■Jトラスト銀行インドネシアの貸出金残高は前月比4.2%増加
Jトラスト<8508>(東証スタンダード)の「月次データ推移・速報値」(7月分)は、引き続き東南アジア、とくにBJI(Jトラスト銀行インドネシア)の残高が順調に伸び、銀行業における貸出金残高は15兆9210億ルピア(前月比4.2%増加)となり、9ヵ月連続で増加した。
カンボジアを拠点とするJトラストロイヤル銀行の銀行業における貸出金残高は987百万ドル(前月比2.4%増加)となり、2ヵ月ぶりに増勢に転換した。
韓国及びモンゴル金融事業では、JT貯蓄銀行の銀行業における貸出金残高が5月まで10ヵ月連続増加し、直近2ヵ月は微減だが7月は1兆9034億ウォン(前月比1.5%減)だった。一方、JT親愛貯蓄銀行の銀行業における貸出金残高は2兆7011億ウォン(前月比2.2%増加)となり、13ヵ月連続で増加した。(HC)




2022年08月08日
Jトラストの月次動向(7月)は引き続き東南アジア、とくにBJI(インドネシア)の残高が順調に拡大
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:41
| IR企業情報
【株式市場】日経平均は73円高、後場寄り後に103円高まで上げ4日続伸
◆日経平均は2万8249円24銭(73円37銭高)、TOPIXは1951.41ポイント(4.24ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は11億2335万株
8月8日(月)後場の東京株式市場は、鉄鋼株が一段と強含み、トヨタ自<7203>(東証プライム)やソニーG<6758>(東証プライム)は下げ幅を縮め、米国景気への期待が強まる様子となり、前場活況高のレーザーテック<6920>(東証プライム)は引き続き決算内容など好感され一段ジリ高。岩谷産<8088>(東証プライム)は13時の四半期決算発表後に一段高。日経平均は89円高で始まり、直後に103円25銭高(2万8279円12銭)まで上げ、後一進一退を続けたが大引けも堅調で4日続伸となった。
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8月8日(月)後場の東京株式市場は、鉄鋼株が一段と強含み、トヨタ自<7203>(東証プライム)やソニーG<6758>(東証プライム)は下げ幅を縮め、米国景気への期待が強まる様子となり、前場活況高のレーザーテック<6920>(東証プライム)は引き続き決算内容など好感され一段ジリ高。岩谷産<8088>(東証プライム)は13時の四半期決算発表後に一段高。日経平均は89円高で始まり、直後に103円25銭高(2万8279円12銭)まで上げ、後一進一退を続けたが大引けも堅調で4日続伸となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:42
| 今日のマーケット
関西ペイントは経常益の進ちょく率37%など注目され大きく出直る
■第1四半期、原材料の高騰響くが営業利益も30%に接近
関西ペイント<4613>(東証プライム)は8月8日、飛び出すように急伸して大きく出直り、前場12%高の2256円(244円高)まで上げて後場も13時には2220円前後で推移し、今年3月以来の2200円台に進んでいる。5日15時に発表した第1四半期連結決算(2022年4〜6月)が前年同期比で売上高23.2%増、経常利益13.7%増となり、据え置いた通期予想に対する進ちょく率なども好感されている。
第1四半期の利益は、原材料価格高騰の影響は受けたものの、為替差益の発生などが寄与した。連結営業利益は2.8%減の84.87億円だったが、通期の営業利益の予想は290億円のため、進ちょく率は30%に迫る水準となった。また、第1四半期の連結経常利益は13.7%増の131.97億円で、通期予想の360億円の37%近くに達した。(HC)
関西ペイント<4613>(東証プライム)は8月8日、飛び出すように急伸して大きく出直り、前場12%高の2256円(244円高)まで上げて後場も13時には2220円前後で推移し、今年3月以来の2200円台に進んでいる。5日15時に発表した第1四半期連結決算(2022年4〜6月)が前年同期比で売上高23.2%増、経常利益13.7%増となり、据え置いた通期予想に対する進ちょく率なども好感されている。
第1四半期の利益は、原材料価格高騰の影響は受けたものの、為替差益の発生などが寄与した。連結営業利益は2.8%減の84.87億円だったが、通期の営業利益の予想は290億円のため、進ちょく率は30%に迫る水準となった。また、第1四半期の連結経常利益は13.7%増の131.97億円で、通期予想の360億円の37%近くに達した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:13
| 業績でみる株価
オプティマスグループが上場来高値、中古車の価格高報道など好感の見方
■日本の中古自動車を海外のディーラーに販売、円安に注目する様子も
オプティマスグループ<9268>(東証スタンダード)は8月8日の後場、13%高に迫る1148円(130円高)で始まり、前場の1160円に続いて急伸商状を持続、直近までの4日続落を一気に奪回して株式分割調整後のに進んでいる。日本の中古自動車を海外の中古自動車ディーラーに販売する貿易事業などを行い、「新品・中古価格が逆転、半導体不足や円安で、車やスマホなど」(日本経済新聞8月6日付朝刊)と伝えられたことなどが買い材料視されたと見られている。
報道によると、足元でトヨタ自動車の「ハリアーZ(ハイブリッド)」の中古車は497万4500円(中央値)と新車の452万〜474万円を上回るという。オプティマスグループの場合は海外に出荷するため、円安も追い風になるとの見方が出ている。(HC)
オプティマスグループ<9268>(東証スタンダード)は8月8日の後場、13%高に迫る1148円(130円高)で始まり、前場の1160円に続いて急伸商状を持続、直近までの4日続落を一気に奪回して株式分割調整後のに進んでいる。日本の中古自動車を海外の中古自動車ディーラーに販売する貿易事業などを行い、「新品・中古価格が逆転、半導体不足や円安で、車やスマホなど」(日本経済新聞8月6日付朝刊)と伝えられたことなどが買い材料視されたと見られている。
報道によると、足元でトヨタ自動車の「ハリアーZ(ハイブリッド)」の中古車は497万4500円(中央値)と新車の452万〜474万円を上回るという。オプティマスグループの場合は海外に出荷するため、円安も追い風になるとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:52
| 材料でみる株価
【株式市場】日経平均は65円高、好決算銘柄などに人気集まる
◆日経平均は2万8241円09銭(65円22銭高)、TOPIXは1948.16ポイント(0.99ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は5億9463万株
8月8日(月)前場の東京株式市場は、好決算の銘柄などに人気が集まり、6月決算、今期予想とも大幅増収増益のレーザーテック<6920>(東証プライム)が売買代金1位となり8%高。第1四半期の大幅増益と通期予想、記念配の増配など発表の三井松島HD<1518>(東証プライム)はストップ高。前週末急伸の加賀電子<8154>(東証プライム)は上げ一服だが底堅い。日経平均は125円安で始まり、上値を2万8258円29銭(82円42銭高)、下値を2万8047円08銭(128円79銭安)としてもみあい、前引けは再び堅調となった。
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8月8日(月)前場の東京株式市場は、好決算の銘柄などに人気が集まり、6月決算、今期予想とも大幅増収増益のレーザーテック<6920>(東証プライム)が売買代金1位となり8%高。第1四半期の大幅増益と通期予想、記念配の増配など発表の三井松島HD<1518>(東証プライム)はストップ高。前週末急伸の加賀電子<8154>(東証プライム)は上げ一服だが底堅い。日経平均は125円安で始まり、上値を2万8258円29銭(82円42銭高)、下値を2万8047円08銭(128円79銭安)としてもみあい、前引けは再び堅調となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:10
| 今日のマーケット
加賀電子のフェアバリュー(妥当株価)を6000円から9000円に引き上げ、いちよし経済研究所
■株価は四半期決算発表後に急騰、8日は上げ一服だが3700円前後で底堅い
加賀電子<8154>(東証プライム)は8月8日、上げ一服となり、前週末の約13%高(425円高の3740円)に対し、午前11時にかけては3700円(40円安)前後で推移している。4日に発表した大幅増益決算と業績予想の増額修正を受け、株価が約5年ぶりに2000年以降の最高値を更新したため、目先筋による利益確定売りが出ているようだ。だが、株価は底堅く推移。8日午前、いちよし経済研究所が加賀電子株のフェアバリュー(妥当株価)を6000円から9000円に引き上げ、レーティング「A」を継続するとのレポートを発表し、あらためて注目が強まっている印象だ。
加賀電子の第1四半期連結決算は、世界的な半導体・電子部品不足が続く中で、売上高が前年同期比40.9%増の1493.02億円となり、営業利益は2.2倍の98.20億円となるなど、売上高から経常利益まで、全ての項目で、1Q(4−6月期)としては過去最高を更新した。独立系商社としての調達力を活かして広範な業界からの旺盛な需要に対応できているようで、会社側では、「スポット販売に対する顧客ニーズも想定以上に強かった」とした。
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加賀電子<8154>(東証プライム)は8月8日、上げ一服となり、前週末の約13%高(425円高の3740円)に対し、午前11時にかけては3700円(40円安)前後で推移している。4日に発表した大幅増益決算と業績予想の増額修正を受け、株価が約5年ぶりに2000年以降の最高値を更新したため、目先筋による利益確定売りが出ているようだ。だが、株価は底堅く推移。8日午前、いちよし経済研究所が加賀電子株のフェアバリュー(妥当株価)を6000円から9000円に引き上げ、レーティング「A」を継続するとのレポートを発表し、あらためて注目が強まっている印象だ。
加賀電子の第1四半期連結決算は、世界的な半導体・電子部品不足が続く中で、売上高が前年同期比40.9%増の1493.02億円となり、営業利益は2.2倍の98.20億円となるなど、売上高から経常利益まで、全ての項目で、1Q(4−6月期)としては過去最高を更新した。独立系商社としての調達力を活かして広範な業界からの旺盛な需要に対応できているようで、会社側では、「スポット販売に対する顧客ニーズも想定以上に強かった」とした。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:29
| 業績でみる株価
日清オイリオグループが高値を更新、第1四半期の売上高45%増加、営業利益50%増加など好感される
■原材料高などの価格転嫁は順調との見方
日清オイリオグループ<2602>(東証プライム)は8月8日、飛び出すように上値を追い、午前10時過ぎには6%高の3420円(195円高)まで上げて約1週間ぶりに年初来の高値を更新し、2021年3月以来の3400円台に進んでいる。5日15時に第1四半期連結決算(2022年4〜6月)を発表し、前年同期比で売上高が45.2%増加、営業利益は50.0%増加。3月通期の予想は据え置いたが上振れ観測が強まっている。
第1四半期の連結営業利益は前年同期比50.0%増の49.67億円となった。「急速な為替の円安進行等を背景として原材料価格が一段と高騰するなかで、生産性の向上やコスト削減に最大限努めるとともに、適正な販売価格の形成に努めた」(決算短信より)。原材料高などの価格転嫁は順調とみられている。3月通期の予想は据え置き130億円(前期比11.4%増)だが、上振れ期待が言われている。(HC)
日清オイリオグループ<2602>(東証プライム)は8月8日、飛び出すように上値を追い、午前10時過ぎには6%高の3420円(195円高)まで上げて約1週間ぶりに年初来の高値を更新し、2021年3月以来の3400円台に進んでいる。5日15時に第1四半期連結決算(2022年4〜6月)を発表し、前年同期比で売上高が45.2%増加、営業利益は50.0%増加。3月通期の予想は据え置いたが上振れ観測が強まっている。
第1四半期の連結営業利益は前年同期比50.0%増の49.67億円となった。「急速な為替の円安進行等を背景として原材料価格が一段と高騰するなかで、生産性の向上やコスト削減に最大限努めるとともに、適正な販売価格の形成に努めた」(決算短信より)。原材料高などの価格転嫁は順調とみられている。3月通期の予想は据え置き130億円(前期比11.4%増)だが、上振れ期待が言われている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:21
| 業績でみる株価
日本板硝子は急伸し戻り高値を更新、第1四半期が大幅増益となり第2四半期の予想を大幅増額
■第2四半期の予想営業利益は従来予想を57%上回る見込みに
日本板硝子<5202>(東証プライム)は8月8日、急伸して始まったあともジリ高傾向となり、午前9時40分には16%高の457円(62円高)まで上げ、今年3月下旬以来、3ヵ月半ぶりに戻り高値を更新している。5日15時に発表した第1四半期連結決算(2022年4〜6月、IFRS)が前年同期比で売上高20.5%増、税引前利益59.5%増などとなり、第2四半期と3月通期の連結業績予想を増額修正し、好感買いが先行している。
第2四半期の連結業績予想(22年4〜9月・累計)は、「特に建築用ガラス事業を中心に第1四半期の業績が当初想定を上回ったことを踏まえて上方修正し」、売上高は従来予想を12.5%上回る3600億円の見込みに、営業利益は同57.1%上回る110億円の見込みに、税引前利益は同2.3倍の90億円の見込みに見直した。
一方、3月通期の予想は売上高のみ従来予想を6.2%増額修正し、各利益は据え置いた。「原燃材料費の高止まりやインフレ拡大および金利上昇による潜在的な景気後退などのリスク要素」によるとした。ただ、通期の予想営業利益は180億円で、増額した4〜9月の予想からみると上振れ余地があるとの見方が出ている。(HC)
日本板硝子<5202>(東証プライム)は8月8日、急伸して始まったあともジリ高傾向となり、午前9時40分には16%高の457円(62円高)まで上げ、今年3月下旬以来、3ヵ月半ぶりに戻り高値を更新している。5日15時に発表した第1四半期連結決算(2022年4〜6月、IFRS)が前年同期比で売上高20.5%増、税引前利益59.5%増などとなり、第2四半期と3月通期の連結業績予想を増額修正し、好感買いが先行している。
第2四半期の連結業績予想(22年4〜9月・累計)は、「特に建築用ガラス事業を中心に第1四半期の業績が当初想定を上回ったことを踏まえて上方修正し」、売上高は従来予想を12.5%上回る3600億円の見込みに、営業利益は同57.1%上回る110億円の見込みに、税引前利益は同2.3倍の90億円の見込みに見直した。
一方、3月通期の予想は売上高のみ従来予想を6.2%増額修正し、各利益は据え置いた。「原燃材料費の高止まりやインフレ拡大および金利上昇による潜在的な景気後退などのリスク要素」によるとした。ただ、通期の予想営業利益は180億円で、増額した4〜9月の予想からみると上振れ余地があるとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:59
| 業績でみる株価
レーザーテックが一段と出直る、6月決算の連続最高更新と今期の一段拡大予想を好感
■前6月期は売上高29%増加し今期は55%の増加を見込む
レーザーテック<6920>(東証プライム)は8月8日一段と出直って始まり、取引開始後は4万9640円(780円高)まで上げ、このところの出直り相場の高値に進んでいる。5日16時に発表した2022年6月期の連結決算が前期比で売上高28.7%増加、営業利益24.6%増加し、連続で最高を更新。今期の予想も売上高を54.9%増加、営業利益を29.3%増加の見込みとし、買い先行となっている。
今期・23年6月期の連結業績予想は、親会社株主に帰属する当期純利益も32.8%増の見込みとした。地政学リスク、資源価格の高騰などの影響が引き続き懸念されるものの、最先端半導体並びにパワー半導体に対する旺盛な需要を背景として、積極的な設備投資が継続されると予想される、などとした。(HC)
レーザーテック<6920>(東証プライム)は8月8日一段と出直って始まり、取引開始後は4万9640円(780円高)まで上げ、このところの出直り相場の高値に進んでいる。5日16時に発表した2022年6月期の連結決算が前期比で売上高28.7%増加、営業利益24.6%増加し、連続で最高を更新。今期の予想も売上高を54.9%増加、営業利益を29.3%増加の見込みとし、買い先行となっている。
今期・23年6月期の連結業績予想は、親会社株主に帰属する当期純利益も32.8%増の見込みとした。地政学リスク、資源価格の高騰などの影響が引き続き懸念されるものの、最先端半導体並びにパワー半導体に対する旺盛な需要を背景として、積極的な設備投資が継続されると予想される、などとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:35
| 株式投資ニュース
第一三共が高値に接迫る、米国で特許、アストラゼネカ社から2億米ドル受領
■今朝、低発現の乳がんに係る一部変更承認取得のお知らせ」を発表
第一三共<4568>(東証プライム)は8月8日、続伸基調で始まり、取引開始後は5%高の3639.0円(175円高)まで上げ、7月12日につけた年初来の高値3662.0円に向けて出直っている。8日朝、「ENHERTU(トラスツズマブ デルクステカン)の米国におけるHER2低発現の乳がんに係る一部変更承認取得のお知らせ」を発表、好感買いが先行している。本承認により、英アストラゼネカ社から開発マイルストンとして2億米ドルを受領するとした。
発表によると、本剤はProject Orbisにより、オーストラリア、カナダ、スイス、ブラジルにおいても本適応で規制当局の審査を受けている。第一三共は本製剤の製造及び供給を担う。(HC)
第一三共<4568>(東証プライム)は8月8日、続伸基調で始まり、取引開始後は5%高の3639.0円(175円高)まで上げ、7月12日につけた年初来の高値3662.0円に向けて出直っている。8日朝、「ENHERTU(トラスツズマブ デルクステカン)の米国におけるHER2低発現の乳がんに係る一部変更承認取得のお知らせ」を発表、好感買いが先行している。本承認により、英アストラゼネカ社から開発マイルストンとして2億米ドルを受領するとした。
発表によると、本剤はProject Orbisにより、オーストラリア、カナダ、スイス、ブラジルにおいても本適応で規制当局の審査を受けている。第一三共は本製剤の製造及び供給を担う。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:17
| 材料でみる株価
日経平均は125円安で始まる、NY株はダウ続伸76ドル高だがS&P500とNASDAQは小反落
8月8日(月)朝の東京株式市場は、日経平均が125円78銭安(2万8050円09銭)で始まった。
前週末のNY株式はダウが一時237.20ドル安の3万2489.62ドルまで下げたが大引けは76.65ドル高(3万2803.47ドル)となり2日続伸。一方、S&P500種とNASDAQ総合指数は小反落。
CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万8135円となり、東京市場5日の現物(日経平均)終値を41円ほど下回った。(HC)
前週末のNY株式はダウが一時237.20ドル安の3万2489.62ドルまで下げたが大引けは76.65ドル高(3万2803.47ドル)となり2日続伸。一方、S&P500種とNASDAQ総合指数は小反落。
CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万8135円となり、東京市場5日の現物(日経平均)終値を41円ほど下回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:04
| 今日のマーケット
【株式市場特集】コンテナ船建造ラッシュで主機関(舶用エンジン)などの受注が好調な舶用機器株に注目
海運業界の好業績は、大手3社に止まらない。不定期船事業のドライカーゴ、ケミカルタンカーなどを展開する海運会社にまで及び、すでにNSユナイテッド海運<9110>(東証プライム)、飯野海運<9119>(東証プライム)が、今3月期業績を上方修正し増配を発表した。海運株が、主流としたら支流と伏流水は、どこのセグメントか?インスピレーションを発揮しなければならないが、今週の当特集では、第2候補の支流株としてコンテナ船貨物や代替輸送の航空貨物を取り扱う国際複合輸送会社(フォワーダー)、第3候補の伏流水株としてコンテナ船建造ラッシュで主機関(舶用エンジン)などの受注が好調な舶用機器株に注目することにした。すでに海運株と同様に業績を上方修正済みの銘柄のほか、これから決算発表を予定している銘柄も多く、この動向をウオッチしつつ、仕掛けどころを探りたい。
■複合輸送株はすでに6社が上方修正し高値でもなお低PER・PBR
支流株の国際複合輸送株は、すでに6社が今期業績を上方修正済みである。時系列的にあげると4月28に今12月期業績を上方修正した内外トランスライン<9384>(東証プライム)を皮切りに、同じく12月期業績を上方修正したNIPPON EXPRESSホールディングス<NXHD、9147>(東証プライム)、今2月期業績を上方修正したエーアイテイー<9381>(東証プライム)、今3月期業績を上方修正した三菱倉庫<9301>(東証プライム)、三井倉庫ホールディングス<9302>(東証プライム)、日新<9066>(東証プライム)と続く。このうちNXHDは、8月10日に第2四半期決算の発表を予定し、上方修正値を上ぶれて着地した第2四半期決算を発表した内外トランスは、12月期通期業績予想を精査中としている。
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■複合輸送株はすでに6社が上方修正し高値でもなお低PER・PBR
支流株の国際複合輸送株は、すでに6社が今期業績を上方修正済みである。時系列的にあげると4月28に今12月期業績を上方修正した内外トランスライン<9384>(東証プライム)を皮切りに、同じく12月期業績を上方修正したNIPPON EXPRESSホールディングス<NXHD、9147>(東証プライム)、今2月期業績を上方修正したエーアイテイー<9381>(東証プライム)、今3月期業績を上方修正した三菱倉庫<9301>(東証プライム)、三井倉庫ホールディングス<9302>(東証プライム)、日新<9066>(東証プライム)と続く。このうちNXHDは、8月10日に第2四半期決算の発表を予定し、上方修正値を上ぶれて着地した第2四半期決算を発表した内外トランスは、12月期通期業績予想を精査中としている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:55
| 特集
【どう見るこの相場】主流人気が長期化の海運株を追撃する二番手・三番手銘柄に有力候補
相場トレンドと川の流れは、似た者同士のようだ。800年以上も前に鴨長明が、「ゆく川の流れは絶えずしてもとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまるためしなし」と看破した通りである。今年の夏相場も、「サマーセール」を覚悟させられていたのに、「サマーラリー」に一変するサプライズとなり、前週末5日は、日経平均株価が、3月、6月に続き2万8000円台に乗せてきた。しかし、そのあと米国では、7月の雇用統計を受けダウ工業株30種平均(NYダウ)が、取引時間中に乱高下しており、サマーラリーの雲行きに影響しそうである。しかも、折からの決算発表が一巡してお盆休み入りとなると、例年通りの閑散・夏枯れ相場のよどみになるのかといささか心配もさせられる。
しかし市場参加者は、鴨長明のように無常観に捉えられている暇はない。マーケット(流れ)に出没するうたかたは、日々、時々刻々、ハイスピードで形を変え、無常観が真逆の常住観に一変する可能性もあり、この消長に遅れを取るようなことがあれば振るい落とされてしまい兼ねない。とにかくうたかたを瞬時に判断して大きな流れ(主流)、小さな流れ(支流)、地下深く流れる伏流水などの先行きを見極めて対応に怠りなく目配りをしければ、とても市場に勝つパフォーマンスは期待できないのである。
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しかし市場参加者は、鴨長明のように無常観に捉えられている暇はない。マーケット(流れ)に出没するうたかたは、日々、時々刻々、ハイスピードで形を変え、無常観が真逆の常住観に一変する可能性もあり、この消長に遅れを取るようなことがあれば振るい落とされてしまい兼ねない。とにかくうたかたを瞬時に判断して大きな流れ(主流)、小さな流れ(支流)、地下深く流れる伏流水などの先行きを見極めて対応に怠りなく目配りをしければ、とても市場に勝つパフォーマンスは期待できないのである。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:53
| どう見るこの相場
アルコニックスは23年3月期1Q大幅増益、通期減益予想だが上振れの可能性
(決算速報)
アルコニックス<3036>(東証プライム)は8月5日の取引時間中に23年3月期第1四半期連結業績を発表した。自動車関連が減産の影響を受けたが、半導体・電子部品関連の需要が高水準に推移し、市況や為替要因も寄与して大幅増収増益だった。不透明感を考慮して通期減益予想を据え置いたが、会社予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は下値固め完了して反発の動きを強めている。第1四半期業績も好感する形となった。指標面の割安感も評価材料であり、戻りを試す展開を期待したい。
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アルコニックス<3036>(東証プライム)は8月5日の取引時間中に23年3月期第1四半期連結業績を発表した。自動車関連が減産の影響を受けたが、半導体・電子部品関連の需要が高水準に推移し、市況や為替要因も寄与して大幅増収増益だった。不透明感を考慮して通期減益予想を据え置いたが、会社予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は下値固め完了して反発の動きを強めている。第1四半期業績も好感する形となった。指標面の割安感も評価材料であり、戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:26
| 決算発表記事情報
クレスコは23年3月期1Qが2桁増収・2桁営業増益と順調、通期予想据え置き
(決算速報)
クレスコ<4674>(東証プライム)は8月5日の取引時間終了後に23年3月期第1四半期連結業績を発表した。営業外費用でのデリバティブ評価損や特別損失でのコーポレートロゴ変更費用などで経常・最終大幅減益だが、需要が高水準に推移して2桁増収・2桁営業増益と順調だった。通期予想は据え置いて増収増益・連続増配予想としている。企業のDX投資は高水準に推移する見込みであり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は年初来高値圏で堅調に推移している。好業績を評価して上値を試す展開を期待したい。
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クレスコ<4674>(東証プライム)は8月5日の取引時間終了後に23年3月期第1四半期連結業績を発表した。営業外費用でのデリバティブ評価損や特別損失でのコーポレートロゴ変更費用などで経常・最終大幅減益だが、需要が高水準に推移して2桁増収・2桁営業増益と順調だった。通期予想は据え置いて増収増益・連続増配予想としている。企業のDX投資は高水準に推移する見込みであり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は年初来高値圏で堅調に推移している。好業績を評価して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:26
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生化学工業は23年3月期1Q大幅減益、通期予想は未定
(決算速報)
生化学工業<4548>(東証プライム)は8月5日の取引時間終了後に23年3月期第1四半期連結業績を発表した。海外はコロナ禍からの回復で好調だったが、国内における薬価引き下げや関節機能改善剤ジョイクルの前年の反動減、さらに前期計上のロイヤリティーの剥落などで大幅減収減益だった。通期の連結業績予想は、関節機能改善剤ジョイクルのショック、アナフィラキーの発現に関する原因究明の進捗を見極める必要があるため未定としている。株価は5月の年初来安値圏から反発して水準を切り上げている。戻りを試す展開を期待したい。
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生化学工業<4548>(東証プライム)は8月5日の取引時間終了後に23年3月期第1四半期連結業績を発表した。海外はコロナ禍からの回復で好調だったが、国内における薬価引き下げや関節機能改善剤ジョイクルの前年の反動減、さらに前期計上のロイヤリティーの剥落などで大幅減収減益だった。通期の連結業績予想は、関節機能改善剤ジョイクルのショック、アナフィラキーの発現に関する原因究明の進捗を見極める必要があるため未定としている。株価は5月の年初来安値圏から反発して水準を切り上げている。戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:25
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インテージホールディングスは23年6月期2桁増益で連続増配予想、自己株式取得も発表
(決算速報)
インテージホールディングス<4326>(東証プライム)は8月5日の取引時間終了後に22年6月期連結業績を発表した。主力のパネル調査やカスタムリサーチが好調に推移して増収となり、成長投資を吸収して営業増益で着地した。そして配当を上方修正した。23年6月期は2桁増益で連続増配予想としている。マーケティング支援(消費財・サービス)が牽引して収益拡大基調だろう。なお自己株式取得も発表した。株価は7月の年初来安値圏から反発の動きを強めている。好業績や自己株式取得を評価して戻りを試す展開を期待したい。
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インテージホールディングス<4326>(東証プライム)は8月5日の取引時間終了後に22年6月期連結業績を発表した。主力のパネル調査やカスタムリサーチが好調に推移して増収となり、成長投資を吸収して営業増益で着地した。そして配当を上方修正した。23年6月期は2桁増益で連続増配予想としている。マーケティング支援(消費財・サービス)が牽引して収益拡大基調だろう。なお自己株式取得も発表した。株価は7月の年初来安値圏から反発の動きを強めている。好業績や自己株式取得を評価して戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:25
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TACは23年3月期1Q減益だが通期大幅営業・経常増益予想据え置き
(決算速報)
TAC<4319>(東証スタンダード)は8月5日の取引時間終了後に23年3月期第1四半期の連結業績を発表した。コロナ禍も影響して減収減益だった。法人研修事業は堅調だったが、個人教育事業や出版事業がやや低調だった。ただし通期の大幅営業・経常増益予想を据え置いた。通期ベースでは、積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は反発力が鈍く年初来安値圏に回帰した。目先的には第1四半期業績を嫌気する動きが優勢になる可能性もあるが下値限定的だろう。
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TAC<4319>(東証スタンダード)は8月5日の取引時間終了後に23年3月期第1四半期の連結業績を発表した。コロナ禍も影響して減収減益だった。法人研修事業は堅調だったが、個人教育事業や出版事業がやや低調だった。ただし通期の大幅営業・経常増益予想を据え置いた。通期ベースでは、積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は反発力が鈍く年初来安値圏に回帰した。目先的には第1四半期業績を嫌気する動きが優勢になる可能性もあるが下値限定的だろう。
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WOW WORLDは23年3月期1Qが計画未達で2Q累計・通期予想を下方修正
(決算速報)
WOW WORLD<2352>(東証プライム)は8月5日の取引時間終了後に23年3月期第1四半期連結業績を発表した。売上収益が計画を下回り、積極的な先行投資や一過性費用の発生も影響してEBITDA減益、営業赤字だった。第1四半期が計画未達だったため、第2四半期累計および通期の連結業績予想を下方修正(配当予想は据え置き)した。第2四半期以降の挽回を期待したい。株価は反発力が鈍く年初来安値圏でモミ合う形だ。目先的には下方修正を嫌気する動きが優勢になりそうだが下値限定的だろう。
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WOW WORLD<2352>(東証プライム)は8月5日の取引時間終了後に23年3月期第1四半期連結業績を発表した。売上収益が計画を下回り、積極的な先行投資や一過性費用の発生も影響してEBITDA減益、営業赤字だった。第1四半期が計画未達だったため、第2四半期累計および通期の連結業績予想を下方修正(配当予想は据え置き)した。第2四半期以降の挽回を期待したい。株価は反発力が鈍く年初来安値圏でモミ合う形だ。目先的には下方修正を嫌気する動きが優勢になりそうだが下値限定的だろう。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:24
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ジェイグループホールディングスは上値試す、事業ポートフォリオ改善を推進して収益回復基調
ジェイグループホールディングス<3063>(東証グロース)は食文化を主軸とした総合サービス企業を目指し、飲食事業、不動産事業、ブライダル事業、その他関連事業を展開している。コロナ禍の影響で業績が悪化したが、アフターコロナにおいて成長可能な会社基盤を整えるため、事業ポートフォリオの改善や新規事業の展開などを推進している。23年2月期はコロナ禍の影響が和らいで大幅増収・黒字転換予想としている。第1四半期は大幅増収で赤字縮小した。事業ポートフォリオ改善も奏功して収益回復基調だろう。株価は戻り高値圏でモミ合う形だが煮詰まり感を強めている。収益回復基調を評価して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:24
| アナリスト水田雅展の銘柄分析