株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

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2021年10月19日

ファンデリーは底値圏、緊急事態宣言解除で売上増加ペース加速の見込み

 ファンデリー<3137>(東マ)は、市場拡大基調の健康食宅配サービスを主力としてヘルスケア総合企業を目指している。22年3月期は大幅増収で黒字転換予想としている。コロナ禍で売上がやや伸び悩んでいたが、緊急事態宣言解除で新規顧客獲得が進展するため、売上増加ペースが加速する見込みだ。事業環境の好転や積極的な販売促進策で収益回復基調を期待したい。株価は上場来安値を更新したがほぼ底値圏だろう。底打ちして反発を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:16 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

加賀電子は上値試す、22年3月期営業・経常増益予想で収益拡大基調

 加賀電子<8154>(東1)は独立系の大手エレクトロニクス総合商社である。M&Aも積極活用して規模拡大と高収益化を推進している。10月14日には22年1月から小型無線モジュール事業に本格参入すると発表した。22年3月期は電子部品やEMSの需要が回復して営業・経常増益予想としている。商社ビジネスとEMSビジネスのシナジー効果で収益拡大基調を期待したい。株価は9月の年初来高値圏から反落したが、利益確定売りが一巡して切り返しの動きを強めている。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。なお11月4日に22年3月期第2四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:16 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ヒーハイストは反発の動き、22年3月期は再上振れの可能性

 ヒーハイスト<6433>(JQ)は直動機器を主力として、精密部品加工やユニット製品も展開している。小径リニアボールブッシュの世界トップメーカーである。22年3月期は半導体関連やレース関連を中心に需要が回復して大幅増収増益予想としている。需要が回復基調であり、さらに再上振れの可能性がありそうだ。収益拡大を期待したい。株価は上値を切り下げる形でやや軟調だったが、調整一巡して反発の動きを強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:15 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

リヒトラブは株式2分割が好感されストップ高、数年ぶりに長期移動平均を上抜く

■11月末現在の株主の保有株を分割

 リヒトラブ<7975>(東2)は10月19日、急伸し、取引開始から25分を過ぎた午前9時26分にストップ高の2102円(400円高、23%高)で値がついた後そのまま買い気配を続けている。18日の取引終了後に株式2分割を発表し、好感買いが集中した。

 18日の取引終了後、2021年11月30日最終の株主名簿に記載された株主の所有する普通株式1株につき2株の割合をもって分割すると発表した。

 株価の2000円台は2019年5月以来になる。3年近く底練り型の下値固め相場が続いてきたが、数年ぶりに9ヵ月移動平均、24か月移動平均を上抜いたため、高下しながらも出直りを試す相場に移行する可能性が言われている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:10 | 材料でみる株価

楽天Gが5日続伸基調、楽天モバイルとJTOWERの資本提携など連日好感

■JTOWERの共用設備を活用しネットワーク整備の促進に連携強化

 楽天グループ(楽天G)<4755>(東1)は10月19日、5日続伸基調で始まり、取引開始後は1202円(44円高)まで上げて今年8月7日以来の1200円台に復帰している。10月15日、JTOWER(Jタワー)<4485>(東1)が楽天モバイルとの資本提携を発表したことなどが買い材料視されている。

 発表によると、楽天モバイルは、JTOWERの共用設備による屋内インフラシェアリング・ソリューションについて、2020年1月より順次利用件数を増やしている。また、東京都西新宿エリアでJTOWERが展開する屋外インフラシェアリング・ソリューションのひとつであるスマートポールについても、2021年4月から利用を開始している。インフラシェアリングの活用により、携帯キャリア単独で設備を導入する場合と比べ、短期間かつ低コストでのネットワーク整備が可能となる。JTOWERの株式を一部取得し、インフラシェアリングを活用したネットワーク整備の促進に向け連携を強化する。

 楽天の株価は、8月下旬から1050円前後を下値として100円幅のもみ合いを続けてきたが、このところの続伸によってもみ合いを抜け出してきた。このため、もみ合いに入る前の水準になる1300円前後までは抵抗感が薄れたとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:29 | 材料でみる株価

日経平均は92円高で始まる、NY株はダウ36ドル安だがS&P500とNASDAQは4日続伸

 10月19日(火)朝の東京株式市場は、日経平均が91円82銭高(2万9117円28銭)で始まった。

 NY株式はS&P500種とNASDAQ総合指数が4日続伸した一方、ダウは一時258.82ドル安の3万5035.94ドルまで下げ、大引けは36.15ドル安(3万5258.61ドル)となり3日ぶりの下落となった。

 シカゴの日経平均先物は2万9000円となり、東京市場18日の現物(日経平均)の終値を25円ほど下回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:01 | 今日のマーケット
2021年10月18日

ハウスドゥは新市場区分「プライム」を選択申請、7月の一次判定結果で「適合」済み

■上場銘柄の中には基準未充足の企業もあるが同社は手続きを進める

 ハウスドゥ<3457>(東1)は10月18日の15時、東京証券取引所(東証)が2022年4月に移行する新市場区分の最上位市場である「プライム市場」への上場を選択申請すると発表した。

 東証より、2021年7月9日付で新市場区分における上場維持基準への適合状況に関する一次判定結果を受領し、「プライム市場」の上場維持基準に適合していることを確認した。この判定結果を踏まえ、10月18日開催の取締役会で、2022年4月4日に予定されている新上場区分への移行後に当社が所属する市場区分として「プライム市場」を選択し、申請することを決議した。
 
 現在の東証1部上場銘柄の中には、「プライム市場」の上場基準を充足しない銘柄が出現しているが、ハウスドゥは適合を確認済みのため、今後、東京証券取引所が定めるスケジュールに基づき、新市場区分の選択申請に係る手続きを進めていくとした。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:21 | IR企業情報

マーケットエンタープライズ運営の「高く売れるドットコム」が「シンプルスタイル大賞」特別賞を受賞

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 マーケットエンタープライズ<3135>(東1)が運営するネット型総合買取サービス「高く売れるドットコム」は10月18日、特定非営利法人・一般社団法人ハウスキーピング協会が主催する「シンプルスタイル大賞2021」の「サービス・空間部門」で特別賞を受賞したと発表。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:03 | プレスリリース

【株式市場】日経平均は3日ぶりに反落だが2万9000円を保つ、資源株や商社株など高い

◆日経平均は2万9025円46銭(43円17銭安)、TOPIXは2019.23ポイント(4.70ポイント安)、出来高概算(東証1部)は10億8498万株

 10月18日(月)後場の東京株式市場は、午前11時過ぎに伝えられた中国の7〜9月GDPにより中国景気の減速懸念が強まり、日経平均は取引開始から大引けまで2万9000円(68円安)を挟んで小動きに終始した。一方、原油・LNG、石炭高を受け、石炭御三家(住石HD<1514>、三井松島HD<1518>、日本コークス<3315>)やENTOSホールディングス<5020>(東1)などは一段と強含み、住友商事<8053>(東1)なども一段強含んだ。大引けの日経平均は3日ぶりに反落した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:54 | 今日のマーケット

【どう見るこの株】東海ソフトは調整一巡、22年5月期営業・経常増益予想で1Q順調

 東海ソフト<4430>(東1)は独立系のソフトウェア開発会社である。22年5月期は需要が高水準に推移して増収、営業・経常増益予想としている。第1四半期は大幅増益で過去最高の経常利益だった。第1四半期の進捗率が順調であり、通期ベースでも収益拡大を期待したい。株価は上値の重い展開だが、調整一巡して出直りを期待したい。

■独立系のソフトウェア開発会社

 1970年設立の独立系のソフトウェア開発会社である。名古屋に本社を置き、車載関連開発や民生・産業機器関連が中心の組込関連事業、製造・流通および業務システム関連事業、金融・公共関連事業を展開している。

 21年5月期の売上構成比は組込関連事業が37%、製造・流通および業務システム関連事業が49%、金融・公共関連事業14%だった。主要顧客は車載関連のトヨタグループ、民生・産業機器関連の富士電機グループ、金融・公共関連の日立グループなどである。

 21年1月には製造業向けソリューションの拡大を目的として、ビジネスエンジニアリング<4828>との協業を強化した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:43 | どう見るこの株

【どう見るこの株】エクスモーションは底値圏、22年11月期大幅増収増益予想で3Q累計順調

 エクスモーション<4394>(東マ)は組み込みソフトウェア開発の課題を解決するコンサルティングファームである。21年11月期は需要が高水準に推移して大幅増収増益予想としている。第3四半期累計の進捗率が順調であり、通期ベースでも好業績を期待したい。さらに22年11月期も収益拡大基調だろう。株価は上場来安値に接近して軟調だがほぼ底値圏だろう。底固め完了して出直りを期待したい。

■組み込みソフトウェア開発の課題を解決するコンサルティングファーム

 ソフトウェア開発に不可欠な技術参謀として、組み込みソフトウェア開発の課題を解決するコンサルティングファームである。ソフトウェア工学に基づきつつも、現場で使える実践的ソリューションを提供していることが特徴・強みだ。自動車分野を中心に自動二輪、農機、建機、医療、産業機械、鉄道などの分野にも展開している。

 コンサルタントが直接支援する既存のコンサルティング事業およびトレーニング事業に加えて、コンサルタントの数的制約を受けない新規事業として、技術コンサルティング現場で蓄積した知見を提供するコンテンツ事業「Eureka Box」(ユーリカボックス=開発技術総合学習&実践プラットフォーム)を立ち上げた。コンテンツを拡充して新たな顧客層開拓を推進する。

 なおイノベーターの卵の発掘・育成を目的とする「DeruQui」については、活動がボランティアベースのため22年11月期から一般社団法人を設立して運営移管予定としている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:40 | どう見るこの株

【どう見るこの株】山王は20年の高値目指す、22年7月期営業・経常増益予想

 山王<3441>(JQ)は貴金属表面処理加工(めっき加工)のリーディングカンパニーである。22年7月期は5G関連の通信分野を中心に需要拡大して増収、営業・経常増益(純利益は特別利益剥落して減益)予想としている。収益拡大基調だろう。株価は利益確定売りで上げ一服の形となったが、年初来高値圏で堅調だ。自律調整を交えながら20年12月の上場来高値を目指す展開を期待したい。

■貴金属表面処理加工(めっき加工)のリーディングカンパニー

 貴金属表面処理加工のリーディングカンパニーである。コネクターを中心とする電子部品の貴金属表面処理加工を主力として、精密プレス加工なども展開している。

 60余年の歴史で培われためっき加工技術の多彩性を強みとして、国内主要顧客数十社の安定顧客基盤を構築している。21年7月期の用途別売上構成比(国内+フィリピン)は通信34.7%、自動車28.3%、産業20.3%、民生6.2%、遊技5.0%、医療その他5.6%だった。

 成長戦略として、新規開発品(水素透過膜、銀めっきアクリル粒子)の事業化、プレス・めっき一貫生産強化やコスト対応強化に向けた生産拠点再編を推進し、国内では東北事業部(工場)の施設拡充と基幹工場化、フィリピンではコスト構造改革を推進している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:37 | どう見るこの株

北の達人コーポは後場一段高、株主優待の拡充と第2四半期決算を好感

■優待品を従来の定価3065円の品から4864円の品に

 北の達人コーポレーション<2930>(東1)は10月18日の後場、一段と強含む相場となり、13時時過ぎには7%高の463円(32円高)まで上げて出直りを強めている。15日、第2四半期の連結決算と株主優待の拡充を発表し、優待品は従来の定価3065円(税込)の品物を同4864円(税込)の品物に変更。好感されている。

 第2四半期の連結決算(2021年3〜8月)は、この第1四半期から四半期連結財務諸表を作成しているため前年同期比較できないが、売上高は49.37億円(前年同期の非連結決算は22.68億円)となり、営業利益は9.83億円(同5.61億円)だった。大幅増益であることに違いはないと見られている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:35 | 業績でみる株価

OATアグリオが高値更新、「プライム市場」の流通時価総額充足に向けた期待続く

■取組策を12月までに提出を予定する「計画書」で開示

 OATアグリオ<4979>(東1)は10月18日、2199円(105円高)まで上げて4日ぶりに2019年以来の高値を更新し、後場は2100円(6円高)で始まり堅調を持続している。東証の新市場区分「プライム市場」への上場に向け、「流通株式時価総額」の向上を目指すと8日に発表、株高政策への期待が根強い相場となっている。

 10月8日、「プライム市場基準充足への取り組みについて」などを発表し、プライム市場の上場維持基準のうち、「流通株式時価総額」を充たしていないため、この基準充足を目指し、具体的な計画については、21年12月までに東京証券取引所へ提出を予定している「新市場区分の上場維持基準の適合に向けた計画書」を通じて開示する予定、とした。時価総額の拡大・向上に向けた最も手っ取り早い方策は株価の上昇になるため、思惑買いが増えているようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:54 | 材料でみる株価

【株式市場】日経平均は76円高を上値に値を消し一時144円安、資源株や自動車株が高い


◆日経平均は2万8987円66銭(80円97銭安)、TOPIXは2016.53ポイント(7.40ポイント安)、出来高概算(東証1部)は5億5888万株

 10月18日(月)前場の東京株式市場は、1ドル114円台の円安を受けてホンダ<7267>(東1)などの自動車株が上げ、原油・LNG(液化天然ガス)、石炭の国際市況高を受けてINPEX<1605>(東1)三井松島HD<1518>(東1)なども活況高となった。半面、半導体株は高安マチマチ。日経平均は25円高で始まり、午前10時前の75円70銭高(2万9144円33銭)を上値に値を消し、11時前には144円23銭安(2万8924円40銭)まで下げて軟調に推移した。

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:12 | 今日のマーケット

ビリングシステムは「PayB」の提供拡大が好感され年初来の高値を更新

■10月に入り中部電力グループ、ソフトバンクと相次いで提供開始を発表

 ビリングシステム<3623>(東マ)は10月18日、時間とともに上げ幅を広げ、午前11時過ぎには8%高の1347円(103円高)に達し、ほぼ1週間ぶりに年初来の高値を更新している。13日付で、スマートフォン決済サービス「PayB」がソフトバンク(9434)の各種サービスで発行される払込票の支払い手段として同日より採用されたと発表。業績拡大への期待が強まっている。

 「PayB」は、コンビニエンスストアなどでの支払いで利用される払込票のバーコードを、スマートフォンのカメラ機能で読み取り、登録した銀行口座から即時に支払いができるサービス。払込票と現金を持参する必要がないため利便性が向上する。10月1日には、中部電力(9502)の中部電力ミライズ(株)に「PayB」の提供開始と発表しており、あわせて買い材料視されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:27 | 材料でみる株価

シー・エス・ランバーは記念配、大幅増益予想など好感されストップ高買い気配

■創業40周年記念配当20円を加え5月期末配当を80円に

 シー・エス・ランバー<7808>(JQS)は10月18日、買い気配のままストップ高の2382円(400円高)に達したまま買い気配を続け、取引開始から2時間になる午前11時現在、まだ売買が成立していない。前週末取引日の15日15時に第1四半期決算(2021年6〜8月)、第2四半期業績予想の大幅な増額修正、未定だった22年5月通期の業績予想、創業40周年の記念配当を発表し、買い殺到。値がつけば株式を上場した2017年11月以来の高値になる。

 第1四半期の連結業績は、木材価格の高騰・供給不足の中で向上のフル稼働が続き、売上高は前年同期比53.9%増加し、営業利益は3.9倍となった。未定だった5月通期の連結業績予想は、売上高が220億円から240億円(前期比35.2%増から47.5%増)、営業利益は22.5億円から24.5億円(同59.7%増から73.9%増)。また、5月期末配当予想は1株当たり前期比30円増の80円(創業40周年記念配当20円を含む)の予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:09 | 業績でみる株価

イワキポンプが4ケタ回復、3週間ぶり、業績予想の増額修正など好感される

■半導体・液晶市場を中心に受注活況、下期はペース鈍化を見込む

 イワキポンプ<6273>(東1)は10月18日、一段と出直りを強め、午前9時30分にかけて7%高の1020円(66円高)まで上げて9月27日以来、3週間ぶりの4ケタ(1000円台)復帰となっている。

 前週末取引日・15日の16時に業績予想の増額修正を発表し、連結営業利益は第2四半期(2021年4〜9月・累計)の見通しを従来予想比48.7%(3.46億円)引き上げて10.58億円とし、3月通期の見通しは4.8%(0.83億円)引き上げて18.36億円とした。

 半導体・液晶市場を中心に受注活況な状況が継続し、製品別では、空気駆動ポンプをはじめ、汎用性の高いマグネットポンプも好調に推移。下期は売上ペースの鈍化を見込み、物流・輸送コスト増や部品調達難によるコスト増などを見込むとしたが、株価への反応は大きくない展開となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:10 | 業績でみる株価

住石HDは業績予想の増額修正など好感され大きく出直る、三井松島も高い

■石炭など好調、3月通期の連結営業利益は従来予想を4倍に引き上げる

 住石ホールディングス(住石HD)<1514>(東1)は10月18日、出直りを強めて始まり、取引開始後は8%高の160円(13円高)まで上げて4日ぶりに160円台を回復している。前週末取引日・15日の15時に業績予想の増額修正を発表した上、中国での石炭価格の高騰が伝えられており、思惑買いも流入しているようだ。

 2022年3月通期の連結業績予想を、売上高は従来予想を8.9%引き上げ、営業利益は同4倍に、純利益は同3.9倍に見直した。第2四半期までの段階では、売上高が収益認識会計基準による調整等のため従来予想を17%下回る予想としたが、各利益は、主力の石炭事業、新素材事業、採石事業とも業績は堅調に推移し、豪州ワンボ炭鉱からの受取配当金が増加。3月通期予想も、第2四半期までの推移に加え、ワンボ炭鉱の配当金も増加する見通しとなったことから増額した。三井松島HD<1518>(東1)も高い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:43 | 業績でみる株価

INPEXが再び高値を更新、原油高に加えLNG(天然ガス)高騰も伝えられ思惑買い

■NY原油先物は約7年ぶりに83ドル/バレル、資源開発期待が再燃

 INPEX(国際石油開発帝石)<1605>(東1)は10月18日、再び上値を追って始まり、取引開始後は4%高の1006円(43円高)まで上げ、4日ぶりに年初来の高値を更新している。NY原油先物が前週末、約7年ぶりに83ドル/バレルに乗った上、LNG(天然ガス)の価格高騰も伝えられ、資源開発の活発化などに期待が再燃する形になった。石油資源開発<1662>(東1)も高い。

 NY原油先物価格は米国15日、2014年10月以来約7年ぶりに83ドル/バレルに乗った。また、「液化天然ガスの価格高騰、冬場、電気料金値上がりのおそれも」(NHKニュースWEB10月17日14時16分)などと伝えられ、石油・資源株への注目をアト押しする材料になった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19 | 材料でみる株価

【特集】リユース、リデュース、リサイクルの「3R」関連銘柄に注目

 当特集では、「3R」関連銘柄に注目することにした。「3R」とは、リユース(R)、リデュース(R)、リサイクル(R)である。コストアップを価格転嫁する商品・サービス価格の上昇や部品・人手不足による減産、商品供給の遅れ、資源価格の高騰に対して「3R」関連製品・サービスの省資源特性や短納期での入手のし易さ、相対的な価格有利性が浮き彫りとなるとみられるからだ。

 現に日経平均株価が、2万8000円台の攻防と強弱感が分かれた市場環境下で、各市場の日々の値上がり率ランキングにしばしば「3R」関連株が顔を出すなどのその兆候も垣間見られた。衆議院が解散され10月31日の投開票日に向け総選挙がたけなわとなるなか、やってくるかもしれないインフレ・財政再建ステージへ備え、株価耐性のある「3R」関連株にアプローチするのも一法となる可能性がある。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:18 | 特集

【どう見るこの相場】次のインフレ・財政再建ステージに備えるなら「3R」関連株の株価耐性にアプローチ

 「船成金」の次は「鉱山成金」の出番となるはずだ。当コラムの今年3月29日付けと5月10日付けでお伝えした「遠い戦争」シナリオ通りに推移するとすればである。1914年(大正3年)に勃発した欧州大陸を戦場とした第一次世界大戦は、非交戦国の遠い日本に「漁夫の利」の大戦景気をもたらし大正バブルが発生し、一山当てた船主らが大宴会を張り、豪邸を建てた逸話が伝えられている。海運会社や非鉄や石炭の山持ち会社は戦争特需に沸き、海運会社のなかには、世界的な船舶不足で運賃が高騰し11割配当を実施した会社まで出たと業界史が教えている。

 この大正バブルは、コメの価格を急騰させて米騒動を惹起して買い占めのフェイクニュースが出た総合商社トップの鈴木商店の本店焼き打ち事件にまで発展するとともに、当時の金本位制下での金輸出解禁(金解禁)により緊縮財政へ政策転換され、行き着いた先は、米国で発生した「世界恐慌」に巻き込まれて陥った「昭和恐慌」であった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:16 | どう見るこの相場

日経平均は25円高で始まる、1ドル114円台、前週末のNY株はダウ382ドル高など3指数とも続伸

 10月18日(月)朝の東京株式市場は、日経平均が25円19銭高(2万9093円82銭)で始まった。

 前週末のNY株式は3指数とも続伸し、ダウは382.20ドル高(3万5294.76ドル)で2日続伸、S&P500種とNASDAQ総合指数は3日続伸。ゴールドマン・サックスの四半期好決算や9月の小売売上高、消費者信頼感指数などが寄与と伝えられた。ビットコインが6万ドル突破と伝えられた。

 シカゴの日経平均先物は2万9185円となり、東京市場15日の現物(日経平均)の終値を120円近く上回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:02 | 今日のマーケット

神鋼商事は上値試す、22年3月期は再上振れの可能性

 神鋼商事<8075>(東1)は鉄鋼製品・原料や非鉄金属関連などを扱う商社である。KOBELCO(神戸製鋼グループ)の中核商社としてグローバルビジネスの深化を追求している。22年3月期(7月30日に上方修正)は大幅増収増益・増配予想としている。需要回復で取扱量が増加し、価格も高値圏で推移する見込みだ。通期予想は再上振れの可能性が高いだろう。収益拡大を期待したい。株価は利益確定売りで上げ一服の形となったが、年初来高値圏で堅調に推移している。指標面の割安感も評価材料であり、自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:22 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

マルマエは戻り試す、9月の受注残高は前年比153.7%増、22年8月期大幅増収増益予想、さらに上振れの可能性

 マルマエ<6264>(東1)は半導体・FPD製造装置向け真空部品などの精密切削加工を展開している。21年9月の受注残高は前年比153.7%増の20億円(20年9月は7億88百万円)と急増している。受注が好調に推移して22年8月期も大幅増収増益で過去最高更新予想としている。さらに上振れの可能性がありそうだ。収益拡大基調だろう。株価は9月の戻り高値圏から反落して利益確定売りが優勢の形だったが、好業績を見直して反発の動きを強めている。戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:21 | アナリスト水田雅展の銘柄分析