五洋建設<1893>(東証プライム)が、24日682円+8円(+1.19%)と4連騰で連日の年初来高値更新と堅調だ。
24日付の日本経済新聞朝刊が「経済産業、国土交通両省が23日、洋上風力発電に参加する事業者を増やすための新たな公募ルール案をまとめた」と伝えたことが買い手掛かり。
この日は、レノバ<9519>(東証プライム)がストップ高、東洋建設<1890>(東証プライム)が急騰する等、関連銘柄の一角に物色の矛先が向かった。五洋建設においては洋上風力建設の取組みが注目される。
■北九州響灘洋上風力発電で風車基礎・海洋工事等の優先交渉権獲得
同社は、北九州響灘洋上風力発電事業(事業者 ひびきウインドエナジー株式会社)において、風車基礎・海洋工事等の優先交渉権者に選定された。風車基礎・海洋工事を日鉄エンジニアリング(東京・品川)と共同企業体(JV)で請負うほか、輸送船が発着する拠点港工事を若築建設<1888>(東証プライム)とJVで請負うことから、五洋建設に対する関心が高まっている。
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2022年06月26日
【注目銘柄】五洋建設、洋上風力発電の風車基礎・海洋工事で注目
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:38
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