株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

2022年01月15日

【注目銘柄】日本光電工業は東京都の警戒水準引き上げで業績再々上ぶれに期待感

 日本光電工業<6849>(東1)は、今年1月7日につけた直近安値3035円からの底上げに期待がかかる。新型コロナウイルスの新変異種「オミクロン型」の感染者が、国内でも爆発的に増加し、東京都が、12日の1日当たりの新規感染者が2198人と昨年9月以来に悪化し警戒レベルを一段階引き上げたことから、同社の生体情報モニタや人工心肺装置「ECMO」などへの特需が再び発生するとして業績期待を高め下げ過ぎ修正買いが増勢となてきた。同社の今2022年3月期業績は、すでに期中に2回上方修正されているものの、過去最高の前期業績対比ではなお日本光電工業減益転換予想となっているが、前期と同様に3回目の上方修正で連続最高業績となる展開も想定されている。

■期中に3回も上方修正の前期業績と同様に特需再燃期待も

 同社の業績は、昨2021年年初来の新型コロナ感染症の第1波〜第5波の感染拡大のなか入院患者や重症患者が急増し、生体情報モニタや「ECMO」、動脈血飽和度測定装置「パルスオキシメーター」に特需が発生して業績が上ぶれ、前2021年3月期業績は、3回も上方修正を繰り返し、今2022年3月期業績も今年8月、11月と2回上方修正された。11月の再上方修正は、8月の増額値より売り上げを105億円、営業利益、経常利益を各75億円、純利益を55億円引き上げたもので、売り上げ2010億円(前期比0.6%増)、営業利益255億円(同5.9%減)、経常利益255億円(同10.1%減)、純利益175億円(同4.1%減)と見込んでいる。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:27 | 注目銘柄

【銘柄診断】エヌ・シー・エヌは22年3月期大幅増益予想、上値を試す展開に期待

■モミ合いから上放れの動き強める

 エヌ・シー・エヌ<7057>(JQ)は、耐震性の高い独自開発木造建築システム「SE構法」を工務店やハウスメーカー等に提供する木造耐震設計事業を主力としている。22年3月期は大幅増益予想としている。収益拡大を期待したい。なお新市場区分に関してはスタンダード市場を選択申請している。株価は徐々に水準を切り上げてモミ合いから上放れの動きを強めている。上値を試す展開を期待したい。

■耐震性の高い独自開発木造建築システム「SE構法」

 木造建築業者のビジネスプラットフォームを展開する企業である。耐震性の高い独自開発木造建築システム「SE構法」を工務店やハウスメーカー等に提供する木造耐震設計事業を主力として、省エネルギー計算サービス・長期優良住宅認定代行サービス、住宅ローン代理販売の住宅ローンサービス、木造住宅DXに向けて3次元CAD生成技術を普及促進するBIMソリューションなども展開している。

 構造設計を起点として、資材調達から施工までの一貫したサプライチェーンマネジメントを特徴・強みとしている。木造住宅向けの構造計算料や建築部材販売が収益柱である。

 21年10月には木造建築業界初となる構造躯体の瑕疵保証制度「非住宅版SE構法 構造性能保証制度」の提供を開始した。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:23 | 株価診断