を上げるとともに出直り小幅高続伸となった。TOPIXは1990年8月以来の高値に進んだ。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:52 | 今日のマーケット

アイリッジグループのQoilはドゥ・ハウスと共創型課題解決パッケージ「Plan with Z」を提供開始

■Z世代に響くマーケティングプラン・販促コンテンツ等を提供

 アイリッジ<3917>(東マ)の連結子会社でマーケティングに関するコミュニケーションデザイン事業を展開するQoilは、ドゥ・ハウス(東京都港区)と連携し、9月からZ世代共創型の課題解決パッケージ「Plan with Z」(プラン・ウィズ・ズィー)の提供を開始する。

 総務省家計調査をもとに2020年の消費支出額増減率を年代別に見ると、Z世代(現在10代〜20代半ば)が中心となる29歳以下世帯(※世帯主の年齢)が唯一、堅調な消費活動を行っていることがわかる。また、Z世代は、SNSを含むオンライン上の情報が消費行動に及ぼす影響が大きくなるなか、情報の拡散起点としても重要な立ち位置を担っている。このことから、彼らがマーケット(消費)の中心となる10年後を待たずに、その消費行動や価値観を今から捕捉したいというニーズが高まっている。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:39 | プレスリリース

パイプドビッツは東京農業大学教職員組合の「Web投票システム」を「スパイラル」で構築

■投票時の密を回避し、選挙事務作業工数を10分の1に削減

 パイプドHD<3919>(東1)グループのパイプドビッツは、東京農業大学教職員組合(世田谷キャンパス)に「Web投票システム」を提供し、選挙事務作業を効率化したインタビュー記事を、2021年9月13日に公開した。同システムはローコード開発プラットフォーム「スパイラル」を基盤に構築している。

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導入事例【東京農業大学教職員組合】
URL:https://www.pi-pe.co.jp/showing/nodai-kumiai/
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:27 | プレスリリース

加賀電子は1Q決算発表後の調整を奪回し高値を更新、「目標株価」相次ぎ買い安心感

■最高益の背景に「半導体調達能力」、EMS事業とのコラボで好業績続く

 加賀電子<8154>(東1)は9月13日、3270円(105円高)まで上げた後も3200円台で強い相場を続け、約1ヵ月ぶりに年初来の高値を更新、2017年以来の高値に進んでいる。連続最高益を更新する見込みの好業績を受け、このところ証券会社による投資判断や目標株価の引き上げが相次ぎ、買い安心感が広がる雰囲気となっている。

■いちよし経研は5000円、SBI証券は4800円

 いちよし経済研究所は8月10日付で加賀電子株式への評価を引き上げ、フェアバリュー(適正株価)を5000円(従来比500円高)に見直した。続いて、SBI証券が9月9日付で目標株価を引き上げ、それまでの3900円を一気に4800円に引き上げた。

 加賀電子の第1四半期連結決算(2021年4〜9月:1Q)は売上高が前年同期比で25.9%増加し、営業利益は前年同期の2.69倍、経常利益は同2.98倍となり、第1四半期としては過去最高を更新した。SBI証券のリポートは、「営業利益が好調だった要因は、長い歴史と経験をもつ電子部品商社としての半導体調達能力が発揮されたためと考える」とした上、「同社顧客は、同社から半導体・電子部品を購入することで生産計画に支障をきたすリスクを減らすことができたと推定される」などと評価。業績見通しを引き上げた上で、「半導体商社とEMS事業のコラボレーションで22/3期以降も好業績が継続するという見方に変更ない」とした。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:20 | 業績でみる株価

セルシードは一段と出直る、研究開発を支える「稼ぎ手」次第に充実の見方

■培養器材の開発・製造に続き他社との共同キャンペーンを発表

 セルシード<7776>(JQS)は9月13日の後場寄り後、5%高に迫る245円(11円高)をつけ、このところの回復相場の中で一段と出直りを強めている。同日付で、長崎大学名誉教授が代表取締役社長を務めるファーマコセル株式会社との共同キャンペーン、『再生医療JAPAN』(10月13日〜15日)への出展を発表し、買い材料視されている。

 同社は細胞シート再生医療製品の開発を主目的とする研究開発企業だが、業績は赤字基調。9月1日には、顧客の要望や海外での販売数量の増加に対応するため、フラスコ製品(細胞培養器材新製品)開発・製造施設の稼働を発表しており、市場関係者からは、主事業を支えるための「稼ぎ手」が充実してきたとして注目を強める様子がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:11 | 材料でみる株価

【株式市場】日経平均は53円高を上値にダレ模様となり軟調だが半導体株や百貨店株など高い

◆日経平均は3万292円84銭(89円00銭安)、TOPIXは2087.67ポイント(3.93ポイント安)、出来高概算(東証1部)は5億7319万株

 9月13日(月)前場の東京株式市場は、東京エレク<8035>(東1)が一段高となるなど半導体関連株の強さが目立ち、前週末のNY株はダウなどが下げたものの半導体株指数のSOXは高かったことなどを好感。日本製鉄<5401>(東1)は中盤から堅調。三越伊勢丹<3099>(東1)などは新型コロナ新規感染者数の減少などを受けて高い。日経平均は取引開始後に52円62銭高(3万434円46銭)まで上げ、その後ソフトバンクG<9984>(東1)の下げなどを受けて値を消し、前引けも弱もみあいとなった。>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:10 | 今日のマーケット

多摩川HDは「新しい小型原子時計のガスセルの作製成功」など好感され連日出直る

■超高精度磁気センサからジャイロセンサまで新規市場参入めざす

 多摩川ホールディングス(多摩川HD)<6838>(JQS)は9月13日、9%高の1486円(120円高)まで上げた後も1400円台で強い相場を続け、4日続伸基調の出直り継続となっている。前週末取引日の10日付で「あたらしい小型原子時計のガスセルの作製成功」などと題するニュースリリ―スを発表し、週明けも好感買いが優勢となっている。

 発表によると、副題を「超高精度磁気センサからジャイロセンサまで新規市場参入へ」とし、このたび、東北大学と共同で、小型原子時計の性能を大きく支配する重要な構成部品のガスセルを小型かつ低コストに製造する方法(特許出願中)の実証に成功した。また、その実証試験として行われた小型原子時計の原理実証にも成功している。今後、ガスセル単体の販売を視野に入れた仕様等の聞き取りと、さらなる研究開発を進める、とした。材料株妙味が強まっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:12 | 材料でみる株価

【特集】木材関連株の株高継続性に期待して待ち伏せ買いも一法

 前週末10日の米国市場では、ダウ工業株30種平均(NYダウ)が、4日続落して271ドル安となった。このところの東京市場は、米国離れで独自の強調相場を続けているだけに、週明けも米国株安を問題外として値幅効果の大きい主力株買いが続く可能性もあるが、木材関連株の株高継続性に期待して待ち伏せ買いをするのも一法となりそうだ。

■10月8日の「木材利用促進の日」や月間キャンペーンも強力サポート

 まず木材利用促進法改正法施行の関連株では、すでに単板積層材(LVL)の大建工業<7905>(東1)が、今3月期業績の上方修正と増配を発表し年初来高値を更新し、フローリング材のテーオーホールディングス<9812>(JQS)が、DCMホールディングス<3050>(東1)と互いの子会社同士の資本業務提携で連続ストップ高し、日本の国土の900分の1の山林面積を保有する住友林業やニュージーランドで造林事業を展開するウッドワンなども、8月安値から「ウッド・ショック」時につけた年初来高値を窺う展開となっていた。10月8日の「木材利用促進の日」や月間キャンペーンも後押し材料となりそうだ。
 
 4社の株価はいずれもなお割安水準にとどまっており、この動意が、このほかさらに建材株、合板メーカー株、木材商社株などに波及することも見込まれる。割り負け水準に放置されている建材卸のジューテックホールディングス<3157>(東1)、木材プレカットのシー・エス・ランバー<7808>(東1)、合板のノダ<7879>(東2)、集成材のセブン工業<7896>(東1)、木材加工の兼松サステック<7961>(東1)、木材取引市場運営のナイス<8089>(東1)、住宅資材商社のクワザワホールディングス<8104>(東1)、合板・建材の専門商社のJKホールディングス<9896>(東1)などが注目されよう。また今年6月の「ウッド・ショック」時にストップ高した山大<7426>(JQS)や今年9月7日にロシアの林業会社との業務提携が伝えられ交渉中と情報開示した飯田グループホールディングス<3291>(東1)、木造建築業界で初めて非住宅建築の構造躯体に対する瑕疵保証制度の提供を開始するエヌ・シー・エス<7057>(JQS)も、ダークホースに浮上する可能性がある。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:51 | 特集

【どう見るこの相場】「2050年カーボンニュートラル」の政策継続性は木材関連株の株高継続性

■再生エネルギー関連株や原発関連株が動意付き、先取りの動きも

 菅義偉人首相が、自民党の総裁選挙に立候補しないと表明した9月3日以来、株価が急騰し、日経平均株価が、1800円超高して3万円大々台を回復し、東証株価指数(TOPIX)に至っては、年初来高値を更新した。しかも、連日で東証1部の売買代金が3兆円を超える大商いとなり、前週末10日には東証第1部銘柄の約9割が値上がりする全面高であった。

 この急騰相場を前に、自らの退陣が大歓迎高相場の引き金になるとは、菅首相の心中は複雑でいかばかりか、不本意で心穏やかではいられまいと勝手に忖度した。ところが、9月9日の記者会見は、いつもの淡々とした口調の緊急事態宣言の延長の説明が大部分で、退陣については極くわずか、新聞の見出しになるような発言はなかった印象だ。一国の総理にまでのぼり詰めた政治家らしい自負も聞き取れず、いささか不穏当だが、1年で最高権力者の座を譲らざるを得ない泣き言や恨み言めいた本音も響いてこなかった。

 記者会見に何を期待していたのかと問い詰められそうだが、ということからも、立候補者の顔ぶれが揃いつつある自民党の総裁選挙は、総裁の座を射止めるポイントは、新型コロナウイルス感染症対策はもちちろん、政治姿勢としても「アンチ菅」ということになりそうだ。上から目線の強権政治ではなく、国民の目線と合わせて国民の声を聞く力、話す力、共感する力、納得してもらえる力が求められており、総裁選挙でなお派閥の力学が大手を振るい、この基準をクリアしたと納得してもらえる新総裁が選ばれなければ、来るべき任期満了後の総選挙の顔にはなり難く、株価が期待している自民党の大敗懸念の後退も大勝の可能性も危うくなるはずである。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:47 | どう見るこの相場

イーグランドは大幅増配が好感され上場来高値を更新

■9月中間配当を従来予想比11円増の同34円の予定に

 イーグランド<3294>(東1)は9月13日、一段高となり、1611円(80円高)まで上げて株式分割を調整後の上場来高値を更新している。10日の取引終了後、9月中間配当を1株につき従来予想比11円増の同34円の予定とする大幅増配を発表し好感されている。

 前年同期実績比では同15円の増配になる。3月期末配当の予想については、通期業績予想を精査中のため、据え置くとしたが、期末配当についても増配濃厚との見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:30 | 業績でみる株価

フリービットは急伸、営業利益が第1四半期で通期予想の4割を確保、自社株買いも好感

■4月通期の業績予想は据え置いたが進ちょく率高く注目再燃

 フリービット<3843>(東1)は9月13日、11%高の976円(95円高)まで上げた後も90円高前後で推移し、大幅な出直りとなっている。10日の取引終了後に発表した第1四半期の連結決算(2021年5〜7月)が大幅増益となり、自己株式の取得(自社株買い)も発表、好感買いが殺到している。

 第1四半期の連結営業利益は10.22億円となり、今期から「収益認識に関する会計基準」を適用したため前年同期とは会計基準が異なるが、単純比較では前年同期比673%増加した。同じく経常利益は73.2%増加した。22年4月通期の連結業績予想は全体に据え置いたが、営業利益は第1四半期で通期予想額25.0億円の41%に達した。

 自社株買いは、取得株式総数50万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.38%)、取得総額5億円を上限に、2021年9月13日から同年12月10日まで行う。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:03 | 業績でみる株価

セルソースは第3四半期の大幅増益と株式3分割が好感され上場来の高値に進む

■10月末現在の株主の保有株式を1株につき3株に分割へ

 セルソース<4880>(東マ)は9月13日、一段高となり、取引開始後は17%高の2万380円(円高)まで上げて過去の株式分割を調整後の上場来高値に進んでいる。10日の取引終了後に第3四半期決算と株式3分割を発表し、好感買い集中となった。

 第3四半期決算(2020年11月〜21年7月・累計)は、幹細胞加工受託サービス、血液由来加工受託サービスの拡大などにより、売上高が前年同期比60.4%も増加し、営業利益は同2.7倍、経常利益は同2.8倍になった。通期予想は据え置いたが、営業利益は通期予想額7.59億円の89%を確保した。

 また、21年10月31日を基準日として、この日は休業日のため実質的には同月29日(金)を基準日として、同日の最終の株主名簿に記載又は記録された株主の所有普通株式を、1株につき3株の割合で分割するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:39 | 業績でみる株価