■軽量化と熱対策が必須となる電動車や空飛ぶ車などに用途と朝発表
日本金属<5491>(東1)は10月20日、波状的に買い上げられて急伸し、午前10時過ぎに一時ストップ高の1355円(300円高)まで上げて大きく出直っている。同日朝、「優れた室温成形性と強度、高い熱伝導率を有する『ZA系新マグネシウム合金圧延材』を新開発」と発表し、注目集中となった。量産サイズのコイルで試作を完了しており、軽量化と熱対策が必須となる電動車や空飛ぶ車、モバイルIT機器などへの用途が期待できるとした。値上がり率は20%に達し、東証1部の値上がり率ランキング1位に躍り出ている。(HC)




2021年10月20日
日本金属がストップ高、「ZA系新マグネシウム合金圧延材」開発に注目集まり値上がり率1位
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:39
| 材料でみる株価
三菱ガス化学が再び出直り強める、半導体関連製品や競争優位事業の強化などに注目再燃
■ホルマリンの生産集約や風力発電向けに需要拡大するMXDA増産など注目
三菱ガス化学<4182>(東1)は10月20日、取引開始後に2370円(100円高)まで上げ、再び出直りを強めている。世界的な半導体の増産傾向を受け、セラミックを越えた樹脂製の半導体基板「BT積層板」などが好調で業績上振れ期待がある上、9月には欧州などで需要が拡大する化成品MXDAの製造子会社設立を発表し、10月中旬には四日市工場でのホルマリン生産停止を発表、事業体制の強化が注目されている。
発表によると、欧州などで需要が拡大するMXDA(メタキシレンジアミン)は優れた防食性、耐薬品性を持ち、既存用途に加え、風力発電用ブレードの補修材用途でも市場が拡がり、2024年までに生産能力の増強が必要となっている。オランダ・ロッテルダム工業地帯に100%出資の製造子会社を設立し、生産開始は24年7月(予定)。「競争優位(差異化)事業の更なる強化」を図る。(HC)
三菱ガス化学<4182>(東1)は10月20日、取引開始後に2370円(100円高)まで上げ、再び出直りを強めている。世界的な半導体の増産傾向を受け、セラミックを越えた樹脂製の半導体基板「BT積層板」などが好調で業績上振れ期待がある上、9月には欧州などで需要が拡大する化成品MXDAの製造子会社設立を発表し、10月中旬には四日市工場でのホルマリン生産停止を発表、事業体制の強化が注目されている。
発表によると、欧州などで需要が拡大するMXDA(メタキシレンジアミン)は優れた防食性、耐薬品性を持ち、既存用途に加え、風力発電用ブレードの補修材用途でも市場が拡がり、2024年までに生産能力の増強が必要となっている。オランダ・ロッテルダム工業地帯に100%出資の製造子会社を設立し、生産開始は24年7月(予定)。「競争優位(差異化)事業の更なる強化」を図る。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:11
| 材料でみる株価
CKサンエツは自社株買いと売買代金の活性化策など材料視され一段と出直る
■「プライム市場」の基準充足に向け「1日平均売買代金」の増加めざす
CKサンエツ<5757>(東1)は10月20日、買い気配から7%高の3380円(210円高)で始まり、一段と出直りを強めている。19日の16時、自己株式の取得(自社株買い)と「新市場区分の上場維持基準の適合に向けた計画書の提出」を発表、好感されている。
自社株買いは、普通株式25万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.82%)、取得総額1000百万円を上限に、2021年10月20日から22年10月19日まで実施する。また、2022年4月に予定される東証の市場区分の見直しに関して、「プライム市場」の上場維持基準のうち「1日平均売買代金」については、移行基準日時点(2021年6月30日)において基準を充たしてないとし、中長期的な各種取組により、安定的に1日平均売買代金0.2億円以上の達成を目指すとした。(HC)
CKサンエツ<5757>(東1)は10月20日、買い気配から7%高の3380円(210円高)で始まり、一段と出直りを強めている。19日の16時、自己株式の取得(自社株買い)と「新市場区分の上場維持基準の適合に向けた計画書の提出」を発表、好感されている。
自社株買いは、普通株式25万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.82%)、取得総額1000百万円を上限に、2021年10月20日から22年10月19日まで実施する。また、2022年4月に予定される東証の市場区分の見直しに関して、「プライム市場」の上場維持基準のうち「1日平均売買代金」については、移行基準日時点(2021年6月30日)において基準を充たしてないとし、中長期的な各種取組により、安定的に1日平均売買代金0.2億円以上の達成を目指すとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:37
| 材料でみる株価
キッコーマンが続伸、生産体制の再構築が好感され最高値に迫る
■連続最高益の見込みで株価は1万円の大台めざすとの見方も
キッコーマン<2801>(東1)は10月20日、続伸基調で始まり、取引開始後は9600円(110円高)まで上げて9月につけた上場来の高値9650円に迫っている。連続最高益基調の業績予想で買い安心感がある中、19日に「グループの国内調味料事業の生産体制を再構築」と発表し、好感されている。
「販売が好調なしょうゆ関連調味料事業の生産体制強化を柱」とし、「しょうゆ、つゆ・たれ等のしょうゆ関連調味料等を製造するキッコーマンフードテック株式会社の新工場を建設」「IoTを活用した生産システムや立体自動倉庫等、新技術・設備の導入によるスマート化を進め、生産性の大幅な向上」を図るとした。株価は的ニカル的に1万円の大台を目指す動きとの見方が出ている。(HC)
キッコーマン<2801>(東1)は10月20日、続伸基調で始まり、取引開始後は9600円(110円高)まで上げて9月につけた上場来の高値9650円に迫っている。連続最高益基調の業績予想で買い安心感がある中、19日に「グループの国内調味料事業の生産体制を再構築」と発表し、好感されている。
「販売が好調なしょうゆ関連調味料事業の生産体制強化を柱」とし、「しょうゆ、つゆ・たれ等のしょうゆ関連調味料等を製造するキッコーマンフードテック株式会社の新工場を建設」「IoTを活用した生産システムや立体自動倉庫等、新技術・設備の導入によるスマート化を進め、生産性の大幅な向上」を図るとした。株価は的ニカル的に1万円の大台を目指す動きとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19
| 材料でみる株価
ソフトクリエイトホールディングスは22年3月期2Q累計予想および配当予想を上方修正
(業績修正速報)
ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東1)は10月20日の取引時間開始前に、22年3月期第2四半期累計連結業績予想および配当予想の上方修正を発表した。ECソリューション事業の売上高が想定以上に拡大した。クラウドサービスが拡大基調であり、通期予想も上振れの可能性が高いだろう。DXの流れも背景として収益拡大基調を期待したい。株価は9月の年初来安値に接近している。好業績を評価して上値を試す展開を期待したい。
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ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東1)は10月20日の取引時間開始前に、22年3月期第2四半期累計連結業績予想および配当予想の上方修正を発表した。ECソリューション事業の売上高が想定以上に拡大した。クラウドサービスが拡大基調であり、通期予想も上振れの可能性が高いだろう。DXの流れも背景として収益拡大基調を期待したい。株価は9月の年初来安値に接近している。好業績を評価して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:13
| 決算発表記事情報
日経平均は170円高のあと200円高、NY株はダウ199ドル高など3指数とも高い
10月20日(水)朝の東京株式市場は、日経平均が170円43銭高(2万9385円95銭)で始まり、その後200円高へと上げ幅を広げている。
NY株式は3指数とも続伸し、ダウは198.70ドル高(3万5457.315ドル)と反発し、S&P500種とNASDAQ総合指数は5日続伸。
シカゴの日経平均先物は2万9390円となり、東京市場19日の現物(日経平均)の終値を180円近く上回った。(HC)
NY株式は3指数とも続伸し、ダウは198.70ドル高(3万5457.315ドル)と反発し、S&P500種とNASDAQ総合指数は5日続伸。
シカゴの日経平均先物は2万9390円となり、東京市場19日の現物(日経平均)の終値を180円近く上回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:06
| 今日のマーケット
アイリッジは底値圏、DXソリューションカンパニーへ進化
アイリッジ<3917>(東マ)は、企業のO2O・OMOを支援するデジタル・フィジカルマーケティングソリューションをベースとして、デジタル地域通貨など新規事業領域も拡大し、DXソリューションカンパニーへの進化を目指している。22年3月期は大幅増収・営業増益予想としている。収益拡大を期待したい。株価は7月の年初来安値に接近して軟調だが、ほぼ底値圏だろう。調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:29
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
ハウスドゥはモミ合い煮詰まり感、22年6月期も大幅増益予想で収益拡大基調
ハウスドゥ<3457>(東1)は住まいのワンストップサービスを展開し、FinTechを活用した不動産流通ソリューションで業界変革を目指す不動産テック(不動産×IT)企業である。10月18日には新市場区分への移行に関してプライム市場の選択・申請を発表した。また22年1月1日付で持株会社体制に移行して商号をAnd Do ホールディングスに変更予定である。22年6月期も成長強化事業が牽引して増収・大幅増益予想としている。収益拡大基調だろう。株価は小幅レンジでモミ合う形だが煮詰まり感を強めている。上放れを期待したい。なお11月11日に22年6月期第1四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:28
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
三洋貿易は調整一巡、22年9月期も収益拡大基調
三洋貿易<3176>(東1)は自動車向けゴム・化学関連商品やシート部品などを主力とする専門商社である。バイオマス・地熱・海洋など再生エネルギー関連への取り組みも強化している。21年9月期は需要回復基調で大幅増益予想としている。当面は部品不足による自動車減産が懸念材料となりそうだが、影響は一時的で22年9月期も収益拡大基調だろう。株価は反発力が鈍く上値を切り下げる形だが、調整一巡感を強めている。出直りを期待したい。なお11月5日に21年9月期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:27
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
ベステラは下値固め完了、22年1月期大幅増収増益予想
ベステラ<1433>(東1)は鋼構造プラント設備解体工事を展開し、解体工事会社としては類のない特許工法・知的財産の保有を強みとしている。22年1月期は大型案件が牽引して大幅増収増益予想としている。中期的に受注環境は良好であり、収益拡大基調を期待したい。株価は上値を切り下げる形だが、一方では下値固め完了感を強めている。好業績を見直して戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:26
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
クリナップは戻り試す、22年3月期増収増益予想
クリナップ<7955>(東1)はシステムキッチンの大手でシステムバスルームなども展開している。22年3月期は需要の緩やかな回復や原価低減効果などで増収増益予想としている。第1四半期の進捗率が高水準であり、通期予想は上振れの可能性が高いだろう。収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化も影響して9月の年初来高値圏から反落したが、調整一巡して戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:26
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
2021年10月19日
マーチャント・バンカーズは新市場区分「スタンダード市場」を選択、7月の一次判定結果で「適合」済み
■現在の東証1、2部などが22年4月から「プライム」「スタンダード」「グロース」の3市場に
マーチャント・バンカーズ<3121>(東2)は10月19日の取引終了後、東京証券取引所(東証)が2022年4月に移行する新市場区分について、「スタンダード市場」への上場を選択すると発表した。
東証より、2021年7月9日付で新市場区分における上場維持基準への適合状況に関する一次判定結果を受領し、「プライム市場」の上場維持基準に適合していることを確認した。この判定結果を踏まえ、10月19日開催の取締役会で「スタンダード市場」の選択を決議した。
東証の市場区分は、現在、東証1部、2部、新興市場(マザーズ、JASDAQ)の3群4市場で構成されているが、22年4月からは「プライム」「スタンダード」「グロース」の3市場に再編される。(HC)
マーチャント・バンカーズ<3121>(東2)は10月19日の取引終了後、東京証券取引所(東証)が2022年4月に移行する新市場区分について、「スタンダード市場」への上場を選択すると発表した。
東証より、2021年7月9日付で新市場区分における上場維持基準への適合状況に関する一次判定結果を受領し、「プライム市場」の上場維持基準に適合していることを確認した。この判定結果を踏まえ、10月19日開催の取締役会で「スタンダード市場」の選択を決議した。
東証の市場区分は、現在、東証1部、2部、新興市場(マザーズ、JASDAQ)の3群4市場で構成されているが、22年4月からは「プライム」「スタンダード」「グロース」の3市場に再編される。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:52
| IR企業情報
【注目銘柄】新光商事は業績上方修正と増配のダブル効果を期待し押し目買い交錯
新光商事<8141>(東1)は、10月13日に発表した今2022年3月期業績の上方修正と増配のダブル効果による割安修正を期待して押し目買いが交錯した。テクニカル的にも5日移動平均線が、25日移動平均線を上抜くミニ・ゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転換を強く示唆しており、買い手掛かりとなっている。
■半導体、電子部品の売り上げが大きく伸び総還元性向は100.5%
同社の今2022年3月期業績は、期初予想より売り上げを200億円、営業利益、経常利益を各10億円、純利益を4億4000万円引き上げ、売り上げ1300億円(前期比26.3%増)、営業利益26億円(同68.5%増)、経常利益26億円(同66.5%増)、純利益17億円(同35.4%増)と見込み、大きく増収増益転換する。電子部品商社として産業機器向け、自動車電装向けが回復して好調に推移しており、今期第1四半期(2021年4月〜6月期、1Q)に半導体の売り上げが前年同期比61.0%増、電子部品が同48.3%増、アッセンブリ事業やソフトウエア受託開発なども順調に推移したことなどが要因となる。
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■半導体、電子部品の売り上げが大きく伸び総還元性向は100.5%
同社の今2022年3月期業績は、期初予想より売り上げを200億円、営業利益、経常利益を各10億円、純利益を4億4000万円引き上げ、売り上げ1300億円(前期比26.3%増)、営業利益26億円(同68.5%増)、経常利益26億円(同66.5%増)、純利益17億円(同35.4%増)と見込み、大きく増収増益転換する。電子部品商社として産業機器向け、自動車電装向けが回復して好調に推移しており、今期第1四半期(2021年4月〜6月期、1Q)に半導体の売り上げが前年同期比61.0%増、電子部品が同48.3%増、アッセンブリ事業やソフトウエア受託開発なども順調に推移したことなどが要因となる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:01
| 注目銘柄
【株式市場】日経平均は後場247円高まで上げ出来高は今ひとつだが大幅反発、材料株も活況高
◆日経平均は2万9215円52銭(190円06銭高)、TOPIXは2026.57ポイント(7.34ポイント高)、出来高概算(東証1部)は9億9279万株
10月19日(火)後場の東京株式市場は、米国金利先物が夜間取引で低下とされ、川崎汽船<9107>(東1)などの大手海運株が一段と上げ、トヨタ自<7203>(東1)は持ち直し気味に推移。三越伊勢丹HD<3099>(東1)は13時過ぎから堅調転換。日経平均は後場寄り後に一段と強含んで247円03銭高((2万9272円49銭)まで上げ、大引けはややダレ模様になったが大幅に反発した。
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10月19日(火)後場の東京株式市場は、米国金利先物が夜間取引で低下とされ、川崎汽船<9107>(東1)などの大手海運株が一段と上げ、トヨタ自<7203>(東1)は持ち直し気味に推移。三越伊勢丹HD<3099>(東1)は13時過ぎから堅調転換。日経平均は後場寄り後に一段と強含んで247円03銭高((2万9272円49銭)まで上げ、大引けはややダレ模様になったが大幅に反発した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:46
| 今日のマーケット
日本トリムは後場、自社株買いを発表し急激に持ち直す、10月20日開始
■上限11万株(発行株数の1.4%)、5億円
日本トリム<6788>(東1)は10月19日の14時過ぎに自己株式の取得(自社株買い)を発表し、株価は発表前までの3400円(45円安)前後から3455円(10円高)まで上げる場面を見せて持ち直している。
自社株買いは、取得総数11万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.41%)、総額5億円を上限に、2021年10月20日から22年9月30日までの予定で行うとした。単純計算では1株4545円で買う予算を設けたことになる。(HC)
日本トリム<6788>(東1)は10月19日の14時過ぎに自己株式の取得(自社株買い)を発表し、株価は発表前までの3400円(45円安)前後から3455円(10円高)まで上げる場面を見せて持ち直している。
自社株買いは、取得総数11万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.41%)、総額5億円を上限に、2021年10月20日から22年9月30日までの予定で行うとした。単純計算では1株4545円で買う予算を設けたことになる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:53
| 材料でみる株価
西本WismettacHDは後場一段と強含む、第3四半期決算に期待強まる
■アジア食グローバル貿易など行い第2四半期までの回復目立つ
西本Wismettacホールディングス(西本WismettacHD)<9260>(東1)は10月19日、後場寄り後に一段と強含んで6%高の3935円(230円高)まで上げ、再び出直りを強める相場となっている。日本やアジア諸国の食品・食材を米・欧などの国・地域へ販売する「アジア食グローバル事業」などを展開し、6月までの第2四半期業績が好調だったため、11月発表の第3四半期決算に期待が盛り上がってきたとみられている。
神戸で明治1912年に創業した貿易商社を発祥とする西本貿易が前身で、8月に発表した第2四半期連結決算(2021年1〜6月・累計)は、売上高が前年同期比25%増加し、各利益とも黒字に転換。新型コロナの影響は残るものの「全般的には順調に回復」(決算短信)した。このため、株式市場関係者からは第3四半期決算に期待を強める様子が出ている。第3四半期決算の発表は、直近2年は11月13日となっている。(HC)
西本Wismettacホールディングス(西本WismettacHD)<9260>(東1)は10月19日、後場寄り後に一段と強含んで6%高の3935円(230円高)まで上げ、再び出直りを強める相場となっている。日本やアジア諸国の食品・食材を米・欧などの国・地域へ販売する「アジア食グローバル事業」などを展開し、6月までの第2四半期業績が好調だったため、11月発表の第3四半期決算に期待が盛り上がってきたとみられている。
神戸で明治1912年に創業した貿易商社を発祥とする西本貿易が前身で、8月に発表した第2四半期連結決算(2021年1〜6月・累計)は、売上高が前年同期比25%増加し、各利益とも黒字に転換。新型コロナの影響は残るものの「全般的には順調に回復」(決算短信)した。このため、株式市場関係者からは第3四半期決算に期待を強める様子が出ている。第3四半期決算の発表は、直近2年は11月13日となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:31
| 業績でみる株価
ビジョンが出直り強める、空室マネジメントなどのあどぱる子会社化で注目強まる
■業績好調でテクニカルな波動妙味も加わる様子
ビジョン<9416>(東1)は10月19日の後場寄り後、1480円(14円高)前後で推移し、小幅だが4日続伸基調の出直り継続となっている。18日17時、株式会社あどばる(東京都渋谷区)を子会社化すると発表し、シナジー効果などに期待する様子がある。
発表によると、あどばるは、空室を抱えるビルや、立退き・建て替えによる空室期間等に、限定的な期間においても会議室として活用することで収益化をはかることができる「フレキシブルオフィス事業」やサブリース事業などを行う。株式交付実施予定日(効力発生日)は2021年12月1日。
株価は8月の第2四半期決算発表後、高下しながら上値を追い、9月30日に1594円の年初来高値をつけた。その後は微調整となったが、10月14日の1373円を下値に連日出直っている。8月からの上昇基調が再燃してきた恰好のため、テクニカルな波動妙味も加わってきたとの見方が出ている。(HC)
ビジョン<9416>(東1)は10月19日の後場寄り後、1480円(14円高)前後で推移し、小幅だが4日続伸基調の出直り継続となっている。18日17時、株式会社あどばる(東京都渋谷区)を子会社化すると発表し、シナジー効果などに期待する様子がある。
発表によると、あどばるは、空室を抱えるビルや、立退き・建て替えによる空室期間等に、限定的な期間においても会議室として活用することで収益化をはかることができる「フレキシブルオフィス事業」やサブリース事業などを行う。株式交付実施予定日(効力発生日)は2021年12月1日。
株価は8月の第2四半期決算発表後、高下しながら上値を追い、9月30日に1594円の年初来高値をつけた。その後は微調整となったが、10月14日の1373円を下値に連日出直っている。8月からの上昇基調が再燃してきた恰好のため、テクニカルな波動妙味も加わってきたとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:50
| 材料でみる株価
京写がフィルムセンサーなどの「プリンテッドエレクトロニクス」製品を出展
■10月下旬の第50回・国際電子回路産業展で公開
京写<6837>(JQS)は10月27日から「JPCA Show 2021」(第50回国際電子回路産業展、東京ビッグサイト)に出展し、スクリーン印刷技術を応用した基板などの「プリンテッドエレクトロニクス」製品を展示する。
同展示会は、5G、ToT、自動車、ロボット、ウェアラブルなどを具現化する技術の総合展示会で、主催は(社)日本電子回路工業会。今開催で50回を迎える事を記念し、例年よりも多岐にわたる講演会をはじめ、特別プログラムを企画致している。そのひとつの「スタンプラリー」は、スポンサー企業を対象にスタンプラリーを実施し、「完走者」には50周年記念オリジナルグッズをプレゼントする。
京写の展示品は、プリンテッドエレクトロニクス(フィルムヒーター、フィルムセンサー等の実例サンプル展示)、「0603」チップ部品実装基板、MagiCarrier−X、実装サービス(ワンストップ)、など。
【JPCA Show 2021(第50回国際電子回路産業展)】
会 期:2021年10月27日(水)〜29日(金)10:00〜17:00
会 場:東京ビッグサイト・南ホール
主 催 者:一般社団法人 日本電子回路工業機(JPCA)
◆入場は事前WEB登録制のため下記にて登録手続きが必要
(公式サイト:https://www.jpcashow.com/show2021/index.html)
(HC)
京写<6837>(JQS)は10月27日から「JPCA Show 2021」(第50回国際電子回路産業展、東京ビッグサイト)に出展し、スクリーン印刷技術を応用した基板などの「プリンテッドエレクトロニクス」製品を展示する。
同展示会は、5G、ToT、自動車、ロボット、ウェアラブルなどを具現化する技術の総合展示会で、主催は(社)日本電子回路工業会。今開催で50回を迎える事を記念し、例年よりも多岐にわたる講演会をはじめ、特別プログラムを企画致している。そのひとつの「スタンプラリー」は、スポンサー企業を対象にスタンプラリーを実施し、「完走者」には50周年記念オリジナルグッズをプレゼントする。
京写の展示品は、プリンテッドエレクトロニクス(フィルムヒーター、フィルムセンサー等の実例サンプル展示)、「0603」チップ部品実装基板、MagiCarrier−X、実装サービス(ワンストップ)、など。
【JPCA Show 2021(第50回国際電子回路産業展)】
会 期:2021年10月27日(水)〜29日(金)10:00〜17:00
会 場:東京ビッグサイト・南ホール
主 催 者:一般社団法人 日本電子回路工業機(JPCA)
◆入場は事前WEB登録制のため下記にて登録手続きが必要
(公式サイト:https://www.jpcashow.com/show2021/index.html)
(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:28
| プレスリリース
【株式市場】日経平均は221円高まで上げた後も堅調、半導体株や精密機器、海運株など高い
◆日経平均は2万9213円04銭(187円58銭高)、TOPIXは2024.05ポイント(4.82ポイント高)、出来高概算(東証1部)は5億772万株
10月19日(火)前場の東京株式市場は、NY市場での半導体株高などを受けて東京エレク<8035>(東1)やレーザーテク<6920>(東1)が一段と出直りを強め、海運株も中国の景気対策期待などで日本郵船<9101>(東1)が前引け5%高などと大きく出直った。日経平均は取引開始後に221円35銭高(2万9246円81銭)まで上げ、午前10時にかけては49円高までダレたが、北朝鮮のミサイル発射が伝えられると再び持ち直した。
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10月19日(火)前場の東京株式市場は、NY市場での半導体株高などを受けて東京エレク<8035>(東1)やレーザーテク<6920>(東1)が一段と出直りを強め、海運株も中国の景気対策期待などで日本郵船<9101>(東1)が前引け5%高などと大きく出直った。日経平均は取引開始後に221円35銭高(2万9246円81銭)まで上げ、午前10時にかけては49円高までダレたが、北朝鮮のミサイル発射が伝えられると再び持ち直した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:10
| 今日のマーケット
ファンデリーはJAグループ高知「高知の恵み」土佐甘とうを使用したコラボメニューを『旬をすぐに』で発売
■高知県産「土佐甘とう」を使用
ファンデリー<3137>(東マ)は、高知県産「土佐甘とう」を使用したJAグループ高知「高知の恵み」とのコラボ商品を10月19日(火)から『旬をすぐに』で発売する。

『旬をすぐに』は、安心安全をお約束するため、全ての使用食材の生産者を特定し、国産100%の冷凍食品を製造・販売している。同社は、JAグループ高知「土佐甘とう」とコラボしたメニュー『圧巻!高知の恵みが凝縮された ほろ苦土佐甘とうの豚バラ巻き』(498円:税込)を10月19日(火)から発売する。味にクセがなく、肉厚でやわらかい果肉の「土佐甘とう」を使用したメニュー。1食で「土佐甘とう」3本分をたっぷり楽しめる。豚バラ肉で巻いて香ばしく焼き上げ、香りの良い焼き浸しに仕上げた。
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ファンデリー<3137>(東マ)は、高知県産「土佐甘とう」を使用したJAグループ高知「高知の恵み」とのコラボ商品を10月19日(火)から『旬をすぐに』で発売する。

『旬をすぐに』は、安心安全をお約束するため、全ての使用食材の生産者を特定し、国産100%の冷凍食品を製造・販売している。同社は、JAグループ高知「土佐甘とう」とコラボしたメニュー『圧巻!高知の恵みが凝縮された ほろ苦土佐甘とうの豚バラ巻き』(498円:税込)を10月19日(火)から発売する。味にクセがなく、肉厚でやわらかい果肉の「土佐甘とう」を使用したメニュー。1食で「土佐甘とう」3本分をたっぷり楽しめる。豚バラ肉で巻いて香ばしく焼き上げ、香りの良い焼き浸しに仕上げた。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:06
| 新製品&新技術NOW
エルテスが再び出直る、四半期決算と株主優待の導入を発表後買い優勢
■第2四半期は売上高が39.6%増加
エルテス<3967>(東マ)は10月19日、午前11時にかけて1085円(12円高)まで上げ、10月15日の6%高(59円高の1089円)に続き再び出直りを指向している。14日に第2四半期決算と株主優待制度の導入を発表。以後、買い優勢気味の展開になっている。
第2四半期の連結業績は売上高が39.6%増加し、各利益とも赤字が大きく改善した。株主優待制度は2022年2月末現在の株主から開始し、5単元(500株)以上保有の株主を対象として、保有株数に応じて贈呈するポイントを特設ウェブサイト「エルテス・プレミアム優待倶楽部」にて優待品と交換する。優待品は、銘柄米やブランド牛などのこだわりグルメ、スイーツ、銘酒、家電製品、選べる体験ギフトなど2000種類以上の商品から選ぶ。(HC)
エルテス<3967>(東マ)は10月19日、午前11時にかけて1085円(12円高)まで上げ、10月15日の6%高(59円高の1089円)に続き再び出直りを指向している。14日に第2四半期決算と株主優待制度の導入を発表。以後、買い優勢気味の展開になっている。
第2四半期の連結業績は売上高が39.6%増加し、各利益とも赤字が大きく改善した。株主優待制度は2022年2月末現在の株主から開始し、5単元(500株)以上保有の株主を対象として、保有株数に応じて贈呈するポイントを特設ウェブサイト「エルテス・プレミアム優待倶楽部」にて優待品と交換する。優待品は、銘柄米やブランド牛などのこだわりグルメ、スイーツ、銘酒、家電製品、選べる体験ギフトなど2000種類以上の商品から選ぶ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:30
| 業績でみる株価
クロスキャットが大きく出直る、業績予想の増額修正を境に値動き活発で業績への期待が再燃
■第2四半期の営業利益を従来予想の2.2倍に
クロスキャット<2307>(東1)は10月19日、時間とともに上げ幅を広げ、取引開始から2時間近くになる午前10時50分にかけて8%高の1388円(104円高)まで上げ、大きく出直っている。9月16日に第2四半期の業績予想の増額修正を発表し、翌17日にストップ高。その後も高下しながら高値圏で推移し、業績への期待が再燃する相場になっている。
第2四半期の連結業績予想(2021年4〜9月・累計)は、官公庁や通信、製造業向けが好調に推移していることに加え、売上原価及び販管費の抑制により、営業利益を従来予想の2.2倍の4億円に、純利益は同2.1倍の2.7億円に見直した。
株価は業績予想の増額後に急伸して年初来の高値1450円まで上げ、その後も高下しながら高値圏で推移してきた。10月5日に経産省の「DX認定事業者」認定取得を発表した翌日も急伸するなど、業績予想の増額後はニュースリリースに対する反応が大きくなったとの見方があり、高値を指向する展開が注目されている。(HC)
クロスキャット<2307>(東1)は10月19日、時間とともに上げ幅を広げ、取引開始から2時間近くになる午前10時50分にかけて8%高の1388円(104円高)まで上げ、大きく出直っている。9月16日に第2四半期の業績予想の増額修正を発表し、翌17日にストップ高。その後も高下しながら高値圏で推移し、業績への期待が再燃する相場になっている。
第2四半期の連結業績予想(2021年4〜9月・累計)は、官公庁や通信、製造業向けが好調に推移していることに加え、売上原価及び販管費の抑制により、営業利益を従来予想の2.2倍の4億円に、純利益は同2.1倍の2.7億円に見直した。
株価は業績予想の増額後に急伸して年初来の高値1450円まで上げ、その後も高下しながら高値圏で推移してきた。10月5日に経産省の「DX認定事業者」認定取得を発表した翌日も急伸するなど、業績予想の増額後はニュースリリースに対する反応が大きくなったとの見方があり、高値を指向する展開が注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:15
| 材料でみる株価
北朝鮮が『飛しょう体』を発射と伝えられる
10月19日午前10時30分にかけて、「北朝鮮が『飛しょう体』を発射(NHKニュースWEB午前10時28分)などと伝えられた。日本海に落下した模様。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:37
| ワンコメント
シナネンホールディングスは上値試す、22年3月期減益予想だが上振れ余地
シナネンホールディングス<8132>(東1)は脱炭素社会を見据えてグローバル総合エネルギーサービス企業グループを目指している。22年3月期は新規事業に係る先行投資やIT投資などで減益予想としている。ただし保守的な印象が強い。通期予想は上振れ余地がありそうだ。株価は9月の年初来高値圏から反落したが利益確定売り一巡感を強めている。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。なお10月29日に22年3月期第2四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:18
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
JFEシステムズはモミ合い煮詰まり感、22年3月期増収増益予想
JFEシステムズ<4832>(東2)はJFEグループの情報システム会社である。鉄鋼向けを主力として、一般顧客向け複合ソリューション事業も強化している。22年3月期は鉄鋼および一般顧客の売上が回復し、小幅ながら増収増益予想としている。収益拡大を期待したい。株価は小幅レンジでモミ合う展開が続いているが煮詰まり感を強めてきた。調整一巡して上放れを期待したい。なお10月27日に22年3月期第2四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:17
| アナリスト水田雅展の銘柄分析