■前期比では売上高が15%増加、今期は4期ぶりに黒字化を計画
高級懐石料理店などを展開するうかい<7621>(東証スタンダード)は5月18日の取引終了後に2022年3月期決算を発表し、売上高、各損益とも大きく回復した。売上高は前期比14.5%増の98.15億円となり、前期の36%減から大きく回復し、経常損益は4.77億円の損失で前期の損失額を58.8%下回った。当期純損益は8.69億円の損失となり前期の損失額を46.3%下回った。
また、経常損失は22年3月に公表した前回予想を30.8%下回り、当期損失も前回予想を17.5%下回るなど、予想を大きく上回る着地となった。売上高は前回予想を1.9%上回った。
新型コロナウイルスの影響が想定より小さく収まり、助成金収入及び雑収入の一部が想定を上回った。時間短縮にともなう協力金を営業外収益として計上した。
今期・23年3月期の業績予想は、売上高を34.4%増の131.94億円とし、各利益は4期ぶりに黒字化し、営業利益は5.43億円、経常利益は4.92億円、当期利益は3.05億円とした。(HC)




2022年05月18日
うかいの22年3月期は売上高、各損益とも大きく回復し経常損失は予想を31%下回る
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 18:35
| 決算発表記事情報
【注目銘柄】シミックホールディングスは業績再上方修正と最高純益更新をテコに底値打診買い
シミックホールディングス<2309>(東証プライム)は、5月16日に突っ込んだ年初来安値1373円から底上げしている。同社株は、今年4月28日に今2020年9月期業績の2回目の上方修正を発表し、純利益が、10期ぶりの過去最高更新の更新幅を拡大させたが、反応は限定的で手仕舞い売りに押されてきたが、1株純資産(BPS)1544円割れは売られ過ぎとして底上げ期待の打診買いが入った。テクニカル的にも、25日移動平均線から約6%マイナスかい離し、株式需給的にも昨年11月高値1685円の高値期日が一巡することも、「陰の極」として買い手掛かり視されている。
■コロナ治療薬・ワクチンの開発案件と大規模接種案件が堅調推移
同社の今9月期業績は、今期第1四半期決算発表時の今年1月に期初予想から上方修正されたが、その増額値を第2四半期(2021年10月〜3月期、2Q)決算開示の4月28日にさらに上ぶれ修正された。1月修正値より売り上げを20億円、営業利益を16億円、経常利益を20億円、純利益を9億円それぞれアップさせたもので、売り上げ970億円(前期比13.1%増)、営業利益76億円(同54.4%増)、経常利益78億円(同53.2%増)、純利益39億円(同92.7%増)と見込み、純利益は、過去最高の22億4100万円(2012年9月期)を10期ぶりに更新するが、その更新幅を拡大させる。新型コロナウイルス感染症の治療薬やワクチンの開発案件や、自治体向けのワクチン接種支援事業が堅調に推移していることが寄与した。ただ2Q業績を牽引した大規模ワクチン接種は減少しているとした。
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■コロナ治療薬・ワクチンの開発案件と大規模接種案件が堅調推移
同社の今9月期業績は、今期第1四半期決算発表時の今年1月に期初予想から上方修正されたが、その増額値を第2四半期(2021年10月〜3月期、2Q)決算開示の4月28日にさらに上ぶれ修正された。1月修正値より売り上げを20億円、営業利益を16億円、経常利益を20億円、純利益を9億円それぞれアップさせたもので、売り上げ970億円(前期比13.1%増)、営業利益76億円(同54.4%増)、経常利益78億円(同53.2%増)、純利益39億円(同92.7%増)と見込み、純利益は、過去最高の22億4100万円(2012年9月期)を10期ぶりに更新するが、その更新幅を拡大させる。新型コロナウイルス感染症の治療薬やワクチンの開発案件や、自治体向けのワクチン接種支援事業が堅調に推移していることが寄与した。ただ2Q業績を牽引した大規模ワクチン接種は減少しているとした。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:30
| 注目銘柄
【株式市場】日経平均は251円高で4日続伸、東証33業種別指数は29業種が高い
◆日経平均は2万6911円20銭(251円45銭高)、TOPIXは1884.69ポイント(17.98ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は12億6716万株
5月18日(水)後場の東京株式市場は、ウクライナの製鉄所が降伏した後もロシアに停戦の様子なしとされ、NTT<9432>(東証プライム)が一段と上げて5日ぶりに高値を更新し、石炭株、アルミ株、農薬株の一角も一段高。一方、いわゆるディフェンシブ株とされる薬品・食品大手は重い。日経平均は176円高で始まり、やや値を下げた後もみ合いながら次第に持ち直して上げ幅を回復し、大引けは4日続伸となった。
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5月18日(水)後場の東京株式市場は、ウクライナの製鉄所が降伏した後もロシアに停戦の様子なしとされ、NTT<9432>(東証プライム)が一段と上げて5日ぶりに高値を更新し、石炭株、アルミ株、農薬株の一角も一段高。一方、いわゆるディフェンシブ株とされる薬品・食品大手は重い。日経平均は176円高で始まり、やや値を下げた後もみ合いながら次第に持ち直して上げ幅を回復し、大引けは4日続伸となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:45
| 今日のマーケット
True Dataが後場一段高、今期大幅増益を想定、政界との『絆』に期待する様子も
■内閣官房の「データ分析セミナー」に社長ら登壇との発表を受け憶測
True Data<4416>(東証グロース)は5月18日の後場、一段高となり、13時20分にかけて15%高に迫る605円(77円高)まで上げて出直りを強めている。6000万人規模の購買データを扱うビッグデータプラットフォームの運営などを行い、同日付で、5月25日に開かれる内閣官房の「データ分析セミナー」に同社の米倉裕之社長と越尾由紀執行役員が登壇、と発表しており、「政界と有形無形の『絆』ができるとすれば強味になる」(株式市場関係者)といった期待が出ている。
業績は好調で、5月13日に発表した3月決算で、今期・2023年3月期の予想を売上高は前期比11.9%増の14.70億円、営業利益は同57.5%増の0.35億円、純利益は同27.3%増の0.10億円の見込みとした。(HC)
True Data<4416>(東証グロース)は5月18日の後場、一段高となり、13時20分にかけて15%高に迫る605円(77円高)まで上げて出直りを強めている。6000万人規模の購買データを扱うビッグデータプラットフォームの運営などを行い、同日付で、5月25日に開かれる内閣官房の「データ分析セミナー」に同社の米倉裕之社長と越尾由紀執行役員が登壇、と発表しており、「政界と有形無形の『絆』ができるとすれば強味になる」(株式市場関係者)といった期待が出ている。
業績は好調で、5月13日に発表した3月決算で、今期・2023年3月期の予想を売上高は前期比11.9%増の14.70億円、営業利益は同57.5%増の0.35億円、純利益は同27.3%増の0.10億円の見込みとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:47
| 材料でみる株価
伊藤忠エネクスは佐賀市・佐賀大学・不二製油グループ本社と共同しCO2を活用した大豆育成研究プロジェクトを開始
伊藤忠エネクス<8133>(東証プライム)は5月18日、佐賀市(市長:坂井 英隆)、国立大学法人佐賀大学(学長:兒玉 浩明)、不二製油グループ本社<2607>(東証プライム)と共同で2022年5月からCO2を利用した大豆の育成研究プロジェクトを開始したと発表。

写真=左から、伊藤忠エネクス 執行役員 田中文弥 電力・ユーティリティ部門長、佐賀大学 農学部植物遺伝育種学分野 渡邊啓史准教授、佐賀市 坂井英隆市長、佐賀大学 農学部施設園芸学分野 後藤文之教授、不二製油グループ本社 取締役上席執行役員 門田隆司 最高技術責任者(CTO)兼ESG担当
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写真=左から、伊藤忠エネクス 執行役員 田中文弥 電力・ユーティリティ部門長、佐賀大学 農学部植物遺伝育種学分野 渡邊啓史准教授、佐賀市 坂井英隆市長、佐賀大学 農学部施設園芸学分野 後藤文之教授、不二製油グループ本社 取締役上席執行役員 門田隆司 最高技術責任者(CTO)兼ESG担当
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:23
| プレスリリース
HMTが後場ストップ高、「皮膚ガス測定でストレス状態や疲労度もわかる」新事業に期待強まる
■生体ガス分析などのAIREX社と提携し事業領域を拡大
ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ(HMT)<6090>(東証グロース)は5月18日の後場寄り後に一段高となり、一時ストップ高の668円(100円高)まで上げて今年1月につけた年初来の高値を更新している。17日付で、生体ガス分析、室内空気環境分析および空気環境コンサルティングサービスなどを行うAIREX株式会社(神奈川県平塚市)との業務提携を発表しており、買い材料視されている。
発表によると、「皮膚ガス」は、これを測定することにより、体臭、加齢臭等に含まれる種々の成分を明らかにできる。また、生理的状態および生活環境等で変化することから、健康状態の指標となるバイオマーカーとしての利用が期待されている。さらに最近では、ストレス状態や疲労度もわかることから、メンタルヘルス分野への応用も注目されているという。(HC)
ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ(HMT)<6090>(東証グロース)は5月18日の後場寄り後に一段高となり、一時ストップ高の668円(100円高)まで上げて今年1月につけた年初来の高値を更新している。17日付で、生体ガス分析、室内空気環境分析および空気環境コンサルティングサービスなどを行うAIREX株式会社(神奈川県平塚市)との業務提携を発表しており、買い材料視されている。
発表によると、「皮膚ガス」は、これを測定することにより、体臭、加齢臭等に含まれる種々の成分を明らかにできる。また、生理的状態および生活環境等で変化することから、健康状態の指標となるバイオマーカーとしての利用が期待されている。さらに最近では、ストレス状態や疲労度もわかることから、メンタルヘルス分野への応用も注目されているという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:18
| 材料でみる株価
イントランスは後場もストップ高で始まる、アジアのリゾート大手バンヤンツリ―・グループと子会社の提携など好感
■合弁会社を設立しホテル運営など担うと発表
イントランス<3237>(東証グロース)は5月18日、急伸し、前引け間際にストップ高の94円(30円高)まで上げ、後場もストップ高買い気配で始まった。17日の17時半に連結子会社イントランスホテルズアンドリゾーツ(イントランスH&R社)とアジア地域のリゾート開発大手バンヤンツリ―・グループ(シンガポール)のBanyan Tree Japan有限会社による合弁会社の設立を発表し、買い材料視されている。
発表によると、設立する合弁会社はジャパンホテルオペレーションズ株式会社で、組成年月日は2022年5月下旬(予定)、出資比率はイントランスH&R社50%、Banyan Tree Japan有限会社50%。バンヤンツリー・グループのブランドホテルおよびノンブランドホテルの運営を担い、日本国内におけるマーケットシェアを拡大していくとした。(HC)
イントランス<3237>(東証グロース)は5月18日、急伸し、前引け間際にストップ高の94円(30円高)まで上げ、後場もストップ高買い気配で始まった。17日の17時半に連結子会社イントランスホテルズアンドリゾーツ(イントランスH&R社)とアジア地域のリゾート開発大手バンヤンツリ―・グループ(シンガポール)のBanyan Tree Japan有限会社による合弁会社の設立を発表し、買い材料視されている。
発表によると、設立する合弁会社はジャパンホテルオペレーションズ株式会社で、組成年月日は2022年5月下旬(予定)、出資比率はイントランスH&R社50%、Banyan Tree Japan有限会社50%。バンヤンツリー・グループのブランドホテルおよびノンブランドホテルの運営を担い、日本国内におけるマーケットシェアを拡大していくとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:43
| 材料でみる株価
ファンデリーは『旬をすぐに』のPayPay決済を導入、決済手段の拡張で利便性が向上
ファンデリー<3137>(東証グロース)は、5月18日(水)から『旬をすぐに』の支払方法にPayPayを追加すると発表した。

『旬をすぐに』は、100%国産食材使用した冷凍食品を製造して、ECサイト(https://shunsugu.jp/)で販売している。5月18日(水)から、「一回ごと注文コース」の支払い方法として、PayPay決済が利用できるようになった。
今回のPayPay決済の追加により、クレジットカードを保有されていない顧客も簡単に即時のキャッシュレス決済ができる。また、旬すぐポイントとPayPayポイントの両方を獲得することができ、今よりもお得な買い物が楽しめる。
・決済開始日:2022年5月18日(水)
・対象注文:一回ごと注文(送料無料のAI旬すぐは対象外)

『旬をすぐに』は、100%国産食材使用した冷凍食品を製造して、ECサイト(https://shunsugu.jp/)で販売している。5月18日(水)から、「一回ごと注文コース」の支払い方法として、PayPay決済が利用できるようになった。
今回のPayPay決済の追加により、クレジットカードを保有されていない顧客も簡単に即時のキャッシュレス決済ができる。また、旬すぐポイントとPayPayポイントの両方を獲得することができ、今よりもお得な買い物が楽しめる。
・決済開始日:2022年5月18日(水)
・対象注文:一回ごと注文(送料無料のAI旬すぐは対象外)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:41
| プレスリリース
【株式市場】日経平均は朝方393円高まで上げ191円高、一時2万7000円を回復
◆日経平均は2万6851円15銭(191円40銭高)、TOPIXは1880.29ポイント(13.58ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は6億5832万株
5月18日(水)前場の東京株式市場は、NY株の大幅高などを受けて半導体関連株や自動車、機械株などが続伸基調で始まり、電気・精密株も高い。海運株は朝寄り後に軟化する銘柄があったものの切り返して堅調に推移。重工株はそろって高値を更新。日経平均は午前9時半頃に393円43銭高(2万7053円18銭)まで上げ、取引時間中としては5月9日以来の2万7000円回復。以後は伸び悩んだが前引けまで堅調に推移した。
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5月18日(水)前場の東京株式市場は、NY株の大幅高などを受けて半導体関連株や自動車、機械株などが続伸基調で始まり、電気・精密株も高い。海運株は朝寄り後に軟化する銘柄があったものの切り返して堅調に推移。重工株はそろって高値を更新。日経平均は午前9時半頃に393円43銭高(2万7053円18銭)まで上げ、取引時間中としては5月9日以来の2万7000円回復。以後は伸び悩んだが前引けまで堅調に推移した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:15
| 今日のマーケット
ミロク情報サービス、『ACELINK NX−Pro 事務所管理Smart』、「スケジュール管理」「対応履歴」機能がスマートフォン入力・閲覧に対応
財務・会計システムおよび経営情報サービスを開発・販売するミロク情報サービス<9928>(東証プライム)は5月18日、会計事務所向けERPシステムの事務所管理システム『ACELINK NX−Pro(エースリンク エヌエックス プロ)オフィス・マネージャー』の「スケジュール管理」「対応履歴」機能において、スマートフォンからの入力・閲覧などを可能とするアプリケーションの提供を開始すると発表。

これにより、外出時や移動中など、いつでもどこからでも場所を問わずにスマートフォンからスケジュールの登録や変更、顧問先の対応履歴の共有・把握などが可能となる。日々の業務状況をリアルタイムに「見える化」し、スピーディーに情報共有することで、所員の利便性向上と業務効率化を推進し、会計事務所の働き方改革を支援するとともに、会計事務所が顧問先に提供するサービスの品質向上に貢献する。
>>>記事の全文を読む

これにより、外出時や移動中など、いつでもどこからでも場所を問わずにスマートフォンからスケジュールの登録や変更、顧問先の対応履歴の共有・把握などが可能となる。日々の業務状況をリアルタイムに「見える化」し、スピーディーに情報共有することで、所員の利便性向上と業務効率化を推進し、会計事務所の働き方改革を支援するとともに、会計事務所が顧問先に提供するサービスの品質向上に貢献する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:33
| プレスリリース
日本農薬が再び高値を更新、「肥料や農薬、需要高まる」と伝えられ連想が波及
■決算発表後に強基調が続いていたところに買い材料現る
日本農薬<4997>(東証プライム)は5月18日、再び一段高となり、午前11時には6%高の676円(40円高)まで上げて4日ぶりに年初来の高値を更新し、2018年以来の高値に進んでいる。「食料関連株にマネー流入(中略)肥料や農薬、需要高まる」(日本経済新聞5月18日付朝刊)と伝えられ、連想が波及したと見られている。3月決算発表後に上値を指向し強基調が続いており、チャート妙味が出てきたところに買い材料が現れ、火がつく格好になったとの見方もある。
2022年3月期の連結売上高は前期比14.5%増加し、今期・23年3月期は11.5%の増加を見込む。(HC)
日本農薬<4997>(東証プライム)は5月18日、再び一段高となり、午前11時には6%高の676円(40円高)まで上げて4日ぶりに年初来の高値を更新し、2018年以来の高値に進んでいる。「食料関連株にマネー流入(中略)肥料や農薬、需要高まる」(日本経済新聞5月18日付朝刊)と伝えられ、連想が波及したと見られている。3月決算発表後に上値を指向し強基調が続いており、チャート妙味が出てきたところに買い材料が現れ、火がつく格好になったとの見方もある。
2022年3月期の連結売上高は前期比14.5%増加し、今期・23年3月期は11.5%の増加を見込む。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:20
| 材料でみる株価
日医工が2日連続ストップ高、売り物消化の見方に加え「薬不足」の報道も意識される
■3日間で74%安となったが「再生」に賭けてみる動きも
日医工<4541>(東証プライム)は5月18日、午前10時30分にかけて408円(80円高)の買い気配で推移し、2日連続ストップ高。品質不正問題を受けた事業再生ADRの適用などにより5月12日から16日まで74%安(12日終値から16日安値まで計576円安)となったが、17日から一転、急激な切り返し相場となっている。
16日は制限値幅の拡大という臨時措置が発動され一段安となったが、この結果、十分に値段が下がった形になり、買い注文が現れて出来高が急増。翌17日は、目先的な売り注文が消化されたとの見方が聞かれ急反発となった。また、同社などの不正問題を受け、「薬不足『いつまで続くの?』薬が変わって体調不良」(NHKニュースWEB5月13日20時00分)との報道もあり、同社の生産能力などは貴重な資源と再認識される様子がある。「再生」に賭けてみる動きもあるようだ。(HC)
日医工<4541>(東証プライム)は5月18日、午前10時30分にかけて408円(80円高)の買い気配で推移し、2日連続ストップ高。品質不正問題を受けた事業再生ADRの適用などにより5月12日から16日まで74%安(12日終値から16日安値まで計576円安)となったが、17日から一転、急激な切り返し相場となっている。
16日は制限値幅の拡大という臨時措置が発動され一段安となったが、この結果、十分に値段が下がった形になり、買い注文が現れて出来高が急増。翌17日は、目先的な売り注文が消化されたとの見方が聞かれ急反発となった。また、同社などの不正問題を受け、「薬不足『いつまで続くの?』薬が変わって体調不良」(NHKニュースWEB5月13日20時00分)との報道もあり、同社の生産能力などは貴重な資源と再認識される様子がある。「再生」に賭けてみる動きもあるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:53
| 材料でみる株価
森永乳業が10%高、「ビフィズス菌」中国全土で全年齢層を対象に展開可能に
■「新食品原料」への登録と神戸工場の増築など発表し注目集まる
森永乳業<2264>(東証プライム)は5月18日、一段と出直って始まり、午前9時40分を過ぎては10%高の4865円(450円高)まで上げ、決算発表後の下げ幅を8割強回復している。17日、同社独自のビフィズス菌「ビフィズス菌BB536」が、5月11日付で中国・国家衛生健康委員会の「新食品原料」に登録されたこと、神戸工場の製造棟などの増築(アイスクリームとヨーグルトの製造ラインを増設)などを発表しており、これらが好感されたと見られている。
「ビフィズス菌BB536」に関する発表リリースによると、中国の「新食品原料」は、同国で伝統的な食習慣を持たない食品原料を同国内で販売するために必要な制度で、今回の登録は、3歳未満向けの乳幼児用食品への使用が対象となる。これにより、「ビフィズス菌BB536」は3歳未満を対象とした育児用ミルクやサプリメント等への添加ができるようになり、中国全土ですべての年齢層を対象にした「ビフィズス菌BB536」を含む商品を製造、販売することが可能になったという。(HC)
森永乳業<2264>(東証プライム)は5月18日、一段と出直って始まり、午前9時40分を過ぎては10%高の4865円(450円高)まで上げ、決算発表後の下げ幅を8割強回復している。17日、同社独自のビフィズス菌「ビフィズス菌BB536」が、5月11日付で中国・国家衛生健康委員会の「新食品原料」に登録されたこと、神戸工場の製造棟などの増築(アイスクリームとヨーグルトの製造ラインを増設)などを発表しており、これらが好感されたと見られている。
「ビフィズス菌BB536」に関する発表リリースによると、中国の「新食品原料」は、同国で伝統的な食習慣を持たない食品原料を同国内で販売するために必要な制度で、今回の登録は、3歳未満向けの乳幼児用食品への使用が対象となる。これにより、「ビフィズス菌BB536」は3歳未満を対象とした育児用ミルクやサプリメント等への添加ができるようになり、中国全土ですべての年齢層を対象にした「ビフィズス菌BB536」を含む商品を製造、販売することが可能になったという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:08
| 材料でみる株価
富士通はスパコンによる次世代IT創薬技術など注目され出直り強める
■理研と共同研究を開始と発表、自社株買いも実施中
富士通<6702>(東証プライム)は5月18日、続伸基調で始まり、取引開始後は5%高に迫る2万410円(900円高)まで上げ、5月9日につけた年初来の高値2万670円に向けて出直りを強めている。17日に国立研究開発法人理化学研究所(理研)と連名で「スーパーコンピュータ『富岳』とシミュレーション融合型AIを活用した次世代IT創薬技術の共同研究を開始」と発表し、注目が強まっている。
3月決算は4月28日に発表済みで、今期の予想連結営業利益は前期比82.5%増の4000億円を見込む。また、同時に自己株式の取得(自社株買い)も発表し、取得株式総数1200万株(自己株式を除く発行済株式総数の6.11%)、取得総額1500億円を上限に、2022年5月2日から23年3月31日まで行うとした。(HC)
富士通<6702>(東証プライム)は5月18日、続伸基調で始まり、取引開始後は5%高に迫る2万410円(900円高)まで上げ、5月9日につけた年初来の高値2万670円に向けて出直りを強めている。17日に国立研究開発法人理化学研究所(理研)と連名で「スーパーコンピュータ『富岳』とシミュレーション融合型AIを活用した次世代IT創薬技術の共同研究を開始」と発表し、注目が強まっている。
3月決算は4月28日に発表済みで、今期の予想連結営業利益は前期比82.5%増の4000億円を見込む。また、同時に自己株式の取得(自社株買い)も発表し、取得株式総数1200万株(自己株式を除く発行済株式総数の6.11%)、取得総額1500億円を上限に、2022年5月2日から23年3月31日まで行うとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:38
| 材料でみる株価
ルネサスエレクトロニクスは自社株買いやパワー半導体の増強など好感され大きく出直る
■自社株買い発行済株式総数の8.64%を上限に6月末まで実施
ルネサスエレクトロニクス<6723>(東証プライム)は5月18日、続伸基調で始まり、取引開始後は1465円(70円高)まで上げて大きく出直っている。17日の15時に第1四半期決算、自己株式の公開買付(自社株買い)、未定としていた業績予想、パワー半導体の生産能力の増強、などを発表し、好感買いが先行している。
自社株買いは、株数168,067,326株(上限、発行済株式総数の8.64%)、取得総額200,000,117,940円(上限)、取得期間はは2022年4月28日から同年6月30日まで。(HC)
ルネサスエレクトロニクス<6723>(東証プライム)は5月18日、続伸基調で始まり、取引開始後は1465円(70円高)まで上げて大きく出直っている。17日の15時に第1四半期決算、自己株式の公開買付(自社株買い)、未定としていた業績予想、パワー半導体の生産能力の増強、などを発表し、好感買いが先行している。
自社株買いは、株数168,067,326株(上限、発行済株式総数の8.64%)、取得総額200,000,117,940円(上限)、取得期間はは2022年4月28日から同年6月30日まで。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:21
| 材料でみる株価
日経平均は167円高で始まる、NY株はダウ431ドル高、半導体株指数SOXは5%高
5月18日(水)朝の東京株式市場は、日経平均が167円07銭高(2万6826円82銭)で始まった。
NY株式は全面高となり、ダウは431.17ドル高(3万2654.59ドル)となり3日続伸。S&P500種、NASDAQ総合指数は大幅に反発し、半導体株指数SOXは5%を超える値上がりとなった。
シカゴの日経平均先物は2万6825円となり、東京市場17日の現物(日経平均)終値を165円上回った。(HC)
NY株式は全面高となり、ダウは431.17ドル高(3万2654.59ドル)となり3日続伸。S&P500種、NASDAQ総合指数は大幅に反発し、半導体株指数SOXは5%を超える値上がりとなった。
シカゴの日経平均先物は2万6825円となり、東京市場17日の現物(日経平均)終値を165円上回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:02
| 今日のマーケット
生化学工業は22年3月期大幅営業・経常増益、23年3月期予想は未定
(決算速報)
生化学工業<4548>(東証プライム)は5月13日に22年3月期連結業績を発表した。コロナ禍影響からの需要回復、海外医薬品の前倒し出荷、医薬品受託製造の増加、受取ロイヤリティーの増加などで大幅増収増益だった。23年3月期の連結業績予想は、関節機能改善剤ジョイクルのショック、アナフィラキーの発現に関する原因究明の進捗を見極める必要があるため未定としている。株価は23年3月期の不透明感も嫌気して年初来安値を更新する展開だが、売られ過ぎ感を強めている。売り一巡して出直りを期待したい。
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生化学工業<4548>(東証プライム)は5月13日に22年3月期連結業績を発表した。コロナ禍影響からの需要回復、海外医薬品の前倒し出荷、医薬品受託製造の増加、受取ロイヤリティーの増加などで大幅増収増益だった。23年3月期の連結業績予想は、関節機能改善剤ジョイクルのショック、アナフィラキーの発現に関する原因究明の進捗を見極める必要があるため未定としている。株価は23年3月期の不透明感も嫌気して年初来安値を更新する展開だが、売られ過ぎ感を強めている。売り一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:40
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ディ・アイ・システムは22年9月期2Q累計増益着地、通期も上振れの可能性
(決算速報)
ディ・アイ・システム<4421>(東証スタンダード)は5月13日に22年9月期第2四半期累計連結業績を発表した。主力のシステムインテグレーション事業が好調に推移し、従来の減益予想から一転して増益で着地した。そして期末配当予想を上方修正した。第2四半期累計の進捗率が高水準であり、通期連結業績予想も上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して年初来安値圏でモミ合う形だが、好業績を評価して出直りを期待したい。
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ディ・アイ・システム<4421>(東証スタンダード)は5月13日に22年9月期第2四半期累計連結業績を発表した。主力のシステムインテグレーション事業が好調に推移し、従来の減益予想から一転して増益で着地した。そして期末配当予想を上方修正した。第2四半期累計の進捗率が高水準であり、通期連結業績予想も上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して年初来安値圏でモミ合う形だが、好業績を評価して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:39
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TACは23年3月期大幅営業・経常増益予想
(決算速報)
TAC<4319>(東証スタンダード)は5月13日に22年3月期の連結業績を発表した。コロナ禍の影響で小幅営業増益にとどまったが、23年3月期は大幅営業・経常増益予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は3月の年初来安値圏から反発して下値を切り上げている。22年3月期連結業績に対するネガティブ反応は限定的だった。23年3月期大幅営業・経常増益予想を評価して出直りを期待したい。
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TAC<4319>(東証スタンダード)は5月13日に22年3月期の連結業績を発表した。コロナ禍の影響で小幅営業増益にとどまったが、23年3月期は大幅営業・経常増益予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は3月の年初来安値圏から反発して下値を切り上げている。22年3月期連結業績に対するネガティブ反応は限定的だった。23年3月期大幅営業・経常増益予想を評価して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:39
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マーチャント・バンカーズは23年3月期も大幅増益予想
(決算速報)
マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は5月13日に22年3月期連結業績を発表した。マーチャント・バンキング事業の成長が牽引して大幅増益だった。そして23年3月期もマーチャント・バンキング事業の成長が牽引して大幅増益予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は安値圏に回帰してモミ合う形だが下値固め完了感を強めている。好業績を評価して出直りを期待したい。
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マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は5月13日に22年3月期連結業績を発表した。マーチャント・バンキング事業の成長が牽引して大幅増益だった。そして23年3月期もマーチャント・バンキング事業の成長が牽引して大幅増益予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は安値圏に回帰してモミ合う形だが下値固め完了感を強めている。好業績を評価して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:38
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