株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

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2022年08月10日

リゾートトラストが高値を更新、第1四半期の営業利益2.7倍など好感される

■通期予想は据え置いたが第1四半期は好調の見方

 リゾートトラスト<4681>(東証プライム)は8月10日、飛び出すように上値を追って始まり、取引開始後は6%高に迫る2295円(123円高)まで上げて年初来の高値を更新し、2018年以来の水準に進んでいる。9日15時20分に第1四半期連結決算(2022年4〜6月)を発表し、前年同期比で営業利益が2.7倍となったことなどが好感されている。

 第1四半期の連結売上高は前年同期比7.8%増加し、営業利益は2.7倍の25.1億円となり、経常利益は同72.1%増の25.78億円だった。3月通期の予想は据え置いたが、通期予想営業利益は92億円、経常利益は88億円。第1四半期は順調との見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:17 | 業績でみる株価

日経平均は44円安で始まる、NY株はダウ3日ぶりに下げ58ドル安、3指数とも安い

 8月10日(水)朝の東京株式市場は、日経平均が2日続落模様の44円85銭安(2万7955円11銭)で始まった。米軍が数週間内に台湾海峡を航行すると伝えられた。

 NY株式はダウ58.13ドル安(3万2774.41ドル)となるなど3指数とも下落。ダウは3日ぶりに下げ、S&P500種は4日続落、NASDAQ総合指数は3日続落。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万7820円となり、東京市場9日の現物(日経平均)終値を180円下回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:02 | 今日のマーケット
2022年08月09日

【注目銘柄】東京製鉄は業績上方修正を見直し売られ過ぎ修正期待

 東京製鉄<5423>(東証プライム)は、今年7月22日に今2023年3月期第1四半期(2022年4月〜6月期、1Q)決算の開示とともに、今3月期通期の第2四半期(2022年4月〜9月期、2Q)累計業績と通期業績の上方修正を発表したが、株価は、マイナス反応して1325円まで下ぶれており、売られ過ぎとして割安修正期待の下値買いが優勢となっている。株式需給的にも下値買いで信用買い残がやや増加に転じているが、今年4月に取締役会決議した自己株式取得が着々と進んでいることも綱引きし、フォローの材料視されている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:00 | 注目銘柄

【株式市場】日経平均は次第に下げ249円安、終値で8月4日以来の2万8000円割れ

◆日経平均は2万7999円96銭(249円28銭安)、TOPIXは1937.02ポイント(14.39ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は11億2524万株

 8月9日(火)後場の東京株式市場は、昼12時30分に四半期決算を発表した東レ<3402>(東証プライム)が急伸商状で始まり、同じくTAC<4319>(東証スタンダード)も強含んで推移。13時に発表した日本紙パルプ商事<8032>(東証プライム)も一段高。好業績株の売買活発。日経平均は253円安で始まり、四半期決算が赤字だったソフトバンクG<9984>(東証プライム)が一段安となったことなどで13時過ぎに282円33銭安(2万7966円91銭)まで下押したが、あとは大引けまで下げ渋った。終値で8月4日以来の2万8000円割れとなった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:31 | 今日のマーケット

ファンコミュニケーションズは後場一段高、自社株買いなど好感される

■第2四半期は微減益だが通期予想は据え置き営業利益3.9%増

 ファンコミュニケーションズ<2461>(東証プライム)は8月9日の後場、一段高となり、14時過ぎに11%高の431円(44円高)まで上げて出直り幅を拡大している。8日15時に第2四半期決算と自己株式の取得(自社株買い)を発表し、朝方に急伸したあとも好感買いの衰えない相場となっている。

 第2四半期連結決算(2022年1〜6月・累計)は、営業利益が前年同期比1.0%減となるなど、各利益とも微減益。しかし、12月通期の予想は営業利益24.1億円(前期比3.9%増)など、売上高、各利益とも据え置いた。自社株買いは、上限300万株(自己株式を除く発行済株式総数の4.38%)、取得総額10億円、
実施期間は2022年8月9日から23年1月9日までとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:42 | 業績でみる株価

ファーストリテは5日続伸し高値を更新、8月も猛暑で夏物に期待強い様子

■7月の「月次」が猛暑などで夏物好調に推移

 ファーストリテイリング(ファーストリテ)<9983>(東証プライム)は8月9日、8万5130円(1270円高)まで上げた後も堅調に推移し、5日続伸基調で年初来の高値を更新している。8月2日に発表した7月の月次動向「国内ユニクロ売上情報・売上推移速報」の既存店+Eコマース売上高が前年同月比6.4%増加し、株価は翌3日から連日高となっている。

 7月は、気温が高く推移したことで、夏物商品を中心に好調だったとした。8月も猛暑が繰り返し訪れる状況となっているため、期待の強い相場になったと見られている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:06 | 業績でみる株価

【株式市場】日経平均は次第に下げ239円安、東京エレクとソフトバンクGの下げも影響

◆日経平均は2万8009円35銭(239円89銭安)、TOPIXは1937.24ポイント(14.17ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は5億8451万株

 8月9日(火)前場の東京株式市場は、INPEX<1605>(東証プライム)が四半期大幅増益と業績予想の増額修正、自社株買いなど好感されて活況高となり、デサント<8114>(東証プライム)も大幅増益と増額修正など好感され急伸。トレンドマイクロ<4704>(東証プライム)は米投資会社による保有割合拡大などで急伸。好業績株や材料株が人気化した。一方、半導体関連株は米エヌビディアの業績予想の減額修正を受けて重く、東京エレク<8035>(東証プライム)は前日発表の四半期決算も受け急落。ソフトバンクG<9984>(東証プライム)も四半期決算を受けて軟調。日経平均は、この2銘柄の影響度が大きく、取引開始直後の、8円10銭高(2万8257円34銭)を上値に次第安となり、午前11時にかけて272円79銭安(2万7976円45銭)まで下げて反落模様となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:59 | 今日のマーケット

リリカラは第2四半期の大幅上振れなど好感され2000年以降の高値に接近

■1〜6月、営業利益は前回予想を47%上回る

 リリカラ<9827>(東証スタンダード)は8月9日、続伸基調となり、午前11時にかけて12%高の596円(66円高)まで上げて今年6月につけた実質的な2000年以降の高値602円に迫っている。8月4日16時に第2四半期連結決算(2022年1〜6月・累計)を発表し、2月に開示した前回発表予想に対し営業利益は47.6%上振れるなど予想を大幅に上回り、好感買いが優勢となっている。

 第2四半期累計期間の連結営業利益は7.67億円だった(収益認識に関する会計基準を適用のため前年同期比較できないが、前年同期は0.35億円)。前回発表予想を47.6%上回った。経常利益は前回予想を53.3%上回った。株価は今年4月頃から右肩上がり傾向を見せており、買い安心感があるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:05 | 業績でみる株価

アスカネットがメタバース事業に進出、メタバースユーザーの「おもい」を表現する『かえでラボ』を設立、テストマーケティングを開始

■第1弾は、ソーシャルVR空間上で撮影した写真をフォトパネルに

 アスカネット<2438>(東証グロース)が仮想空間で活動するユーザーの「おもい」を表現をしていく『かえでラボ』を設立し、その取組の第1弾として仮想空間上で撮影された写真を現実空間でカタチにするテストマーケティングを8月4日より開始した。

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 たとえば、ソーシャルVR空間上で撮影した写真をフォトパネルにすることができ、ソーシャルVRで多く使われている縦横比(16:9)のフォトパネル『アクリルフォトパネル(16:9)Item0.1』が作製できる。印刷には、高品質な業務用インクジェットプリンターを使用。印刷面には透明度が高いアクリルを貼り付けており光沢感と印刷面の傷つきを防止し、木材のベースには自立式のスタンドや、壁掛け用の穴が空いている。
(かえでラボ公式サイト:https://kaedelab.jpより)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:04 | 新製品&新技術NOW

ソフトバンクGは反落模様だが底堅い、赤字決算のため安いが自社株買い好感される

■取得株式総数1億株(発行株数の6.3%)を上限に9日から開始

 ソフトバンクグループ(ソフトバンクG)<9984>(東証プライム)は8月9日、反落模様となり、取引開始後は5595円(100円安)を上値に一進一退となっている。8日の17時前に発表した第1四半期連結決算(2022年4〜6月・IFRS)は、税引前利益が3.29兆円の赤字となるなど、各利益とも赤字だったが、同時に1億株(自己株式を除く発行済株式総数の6.3%)規模の自己株式の取得(自社株買い)も発表し、株価の下支え要因になったと見られている。

 自社株買いは、22年7月末までに7048億円を取得したて自己株式の取得に続くもので、取得株式総数は100百万株(上限、自己株式を除く発行済株式総数に対する割合:6.3%)、取得総額は4000億円(上限)、取得期間は2022年8月9日から23年8月8日。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:58 | 材料でみる株価

マルハニチロが高値を更新、経常利益の通期予想に対する進ちょく率49%などに注目集まる

■第1四半期の連結売上高は15%増加、経常利益は72%増加

 マルハニチロ<1333>(東証プライム)は8月9日、飛び出すように上値を追って始まり、取引開始後は8%高の2678円(199円高)まで上げ、今年2月8日につけた年初来の高値を6ヵ月ぶりに更新している。8日15時に発表した第1四半期(2022年4〜6月)の連結決算が売上高15%増、経常利益72%増となるなど好調で、経常利益の通期予想に対する進ちょく率は49%。「本邦初となる『ブルーボンド』発行に向けた検討の開始」も注目材料視されている。

 第1四半期の連結営業利益は前年同期比249%増の78.69億円となった。3月通期の連結業績予想は全体に据え置き、営業利益は240億円(前期比0.8%増)。進ちょく率は33%となった。同様に経常利益の進ちょく率は49%に達した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:35 | 業績でみる株価

イトーキは22年12月期2Q累計大幅増益、通期予想を上方修正して増益幅拡大

(決算速報)
 イトーキ<7972>(東証プライム)は8月8日の取引時間終了後に22年12月期第2四半期累計連結業績を発表した。需要が好調に推移し、構造改革プロジェクトの推進も寄与して大幅増益だった。そして通期予想を上方修正して増収増益幅が拡大する見込みとした。ワークプレイス事業においてオフィスのリニューアル商談が増加傾向であり、設備機器・パブリック事業では大型案件が寄与する。体質改善効果も継続する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は年初来高値更新の展開だ。上方修正を評価して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:27 | 決算発表記事情報

朝日ラバーは23年3月期2Q累計利益予想を上方修正、通期利益も上振れの可能性

(決算速報)
 朝日ラバー<5162>(東証スタンダード)は8月8日の取引時間終了後に23年3月期第1四半期連結業績を発表した。自動車向けゴム製品の受注回復遅れで営業・経常減益だった。ただし生産性改善やコスト削減効果で各利益が計画を上回ったため第2四半期累計利益予想を上方修正した。通期予想は据え置いたが、原材料価格高騰に伴う販売価格転嫁や原価改善効果などで通期も上振れの可能性がありそうだ。収益拡大を期待したい。株価は年初来安値圏で小動きだが徐々に下値を切り上げている。第2四半期累計利益予想の上方修正を評価して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:27 | 決算発表記事情報

データ・アプリケーションは23年3月期1Q増益、通期減益予想据え置きだが上振れの可能性

(決算速報)
 データ・アプリケーション<3848>(東証スタンダード)は、8月8日の取引時間終了後に23年3月期第1四半期連結業績を発表した。サブスクリプション売上が伸長し、開発費や販促費の増加など先行投資を吸収して増益と順調だった。通期予想は据え置いている。先行投資を考慮して減益予想としているが、サブスクリプション売上の拡大が加速していることを勘案すれば、通期会社予想は上振れの可能性が高いだろう。積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は小幅レンジでのボックス展開だが、5月の年初来安値圏から徐々に水準を切り上げてレンジ上限に接近している。ボックス上放れを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:27 | 決算発表記事情報

INPEXは業績予想の増額と自社株買いなど好感され出直り強める

■第2四半期の営業利益は2.6倍、自社株買いは最大1億2000万株

 INPEX<1605>(東証プライム)は8月9日、買い気配で始まり、取引開始後は1551円(80円高)まで上げて出直りを強めている。8日15時に発表した第2四半期連結決算(2022年1〜6月・累計)の売上高が前年同期の2.2倍、営業利益が2.6倍となるなど大幅に拡大し、12月通期業績予想の増額修正と自己株式の取得(自社株買い)も発表、好感買いが先行している。

 第2四半期累計期間の連結営業利益は前年同期比2.6倍の5844.93億円となった。12月通期の連結営業利益の予想は、従来予想を22.6%上回る1兆1330億円の見込み(前期比91.8%増)に見直した。

 自社株買いは、取得株式総数1億2000万株(自己株式を除く発行済株式総数の8.65%)、取得価額の総額1200億円(上限)。2022年8月9日から同年12月30日まで実施するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:17 | 業績でみる株価

日経平均は12円安で始 まる、NY株はダウ29ドル高だがS&P500とNASDAQは続落

 8月9日(火)朝の東京株式市場は、日経平均が12円40銭安(2万8236円84銭)で始まったあと小高くなる場面を交えて小動きとなっている。

 NY株式はダウが29.07ドル高(3万2832.54ドル)と2日続伸した一方、S&P500種は3日続落し、NASDAQ総合指数は2日続落。米長期金利は低下したが、半導体関連のエヌビディアが業績予想を下方修正し投資家心理を冷やしたと伝えられた。


 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万8125円となり、東京市8日の現物(日経平均)終値を125円下回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:04 | 今日のマーケット
2022年08月08日

Jトラストの月次動向(7月)は引き続き東南アジア、とくにBJI(インドネシア)の残高が順調に拡大

■Jトラスト銀行インドネシアの貸出金残高は前月比4.2%増加

 Jトラスト<8508>(東証スタンダード)の「月次データ推移・速報値」(7月分)は、引き続き東南アジア、とくにBJI(Jトラスト銀行インドネシア)の残高が順調に伸び、銀行業における貸出金残高は15兆9210億ルピア(前月比4.2%増加)となり、9ヵ月連続で増加した。

 カンボジアを拠点とするJトラストロイヤル銀行の銀行業における貸出金残高は987百万ドル(前月比2.4%増加)となり、2ヵ月ぶりに増勢に転換した。

 韓国及びモンゴル金融事業では、JT貯蓄銀行の銀行業における貸出金残高が5月まで10ヵ月連続増加し、直近2ヵ月は微減だが7月は1兆9034億ウォン(前月比1.5%減)だった。一方、JT親愛貯蓄銀行の銀行業における貸出金残高は2兆7011億ウォン(前月比2.2%増加)となり、13ヵ月連続で増加した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:41 | IR企業情報

【株式市場】日経平均は73円高、後場寄り後に103円高まで上げ4日続伸

◆日経平均は2万8249円24銭(73円37銭高)、TOPIXは1951.41ポイント(4.24ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は11億2335万株

 8月8日(月)後場の東京株式市場は、鉄鋼株が一段と強含み、トヨタ自<7203>(東証プライム)ソニーG<6758>(東証プライム)は下げ幅を縮め、米国景気への期待が強まる様子となり、前場活況高のレーザーテック<6920>(東証プライム)は引き続き決算内容など好感され一段ジリ高。岩谷産<8088>(東証プライム)は13時の四半期決算発表後に一段高。日経平均は89円高で始まり、直後に103円25銭高(2万8279円12銭)まで上げ、後一進一退を続けたが大引けも堅調で4日続伸となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:42 | 今日のマーケット

関西ペイントは経常益の進ちょく率37%など注目され大きく出直る

■第1四半期、原材料の高騰響くが営業利益も30%に接近

 関西ペイント<4613>(東証プライム)は8月8日、飛び出すように急伸して大きく出直り、前場12%高の2256円(244円高)まで上げて後場も13時には2220円前後で推移し、今年3月以来の2200円台に進んでいる。5日15時に発表した第1四半期連結決算(2022年4〜6月)が前年同期比で売上高23.2%増、経常利益13.7%増となり、据え置いた通期予想に対する進ちょく率なども好感されている。

 第1四半期の利益は、原材料価格高騰の影響は受けたものの、為替差益の発生などが寄与した。連結営業利益は2.8%減の84.87億円だったが、通期の営業利益の予想は290億円のため、進ちょく率は30%に迫る水準となった。また、第1四半期の連結経常利益は13.7%増の131.97億円で、通期予想の360億円の37%近くに達した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:13 | 業績でみる株価

オプティマスグループが上場来高値、中古車の価格高報道など好感の見方

■日本の中古自動車を海外のディーラーに販売、円安に注目する様子も

 オプティマスグループ<9268>(東証スタンダード)は8月8日の後場、13%高に迫る1148円(130円高)で始まり、前場の1160円に続いて急伸商状を持続、直近までの4日続落を一気に奪回して株式分割調整後のに進んでいる。日本の中古自動車を海外の中古自動車ディーラーに販売する貿易事業などを行い、「新品・中古価格が逆転、半導体不足や円安で、車やスマホなど」(日本経済新聞8月6日付朝刊)と伝えられたことなどが買い材料視されたと見られている。

 報道によると、足元でトヨタ自動車の「ハリアーZ(ハイブリッド)」の中古車は497万4500円(中央値)と新車の452万〜474万円を上回るという。オプティマスグループの場合は海外に出荷するため、円安も追い風になるとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:52 | 材料でみる株価

【株式市場】日経平均は65円高、好決算銘柄などに人気集まる

◆日経平均は2万8241円09銭(65円22銭高)、TOPIXは1948.16ポイント(0.99ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は5億9463万株

 8月8日(月)前場の東京株式市場は、好決算の銘柄などに人気が集まり、6月決算、今期予想とも大幅増収増益のレーザーテック<6920>(東証プライム)が売買代金1位となり8%高。第1四半期の大幅増益と通期予想、記念配の増配など発表の三井松島HD<1518>(東証プライム)はストップ高。前週末急伸の加賀電子<8154>(東証プライム)は上げ一服だが底堅い。日経平均は125円安で始まり、上値を2万8258円29銭(82円42銭高)、下値を2万8047円08銭(128円79銭安)としてもみあい、前引けは再び堅調となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:10 | 今日のマーケット

加賀電子のフェアバリュー(妥当株価)を6000円から9000円に引き上げ、いちよし経済研究所

■株価は四半期決算発表後に急騰、8日は上げ一服だが3700円前後で底堅い

 加賀電子<8154>(東証プライム)は8月8日、上げ一服となり、前週末の約13%高(425円高の3740円)に対し、午前11時にかけては3700円(40円安)前後で推移している。4日に発表した大幅増益決算と業績予想の増額修正を受け、株価が約5年ぶりに2000年以降の最高値を更新したため、目先筋による利益確定売りが出ているようだ。だが、株価は底堅く推移。8日午前、いちよし経済研究所が加賀電子株のフェアバリュー(妥当株価)を6000円から9000円に引き上げ、レーティング「A」を継続するとのレポートを発表し、あらためて注目が強まっている印象だ。

 加賀電子の第1四半期連結決算は、世界的な半導体・電子部品不足が続く中で、売上高が前年同期比40.9%増の1493.02億円となり、営業利益は2.2倍の98.20億円となるなど、売上高から経常利益まで、全ての項目で、1Q(4−6月期)としては過去最高を更新した。独立系商社としての調達力を活かして広範な業界からの旺盛な需要に対応できているようで、会社側では、「スポット販売に対する顧客ニーズも想定以上に強かった」とした。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:29 | 業績でみる株価

日清オイリオグループが高値を更新、第1四半期の売上高45%増加、営業利益50%増加など好感される

■原材料高などの価格転嫁は順調との見方

 日清オイリオグループ<2602>(東証プライム)は8月8日、飛び出すように上値を追い、午前10時過ぎには6%高の3420円(195円高)まで上げて約1週間ぶりに年初来の高値を更新し、2021年3月以来の3400円台に進んでいる。5日15時に第1四半期連結決算(2022年4〜6月)を発表し、前年同期比で売上高が45.2%増加、営業利益は50.0%増加。3月通期の予想は据え置いたが上振れ観測が強まっている。

 第1四半期の連結営業利益は前年同期比50.0%増の49.67億円となった。「急速な為替の円安進行等を背景として原材料価格が一段と高騰するなかで、生産性の向上やコスト削減に最大限努めるとともに、適正な販売価格の形成に努めた」(決算短信より)。原材料高などの価格転嫁は順調とみられている。3月通期の予想は据え置き130億円(前期比11.4%増)だが、上振れ期待が言われている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:21 | 業績でみる株価

日本板硝子は急伸し戻り高値を更新、第1四半期が大幅増益となり第2四半期の予想を大幅増額

■第2四半期の予想営業利益は従来予想を57%上回る見込みに

 日本板硝子<5202>(東証プライム)は8月8日、急伸して始まったあともジリ高傾向となり、午前9時40分には16%高の457円(62円高)まで上げ、今年3月下旬以来、3ヵ月半ぶりに戻り高値を更新している。5日15時に発表した第1四半期連結決算(2022年4〜6月、IFRS)が前年同期比で売上高20.5%増、税引前利益59.5%増などとなり、第2四半期と3月通期の連結業績予想を増額修正し、好感買いが先行している。

 第2四半期の連結業績予想(22年4〜9月・累計)は、「特に建築用ガラス事業を中心に第1四半期の業績が当初想定を上回ったことを踏まえて上方修正し」、売上高は従来予想を12.5%上回る3600億円の見込みに、営業利益は同57.1%上回る110億円の見込みに、税引前利益は同2.3倍の90億円の見込みに見直した。

 一方、3月通期の予想は売上高のみ従来予想を6.2%増額修正し、各利益は据え置いた。「原燃材料費の高止まりやインフレ拡大および金利上昇による潜在的な景気後退などのリスク要素」によるとした。ただ、通期の予想営業利益は180億円で、増額した4〜9月の予想からみると上振れ余地があるとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:59 | 業績でみる株価

レーザーテックが一段と出直る、6月決算の連続最高更新と今期の一段拡大予想を好感

■前6月期は売上高29%増加し今期は55%の増加を見込む

 レーザーテック<6920>(東証プライム)は8月8日一段と出直って始まり、取引開始後は4万9640円(780円高)まで上げ、このところの出直り相場の高値に進んでいる。5日16時に発表した2022年6月期の連結決算が前期比で売上高28.7%増加、営業利益24.6%増加し、連続で最高を更新。今期の予想も売上高を54.9%増加、営業利益を29.3%増加の見込みとし、買い先行となっている。

 今期・23年6月期の連結業績予想は、親会社株主に帰属する当期純利益も32.8%増の見込みとした。地政学リスク、資源価格の高騰などの影響が引き続き懸念されるものの、最先端半導体並びにパワー半導体に対する旺盛な需要を背景として、積極的な設備投資が継続されると予想される、などとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:35 | 株式投資ニュース