株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

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2022年05月23日

【小倉正男の経済コラム】ウクライナ侵攻は「サプライチェーンの戦争」

■自由貿易主義に経済安全保障のタガをはめる

kk1.jpg バイデン大統領が主導する「インド太平洋経済枠組み」(IPEF)立ち上げが表明された。中国を意識した通商枠組みであり、参加国が半導体などサプライチェーン(供給網)について情報を交換し有事には協力して対応するとしている。

 その中国は「特定の国を排除するなら正しい道を外れている。米国がなすべきことは自由貿易のルールに従って行動することだ」(王毅外相)と牽制している。

 いわば、IPEFは中国外しの経済圏構想であり、サプライチェーンに経済安全保障のタガがはめられている。有事となれば、中国とのサプライチェーンは遮断される。あるいは、平時においても中国とのサプライチェーンは見直され、極端な依存関係は是正される方向とみられる。

 自由貿易主義は、米ソ冷戦終了後に戦争がないことを前提に世界を覆った経済システムである。冷戦時には、中国は国を閉鎖しており、入国することさえ困難だった。冷戦が終わって米欧、それに日本などが中国の安い労働力を狙ってサプライチェーンに組み込んでいった。労働力だけではない。人口の多さは巨大なマーケットを意味するから、魅力はそれなりに十分だった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:01 | 小倉正男の経済コラム

トーソー、畳コーナーに合う新スクリーン「彩葉」をはじめとしたプリーツスクリーンの新製品を、6月6日(月)から全国で販売開始

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 窓辺の総合インテリアメーカー、トーソー<5956>(東証スタンダード)は23日、新しい和紙調スクリーン「彩葉(あやは)」をはじめとしたプリーツスクリーンの新製品を、6月6日(月)から全国で発売すると発表。昔ながらの格式ある和室からリビングに隣接する畳コーナーへ、ライフスタイルに合わせた和の空間の変化に焦点を当て、こだわりのスクリーンと、カタログの事例写真を畳コーナーに絞ったことで、より迷わず選びやすくなった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:56 | 新製品&新技術NOW

マーチャント・バンカーズが田中角栄氏の田中土建工業と業務提携

■新築マンション開発などで連携し堅実に不動産事業を強化

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は5月23日の午後、田中土建工業株式会社(東京都新宿区)との業務提携を発表し、建築事業、リノベーション・アフターメンテナンス事業、不動産事業の分野で提携を行うとした。

 発表によると、田中土建工業は、元総理大臣の田中角栄氏(第64代、65代内閣総理大臣)によって創業され、来年、令和5年(2023年)10月で創業80年。東京都内に20棟、神奈川県(藤沢市中心)18棟、埼玉県8棟のビルを保有している。建築業の実績も幅広く、オフィスビル(横浜市・城南信用金庫)、住宅マンション、医療施設及び官公庁のビル(日本動物高度医療センターなど)、個人住宅も扱っている。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:39 | 新製品&新技術NOW

シナネンHDは第16回「いつもありがとう」作文コンクールを開催

■応募締切は9月9日(金)必着、入選発表12月9日(金)

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 シナネンホールディングス(シナネンHD)<8132>(東証プレミアム)は、今年も「いつもありがとう」作文コンクール(主催:シナネンホールディングスグループ、朝日学生新聞社)を開催し、全国の小学生からの作品募集を開始する。同コンクールは、シナネンホールディングスが創業80周年を迎えた2007年から、グループとして行っている社会貢献活動で、今年第16回目を迎える。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:57 | プレスリリース

【株式市場】日経平均は262円高、2日続伸、終値で5月6日以来の2万7000円台を回復

◆日経平均は2万7001円52銭(262円49銭高)、TOPIXは1894.57ポイント(17.20ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は10億9799万株

 5月23日(月)後場の東京株式市場は、前場上げた海運株や石炭株が一段高となった一方、損保株は一進一退に転じ、鉄鋼株や自動車株には値を消す銘柄が見られた。代わって花王<4452>(東証プライム)武田薬品<4502>(東証プライム)などのディフェンシブ銘柄に一段高の銘柄がみられた。日経平均は124円高で始まったあと徐々に強含み、大引けは2日続伸。終値で5月6日以来の2万7000円台を回復した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:48 | 今日のマーケット

ケイブが戻り高値に進む、解散したゲーム製作委の費用は全額回収の見込みで新たな開発投資

■5月通期の予想は未記載だが合理化進展への期待強い

 ケイブ<3760>(東証スタンダード)は5月23日、再び出直りを強め、後場は一段と強含んで始まり6%高の870円(52円高)まで上げて戻り高値に進んでいる。3月中旬にスマートフォンゲーム製作委員会の解散を発表したが、発生した開発費は開発委託先が全額負担することになり、投資額の全額が回収される見込みで、その投資額で新規スマートフォンゲームの開発を検討、などとしたため、期待が衰えないとの見方が出ている。

 4月に発表した第3四半期の連結決算(2021年6月〜22年5月・累計)は営業利益が7.3億円の損失となるなど全体に赤字を計上し、5月通期の予想は現時点で未記載としたが、1月に台湾の連結子会社の解散を発表するなどで、合理化の進展に期待する様子がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:11 | 材料でみる株価

東京センチュリーは1度に20万9千世帯分の電力を運ぶ電気運搬船事業会社への出資など好感され堅調

■洋上風力の海底ケーブル送電に比べコストなどにメリットと

 東京センチュリー<8439>(東証プライム)は5月23日、再び出直る相場となり、前場4200円(110円高)まで上げ、後場は4150円(60円高)で始まった。同日、1回の航行で20万9千世帯分の電力(一般家庭の平均電力使用量を1日あたり約10KWhで計算した場合)を運搬可能な電気運搬船「Power ARK」の開発などを進める株式会社パワーエックス(東京都港区)への出資を発表し、注目が集まった。

 発表によると、この電気運搬船は、沖合に建設した風力発電の電気を海底ケーブルによって送電するのに比べ、コスト面や発電稼働までのリードタイム短縮のメリットが見込まれるという。出資額などは明らかにしていないが、東京センチュリーが行う再生可能エネルギー事業、リース事業、船舶事業、オートリース・レンタカー事業などの拡充につながるとみて注目を強める様子がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:40 | 材料でみる株価

【株式市場】日経平均は朝方308円高まで上げ133円高、米国主導の新たな経済協定などに期待

◆日経平均は2万6872円01銭(132円98銭高)、TOPIXは1888.67ポイント(11.30ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は5億6697万株

 5月23日(月)前場の東京株式市場は、米国主導の新たな経済協定「IPEF(インド太平洋経済枠組み)」への期待などが言われ、日経平均は252円高で始まり午前9時半頃に308円44銭高(2万7047円47銭)まで上げた。川崎汽船<9107>(東証プライム)が上場来の高値など、海運株が運賃市況高も言われて活況高。そろって自社株買いを発表した損保大手も活況高。一方、自動車、機機械などは上値が重く、日経平均の前引けは上げ幅100円台にとどまった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:07 | 今日のマーケット

アイリッジ、LINEの「Technology Partner」で「LINEミニアプリ部門」の初回パートナーに認定

■「LINE ミニアプリ」事業の拡大に貢献したパートナーが認定

 アイリッジ<3917>(東証グロース)は、LINE(東京都新宿区)が提供する各種法人向けサービスの販売・開発のパートナーを認定する「LINE Biz Partner  Program」の「Technology Partner」において、「LINE ミニアプリ」部門の初回パートナーに認定された。

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 「LINE Biz Partner Program」は、LINEが提供する各種法人向けサービスの拡販および機能追加・改善をより積極的に推進することを目的に導入された、「Sales Partner」、「Technology Partner」、「Planning Partner」の各カテゴリーにおいて、広告代理店やサービスデベロッパーを認定・表彰するプログラムである。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:31 | プレスリリース

はてなが大きく出直る、マンガビューワ「GigaViewer」の提供拡大に注目集まる

■新Webマンガサイト「COMIC OGYAAA!!」(ホーム社)に採用と発表

 はてな<3930>(東証グロース)は5月23日、時間とともに強い含む相場となり、午前11時にかけて6%高に迫る1170円(64円高)まで上げる場面を見せ、大きく出直っている。20日付で、株式会社ホーム社(東京都千代田区)が5月20日に公開した新しいWebマンガサイト「COMIC OGYAAA!!」に同社開発のマンガビューワ「GigaViewer for Web」が採用され、提供を開始したと発表し、買い材料視された。

 発表によると、マンガビューワ「GigaViewer」は、Webマンガサイトやマンガアプリなどのサービスを使って、ユーザーがマンガ作品(電子コミック)を閲覧する際に必要なソフトウェアが「ビューワ」で、読書体験の質を決定的に左右する核心的な機能のため、高品質なビューワの重要性が高まっている。21年11月から、Webマンガサービス向けビューワに加えて、マンガアプリに対応したビューワである「GigaViewer for Apps」の提供を開始した。「GigaViewer」は、「少年ジャンプ+」「となりのヤングジャンプ」(株式会社集英社)/「マガジンポケット」「コミックDAYS」「&Sofa」(株式会社講談社)など15社・19サービスで採用されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:24 | 材料でみる株価

JTOWERが次第高、都営地下鉄「都庁前」の5G5月21日開始

■地下鉄構内でのインフラシェアリング5G電波環境整備は国内初

 JTOWER<4485>(東証グロース)は5月23日、次第高となって再び出直りを強め、午前10時40分過義には9%高に迫る6540円(520円高)まで上げている。20日付で、「都営地下鉄、都庁前駅構内にてインフラシェアリングによる屋内5G電波環境整備を実施」と発表し、NTTドコモの通信鉄塔最大6002基をインフラシェアリングに活用すること(2022年3月発表)などと合わせて注目再燃の様子となった。

 発表によると、東京都交通局が進める都営地下鉄大江戸線の「都庁前」駅構内の5G整備にあたり、同社が当該協力事業者に選定され、インフラシェアリングによる第5世代移動通信システム(5G)の電波環境整備を実施し、2022年5月21日よりサービスを開始した。地下鉄構内でのインフラシェアリングによる5G電波環境整備は国内初になるとした。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:57 | 材料でみる株価

ペプチドリームが大きく出直る、米社と共同研究契約、一時金など好感

■自社開発のc−METアゴニストプログラムについて契約を発表

 ペプチドリーム<4587>(東証プライム)は5月23日、6%高の1729円(98円高)まで上げた後も1700円台で推移し、下値圏から大きく出直っている。23日付で、自社開発してきたc−METアゴニストプログラムについて米国Genentech社と創薬共同研究開発契約を結び、契約一時金など受領と発表、買い材料視されている。

 発表によると、この契約により、契約一時金(金額は非公開)に加え、今後、開発進捗の状況に合わせて設定されたマイルストーンフィーや、製品化後の売上金額に応じたロイヤルティーが当社に支払われるとした。株価は5月19日に1561円まで下げて年初来の安値に進み、2016年以来の低水準に至った。テクニカル的にはまだ底打ち感が出ないとの見方があるが、業績面からの反転期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:36 | 材料でみる株価

フライトホールディングスは22年3月期黒字転換着地、23年3月期大幅増益予想

(決算速報)
 フライトホールディングス<3753>(東証スタンダード)は5月20日の取引時間終了後に22年3月期連結業績(4月27日に上方修正)を発表した。サービス事業における追加受注に加えて、決済ソリューション「Tapion」に係る開発費などが想定を下回り、各利益は黒字転換して着地した。23年3月期は大幅増益予想としている。有望案件が目白押しであり、収益拡大基調を期待したい。株価は2月の年初来安値圏で底打ちして下値を切り上げている。23年3月期大幅増益予想を評価して戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:23 | 決算発表記事情報

ベステラは下値固め完了、23年1月期も受注環境良好で増収・営業増益予想

 ベステラ<1433>(東証プライム)は鋼構造プラント設備解体工事を展開し、解体工事会社としては類のない特許工法・知的財産の保有を強みとしている。23年1月期は成長投資や一過性利益剥落などで経常・最終減益予想としている。ただし受注環境は良好で増収・営業増益予想としている。脱炭素に向けた2050年カーボンニュートラル宣言の国策なども背景として、1960年代の高度成長期以降に建設された老朽化プラントの解体工事の増加が予想されている。そして23年1月期も受注見込みの有力案件が多数控えている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して年初来安値圏だが下値固め完了感を強めている。出直りを期待したい。なお6月9日に23年1月期第1四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:23 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ジェイテックは調整一巡、23年3月期営業黒字転換予想で収益回復基調

 ジェイテック<2479>(東証グロース)はテクノロジスト派遣の「技術商社」を標榜し、技術職知財リース事業を主力としている。成長戦略として、テクノロジスト700名体制の早期達成に向けた人材採用・教育の強化など、強固な収益基盤の構築を推進している。22年3月期は、前期比ではコロナ禍の影響で営業赤字拡大したが、前回予想に対しては業務効率化なども寄与して上振れ着地した。そして23年3月期はコロナ禍の影響が和らぎ、大幅増収、営業黒字転換、経常・最終大幅増益予想としている。積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は地合い悪化も影響して反発力が鈍く小動きだが、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:22 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

トレジャー・ファクトリーは調整一巡、23年2月期増収増益予想で収益拡大基調

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)はリユースショップを複数業態で全国展開し、成長戦略として生活に密着したリユースの総合プラットフォーム構築を目指している。23年2月期は増収増益・連続増配予想としている。22年4月の既存店売上高は8ヶ月連続前年比プラスと好調が続いている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は4月の年初来高値圏から反落してモミ合う形だが、調整一巡して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:22 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ファンデリーは売り一巡、23年3月期黒字転換予想で収益回復基調

 ファンデリー<3137>(東証グロース)は、健康食宅配サービスのMFD事業およびCID事業を主力とするヘルスケア総合企業を目指している。22年3月期の業績(非連結)はコロナ禍の影響で売上が伸び悩んだため赤字で着地した。ただし営業利益と経常利益は赤字縮小した。23年3月期はMFD事業の再成長への回帰、CID事業の損益改善、マーケティング事業の伸長で黒字転換・復配予想としている。コロナ禍の影響緩和や積極的な事業展開で収益回復基調だろう。株価は地合い悪化も影響して上場来安値を更新したが、その後は売り一巡感を強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:21 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ネオジャパンは下値切り上げ、23年1月期も収益拡大基調

 ネオジャパン<3921>(東証プライム)は自社開発グループウェアのクラウドサービスを主力として、製品ラインアップ拡充による市場シェア拡大戦略、アライアンス戦略、東南アジア市場開拓戦略などを推進している。23年1月期は人員強化に伴う人件費増加など先行投資負担を考慮して小幅営業増益予想としている。ただし保守的だろう。クラウドサービスが牽引して上振れの可能性があり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して小動きだが、1月の年初来安値圏から徐々に下値を切り上げている。調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:21 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

インテージホールディングスは売られ過ぎ感、22年6月期増益予想、さらに再上振れの可能性

 インテージホールディングス<4326>(東証プライム)は、市場調査事業を主力としてシステムソリューション分野や医薬情報分野にも展開し、積極的な成長投資を継続している。22年6月期は主力のパネル調査が好調に推移して増益予想としている。第3四半期累計は2桁営業増益で通期予想を超過達成した。先行投資の一部が第4四半期に後倒しとなったため通期予想は据え置いているが、成長投資を吸収して再上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して年初来安値を更新する展開だが売られ過ぎ感を強めている。調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:20 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

星光PMCは調整一巡、22年12月期1Q減益だが利益進捗率高水準

 星光PMC<4963>(東証プライム)は製紙用薬品事業、印刷インキ用・記録材料用樹脂事業、化成品事業を展開し、次世代素材セルロースナノファイバー(CNF)などの拡販も推進している。22年12月期は需要堅調だが、原燃料価格高騰や成長投資費用増加などで減益予想としている。そして第1四半期は減益だったが、通期予想に対する利益進捗率が高水準だったため、通期利益予想に上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で中期的に収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して反発力が鈍く年初来安値圏だが、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:20 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ジェイエスエスは下値固め完了、23年3月期大幅増益・連続増配予想で収益改善基調

 ジェイエスエス<6074>(東証スタンダード)はスイミングスクールを全国展開し、スイミングスクール特化型企業では首位の施設数を誇っている。成長戦略として新たな生活様式に適応しつつ、水泳指導技術を活かした商品開発の強化などを推進している。22年3月期はコロナ禍の影響が和らいで大幅増収増益となり、配当は増配とした。そして23年3月期は大幅増収増益・連続増配予想としている。積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は地合い悪化も影響して年初来安値圏だが下値固め完了感を強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:19 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

日本エム・ディ・エムは調整一巡、23年3月期も営業・経常増益で連続増配予想

 日本エム・ディ・エム<7600>(東証プライム)は整形外科分野を主力とする医療機器メーカーである。商社機能と開発主導型メーカー機能を融合した独自の事業展開で、米国子会社オーソデベロップメント(ODEV)社製品を主力としている。22年3月期コロナ禍の影響が和らぎ、症例数が回復基調となって大幅増収増益だった。そして23年3月期も営業・経常増益で連続増配予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して反発力が鈍く年初来安値圏だが、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:19 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

JSPは売られ過ぎ感、原材料価格高騰で23年3月期営業・経常減益予想だが上振れ余地

 JSP<7942>(東証プライム)は発泡プラスチック製品の大手である。成長ドライバーとして自動車部品用ピーブロックなどの拡販を推進するとともに、製品ライフサイクル全体における環境負荷軽減に貢献する製品や製造技術の開発など、サステナビリティ経営の推進も強化している。22年3月期は自動車関連を中心に需要が回復して2桁増収だが、原材料価格高騰の影響で減益着地となった。そして23年3月期も原材料価格高騰の影響を考慮して営業・経常減益予想としている。ただし需要は好調であり、高付加価値製品拡販や販売価格改定効果などで上振れ余地がありそうだ。株価は地合い悪化も影響して年初来安値を更新する展開だが売られ過ぎ感を強めている。売り一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:18 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

神鋼商事は上値試す、23年3月期経常増益予想、さらに上振れ余地

 神鋼商事<8075>(東証プライム)は鉄鋼製品、鉄鋼原料、非鉄金属、機械・情報、溶接材料・機器を扱う商社である。KOBELCO(神戸製鋼グループ)の中核商社として、グループビジネスの深化やSDGsを意識した環境リサイクルビジネスの拡大などを追求している。22年3月期は取扱数量増加や価格上昇などで前回予想を上回る大幅増益で着地した。そして23年3月期も経常増益(過去最高)予想としている。不透明感を考慮して小幅経常増益予想にとどめているが、さらに上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は3月の年初来高値圏から利益確定売りで一旦反落したが、決算発表を機に反発している。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:18 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

アステナホールディングスは下値切り上げ、22年11月期は先行投資などで減益予想だが1Qの利益進捗率高水準

 アステナホールディングス<8095>(東証プライム)はヘルスケア・ファインケミカル企業集団として、医薬品・医薬品原料・表面処理薬品を主力とする専門商社からメーカーへと変貌している。さらにM&Aも積極活用して、4つの新しい戦略的ビジネスモデル(調達プラットフォーム事業、インキュベーション事業、注射剤CDMO事業、塗り薬CDM事業)の構築を推進している。22年11月期は不透明感や先行投資などを考慮して減益予想としているが、第1四半期の利益進捗率が高水準であり、通期予想に上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化も影響して小動きだが、1月の年初来安値圏から徐々に下値を切り上げている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:17 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ギフティが1ヵ月ぶりに2000円台を回復、『GoTo』再開観測など好感の様子

■前年同期はGoToに係る大型売上を計上、期待再燃

 ギフティ<4449>(東証プライム)は5月23日、再び出直りを強め、取引開始後に9%高の1211円(99円高)まで上げて取引時間中としては今年4月19日以来の2000円台を回復している。5月12日に発表した2022年3月期・第1四半期決算で「前年同期にGoToトラベルキャンペーンに係る大型売上を計上」(決算短信より)としており、「首相、6月にも観光促進策を開始、『GoTo』再開など模索か」(読売新聞オンライン5月21日20:08)などと伝えられ、期待が強まったとの見方が出ている。

 今期は期初から業績回復を計画しており、第1四半期決算では、今期の連結業績予想を売上高25%増、経常利益25%増、親会社株主に帰属する当期純利益43%増などと据え置いた。株価は第1四半期決算を発表した翌13日から出直り傾向を続けている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:15 | 材料でみる株価

【株式市場特集】「攻め6分、守り4分」の好業績株の個別銘柄物色にフォーカス

 週明けの東京市場が、米国市場のコピー相場となるか米国市場離れで始まるかは不透明である。そこで今週の当特集は、この中間を狙って「攻め6分、守り4分」の好業績株の個別銘柄物色にフォーカスすることにした。候補株は、今期業績が黒字転換と予想され、この黒転で即割安株に大変身する「究極の高変化株」である。

 多分、理論派の証券アナリストの守備範囲外だろう。しかし、これまで地合い重視の証券マンの業績評価基準で株価インパクトの強いとされたのは「水準より変化率」とするセオリーであった。利益が高水準で安定的に推移している銘柄よりも業績の変化率が高い意外性のある銘柄を選好するセオリーである。このセオリーの応用篇の自分流業績相場となる。米国市場のコピー相場だろうと、米国市場離れだろうと、強気相場だろうと弱気相場だろうと独自評価で逆行高の素地があり、株価優先度がアップすることを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:59 | 特集

【どう見るこの相場】黒字転換&割安株の「究極の高変化株」は自分流業績相場の優先候補株

 米国市場は、どうも決算悪を売る逆業績相場という業績相場のようである。ウォルマートやターゲットなどの小売り大手の四半期業績の減益決算や業績の下方修正を嫌ってダウ工業株30種平均(NYダウ)が連日の年初来安値更新となり、前週20日のNYダウは、週間で8週連続の下落となり、99年ぶりの続落記録と伝えられている。インフレを強力に抑え込もうとするFRB(米連邦準備制度理事会)の金融引き締め策の加速が、景気を「オーバーキル」する懸念まで織り込んでいるようにみえる。

 翻ってわが東京市場はどうか?3月期決算会社の業績発表がほぼ一巡したが、業績相場なのか需給相場なのかはなはだ向き合い方が難しい。この一つの要因には、ソフトバンクグループ<9984>(東証プライム)の逆行高を上げる向きもいる。同社の2022年3月期の純利益は、過去最悪の1兆4621億円の赤字に転落し、本来なら決算悪売りで「ソフトバンクグループ・ショック」となるかもしれなかったのが、まさかの逆行高で約800円幅の急騰を演じた。前週末20日に強含み業種別値上がり率ランキングのトップに躍り出た海運株も、大手3社の今2023年3月期の純利益は、前期の過去最高からそれぞれ29%前後の減益転換を予想している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:54 | どう見るこの相場

川崎汽船が2ヵ月ぶりに上場来高値を更新、株主還元策に期待強く大手海運株の中で値上がり突出

■「年間配当300円に加え1000億円以上の追加株主還元策を検討」

 川崎汽船<9107>(東証プライム)は5月23日、一段高となり、取引開始後に9770円(340円高)まで上げて約2ヵ月ぶりに上場来の高値を更新し、大手海運株の中で突出した値上がりとなっている。5月初旬に発表した3月決算で、今期・2023年3月期の株主還元方針として、「年間配当金1株当たり300円(うち中間配当金150円)の基礎配当に加え、1000億円以上の追加的な株主還元策を検討する予定」(決算短信より)としており、引き続き増配や自社株買いの発表に期待の強い相場となっている。

 この「1000億円以上の追加的な株主還元策」については、「配当に加え自己株式取得も検討予定」(同)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:40 | 業績でみる株価

東京海上HDは今年度1000億円規模の自社株買い方針など好感され5%高

■まず500億円規模で5月23日から9月22日まで実施

 東京海上ホールディングス(東京海上HD)<8766>(東証プライム)は5月23日、大きく出直って始まり、取引開始後は5%高の7119円(337円高)まで上げ、取引時間中としては今年5月10日以来の7000円台を回復している。20日の取引終了後、3月決算と取得総額500億円の自己株式取得(自社株買い)などを発表し、自社株買いについては、2022年度に年間を通じて1000億円を実施する予定とし、好感されている。

 20日発表した自社株買いは、取得株式総数1250万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.8%)、取得総額500億円、2022年5月23日から同年9月22日まで実施するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19 | 材料でみる株価

日経平均は252円高で始まる、前週末のNY株はダウ900ドル高下し小反発、S&P500種も小高い

 5月23日(月)朝の東京株式市場は、日経平均が252円39銭高(2万6991円42銭)で始まった。

 前週末のNY株式は乱高下となり、ダウは262.65ドル高まで上げた後635.76ドル安まで急落し大引けは8.77ドル安(3万1261.90ドル)で小反発。S&P500種も大引けは小高くなり比反発だが、NASDAQ総合指数は3日続落となった。

 シカゴの日経平均先物は2万6715円となり、東京市場20日の現物(日経平均)終値を25円ほど下回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:04 | 今日のマーケット