■上限90万株で7月14日から9月末まで実施、約19万株を取得
アステナホールディングス(アステナHD)<8095>(東証プライム)は8月1日の取引終了後、2022年7月14日から同年9月30日までの予定で実施している自己株式の取得(自社株買い、取得上限株数90万株)について、7月31日までの取得株数が18万9400株と発表した。取得上限株数の20%超を取得したことになり、積極姿勢が注目されている。(HC)




2022年08月01日
アステナHDの自社株買い、開始から半月で取得上限株数の20%超を取得
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:45
| IR企業情報
マーチャント・バンカーズがアミューズメントビジネス企業を子会社化、NFT関連キャラクター提供にも取り組む
■映画やテレビ番組などの権利の販売、動画の企画・制作、配信などに進出
マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は8月1日の15時過ぎ、同日付で、映像コンテンツ制作、販売などを行う株式会社娯楽TVより、娯楽TV(東京都港区)が設立した新会社「娯楽TVメディア・コンテンツ株式会社」の発行済株式の全てを譲り受け、完全子会社化したと発表し、NFTプラットフォームへのキャラクター提供も含めてアミューズメントビジネスを展開していくとした。
娯楽TVメディア・コンテンツ株式会社は、必要な権利を取得し、あるいは必要な権利の許諾を受け、以下の事業を展開していく。
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マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は8月1日の15時過ぎ、同日付で、映像コンテンツ制作、販売などを行う株式会社娯楽TVより、娯楽TV(東京都港区)が設立した新会社「娯楽TVメディア・コンテンツ株式会社」の発行済株式の全てを譲り受け、完全子会社化したと発表し、NFTプラットフォームへのキャラクター提供も含めてアミューズメントビジネスを展開していくとした。
娯楽TVメディア・コンテンツ株式会社は、必要な権利を取得し、あるいは必要な権利の許諾を受け、以下の事業を展開していく。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:30
| 新製品&新技術NOW
ケンコーマヨネーズ、オペレーションの簡略化・フードロス削減メニューを鮮冷と共同開発
■海鮮丼2品「お魚いちば おかせい」にて8月1日から提供開始
ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)と株式会社鮮冷とくりや株式会社は、同社商品と宮城県産の新鮮な魚介類を使用した海鮮丼メニュー第2弾を共同開発し、道の駅「おながわ」内の「お魚いちば おかせい」にて8月1日(月)から提供する。

「お魚いちば おかせい」は、宮城県の女川港で水揚げされた鮮魚介類等を豊富に取り揃え、新鮮な魚介類を贅沢に使用した「女川丼」をはじめとする海鮮丼が有名なお店。第1弾として4月〜6月に販売した海鮮丼3メニューは、これまでにない新たな味付けで、同社ソースと海鮮との相性の良さが好評だった。
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ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)と株式会社鮮冷とくりや株式会社は、同社商品と宮城県産の新鮮な魚介類を使用した海鮮丼メニュー第2弾を共同開発し、道の駅「おながわ」内の「お魚いちば おかせい」にて8月1日(月)から提供する。

「お魚いちば おかせい」は、宮城県の女川港で水揚げされた鮮魚介類等を豊富に取り揃え、新鮮な魚介類を贅沢に使用した「女川丼」をはじめとする海鮮丼が有名なお店。第1弾として4月〜6月に販売した海鮮丼3メニューは、これまでにない新たな味付けで、同社ソースと海鮮との相性の良さが好評だった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:13
| プレスリリース
ピックルスコーポレーションの持株会社「ピックルスホールディングス」の株式が東証プライム上場を承認される
■2022年9月1日に設立、持株会社体制に
ピックルスコーポレーション<2925>(東証プライム)は8月1日の16時前、株式移転により2022年9月1日に設立する持株会社「株式会社ピックルスホールディングス」(以下、持株会社)の株式について、東京証券取引所プライム市場への上場が承認されたと発表した。
本株式移転により持株会社がピックルスコーポレーションの発行済株式の全部を取得する時点の直前時における当社の株主に対し、その保有する当社の普通株式1株につき設立する持株会社の普通株式1株を割当交付する。
持株会社の設立にともない、完全子会社となるピックルスコーポレーションの株式は22年8月30日付で上場廃止となる予定。22年9月1日付で持株会社の株式が東京証券取引所プライム市場に上場する。(HC)
ピックルスコーポレーション<2925>(東証プライム)は8月1日の16時前、株式移転により2022年9月1日に設立する持株会社「株式会社ピックルスホールディングス」(以下、持株会社)の株式について、東京証券取引所プライム市場への上場が承認されたと発表した。
本株式移転により持株会社がピックルスコーポレーションの発行済株式の全部を取得する時点の直前時における当社の株主に対し、その保有する当社の普通株式1株につき設立する持株会社の普通株式1株を割当交付する。
持株会社の設立にともない、完全子会社となるピックルスコーポレーションの株式は22年8月30日付で上場廃止となる予定。22年9月1日付で持株会社の株式が東京証券取引所プライム市場に上場する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:08
| IR企業情報
【株式市場】日経平均は191円高、決算好調な銘柄など強く大きく反発
◆日経平均は2万7993円35銭(191円71銭高)、TOPIXは1960.11ポイント(19.80ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は12億2674万株
8月1日(月)後場の東京株式市場は、アドバンテスト<6857>(東証プライム)や東京エレク<8035>(東証プライム)などが一段ジリ高となり、トヨタ自<7203>(東証プライム)も一段高で始まりジリ高など、米国の利上げ姿勢緩和を期待し景気持ち直しに関連する銘柄を買う様子が見られた。並行して、JR東日本<9020>(東証プライム)や高島屋<8233>(東証プライム)なども一段高。日経平均は124円高で始まり、ジリ高基調のまま大引け間際に191円71銭高(2万7993円35銭)まで上げ、大引けこの値で高値引け。前週末から大きく反発した。
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8月1日(月)後場の東京株式市場は、アドバンテスト<6857>(東証プライム)や東京エレク<8035>(東証プライム)などが一段ジリ高となり、トヨタ自<7203>(東証プライム)も一段高で始まりジリ高など、米国の利上げ姿勢緩和を期待し景気持ち直しに関連する銘柄を買う様子が見られた。並行して、JR東日本<9020>(東証プライム)や高島屋<8233>(東証プライム)なども一段高。日経平均は124円高で始まり、ジリ高基調のまま大引け間際に191円71銭高(2万7993円35銭)まで上げ、大引けこの値で高値引け。前週末から大きく反発した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:38
| 今日のマーケット
持田製薬が後場急激に出直る、第1四半期決算と自社株買い好感される
■自社株買いの上限株数は119万株(発行株数の3.17%)
持田製薬<4534>(東証プライム)は8月1日、14時に第1四半期決算短信(連結)と自己株式の取得(自社株買い)を発表し、株価は発表後から急激に上値を追い、8%高に迫る3505円(245円高)まで上げて出直りを強めている。第1四半期の営業利益は前年同期比34%増加し、親会社株主に帰属する四半期純利益は同19%増加した。
自社株買いは、取得株式総数が119万株(自己株式を除く発行済株式総数の3.17%)、取得総額35億円。取得期間は2022年8月2日から23年3月24日まで、東京証券取引所における市場買付で行うとした。(HC)
持田製薬<4534>(東証プライム)は8月1日、14時に第1四半期決算短信(連結)と自己株式の取得(自社株買い)を発表し、株価は発表後から急激に上値を追い、8%高に迫る3505円(245円高)まで上げて出直りを強めている。第1四半期の営業利益は前年同期比34%増加し、親会社株主に帰属する四半期純利益は同19%増加した。
自社株買いは、取得株式総数が119万株(自己株式を除く発行済株式総数の3.17%)、取得総額35億円。取得期間は2022年8月2日から23年3月24日まで、東京証券取引所における市場買付で行うとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:59
| 業績でみる株価
シナネンHDは年初来の高値を5日連続更新、第1四半期の売上高44%増加など好感
■今期は先行投資に軸足、営業利益は小幅赤字だが来期展望の相場に
シナネンホールディングス(シナネンHD)<8132>(東証プライム)は8月1日の後場、3730円(70円高)で始まり、取引時間中の年初来高値を5日連続更新している。29日の15時に発表した第1四半期連結決算(2022年4〜6月)の売上高が前年同期比44%増加し、親会社株主に帰属する四半期純利益は同4.3倍となったことなどが好感されており、日々小幅だがジリジリ上値を追う相場となっている。
売上高については、原油価格などの高騰にともなう販売単価の上昇により拡大し、価格転嫁が順調な様子となった。営業利益は0.5億円の赤字だったが、中期計画に基づくIT関連投資などの先行投資の積極化により期初から横ばい圏を予定するため、受け止め方は平穏な様子。純利益には固定資産売却益が加わった。今期は第2次中期経営計画の最終年度になり、来期以降、先行投資の成果が発現する期待が株価のジリ高傾向に示されてきたとの見方が出ている。(HC)
シナネンホールディングス(シナネンHD)<8132>(東証プライム)は8月1日の後場、3730円(70円高)で始まり、取引時間中の年初来高値を5日連続更新している。29日の15時に発表した第1四半期連結決算(2022年4〜6月)の売上高が前年同期比44%増加し、親会社株主に帰属する四半期純利益は同4.3倍となったことなどが好感されており、日々小幅だがジリジリ上値を追う相場となっている。
売上高については、原油価格などの高騰にともなう販売単価の上昇により拡大し、価格転嫁が順調な様子となった。営業利益は0.5億円の赤字だったが、中期計画に基づくIT関連投資などの先行投資の積極化により期初から横ばい圏を予定するため、受け止め方は平穏な様子。純利益には固定資産売却益が加わった。今期は第2次中期経営計画の最終年度になり、来期以降、先行投資の成果が発現する期待が株価のジリ高傾向に示されてきたとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:45
| 業績でみる株価
【株式市場】日経平均は次第に上げて131円高、好決算株や米景気関連株など高い
◆日経平均は2万7933円27銭(131円63銭高)、TOPIXは1951.81ポイント(11.50ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は増加し6億3696万株
8月1日(月)前場の東京株式市場は、NYダウの3日続伸、合計約1000ドル高などを受け、ホンダ<7267>(東証プライム)や商船三井<9104>(東証プライム)、三菱商事<8058>(東証プライム)などが高く始まり堅調に推移し、鉄鋼、造船株などもしっかり。日経平均は取引開始直後に50円05銭安(2万7751円59銭)まで軟化したが、影響度の大きいソフトバンクG<9984>(東証プライム)が出資先のアリババ上場廃止観測報道を受けて安いためとされ、次第に上値を追って午前11時前には134円56銭高(2万7936円20銭)まで上げ、ほぼ高値圏で前引けとなった。
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8月1日(月)前場の東京株式市場は、NYダウの3日続伸、合計約1000ドル高などを受け、ホンダ<7267>(東証プライム)や商船三井<9104>(東証プライム)、三菱商事<8058>(東証プライム)などが高く始まり堅調に推移し、鉄鋼、造船株などもしっかり。日経平均は取引開始直後に50円05銭安(2万7751円59銭)まで軟化したが、影響度の大きいソフトバンクG<9984>(東証プライム)が出資先のアリババ上場廃止観測報道を受けて安いためとされ、次第に上値を追って午前11時前には134円56銭高(2万7936円20銭)まで上げ、ほぼ高値圏で前引けとなった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:00
| 今日のマーケット
エンプラスは気配値のままストップ高、業績予想の大幅増額修正と株式消却など好感
■消却は発行株数の26%の350万株を8月末に実施
エンプラス<6961>(東証プライム)は8月1日、気配値のまま取引開始後にストップ高の3480円(基準値から500円高)に達し、前引けにかけてもまだ売買が成立していない。29日の15時に発表した第1四半期連結決算(2022年4〜6月)が営業利益2.2倍となるなど大幅に拡大し、業績予想(第2四半期、12月通期)の増額修正と株式の消却を発表、好感買いが集中した。
第1四半期の連結売上高は、各種ICテスト用ソケット、バーンインソケットの販売が好調に推移したことなどにより、前年同期比22.9%増加し、営業利益は2.2倍、四半期純利益は3.3倍となった。第2四半期と3月通期の連結業績予想を全体に大幅増額修正し、3月通期の連結営業利益は従来予想を54.8%上回る65億円の見込みとした。また、株式の消却は、350万株(消却前の発行済株式総数の26.45%)を2022年8月31日(予定)に実施するとした。(HC)
エンプラス<6961>(東証プライム)は8月1日、気配値のまま取引開始後にストップ高の3480円(基準値から500円高)に達し、前引けにかけてもまだ売買が成立していない。29日の15時に発表した第1四半期連結決算(2022年4〜6月)が営業利益2.2倍となるなど大幅に拡大し、業績予想(第2四半期、12月通期)の増額修正と株式の消却を発表、好感買いが集中した。
第1四半期の連結売上高は、各種ICテスト用ソケット、バーンインソケットの販売が好調に推移したことなどにより、前年同期比22.9%増加し、営業利益は2.2倍、四半期純利益は3.3倍となった。第2四半期と3月通期の連結業績予想を全体に大幅増額修正し、3月通期の連結営業利益は従来予想を54.8%上回る65億円の見込みとした。また、株式の消却は、350万株(消却前の発行済株式総数の26.45%)を2022年8月31日(予定)に実施するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:27
| 業績でみる株価
クリナップがインスタグラムで『夢のキッチン投稿キャンペーン』を開催中
■Web上でカラーをシミュレーション、豪華賞品、だれでも参加OK!
クリナップ<7955>(東証プライム)は9月23日(金)まで、Webカラーシミュレーションの認知拡大と当社のブランド力向上を目的に、「Instagram(インスタグラム)」による『夢のキッチン投稿キャンペーン』をスタートしている。
「Instagram」に投稿可能な方ならどなたでも参加可能。作成したカラーシミュレーション画像に指定のハッシュタグをつけて投稿した方の中から99名に賞品を贈呈する。
発表によると、キッチン中心の間取りが人気の近年、マイホーム計画での重要ポイントの1つはキッチンとインテリアの調和。そのお悩みを解決するお手伝いとして、当社のホームページでは「キッチンカラーシミュレーション(https://cleanup.jp/planning-support/color-simulation.shtml)」サービスを公開している。デザイン性の要となる扉色・取手・ワークトップの種類を豊富に取りそろえた当社システムキッチンを、お好きなインテリアテイストと組み合わせながら、ご自宅でご検討いただける。
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クリナップ<7955>(東証プライム)は9月23日(金)まで、Webカラーシミュレーションの認知拡大と当社のブランド力向上を目的に、「Instagram(インスタグラム)」による『夢のキッチン投稿キャンペーン』をスタートしている。
「Instagram」に投稿可能な方ならどなたでも参加可能。作成したカラーシミュレーション画像に指定のハッシュタグをつけて投稿した方の中から99名に賞品を贈呈する。
発表によると、キッチン中心の間取りが人気の近年、マイホーム計画での重要ポイントの1つはキッチンとインテリアの調和。そのお悩みを解決するお手伝いとして、当社のホームページでは「キッチンカラーシミュレーション(https://cleanup.jp/planning-support/color-simulation.shtml)」サービスを公開している。デザイン性の要となる扉色・取手・ワークトップの種類を豊富に取りそろえた当社システムキッチンを、お好きなインテリアテイストと組み合わせながら、ご自宅でご検討いただける。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:42
| プレスリリース
インフォマートが急伸13%高、第2四半期の利益進ちょく率高く注目強まる
■1〜6月の営業利益は通期予想の9割台に
インフォマート<2492>(東証プライム)は8月1日、再び大きく出直る相場となり、午前10時にかけて13%高の525円(59円高)まで上げ、取引時間中としては今年5月31日以来、約2ヵ月ぶりに500円台を回復している。29日の15時に第2四半期決算短信(連結、2022年1〜6月・累計)を発表し、営業利益は前年同期比37%減の4.42億円だったが、通期業績予想4.60億円の9割に達したことなどが好感されている。業績予想は7月20日に増額修正したばかりだが、さらなる上振れをイメージする投資家が増えてきたようだ。
1〜6月の連結売上高は前年同期比12.6%増の52.83億円となった。通期予想は111.13億円(前期比13.0%増)。今期は先行投資を積極化させる計画で、各利益の予想は期初から前期比で減の見込みとしている。(HC)
インフォマート<2492>(東証プライム)は8月1日、再び大きく出直る相場となり、午前10時にかけて13%高の525円(59円高)まで上げ、取引時間中としては今年5月31日以来、約2ヵ月ぶりに500円台を回復している。29日の15時に第2四半期決算短信(連結、2022年1〜6月・累計)を発表し、営業利益は前年同期比37%減の4.42億円だったが、通期業績予想4.60億円の9割に達したことなどが好感されている。業績予想は7月20日に増額修正したばかりだが、さらなる上振れをイメージする投資家が増えてきたようだ。
1〜6月の連結売上高は前年同期比12.6%増の52.83億円となった。通期予想は111.13億円(前期比13.0%増)。今期は先行投資を積極化させる計画で、各利益の予想は期初から前期比で減の見込みとしている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:33
| 業績でみる株価
【株式市場特集】木材関連株の決算発表スケジュールから目が離せない!
勝ち組・負け組の明暗が、今後にどう影響、波及するか要注目で、これからの決算発表スケジュールからは目が離せない。そこで決算プレーとして試してみたいセクターが浮上する。木材関連株である。木材関連株は、小型株が中心の脇役銘柄だが、昨年春に米国の住宅価格の高騰、木材不足に端を発した「ウッドショック」や、今年2月のロシアのウクライナ侵攻に伴う経済制裁、ロシア産木材の輸入停止などで木材価格が急騰し、業績上方修正の常連株となった。相次ぐマイナスをプラス転換したことになる。木材価格そのものは、米国の政策金利引き上げや住宅価格の高騰で住宅関連指標が悪化し下落観測があるものの、なお相対的には高値水準にある。「ウッドショック」そのものが、米国の住宅バブルによるものではなく、ミレニアル世代による持ち家志向の実需に裏付けられ、米国金利上昇が打ち止めとなれば住宅不足が再び顕在化するとの見方もあるためだ。
こうしたバックグラウンドを窺わせたのが、すでに決算を発表した木材関連2社の相反する株価動向である。ノダ<7879>(東証スタンダード)は、今年7月13日に世界の木材需給が、秋口以降に調整局面入りが予想されるなか原材料確保に万全を期したとして今11月期業績の上方修正と増配を発表し、純利益は、10年ぶりに過去最高を大幅に更新すると見込んだ。一方、シー・エス・ランバー<CSランバー、7808>(東証スタンダード)は、今年7月15日の5月期決算発表時に、木材価格はこれ以上は上昇しない段階となりプレカットの販売価格に下押し圧力になるとして今2023年5月期業績の減益転換を予想し、株価は500円超幅も急落し、ノダの株価もツレ安してしまった。CSランバーは、前期業績を第2四半期業績を含めて3回も上方修正しただけに反動も大きかった。
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こうしたバックグラウンドを窺わせたのが、すでに決算を発表した木材関連2社の相反する株価動向である。ノダ<7879>(東証スタンダード)は、今年7月13日に世界の木材需給が、秋口以降に調整局面入りが予想されるなか原材料確保に万全を期したとして今11月期業績の上方修正と増配を発表し、純利益は、10年ぶりに過去最高を大幅に更新すると見込んだ。一方、シー・エス・ランバー<CSランバー、7808>(東証スタンダード)は、今年7月15日の5月期決算発表時に、木材価格はこれ以上は上昇しない段階となりプレカットの販売価格に下押し圧力になるとして今2023年5月期業績の減益転換を予想し、株価は500円超幅も急落し、ノダの株価もツレ安してしまった。CSランバーは、前期業績を第2四半期業績を含めて3回も上方修正しただけに反動も大きかった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:13
| 特集
【どう見るこの相場】悪材料の株高持続性の次のカギは企業業績?!マイナスをプラス転換の木材関連株の決算発表日を要マーク
相場アノマリーは、「安値で出る悪材料は買い、高値で出る好材料は売り」と教えている。米国市場は、まさにこのアノマリー通りのようである。FRB(米国連邦準備制度理事会)が、7月27日まで開催のFOMC(公開市場委員会)で政策金利を0.75%引き上げ金融引締策を強化し、続いて28日に発表された2022年4〜6月期の実質国内総生産(GDP)が、年率0.9%減少となり、2四半期連続のマイナス成長となり、テクニカル・リセンション(景気後退)入りとなった。ところがダウ工業株30種平均(NYダウ)は、週末の29日までの3日間で647ドル高し、7月月間の上昇利率は6.7%と昨年11月以来の大きさとなった。相次ぐ悪材料に買い向かったことになる。
ただしNYダウが、安値かどうかは問題含みである。というのは、今年6月中旬の3万ドル台割れから2000ドル超持ち直したところで、そこから8カ月ぶりの大きさとなる7月月間の上昇率が加わることになって、今度は、もう一つのアノマリーの「高値で出る好材料は売り」か心配させられる側面も出てくるからだ。FOMC開催、GDP発表の2つのビッグ・イベントを通過し、この株高持続性のカギを握っているのは、もちろん折から発表が続いている企業業績になる。企業業績が上方修正か、下方修正か、市場予想超えか以下かなどさまざまだが、今度は、個別の銘柄篇として2つの相場アノマリーのいずれに該当するか株価判断されることになるはずである。
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ただしNYダウが、安値かどうかは問題含みである。というのは、今年6月中旬の3万ドル台割れから2000ドル超持ち直したところで、そこから8カ月ぶりの大きさとなる7月月間の上昇率が加わることになって、今度は、もう一つのアノマリーの「高値で出る好材料は売り」か心配させられる側面も出てくるからだ。FOMC開催、GDP発表の2つのビッグ・イベントを通過し、この株高持続性のカギを握っているのは、もちろん折から発表が続いている企業業績になる。企業業績が上方修正か、下方修正か、市場予想超えか以下かなどさまざまだが、今度は、個別の銘柄篇として2つの相場アノマリーのいずれに該当するか株価判断されることになるはずである。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:12
| どう見るこの相場
住友ファーマが活況高、第1四半期コア営業利益57%増加などに注目集まる
■通期予想は据え置いたが進ちょく率4割超のため見直す動きも
住友ファーマ<4506>(東証プライム)は8月1日、大きく出直り、午前9時50分にかけて12%高の1166円(127円高)まで上げたあとも活況高が続き、取引時間中としては今年7月22日以来の1100円台を回復している。29日の15時30分に第1四半期決算短信(IFRS、連結、2022年4〜6月)を発表し、前年同期比で売上高に当たる売上収益が22%増加し、コア営業利益は57%増加したことなどが好感されている。
薬価改定による影響は32億円の減収だったが、売上収益は前年同期比21.9%増の1598.76億円となり、コア営業利益は同57.2%増の133.90億円となった。3月通期の予想は据え置き、売上高は5500億円(前期比1.8%減)コア営業利益は300億円(同48.7%減)。コア営業利益は第1四半期で通期予想の約45%に達し、この進ちょく率も注目されている。(HC)
住友ファーマ<4506>(東証プライム)は8月1日、大きく出直り、午前9時50分にかけて12%高の1166円(127円高)まで上げたあとも活況高が続き、取引時間中としては今年7月22日以来の1100円台を回復している。29日の15時30分に第1四半期決算短信(IFRS、連結、2022年4〜6月)を発表し、前年同期比で売上高に当たる売上収益が22%増加し、コア営業利益は57%増加したことなどが好感されている。
薬価改定による影響は32億円の減収だったが、売上収益は前年同期比21.9%増の1598.76億円となり、コア営業利益は同57.2%増の133.90億円となった。3月通期の予想は据え置き、売上高は5500億円(前期比1.8%減)コア営業利益は300億円(同48.7%減)。コア営業利益は第1四半期で通期予想の約45%に達し、この進ちょく率も注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:07
| 業績でみる株価
東京都競馬は第2四半期の売上高11%増など好感され大きく出直る
■ネット投票システム『SPAT4』による売り上げの好調、猛暑にも期待
東京都競馬<9672>(東証プライム)は8月1日、大きく出直って始まり、取引開始後は11%高の4550円(440円高)まで上げ、今年4月につけた年初来の高値4715円に向けて出直っている。29日の15時に第2四半期決算短信(連結、2022年1〜6月・累計)を発表し、前年同期比で売上高が11%増加し、営業利益は12%増加したことなどが好感されている。日本最大級の流れるプールなどがある「東京サマーランド」をグループ企業が運営し、このところの猛暑再来を受け、暑い夏が続けば業績への追い風になるとの期待も出ている。
22年1〜6月は、SPAT4(地方競馬インターネット投票システム)による売り上げの好調継続に加え、東京サマーランドのゴールデンウイーク営業実施(前年無し)も寄与し、連結売上高は前年同期比11.5%増の167億円となり、営業利益は同12.0%増の69.99億円となった。発表によると、大井競馬場は入場制限(1〜5月5000名、6月〜1万5000名)を実施し開催しているものの、SPAT4(地方競馬インターネット投票)による売り上げの好調が継続した。12月通期の業績予想は据え置いた。(HC)
東京都競馬<9672>(東証プライム)は8月1日、大きく出直って始まり、取引開始後は11%高の4550円(440円高)まで上げ、今年4月につけた年初来の高値4715円に向けて出直っている。29日の15時に第2四半期決算短信(連結、2022年1〜6月・累計)を発表し、前年同期比で売上高が11%増加し、営業利益は12%増加したことなどが好感されている。日本最大級の流れるプールなどがある「東京サマーランド」をグループ企業が運営し、このところの猛暑再来を受け、暑い夏が続けば業績への追い風になるとの期待も出ている。
22年1〜6月は、SPAT4(地方競馬インターネット投票システム)による売り上げの好調継続に加え、東京サマーランドのゴールデンウイーク営業実施(前年無し)も寄与し、連結売上高は前年同期比11.5%増の167億円となり、営業利益は同12.0%増の69.99億円となった。発表によると、大井競馬場は入場制限(1〜5月5000名、6月〜1万5000名)を実施し開催しているものの、SPAT4(地方競馬インターネット投票)による売り上げの好調が継続した。12月通期の業績予想は据え置いた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:43
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アステナホールディングスは下値固め完了、22年11月期減益予想だが23年11月期収益拡大期待
アステナホールディングス<8095>(東証プライム)はヘルスケア・ファインケミカル企業集団として、医薬品・医薬品原料・表面処理薬品を主力とする専門商社からメーカーへと変貌している。22年11月期の連結業績は、円安や原材料費高騰の影響で期初計画に比べて減益幅が拡大する見込みとなったが、23年11月期の収益拡大を期待したい。株価は安値圏でモミ合う形だが下値固め完了感を強めている。22年11月期予想下方修正に対するネガティブ反応は限定的だった。高配当利回りや低PBRも評価材料であり、出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:20
| アナリスト銘柄分析
ジェイエスエスは下値切り上げ、23年3月期大幅増益・連続増配予想
ジェイエスエス<6074>(東証スタンダード)はスイミングスクールを全国展開し、スイミングスクール特化型企業では首位の施設数を誇っている。成長戦略として、新たな生活様式に適応しつつ、水泳指導技術を活かした商品開発の強化などを推進している。23年3月期はコロナ禍の影響が和らいで大幅増収増益・連続増配予想としている。積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は安値圏でモミ合う形だが、3月の年初来安値圏から徐々に下値を切り上げている。基調転換して戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:20
| アナリスト銘柄分析
星光PMCは底打ち、22年12月期減益予想だが上振れ余地
星光PMC<4963>(東証プライム)は製紙用薬品事業、印刷インキ用・記録材料用樹脂事業、化成品事業を展開し、次世代素材セルロースナノファイバー(CNF)などの拡販も推進している。22年12月期は需要堅調だが、原燃料価格高騰や成長投資費用増加などで減益予想としている。ただし第1四半期の利益進捗率が高水準だったため、通期利益予想に上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で中期的に収益拡大基調だろう。株価は7月の年初来安値圏から切り返して底打ち感を強めている。売り一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:19
| アナリスト銘柄分析
JFEシステムズは上値試す、23年3月期1Qが2桁増益と順調で通期上振れの可能性
JFEシステムズ<4832>(東証スタンダード)はJFEグループの情報システム会社である。鉄鋼向けを主力として、一般顧客向け複合ソリューション事業も強化している。中期経営計画では、強みとする商品力・技術力・人材力およびDX事業の更なる強化に向けて、積極投資を実行する方針としている。23年3月期第1四半期は鉄鋼向けの好調が牽引して2桁増益と順調だった。通期小幅増益予想を据え置いたが保守的な印象が強く、会社予想に上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は6月の直近安値圏から切り返して反発の動きを強めている。好業績を評価して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:19
| アナリスト銘柄分析
ディ・アイ・システムは下値切り上げ、22年9月期は上振れの可能性
ディ・アイ・システム<4421>(東証スタンダード)は独立系のシステムインテグレーターである。大手SIerと長期取引関係を構築し、ワンストップサービスによる高い生産性などを強みとしている。さらなる成長に向けて顧客企業のDX推進を支援するためのサービスの強化・拡充を推進している。教育サービス事業では8月5日より、新たに「メタバース体験研修」の提供を開始する。22年9月期はシステムインテグレーション事業が順調に推移して増収増益予想としている。さらに上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は安値圏の小幅レンジでモミ合う形だが、徐々に下値を切り上げている。好業績を評価して出直りを期待したい。なお8月12日に22年9月期第3四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:19
| アナリスト銘柄分析
味の素が年初来の高値を更新、第1四半期の売上高16%増加など好感
■親会社の所有者に帰属する四半期利益は27%増加
味の素<2802>(東証プライム)は8月1日、再び一段と上げて始まり、取引開始後は5%高の3675.0円(177.0円高)まで上げて年初来の高値を更新し、今年1月以来の3600円台に進んでいる。29日の15時30分に発表した第1四半期連結決算(2022年4〜6月)の売上高が前年同期比16%増加し、親会社の所有者に帰属する四半期利益は同27%増加。好感されている。冷凍食品事業も好調で、ここ再び新型コロナの感染が拡大し、家庭用の需要増加にも期待が出ている。(HC)
味の素<2802>(東証プライム)は8月1日、再び一段と上げて始まり、取引開始後は5%高の3675.0円(177.0円高)まで上げて年初来の高値を更新し、今年1月以来の3600円台に進んでいる。29日の15時30分に発表した第1四半期連結決算(2022年4〜6月)の売上高が前年同期比16%増加し、親会社の所有者に帰属する四半期利益は同27%増加。好感されている。冷凍食品事業も好調で、ここ再び新型コロナの感染が拡大し、家庭用の需要増加にも期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:15
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日経平均は12円高で始まる、NY株はダウ315ドル高など3指数とも3日続伸
8月1日(月)朝の東京株式市場は、日経平均が12円18銭高(2万7813円82銭)で始まった。
NY株式は前週末にダウ315.50ドル高(3万2845.13ドル)となるなど、3指数とも3日続伸。アマゾンなどの大幅高に加え、引き続き、米金融政策当局の利上げ姿勢が鈍化するとの予想が原動力になったようだ。
米金融政策当局FRBは、6月中旬と7月下旬に2度続けて基準の3倍となる0.75%幅の利上げを行った。その後に発表された4〜6月GDPは市場予想を上回る鈍化となったため、2度目の0.75%利上げは「過剰投与」となって景気を冷やしかねないとの見方が伝えられている。
CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万7975円となり、東京市場29日の現物(日経平均)終値を175円近く上回った。(HC)
NY株式は前週末にダウ315.50ドル高(3万2845.13ドル)となるなど、3指数とも3日続伸。アマゾンなどの大幅高に加え、引き続き、米金融政策当局の利上げ姿勢が鈍化するとの予想が原動力になったようだ。
米金融政策当局FRBは、6月中旬と7月下旬に2度続けて基準の3倍となる0.75%幅の利上げを行った。その後に発表された4〜6月GDPは市場予想を上回る鈍化となったため、2度目の0.75%利上げは「過剰投与」となって景気を冷やしかねないとの見方が伝えられている。
CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万7975円となり、東京市場29日の現物(日経平均)終値を175円近く上回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:02
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