株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

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2021年09月29日

ネオジャパンが「BOXIL SaaS AWARD 2021 Autumnで「コラボレーション部門」を受賞

■『desknet‘s NEO』『ChatLuck』がユーザーに評価

 ネオジャパン<3921>(東1)が提供するグループ ウェア『desknet‘s NEO(デスクネッツ ネオ)』およびビジネスチャット『ChatLuck(チャットラ ック)』は、2021年上半期で最もユーザーに評価されたサービスを表彰する「BOXIL SaaS AWARD 2021 Autumn」において、「コラボレーション部門」を受賞した。

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 「BOXIL SaaS AWARD」は、SaaSマーケティングプラットフォーム「BOXIL SaaS」に掲載されている約3,000社のサービスを対象に、運営会社であるスマートキャンプ株式会社のノウハウと蓄積してきたデータなどをもとに算出した基準で、SaaSを表彰するイベントである。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:57 | プレスリリース

住友大阪セメントが自己株式を消却へ、9月30日に140万株(発行株数の3.62%)

■株式価値が3.62%向上することに

 住友大阪セメント<5232>(東1)は9月29日の15時、自己株式の消却を発表し、普通株式140万株(消却前の発行済株式総数に対する割合3.62%)を2021年9月30日(予定)に消却するとした。

 自己株式の消却を行うと、その企業の発行済株式総数が消却した分だけ減少する。配当総額などが変わらないとすれば、その分だけ株式価値が向上する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:29 | IR企業情報

アイリッジの子会社は千葉県木更津市の電子地域通貨「アクアコイン」で木更津PR大使・氣志團綾小路翔さんの決済音を提供

■月替りで3種類のボイスで木更津を応援

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 アイリッジ<3917>(東マ)の連結子会社でフィンテック事業を展開するフィノバレーは9月29日、同社が提供するデジタル地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」を利用した、千葉県木更津市を対象とする電子地域通貨「アクアコイン」で、2021年10月15日から2022年1月16日まで、木更津PR大使であり、木更津をこよなく愛する氣志團の綾小路翔(あやのこうじ・しょう)さんによる特別決済音が提供されると発表した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:09 | プレスリリース

【どう見るこの株】JTOWERは1月の高値を目指す、22年3月期EBITDA大幅増益予想

 JTOWER<4485>(東マ)は通信インフラシェアリング事業を主力としている。22年3月期は先行投資費用で営業減益だが、国内の導入物件数が順調に増加して大幅増収、EBITDA大幅増益予想としている。収益拡大基調を期待したい。株価は戻り一服の形となったが、自律調整を交えながら1月の上場来高値を目指す展開を期待したい。

■通信インフラシェアリング事業が主力

 携帯キャリア各社の携帯基地局関連インフラ(装置、アンテナ、工事、構築物、電源、ファイバーなど)設備投資を一本化して、各社へシェアリングする通信インフラシェアリング事業(IBS事業)を主力としている。さらに周辺事業として海外IBS事業、ソリューション事業、新規事業として屋外の鉄塔などの携帯インフラのシェアリングを行うタワー事業も展開している。

 22年3月期第1四半期末の国内IBS事業累計導入物件数は、21年3月期末比8件増加の348件(累計導入済み物件数が15件増加の242件、新規導入予定物件数が7件減少の106件)となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:05 | どう見るこの株

【株式市場】日経平均は後場一時854円安となり9月22日以来の3万円割れ

◆日経平均は2万9544円29銭(639円67銭安)、TOPIXは2038.29ポイント(43.48ポイント安)、出来高概算(東証1部)は増加し16億259万株

■新規上場の2銘柄はともに好発進

 9月29日(水)後場の東京株式市場は、日本航空<9201>(東1)JR東海<9022>(東1)が一段ジリ高傾向となり、旅行・観光関連株が活況高を継続。一方、引き続き中国の電力不足や米半導体株安を受け東京エレク<8035>(東1)などはジリ安を継続。日経平均は14時にかけて590円安前後まで持ち直し、自民党総裁選の開票が始まると再び下げて854円48銭安(2万9329円16銭)と本日の安値をつけた。大引けは3日続落だが、先物の買い戻しが言われて下げ幅600円台まで持ち直した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:44 | 今日のマーケット

岸田氏が当選、自民党の総裁選、決選投票で岸田氏257票、河野氏170票

 自民党総裁選は上位2人による決選投票で岸田文雄前政調会長が当選と伝えられた。15時過ぎに判明した。岸田氏257票、河野氏170票。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:09 | 株式投資ニュース

自民党の総裁選は岸田、河野両氏の決選投票に、日経平均は再び下げる

■岸田氏256票、河野氏255票、高市氏188票、野田氏63票と伝わる

 自民党の総裁選の投開票が9月29日行われ、午後、14時過ぎ、岸田、河野両氏の決選投票になると伝えられた。日経平均は14時にかけて持ち直していたが、再び下げ幅800円台となっている。

 1回目の投票は、議員票・党員票を合わせて岸田氏256票、河野氏255票、高市氏188票、野田氏63票になったと伝えられた。過半数を確保した候補がいないため、上位2名による決選投票で得票数の多い方が当選するという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:13 | 政治・経済

トーソーのローマンシェードクリエティループレスが第15回キッズデザイン賞で「奨励賞 キッズデザイン協議会会長賞」を受賞

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 窓辺の総合インテリアメーカー、トーソー<5956>(東2)は、第15回キッズデザイン賞(主催:キッズデザイン協議会)受賞作品234点の中から優秀作品としてローマンシェード「クリエティ ループレス」にて、奨励賞 キッズデザイン協議会会長賞を受賞した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:09 | プレスリリース

【どう見るこの株】東洋合成工業は上値試す、22年3月期は上振れの可能性

 東洋合成工業<4970>(JQ)はフォトレジスト用感光性材料分野で世界トップクラスのメーカーである。22年3月期も高付加価値製品の好調が牽引して2桁営業・経常増益予想としている。さらに上振れの可能性が高く、収益拡大基調だろう。株価は上場来高値圏だ。上げ一服の形となったが、自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。

■フォトレジスト用感光性材料で世界トップクラス

 フォトレジスト用感光性材料分野(感光性材料事業)で世界トップクラスのメーカーである。化成品事業(電子材料関連、香料材料関連、ロジスティクス部門)も展開している。

 21年3月期のセグメント別構成比は、売上高が感光性材料事業59%、化成品事業41%、営業利益が感光性材料事業62%、化成品事業38%だった。対面市場としては半導体・ディスプレイ・その他電子材料関係(感光性材料事業の感光材、ポリマー、化成品事業の高純度溶剤)が約8割となる。

 中期経営計画の目標値は23年3月期売上高300億円、経常利益30億円以上、経常利益率10%以上としている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:47 | どう見るこの株

レオクランが後場ストップ高、「宣言」解除後の医療体制拡充に期待強まる

■「経済再開、医療安定が前提」などと伝えられ連想買い流入

 レオクラン<7681>(東2)は9月29日の後場一段高となり、何度もストップ高の3440円(400円高)で売買されながら出来高が増加している。医療機器専門商社で、「緊急事態宣言」の解除を巡り、「経済再開、医療安定が前提」(日本経済新聞9月29日朝刊)などと医療体制の拡充が伝えられているため連想買いが流入したと見られている。

 「緊急事態宣言」の解除にともない、政府が発表した今後の取組の中には「医療提供体制の充実・強化」があり、臨時の医療施設、入院待機施設の整備などを推進するとしている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:43 | 材料でみる株価

東京エレクトロン デバイスは国内最大級の放送用IPネットワークの検証環境「TED BI Lab」を開設

■ユーザー使用機材との相互接続の評価など幅広いネットワーク検証が可能

 東京エレクトロン デバイス(TED)<2760>(東1)は、国内最大級の放送用IPネットワークの検証環境「TED BI Lab(テッドBIラボ)」を9月29日に同社新宿オフィス(東京都新宿区)内に開設すると発表した。

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 従来の映像伝送メディアは同軸ケーブルを用いたSDI(Serial Digital Interface)が主流とされていたが、フルハイビジョン対応、フレームレートの増加、4K/8Kなどの高精細映像を扱う必要性が高まり、放送用ネットワークの限界が指摘されている。そこで放送業界においては、放送機器に双方向通信可能な光ファイバーを用いたIP(Internet Protocol)技術を採用し、主要な伝送媒体として用いるケースが増えてきている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:36 | プレスリリース

ネクストジェンはNTTドコモとの接続認定取得が好感され後場一段高

■ドコモの法人向けサービス「オフィスリンク」との接続認定を取得と発表

 ネクストジェン<3842>(JQS)は9月29日の後場、一段と反発幅を広げ、13時には10%高の1208円(105円高)まで上げて出直利を強めている。昼にかけて、同社の『U3VoiceクラウドPBX』がNTTドコモの法人向け内線サービス「オフィスリンク」との接続認定を取得したと発表し、好感買いが入った。

 業績は2020年3月期を底に回復傾向を強めており、今期・22年3月期の第1四半期(21年4〜6月)連結決算は、売上高が前年同期比87.0%増加し、各利益とも前年同期比で赤字が大幅に改善した。このため、株価は期待材料等に反応しやすい状態になっているようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:14 | 材料でみる株価

シナネンHDグループのシナネンは国内初の床材シート一体型「玄関防水パン」を販売開始

■東リとの共同開発、10月1日から販売

 シナネンホールディングス<8132>(東1)のグループ会社でエネルギーソリューションを提供するシナネン(東京都港区)は、10月1日(金)から、住宅用の防水仕様玄関床「玄関防水パン」の販売を開始する。同製品は、住宅建材・インテリア製品の製造販売を行う東リ<7971>との共同開発により、防水仕様玄関床としては国内で初めて床材シートを一体化して成型したもので、玄関土間の施工を簡略化することが可能になる。

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 シナネンは1995年より洗濯機防水パンを発売し、2006年よりドラム式洗濯機に適した自社ブランド商品「ベストレイ」シリーズを販売してきた。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:03 | 新製品&新技術NOW

アステナHDのイワキが横浜市の企業からヘルスケア事業を譲り受けダイレクトマーケティング事業を強化

■通販化粧品などの展開でも高いシナジー効果が可能に

 アステナホールディングス(アステナHD)<8095>(東1)の100%子会社であるイワキ株式会社(以下、「イワキ」)は、このほど、株式会社住建情報センター(神奈川県横浜市)より、ヘルスケア事業(以下、「対象事業」)の譲り受けを決議した。アステナHDが9月28日に発表した。

 イワキおよびその関連会社は、ヘルス&ビューティーケア、ライフサイエンス、食品及び化粧品に関わる原料から製品まで、健康の回復・維持・向上に貢献するサービス、および製品を幅広く提供している。新型コロナウイルス感染症蔓延に伴う生活様式の変化によるEC市場の拡大とセルフヘルスケア市場の需要増により、ダイレクトマーケティング事業領域の市場は好調に推移しているが、新中長期ビジョンで示された領域特化型のネットワーク構築を担うイワキのダイレクトマーケティング事業においては、積極的な投資とスピード感を持った事業の成長を課題としている。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:40 | 新製品&新技術NOW

【どう見るこの株】ランサーズは底値圏、22年3月期は先行投資で赤字予想だが中期成長期待

 ランサーズ<4484>(東マ)は日本最大級のクラウドソーシング仕事依頼サイト「Lancers」を運営している。22年3月期は先行投資で赤字予想だが、DXやフリーランス化の流れも背景として中期成長を期待したい。なお22年4月移行予定の新市場区分については、9月13日開催の取締役会でグロース市場選択を決議している。株価は軟調展開で20年3月の上場来安値に接近しているがほぼ底値圏だろう。赤字予想の織り込み完了して反発を期待したい。

■日本最大級のクラウドソーシング仕事依頼サイト運営

 日本最大級のクラウドソーシング仕事依頼サイト「Lancers」を運営し、個人と企業をマッチングするフリーランス向けマッチングサービスを展開している。クラウドソーシング(CS)は不特定多数に仕事を募集し、オンラインスタッフィングプラットフォーム(OS)は特定のランサーに仕事を依頼する。案件内容や単価などが異なり、流通総額の約9割がOSである。なお第4四半期の構成比が高い季節要因があるとしている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:22 | どう見るこの株

【株式市場】日経平均は一時826円安となり3万円割る、NY株の大幅安など影響

◆日経平均は2万9442円14銭(741円82銭安)、TOPIXは2031.74ポイント(50.03ポイント安)、出来高概算(東証1部)は7億4613万株

 9月29日(水)前場の東京株式市場は、NYダウの569ドル安を受けて株価指数の先物が先行安し、日経平均は570円安で開始後も次第安となり、午前11時過ぎには一時825円70銭安(2万9358円26銭)まで下押した。中国の電力不足が北京や上海での計画停電報道などで再認識され、日系企業への影響の懸念もあり、業種別指数も自動車、機械、電気精密、半導体などが大幅安。一方でKNTーCTホールディングス<9726>(東1)などの旅行・観光関連株は活況高となった。日経平均の3万円割れは9月21日以来。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:08 | 今日のマーケット

伊豆シャボテンリゾートが逆行高、静岡県外で新事業、台風に悩まされたがリスク分散可能に

■初の静岡県外事業になり屋内施設のため天候に左右されにくい事業に

 伊豆シャボテンリゾート<6819>(JQS)は9月29日、11%高の114円高(11円高)まで上げた後も堅調に推移し、大きく出直る相場となっている。28日、ふれあい型の動物園の開設を発表し、「屋内施設となるため、天候に左右されにくい事業が可能になる」(発表リリースより)としたことなどが注目されている。日経平均の800円安などに逆行高となっている。

 子会社の伊豆シャボテン公園(静岡県伊東市)が、ふれあい動物施設「アニタッチみなとみらい」を「横浜ワールドポーターズ」(横浜市中区)に10月14日開設すると発表した。これまでは、伊豆シャボテン動物公園などの運営施設がすべて伊東市にあるため、2019年の台風15.19号の影響などを受けたが、今回は静岡県外での事業となり、また屋内施設となるため、天候に左右されにくい事業の展開が可能になるとした。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:23 | 材料でみる株価

29日上場のプロジェクトカンパニーは公開価格の32%高で初値のあと一段高の場面をみせる

■今12月期は売上高20.29億円(前期比83.7%増)など見込む

 9月29日新規上場となったプロジェクトカンパニー<9246>(東マ)は買い気配で始まり、取引開始から1時間を経た午前10時3分に3500円(公開価格2650円の32%高)で初値をつけた。その後3755円まで上げる場面を見せて売買されている。

 創業・設立は2016年1月。新たな付加価値の創出を実現する「デジタルトランスフォーメーション(DX)事業」を行い、コンサルティングサービス、マーケティングサービス、UI/UXサービスなどを提供する。

 業績予想(2021年12月期・個別、会社発表)は、DX市場の拡大状況、及び創業来の当社の売上高成長率を勘案し、売上高20.29億円(前期比83.7%増)、営業利益4.00億円(同127.2%増)、当期純利益2.72億円(同139.4%増)を見込んでいる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:45 | 新規上場(IPO)銘柄

29日新規上場のセーフィーは3350円(公開価格の38%高)で初値つく

■クラウド録画型映像プラットフォーム「Safie」の提供などを行う

 9月29日新規上場となったセーフィー<4375>(東マ)は買い気配で始まり、取引き開始から1時間を経過した午前10時10分過ぎに3350円(公開価格2430円の38%高)で初値がついた。

 クラウド録画型映像プラットフォーム「Safie」の開発・運営、および関連サービスの提供などを行い、設立は2014年10月。

 業績予想(2021年12月期・個別、会社発表)は、売上高が8,020百万円(前期比158.9%)、営業損失は454百万円(前期は営業損失119百万円)、当期純損失510百万円(前期は損失99百万円)を見込んでいる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:27 | 新規上場(IPO)銘柄

IHIが4日続伸、事業譲渡や脱炭素メタネーション装置への取組などに注目集まる

■自民党総裁選での政策に沿う銘柄との見方で注目する様子も

 IHI<7013>(東1)は9月29日、4日続伸基調となり、午前10時にかけては2830円(90円高)前後で推移し、日経平均の500円安に逆行高となっている。9月17日に医薬品製造プラントのEPC(設計,調達,建設)事業の譲渡を発表し、「筋肉体質」への指向が好感されている。また、自民党総裁選で最有力とされる岸田氏が原発の条件付稼働を容認しているとされ、次期政政権の政策に沿う銘柄との見方が出ている。

 株価は今年6月15日以来の2800円台回復となっている。脱炭素・新エネルギー開発も推進しており、8月には、二酸化炭素と水素からメタンを製造するメタネーション装置の実証実験をアサヒグループHD<2502>(東1)グループの研究施設に納入して行うと発表。IHIとして初のメタネーション装置の納入ということで注目された。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:03 | 材料でみる株価

旅行関連株が一段高、「近畿日本ツーリスト」など3日続けて年初来の高値を更新

■ダメージ大きかった分、反騰も強いとの見方

 9月29日午前の東京株式市場では、旅行関連株が一段高で始まり、引き続き、新型コロナ感染者数の減少傾向や、「緊急事態宣言」の9月末解除などが好感されている。「近畿日本ツーリスト」のKNTーCTホールディングス<9726>(東1)は取引開始後に5%高の1785円(85円高)まで上げて3日続けて年初来の高値を更新し、エイチ・アイ・エス<9603>(東1)も5%高に迫る2908円(130円高)まで上げて3日連続年初来の高値を更新した。

 「リベンジ消費」関連株としての注目度も高く、ダメージが大きかった業態・銘柄だけ反騰が強いと見られている。エアトリ<6191>(東1)は6%高の3765円(215円高)まで上げて急反発。アドベンチャー<6030>(東マ)旅工房<6548>(東マ)HANATOUR JAPAN<6561>(東マ)なども高い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:37 | 今日のマーケット

乃村工藝社が年初来の高値、業績予想(3〜8月期)の大幅増額が好感される

■純利益は従来予想の20百万円を7.2億円の見込みに見直す

 乃村工芸<9716>(東1)は9月29日、再び一段高で始まり、取引開始後は1049円(35円高)まで上げて2日ぶりに年初来高値を更新している。28日15時に業績予想の増額修正を発表し、「緊急事態宣言」の解除にともなう展示会やイベントに関連する受注回復への期待が再燃する格好になった。

 第2四半期連結業績予想(2021年3〜8月・累計)を全体に大幅増額修正し、営業利益は従来のゼロを9.2億円の見込みに、純利益は従来の20百万円を7.2億円の見込みに見直した。原価低減に取り組み、各プロジェクトの利益率が向上した上、人件費および経費削減効果を主要因とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19 | 業績でみる株価

日経平均は572円安で始まり4日ぶりに3万円を割る、NY株はダウ569ドル安など3指数とも下落

 9月29日(水)朝の東京株式市場は、日経平均が572円04銭安(2万9611円92銭)で始まった。3万円割れは9月22日以来4取引日ぶり。

 NY株式は3指数とも大きく下げ、ダウは569.38ドル安(3万4299.99ドル)と5日ぶりに反落し、S&P500種は2日続落。NASDAQ総合指数は3日続落。金融政策のトップであるFRB議長のインフレに関する見解を受け、「テーパリング」(量的緩和の縮小)のピッチが強まるとの見通しが再燃した。

 シカゴの日経平均先物は2万9520円となり、東京市場28日の現物(日経平均)の終値を660円下回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:04 | 今日のマーケット

ピックルスコーポレーションは22年2月期2Q累計大幅増益、通期も上振れ濃厚

(決算速報)
 ピックルスコーポレーション<2925>(東1)は9月28日の取引時間終了後に22年2月期第2四半期累計の連結業績(9月24日に利益を上方修正)を発表した。原料の野菜価格が安定的に推移して大幅増益だった。通期予想を据え置いたが上振れが濃厚だろう。収益拡大基調を期待したい。なお新市場区分について9月28日開催の取締役会でプライム市場選択申請を決議した。株価は上場来高値圏だ。利益上方修正に対しては好材料出尽くしの反応となったが、目先的な売り一巡して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:31 | 決算発表記事情報

アルコニックスは22年3月期配当予想を上方修正

(配当予想修正速報)
 アルコニックス<3036>(東1)は9月28日の取引時間終了後に22年3月期配当予想の上方修正を発表した。業績は好調だ。需要が回復基調であり、22年3月期連結業績予想は再上振れの可能性が高いだろう。収益拡大基調を期待したい。株価は3月の年初来高値に接近する場面があった。配当予想の上方修正を好感して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:29 | 決算発表記事情報

クリナップは年初来高値圏、22年3月期増収増益予想、さらに上振れの可能性

 クリナップ<7955>(東1)はシステムキッチンの大手でシステムバスルームなども展開している。10月2日〜3日にはニューノーマル時代の新生活提案キッチン「HIROMA」のデビューイベント開催を予定している。また10月5日に創業72周年を迎える。22年3月期は需要の緩やかな回復や原価低減効果などで増収増益予想としている。第1四半期の進捗率が高水準であり、通期予想は上振れの可能性が高いだろう。収益拡大を期待したい。株価は順調に水準を切り上げて年初来高値圏だ。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:27 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

JFEシステムズは下値切り上げ、22年3月期増収増益予想

 JFEシステムズ<4832>(東2)はJFEグループの情報システム会社である。鉄鋼向けを主力として一般顧客向け複合ソリューション事業も強化している。9月28日には電子帳票パッケージが20年度市場占有率調査で14年連続シェア1位を獲得したと発表している。22年3月期は鉄鋼および一般顧客の売上が回復し、小幅ながら増収増益予想としている。収益拡大を期待したい。株価は小幅レンジでモミ合う展開だが、徐々に下値を切り上げている。上放れを期待したい。なお10月27日に22年3月期第2四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:26 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

トーセは下値切り上げ、22年8月期収益拡大期待

 トーセ<4728>(東1)は家庭用ゲームソフト開発・制作請負の専業最大手である。21年8月期は次期以降に向けた仕込みの期と位置付けて減益予想だが、次世代ゲーム機や5G対応などでゲーム市場の活性化が予想されており、22年8月期は先行投資も奏功して収益拡大を期待したい。株価は小幅レンジでモミ合う展開が続いているが、徐々に下値切り上げの動きを強めている。調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:26 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ファンデリーは緊急事態宣言解除で売上増加ペースが加速の見込み

 ファンデリー<3137>(東マ)は、市場拡大基調の健康食宅配サービスを主力として、ヘルスケア総合企業を目指している。22年3月期は大幅増収で黒字転換予想としている。新型コロナ影響で全体として売上がやや伸び悩んでいたが、緊急事態宣言解除で新規顧客獲得が進展するため、売上増加ペースが加速する見込みだ。事業環境の好転や積極的な販売促進策で収益回復基調を期待したい。株価は底固め完了感を強めている。事業環境好転を評価して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:25 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

アイリッジは調整一巡、22年3月期大幅増収・営業増益予想

 アイリッジ<3917>(東マ)は、企業のO2O・OMOを支援するデジタル・フィジカルマーケティングソリューションをベースとして、デジタル地域通貨など新規事業領域も拡大し、DXソリューションカンパニーへの進化を目指している。22年3月期は大幅増収・営業増益予想としている。収益拡大を期待したい。株価は反発力の鈍い展開だが、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:24 | アナリスト水田雅展の銘柄分析