◆日経平均は2万6402円84銭(508円36銭安)、TOPIXは1860.08ポイント(24.61ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は12億6439万株
5月19日(木)後場の東京株式市場は、昼の時間帯に米株価指数先物が夜間取引で上げているとされ、各業種の代表格銘柄が軒並み大きく値を戻して始まり、明治HD<2269>(東証プライム)や日本製鉄<5401>(東証プライム)、ENEOSホールディングス<5020>(東証プライム)、日本航空<9201>(東証プライム)などは前日比でプラスに転換した。日経平均は前引けを100円以上上回って始まり、14時半頃までは下げげ幅400円台で推移し、大引けは500円安で5日ぶりの反落だが前場に比べて底堅い推移となった。
>>>記事の全文を読む




2022年05月19日
【株式市場】日経平均は508円安、5日ぶり反落だが後場は値を戻して推移
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:48
| 今日のマーケット
シナネンHDはグループ独自のポイントモールサイト「brio point mall」の本格稼働を開始
■会員数100万人を目指し、自社グループの顧客向けに順次案内
シナネンホールディングス(シナネンHD)<8132>(東証プライム)は、自社グループの顧客向けポイントモールサイト「brio point mall(ブリオポイントモール)」の本格稼働を開始した。

同モールは、シナネンホールディングスが推進する「DX(デジタルトランスフォーメーション)戦略」において、「攻めのDX」にあたる共創プラットフォームの一環として、会員制のポイントモールを中心とした顧客とのダイレクトコミュニケーションサイト。自社グループ顧客を対象に入会案内を開始した。
>>>記事の全文を読む
シナネンホールディングス(シナネンHD)<8132>(東証プライム)は、自社グループの顧客向けポイントモールサイト「brio point mall(ブリオポイントモール)」の本格稼働を開始した。

同モールは、シナネンホールディングスが推進する「DX(デジタルトランスフォーメーション)戦略」において、「攻めのDX」にあたる共創プラットフォームの一環として、会員制のポイントモールを中心とした顧客とのダイレクトコミュニケーションサイト。自社グループ顧客を対象に入会案内を開始した。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:23
| プレスリリース
And Doホールディングスが総合的な電子契約システムを「ハウスドゥ」チェーン690店舗で順次推進
■年間約1200万枚の紙資源を削減、ドキュサイン・ジャパンと提携
「ハウスドゥ」ブランドで不動産事業を全国展開するAnd Doホールディングス<3457>(東証プライム)は5月19日、ドキュサイン・ジャパン株式会社(東京都千代田区)と不動産売買取引における電子契約システムにおいて業務提携したことを明らかにした。本提携により、不動産業務に必要な物件・顧客・業者・契約といった情報を一括管理できるハウスドゥオリジナル基幹システム「DO NETWORK」とドキュサイン・ジャパンの提供する電子署名サービス「DocuSign Signature」との連携で電子契約が可能になる予定とした。
>>>記事の全文を読む
「ハウスドゥ」ブランドで不動産事業を全国展開するAnd Doホールディングス<3457>(東証プライム)は5月19日、ドキュサイン・ジャパン株式会社(東京都千代田区)と不動産売買取引における電子契約システムにおいて業務提携したことを明らかにした。本提携により、不動産業務に必要な物件・顧客・業者・契約といった情報を一括管理できるハウスドゥオリジナル基幹システム「DO NETWORK」とドキュサイン・ジャパンの提供する電子署名サービス「DocuSign Signature」との連携で電子契約が可能になる予定とした。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:06
| プレスリリース
【注目銘柄】ワットマンは小反発も分割権利落ち後高値を意識、連続最高純益更新を見直し割安株買い
ワットマン<9927>(東証スタンダード)は、今年5月16日につけた株式分割の権利落ち後高値1474円を意識する動きを強めている。同社株は、5月16日に発表した3月期決算で、前期・今期業績とも純利益が、2ケタの増益となり連続して過去最高更新と予想されていることを見直して割安修正買いが再燃した。相次ぐ積極的なM&Aを推進するインオーガニック戦略で売り上げが、前期に48.8%増、今期が28.1%増予想と大きく伸びていることも、評価ポイントとなっている。
■ホビーサーチ社がフル寄与し前期出店の国内店舗も戦力化
同社は、昨年7月にホビー用品を中心にネット通販を展開するホビーサーチ社(東京都墨田区)を子会社化(株式取得金額は非公表)し、M&A費用負担により前2022年3月期業績を下方修正したが、業績自体は、前々期比48.8%増収、0.1%営業増益、6.0%経常増益、27.2%純益増益と増収増益転換し、純利益2億6300万円は、2期ぶりに過去最高を更新した。とくに売り上げは、家電・ファッションなどのリユース用品の買取・再販事業の堅調推移に2021年2月にシナノ・グループ(長野県長野市)から事業譲受したゲームステーション事業が寄与して大幅増収転換した。
>>>記事の全文を読む
■ホビーサーチ社がフル寄与し前期出店の国内店舗も戦力化
同社は、昨年7月にホビー用品を中心にネット通販を展開するホビーサーチ社(東京都墨田区)を子会社化(株式取得金額は非公表)し、M&A費用負担により前2022年3月期業績を下方修正したが、業績自体は、前々期比48.8%増収、0.1%営業増益、6.0%経常増益、27.2%純益増益と増収増益転換し、純利益2億6300万円は、2期ぶりに過去最高を更新した。とくに売り上げは、家電・ファッションなどのリユース用品の買取・再販事業の堅調推移に2021年2月にシナノ・グループ(長野県長野市)から事業譲受したゲームステーション事業が寄与して大幅増収転換した。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:31
| 注目銘柄
【株式市場特集】2023年G7開催は広島が有力、本社広島県銘柄を調査
フランス、米国、英国、ドイツ、日本、イタリア、カナダの7か国及び欧州連合(EU)の首脳が参加して毎年開催される国際会議である「主要国首脳会議(G7サミット)」が、2023年に日本で開かれる。
■G7サミット「広島開催」現実味帯びる
現時点で誘致に手を挙げているのは、名古屋市、広島市・県、福岡市・県で、6月末のドイツサミットまでには政府として判断するようだが、5月18日に公明党の山口那津男代表が、G7サミットの本会合を広島県、外相会合を長崎県で開くようもとめたと伝わっており、「広島開催」が現実味を帯びてきた。
G7サミットは、時の首相の外交手腕をアピールできる絶好の機会、開催地にとっても知名度や魅力を向上させる好機だが、広島で開催されれば、核兵器廃絶に向け、核抑止力に依存しない安全保障政策への転換を促す契機になると期待されることから、広島にとって大きな意義がある。
被爆地訪問にフランス、米国、英国の核保有国の首脳が難色を示すことも懸念されるが、開催地決定に際しては、現職の首相の意向が尊重されるため、岸田首相のお膝元である広島が優勢と言えるだろう。
>>>記事の全文を読む
■G7サミット「広島開催」現実味帯びる
現時点で誘致に手を挙げているのは、名古屋市、広島市・県、福岡市・県で、6月末のドイツサミットまでには政府として判断するようだが、5月18日に公明党の山口那津男代表が、G7サミットの本会合を広島県、外相会合を長崎県で開くようもとめたと伝わっており、「広島開催」が現実味を帯びてきた。
G7サミットは、時の首相の外交手腕をアピールできる絶好の機会、開催地にとっても知名度や魅力を向上させる好機だが、広島で開催されれば、核兵器廃絶に向け、核抑止力に依存しない安全保障政策への転換を促す契機になると期待されることから、広島にとって大きな意義がある。
被爆地訪問にフランス、米国、英国の核保有国の首脳が難色を示すことも懸念されるが、開催地決定に際しては、現職の首相の意向が尊重されるため、岸田首相のお膝元である広島が優勢と言えるだろう。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:27
| 特集
ENEOSホールディングスが後場プラス転換、ガソリン高を抑制する補助金の拡大など買い材料視
■2日前に年初来高値をつけたばかりで基調に崩れなしの見方
ENEOSホールディングス<5020>(東証プライム)は5月19日の後場、一段と値を戻して始まり、後場寄り後に511.9円(2.3円高)と小幅だが前日比でプラス圏に浮上した。ガソリン高を抑制するため石油元売り事業者に給付する補助金が同日から一段と増額され、「19日からの補助金の支給額は36.1円とする。補助上限の35円を初めて突破した」(日本経済新聞5月19日付朝刊)と伝えられ、買い材料視されている。
前場は日経平均の一時700円安に押される恰好になり、3%安(14.2円安の495.4円)で始まったが、この始値を下値としてジリジリ持ち直す相場だった。5月17日に517.2円の年初来高値をつけたばかりで、このまま小高く推移すれば上げ基調のトレンドに崩れはないとの見方が出ている。(HC)
ENEOSホールディングス<5020>(東証プライム)は5月19日の後場、一段と値を戻して始まり、後場寄り後に511.9円(2.3円高)と小幅だが前日比でプラス圏に浮上した。ガソリン高を抑制するため石油元売り事業者に給付する補助金が同日から一段と増額され、「19日からの補助金の支給額は36.1円とする。補助上限の35円を初めて突破した」(日本経済新聞5月19日付朝刊)と伝えられ、買い材料視されている。
前場は日経平均の一時700円安に押される恰好になり、3%安(14.2円安の495.4円)で始まったが、この始値を下値としてジリジリ持ち直す相場だった。5月17日に517.2円の年初来高値をつけたばかりで、このまま小高く推移すれば上げ基調のトレンドに崩れはないとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:17
| 材料でみる株価
キヤノンは「EUで敗訴」と伝えられたが下げ幅を縮め値を戻す
■後場寄りを注視する向きがあったが買い優勢に
キヤノン<7751>(東証プライム)は5月19日の後場、下げ幅を縮めて始まり、取引開始後に3214.0円(10.0円安)をつけて前場の高値を上回っている。前引け後に「キヤノン、EU制裁金訴訟で敗訴」「2800万ユーロ(約2940万ドル)の制裁金を不服として同社が起こした訴訟で」(ロイターニュース5月19日11:50)と伝えられ、後場寄りを注視する向きがあったが、株価は買い優勢となっている。(HC)
キヤノン<7751>(東証プライム)は5月19日の後場、下げ幅を縮めて始まり、取引開始後に3214.0円(10.0円安)をつけて前場の高値を上回っている。前引け後に「キヤノン、EU制裁金訴訟で敗訴」「2800万ユーロ(約2940万ドル)の制裁金を不服として同社が起こした訴訟で」(ロイターニュース5月19日11:50)と伝えられ、後場寄りを注視する向きがあったが、株価は買い優勢となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:51
| 材料でみる株価
【株式市場】日経平均は朝方761円安まで下げ前引けは673円安、全業種が安い
◆日経平均は2万6238円40銭(672円80銭安)、TOPIXは1846.39ポイント(38.30ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は6億3508万株
5月19日(木)前場の東京株式市場は、NYダウ1164ドル安などを受けて東証33業種すべての指数が下げ、全般大幅反落模様の相場となった。中で、証券会社による目標株価の引き上げが伝えられたイオンファンタジー<4343>(東証プライム)などは個別に高い。日経平均は朝方に761円11銭安(2万6150円09銭)まで急落し、その後は前引けまで下げ幅600円台で小動きを続けた。
>>>記事の全文を読む
5月19日(木)前場の東京株式市場は、NYダウ1164ドル安などを受けて東証33業種すべての指数が下げ、全般大幅反落模様の相場となった。中で、証券会社による目標株価の引き上げが伝えられたイオンファンタジー<4343>(東証プライム)などは個別に高い。日経平均は朝方に761円11銭安(2万6150円09銭)まで急落し、その後は前引けまで下げ幅600円台で小動きを続けた。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:08
| 今日のマーケット
AIメカテックが3日続伸、「売り上げ翌期繰り越し」で下げた後は順調に回復
■受注は好調で押し目買い強い様子
AIメカテック<6227>(東証スタンダード)は5月19日、3日続伸基調となり、午前10時過ぎに1243円(40円高)まで上げた後も堅調に推移。第3四半期決算と業績予想の下方修正を発表した翌日の5月16日に下げたが、下方修正の要因は売り上げの翌期繰り越し。その後は連日高の回復相場となっている。
受注は好調で、3月に「海外大手半導体パッケージ基板メーカーよりはんだボールマウンタ設備を検査・リペア装置含めたシステム一括ラインとして大口受注」と発表し、5月初旬には、「米国大手半導体メーカーよりはんだボールマウンタ設備をシステム一括ラインとして受注」と発表した。売り上げの翌期繰り越しについては、コロナ禍の影響による台湾地域への入境制限、中国での行動制限強化の影響、主要顧客の工場建設遅延、などが要因とした。(HC)
AIメカテック<6227>(東証スタンダード)は5月19日、3日続伸基調となり、午前10時過ぎに1243円(40円高)まで上げた後も堅調に推移。第3四半期決算と業績予想の下方修正を発表した翌日の5月16日に下げたが、下方修正の要因は売り上げの翌期繰り越し。その後は連日高の回復相場となっている。
受注は好調で、3月に「海外大手半導体パッケージ基板メーカーよりはんだボールマウンタ設備を検査・リペア装置含めたシステム一括ラインとして大口受注」と発表し、5月初旬には、「米国大手半導体メーカーよりはんだボールマウンタ設備をシステム一括ラインとして受注」と発表した。売り上げの翌期繰り越しについては、コロナ禍の影響による台湾地域への入境制限、中国での行動制限強化の影響、主要顧客の工場建設遅延、などが要因とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:22
| 業績でみる株価
東洋建設が900円台を回復、ヤマウチ・ナンバーテン・ファミリー・オフィス1株1000円でTOB提案
■インフロニアHDの1株770円に対抗する形に
東洋建設<1890>(東証プライム)は5月19日、午前10時過ぎから一段と上げ、8%高の911円(70円高)まで上げて5月10日以来の900円台を回復している。18日夜、Yamauchi−No.10 Family Office(ヤマウチ・ナンバーテン・ファミリー・オフィス、YFO)から書簡の受領等を発表し、東洋建設の株式を1株1000円で公開買付するTOB提案を受けたとし、再び買い材料視されている。YFOは任天堂<7974>(東証プライム)の創業家に連なる資産運用会社とされ、これに先立ち2022年4月15日付の書簡も受領したという。
東洋建設には、前田建設などの持株会社インフロニア・ホールディングス(インフロニアHD)<5076>(東証プライム)が1株770円でTOBを行っている。(HC)
東洋建設<1890>(東証プライム)は5月19日、午前10時過ぎから一段と上げ、8%高の911円(70円高)まで上げて5月10日以来の900円台を回復している。18日夜、Yamauchi−No.10 Family Office(ヤマウチ・ナンバーテン・ファミリー・オフィス、YFO)から書簡の受領等を発表し、東洋建設の株式を1株1000円で公開買付するTOB提案を受けたとし、再び買い材料視されている。YFOは任天堂<7974>(東証プライム)の創業家に連なる資産運用会社とされ、これに先立ち2022年4月15日付の書簡も受領したという。
東洋建設には、前田建設などの持株会社インフロニア・ホールディングス(インフロニアHD)<5076>(東証プライム)が1株770円でTOBを行っている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:50
| 材料でみる株価
Jトラストは22年12月期利益予想を上方修正(訂正版)
※前回の記事(5月19日朝配信)の内容に誤りがあったため訂正して再掲載します。
(決算速報)
Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は5月13日に22年12月期第1四半期連結業績を発表した。前年のシンガポールでの勝訴判決に伴う履行金受領の反動で営業減益だが、東南アジア金融事業の黒字化、エイチ・エス証券に係る負ののれん発生益計上、Nexus Bankに係る投資有価証券評価益計上などで計画を上回って着地し、通期の利益予想を上方修正した。通期の営業利益は従来の減益予想から一転して増益予想となり、親会社の所有者に帰属する当期利益が大幅増益予想とした。更なる上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して年初来安値を更新する展開だったが、上方修正を好感して急反発している。戻りを試す展開を期待したい。
>>>記事の全文を読む
(決算速報)
Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は5月13日に22年12月期第1四半期連結業績を発表した。前年のシンガポールでの勝訴判決に伴う履行金受領の反動で営業減益だが、東南アジア金融事業の黒字化、エイチ・エス証券に係る負ののれん発生益計上、Nexus Bankに係る投資有価証券評価益計上などで計画を上回って着地し、通期の利益予想を上方修正した。通期の営業利益は従来の減益予想から一転して増益予想となり、親会社の所有者に帰属する当期利益が大幅増益予想とした。更なる上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して年初来安値を更新する展開だったが、上方修正を好感して急反発している。戻りを試す展開を期待したい。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:24
| 株式投資ニュース
任天堂が切り返し堅調、「サウジアラビア政府系ファンド」の報道などで日経平均600円安に逆行
■9月に株式10分割を予定、新たな投資家層の参入に期待強い
任天堂<7974>(東証プライム)は5月19日、朝方の1.7%安(1020円安の5万8250円)を下値に切り返し、0.9%高(590円高の5万9860円)まで上げる場面を見せて底堅い相場となっている。日経平均採用銘柄で、日経平均が600円安の割に強いとの見方。「サウジ政府系ファンド、任天堂株5%取得、日本のゲーム株物色」(日本経済新聞5月19日付朝刊)と伝えられたこと、9月に株式10分割を予定することなどが買い材料視されている。
「サウジアラビアの政府系ファンド(SWF)であるパブリック・インベストメント・ファンド(PIF)は任天堂株を5.01%取得した。18日付で関東財務局に提出された大量保有報告書で分かった」(同)と伝えられた。任天堂は9月30日現在の株主の保有株を対象に1株を10株とする株式分割を行うと5月10日に発表済み。サウジのファンドがこれを買い材料視しているかどうかは定かでないが、分割後は最低投資金額が現在の10分の1になるため、ゲームのファンが投資家としても参入してくる期待が言われている。(HC)
任天堂<7974>(東証プライム)は5月19日、朝方の1.7%安(1020円安の5万8250円)を下値に切り返し、0.9%高(590円高の5万9860円)まで上げる場面を見せて底堅い相場となっている。日経平均採用銘柄で、日経平均が600円安の割に強いとの見方。「サウジ政府系ファンド、任天堂株5%取得、日本のゲーム株物色」(日本経済新聞5月19日付朝刊)と伝えられたこと、9月に株式10分割を予定することなどが買い材料視されている。
「サウジアラビアの政府系ファンド(SWF)であるパブリック・インベストメント・ファンド(PIF)は任天堂株を5.01%取得した。18日付で関東財務局に提出された大量保有報告書で分かった」(同)と伝えられた。任天堂は9月30日現在の株主の保有株を対象に1株を10株とする株式分割を行うと5月10日に発表済み。サウジのファンドがこれを買い材料視しているかどうかは定かでないが、分割後は最低投資金額が現在の10分の1になるため、ゲームのファンが投資家としても参入してくる期待が言われている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:13
| 材料でみる株価
ペルセウスプロテオミクスが急伸、新型コロナに対する「スーパー中和抗体」に期待強まる
■富山大学などと共同研究に関する覚書を締結したと発表
ペルセウスプロテオミクス<4882>(東証グロース)は5月19日、飛び出すように大きく出直り、取引開始後に18%高の433円(66円高)まで上げて4月22日以来の400円台を回復している。18日、富山大学及び富山県と新型コロナウイルス感染症に対する「スーパー中和抗体(開発コード:UT28K)」についての共同研究に関する覚書を締結したと発表し、期待が強まっている。日経平均などが大幅安のため、夢のあるバイオ材料株として注目されている。
発表によると、富山大学先端抗体医薬開発センター、同大学和漢医薬学総合研究所、富山県衛生研究所ウイルス部、京都大学医生物学研究所、北海道大学薬学研究院の共同研究グループは、富山大学が昨年取得し、「スーパー中和抗体」と命名したヒト型・モノクローナル中和抗体UT28Kが、新型コロナウイルス(SARS−CoV−2)の既存の変異株だけでなく、今後出現すると考えられる新たな変異株の感染も防ぐ治療薬となり得ることを、実験的に確認した。当社は、UT28Kの一刻も早い事業化のため、富山大学の事業パートナーとして選定された。(HC)
ペルセウスプロテオミクス<4882>(東証グロース)は5月19日、飛び出すように大きく出直り、取引開始後に18%高の433円(66円高)まで上げて4月22日以来の400円台を回復している。18日、富山大学及び富山県と新型コロナウイルス感染症に対する「スーパー中和抗体(開発コード:UT28K)」についての共同研究に関する覚書を締結したと発表し、期待が強まっている。日経平均などが大幅安のため、夢のあるバイオ材料株として注目されている。
発表によると、富山大学先端抗体医薬開発センター、同大学和漢医薬学総合研究所、富山県衛生研究所ウイルス部、京都大学医生物学研究所、北海道大学薬学研究院の共同研究グループは、富山大学が昨年取得し、「スーパー中和抗体」と命名したヒト型・モノクローナル中和抗体UT28Kが、新型コロナウイルス(SARS−CoV−2)の既存の変異株だけでなく、今後出現すると考えられる新たな変異株の感染も防ぐ治療薬となり得ることを、実験的に確認した。当社は、UT28Kの一刻も早い事業化のため、富山大学の事業パートナーとして選定された。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:42
| 材料でみる株価
第一商品が逆行高、金価格に連動する暗号資産の開発開始など好感される
■7月中旬を目途に概要・スケジュールを開示とし期待強まる
第一商品<8746>(東証スタンダード)は5月19日、反発基調で始まり、取引開始後は7%高の160円(11円高)まで上げ、TOPIX(東証株価指数)や日経平均の急落に逆行高となっている。18日の夕方、3月決算と金価格に連動する暗号資産の開発に取り組むことなどを発表し、期待と注目が集まっている。
2022年3月期の連結決算は営業損失が5.86億円となり、前期の13.69億円の損失が半減。発表に先立つ5月13日に全体の見通しの上方修正を発表済み。金価格に連動する暗号資産の開発は、証券取引管理システム、ブロックチェーンシステムの開発などを行う、株式会社テコテック(東京都港区)と連携して行うとし、今後、本年7月中旬を目途に金の価格と連動する暗号資産に関する概要・スケジュールについてお知らせする予定とした。(HC)
第一商品<8746>(東証スタンダード)は5月19日、反発基調で始まり、取引開始後は7%高の160円(11円高)まで上げ、TOPIX(東証株価指数)や日経平均の急落に逆行高となっている。18日の夕方、3月決算と金価格に連動する暗号資産の開発に取り組むことなどを発表し、期待と注目が集まっている。
2022年3月期の連結決算は営業損失が5.86億円となり、前期の13.69億円の損失が半減。発表に先立つ5月13日に全体の見通しの上方修正を発表済み。金価格に連動する暗号資産の開発は、証券取引管理システム、ブロックチェーンシステムの開発などを行う、株式会社テコテック(東京都港区)と連携して行うとし、今後、本年7月中旬を目途に金の価格と連動する暗号資産に関する概要・スケジュールについてお知らせする予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:18
| 材料でみる株価
日経平均は436円安で始まる、NY株はダウ1164ドル安など全面安、物価高の影響に警戒感
5月19日(木)朝の東京株式市場は、日経平均が435円88銭安(2万6435円32銭)で始まった。
NY株式は全面安となり、ダウは1164.52ドル安(3万1490.07ドル)と4日ぶりに急反落し年初来の安値を更新。2020年6月以来約2年ぶりの大きな下げ幅と伝えられた。S&P500種は4.0%安、NASDAQ総合指数は4.7%安。小売り大手の決算内容などから物価上昇インフレの影響、企業業績に対する受け止め方が深刻化したと伝えられた。
シカゴの日経平均先物は2万6295円となり、東京市場18日の現物(日経平均)終値を620円近く下回った。(HC)
NY株式は全面安となり、ダウは1164.52ドル安(3万1490.07ドル)と4日ぶりに急反落し年初来の安値を更新。2020年6月以来約2年ぶりの大きな下げ幅と伝えられた。S&P500種は4.0%安、NASDAQ総合指数は4.7%安。小売り大手の決算内容などから物価上昇インフレの影響、企業業績に対する受け止め方が深刻化したと伝えられた。
シカゴの日経平均先物は2万6295円となり、東京市場18日の現物(日経平均)終値を620円近く下回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:03
| 今日のマーケット
うかいは22年3月期上振れ着地で赤字縮小、23年3月期は黒字転換予想
(決算速報)
うかい<7621>(東証スタンダード)は5月18日に22年3月期業績(非連結)を発表した。コロナ禍で厳しい状況が継続しているが、影響が想定よりも小さく収まったため前回予想に対して上振れて着地した。21年3月期との比較では臨時休業の反動増などで2桁増収となり、営業・経常・最終赤字縮小した。23年3月期はコロナ禍の影響が徐々に和らいで黒字転換予想としている。収益回復基調だろう。なお22年4月にコミットメントライン契約を更新しているため資金面の不安はない。株価は地合い悪化も影響して小幅レンジでモミ合う展開だが下値を徐々に切り上げている。収益回復基調を評価して出直りを期待したい。
>>>記事の全文を読む
うかい<7621>(東証スタンダード)は5月18日に22年3月期業績(非連結)を発表した。コロナ禍で厳しい状況が継続しているが、影響が想定よりも小さく収まったため前回予想に対して上振れて着地した。21年3月期との比較では臨時休業の反動増などで2桁増収となり、営業・経常・最終赤字縮小した。23年3月期はコロナ禍の影響が徐々に和らいで黒字転換予想としている。収益回復基調だろう。なお22年4月にコミットメントライン契約を更新しているため資金面の不安はない。株価は地合い悪化も影響して小幅レンジでモミ合う展開だが下値を徐々に切り上げている。収益回復基調を評価して出直りを期待したい。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:03
| 決算発表記事情報
シナネンホールディングスは23年3月期営業横ばい予想だが保守的
(決算速報)
シナネンホールディングス<8132>(東証プライム)は5月13日に22年3月期連結業績を発表した。天候要因、電力調達コスト上昇、自転車販売特需反動減、販管費増加などで営業減益だが、販売単価上昇や差益改善などで計画に対して上振れ着地した。23年3月期はIT関連投資推進が減益要因となるが、仕入価格上昇分の販売価格への転嫁やシェアサイクル事業の利益貢献などで吸収して、営業利益横ばい予想としている。保守的な印象が強く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して上値の重い展開だが、一方では下値固め完了感を強めている。出直りを期待したい。
>>>記事の全文を読む
シナネンホールディングス<8132>(東証プライム)は5月13日に22年3月期連結業績を発表した。天候要因、電力調達コスト上昇、自転車販売特需反動減、販管費増加などで営業減益だが、販売単価上昇や差益改善などで計画に対して上振れ着地した。23年3月期はIT関連投資推進が減益要因となるが、仕入価格上昇分の販売価格への転嫁やシェアサイクル事業の利益貢献などで吸収して、営業利益横ばい予想としている。保守的な印象が強く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して上値の重い展開だが、一方では下値固め完了感を強めている。出直りを期待したい。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:02
| 決算発表記事情報