株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

2022年05月09日

加賀電子が22年3月期の業績予想などを上方修正、営業利益は前期比82%増の見込みに

■期末配当は75円の予定とし年120円(前期比40円の増配)へ

 加賀電子<8154>(東証プライム)は5月9日の15時、2022年3月期・通期連結業績予想の大幅な増額修正と期末配当の増配を発表した。

 22年3月期・通期の連結業績予想は、売上高を前回・22年2月公表の予想に比べて4.2%上回る4950億円の見込み(前期比17.2%増加)に見直し、営業利益は同じく19.4%上回る209億円の見込み(同82.3%増加)に、親会社株主に帰属する当期純利益は同じく27.5%上回る153億円の見込み(同34.2%増加)に見直した。

 中核事業である電子部品事業において、「広範な業界からの顧客要望に前広に取り組んだ結果、車載、医療機器および産業機器向けを中心として、期を通して好調な販売が継続」(発表リリースより)したほか、独立系商社として多方面から物量を確保できたことなどにより、売上高、すべての利益項目において前回・22年2月3日公表の予想値を上回り、過去最高を更新する見込みとなった。

 こうした推移を受け、22年3月期末配当を前回予想に比べて1株につき10円増配し、これまでの予想額だった65円(普通配当40円、特別配当25円)の予定を75円(普通配当40円、特別配当35円)の予定へと見直した。期末配当については、これまで2回の業績予想の上方修正とともに増額してきたが、このたび、さらに特別配当を積み増すこととした。これにより、年間配当は120円(前期実績比40円の増配)の予定となった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:30 | IR企業情報

インテリジェント ウェイブは「IWI Security Intelligence Alert (ISIA)」のサービス提供を開始

■セキュリティインテリジェンスを活用した調査に特化しアクティブディフェンスへの第一歩を支援

 インテリジェント ウェイブ(IWI)<4847>(東証プライム)は9日、MSSP型セキュリティインテリジェンスレポートサービス「IWI Security Intelligence Alert (ISIA)」の提供を開始したと発表。

 サイバーセキュリティ対策を取巻く状況は刻々と変化しており、特にサイバー攻撃の手法は常に進化を続けている。企業は攻撃者による情報搾取など事業上の脅威に対策する為に、セキュリティに関する脅威情報をリアルタイムに調査、収集し、分析するべく、セキュリティインテリジェンス情報源の活用が急務となっている。しかしながら、セキュリティインテリジェンスの活用には、幅広い業務の知識や、実務経験、さらには対策の検討及び実行といった、高いスキルや大きなワークロードを必要とする。

 「IWI Security Intelligence Alert」は、このような状況に対し、通常お客様組織内で実施する人材確保や育成、また、体制づくりにかかる負担を軽減する。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:15 | プレスリリース

【銘柄診断】山王は調整一巡、22年7月期大幅営業・経常増益予想、さらに再上振れの可能性

 山王<3441>(東証スタンダード)は貴金属表面処理加工のリーディングカンパニーである。22年7月期(3月14日付で上方修正)は、5G関連の通信分野を中心にめっき需要の拡大が継続し、大幅営業・経常増益(当期純利益は特別利益剥落で減益)予想としている。第2四半期累計の利益進捗率が高水準であり、通期予想に再上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して反発力が鈍く年初来安値圏だが、調整一巡して出直りを期待したい。

■貴金属表面処理加工のリーディングカンパニー

 貴金属表面処理加工(めっき加工)のリーディングカンパニーである。コネクターを中心とする電子部品の貴金属表面処理加工を主力として、精密プレス加工なども展開している。

 60余年の歴史で培われた「めっき加工」技術の蓄積を強みとして、国内主要顧客数十社の安定顧客基盤を構築している。21年7月期の用途別売上構成比(国内+フィリピン)は通信34.7%、自動車28.3%、産業20.3%、民生6.2%、遊技5.0%、医療その他5.6%だった。

 成長戦略として、新規開発品(水素透過膜、銀めっきアクリル粒子)の事業化、プレス・めっき一貫生産強化やコスト対応強化に向けた生産拠点再編を推進し、国内では東北事業部(工場)の生産能力増強・基幹工場化投資、フィリピンではコスト構造改革を推進している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:44 | 株価診断

【株式市場】日経平均は684円安、今夜のプーチン演説など気にされ後場一段安

◆日経平均は2万6319円34銭(684円22銭安)、TOPIXは1878.39ポイント(37.52ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は12億6342万株

 5月9日(月)後場の東京株式市場は、前引け後に決算と大幅な株主還元を発表した川崎汽船<9107>(東証プライム)が急伸して始まり、家電量販株や百貨店株の一角が一段と強含み、前場下げた鉄鋼株は回復傾向となった。ただ、東京時間より6時間遅いモスクワで本日行われる軍事パレードでのプーチン演説や、今夜の米国金利動向などが気掛かりの雰囲気があり、日経平均は14時過ぎに前場の安値を下回り、大引け間際に694円34銭安(2万6309円22銭)まで下げて大引けも大幅反落となった。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:42 | 今日のマーケット

And Doホールディングスのフィナンシャルドゥが福島銀行とリバースモーゲージの保証事業で提携

■東北エリアでの提携は今回が初めて

 ハウスドゥブランドで不動産事業を全国展開するAnd Doホールディングス<3457>(東証プライム)は5月9日午前、連結子会社である株式会社フィナンシャルドゥ(大阪市)が福島銀行<8562>(東証スタンダード)と提携し、5月2日より提供を開始した同銀行の「ふくぎんリバースモーゲージローン」に対する不動産担保評価および債務保証を行うと発表した。本事業において、東北エリアでの提携は今回が初めてとなる。

 現在、シニア層の老後資金需要が拡大し、全国的にリバースモーゲージが改めて注目されている。その中でも、当社が提供するリバースモーゲージ保証事業は資金使途の制限が少なく、持ち家のリフォーム資金だけでなく生活資金にも対応しており、より幅広いお客さまにご利用いただくことが可能となっている。

 福島銀行は福島県、宮城県、栃木県、茨城県および埼玉県を事業区域とし、2022年11月に創業100周年を迎える。新中期計画のスローガンのひとつとして「私たちが暮らす地域のよりよい環境や暮らしやすい社会づくりに尽力します」を掲げ、お客さまの生活の支援となる活動や高齢者向けの融資など生活再建支援にも積極的に展開している。

 その中で、高齢者層の資金ニーズの増加や多様化、既存融資商品がカバーしきれない需要などに対応できる新商品の検討を続けていたが、この度のフィナンシャルドゥとの提携によって資金使途が自由なリバースモーゲージ「ふくぎんリバースモーゲージローン」を新たに提供することになった。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:15 | 新製品&新技術NOW

NTTが国際通信事業をNTTデータに移管などグローバル事業を再編

■13時に発表、NTTグループとNTTデータのグローバル事業を統合

 日本電信電話(NTT)<9432>(東証プライム)は5月9日の13時、国際通信事業のNTT Limited(以下NTT Ltd.)をエヌ・ティ・ティ・データ(NTTデータ)<9613>(東証プライム)に移管するなどのグループ再編を発表した。NTTの株価は13時にかけて3777円(81円安)まで軟化していたが、発表後は急速に持ち直している。一方、NTTデータの株価は、前場にNTTと共同会見をセットしたと伝えられ、午前10時40分過ぎに2885円(425円)まで急伸する場面があったが、後場は軟調に転じている。

 発表によると、「完全子会社であり、NTTグループのグローバル持株会社であるNTT株式会社(以下「NTT,Inc.」)及びその完全子会社であり、グローバル通信事業を営むNTT Limited(以下「NTT Ltd.」)を、当社の上場子会社である株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(以下「NTT データ」)の傘下に移管し、NTT,Inc.及びNTT Ltd.の下で営むグローバル事業とNTTデータグループのグローバル事業を統合することにより、NTTグループにおけるグローバル事業の再編(以下「本事業再編」)を行うことを決議し、NTTデータとの間で本事業再編に係る基本契約書(以下「本基本契約」)及び株主間契約書を締結した」。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:34 | 材料でみる株価

バーチャレクスHDが3日続伸、決算発表や育成型DX人材事業への期待強まる

■22年3月期は6期ぶりに最高益を更新する見通し

 バーチャレクス・ホールディングス(バーチャレクスHD)<6193>(東証グロース)は5月9日の前場、6%高の1045円(59円高)まで上げた後も堅調で前引けは1033円(47円高)となり、3日続伸基調の出直り継続となった。RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)、MA/SFA(マーケティング/セールスフォース・オートメーション)などを行い、3月決算の発表を5月10日頃に予定するため期待が強いほか、連休の谷間の5月2日にバーチャレクス・コンサルティング株式会社が育成型DX人材サービスの提供を開始すると発表しており、買い材料視されている。

 第3四半期までの連結業績(2021年4月1日〜2021年12月31日)は、売上高が前年同期比15.4%増加し、営業利益は5.8倍になるなど大幅に拡大した。22年3月期の予想は営業利益を4.80億円(前期比191.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益を3.80億円(同243.5%増)などとし、純利益などが16年3月期以来、6期ぶりに最高を更新することになる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:29 | 業績でみる株価

【株式市場】日経平均は593円安、NY株安やロシア原油の禁輸など影響

◆日経平均は2万6410円30銭(593円26銭安)、TOPIXは1883.52ポイント(32.39ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は6億4836万株

 5月9日(月)前場の東京株式市場は、NY株の前週末続落やG7(7か国首脳会議)を受けた岸田首相のロシア原油禁輸表明などを受け、日経平均は298円安で始まった後一段安となり、午前10時にかけて660円27銭安(2万6343円29銭)まで下押す場面があった。一方、大規模な自社株買いと今期増益予想の決算を発表したヤマダHD<9831>(東証プライム)はストップ高など、個別物色の買いは旺盛。日経平均は前引けにかけて下げ止まる動きとなった。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:57 | 今日のマーケット

【株式市場特集】今期純利益10%以上の増益予想でPERが市場平均を下回る銘柄をスクリーニング

 大型連休前、連休中に好決算を発表した銘柄は、全般波乱相場に抵抗し年初来高値を更新した銘柄も少なくない。そこで今週の当特集では、これまで決算を発表した銘柄のうち、今期純利益を10%以上の増益と予想し、なおかつPERが市場平均を下回っている銘柄をスクリーニングし、アフター連休も活躍場面が続くとして取り上げることにした。今期増益率は前期比10%以上増益から86%増益まで幅広く、銘柄のバラエティもハイテク株から素材関連株など多彩で、所属市場も多様であり、ゲリラ戦らしく神出鬼没の活躍を期待しトライしたい。

■―年初来高値更新のTOAなど今期増益率30%超銘柄が第一グループ候補

 ゲリラ戦銘柄の代表は、拡声器のTOA<6809>(東証プライム)である。前期純利益は、期初予想を下ぶれ前々期比8.1%減益で着地したが、今期純利益は、積極的な中期経営計画の推進により前期比53.4%増益と予想、配当も年間40円(前期実績20円)へ大幅増配を予定したことから株価は一時19.7%高と急伸して年初来高値を更新した。それでもPER11.1倍、PBRは0.56倍、配当利回りも5.17%となお割安である。今期純利益を固定資産の売却益の計上で前期比86.9%増益と続伸を予想したコニシ<4956>(東証プライム)も、PERは5.7倍、PBRは0.8倍に評価にしか過ぎず資格充足である。

 今期純利益の増益率を40%以上としたアルプスアルパイン<6770>(東証プライム)のPERは8.3倍、同じく大和工業<5444>(東証プライム)もPER4.8倍である。今期増益率を30%超としたトヨタ紡織<3116>(東証プライム)は、7.4倍、南海辰村建設<1850>(東証スタンダード)は、5.2倍と割り負けており、割安修正のこの業績高変化銘柄が、第一グループ候補となる。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:21 | 特集

【どう見るこの相場】アゲインスト相場では「木を見て森を見ず」も一法?!業績高変化の割安株に独自人気を期待

 なかなか難しそうな相場である。10連休を取って鋭気を養い心身、フトコロ具合ともリフレッシュした投資家でも、この週明けは判断に戸惑うに違いない。とにかく10連休中は、日米両市場ともアップダウンが激し過ぎたのである。ダウ工業株30種平均(NYダウ)は日替わりで900ドル高、1000ドル安などを繰り返し、引っ張られた日経平均株価も、連休の谷間には日中値幅が350円超、500円超と大きく上下にブレて方向感が定まらないようにみえた。

 前週末6日の米国市場では、NYダウは98ドル安と小幅続落にとどまったが、午前中には523ドル安と売られる場面があり、ハイテク株中心のナスダック総合株価指数に至っては、523ドル安と売られ、終値では連日の年初来安値更新となった。FRB(米連邦準備制度理事会)の量的引き締め策にまでエスカレートしたインフレ抑制策が、強力にプレッシャーとなっているためだ。

 5月4日に発表されたFOMC(公開市場委員会)の結果は、政策金利を0.5%引き上げ、保有資産の圧縮を6月から開始することとなったが、この評価がいまだに定まらず、6月、7月と控えるFOMCに向けパウエルFRB議長のタカ派姿勢がより前のめりになると懸念を強めていることが背景だ。米10年物国債利回りは、3.13%と3年半ぶりの高水準まで高騰し、セオリー通りに高PERのハイテク株が軒並み売られていることが、ナスダック指数の年初来安値更新につながっている。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:21 | どう見るこの相場

NTTデータが一時17%高、13時にNTTと共同会見をセットと伝わり思惑買い

■NTTは一時的に上げたが軟調に転じる

 エヌ・ティ・ティ・データ(NTTデータ)<9613>(東証プライム)は5月9日、午前10時30分過ぎから急伸し、一時17%高の2885円(425円高)まで上げる場面を見せて一気に年初来の高値を更新している。13時に日本電信電話(NTT)<9432>(東証プライム)と共同会見をセットしたと伝えられており、思惑買いが流入したと見られている。一方、NTTは一時的に上げたが、ほどなく軟調転換した。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:16 | 材料でみる株価

キヤノンMJは6日続伸、業績快調、ロシア原油の禁輸に抵抗力ある銘柄の見方

■医療ITや半導体製造装置など全セグメントで荒利率が好転

 キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)<8060>(東証プライム)は5月9日、6日続伸基調となり、午前10時過ぎに3060円(99円高)まで上げて2018年2月以来の3000円台に進んでいる。引き続き、4月25日に発表した第1四半期決算と業績予想の増額修正が好感されているほか、ロシア産原油の禁輸による燃料コスト高の影響が直撃はしない業態との位置づけで退避資金が流入したとの見方が出ている。

 第1四半期(2022年1〜3月)の連結業績は、ヘルスケア事業で病院向けの電子カルテ及び医療IT基盤の構築などが拡大し、産業機器では、半導体製造関連装置や保守サービスが好調に推移するなど、「全てのセグメントにおいて荒利率が好転」(決算説明資料)し、営業利益が前年同期比40%増加するなどで営業・経常利益は四半期として最高を更新した。12月通期の連結業績予想を全体に増額修正し、営業利益は期初の予想を2.5%引き上げて415億円の見込み(前期比4.5%増)に見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:45 | 業績でみる株価

ヤマダHDがストップ高、発行株数の24%規模の自社株買いなど好感される

■3月決算は全般減益だったが今期は各利益とも増加を見込む

 ヤマダホールディングス(ヤマダHD)<9831>(東証プライム)は5月9日、買い気配のまま早々とストップ高の471円(80円高)に達し、値が付けば2021年10月以来の470円台に復帰という急伸相場となっている。5月6日の15時に3月決算と自己株式の取得(自社株買い)などを発表し、自社株買いの取得上限株数は2億株(自己株式を除く発行済株式総数の23.9%)と大規模なため注目集中となった。

 自社株買いは上限株数2億株(自己株式を除く発行済株式総数の23.9%)、取得総額(上限)1000億円。2022年5月9日から23年5月8日まで実施する。22年3月期の連結決算は営業利益が前期比28.6%減となったが、今期・23年3月期は12.5%の増加を見込むとした。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:01 | 材料でみる株価

村田製作所は4日続伸基調、引き続き好決算と自社株買いなど好感

■自社株買いは1600万株(発行株数の2.50%)の規模で開始

 村田製作所<6981>(東証プライム)は5月9日、4日続伸基調で始まり、午前9時30分にかけては8420円(128円高)前後で推移し、日経平均の350円安などに逆行している。4月28日に発表した2022年3月期の連結決算が各利益とも3割増加し、今期も増勢の見込みとした上、自己株式の取得(自社株買い)も発表し、引き続き好感買いが優勢となっている。野村証券は4月29日付で目標株価を100円引き上げて1万1700円に見直したと伝えられた。

 22年3月期の連結売上高は前期比11.2%増加し、今期・22年3月期は6.5%の増加を見込む。22年3月期の連結営業利益は同35.4%増加し、今期は3.8%増を見込む。自社株買いは、取得株式総数1600万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.50%)、800億円を上限に、22年5月2日から同年10月31日まで実施する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:38 | 業績でみる株価

コスモエネルギーHDが高値に迫る、ロシア産原油を禁輸と伝えられ買い再燃

■石油株は軒並み高い中でJPモルガン証券の投資判断が妙味を刺激

 コスモエネルギーホールディングス(コスモエネルギーHD)<5021>(東証プライム)は5月9日、再び上値を指向して始まり、取引開始後は3330円(95円高)まで上げ、今年4月19日につけた2018年以来の高値3425円に向けで出直っている。G7(先進7カ国首脳会議)を受け、岸田首相がロシア産原油の禁輸を決定したと早朝に伝えられ、原油高が進む観測の再燃とともに買い先行となっている。

 石油元売り各社は、原油相場が上がると販売価格の上昇にとどまらず、「在庫評価損益」の改善につながる。同社株については、4月中旬にJPモルガン証券が妥当株価3700円で投資判断の付与を再開したと伝えられた。JPモルガン証券は同時にENEOSホールディングス<5020>(東証プライム)の妥当株価を530円で据え置いたと伝えられたため、投資妙味としてはコスモエネルギーHDに注目が集まる形になった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:18 | 材料でみる株価

LibWorkは調整一巡、受注好調で22年6月期大幅増収増益予想

 LibWork<1431>(東証グロース)は熊本県を地盤として九州圏および首都圏に展開する注文住宅メーカーである。デジタルマーケティングによる独自の集客手法を特徴として、M&Aも活用した全国展開や住宅版SPAモデルへの進化を目指している。5月1日にはサザビーリーグとコラボレーションした戸建て新ブランド「Afternoon Tea HOUSE」の3店舗目となる福岡マリナ通り店が営業を開始した。22年6月期は大幅増収増益予想としている。21年7月〜22年3月累計の受注棟数は前年比108%、受注金額は同127%と好調である。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して年初来安値圏でモミ合う形だが、調整一巡して出直りを期待したい。なお5月12日に22年6月期第3四半期決算発表を予定している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:09 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

アスカネットは調整一巡、23年4月期も収益拡大基調

 アスカネット<2438>(東証グロース)は、葬儀社・写真館向け遺影写真加工のフューネラル事業と、写真館・コンシューマー向けオリジナル写真集制作のフォトブック事業を主力としている。フューネラル事業では「葬Tech」を、フォトブック事業では新サービスの開発・拡販を推進している。さらに空中結像ASKA3Dプレートの空中ディスプレイ事業も、セブンーイレブン店舗の非接触・空中ディスプレイPOSレジ「デジPOS」実証実験など量産化に向けた動きが加速している。22年4月期はコロナ禍の影響が和らいで大幅増益予想としている。さらに23年4月期も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は急騰した3月の年初来高値圏から急反落の形となってやや軟調だが、調整一巡して出直りを期待したい。なお6月10日に22年4月期決算発表を予定している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:08 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ジャパンフーズは売り一巡して反発の動き、23年3月期収益改善期待

 ジャパンフーズ<2599>(東証スタンダード)は飲料受託製造の国内最大手である。持続的成長を続ける「100年企業」実現に向けて、積極的な設備投資や低重心経営によるコスト削減などで競争力向上を推進している。22年3月期(4月22日に下方修正)はコロナ禍に伴う国内飲料需要低迷で加工賃収入が前回予想を下回ったため営業・経常赤字予想とした。ただし中国事業の好調による事業取込利益の増加や特別利益の計上などで最終黒字予想としている。23年3月期はコロナ禍の影響が緩和され、さらに積極的な事業展開で収益改善を期待したい。株価はボックスレンジから下放れの形となって軟調展開だったが、売り一巡して反発の動きを強めている。出直りを期待したい。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:08 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

インテリジェントウェイブは22年6月期3Q累計大幅増益

(決算速報)
 インテリジェントウェイブ<4847>(東証プライム)は5月6日の取引時間終了後に22年6月期第3四半期累計業績(非連結)を発表した。ハードウェアの売上が前年の反動で減少したため全体としても減収だったが、主力のシステム開発や保守が堅調に推移し、品質向上への取り組み効果なども寄与して大幅増益と順調だった。通期も2桁増益予想としている。さらに23年6月期はクラウドサービス事業が本格化する見込みであり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は1月の年初来安値をボトムとして着実に下値を切り上げている。第3四半期累計大幅増益も評価して戻りを試す展開を期待したい。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:06 | 決算発表記事情報

日経平均は298円安で始まる、ロシア原油を禁輸、前週末のNY株は2日続落しダウは99ドル安

 5月9日(月)朝の東京株式市場は、日経平均が298円24銭安(2万6705円32銭)で始まった。岸田首相がロシア産原油の禁輸を表明したと伝えられている。

 前週末のNY株式は3指数とも2日続落。ダウは一時523.28ドル安の3万2474.69ドルまで下げだが大引けは98.60ドル安(3万2899.37ドル)となった。

 シカゴの日経平均先物は2万6885円となり、東京市場6日の現物(日経平均)終値を119円下回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:03 | 今日のマーケット