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2021年09月12日

【注目銘柄】日本伸銅は8期ぶりの最高純益に肉薄、業績上方修正を手掛かりに高値奪回へ

 日本伸銅<5753>(東2)は、今年8月13日に今2022年3月期第1四半期(2021年4月〜6月期、1Q)決算の開示とともに上方修正した今3月期通期純利益が、8期ぶりに過去最高に肉薄することを手掛かりに割安修正買いに期待がかかる。業績上方修正の一つの要因となった銅建値が、今年5月に過去最高の1トン=119万円に急騰し、そこから値下がりしたものの、足元では107万円台と前年同月の76万円台に比べてなお高水準にあることも、フォローの材料視されている。

■銅建値は過去最高値で伸銅品の1Q売り上げは98%増

 同社の今3月期通期業績は、期初予想より売り上げを50億円、営業利益を7億3000万円、経常利益を5億3000万円、経常利益を5億3000万円、純利益を4億円それぞれ引き上げ、売り上げ230億円(前期比47.3%増)、営業利益16億円(同3.3%減)、経常利益14億円(同2.31倍)、純利益10億円(同2.40倍)と前期の減収減益業績からV字回復し、純利益は、過去最高純益10億7900万円(2014年3月期)にあと7900万円と迫る。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:17 | 注目銘柄

富士フイルムは新興国で健診サービスの画像診断支援AIの有効性をインドで検証

■経済産業省が推進する「アジアDX促進事業」に採択

 富士フイルムホールディングス<4901>(東1)グループの富士フイルム株式会社は、新興国向け健康診断サービス事業における新たな取り組みとして、画像診断支援AI技術の有効性実証に向けた検証事業を9月10日からインドで開始すると発表した。

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 同事業は、2021年2月に同社がインドに開設した健診センター「NURA(ニューラ)」を活用して行う。同事業は、日本企業がデジタル技術を生かしながら、経済発展著しいアジア新興国の社会課題解決に貢献する活動として高い評価を受け、経済産業省が推進する「アジアDX促進事業」に採択された。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:13 | プレスリリース

AGCの太陽光発電ガラスがシンガポール工科大学のブンゴル新キャンパスに採用

 AGC<5201>(東1)は9月10日、太陽光発電ガラスが2024年にオープン予定のシンガポール工科大学のブンゴル新キャンパスに採用されたと発表した。

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 シンガポール工科大学のプンゴル新キャンパスは、シンガポール建設局によって設けられたSLE(Super Low Energy)認証(従来の建物で必要なエネルギーを省エネと創エネで40%以上を削減した建物に与えられる認証)の取得を目指し、エネルギーの供給元を分散化して地域の再生可能エネルギーの有効活用を可能にするマルチエネルギー・マイクログリッドを、東南アジアで初めて設置する予定。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:09 | プレスリリース