株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

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2022年06月16日

大王製紙が5日ぶり反発、CNFのEV実装検証や使用済み紙おむつのリサイクルなどに注目集まる

■セルロースナノファイバー(CNF)でEVの軽量化などめざす

 大王製紙<3880>(東証プライム)は6月16日、取引開始後に1407円(31円高)まで上げあとも1400円前後で堅調に推移し、5日ぶりの反発となっている。14日付で使用済み紙おむつのリサイクル事業に関する共同研究の開始を発表したことや、1日付で、セルロースナノファイバー(CNF)の事業化に向けCNFを実装した電気自動車(EV)で米国のカーレースに参戦し、レースカー部材でのCNF実装検証を行うと発表したことなどが注目されている。

 発表によると、CNFの実装検証は、米国コロラド州のレース第100回パイクスピークインターナショナルヒルクライム(2022年6月20〜26日)に参戦するモータースポーツチーム・SAMURAI SPEED(東京都港区)と今年もパートナーシップを結び、日産自動車<7201>(東証プライム)のEV「日産リーフe+」をベースとして、CNFをドアミラー、ルーフパネル、ドア全て、フロントボディ、リアボディに採用。CNFの使用範囲を広げることで、軽量化・燃費向上によるCO2削減につなげ、CNF部材の一般車両への実装化などへの取り組みを進める。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:04 | 材料でみる株価

ニコンが4日ぶりに高値を更新、NY市場で上げ中期計画などを評価し直す

■早々と高値を更新してきたため株価自体の強さに注目する様子も

 ニコン<7731>(東証プライム)は6月16日、反発し一段高となり、取引開始後に6%高の1774円(105円高)まで上げて4日ぶりに高値を更新し、午前9時30分過ぎも5%高前後で強い相場となっている。NY株式が米国の0.75%利上げ発表後に大きく上げ、同社株もNY市場で上げたため安心感が舞い戻り、5月に発表した中期計画などを評価し直す動きとなった。NY株の大幅反発を受け、早々と高値を更新してきたため、株価自体の強さに注目する様子もある。

 新たな中期計画(2025年までの4年間)では、「ヘルスケア」「コンポーネント」「デジタルマニュファクチャリング」の戦略3事業の割合を35%まで⾼め、2025年度に売上収益7000億円(2022年3月期比29.7%増)をめざし、営業利益は「映像」「精機」の主要2事業で2021年度並みの利益を確保する⼀方、戦略3事業で利益を伸ばし、営業利益率10%以上、ROE8%以上の達成を目指す。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:43 | 業績でみる株価

高島屋が急反発、5月の月次好調で6月の推移も開示し高値に迫る

■店頭売り上げは5月に63%増加し6月も14日までで21%増加

 高島屋<8233>(東証プライム)は6月16日、反発して始まり、取引開始後は1315円(37円高)まで上げて6月13日につけた高値1379円に向けて出直っている。15日の15時30分に発表した5月の月次動向「2022年5月度、島屋営業報告」が好調で、6月分についても14日現在までの推移に触れ、好感買いが先行している。

 5月の前年同月比売上高は、店頭売り上げが63.2%増加し、免税売り上げは同105.5%増加した。前年度の一部店舗における生活必需品売場を除いた休業の反動や、外出機会の増加に加え、高額品が引き続き好調に推移した。また、6月の推移について、14日までの累計で店頭売り上げは大口計上があり前年比20.8%増となっており、免税売り上げは同29.1%増となっているとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19 | 業績でみる株価

日経平均は389円高で始まり5日ぶり反発、米0.75%利上げ、NY株は発表後大きく上げダウ304ドル高

 6月16日(木)朝の東京株式市場は、日経平均が389円36銭高(2万6715円52銭)で始まり、5日ぶりの反発基調となっている。米国が0.75%の利上げを発表し、NY株は発表後大きく上げた。

 NY株式は3指数とも大きく上げ、ダウは303.70ドル高(3万668.53ドル)と6日ぶりに反発。S&P500種も6日ぶりに反発し、NASDAQ総合指数は2日続伸。半導体株指数SOXも2日続伸。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万6510円となり、東京市場15日の現物(日経平均)終値を174円上回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:04 | 今日のマーケット

【小倉正男の経済コラム】マイナス金利・円安・補助金、保護はアニマルスピリット(野生)を殺す

■何故、日本は補助金行政になるのか

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 日本の失業率だが2・5%(4月)と、一見すると凄まじい優等生ぶりである。金融ではマイナス金利、為替は超円安である。それでは株価は上昇しているのかといえば、その反対で極端な低下となっている。

 ある音響関連機械企業の事例だが、この企業は雇用調整助成金4億円を計上している。雇用調整助成金という補助金が経常利益の25%を占めている(2021年度)。

 コロナ禍の極端な事例とはいえるが、補助金が失業率の低さを裏側で支えている。「社内失業」、仕事がない社員を企業内に置いている。異様な失業率の低さは維持されている。もっとも企業サイドは、「コロナ禍に直撃されており、補助金でも何でももらえるものはもらって生き残るのが先決」と必死である。

 役人OBの同級生と一杯やった時に「何故、日本は補助金行政ばかりをやるのか」という話になった。「それは政治家にとっても役人にしても何かと都合がよいからだ」。それがアンサーだった。なるほど補助金なら選挙で票につながるかもしれない。業界団体などに再就職(天下り)の地ならしになる可能性もありうる。そういえば身近にも「GoToイート」、「県民割」そして「GoToトラベル」(7月再開意向)と飲食、旅行などにも継続的に補助金が出ている。石油元売りへの「ガソリン補助金」もある。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:36 | 小倉正男の経済コラム
2022年06月15日

Jトラストグループの韓国・JT親愛貯蓄銀行が未婚・片親家庭のための福祉施設に新型コロナを乗り越えるための寄付金を贈呈

■新型コロナの長期化で生活が苦しい未婚・片親家庭を支援

 Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は6月14日、同社グループの韓国・JT親愛貯蓄銀行(パク・ユンホ代表)が6月9日、「新型コロナを乗り越えるための幸せ支援」という行事を開催し、未婚母・片親家庭のための寄付金を福祉施設エランウォンに渡したと発表した。

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 福祉施設エランウォンは、妊娠・出産・新生児の育児をしなければならない未婚の母娘と妊産婦に基本的な宿泊や食事、分娩、産後のケアなどを支援し、実質的な自立をサポートする福祉施設である。今回の寄付は新型コロナの長期化で生活が苦しくなっている未婚・片親家庭を助けようと企画された。JT親愛貯蓄銀行は2020年から3年連続でエランウォンに寄付している。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:26 | プレスリリース

【株式市場】日経平均は4日続落304円安、後場は米利上げ控え債券の一時急落もあり一段安

◆日経平均は2万6326円16銭(303円70銭安)、TOPIXは1855.93ポイント(22.52ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は12億2653万株

 6月15日(水)後場の東京株式市場は、大成建設<1801>(東証プライム)や日本製鉄<5401>(東証プライム)が一段と軟化して始まり、鉄鋼・建設は景気敏感株とされるため景気の先行きに漠然と不透明感が言われたほか、JR各社や百貨店株も一段と軟化。値がさ半導体関連株も安い。一方、米金利上昇は追い風と銀行、保険株は堅調で、紙パ株もしっかり。日経平均は202円安で始まり、米FOMCの利上げが日本時間の16日未明に発表とあってジリ安基調を続け、14時半にかけては債券先物が一時急落と伝わったこともあり308円18銭安(2万6321円68銭)まで下落、大引けの5円ほど戻した程度で4日続落となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:53 | 今日のマーケット

国債先物が一時急落(利回り急上昇)、日米金利差による円安が注視される中、日米の金融政策会合が迫り神経質に

■14時頃から一時急落しサーキット・ブレーカー発動される

 日本取引所グループ<8697>(東証プライム)の大阪取引所で売買されている債券先物(国債の先物)が6月15日の午後、14時頃から一時急落(利回りは急上昇)し、売買中心となっている10年国債の先物9月物が一時、1円79銭安の145円80銭まで下げ、取引所は売買を制限するサーキット・ブレーカーを発動したと伝えられた。

 要因としては、日銀が債券の現物市場に向けて午前中に通知した国債の「指し値買いオペ(買いオペレーション)」で、買付対象とする国債の銘柄に満期まで7年の銘柄が加えられたことのようだ。満期まで7年の銘柄(残存7年)は、先物市場で現物渡しに用いられる頻度が高いとされ、仮に日銀がこれを大量に買い取れば残存7年債は品薄になり、先物市場に影響が出かねなくなる。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:05 | 今日のマーケット

【注目銘柄】日本動物高度医療センターは2期ぶり最高純益更新を見直し割安修正買いが再燃

 日本動物高度医療センター<6039>(東証グロース)は、5月18日につけた年初来高値2072円を視界に捉えている。同社の今2023年3月期純利益が、3期ぶりに過去最高更新と予想されていることを見直し、グロース市場では相対的に出遅れているとして割安株買い物が再燃した。同社が事業展開している動物医療業界で、愛玩動物看護師の国家資格制度が決定され、犬猫を識別するマイクロチップの装着が義務付けられるなど動物愛護の規制が強まっていることも、ビジネス機会の増大につながるとして側面支援材料視され、13日にセルソース<4880>(東証グロース)アニコム ホールディングス<8715>(東証プライム)が、動物医療の再生医療で業務提携を発表し、前日にともに3営業日ぶりに急反発したことも関連人気を高めている。

■次医療施設の紹介件数が増加し初診件数、総診療件数とも続伸

 同社の今2023年3月期業績は、売り上げ38億6000万円(前期比29.6%増)、営業利益5億3500万円(同21.3%増)、経常利益5億4000万円(同22.5%増)、純利益3億6500万円(同27.2%増)と見込み、売り上げ、営業利益、経常利益は前期に続く過去最高となり、純利益は2020年3月期の過去最高(3億1200万円)を2期ぶりに更新する。二次医療施設として動物病院などの一次医療施設とのコミュニケーション強化を継続し、紹介件数増加を図り、新規受け入れの初診件数や再診を含めた総診療件数が続伸し、今年3月に子会社化した犬猫の在宅医療用の「酸素ハウス」を製造・販売しているテルコムと連携し、一次医療サービスと二次医療サービスを融合させることなどが寄与する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:46 | 注目銘柄

フューチャーベンチャーキャピタルが一段高急伸、「株主提案に対する当社の考え方」に注目集まる

■6月13日に発表しこの日から動意を活発化

 フューチャーベンチャーキャピタル<8462>(東証スタンダード)は6月15日、3日続伸基調の一段高となり、午前10時過ぎからストップ高の740円(100円高)で売買され、後場はストップ高買い気配で始まった。13日付で、「株主提案に対する当社の考え方について」と題したリリースを同社ホームページに掲示しており、この日から動意を活発化させている。

 「株主提案に対する当社の考え方について」では、株主やメディアとやり取りしてきた中で、特に頻繁に質問され回答している内容を、Q&A方式で列記している。「金氏が株主提案で全員交代を求めている事に対して、どう受け止めているか」「金氏が指摘する『ファンドの多さ』に対する意見は?」「なぜ50本ものファンドを34人の社員でまわせるのか?」などの質問に対して回答している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:03 | 材料でみる株価

エヌリンクスが一時30%高、「20代男性4割デート経験なし」受け婚活アプリの比較サイトに注目集まる

■「マッチングアプリPlus」の需要高まる期待が

 エヌリンクス<6578>(東証スタンダード)は6月15日、急伸商状となり、前場一時30%高に迫る304円(70円高)まで上げて急反発となり、後場は16%高の273円(39円高)で始まった。婚活アプリや出会い系アプリなどの口コミや評判、比較サイト『マッチングアプリPlus』を運営するため、20代男性の4割が「デート経験なし」と答えたとする内閣府の調査に関する報道を受け、同アプリの需要が高まる期待が出たとみられている。このところ、新作スマホゲームの好調などが買い材料視されて動意を強め、値幅妙味が高まっているため、思惑買いが流入しやすい相場になっているようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:39 | 材料でみる株価

【株式市場】日経平均は一時223円安まで下げ195円安、紙パ株や不動産株などしっかり

◆日経平均は2万6435円01銭(194円85銭安)、TOPIXは1865.00ポイント(13.45ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は5億8058万株

 6月15日(水)前場の東京株式市場は、さらなる円安に期待する様子があり、ホンダ<7267>(東証プライム)が堅調など自動車株が総じて上げ、紙パ株は海外パルプ市況高などが言われて堅調に推移。三井不動産<8801>(東証プライム)などの不動産株もしっかり。一方、半導体関連株は米NASDAQ反発など好感され堅調に始まったが値を保てず軟化。朝方を高値に軟化する銘柄が目立った。日経平均は4円安で始まりジリ安基調となったが、午前10時20分頃の223円59銭安(2万6406円27銭)で下げ止まり、前引けは幾分回復した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:06 | 今日のマーケット

GA technologiesはストップ高買い気配、業績予想の大幅増額など好感される

■15.3%高、値がつけば東証グロース市場の値上がり率トップに

 GA technologies<3491>(東証グロース)は6月15日、朝から気配値のままストップ高の1126円(150円高)に達して推移し、午前11時を過ぎても売買が成立していない。14日の15時に発表した第2四半期決算と通期業績予想の大幅な増額修正が好感されている。今10月期の予想連結営業利益は従来予想の8.7倍の5.0億円の見込みに見直した。

 この時間帯、東証グロース市場の値上がり率1位は12.4%高のアララ<4015>(東証グロース)。GA technologiesに値がつけば値上がり率15.3%になるため、東証グロース市場の値上がり率トップに躍り出ることになる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:17 | 業績でみる株価

ユニデンHDが5日続伸、円安がプラスに働くため業績押し上げに期待

■今期は増収減益を見込むが為替前提は1ドル123円

 ユニデンホールディングス(ユニデンHD)<6815>(東証プライム)は6月15日、5日続伸基調となり、午前9時30分に4%高の4000円(165円高)まで上げて年初来の高値を2日連続更新し、10時30分を過ぎても3900円台で強い推移となっている。

 北米で通信機器事業などを行うため円安がプラスに働き、このところの大幅な円安を受けて業績押し上げ期待が強いもよう。今期・2023年3月期の業績予想は告宣伝費、販売促進費、人件費などを増やすため増収減益を見込むが、為替前提は1ドル123円とし、足元の1ドル134円台に対し11円の差益圏に入っている。また、海上用無線通信機(Marine Radio)はインド政府の関連事業と提携を結び一社独占で納品しているとし、日本国内でも観光船の設備見直しなどが追い風になるとの期待も出ているようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:53 | 業績でみる株価

ジェイ・エス・ビーは四半期決算発表前の株価を回復、「季節特性」踏まえ次第に買い優勢

■営業利益の進ちょく率94%だったが決算発表後は下げる

 ジェイ・エス・ビー<3480>(東証プライム)は6月15日、急反発となり、3315円(160円高)まで上げた後も午前10時30分にかけて3300円台で推移し、大きく出直っている。13日の15時に第2四半期決算を発表し、翌14日は下げたが、15日は発表前の株価(13日終値3280円)を上回ってきた。このため、決算内容が見直されてきたとの見方が出ている。

 学生マンションや学生会館、高齢者住宅の運営などを行い、第2四半期連結決算(2021年11月〜22年4月・累計)は、営業利益が前年同期比19%増の55.6億円となり、前回開示した通期予想額58.8億円の94%を確保する高進ちょく率となった。もっとも、同社の事業には季節特性があり、入居需要の繁忙期である第2四半期に新規契約が増加するため、「売上高は上期、特に第2四半期連結会計期間の割合が大きく、営業利益につきましても第2四半期連結会計期間に偏在する傾向」(決算短信)があるという。発表の翌日は、このあたりの受け止め方が分かれたようだが、次第に買い優勢となってきた。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:52 | 業績でみる株価

インテリジェント ウェイブが一段高、全体相場が冴えず投資の基本の「業績」に立ち返って選別買いの見方

■2024年6月期の営業利益は21年6月期の2倍めざす

 インテリジェント ウェイブ<4847>(東証プライム)は6月15日、一段高となり、取引開始後は10%高の826円(76円高)まで上げ、年初来の高値を4日連続更新している。2024年6月期の営業利益を21年6月期のほぼ倍増と計画するなどで業績は好調。前週後半から全体相場が大幅続落となる中で、投資の基本である「業績」に立ち返って選別買いされているとの見方が出ている。

 ソフトウェア開発を行い、クレジットカードのフロントエンド業務に強みがある。キャッシュレス化の広がりとともに事業も拡大。情報セキュリティー分野も拡大中。中期的な経営目標として、2024年6月期の売上高を150億円、営業利益率15%とする「15ALL(フィフティーンオール)」を掲げている。24年6月期の営業利益は22.5億円と、21年6月期実績のほぼ倍増を計画する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:41 | 業績でみる株価

TACは戻り試す、23年3月期大幅営業・経常増益予想

 TAC<4319>(東証スタンダード)は「資格の学校」の運営を主力として、教育事業では事業環境変化に対応した新サービスの提供、出版事業では新規事業領域への展開を推進している。23年3月期はオンラインガイダンス等の実施による潜在受講生へのアプローチ、オンライン受講生(通信生)の学習環境強化、複数のチャネル・学習形態の駆使など多様なニーズに対応して増収を見込み、教室床面積の最適化による賃借料削減なども寄与して大幅営業・経常増益予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は3月の年初来安値圏をボトムとして反発し、その後は小動きだが徐々に下値を切り上げている。戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:38 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ファンデリーは底打ち、23年3月期黒字転換予想で収益回復基調

 ファンデリー<3137>(東証グロース)は、健康食宅配サービス(通販カタログ「ミールタイム」のMFD事業、および「旬をすぐに」のCID事業)を主力として周辺領域にも展開し、ヘルスケア総合企業を目指している。23年3月期はMFD事業の再成長への回帰、CID事業の損益改善、マーケティング事業の伸長で黒字転換・復配予想としている。コロナ禍の影響緩和や積極的な事業展開で収益回復基調だろう。株価は5月の上場来安値圏から切り返して反発の動きを強めている。底打ちして出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:38 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ジェイテックは戻り試す、23年3月期営業黒字転換予想で収益回復基調

 ジェイテック<2479>(東証グロース)はテクノロジスト派遣の「技術商社」を標榜し、技術職知財リース事業を主力としている。成長戦略として、テクノロジスト700名体制の早期実現に向けた人材採用・教育の強化など、持続的な成長に向けた収益基盤の強化を推進している。23年3月期はコロナ禍の影響が和らぎ、大幅増収、営業黒字転換、経常・最終大幅増益予想としている。積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は小幅レンジでモミ合う形だが、5月の直近安値圏から反発の動きを強めている。下値固め完了して戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:37 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

関西ペイントはアフリカ子会社の譲渡と自社株買いなど好感され大きく出直る

■アフリカ子会社の譲渡額は450百万USD(約585億円)

 関西ペイント<4613>(東証プライム)は6月15日、急反発で始まり、取引開始後は9%高に迫る1791円(142円高)まで上げて出直りを強めている。14日の夕方、アフリカの子会社の譲渡と自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感買いが先行している。アフリカ子会社の譲渡額は450百万USD(約585億円、ただし実際の売却価額は、クロージング時点での現預金・借入金等の残高や運転資金の増減等による調整の対象となる)とした。

 自社株買いは、取得株式総数2900万株、取得価額の総額500億円(上限)。実施期間は2022年6月15日から2023年6月14日まで。取引所における市場買付けと東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT−3)による買付を併用するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:21 | 材料でみる株価

日経平均は4円安で始まり小浮動、NY株はNASDAQと半導体株指数が反発

6月15日(水)朝の東京株式市場は、日経平均が4円18銭安(2万6625円68銭)で始まり、その後小高くなる場面を交えて小浮動となっている。

 NY株式はダウ151.91ドル安(3万364.83ドル)となり5日続落したが、NASDAQ総合指数は反発。半導体株指数のSOXも反発した。14〜15日のFOMC(米連邦公開市場委員会)で示される利上げ幅が注目されている。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万6240円となり、東京市場10日の現物(日経平均)終値を390円下回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:09 | 今日のマーケット

【話題株】愛知銀行は「あいちフィナンシャルグループ」を設立

 愛知銀行<8527>(東証プライム)は6月14日、270円高(5.25%高)の5410円と前日と変わらずを挟んで4営業日続伸した。340円高(6.61%高)の5480円まで買われ、3月28日につけた年初来高値5260円を更新している。

■10月3日付であいちフィナンシャルグループを設立

 5月11日に名古屋市に本店を構える、同社と中京銀行<8530>(東証プライム)が10月3日付で経営統合し、両行を傘下に収める「あいちフィナンシャルグループ」を設立することで最終的に合意したと発表したことが手掛かり材料となっている。

 4月27日に名古屋銀行<8522>(東証プライム)静岡銀行<8355>(東証プライム)と業務提携すると発表したことを意識したものだが、地銀再編への期待感が高まり、中京銀行<8530>(東証プライム)も上昇し、年初来の高値を視野に入れている。

 愛知銀行、中京銀行の統合後の預金残高は5兆円規模になると見られ、愛知県地銀トップの名古屋銀行を若干上回るようで、低金利や少子高齢化、人口減少等厳しい経営環境下で、愛知ナンバーワンの地方銀行を目指すことへの期待が先行している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:14 | 話題株
2022年06月14日

ディ・アイ・システムがソフトウェア製品開発・販売などを行うウイーズ・システムズを子会社化

■セキュリティソリューションの開発・提供など加わり事業体制をさらに強化

 ディ・アイ・システム<4421>(東証スタンダード)は6月14日の15時30分、ソフトウェア製品開発・販売などを行うウイーズ・システムズ株式会社(東京都港区)の株式を取得し、子会社化すると発表した。株式譲渡実行日を2022年7月1日(予定)として、ウイーズ・システムズの株式100%を取得する。取得価額(概算額)はアドバイザリー費用などを含めて200百万円とした。

 これにより、ウイーズ・システムズは2022年7月1日付でディ・アイ・システムの連結子会社となる予定。これにともなう連結業績への取り込みについては、2022年7月1日をみなし取得日とする予定であり、2022年9月期第4四半期からの取り込みとなる。本件株式取得による当連結会計年度(2022年9月期)の当社連結業績への影響については現在精査中であり、開示すべき事項が発生した場合、速やかに開示するとした。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:15 | IR企業情報

【株式市場】日経平均は357円安、後場は540円安前後で底堅く終盤は持ち直す

◆日経平均は2万6629円86銭(357円58銭安)、TOPIXは1878.45ポイント(22.61ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は12億6090万株

 6月14日(火)後場の東京株式市場は、米夜間取引でNASDAQ指数先物などが上げているとされ、レーザーテック<6920>(東証プライム)など半導体関連株の一角が一段堅調になり、セメント株も燃料サーチャージ制への期待などで一段堅調。海運株や重工株も持ち直した。日経平均は500円18銭安で始まり、終盤まで約540円安の2万6500円を挟んで小動き。大引けは200円近く持ち直したが3日連続大幅安となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:38 | 今日のマーケット

ロート製薬が後場一段と強含む、VTuber(ブイチューバー)交流拠点を設置、意外感、期待強まる

■「ロートバーチャルラボ」、YouTube動画の配信部屋も設置、新PR戦略か

 ロート製薬<4527>(東証プライム)は6月14日の後場、一段と強含み、13時過ぎには3525円(115円高)まで上げて出直り幅を広げ、取引時間中としては5月26日以来の3500円台となっている。13日付で、VTuber(ブイチューバー)同士が交流できるスペースや、YouTube動画の配信部屋などを設けた交流拠点「ロートバーチャルラボ」を10日に設立したと発表しており、意外感から注目する様子がある。新たなPR戦略として注目されている。

 「ロートバーチャルラボ」では、バーチャル空間の中で、展示棚から商品を手に取って行う商品紹介や、他のVTuberを招待したコラボ企画など、様々な配信が可能になるという。業績が好調で連続最高益基調のため、全体相場が大幅続落模様となっている中では買い安心感がある。また、全体相場を取り巻く環境が良くない局面では薬品・食品株などにディフェンシブ(防御)買いが入りやすいとされるため、注目度が強まっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:35 | 材料でみる株価