■8月2日の四半期決算発表を境に騰勢強める
ダイキン工業<6367>(東証プライム)は8月19日、再び一段高で始まり、取引開始後は2万6105円(525円高)まで上げ、2日ぶりに戻り高値を更新、今年1月以来の2万6000円台を回復している。第1四半期連結決算(2022年4〜6月)を発表した8月2日の翌日に7%高(1625円高の2万4525円)となり、以後、上値を追う勢いが強まっている。
第1四半期決算発表と同時に、3月通期、および第2四半期の業績予想を全体に増額修正した。通期の連結営業利益は従来予想を2.9%上回る3500億円の見込み(前期比10.6%増)としたが、いぜん上振れ期待は衰えないようだ。8月16日には、みずほ証券は目標株価を2000円引き上げて2万8000円に見直したと伝えられた。(HC)




2022年08月19日
ダイキン工業が再び一段高、業績上振れ期待強く2日ぶりに戻り高値を更新
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:22
| 業績でみる株価
JSPは戻り試す、23年3月期営業・経常減益予想だが上振れ余地
JSP<7942>(東証プライム)は発泡プラスチック製品の大手である。成長ドライバーとして自動車部品用ピーブロックなどの拡販を推進するとともに、製品ライフサイクル全体における環境負荷軽減に貢献する製品や製造技術の開発など、サステナビリティ経営の推進も強化している。23年3月期第1四半期は高付加価値製品の販売増加などで2桁増収だが、原材料価格高騰の影響で大幅減益だった。通期も原材料価格高騰の影響を考慮して営業・経常減益予想としている。ただし需要は堅調であり、販売価格改定効果なども勘案すれば通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は下値固め完了して反発の動きを強めている。高配当利回りや低PBRも評価材料であり、基調転換して戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:11
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
松田産業は急反発、23年3月期予想を上方修正、さらに再上振れの可能性
松田産業<7456>(東証プライム)は、貴金属・環境・食品分野のソリューション提供企業として貴金属関連事業および食品関連事業を展開している。中期経営計画では、積極投資の継続による収益基盤強化と新規収益源の創出、持続的成長を支える経営基盤の強化、ESG経営推進による企業価値向上を目指すとしている。23年3月期は第1四半期が計画を上回ったため、第2四半期累計予想および通期予想を上方修正した。貴金属関連事業における先行き下振れリスクを考慮して下期の予想を下方修正の形としているが保守的な印象が強い。通期会社予想は再上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は年初来安値圏でモミ合う形だったが上方修正を好感して急反発している。戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:11
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
カナモトは戻り試す、22年10月期増益予想
カナモト<9678>(東証プライム)は建設機械レンタルの大手である。成長に向けた重点施策として、国内営業基盤拡充、海外展開、内部オペレーション最適化によるレンタルビジネスの収益力向上を推進している。また環境対策機への資産シフトなどによって、サステナビリティへの取り組みも強化している。22年10月期は公共投資が堅調に推移して増益予想としている。災害復旧・防減災・老朽化インフラ更新など国土強靭化関連で事業環境が良好であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は下値固め完了して急反発している。基調転換を確認した形であり、指標面の割安感も見直して戻りを試す展開を期待したい。なお9月2日に22年10月期第3四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:10
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
ティムコは調整一巡、22年11月期黒字転換予想で収益改善基調
ティムコ<7501>(東証スタンダード)は、フィッシング用品およびアウトドア用品の企画・開発・販売を展開している。フィッシング用品分野ではフライフィッシングのパイオニアであり、アウトドア用品分野ではオリジナル衣料ブランド「Foxfire」を主力としている。22年11月期はコロナ禍の影響が和らいで2桁増収・黒字転換予想としている。第2四半期累計の利益が通期予想を超過達成していることや、製品価格改定効果なども勘案すれば、通期予想は上振れの可能性が高く収益改善基調だろう。株価は反発力が鈍くモミ合い展開だが、大きく下押す動きは見られず下値固め完了感を強めている。調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:10
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
京写は反発の動き、23年3月期大幅増益予想、1Q大幅増益と順調で通期上振れの可能性
京写<6837>(東証スタンダード)はプリント配線板の大手メーカーで、片面プリント配線板は世界最大の生産量を誇っている。成長戦略として、電子部品の微細化ニーズに対応した新製品によるシェア拡大戦略など、独自のスクリーン印刷技術を活用してグローバルニッチトップメーカーを目指すとしている。23年3月期は需要が高水準に推移し、ベトナム子会社の生産拡大なども寄与して大幅増益予想としている。第1四半期は、国内自動車生産調整や原燃料価格高騰の影響を受けたが、海外での需要回復や新規顧客開拓、ベトナム子会社の順調な立ち上がりなどで大幅増益だった。進捗率が順調であり、通期会社予想に上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は反発の動きを強めている。下値固め完了して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:09
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
巴工業は上値試す、22年10月期減益予想だが上振れの可能性
巴工業<6309>(東証プライム)は遠心分離機械などの機械製造販売事業、および合成樹脂などの化学工業製品販売事業を展開し、成長戦略として海外事業拡大などを推進している。22年10月期は売上構成差や経費増加などを考慮して減益予想としている。第2四半期累計は小幅営業・経常減益だったが、化学工業製品販売事業の好調で進捗率は高水準だった。通期予想は上振れの可能性が高いだろう。積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は年初来高値圏だ。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。21年の高値を突破すれば06年の上場来高値が視野に入る。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:09
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
綿半ホールディングスは上値試す、23年3月期大幅営業増益予想で1Q大幅営業増益と順調
綿半ホールディングス<3199>(東証プライム)は、ホームセンター中心の小売事業、および建設事業、貿易事業を展開している。中期経営計画では新たな経営方針に「地域に寄り添い地域と共に新しい価値を創造する」を掲げている。23年3月期は小売事業が堅調に推移し、受注好調な建設事業の業績も回復して大幅営業増益予想としている。そして第1四半期は電力料金や物流費などのコストアップ影響を受けたものの、建設事業における工事進捗が牽引して大幅営業増益と順調だった。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は小動きだがボックスレンジから上放れて年初来高値更新の展開だ。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:08
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
アルコニックスは戻り試す、23年3月期1Q大幅増益、通期減益予想だが上振れの可能性
アルコニックス<3036>(東証プライム)は非鉄金属、電子材料、金属加工部品などを取り扱う商社で、商社機能と製造業を融合する「非鉄金属の総合企業」を目指している。23年3月期第1四半期の連結業績は自動車関連が減産の影響を受けたが、半導体・電子部品関連の需要が高水準に推移し、市況や為替要因も寄与して大幅増収増益だった。不透明感を考慮して通期減益予想を据え置いたが、会社予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は調整一巡して切り返しの動きを強めている。指標面の割安感も評価材料であり、戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:08
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
ジャパンフーズは調整一巡、23年3月期通期最終大幅増益予想据え置き
ジャパンフーズ<2599>(東証スタンダード)は飲料受託製造の国内最大手である。品質・生産性の向上、新製品の積極受注、新たな販売領域の創出などで収益の最大化と財務体質の改善を図るとともに、環境・人権に配慮したSDGs目標の設定と達成により、経済価値と社会価値を両立させた「100年企業」を目指している。23年3月期第1四半期は受託製造数の減少や想定以上のエネルギーコスト上昇などで減収減益だったが、通期の営業・経常黒字転換、最終大幅増益予想を据え置いた。第2四半期以降は猛暑も背景として受託製造数が増加基調であり、低重心経営による生産性向上も寄与する見込みだ。積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は第1四半期業績を嫌気する場面があったが下値限定的だった。調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:07
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
日経平均は153円高で始まる、NY株は3指数とも反発、ダウは18ドル高
8月19日(金)朝の東京株式市場は、日経平均が反発基調の153円57銭高(2万9095円71銭)で始まった。
NY株式は3指数とも反発し、ダウは18.72ドル高(3万3999.04ドル)、S&P500種、NASDAQ総合指数も高い。
CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万9105円となり、東京市場18日の現物(日経平均)終値を163円上回った。(HC)
NY株式は3指数とも反発し、ダウは18.72ドル高(3万3999.04ドル)、S&P500種、NASDAQ総合指数も高い。
CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万9105円となり、東京市場18日の現物(日経平均)終値を163円上回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:02
| 今日のマーケット
2022年08月18日
アステナHDの岩城製薬がキノファーマと尋常性疣贅を適応症とした製剤の共同開発・商業化契約を締結
■ターゲットプロファイルを満たす軟膏剤の開発に成功し安全性を確認
アステナホールディングス(アステナHD)<8095>(東証プライム)は8月18日午後、持株傘下の主要事業会社・岩城製薬株式会社(以下、「岩城製薬」)が、医療用医薬品ならびに動物用医薬品の研究・開発などを行う株式会社キノファーマ(東京都中央区日本橋)と尋常性疣贅を適応症とした共同開発・商業化契約を締結したと発表した。
岩城製薬とキノファーマは、2021年1月より共同で製剤開発を進めてきたが、ターゲットプロファイルを満たす軟膏剤の開発に成功し、その安全性を確認した。今後、尋常性疣贅を適応症として開発を進めるため、新たに共同開発・商業化契約を締結した。この契約により、岩城製薬は契約一時金、開発ステージに合わせたマイルストンならびに商業化後は売上に応じたロイヤルティ等をキノファーマに支払う。
キノファーマは、宿主因子をターゲットとしウイルスの増殖を抑制する新しいコンセプトの抗
ウイルス薬開発に取り組んでいる。リードプログラムは、子宮頸がんの原因であるヒトパピローマウイルス(HPV)感染症を適応症としており、現在、フェーズ2にある。
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アステナホールディングス(アステナHD)<8095>(東証プライム)は8月18日午後、持株傘下の主要事業会社・岩城製薬株式会社(以下、「岩城製薬」)が、医療用医薬品ならびに動物用医薬品の研究・開発などを行う株式会社キノファーマ(東京都中央区日本橋)と尋常性疣贅を適応症とした共同開発・商業化契約を締結したと発表した。
岩城製薬とキノファーマは、2021年1月より共同で製剤開発を進めてきたが、ターゲットプロファイルを満たす軟膏剤の開発に成功し、その安全性を確認した。今後、尋常性疣贅を適応症として開発を進めるため、新たに共同開発・商業化契約を締結した。この契約により、岩城製薬は契約一時金、開発ステージに合わせたマイルストンならびに商業化後は売上に応じたロイヤルティ等をキノファーマに支払う。
キノファーマは、宿主因子をターゲットとしウイルスの増殖を抑制する新しいコンセプトの抗
ウイルス薬開発に取り組んでいる。リードプログラムは、子宮頸がんの原因であるヒトパピローマウイルス(HPV)感染症を適応症としており、現在、フェーズ2にある。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 18:01
| 新製品&新技術NOW
【株式市場】日経平均は5日ぶりに下げ280円安、後場は小動きのなか好決算株など強い
◆日経平均は2万8942円14銭(280円63銭安)、TOPIXは1990.50ポイント(16.49ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は9億8793万株
8月18日(木)後場の東京株式市場は、米カリフォルニア州で電力不足・節電の動きと伝えられたことなどがあり、前引けにかけて持ち直した自動車株が再び下げ幅を広げて始まり、鉄鋼株も徐々に軟化した。一方、三井松島HD<1518>(東証プライム)などの石炭株は中盤から一段と強含み、関西電力<9503>(東証プライム)なども堅調。日本板硝子<5202>(東証プライム)は一段と強張り好業績株も個別に高い。日経平均は245円安で始まり、大引けまでほとんど小動きのまま5日ぶりの反落となった。
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8月18日(木)後場の東京株式市場は、米カリフォルニア州で電力不足・節電の動きと伝えられたことなどがあり、前引けにかけて持ち直した自動車株が再び下げ幅を広げて始まり、鉄鋼株も徐々に軟化した。一方、三井松島HD<1518>(東証プライム)などの石炭株は中盤から一段と強含み、関西電力<9503>(東証プライム)なども堅調。日本板硝子<5202>(東証プライム)は一段と強張り好業績株も個別に高い。日経平均は245円安で始まり、大引けまでほとんど小動きのまま5日ぶりの反落となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:45
| 今日のマーケット
加賀電子が再び上値を指向、騰勢一服中だがPERわずか6倍とあって動意強める
■証券系調査筋からは適正株価9000円の予想も
加賀電子<8154>(東証プライム)は8月18の後場、徐々に上値を指向し始め、13時30分過ぎには4085円(85円高)まで上げ、8月12日につけた2000年以降の最高値4105円に迫っている。8月4日に発表した第1四半期決算と業績予想の増額修正などが好感され、翌日から12日にかけて1000円(約30%)近く急伸した。いちよし経済研究所では4日発表した企業レポートでフェアバリュー(適正株価)を3000円引き上げて9000円に見直した。直近の一服は当然の小休止と見られているが、一服を短期間で終えて再騰に転じる気配を見せている。
第1四半期連結決算(2022年4〜6月)は、半導体や電子部品のスポット販売に対する顧客ニーズの強さなどを背景に、売上高から経常利益まで、第1四半期としての最高を更新した。これを受け、業績予想を増額修正し、今期・2022年3月期の連結業績見通しは、期初に開示した予想に対し、売上高を5.9%上回る5400億円(前期比8.9%の増加)に見直し、営業利益は13.2%上回る240億円(同14.7%増)に見直すなど、全体に引き上げた。この増額修正について、いちよし経済研究所では、「概ね1Qの上振れ分を反映しただけに止めている」とし、さらなる業績上振れの可能性を示唆した。3月通期の予想1株利益は609円58銭のため、株価は1株利益のわずか6倍台(PER6倍台)。割安過ぎる位置にあるといえる。(HC)
加賀電子<8154>(東証プライム)は8月18の後場、徐々に上値を指向し始め、13時30分過ぎには4085円(85円高)まで上げ、8月12日につけた2000年以降の最高値4105円に迫っている。8月4日に発表した第1四半期決算と業績予想の増額修正などが好感され、翌日から12日にかけて1000円(約30%)近く急伸した。いちよし経済研究所では4日発表した企業レポートでフェアバリュー(適正株価)を3000円引き上げて9000円に見直した。直近の一服は当然の小休止と見られているが、一服を短期間で終えて再騰に転じる気配を見せている。
第1四半期連結決算(2022年4〜6月)は、半導体や電子部品のスポット販売に対する顧客ニーズの強さなどを背景に、売上高から経常利益まで、第1四半期としての最高を更新した。これを受け、業績予想を増額修正し、今期・2022年3月期の連結業績見通しは、期初に開示した予想に対し、売上高を5.9%上回る5400億円(前期比8.9%の増加)に見直し、営業利益は13.2%上回る240億円(同14.7%増)に見直すなど、全体に引き上げた。この増額修正について、いちよし経済研究所では、「概ね1Qの上振れ分を反映しただけに止めている」とし、さらなる業績上振れの可能性を示唆した。3月通期の予想1株利益は609円58銭のため、株価は1株利益のわずか6倍台(PER6倍台)。割安過ぎる位置にあるといえる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:03
| 業績でみる株価
【注目銘柄】ハリマ化成Gは年初来高値に肉薄、業績上方修正など3点セットを手掛かりに割安修正
ハリマ化成グループ<4410>(東証プライム)は、前日17日に15円高の891円と5営業日続伸して引け、8月1日にストップ高でつけた年初来高値910円に肉薄した。今年8月1日に発表された今2023年3月期の第2四半期(2022年4月〜9月期、2Q)累計業績・通期業績の上方修正と記念増配、自己株式の取得の3点セットを手掛かりに割安修正買いが増勢となっている。テクニカル的にも、ストップ高により25日移動平均線が急角度で75日移動平均線を上抜くゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転換を示唆しており、フォローの材料視されている。
■欧米のローター事業の堅調推移で粘接着材剤用樹脂が続伸
同社の業績上方修正のうち今3月期通期業績は、期初予想より売り上げを110億円、営業利益を7億円、経常利益を6億円、純利益を5億円それぞれ引き上げ、売り上げ990億円(前期比30.1%増)、営業利益27億円(同16.9%減)、経常利益34億円(同1.0%減)、純利益25億円(同43.2%増)と増減マチマチと見込んだ。売り上げは、欧米のローター事業の堅調推移で粘接着剤用樹脂の売り上げが、原材料価格高騰の転嫁も加わって大幅に続伸し、営業利益、経常利益は、減益転換率を縮めるものの、円安の影響やHenkel社のはんだ材料事業ののれん代負担もあり減益転換する。ただ純利益は、前期に計上した減損損失が一巡し連続の大幅続伸となる。また上昇修正幅は、2Q累計業績より通期業績が小幅にとどまり、下期をより保守的に予想しているだけに、決算期の進行ととも再上ぶれの可能性も残る。
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■欧米のローター事業の堅調推移で粘接着材剤用樹脂が続伸
同社の業績上方修正のうち今3月期通期業績は、期初予想より売り上げを110億円、営業利益を7億円、経常利益を6億円、純利益を5億円それぞれ引き上げ、売り上げ990億円(前期比30.1%増)、営業利益27億円(同16.9%減)、経常利益34億円(同1.0%減)、純利益25億円(同43.2%増)と増減マチマチと見込んだ。売り上げは、欧米のローター事業の堅調推移で粘接着剤用樹脂の売り上げが、原材料価格高騰の転嫁も加わって大幅に続伸し、営業利益、経常利益は、減益転換率を縮めるものの、円安の影響やHenkel社のはんだ材料事業ののれん代負担もあり減益転換する。ただ純利益は、前期に計上した減損損失が一巡し連続の大幅続伸となる。また上昇修正幅は、2Q累計業績より通期業績が小幅にとどまり、下期をより保守的に予想しているだけに、決算期の進行ととも再上ぶれの可能性も残る。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:02
| 注目銘柄
エフ・コードは後場一段と上げストップ高、SaaS事業の譲受に期待強まる
■Webマーケティング事業などのブルースクレイ・ジャパン社から譲受
エフ・コード<9211>(東証グロース)は8月18日の後場一段と上げ、13時20分過ぎにストップ高の3830円(700円高)で売買され、そのまま買い気配となっている。17日の16時に「事業譲受のお知らせ」を発表しており、これが好感されたと見られている。戻り高値に進んだ。
発表によると、Webマーケティング事業やインターネット広告事業などを行うブルースクレイ・ジャパン株式会社(東京都渋谷区)が運営するSaaS事業(GORILLA−EFO)を譲受価額9307万5千円で譲受する。事業譲渡日は2022年9月1日(予定)。譲受する事業の経営成績は、売上高が約45百万円、売上総利益は約43百万円(2021年12月期)。これによる業容の拡大に期待が強いようだ。(HC)
エフ・コード<9211>(東証グロース)は8月18日の後場一段と上げ、13時20分過ぎにストップ高の3830円(700円高)で売買され、そのまま買い気配となっている。17日の16時に「事業譲受のお知らせ」を発表しており、これが好感されたと見られている。戻り高値に進んだ。
発表によると、Webマーケティング事業やインターネット広告事業などを行うブルースクレイ・ジャパン株式会社(東京都渋谷区)が運営するSaaS事業(GORILLA−EFO)を譲受価額9307万5千円で譲受する。事業譲渡日は2022年9月1日(予定)。譲受する事業の経営成績は、売上高が約45百万円、売上総利益は約43百万円(2021年12月期)。これによる業容の拡大に期待が強いようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:37
| 材料でみる株価
アルマードは大株主の追加取得、自社株買いなど買い材料視され断続的に出直り強める
■「創造商社」CBC株式会社が8位株主から2位株主に躍進
アルマード<4932>(東証スタンダード)は8月17日、再び一段と上げ、後場寄り後は7%高の1225円(80円高)をつけ、戻り高値に進んでいる。8月12日の15時に第1四半期決算と自己株式の取得(自社株買い)を発表し、同15時30分に化成品輸出入や原薬製造などを行う「創造商社」CBC株式会社(東京都中央区)が8位株主(議決権割合2.0%)から2位株主(同12.26%)になったことなどを発表。翌取引日から断続的に出直りを強めている。CBC社は17日付で「株式会社アルマードの株式追加取得のお知らせ」を発表している。
CBC社の発表によると、「今回の追加取得の目的は、卵殻膜加工において独自の技術を有し、国内での化粧品・サプリメントの製造・販売で高い知名度を有する株式会社アルマードが、今後更に世界展開を進めたい意向を持っており、CBCが有するグローバルネットワークの強みを活かすことで、両社が協業し、共に海外で営業拡大を指向していくことで一致したことによるもの」とした。
一方、アルマードの自社株買いは、取得株数30万株(自己株式を除く発行済株式総数の3.1%)、取得総額3億円を上限に、2022年8月15日から同年9月30日まで実施する。(HC)
アルマード<4932>(東証スタンダード)は8月17日、再び一段と上げ、後場寄り後は7%高の1225円(80円高)をつけ、戻り高値に進んでいる。8月12日の15時に第1四半期決算と自己株式の取得(自社株買い)を発表し、同15時30分に化成品輸出入や原薬製造などを行う「創造商社」CBC株式会社(東京都中央区)が8位株主(議決権割合2.0%)から2位株主(同12.26%)になったことなどを発表。翌取引日から断続的に出直りを強めている。CBC社は17日付で「株式会社アルマードの株式追加取得のお知らせ」を発表している。
CBC社の発表によると、「今回の追加取得の目的は、卵殻膜加工において独自の技術を有し、国内での化粧品・サプリメントの製造・販売で高い知名度を有する株式会社アルマードが、今後更に世界展開を進めたい意向を持っており、CBCが有するグローバルネットワークの強みを活かすことで、両社が協業し、共に海外で営業拡大を指向していくことで一致したことによるもの」とした。
一方、アルマードの自社株買いは、取得株数30万株(自己株式を除く発行済株式総数の3.1%)、取得総額3億円を上限に、2022年8月15日から同年9月30日まで実施する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:42
| 材料でみる株価
【株式市場】日経平均は238円安、5日ぶりに安い、NYダウ6日ぶり反落など影響
◆日経平均は2万8984円56銭(238円21銭安)、TOPIXは1992.50ポイント(14.49ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は5億1099万株
8月18日(木)前場の東京株式市場は、NYダウの6日ぶり反落、S&P500種の4日ぶり反落を受け、自動車株や機械株などが軟調となり、ソニーG<6758>(東証プライム)や任天堂<7974>(東証プライム)は5日ぶりに安い。一方、日本製鉄<5401>(東証プライム)などの鉄鋼株は軟調に始まったものの中盤から堅調になり、INPEX<1605>(東証プライム)など資源株の一角もしっかり。日経平均は265円安で始まり、5日ぶりの反落相場となったが、午前9時30分過ぎの376円25銭安(2万8846円52銭)を下値に、以後は持ち直し気味に推移した。
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8月18日(木)前場の東京株式市場は、NYダウの6日ぶり反落、S&P500種の4日ぶり反落を受け、自動車株や機械株などが軟調となり、ソニーG<6758>(東証プライム)や任天堂<7974>(東証プライム)は5日ぶりに安い。一方、日本製鉄<5401>(東証プライム)などの鉄鋼株は軟調に始まったものの中盤から堅調になり、INPEX<1605>(東証プライム)など資源株の一角もしっかり。日経平均は265円安で始まり、5日ぶりの反落相場となったが、午前9時30分過ぎの376円25銭安(2万8846円52銭)を下値に、以後は持ち直し気味に推移した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:08
| 今日のマーケット
タムラ製作所はパワー半導体用の次世代素材などに注目集まり1週間ぶりに戻り高値を更新
■「酸化ガリウム(GaO)」を分社化した企業が量産と伝えられ材料視
タムラ製作所<6768>(東証プライム)は8月18日、時間とともに上げ幅を広げ、午前11時過ぎに6%高の710円(40円高)まで上げ、約1週間ぶりに戻り高値を更新。今年1月につけた年初来の高値740円に迫っている。同社から2015年に分社した(株)ノベルクリスタルテクノロジー(埼玉県)について、「EV半導体、次世代GaO量産、ノベルクリスタル、ウエハーコスト3分の1」(日経産業新聞8月15日付)と伝えられたことなどが買い材料視され、第1四半期の連結営業利益6.5倍などの好業績決算に続いて注目されている。
報道によると、ノベルクリスタルテクノロジーが開発する新世代ウエハー「酸化ガリウム(GaO)」を基盤とするパワー半導体は、現在主流の炭化ケイ素(SiC)製に比べ性能でもコストでも大きく勝るという。より高耐圧で電力損失が少なく、パワー半導体の特性をより強く発揮できるとされる。2025年にも量産に乗り出すと伝えられた。(HC)
タムラ製作所<6768>(東証プライム)は8月18日、時間とともに上げ幅を広げ、午前11時過ぎに6%高の710円(40円高)まで上げ、約1週間ぶりに戻り高値を更新。今年1月につけた年初来の高値740円に迫っている。同社から2015年に分社した(株)ノベルクリスタルテクノロジー(埼玉県)について、「EV半導体、次世代GaO量産、ノベルクリスタル、ウエハーコスト3分の1」(日経産業新聞8月15日付)と伝えられたことなどが買い材料視され、第1四半期の連結営業利益6.5倍などの好業績決算に続いて注目されている。
報道によると、ノベルクリスタルテクノロジーが開発する新世代ウエハー「酸化ガリウム(GaO)」を基盤とするパワー半導体は、現在主流の炭化ケイ素(SiC)製に比べ性能でもコストでも大きく勝るという。より高耐圧で電力損失が少なく、パワー半導体の特性をより強く発揮できるとされる。2025年にも量産に乗り出すと伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:38
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ゴールドウインが一段高、第2四半期の業績予想の大幅増額など好感、通期予想にも期待強まる
■第1四半期は利益倍増、通期の業績予想は据え置くが注目のマトに
ゴールドウイン<8111>(東証プライム)は8月18日、一段高となり、午前10時過ぎに8870円(240円高)まで上げた後も8800円台で推移し、2019年以来の高値に進んでいる。8月5日に発表した第1四半期連結決算(2022年4〜6月)の営業・経常利益が前年同期のほぼ2倍になるなど大幅増益となり、第2四半期累計期間の連結業績予想を大幅に増額修正。3月通期予想は「不透明」として据え置いたが、遠くない時期に増額するとの期待が強まっている。
第1四半期は、『THE NORTH FACE』を中心としたアウトドア関連商材の販売が好調に推移した。第2四半期累計期間(2022年4〜9月)の連結業績予想は、5月に開示した従来予想に対し、売上高を4.7%上回る444億円の見込みに見直し、経常利益は55.3%上回る59億円の見込みに、親会社株主に帰属する四半期純利益も55.3%上回る41.3億円の見込みに見直した。東海東京調査センターは目標株価を300円引き上げて1万600円に見直したと伝えられた。(HC)
ゴールドウイン<8111>(東証プライム)は8月18日、一段高となり、午前10時過ぎに8870円(240円高)まで上げた後も8800円台で推移し、2019年以来の高値に進んでいる。8月5日に発表した第1四半期連結決算(2022年4〜6月)の営業・経常利益が前年同期のほぼ2倍になるなど大幅増益となり、第2四半期累計期間の連結業績予想を大幅に増額修正。3月通期予想は「不透明」として据え置いたが、遠くない時期に増額するとの期待が強まっている。
第1四半期は、『THE NORTH FACE』を中心としたアウトドア関連商材の販売が好調に推移した。第2四半期累計期間(2022年4〜9月)の連結業績予想は、5月に開示した従来予想に対し、売上高を4.7%上回る444億円の見込みに見直し、経常利益は55.3%上回る59億円の見込みに、親会社株主に帰属する四半期純利益も55.3%上回る41.3億円の見込みに見直した。東海東京調査センターは目標株価を300円引き上げて1万600円に見直したと伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:08
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Jトラストは7日連騰のあと一服模様だがPER7倍前後に過ぎず、いぜん割安感
■業績予想を大幅に増額修正、東南アジア金融事業の躍進が目立つ
Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は8月18日、750円(12円高)まで上げた後735円(3円安)前後で推移し、直近までの7日続伸、2018年以来の高値更新から8日ぶりに一服模様となっている。しかし、調査筋からは、12日に発表した第2四半期決算に基づき収益力の拡大を再認識させられたとの声がある。株価水準は今期予想1株利益105円24銭の7倍前後(PER7倍)に過ぎず、いぜん割安感の強い位置にあると見られている。
12日の夕方に発表した第2四半期連結決算(IFRS基準、2022年1〜6月・累計)では、営業利益が前年同期比55%増加し、純利益とともに第2四半期累計期間としての最高を更新した。Jトラスト銀行(インドネシア)が計画を前倒して黒字化したほか、韓国モンゴル金融事業も堅調に推移。NexusBank株式会社やエイチ・エス証券株式会社(2022年10月1日付けで「Jトラストグローバル証券株式会社」に商号変更予定)の株式を取得するなど、事業ポートフォリオの見直しも行い、資産合計は1兆0649億円と初めて1兆円を超えた。
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Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は8月18日、750円(12円高)まで上げた後735円(3円安)前後で推移し、直近までの7日続伸、2018年以来の高値更新から8日ぶりに一服模様となっている。しかし、調査筋からは、12日に発表した第2四半期決算に基づき収益力の拡大を再認識させられたとの声がある。株価水準は今期予想1株利益105円24銭の7倍前後(PER7倍)に過ぎず、いぜん割安感の強い位置にあると見られている。
12日の夕方に発表した第2四半期連結決算(IFRS基準、2022年1〜6月・累計)では、営業利益が前年同期比55%増加し、純利益とともに第2四半期累計期間としての最高を更新した。Jトラスト銀行(インドネシア)が計画を前倒して黒字化したほか、韓国モンゴル金融事業も堅調に推移。NexusBank株式会社やエイチ・エス証券株式会社(2022年10月1日付けで「Jトラストグローバル証券株式会社」に商号変更予定)の株式を取得するなど、事業ポートフォリオの見直しも行い、資産合計は1兆0649億円と初めて1兆円を超えた。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:31
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コメ兵HDは中古宝飾品会社の子会社化など好感され出直り強める、重要商材のジュエリーを強化
■中古宝飾品の買取・販売など行う(株)セルビーの株式取得を発表
コメ兵ホールディングス(コメ兵HD)<2780>(東証スタンダード)は8月18日、出直りを強めて始まり、取引開始後は2502円(71円高)まで上げて3日ぶりに2500円台を回復している。17日の15時30分に、中古宝飾品買取・販売事業及びデジタル事業(システム開発、サイト構築)などを行う株式会社セルビー(東京都台東区上野)の株式を取得し、子会社化すると発表、注目されている。重要商材の1つであるジュエリーの販売、買い取りを強化するとした。
コメ兵HDは8月8日に9月第2四半期・3月通期の大幅な増額修正を発表し、株価は上げ基調だったが、12日に第1四半期決算を発表すると下げてしまった。増額修正後の今3月期の予想連結営業利益は43.50億円(前期比17.1%増)で、第1四半期の連結営業利益は7.39億円(前年同期比45.3%増)。今3月期の予想に過大感がある印象と受け止められたようだが、セルビー社の連結化により「重要商材」の強化が進めば期待が持てることになる。(HC)
コメ兵ホールディングス(コメ兵HD)<2780>(東証スタンダード)は8月18日、出直りを強めて始まり、取引開始後は2502円(71円高)まで上げて3日ぶりに2500円台を回復している。17日の15時30分に、中古宝飾品買取・販売事業及びデジタル事業(システム開発、サイト構築)などを行う株式会社セルビー(東京都台東区上野)の株式を取得し、子会社化すると発表、注目されている。重要商材の1つであるジュエリーの販売、買い取りを強化するとした。
コメ兵HDは8月8日に9月第2四半期・3月通期の大幅な増額修正を発表し、株価は上げ基調だったが、12日に第1四半期決算を発表すると下げてしまった。増額修正後の今3月期の予想連結営業利益は43.50億円(前期比17.1%増)で、第1四半期の連結営業利益は7.39億円(前年同期比45.3%増)。今3月期の予想に過大感がある印象と受け止められたようだが、セルビー社の連結化により「重要商材」の強化が進めば期待が持てることになる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:59
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三菱商事と三井物産が朝安のあと持ち直す、ロシア「サハリン2」の価格など変更なしと通知の報道など好感
■「サハリン2」に出資、三井物産は8月末に5000万株を消却の予定
三菱商事<8058>(東証プライム)は8月18日、取引開始直後の4323円(27円安)を下値に持ち直し、その後4346円(4円安)まで回復して出直っている。「『サハリン2』新会社、ガスの価格など変更なしと日本側に通知」(NHKニュースWEB8月17日21時13分)と伝えられ、「サハリン2」に出資する同社には好材料と受け止められている。同じく出資する三井物産<8031>(東証プライム)も3076円(45円安)を下値に持ち直して3101円(20円安)まで回復している。三井物産は8月31日付で発行済株式総数の3.0%に相当する5000万株の消却を発表済みだ。(HC)
三菱商事<8058>(東証プライム)は8月18日、取引開始直後の4323円(27円安)を下値に持ち直し、その後4346円(4円安)まで回復して出直っている。「『サハリン2』新会社、ガスの価格など変更なしと日本側に通知」(NHKニュースWEB8月17日21時13分)と伝えられ、「サハリン2」に出資する同社には好材料と受け止められている。同じく出資する三井物産<8031>(東証プライム)も3076円(45円安)を下値に持ち直して3101円(20円安)まで回復している。三井物産は8月31日付で発行済株式総数の3.0%に相当する5000万株の消却を発表済みだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:34
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AOKIホールディングスは朝安の後切り返し出直る、「逮捕」について発表し出尽くし感
■かねて報道されていた案件のため一件落着の見方
AOKIホールディングス<8214>(東証プライム)は8月18日、671円(9円安)で始まった後切り返し、700円(20円高)まで上げて出直り基調となっている。17日の16時過ぎ、「当社元役員及び執行役員の逮捕について」を発表。かねて報道されていた東京オリンピックを巡る案件に関する発表とあって、一件落着の見方がある。懸念出尽くし感が働いているようだ。
17日の16時過ぎ、「当社元役員及び執行役員の逮捕について」を発表し、同日、同社の青木拡憲・元代表取締役会長、青木寶久・元代表取締役副会長、及び上田雄久・専務執行役員が、贈賄の容疑で東京地方検察庁に逮捕されたとし、本件事態を厳粛に受け止めており、引き続き、当局の捜査に全面的に協力することなどを発表した。なお、電通グループ<4324>(東証プライム)は軟調となっている。(HC)
AOKIホールディングス<8214>(東証プライム)は8月18日、671円(9円安)で始まった後切り返し、700円(20円高)まで上げて出直り基調となっている。17日の16時過ぎ、「当社元役員及び執行役員の逮捕について」を発表。かねて報道されていた東京オリンピックを巡る案件に関する発表とあって、一件落着の見方がある。懸念出尽くし感が働いているようだ。
17日の16時過ぎ、「当社元役員及び執行役員の逮捕について」を発表し、同日、同社の青木拡憲・元代表取締役会長、青木寶久・元代表取締役副会長、及び上田雄久・専務執行役員が、贈賄の容疑で東京地方検察庁に逮捕されたとし、本件事態を厳粛に受け止めており、引き続き、当局の捜査に全面的に協力することなどを発表した。なお、電通グループ<4324>(東証プライム)は軟調となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:15
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日経平均は265円安で始まる、5日ぶりに反落模様、NY株はダウ6日ぶりに下げ171ドル安など3指数とも下落
8月18日(木)朝の東京株式市場は、日経平均が265円37銭安(2万8957円40銭)で始まり、5日ぶりの反落模様となっている。
NY株式はダウ171.69ドル安(3万3980.32ドル)となり6日ぶりに下げ反落。S&P500種は4日ぶりに下落、NASDAQ総合指数は2日続落。
CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万9000円となり、東京市場17日の現物(日経平均)終値を218円下回った。(HC)
NY株式はダウ171.69ドル安(3万3980.32ドル)となり6日ぶりに下げ反落。S&P500種は4日ぶりに下落、NASDAQ総合指数は2日続落。
CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万9000円となり、東京市場17日の現物(日経平均)終値を218円下回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:05
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