東光高岳<6617>(東証プライム)は2日、1716円の71円高(4.32%高)と3連騰した。高値引けで連日の年初来高値更新と堅調だ。
■中期経営計画を増額、24年3月期営業利益は最高益更新へ
4月20日大引後に前22年3月業績予想を上方修正したことを好感し、同21日高値1614円と急伸した後、上げ一服となっていたが、同27日大引後に今2023年3月期業績予想と併せて中期経営計画の修正を発表。今23年3月期年間配当55円(前期比5円増)見通しに加え、中計の目標増額を評価し、買い優勢の展開となった。
中期経営計画の数値目標を24年3月期売上高900億円から950億円(23年3月期予想930億円)、同営業利益40億円から50億円(同44億円)、同純利益25億円から35億円(同30億円)に増額した。電力機器と計量事業で需要が堅調に推移しているほか、エネルギーソリューション事業で電気自動車用急速充電器の需要が高まっていること、情報・光応用検査機器事業で世界的な半導体需要の急速な高まりにより三次元検査装置の受注が拡大したこと等を踏まえたもので、24年3月期営業利益は2期ぶり最高益更新を目指す。
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2022年05月07日
【注目銘柄】東光高岳が連日高値、日印のEV用充電器共同開発で思惑増幅
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:36
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