株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

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2022年07月20日

アイリッジ、フラーが開発リソース最適化プラットフォーム「Co−Assign」を採用

■プロジェクト体制はスピーディーに職種を横断しチームを組成

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 アイリッジ<3917>(東証グロース)は、プロジェクト管理のDX(デジタルトランスフォーメーション)を目的として、企業のデジタル戦略構築からプロダクト開発・グロースまでワンチームで伴走支援する「デジタルパートナー事業」を手がけるフラー(新潟県新潟市)が開発リソース最適化プラットフォーム「Co−Assign」(コーアサイン)を導入したと発表した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 18:05 | プレスリリース

朝日ラバー、白河第二工場が「ISO13485」の認証を取得

■医療機器の品質管理を実施する工場として展開を加速

 朝日ラバー<5162>(東証スタンダード)は7月20日、福島県白河市にある白河第二工場で、医療機器の品質マネジメントシステム規格である「ISO13485」の認証を取得したと発表。ISO13485は、医療機器に関する国際的な品質マネジメントシステム規格。

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 同社では、光学事業、機能事業、通信事業と並んで医療・ライフサイエンス事業を展開し、福島県の第二福島工場と白河第二工場で点滴用輸液バッグのゴム栓や薬液混注用ゴム栓、逆止弁の「AR チェックバルブ」の生産を進めている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:39 | プレスリリース

【株式市場】日経平均は718円高となり5日続伸、後場はキヤノンやカシオも上げ資金は好循環

◆日経平均は2万7680円26銭(718円58銭高)、TOPIXは1946.44ポイント(43.65ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は11億1429万株

 7月20日(水)後場の東京株式市場は、前場活況高の値がさ半導体関連株が高値もみあいに転じた一方、キヤノン<7751>(東証プライム)カシオ計算機<6952>(東証プライム)が一段ジリ高となり、中盤からはパナソニックHD<6752>(東証プライム)が一段高、住友商事<8053>(東証プライム)は終盤に一段高など、資金が好回転している様子がうかがえた。日経平均は659円高で始まり、大引け間際までジリ高を続けて一時731円17銭高(2万7692円85銭)まで上げた。大引けは5日続伸となり、終値での2万7000円台は6月28日以来となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:40 | 今日のマーケット

サイジニアは後場ストップ高買い気配続く、サイト内検索エンジンの採用拡大やハッシュタグを活用した新製品などに注目集まる

■新製品はホットなキーワード抽出でクッキーを代替

 サイジニア<6031>(東証グロース)は7月20日、急伸商状となり、朝の取引開始後に11%高の860円(87円高)で売買されたあと気配値のままストップ高の923円(150円高)に達し、後場は14時30分を過ぎてもストップ高買い気配のまま値のつかない相場になっている。19日付で、EC商品検索・サイト内検索エンジン「ZETA SEARCH」がユナイテッドアローズ<7606>(東証プライム)の公式通販サイトに導入されたと発表し、20日は、「ハッシュタグを活用したCX向上ソリューション「ZETA HASHTAG」を提供開始」と発表し、好感買いが集中している。

 発表によると、ハッシュタグを活用したCX向上ソリューション「ZETA HASHTAG」は、商品説明やクチコミなどからホットなキーワードを抽出し、CX向上およびSEO改善が期待できる新製品。ECサイト等では、ユーザーによるクチコミやスタッフの投稿などのUGCの活用が加速する一方で、クッキー規制の動向などにより今後リターゲティング広告が難しくなることが予測されるため、サイトとしてのオーガニックな流入を高めていくことはこれまで以上に重要な課題となってくるという。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:49 | 材料でみる株価

インテージHDグループ、一般社団法人日本喘息学会作成『喘息診療実践ガイドライン2022』を発売

 インテージホールディングス<4326>(東証プライム)グループの株式会社協和企画(代表取締役社⻑:橋直武、本社︓東京都豊島区)は、一般社団法人日本喘息学会(理事長:東田有智、事務局:東京都千代田区)作成の『喘息診療実践ガイドライン2022』を発売した。発売に際しては、本年7月16・17日に開催された「第3回日本喘息学会総会学術大会」(会長:堀口高彦)において、関連した教育講演が行われている。

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 同書は、「科学的知見に基づく情報提供」「適切な喘息治療の推進」「非専門医の診療に役立つこと」を目標に初めて作成された2021年版の改訂版で、近年の喘息診療の進展をタイムリーにアップデートしている。また、診断においては問診の重要性を中心に据え、治療においては「ステップダウン」の具体的なフローを加えるなど、より一般診療に即した内容となっている。豊富な図表と明快な解説が、本書の特長といえる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:06 | この一冊

【注目銘柄】バイク王は続落も業績再上方修正・最高純益更新を手掛かりに下げ過ぎ修正買い交錯

 バイク王&カンパニー<3377>(東証スタンダード)は、6営業日続落している。同社は、今年6月29日に今2022年11月期業績の2回目の上方修正を発表し、連続の過去最高純利益を伸ばしたが、市場コンセンサスに未達と評価しているが、買い直される場面もあり、売られ過ぎ修正の打診買いが交錯している。新型コロナウイルス感染症の全国の新規感染者数が、7月16日に11万675人と今年2月のピークの10万4169人を上回り過去最高となり、その後も高止まりしていることも、「三密」回避の交通手段として二輪車需要につながるとする「ウイズ・コロナ」関連株人気の高まりを期待させている。

■WEB広告・新規出店効果で中古バイクの販売台数、売上単価とも好調推移

 同社の今11月期業績は、今年3月に上方修正されたが、その増額値をさらに上方修正した。3月増額値より売り上げを14億5700万円、営業利益を200万円、経常利益を2600万円、純利益を800万円それぞれ引き上げたもので、売り上げ300億5700万円(前期比13.1%増)、営業利益17億7200万円(同13.7%増)、経常利益23億3600万円(同32.0%増)、純利益16億1800万円(同32.3%増)と見込み、純利益は、前期の過去最高を連続更新する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:43 | 注目銘柄

ベステラが急伸、風力発電設備の『転倒⼯法』(解体特許技術)で日立パワーソリューションズと許諾契約

■日立パワーは風⼒設備の建設・保守、ベステラは解体で協⼒体制

 ベステラ<1433>(東証プライム)は7月20日午前10時30分頃、「株式会社日立パワーソリューションズと国内陸上風力発電設備の解体特許技術に関する実施許諾契約を締結」と発表し、株価は急伸、前引けにかけて11%高の1282円(176円高)まで上げる場面を見せて活況高となっている。

 国内陸上風⼒発電設備の解体⼯事事業において、ベステラが保有する「発電⽤風⾞設備解体に関する特許技術」(以下、転倒⼯法)の実施許諾契約を締結した。

 両社は、本契約により、風⼒発電設備の解体⼯事事業における協⼒体制を強化するとともに、ベステラが有する設備解体技術と⽇⽴パワーソリューションズが有する風⼒発電設備の建設や保守に関するさまざまなノウハウを組み合わせ、風⼒発電設備の円滑なリプレースに対して、安全かつ適切で効率的な解体⼯事の提供を進めていくとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:19 | 材料でみる株価

ラクト・ジャパンは「輸入チーズ2割高」など買い材料視され年初来の高値を更新

■12月〜5月は国際市況高や円安により営業利益22%増加

 ラクト・ジャパン<3139>(東証プライム)は7月20日、次第に強含んで午前11時に2504円(54円高)まで上げ、小幅だが2日続けて年初来の高値を更新し、昨年11月26日以来の2500円台に進んでいる。7月13日に発表した第2四半期連結決算(2021年12月〜22年5月・累計)が、前年同期比で売上高32.6%増、営業利益22.0%増となるなど好調だった上、20日は、「輸入チーズ2割高、牧草不足・飼料高で生乳減、7〜12月」(日本経済新聞7月20日付朝刊)と伝えられ、値上げ期待などが加わったと見られている。

 第2四半期累計期間の大幅増収増益については、「当社グループとして販売数量が増加したほか、国際市況の上昇に伴う販売価格の上昇および円安の進行により」(決算短信)とした。一方、報道によると、日本はチーズの大半を輸入しており、「ニュージーランド産とオーストラリア産はそれぞれ輸入量の2割ずつを占める」。「2022年下期(7〜12月)の価格は、上期(1〜6月)に比べ2割高」く、「チーズ製品価格を押し上げる要因になる」という。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:23 | 材料でみる株価

マーチャント・バンカーズ、新たに分譲マンションのリノベ―ション販売も積極推進

■好利回り安定収入を積み上げる賃貸事業に加え動産事業を強化

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は7月19日午後、不動産事業強化のための取組みとして、分譲マンションをリノベーションして販売する事業への取組みを開始すると発表した。

 同社は、空室リスクが低く、また、売却の際に買手を探しやすい、大都市部の賃貸マンションを、リーズナブルに取得することにより、好利回りかつ安定的な家賃収入を積み上げ、あるいは売却による利益を確保することにより、安定的な収益を確保しており、不動産事業のさらなる収益性向上のため、開発案件やブリッジ案件など、収益用不動産の取得以外の案件への取組みの強化をはかっている。

 今般、新たに取組んでいく分譲マンションのリノベ―ション販売事業は、築年数の経過した分譲マンションを仕入れ、株式会社アビスジャパン(本店:さいたま市北区、笹尾隆代表)をはじめとする提携先工事会社に工事を委託し、リノベーションやリフォームにより、マンションをバリューアップし、提携する販売業者を経由して販売し、3か月から半年程度のサイクルで、仕入れ、工事、販売を行っていく。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:39 | プレスリリース

ブリヂストンは自動運転スタートアップへの出資など好感され大きく出直る

■自動運転ソフトウェア開発などの(株)ティアフォーと開発加速

 ブリヂストン<5108>(東証プライム)は7月20日、一段と出直りを強める相場となり、5289円(162円高)まで上げて今年2月につけた年初来の高値5366円、6月につけた戻り高値5345円に向けて上値を指向している。19日付で、自動運転ソフトウェアを開発するスタートアップ企業・株式会社ティアフォー(名古屋市)への出資を発表し、注目が強まった。NYダウ754ドル高など米国株の大幅高もあり買い先行となっている。

 発表によると、(株)ティアフォーは、世界初のオープンソース自動運転ソフトウェア「Autoware」の開発をリードし、様々なパートナーに対して自動運転車両の開発及び運営に必要となるソリューションを提供する。ティアフォーは、2022年7月19日にNEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)から公募された「グリーンイノベーション基金事業」(GI基金)の自動運転ソフトウェアに関する研究開発項目に採択された。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:17 | 材料でみる株価

東京エレクやアドバンテストが大きく出直る、米利上げ幅大きいほど次の利上げ中断・順延に向け環境整うとの見方

■金利上昇とともに反比例的に売られてきた流れに変化の期待が

 東京エレクトロン<8035>(東証プライム)は7月20日、大きく出直って始まり、取引開始後は6%高に迫る4万5480円(2480円高)まで上げ、取引時間中としては6月30日以来の4万5000円台を回復している。NY株式市場でのダウ大幅反発、半導体株指数SOXの大幅続伸に加え、その要因として、米国で26、27日に予定されるFOMC(金融政策決定会合)での利上げを巡る受け止め方に変化が出てきたとの見方が出ている。これらグロース株は、米国が年間7回程度の利上げを行うとの観測が出て以降、金利上昇とともに反比例的に売られてきていた。

 アドバンテスト<6857>(東証プライム)は6%高を超える7680円(460円高)まで上げ、6月29日以来の7500円台を回復。レーザーテック<6920>(東証プライム)も6%高に迫る1万8430円(1010円高)まで上げている。

 米国で26、27日に予定されるFOMC(金融政策決定会合)では、一部で利上げ幅が通例の0.25%の4倍の1.0%幅になるとの観測が伝えられたが、直近は0.75%幅にとどまるとの予想が優勢のもようだ。利上げ幅が大きいほど景気への影響も大きくなるため、26、27日に決定される利上げ幅が大きいほど、9月以降のFOMCでは利上げ中断・順延などの可能性が高まるとの見方が出ているようだ。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:55 | 今日のマーケット

Jトラストグループの日本保証が東和銀行と提携し「賃貸住宅ローン」「リバースモーゲージ」の保証業務の取扱いを開始

■7月19日開始、独自の与信審査ノウハウと東和銀のブランド力を融合

 Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は7月19日午後、同社グループの株式会社日本保証と東和銀行<8558>(東証プライム)との保証提携を発表した。

 日本保証が7月11日付で東和銀行との保証提携契約を締結し、これにともない、7月19日から東和銀行の「賃貸住宅ローン」および「リバースモーゲージ」にかかる保証業務の取扱いを開始した。

 この提携は、日本保証が培ってきた独自の与信審査ノウハウと東和銀行のブランド力を融合させることで、お客様の幅広い資金ニーズに迅速にご対応させていただくことを目的としている。日本保証は、提携先金融機関の特性を活かし、お客様への金融サービスの向上を図るとともに、多様な資金ニーズに積極的展開を推進していく方針だ。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:13 | 新製品&新技術NOW

日経平均は334円高で始まる、5日続伸基調、NY株はダウ754ドル高など3指数とも大幅反発

 7月20日(水)朝の東京株式市場は、日経平均が5日続伸基調の334円27銭高(2万7295円95銭)で始まった。

 NY株式は754.44ドル高(3万1827.05ドル)など3指数とも大幅高となり、そろって反発した。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万7365円となり、東京市場19日の現物(日経平均)終値を403円近く上回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:03 | 今日のマーケット

ヤマシタヘルスケアホールディングスは23年5月期大幅減益予想だが保守的

(決算速報)
 ヤマシタヘルスケアホールディングス<9265>(東証スタンダード)の22年5月期連結業績は、21年5月期比では小幅営業・経常減益だったが、前回予想に対しては上振れて着地した。23年5月期は、国が交付したコロナ対策補助予算等による一時的な対策需要(特需)が見込めないため、減収・大幅減益予想としている。ただし保守的な印象が強く、会社予想は上振れの可能性が高いだろう。なおサステナブルな成長の実現に向けて、2030年度を目標年度とする長期ビジョン「マルティプライビジョン2030」を策定した。株価は大幅減益予想を嫌気して急落したが、目先的な売り一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:52 | 決算発表記事情報

ファーストコーポレーションは戻り試す、23年5月期増益予想で収益拡大基調

 ファーストコーポレーション<1430>(東証プライム)は、造注方式を特徴として分譲マンション建設などを展開するゼネコンである。将来像である年商500億円企業の実現に向けて、中核事業強化の継続、再開発事業への注力、事業領域拡大による新たな価値創出、人材の確保・育成および働き方改革の推進に取り組んでいる。22年5月期は増収増益だった。そして23年5月期も増益予想としている。前期の不動産売上の反動で減収だが、完成工事が順調に進捗し、大型造注案件の本体工事着工等に伴う売上総利益率向上も寄与する。受注残が豊富であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は5月の年初来高値圏から反落して上値を切り下げたが、高配当利回りも評価材料であり、調整一巡して戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:51 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ファンデリーは底固め完了、23年3月期収益回復基調

 ファンデリー<3137>(東証グロース)は、健康冷凍食「ミールタイム」宅配のMFD事業、ハイブランド冷凍食「旬をすぐに」宅配のCID事業、および周辺領域のマーケティング事業を展開し、ヘルスケア総合企業を目指している。23年3月期はMFD事業の再成長への回帰、CID事業の損益改善、マーケティング事業の伸長で黒字転換・復配予想としている。コロナ禍の影響緩和や積極的な事業展開で収益回復基調だろう。株価は安値圏でモミ合う形だが、5月の上場来安値を割り込まずに推移して底固め完了感を強めている。底打ちして出直りを期待したい。なお7月29日に23年3月期第1四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:50 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

アスカネットは調整一巡、23年4月期増収増益予想、さらに上振れ余地

 アスカネット<2438>(東証グロース)は、葬儀社・写真館向け遺影写真加工のフューネラル事業、写真館・コンシューマー向けオリジナル写真集制作のフォトブック事業を主力としている。さらに空中結像ASKA3Dプレートの空中ディスプレイ事業も、セブンーイレブン店舗の非接触・空中ディスプレイPOSレジ「デジPOS」実証実験に採用されるなど、量産化に向けた動きが加速している。なお7月20日〜22日開催の「INDUSTRY―FRONTIER2022第2回非接触Tech」に出展する。23年4月期はコロナ禍の影響緩和などで増収増益・増配予想としている。コスト増加を考慮して小幅増益にとどまる予想としているが、保守的な印象が強く上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は2月〜3月に動意づいた反動でモミ合い展開が続いているが、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:49 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ASIAN STARは下値切り上げ、22年12月期営業黒字転換予想

 ASIAN STAR(エイシアンスター)<8946>(東証スタンダード)は国内と中国で不動産関連事業を展開し、成長戦略として不動産サービス分野の規模拡大、付加価値創造事業分野のアジア展開、企業価値向上に資する戦略的M&Aおよび資本提携、ファンド組成による提携企業との共同投資を推進している。22年12月期は収益不動産売却などで営業黒字転換予想としている。第1四半期は前年同期の反動減やコロナ禍の影響による収益性低下などで減収・赤字だったが、通期ベースで収益改善基調を期待したい。株価は安値圏でモミ合う形だが、徐々に下値を切り上げている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:48 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

アルコニックスは下値固め完了、23年3月期減益予想だが保守的

 アルコニックス<3036>(東証プライム)は非鉄金属、電子材料、金属加工部品などを取り扱う商社で、商社機能と製造業を融合する「非鉄金属の総合企業」を目指している。23年3月期は原材料の供給不足などにより生産・出荷の一時的な落ち込みを想定して減益予想としている。ただし保守的な印象が強い。会社予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は反発力が鈍く年初来安値圏でモミ合う形だが下値固め完了感を強めている。指標面の割安感も評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。なお8月5日に23年3月期第1四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:47 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ジェイテックは下値切り上げ、23年3月期収益回復基調

 ジェイテック<2479>(東証グロース)はテクノロジスト派遣の「技術商社」を標榜し、技術職知財リース事業を主力としている。成長戦略として、テクノロジスト700名体制の早期実現に向けた人材採用・教育の強化など、持続的な成長に向けた収益基盤の強化を推進している。23年3月期はコロナ禍の影響が和らぎ、大幅増収、営業黒字転換、経常・最終大幅増益予想としている。なお7月13日には従業員の賃金改定を発表している。給与引き上げを通じて一層の働きがいの向上と組織の活性化につなげ、中期経営計画の目標達成を目指す。積極的な事業展開で収益回復基調だろう。株価は小幅レンジでモミ合う形だが徐々に下値を切り上げている。モミ合いから上放れて戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:46 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ベステラは調整一巡、23年1月期は上振れ余地

 ベステラ<1433>(東証プライム)は鋼構造プラント設備解体工事を展開し、解体工事会社としては類のない特許工法・知的財産の保有を強みとしている。23年1月期は一過性利益の剥落で経常・最終減益だが、大型工事が順調に進捗して増収、成長投資を吸収して営業増益予想としている。第1四半期は2桁営業増益と順調だった。通期予想に上振れ余地がありそうだ。事業環境は良好である。2050年カーボンニュートラル宣言の国策なども背景として老朽化プラント解体工事の増加が予想されている。そして23年1月期も受注見込みの有力案件が多数控えている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は年初来安値圏で軟調展開だが、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:45 | アナリスト水田雅展の銘柄分析