株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

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2022年04月30日

神鋼商事は23年3月期経常増益予想、さらに上振れ余地

(決算速報)
 神鋼商事<8075>(東証プライム)は4月18日の取引時間中に22年3月期連結業績を発表した。取扱数量増加や価格上昇などで前回予想を上回る大幅増益で着地した。そして23年3月期も経常増益(過去最高)予想としている。不透明感を考慮して小幅経常増益予想にとどめているが、さらに上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は決算発表を機に急伸の形となった。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:05 | 決算発表記事情報

JSPは原材料価格高騰で23年3月期営業・経常減益予想だが上振れ余地

(決算速報)
 JSP<7942>(東証プライム)は4月28日の取引時間終了後に22年3月期連結業績を発表した。自動車関連を中心に需要が回復して2桁増収だが、原材料価格高騰の影響で減益着地となった。そして23年3月期も原材料価格高騰の影響を考慮して営業・経常減益予想としている。ただし需要は好調であり、販売価格改定効果なども寄与して上振れ余地がありそうだ。株価は地合い悪化も影響して年初来安値圏だが売り一巡感を強めている。目先的には23年3月期営業・経常減益予想を嫌気する動きが優勢になる可能性もあるが、下値は限定的だろう。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:04 | 決算発表記事情報

日本エム・ディ・エムは23年3月期も営業・経常増益で連続増配予想

(決算速報)
 日本エム・ディ・エム<7600>(東証プライム)は4月28日の取引時間終了後に22年3月期連結業績を発表した。コロナ禍の影響が和らぎ、症例数が回復基調となって大幅増収増益だった。そして23年3月期も営業・経常増益で連続増配予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は地合い悪化も影響して反発力の鈍い展開だが徐々に下値を切り上げている。好業績を評価して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:04 | 決算発表記事情報

京写は23年3月期も大幅増益で増配予想

(決算速報)
 京写<6837>(東証スタンダード)は4月28日の取引時間終了後に22年3月期連結業績を発表した。家電関連や自動車関連などの需要が回復して大幅増収増益だった。23年3月期も需要が高水準に推移し、ベトナム子会社の生産拡大なども寄与して大幅増益予想、そして増配予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して年初来安値圏だが、下値固め完了して反発の動きを強めている。好業績を評価して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:03 | 決算発表記事情報

ファンデリーは23年3月期黒字転換予想

(決算速報)
 ファンデリー<3137>(東証グロース)は4月28日の取引時間終了後に22年3月期業績(非連結)を発表した。コロナ禍の影響で売上が伸び悩み、各利益は赤字で着地した。また特別損失に減損損失を計上し、配当は無配とした。23年3月期については、MFD事業の再成長への回帰、CID事業の損益改善、マーケティング事業の伸長で黒字転換・復配予想としている。コロナ禍影響の緩和や積極的な事業展開で収益回復を期待したい。株価は上場来安値圏で軟調だがほぼ底値圏だろう。売り一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:02 | 決算発表記事情報

インフォマートは先行投資で22年12月期1Q大幅減益だが進捗率順調

(決算速報)
 インフォマート<2492>(東証プライム)は、4月28日の取引時間終了後に22年12月期第1四半期連結業績を発表した。積極的な先行投資を継続しているため大幅減益だった。そして通期の大幅減益予想を据え置いた。第1四半期の進捗率は概ね順調であり、DXニーズも背景として先行投資の成果で中期的に収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化も影響して年初来安値圏で軟調だが、22年12月期大幅減益予想は織り込み済みだろう。売り一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:02 | 決算発表記事情報
2022年04月29日

シナネンHDのグループ会社は豊田市内の汚水処理施設へ実質再生可能エネルギーの電力を供給開始

■SDGs未来都市の脱炭素化に貢献

 シナネンホールディングス<8132>(東証プライム)は28日、グループ会社のシナネンが、4月1日(金)より、愛知県の廃棄物処理・総合ビルメンテナンス・上下水道維持管理・施設管理運営会社である、ホーメックス(愛知県豊田市)と協力し、愛知県豊田市の汚水処理施設、約260ヶ所に実質再生可能エネルギー100%の電力の供給を順次開始したと発表した。

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 シナネンは、法人の顧客向けに実質再生可能エネルギー100%のメニューを含めた、9種類の環境配慮型メニューを展開し、顧客企業のニーズに応じたプランを提案している。環境配慮型メニューは、これまでに1,400件以上の契約実績があり、脱炭素化に向けた取り組みを支援している。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:48 | プレスリリース
2022年04月28日

【株式市場】日経平均は461円高、日銀の姿勢を受け後場一段高、1ドル130円台

◆日経平均は2万6847円90銭(461円27銭高)、TOPIXは1899.62ポイント(38.86ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は後場増加し13億8363万株

 4月28日(木)後場の東京株式市場は、昼過ぎから日銀の金融政策会合の結果が伝えられ、国債の無制限指値買いオペを毎日実施とされたため金利を低位に保つ強い姿勢との受け止め方があり、円安が再燃。低利が追い風の不動産株や商社株、円安が追い風の自動車株や非鉄金属株などが一段高で始まりジリ高傾向となった。日経平均は224円高で始まり次第高となり、14時過ぎに小休止。その後、円が1ドル130円台に入ると一段高となった。大引けも上げ幅460円強を保ち大幅反発となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:53 | 今日のマーケット

円相場が午後1ドル130円台に入る、20年ぶりの円安水準、日銀の姿勢に反応

■日経平均は一段と上げ14時40分にかけて470円高

 4月28日午後、東京外為市場で円安が再燃し、14時30分過ぎに1ドル130円の大台に入った。2002年4月以来ほぼ20年ぶりの130円台と伝えられた。昼過ぎに日銀の金融政策決定会合の結果が伝えられ、10年国債を利回り0.25%の指し値で買いつけるオペを無制限に毎日行うとされたため、事実上、市場金利を0.25%で固定するものになり、あらためて米国金利との「差」が意識されたと見られている。また、円相場に1ドル130円の大台を突破する勢いがあるかどうか試してみる投機売りも少なくなかったもようだ。一方、日経平均は一段と上げてジリ高傾向を続け、14時40分にかけて470円高の2万6870円へと上げている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:49 | 今日のマーケット

神鋼商事が後場急伸、経常利益2.4倍など大幅増益の決算を発表し注目再燃

■バイオマス燃料事業の本格化などで全体に予想を上回る着地に

 神鋼商事<8075>(東証プライム)は4月28日13時に2022年3月期の決算短信を発表し、連結経常利益が従来予想を19%上回る97.26億円(前期の2.4倍)で着地するなど、全体に予想を上回る大幅増益の決算となった。

 株価は13時過ぎから急伸商状となり、12%高の3650円(400円高)まで上げて今年3月31日以来の3600円台に進んでいる。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:55 | 業績でみる株価

日経平均が後場一段と上げ350円高、日銀「無制限買いオペ毎日実施」など好感される

■10年国債を利回り0.25%で毎日買い入れ、量的緩和の浸透図るとの見方

 4月28日午後の東京株式市場では、日経平均が一段高となり、13時10分を過ぎて350円38銭高(2万6737円01銭)まで上げて前日比での反発幅を広げている。日銀が4月27日から28日にかけて開催した金融政策決定会合の結果が28日昼過ぎから伝えられ、量的な金融緩和策の浸透を図る姿勢を強めたとの受け止め方が出ている。

 日銀が4月27日から28日にかけて開催した金融政策決定会合の結果については、「10年物国債を0.25%の利回りで無制限に買い入れる連続指し値オペ(公開市場操作)を毎営業日実施する」「現行の金融政策を堅持する意向」(日経QUICKニュース)などと伝えられた。実質的に政策金利を0.25%で固定する構えを示したことになり、米国の金利引き上げ政策とは一線を画す形になった。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:24 | 今日のマーケット

アイリッジは次第高、28日開業の「カメイドクロック」公式アプリ開発支援し注目再燃

■3月決算は最高更新の見込みで高業績に期待する買いも

 アイリッジ<3917>(東証グロース)は4月28日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、後場寄り後は7%高に迫る783円(48円高)をつけて再び上値を指向している。野村不動産ホールディングス(野村不動産HD)<3231>(東証プライム)グループが開発した大規模商業施設「KAMEIDO CLOCK(カメイドクロック)」(東京都江東区)が4月28日に開業し、「カメイドクロック」の公式アプリ「カメクロアプリ」を開発支援と4月1日付で発表済みのため、アプリ開発事業への評価が高まるとの期待が出ている。

 大手企業のOMO(販促・集客)アプリ開発などを多数手掛け、2022年3月期の連結業績は最高を更新する見込み。決算発表は5月14日を予定し、好決算に期待する投資家も少なくないようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:42 | 材料でみる株価

【株式市場】日経平均は朝方軟化したが162円高、鉄鋼、水産など市況関連株が強い

◆日経平均は2万6548円82銭(162円19銭高)、TOPIXは1879.30ポイント(18.54ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は5億9359万株

 4月28日(木)前場の東京株式市場は、バイデン米大統領が5月22〜24日に来日すると伝えられ、対ロ制裁下での経済活性化策などへの期待が強まった。鉄鋼株や水産株が堅調で、市況上昇期待など言われて次第高となり、自動車株や半導体関連株は高安微妙に始まったが徐々に堅調となった。好決算発表の銘柄は個別に活況高。日経平均は取引開始後の38円27銭安(2万6348円36銭)を下値に切り返し、前引けにかけて267円84銭高(2万6568円79銭)まで上げ、前日比でも反発基調となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:12 | 今日のマーケット

日東工器は次第高、業績予想の増額修正を受け出直り強める

■純利益を除いて増額修正し注目再燃

 日東工器<6151>(東証プライム)は4月28日、時間とともに上げ幅を広げ、午前10時過ぎに5%高の1486円(74円高)まで上げて反発相場となっている。午前10時に2022年3月期の連結業績予想のうち純利益を除いて増額修正し、注目再燃となった。

 グループ企業の固定資産の減損損失計上などにより、22年3月期の連結経常利益は従来予想を20.2%上回る見込みとした一方、親会社株主に帰属する当期純利益は同5.9%下回る見込みとした。決算発表は5月10日に開示の予定としている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:24 | 業績でみる株価

28日上場のクリアルは買い気配のまま公開価格の40%高(午前10時25分現在)

■DXを活用した不動産中心の資産運用プラットフォーム事業

 4月28日新規上場となったクリアル<2998>(東証グロース)は、買い気配で始まり、取引開始から1時間半になる午前10時25分現在は1306円(公開価格930円の40.4%高)で買い気配となっている。まだ初値はついていない。

 DXを活用した資産運用プラットフォーム事業を展開。1万円から資産運用が可能なサービス「CREAL」は、保育園などESG不動産からレジデンスに至るまで多様な不動産へ投資ができる不動産ファンドオンラインマーケット。また、連結子会社クリアルパートナーズが展開する「CREAL Partners」は1000万円からの資産運用が可能で、ITを活用し効率的に実物不動産(主に首都圏の中古区分レジデンス)に投資できる個人投資家向けの資産運用サービス。そして、1億円からの資産運用となる「CREAL Pro」は、機関投資家・超富裕層向けの大型不動産への投資を通じた資産運用サービスで、主軸成長事業となっている。

 業績見通し(2022年3月期・連結、会社発表)は、売上高を104.52億円(前期比46.4%増)とし、営業利益は2.64億円(同44.1%増)、経常利益は2.18億円(同105.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1.54億円(同207.3%増)としている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:28 | 新規上場(IPO)銘柄

28日上場のペットゴーは買い気配のまま公開価格の31%高(午前10時過ぎ)

■「ペットのQOL(生活の質)向上」に役立つサービスを展開

 4月28日新規上場となったペットゴー<7140>(東証グロース)は、買い気配で始まり、取引開始から1時間を過ぎて午前10時過ぎには718円(公開価格550円の30.5%高)で買い気配となっている。まだ初値はついていない。

 「ペットのQOL(生活の質)向上」に役立つ犬猫の食事療法食や動物用医薬品、サプリメントなどのペットヘルスケア商品をEコマースで販売するペットヘルスケア事業を運営。設立は2004年11月。

 発表によると、総務省が2021年2月に発表した「家計調査」で、総世帯平均のペット関連年間支出額は2万1129円(前年は2万256円)に拡大しており、ペット関連支出が高くなっている。

 業績予想(2022年3月期・連結、会社発表)は、売上高はを96.13億円(前連結会計年度比1.7%増)とし、営業利益は1.64億円(同64.4%増)、経常利益は1.51億円(同34.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1.04億円(同46.9%増)を見込んでいる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:08 | 新規上場(IPO)銘柄

TDKが大きく反発、投資有価証券を米国会計基準で測定した結果「重要な評価益」

■業績・配当予想の増額修正と中国子会社の合弁など発表

 TDK<6762>(東証プライム)は4月28日、大きく反発し、取引開始後に4025円(170円高)まで上げて2日ぶりに4000円台を回復している。27日の16時、子会社が保有する投資有価証券を米国会計基準に基づき公正価値で測定した結果「重要な評価益」が計上されることになったとして業績予想の増額修正などを発表し、好感買いが先行している。

 2022年3月期の連結決算予想を増額修正し、当期純利益は従来予想を55.8%上回る見込みとした。また、この期末の配当は1株につき従来予想の36円を45円の予定に増額した。さらに、二次電池事業を行う中国子会社と中国企業が合弁会社の設立を含む業務提携を行うことも発表した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:53 | 業績でみる株価

カナモトは売られ過ぎ感、22年10月期増益予想

 カナモト<9678>(東証プライム)は建設機械レンタルの大手である。成長に向けた重点施策として国内営業基盤拡充、海外展開、内部オペレーション最適化を推進している。22年10月期は公共投資を中心に需要が堅調に推移して増益・連続増配予想としている。第1四半期は先行投資で販管費が増加したため減益だったが、災害復旧・防減災・老朽化インフラ更新など国土強靭化関連工事需要が堅調で、事業環境は良好だ。通期ベースでは収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して年初来安値を更新したが売られ過ぎ感を強めている。指標面の割安感も評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:43 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

朝日ラバーは調整一巡、積極的な事業展開で23年3月期収益拡大基調

 朝日ラバー<5162>(東証スタンダード)は自動車内装LED照明光源カラーキャップを主力として、医療・ライフサイエンスや通信分野の事業拡大も推進している。22年3月期は自動車向けゴム製品の需要回復や、卓球ラケット用ラバーの増加などで大幅増収増益予想としている。原材料価格高騰に伴う販売価格転嫁も進展しているもようであり、23年3月期も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して反発力が鈍く安値圏でモミ合う展開だが、調整一巡して出直りを期待したい。なお5月12日に22年3月期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:43 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

クリーク・アンド・リバー社は上値試す、23年2月期も2桁増益・連続増配予想で収益拡大基調

 クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム)は、クリエイティブ分野を中心にプロフェッショナル・エージェンシー事業、プロデュース事業、ライツマネジメント事業を展開し、プロフェッショナル50分野構想を掲げて事業領域拡大戦略を加速している。22年2月期は日本クリエイティブ分野の好調が牽引して大幅増益となり、過去最高業績だった。そして23年2月期も2桁増益・連続増配予想としている。さらに中期経営計画の目標値も上方修正した。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は好業績を評価して上場来高値を更新した。その後は地合い悪化の影響で小幅反落したが、利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:42 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

トーセはメタバース関連を材料視して急伸、22年8月期2Q累計大幅増収・黒字転換

 トーセ<4728>(東証スタンダード)は家庭用ゲームソフト開発・制作請負の専業最大手である。成長戦略として開発体制の充実・強化、成長性の高い事業と様々なIPを活用した事業への取り組みなどを推進している。4月26日にはメタバース事業等に係る連携協定を締結した。22年8月期第2四半期累計は顧客都合による開発中止案件の発生、不具合改修による開発コスト増加などで期初計画を下回ったものの、全体としては家庭用ゲームソフト開発需要が高水準に推移して大幅増収となり、各利益は黒字転換した。そして通期の大幅増益予想を据え置いた。下期は利益率改善や当初想定していなかった開発案件も見込まれるとしている。収益拡大基調だろう。株価はメタバース関連を材料視して急伸している。目先的には乱高下の可能性もあるが、利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:42 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

KeyHolderは下値切り上げ、22年12月期収益改善基調

 KeyHolder<4712>(東証スタンダード)は総合エンターテインメント事業を展開し、映像コンテンツ業界におけるコンテンツサプライヤーおよびコンテンツホルダーとしての成長を目指している。22年12月期連結業績予想はコロナ禍の影響を合理的に算定することが困難なため非開示としているが、コロナ禍の影響が徐々に和らいで収益改善基調だろう。株価は3月の安値圏から反発して下値を切り上げている。基調転換して戻りを試す展開を期待したい。なお5月13日に22年12月期第1四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:41 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ピックルスコーポレーションは売り一巡、23年2月期減益予想だが保守的

 ピックルスコーポレーション<2925>(東証プライム)は漬物・キムチ製品の最大手である。主力の「ご飯がススム キムチ」のブランド力向上に伴ってキムチ製品や惣菜製品の売上が拡大し、EC・外食・小売・農業領域への展開も推進している。なお22年9月1日付(予定)で持株会社ピックルスホールディングスを設立し、持株会社が新規上場する。22年2月期は原料野菜価格の安定推移や生産性向上の効果などで増益着地した。23年2月期は収益認識会計基準適用の影響や巣ごもり需要の反動減などを考慮して減益予想としている。ただし保守的だろう。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は23年2月期減益予想を嫌気し、さらに地合い悪化も影響して年初来安値を更新する展開となった。ただし売られ過ぎ感を強めている。売り一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:40 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

エディオンはニトリHDとの資本業務提携が好感され大きく出直る

■LIXILが保有するエディオンの株式全部をニトリHDが取得へ

 エディオン<2730>(東証プライム)は4月28日、大きく出直って始まり、取引開始後は7%高の1168円(79円高)まで上げ、今年3月30日以来の1150円台に復帰している。27日の15時、ニトリホールディングス(ニトリHD)<9843>(東証プライム)との資本業務提携を発表し、期待が先行する形になった。商品の相互交流と商品ラインアップ拡充、EC事業でのシナジー創出などを進める。ニトリHDも高い。

 発表によると、資本業務提携では、LIXIL<5938>(東証プライム)が保有するエディオンの株式全部をニトリHDが取得する。これにより、エディオンはLIXILとの資本関係を解消するが、業務提携契約は引き続き継続するとした。ニトリHDが取得する株式は普通株式896万1000株(21年9月30日現在の自己株式を除く発行済株式総数に対する割合8.60%)。取得実行日を2022年5月13日(予定)。さらにニトリHDは市場外相対取引又は市場買付により、エディオンの株式を146万3900株(同1.40%)を追加取得する予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:29 | 材料でみる株価

第一三共が一段高、今期大幅増益の業績予想など好感され高値を更新

■アストラゼネカと共同開発する新製剤は米国で「画期的治療薬」指定

 第一三共<4568>(東証プライム)は4月28日、一段高で始まり、取引開始後は5%高の3199.0円(162.0円高)まで上げて年初来の高値を更新し、昨2021年10月以来の3100円台に進んでいる。27日の13時に発表した2022年3月期の連結決算は税引前利益や純利益が減益だったが、今期・23年3月期の予想を税引前利益43%増、純利益は24%増とし、好感買いが先行している。

 今期は売上高を10.1%増、営業利益を44%増の見込みとし、全体に急回復を想定する。決算発表に先立つ27日午前にはアストラゼネカ(英国)と共同開発する「トラスツズマブ デルクステカンについて米国食品医薬品局(FDA)より「画期的治療薬(BreakthroughTherapy)」指定を受けたと発表し、注目再燃となった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:16 | 業績でみる株価