株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

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2022年07月27日

JトラストのGroup Lease PCLに対する現状の認識について(開示事項の経過)

■引き続き、当社及びステークホルダーの利益の最大化に向けて全力

 Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は7月26日、Group Lease PCL(以下、「GL」といいます。)への対応について、これまで継続して行ってきた開示に加え、以下の進展があったことを発表した。

■これまでの経緯

2022年5月26日に開示したとおり、JTRUST ASIA PTE.LTD.(以下、「Jトラストアジア」といいます。)が、英領バージン諸島高等裁判所商事部(以下、「第一審裁判所」)において、此下益司氏及びA.P.F.Group Co.,Ltd.(以下、「APF」)に対して提起していた民事訴訟は、Jトラストアジアの請求を全て認容の上、確定している。

 また、第一審裁判所は、APFに対し、管財人(Receivers)を選任しており、2020年11月30日、第一審裁判所は、管財人らの申立てに基づき、管財人に対し、APF及びAPFの子会社である明日香野ホールディングス株式会社が株式を保有している昭和ホールディングス株式会社について、その取締役会を構成する取締役の解任・選任するために株主権を行使することを認める決定(以下、「第一審決定」)を下した。昭和ホールディングスは、第一審決定を不服として、東カリブ海最高裁判所高等法廷(以下、「控訴裁判所」)に上訴を行い、管財人及びJトラストアジアは、上訴の棄却を求めてきたところ、2021年6月1日にお知らせしたように、控訴裁判所は、2021年5月31日付で、昭和ホールディングスによる上訴を棄却していた。

■昭和ホールディングスによる上告の棄却

 昭和ホールディングスは、さらに、第一審判決を支持した控訴裁判所の決定を不服として、英国枢密院司法部に上告受理の申立てを行っていたが、2022年7月19日に、英国枢密院司法部は、当該申立てを棄却したので、ここにお知らせする。これにより、上記の管財人による昭和ホールディングスの取締役の解任及び新取締役を選任するという決定は、確定している。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 18:09 | プレスリリース

【株式市場】日経平均は3日ぶりに反発し60円高、米利上げ後は景気に軸足の期待

◆日経平均は2万7715円75銭(60円54銭高)、TOPIXは1945.75ポイント(2.58ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は9億2521万株

 7月27日(水)後場の東京株式市場は、JR東日本<9020>(東証プライム)などのJR各社がお盆休み中の予約回復など好感されて一段ジリ高となり、値がさ半導体関連株は前場の高値圏で推移。米国の利上げが同国時間の27日に行われるため様子見姿勢はあったようだが、利上げ後は景気回復に軸足が置かれるとの予想から景気敏感株の日本製鉄<5401>(東証プライム)トヨタ自<7203>(東証プライム)なども一段強含んだ。海運株も一段強調。日経平均は58円高で始まり、14時にかけて117円76銭高(2万7772円97銭)まで上げ、大引けも堅調で3日ぶりの反発となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:54 | 今日のマーケット

綿半HD、鮮魚専門スーパー「綿半魚類 一宮漁港」の「海鮮パフェ」がスーパー惣菜の頂点に

■スーパーマーケットおいしいもの総選挙で金賞受賞

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 綿半ホールディングス(綿半HD)<3199>(東証プライム)は、綿半グループの鮮魚専門スーパー「綿半魚類 一宮漁港」の「海鮮パフェ」が、チラシ・買物情報サービス「トクバイ」を運営する株式会社ロコガイド主催の《第1回全国スーパーマーケットおいしいもの総選挙》デリカ部門で金賞を受賞したと発表した。
 第1回全国スーパーマーケットおいしいもの総選挙:https://oishiimono.tokubai.co.jp/
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:31 | プレスリリース

加賀電子は後場一段と強含む、コロナ再拡大など受け調達網の広さなど再び発揮の期待

■業績予想については保守的との見方がかなり多い感触

 加賀電子<8154>(東証プライム)は7月27日の後場一段と強含む相場となり、13時30分を過ぎて3270円(40円高)をつけ、日々小幅だが連日、戻り高値を更新している。8月4日に第1四半期決算を発表する予定。今期・2023年3月期の連結業績予想は営業利益を1.4%増とし、前期の82%増に比べて大幅な控えめ予想となっているが、調査筋などの間では保守的との見方がかなり優勢な感触がある。

 前期は主力の電子部品事業が牽引し、連結売上高が2期ぶりに最高を更新し、営業利益は3期続けて最高を更新した。世界的な半導体不足が続いている中で、独立系の強味を発揮した幅広い調達網などの特色を発揮した。今期は、6月にかけて新型コロナが沈静化したため、他社との差別化が発揮しにくくなったとの見方はあったが、7月に入り感染が再拡大した上、世界的に「サル痘」も加わってきたため、再び同社の特色が発揮されるとの予想が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:21 | 業績でみる株価

ウルトラファブリックス・HDが戻り高値に進む、『SDGs』銘柄で8月初の四半期決算発表に期待強まる

■第1四半期はクレーム対応あったが純利益48%増加

 ウルトラファブリックス・ホールディングス(ウルトラファブリックス・HD)<4235>(東証スタンダード)は7月27日の後場一段と強含み、13時過ぎには3305円(110円高)前後で推移し、戻り高値を更新している。湿式ポリウレタンレザー製品の専業大手で、「アニマルフリー」「軽量」「耐久性」などの特性が『SDGs』に合致。8月12日に第2四半期決算の発表を予定し、期待が高まってきたと見られている。

 第1四半期決算(2022年1〜3月)は、「クレーム対応費用等の要因で利益が計画未達」(決算説明資料より)となったが、前年同期比では営業利益が36.4%増加し、親会社の所有者に帰属する四半期利益は48.4%も増加した。自動車向け、家具向け、オフィス向けに加え、「ビジネスジェット向けが販売増に大きく寄与」(同)。「クレーム問題への対応は1Qでほぼ終了」(同)とし、円安はプラスに働く事業特性のため注目度が高いようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:42 | 業績でみる株価

日本取引所グループの第1四半期は3%増収だが営業利益は3.7%減

■システム関連費用を中心に営業費用が増加

 日本取引所グループ<8697>(東証プライム)は7月27日の正午に第1四半期(2022年4〜6月)の連結決算=IFRS=を発表し、営業収益は前年同期比3.3%増の335.76億円と増加したが、営業利益は同3.7%減の177.77億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は同1.6%減の120.89億円だった。株価は後場2202円(13.5円高)で始まったが、その後小安くなってしまった。

 この第1四半期は、株券等や金融デリバティブの取引の増加に伴い、営業収益が増加したものの、システム関連費用を中心に営業費用の増加がそれを上回り、当期利益は前年同期比1.6%減少した。情報系システムの維持・運営費増加、国債清算システムのリプレース(2022年1月)による償却費等の増加、4月の新市場区分への移行に係るPR費等の増加などがあった。

 3月通期の連結業績予想は据え置き、営業収益は前期比2.2%減の1325億円、営業利益は同10.9%減の655億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は同9.9%減の450億円。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:55 | 決算発表記事情報

【株式市場】日経平均は朝方の130円安から持ち直し37円高、陸運、薬品、半導体株など高い

◆日経平均は2万7692円89銭(37円68銭高)、TOPIXは1944.09ポイント(0.92ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は4億3521万株

 7月27日(水)前場の東京株式市場は、政府によるキオクシアHDの先端メモリー設備投資に大型助成などを受けて東京エレク<8035>(東証プライム)などの半導体関連株が堅調ジリ高となり、JR東海など<9022>(東証プライム)もお盆休み中の予約回復など好感されて堅調に推移。医薬品株は米利上げ後に景気後退ならディフェンシブ特性を発揮とされてしっかり。日経平均はNY株安などを受け80円安で始まったが、午前9時半頃の130円12銭安(2万7525円09銭)を下値に持ち直し、前引けは堅調となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:08 | 今日のマーケット

ファイズHDが一段と出直り急伸、大手ネット通販の業務受託効果などに期待強まる

■今期は売上高24.7%増、営業利益56.4%増など見込む

 ファイズホールディングス(ファイズHD)<9325>(東証プライム)は7月27日、一段と出直りを強め、一時14%高に迫る825円(99円高)まで上げた後も堅調に推移し、6月3日につけた年初来の高値833円に向けて大きく出直っている。
大手ネット通販会社向けや流通業向けの物流センター運営受託業務などを行い、このところ、「アマゾン、尼崎市に西日本最大級の物流拠点」(日経電子版3月22日)などアマゾンの物流センター増設に関する発表や報道が相次ぎ、買い材料視されている。

 前期は、従来からの事業に加え、「家電製品・雑貨・事務用品等を扱う物流センターの運営業務などがスタートしました。さらに、過去最大規模となる新規プロジェクトである大型物流センターの運営業務を受託した」(決算短信より)。今3月期の連結業績予想は前期比で売上高24.7%増、営業利益56.4%増などを見込む。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:38 | 材料でみる株価

ポラリスHDはフィリピンのホテル大手の買収が好感されストップ高買い気配

■「Red Planet」ブランドのホテル13棟などの企業を子会社化へ

 ポラリス・ホールディングス(ポラリスHD)<3010>(東証スタンダード)は7月27日、買い気配のままストップ高の125円(30円高)に達し、午前10時30分になってもまだ売買が成立していない。26日付で、フィリピンの大手宿泊特化型ホテル企業グループの子会社化を発表し、好感買いが集中した。値がつけば、取引時間中としては7月15日以来、約2週間ぶりの100円台回復となる。

 発表によると、同社は26日、フィリピン企業Red Planet Holdings (Philippines) Limitedの全株式取得を決議した。契約締結日は2022年7月26日(予定)、株式譲渡実行日は23年1月頃(予定)。同フィリピン企業は、同国で「Red Planet」ブランドの宿泊特化型ホテル13棟、合計2208室をオーナー・オペレーターとして保有・運営し、2つの潜在的ホテル開発用地を有する、12社を子会社に有する持株会社。これにより、ポラリスHDグループの運営ホテル数は44棟、7890室となり、コロナ禍の始まり以来、運営客室数を2.54倍に増加させているという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:46 | 材料でみる株価

キヤノンは朝安の後大きく切り返す、第2四半期決算モノ足りなかったようだが売りは早々一巡の様子

■通期予想を売上高16%増額修正し営業利益は33%増額、増配

 キヤノン<7751>(東証プライム)は7月27日、取引開始後に約5%安(149.0円安の3051.0円)まで下押したが、午前10時にかけては2%安(64.0円安の3136.0円)まで切り返し、底堅い相場となっている。26日の15時に第2四半期連結決算と12月通期の業績・配当予想の増額修正を発表。機関投資家などの事前予想からはモノ足りなかったようだが、売りは取引開始後早々に一巡した格好となっている。12月期末配当は1株につき従来予想比10円増、前年同期比15円の60円とした。年間配当は120円(20円の増配)とした。

 売上高は従来予想を16.1%上回る4兆800億円の見込み(前期比16.1%増)に、営業利益は同33.4%上回る3760億円の見込み(同33.4%増)に、当社株主に帰属する当期純利益は同22.0%上回る2620億円の見込み(同22.0%増)に、各々見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:17 | 業績でみる株価

アステラス製薬が実質的な上場来高値を更新、新薬候補に「良好なトップライン結果」

■米利上げ後に景気後退なら薬品株の魅力が相対的に増す期待も

 アステラス製薬<4503>(東証プライム)は7月27日、再び上値を追って始まり、午前9時30分にかけて2205.0円(80.5円高)まで上げ、約1ヵ月ぶりに株式分割を調整後の上場来高値を更新した。26日の17時に、進行性尿路上皮がんを対象とした新薬候補の併用療法で良好なトップライン結果が判明と発表。昨夜のNY株式市場でも値上がりし、好感買いが先行している。

 26日の17時、「抗体−薬物複合体『PADCEV(エンホルツマブ ベドチン)』進行性尿路上皮がんを対象とした一次治療としてのぺムブロリズマブ併用療法で良好なトップライン結果が判明」と発表し、好感買いが先行した。また、米国27日に予想される大幅な利上げによっては景気後退ムードが強まる可能性があり、その場合、薬品株がディフェンシブ(防衛的)銘柄として相対的に魅力を増す可能性があるとして注目する様子もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:50 | 材料でみる株価

栄研化学が年初来の高値を更新、営業利益は第1四半期で通期予想の61%に達す

■新型コロナ検査拡大の需要と業績の上振れなどに期待膨らむ

 栄研化学<4549>(東証プライム)は7月27日、上値を追って始まり、取引開始後は5%高の2014円(100円高)まで上げて年初来の高値を更新し、2021年10月以来の2000円台に進んでいる。26日15時に発表した第1四半期連結決算(2022年4〜6月)の営業利益が期初に示した通期予想の61%に達し、通期予想は据え置いたが、「本予想は新型コロナウイルス感染症の遺伝子検査について需要減を見込んだもの」(説明資料より)としたため、通期業績について拡大期待が強まっている。

 第1四半期の連結営業利益は前年同期比8.0%増の27.99億円となった。期初に示した連結業績予想の営業利益は、第2四半期までが28.20億円、12月通期が45.40億円。第1四半期の段階でほぼ上期の予想額に届き、通期予想の61%を確保した。これらの業績予想は据え置いたが、このところの新型コロナ再拡大や検査薬の増産報道を受け、業績上振れ期待が強まっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:26 | 業績でみる株価

JFEシステムズは23年3月期1Q大幅増収増益と順調

(決算速報)
 JFEシステムズ<4832>(東証スタンダード)は7月26日の取引時間終了後に23年3月期第1四半期連結業績を発表した。鉄鋼向けの好調が牽引して大幅増収増益と順調だった。通期は小幅増益予想を据え置いたが保守的だろう。会社予想に上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は6月の直近安値圏から切り返して戻り歩調だ。好業績を評価して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:12 | 決算発表記事情報

イトーキは上値試す、22年12月期2桁増益予想、さらに上振れの可能性

 イトーキ<7972>(東証プライム)はオフィス家具の大手で、物流機器などの設備機器関連も展開している。22年12月期は中期経営計画に基づいた構造改革プロジェクトを推進し、新製品・新ソリューションの投入などで増収・2桁増益予想としている。さらに上振れの可能性がありそうだ。構造改革を推進して収益拡大基調だろう。7月22日には、サステナビリティ経営の実現に向けて、マテリアリティを刷新した「統合報告書2022」を発行し、2050年カーボンニュートラル目標を表明した。株価は調整一巡して切り返しの動きを強めている。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。なお8月8日に22年12月期第2四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:11 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

トーソーは戻り試す、23年3月期減益予想だが上振れ余地

 トーソー<5956>(東証スタンダード)はカーテンレール類やインテリアブラインド類の大手である。成長戦略では「窓辺の総合インテリアメーカー」として、住宅分野での深耕や高付加価値製品拡販などを推進している。23年3月期は原材料価格高騰の影響などを考慮して減益予想としている。ただし保守的だろう。価格改定効果やコストダウン効果などで上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は上げ一服の形となったが着実に下値を切り上げている。低PBRも評価材料であり、自律調整を交えながら戻りを試す展開を期待したい。なお8月1日に23年3月期第1四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:11 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

朝日ラバーは下値固め完了、23年3月期減益予想だが保守的

 朝日ラバー<5162>(東証スタンダード)は自動車内装LED照明光源カラーキャップを主力として、医療・ライフサイエンスや通信分野の事業拡大も推進している。7月26日には白河第2工場で医療機器の品質マネジメントシステム規格であるISO13485の認証を取得したと発表している。医療品質を高めて事業拡大を加速させる方針だ。23年3月期は販管費の増加を見込むため減益予想としている。ただし保守的だろう。原材料価格高騰に伴う販売価格転嫁や原価低減効果などで上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は年初来安値圏で小動きだが下値固め完了感を強めている。調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:10 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ヤマシタヘルスケアホールディングスは売り一巡、23年5月期大幅減益予想だが保守的

 ヤマシタヘルスケアホールディングス<9265>(東証スタンダード)は、九州を地盤とする医療機器専門商社を中心にヘルスケア領域でのグループ力向上を推進している。さらにサステナブルな成長の実現に向けて、2030年度を目標年度とする長期ビジョン「マルティプライビジョン2030」を策定した。23年5月期はコロナ対策補助予算等による一時的な対策需要(特需)が見込めないため大幅減益予想としている。ただし保守的な印象が強く、会社予想は上振れの可能性が高いだろう。積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は23年5月期大幅減益予想を嫌気して年初来安値を更新したが、売り一巡感を強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:10 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

生化学工業は戻り歩調、23年3月期連結業績予想は未定

 生化学工業<4548>(東証プライム)は、関節機能改善剤アルツなど糖質科学分野を主力とする医薬品メーカーで、海外展開も強化している。23年3月期の連結業績予想は、関節機能改善剤ジョイクルのショック、アナフィラキーの発現に関する原因究明の進捗を見極める必要があるため未定としている。期初時点での想定としては、薬価引き下げやロイヤリティーの反動減がマイナス要因だが、米国で実施中の腰椎椎間板ヘルニア治療剤SI―6603追加臨床試験の被験者組み入れ完了に伴う研究開発費の減少がプラス要因としている。株価は5月の安値圏で底打ちして戻り歩調だ。基調転換を確認して上値を試す展開を期待したい。なお8月5日に23年3月期第1四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:09 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ピックルスコーポレーションは下値固め完了、23年2月期減益予想だが1Q進捗率順調

 ピックルスコーポレーション<2925>(東証プライム)は漬物・キムチ製品の最大手である。主力の「ご飯がススム キムチ」のブランド力が向上し、さらに「野菜」「発酵」「健康」の総合メーカーを目指してEC・外食・小売・農業領域への展開も推進している。なお22年9月1日付で持株会社ピックルスホールディングスを設立して持株会社が新規上場予定である。23年2月期は個人消費の不透明感や原燃料高の影響などを考慮して減益予想としている。ただし保守的だろう。第1四半期は減益だったが、進捗率は順調だった。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は第1四半期業績を嫌気して年初来安値を更新したが、売り一巡して下値固め完了感を強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:09 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

日経平均は80円安で始まる、NY株はダウ228ドル安など3指数とも下落

 7月27日(水)朝の東京株式市場は、日経平均が80円05銭安(2万7575円16銭)で始まった。

 NY株式はダウ228.5ドル安(3万1761.54ドル)など3指数とも下落。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万7415円となり、東京市場26日の現物(日経平均)終値を240円下回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:02 | 今日のマーケット