株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

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2022年06月16日

科研製薬はAI創薬プラットフォーム「Elix DiscoveryTM」を導入

■AIによるデータ駆動型の創薬研究プロセスへの変革を迅速に進める

 科研製薬<4521>(東証プライム)は、Elix(東京都千代田区)と、2022 年 4月にElix DiscoveryTMのサービス利用契約を締結し、5月に同サービスの利用を開始したと発表した。

 Elixは「創薬を再考する」をミッションとしたAI創薬企業で、創薬における膨大なコストと時間の削減及び成功率改善のために機械学習を中心に活用し、製薬企業・大学・研究機関向けに事業を展開している。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 18:38 | プレスリリース

エイチ・エス証券が「Jトラストグローバル証券」に商号を変更、変更予定日は10月1日

■Jトラストは3月にエイチ・エス証券を子会社化、一体感を示す

 Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は6月16日の16時、連結子会社エイチ・エス証券株式会社(東京都新宿区)の「Jトラストグローバル証券株式会社」への商号変更について発表した。同証券が同日開催した株主総会で決議された。変更予定日は2022年10月1日。

 Jトラストは、22年3月31日付けでエイチ・エス証券の全株式を取得し子会社化した。これを受け、グループ企業としての一体感をもった営業展開を図り、業績の向上とJトラストグループのブランド力強化に努めることを目的として商号を変更することとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:05 | IR企業情報

ソニーGとホンダがモビリティ事業を⾏う新会社、サービス開始は2025年を予定

■「ソニー・ホンダモビリティ株式会社」、資本⾦100億円、折半出資

 ソニーグループ(ソニーG)<6758>(東証プライム)本田技研工業(ホンダ)<7267>(東証プライム)は6月16日の15時、連名で、高付加価値のエレクトリック・ビークル(EV)の販売とモビリティ向けサービスの提供を⾏う新会社の設⽴に関する合弁契約書を締結したと発表し、サービスの提供開始は、関係当局の許認可の取得等を条件として2025年を予定しているとした。

【ソニー・ホンダモビリティ株式会社】(Sony Honda Mobility Inc.)
<所在地>:東京都
<資本⾦>:100億円
<出資⽐率>:ソニーグループ株式会社50%、本田技研工業株式会社50%
<役員構成>:代表取締役会⻑兼CEO水野泰秀(本田技研工業)、代表取締役社⻑兼COO川⻄泉(ソニーグループ)


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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:46 | 新製品&新技術NOW

アンジェスが補助金収入118百万円を第2四半期に計上

■国の創薬支援事業「新型コロナワクチン開発」に係る補助金

 アンジェス<4563>(東証グロース)は6月16日の16時、補助金収入118百万円を今期・2022年12月期の第2四半期連結会計期間(22年4〜6月)に計上すると発表した。

 発表によると、これは国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)より採択された創薬支援推進事業「新型コロナウイルス感染症(COVID−19)に対するワクチン開発」に関する委託研究開発契約に基づくもの。

 本契約に基づき、AMEDより既に入金が行われており、2020年度分については2021年12月期・第4四半期連結会計期間に1400百万円を補助金収入に計上した。21年度分については本契約の適正な執行確保のための検査が21年12月期連結会計年度末で未確定であったことから前受金に計上していた。これについての確定検査の結果通知を受領したことから、前受金として計上していた当該年度委託研究開発費を営業外収益に振替えたことによる。

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:26 | IR企業情報

【株式市場】日経平均は5日ぶりに反発し105円高、後場は日銀の政策会合を控え様子見

◆日経平均は2万6431円20銭(105円04銭高)、TOPIXは1867.81ポイント(11.88ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は11億3069万株

 6月16日(木)後場の東京株式市場は、16、17日に開かれる日銀の金融政策会合を控えて様子見気分が漂い、アドバンテスト<6857>(東証プライム)が取引開始後ほどなく軟化してジリ安など、半導体関連株や電子部品株がさえず、自動車、機械なども総じて軟調に推移。半面、極洋<1301>(東証プライム)、帝人<3401>(東証プライム)などは値上げ余地など言われて一段強含んだ。日経平均は400円34銭高で始まり、ほぼこれを高値にジリ貧となり、大引けは5日ぶりの反発だが前場の高値(621円54銭高の2万6947円70銭)に比べれば小幅高にとどまった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:49 | 今日のマーケット

【注目銘柄】鈴茂器工は連続最高純益をテコに株式分割の権利取り妙味

 鈴茂器工<6405>(東証スタンダード)は、今年7月31日を基準日に1対2の株式分割を予定しており、今2023年3月期業績が続伸し、純利益が連続して過去最高更新と予想され、配当も連続増配を予定していることと合わせて、権利取りの押し目買い好機となりそうだ。テクニカル的にも25日移動平均線が、75日移動平均線を上抜くゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド入りを示唆し、この日の急反落でもこのトレンドに変化はなく、サポート材料になると期待される。

■寿司ロボット需要が国内外で拡大し飯盛付けロボットも上乗せ

 株式分割は、同社株式の流動性の向上と投資家層の拡大を目的にしており、7月31日を基準日に1株を2株に分割する。今2023年3月期の年間配当も、前期に株主還元方針を変更して総還元性向を30%以上としたことから62円(前期実績40円)の大幅増配を予定しており、株式分割の権利落ち後は年間31円とする。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:17 | 注目銘柄

【話題株】ワキタは中期経営計画の財務・資本戦略を評価

 ワキタ<8125>(東証プライム)は6月15日、2円(0.17%高)の1152円と続伸。高値1160円と買われ、8日につけた年初来高値1159円を更新した。中期経営計画の財務・資本戦略が評価されており、7月8日に発表が予定される今2023年2月期第1四半期決算に対する期待が高まっているようだ。

■配当と自己株式購入を含めた総還元性向100%へ

 今23年2月期売上高790億円(前期比5.3%増)、営業利益60億円(同9.0%増)の微増益予想で、年間配当は35円(同2円増)の増配予定だが、4月8日に公表した「2025 中期経営計画」(2023年2月期〜25年2月期)では、「第二の創業」を目指して、安定から成長へと標榜している。25年2月期売上高925億円(22年2月期実績749億円)、営業利益80億円(同55億円)、EBITDA140億円(同116億円)、ROE5.0%(同3.7%)の数値目標を掲げているが、市場では、財務・資本戦略(成長投資と株主還元の両立)を評価しているようだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:14 | 話題株

三菱自動車は『eKクロス EV』目標の4倍を受注など注目され4日ぶりに高値を更新

■16日発売の新型軽、先行注文開始から1か月で月販売目標台数の4倍を受注

 三菱自動車工業<7211>(東証プライム)は6月16日、反発相場となり、朝方に6%高の466円(27円高)まで上げて4日ぶりに年初来の高値を更新し、後場も14時を過ぎては456円(16円高)前後で強い相場となっている。13日付で、新型軽EV『eKクロス EV』について、「先行注文開始から約1か月で月販売目標台数の4倍を受注」と発表しており、この『eKクロス EV』の発売日が16日のため、さらなる受注などに期待して注目されたと見られている。

 6月13日付で、「軽自動車タイプの電気自動車『eKクロス EV』を、6月16日(木)から全国の系列販売会社及び楽天市場店で販売を開始」すると発表し、「発売に先駆けて5月20日(金)より先行注文を開始し、本日までの約1か月で月販売目標台数850台の4倍となる約3400台(6月12日時点)を受注」とした。

 注文した顧客の約6割が上級グレード「P」を選択、そのうち86%が運転支援機能である「マイパイロット パーキング」や「マイパイロット」を含むパッケージメーカーオプションの「先進安全快適パッケージ」を装着するという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:16 | 材料でみる株価

リベロは部屋探しアプリ企業との提携など好感され10日ぶりに反発

■「新生活ラクっとNAVI」「転勤ラクっとNAVI」などと連携

 リベロ<9245>(東証グロース)は6月16日、一時23%高の1295円(242円高)まで上げた後も10%高前後で推移し、急激な反発相場となっている。15日の15時30分に、部屋探しアプリ「Canary(カナリー)」の運営などを行う株式会社BluAge(東京都千代田区)との資本業務提携を発表し、注目が集まった。株価は昨15日まで9日続落だった。

 発表によると、BluAgeが実施する第三者割当増資をリベロが引き受けることにより出資を行い、出資額は、リベロの2021年12月期の連結純資産(18.35億円)の10%未満、先方の意向も踏まえ非公表。リベロが運営するサービス「新生活ラクっとNAVI」、「転勤ラクっとNAVI」、「ヘヤワリ」と、BluAgeが運営する部屋探しアプリ「Canary」との連携などを行う。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:54 | 材料でみる株価

【株式市場】日経平均は一時621円高まで上げ368円高、米国の利上げ発表後にNY株が上げ安心感

◆日経平均は2万6694円05銭(367円89銭高)、TOPIXは1879.29ポイント(23.36ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は5億6517万株

 6月16日(木)前場の東京株式市場は、米国の利上げ発表後にNYダウが一時647ドル高となるなど米国株が大幅高となったため買い安心感が広がり、東証33業種別指数は海運を除く32業種が値上がりした。ただ、東京エレク<8035>(東証プライム)などの半導体関連株は朝方を高値にダレ模様となり、トヨタ自<7203>(東証プライム)などは午前10時過ぎを上値に一進一退。日経平均は389円高で始まり、午前10時15分頃に621円54銭高(2万6947円70銭)まで上げて5日ぶりの反発基調となったが、前引けは上げ幅367円にとどまった。

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:11 | 今日のマーケット

NFCホールディングスがストップ高、光通信が全株式を取得へ、7月13日で上場廃止

■1株1894円で全株式を取得するとの請求を受け承認と発表

 NFCホールディングス<7169>(東証スタンダード)は6月16日、気配値のままストップ高の1780円に達し、取引開始から午前11時過まで、まだ売買が成立していない。15日の16時過ぎ、1株につき1894円で全株式を取得するとの請求を筆頭株主の光通信<9435>(東証プライム)から受領し、同日に承認する旨の決議を行ったと発表し、この取得価格に向けて急伸商状となっている。

 NFCホールディングスの株式は、6月15日から2022年7月12日まで整理銘柄に指定された後、2022年7月13日をもって上場廃止となる予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:25 | 材料でみる株価

ベビーカレンダーは朝からストップ高買い気配続く、発行株数の5%規模の自社株買いを好感

■6月16日から12月31日まで市場買付にて実施

 ベビーカレンダー<7363>(東証グロース)は6月16日、気配値のまま朝方にストップ高の2558円(500円高)に達し、午前11時にかけてもストップ高買い気配のまま、まだ始値がついていない。15日の17時過ぎに自己株式の取得(自社株買い)を発表し、取得上限株数が発行済み株式総数の5%に近い規模の5万株とあって注目集中となった。
 
 取得上限株数4万株(自己株式を除く発行済株式総数の4.93%)、取得総額100百万円で、2022年6月16日から同年12月31日(約定日ベース)まで市場買付にて実施するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:07 | 材料でみる株価

クックビズは朝からストップ高買い気配続く、業績予想の大幅に増額修正し注目集中

■求人ニーズが想定より堅調で新サービスの受注も加わる

 クックビズ<6558>(東証グロース)は6月16日、気配値のままストップ高の1037円(150円高)に達し、午前11時にかけてもストップ高買い気配のまま、まだ始値がついていない。15日の15時に今11月期の業績予想の増額修正を発表し、純利益は1月時点の予想の2.5倍の7500万円の見込みなどとし、注目集中となった。各利益とも前年同期比での黒字転換幅が大きく拡大する。

 発表によると、今11月期は、求人ニーズが当初想定より堅調で、この期から新たに「採用総合パッケージ」の受注が加わったこと、コストコントロールが徹底できていること、などもあり、売上高は1月時点に予想した13億円から14億円のレンジ予想を上回る14.5億円の見込み(前期比40.0%増)に見直した。営業利益は従来予想を80%上回る9000万円の見込みとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:58 | 業績でみる株価

キャンバスはストップ高買い気配続く、膵臓がん対象の臨床試験で「奏効(がんの縮⼩)確認」とし注目集中

■⽶国で実施しているCBP501の臨床第2相試験

 キャンバス<4575>(東証グロース)は6月16日、気配値のままストップ高の416円(80円高)に達し、午前10時30分にかけてもストップ高買い気配のまま、まだ始値がついていない。15日の15時、膵臓がんを対象とする「CBP501臨床第2相試験、3剤併⽤投与群で奏効(がんの縮⼩)が確認されました<速報>」と発表し、注目集中となっている。

 発表によると、この臨床試験は、膵臓がん3次治療(効果の期待できる治療選択肢を既に2つ済ませた状態への次の治療)を対象として⽶国で実施しているもので、今回、3剤併⽤投与群のひとつ(⽤量の異なる2つの3剤併⽤投与群が設定されている)で1例の部分奏効が確認された。膵臓がん3次治療の領域には、現在までに承認された医薬品や治療がないという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:39 | 材料でみる株価

マルハニチロが大きく出直る、海外市場の拡大などに期待強く証券会社の目標株価も好感

■欧州売上高は2024年度に向け平均成長率20%台を見込む

 マルハニチロ<1333>(東証プライム)は6月16日、時間とともに上げ幅を広げる相場になり、午前10時にかけて7%高の2486円(166円高)まで上げ、大幅な出直りとなっている。14日付で、「英国に続きイタリア市場への水産物販売を強化」と題して共同出資会社の設立を発表し、16日は、岡三証券が目標株価を100円引き上げて2600円に見直したと伝えられ、注目再燃となった。

 中期経営計画「海といのちの未来をつくるMNV2024」で海外市場の拡大などを重点テーマとし、2024年度の欧州市場の売上高900億円、平均成長率20.1%を見込んでいる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:22 | 材料でみる株価

ジャパンフーズは戻り試す、23年3月期営業・経常黒字転換予想で収益改善基調

 ジャパンフーズ<2599>(東証スタンダード)は飲料受託製造の国内最大手である。22年5月に公表した新・中期経営計画では、品質・生産性の向上、新製品の積極受注、新たな販売領域の創出などで収益の最大化と債務体質の改善を図るとともに、環境・人権に配慮したSDGs目標の設定と達成により、経済価値と社会価値を両立させた「100年企業」を目指すとしている。23年3月期はコロナ禍の影響が和らぎ、受注増加や生産性向上などで営業・経常黒字転換、最終大幅増益予想としている。積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価はボックスレンジから下放れの形となって急落する場面があったが、5月の年初来安値圏から反発の動きを強めている。戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:14 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

松田産業は調整一巡、23年3月期減益予想だが保守的

 松田産業<7456>(東証プライム)は、貴金属・環境・食品分野のソリューション提供企業として貴金属関連事業および食品関連事業を展開している。22年5月に公表した新・中期経営計画では、積極投資の継続による収益基盤強化と新規収益源の創出、持続的成長を支える経営基盤の強化、ESG経営推進による企業価値向上を目指すとしている。23年3月期は不透明感や成長投資などを考慮して減益予想(配当は5期連続増配予想)としている。ただし保守的な印象が強い。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して年初来安値圏でやや軟調だが、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:13 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

大王製紙が5日ぶり反発、CNFのEV実装検証や使用済み紙おむつのリサイクルなどに注目集まる

■セルロースナノファイバー(CNF)でEVの軽量化などめざす

 大王製紙<3880>(東証プライム)は6月16日、取引開始後に1407円(31円高)まで上げあとも1400円前後で堅調に推移し、5日ぶりの反発となっている。14日付で使用済み紙おむつのリサイクル事業に関する共同研究の開始を発表したことや、1日付で、セルロースナノファイバー(CNF)の事業化に向けCNFを実装した電気自動車(EV)で米国のカーレースに参戦し、レースカー部材でのCNF実装検証を行うと発表したことなどが注目されている。

 発表によると、CNFの実装検証は、米国コロラド州のレース第100回パイクスピークインターナショナルヒルクライム(2022年6月20〜26日)に参戦するモータースポーツチーム・SAMURAI SPEED(東京都港区)と今年もパートナーシップを結び、日産自動車<7201>(東証プライム)のEV「日産リーフe+」をベースとして、CNFをドアミラー、ルーフパネル、ドア全て、フロントボディ、リアボディに採用。CNFの使用範囲を広げることで、軽量化・燃費向上によるCO2削減につなげ、CNF部材の一般車両への実装化などへの取り組みを進める。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:04 | 材料でみる株価

ニコンが4日ぶりに高値を更新、NY市場で上げ中期計画などを評価し直す

■早々と高値を更新してきたため株価自体の強さに注目する様子も

 ニコン<7731>(東証プライム)は6月16日、反発し一段高となり、取引開始後に6%高の1774円(105円高)まで上げて4日ぶりに高値を更新し、午前9時30分過ぎも5%高前後で強い相場となっている。NY株式が米国の0.75%利上げ発表後に大きく上げ、同社株もNY市場で上げたため安心感が舞い戻り、5月に発表した中期計画などを評価し直す動きとなった。NY株の大幅反発を受け、早々と高値を更新してきたため、株価自体の強さに注目する様子もある。

 新たな中期計画(2025年までの4年間)では、「ヘルスケア」「コンポーネント」「デジタルマニュファクチャリング」の戦略3事業の割合を35%まで⾼め、2025年度に売上収益7000億円(2022年3月期比29.7%増)をめざし、営業利益は「映像」「精機」の主要2事業で2021年度並みの利益を確保する⼀方、戦略3事業で利益を伸ばし、営業利益率10%以上、ROE8%以上の達成を目指す。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:43 | 業績でみる株価

高島屋が急反発、5月の月次好調で6月の推移も開示し高値に迫る

■店頭売り上げは5月に63%増加し6月も14日までで21%増加

 高島屋<8233>(東証プライム)は6月16日、反発して始まり、取引開始後は1315円(37円高)まで上げて6月13日につけた高値1379円に向けて出直っている。15日の15時30分に発表した5月の月次動向「2022年5月度、島屋営業報告」が好調で、6月分についても14日現在までの推移に触れ、好感買いが先行している。

 5月の前年同月比売上高は、店頭売り上げが63.2%増加し、免税売り上げは同105.5%増加した。前年度の一部店舗における生活必需品売場を除いた休業の反動や、外出機会の増加に加え、高額品が引き続き好調に推移した。また、6月の推移について、14日までの累計で店頭売り上げは大口計上があり前年比20.8%増となっており、免税売り上げは同29.1%増となっているとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19 | 業績でみる株価

日経平均は389円高で始まり5日ぶり反発、米0.75%利上げ、NY株は発表後大きく上げダウ304ドル高

 6月16日(木)朝の東京株式市場は、日経平均が389円36銭高(2万6715円52銭)で始まり、5日ぶりの反発基調となっている。米国が0.75%の利上げを発表し、NY株は発表後大きく上げた。

 NY株式は3指数とも大きく上げ、ダウは303.70ドル高(3万668.53ドル)と6日ぶりに反発。S&P500種も6日ぶりに反発し、NASDAQ総合指数は2日続伸。半導体株指数SOXも2日続伸。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万6510円となり、東京市場15日の現物(日経平均)終値を174円上回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:04 | 今日のマーケット

【小倉正男の経済コラム】マイナス金利・円安・補助金、保護はアニマルスピリット(野生)を殺す

■何故、日本は補助金行政になるのか

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 日本の失業率だが2・5%(4月)と、一見すると凄まじい優等生ぶりである。金融ではマイナス金利、為替は超円安である。それでは株価は上昇しているのかといえば、その反対で極端な低下となっている。

 ある音響関連機械企業の事例だが、この企業は雇用調整助成金4億円を計上している。雇用調整助成金という補助金が経常利益の25%を占めている(2021年度)。

 コロナ禍の極端な事例とはいえるが、補助金が失業率の低さを裏側で支えている。「社内失業」、仕事がない社員を企業内に置いている。異様な失業率の低さは維持されている。もっとも企業サイドは、「コロナ禍に直撃されており、補助金でも何でももらえるものはもらって生き残るのが先決」と必死である。

 役人OBの同級生と一杯やった時に「何故、日本は補助金行政ばかりをやるのか」という話になった。「それは政治家にとっても役人にしても何かと都合がよいからだ」。それがアンサーだった。なるほど補助金なら選挙で票につながるかもしれない。業界団体などに再就職(天下り)の地ならしになる可能性もありうる。そういえば身近にも「GoToイート」、「県民割」そして「GoToトラベル」(7月再開意向)と飲食、旅行などにも継続的に補助金が出ている。石油元売りへの「ガソリン補助金」もある。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:36 | 小倉正男の経済コラム