株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

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2022年08月22日

マーチャント・バンカーズの100%子会社がモンキー・パンチ原作のアニメ映画『シャム猫』のコンテンツ販売とマーチャンダイジング展開

■娯楽TVメディアコンテンツ株式会社、キャラクター・コンテンツビジネスを展開

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)の100%子会社・娯楽TVメディアコンテンツ株式会社は、このほど、モンキー・パンチ原作の同名の漫画をアニメ化し、2001年10月に劇場公開されたアニメーション映画『シャム猫』について、娯楽TVメディアコンテンツ株式会社が100%窓口となり、ニュー・リマスターによるグッズ付きDVD販売や、映像配信、海外販売、マーチャンダイジングを展開することを決定した。マーチャント・バンカーズが8月22日の午後発表した。

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■『ルパン三世』に先駆けて登場、二人組の美女「ジュン」と「ナオミ」が活躍

 発表によると、『シャム猫』は、モンキー・パンチ原作の『ルパン三世』に先駆けてコミック本が発売され、『シャム猫』のヒロインの二人組の美女「ジュン」と「ナオミ」は、『ルパン三世』でおなじみの「峰不二子」の原型となったキャラクターで、アニメーション映画『シャム猫』では、21世紀の東京を舞台に、危険なテロリストに立ち向かい戦う。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:50 | 新製品&新技術NOW

【株式市場】日経平均は135円安、後場は小動きに終始するが主力株は個別に強い

◆日経平均は2万8794円50銭(135円83銭安)、TOPIXは1992.59ポイント(1.93ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は9億2087万株

 8月22日(月)後場の東京株式市場は、第一三共<4568>(東証プライム)小野薬品<4528>(東証プライム)が一段ジリ高となり、各々アストラゼネカやブリストルマイヤーズとの新薬開発への期待など言われ、三菱重工<7011>(東証プライム)は防衛予算増や兵器開発などで一段堅調。自動車株は日産自<7201>(東証プライム)が一時堅調などで、濃淡あるが強い銘柄が目立った。日経平均は115円安で始まり、大引けまで2万8800円前後を上値に小動きを続け、2日続落となったが底堅かった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:48 | 今日のマーケット

第一生命HDは後場一段と上げ4日続伸、「コロナお見舞い金」巡る動向など買い材料視

■PayPayほけんは「お見舞い金」停止、業界の負担軽減などに期待強まる

 第一生命ホールディングス(第一生命HD)<8750>(東証プライム)は8月22日の後場、一段と強含んで4日続伸基調となり、14時30分過ぎに2432.0円(44.0円高)まで上げ、このところの出直り相場で高値を更新している。「第一生命HD、保険料収入首位、4〜6月、日生抜く」(日本経済新聞8月11日付朝刊)と伝えられたことや、PayPayほけんの「コロナお見舞い金」の取扱停止(8月4日開示)を受けて保険業界の負担が軽くなる可能性などが買い材料視されている。

 PayPayほけんの「コロナお見舞い金」の取扱停止発表と同日に、「日本生命、入院給付金の上限額30万円に下げ、コロナ対応」(日経電子版8月4日・有料記事)との報道も伝えられた。新型コロナ感染者の急増にともない入院給付金も増加する中で、関連報道の中には、自己申告制である自宅療養の期間を水増しし、不正請求する動きも増えていると伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:07 | 材料でみる株価

インテージHDは連続増配の見込みなど好感され戻り高値圏で堅調に推移

■前6月期の期末配当は3円増の38円、今期は42円予想

 インテージホールディングス(インテージHD)<4326>(東証プライム)は8月22日の後場、1600円(22円高)で始まり、戻り高値圏で堅調に推移し、主な株価指数が軟調な中で逆行高となっている。8月19日の夕方に剰余金の配当について発表し、2022年6月期末配当を連結配当性向44.0%の1株38円の見込み(前期比3円の増配)とし、好感買いが優勢になっている。また、今期・23年3月期末の配当については、8月5日発表の決算短信で42円の見込みとしており、継続的な好材料となっている。

 同社では、連結業績をベースに、配当と成長投資のバランスを考慮した利益配分を行うことを基本的な考え方としており、配当は連結配当性向40%、DOE(自己資本配当率)4.5%以上を目標にしている。これらの方針を勘案しつつ、2022年6月30日を基準日とする配当金は1株当たり38円00銭(連結配当性向44.0%、DOE5.0%)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:16 | 業績でみる株価

Jトラスト銀行/インドネシアがスポンサーを務める女子プロゴルフの国際大会に渋野日向子選手ら4人のメジャー優勝経験者が参加し注目を集める

■「第1回『シモーネ アジアパシフィックカップ』」ジャカルタで開催

 インドネシアの首都ジャカルタにあるゴルフ場ポンドックインダGCで、Jトラスト<8508>(東証スタンダード)グループのBJI(Jトラスト銀行/インドネシア)がスポンサーを務める女子プロゴルフの国際大会「第1回『シモーネ アジアパシフィックカップ』」が8月18日から開催され、日本の渋野日向子選手のほか、リディア・コー(ニュージーランド)、ユ・ソヨン、キム・ヒョージュ(韓国)の4人のメジャー優勝経験者が参加し注目を集めた。

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写真はJトラスト銀行/インドネシアの看板を背に3番ホールでTショットを打つ渋野選手。

 「第1回『シモーネ アジアパシフィックカップ』」について、「ゴルフダイジェスト・ニュース(Web)」は、「44選手が出場して賞金総額75万ドル(約1億90万円)が懸かる今大会は3日間54ホールのストロークプレーで行われ、個人戦に加えて16カ国のナショナルチーム戦、ダブルス戦といった側面もある。日本からは渋野に加え、櫻井心那、篠原まりあ、渋野の妹で明治大に通う暉璃子(きりこ)が出場。さらに韓国のイ・ボミ、フィリピンのプリンセス・スペラル、米国チームとしてエイミー・コガと日本ツアーにゆかりのある面々が名を連ねた」などと伝えている。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:45 | プレスリリース

【株式市場】日経平均は朝方の343円安を下値に持ち直し124円安、中国の利下げなど好感

◆日経平均は2万8805円52銭(124円81銭安)、TOPIXは1990.87ポイント(3.65ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は4億7729万株

 8月22日(月)前場の東京株式市場は、前週末のNY株安や中国の工業都市での計画停電の動きなどを受け、日経平均は276円安で始まった。しかし、トヨタ自<7203>(東証プライム)やファナック<6954>(東証プライム)などは朝寄り後を安値に持ち直し、NYでの原油・原油株高を受けINPEX<1605>(東証プライム)などの石油関連株が堅調。中盤、中国の利下げが伝えられると三井物産<8031>(東証プライム)などの大手商社株などがスルスル上げた。日経平均は朝寄り後の343円97銭安(2万8586円36銭)を下値にもみあい、中盤から持ち直し傾向となり下げ幅を縮めた。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:12 | 今日のマーケット

石油資源開発が高値を更新、原油相場の回復を受け配当狙いが刺激されたとの見方も

■年間配当を前期の50円から220円に引き上げ単純利回り5%超に

 石油資源開発<1662>(東証プライム)は8月22日、時間とともに強含んで一段高となり、午前10時30分にかけて3900円(135円高)まで上げて約2ヵ月ぶりに高値を更新し、2015年以来の高値に進んでいる。ここNY原油相場が強含み90ドル/バレル台を回復してきたため、8月初旬に年間配当を前期の1株50円から220円に引き上げたことによる配当狙いの買いが刺激されているとの見方が出ている。

 8月9日、大幅増配を発表し、今期・2022年9月中間配当は前期の1株25円、期初予想の70円を110円の見込みに見直し、3月期末配当も前期の25円、期初予想の70円を110円の見込みに見直した。株価に対する単純利回りは5%超になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:43 | 材料でみる株価

岩谷産業は10月からの一部製品再値上げなど好感され再び出直り強める

■第1四半期は連結売上高2割増など好調

 岩谷産業<8088>(東証プライム)は8月22日、5660円(70円高)まで上げた後も堅調に推移し、再び出直りを強めている。8月初旬に発表した第1四半期(2022年4〜6月)の連結売上高が2割増加するなど業績が好調な上、17日付でカセットこんろ・カセットガスの価格を22年10月3日出荷分より一部製品で順次実施すると発表し、値上げ効果への期待が出ている。発表によると、カセットこんろは4月1日出荷分からの値上げに続き、カセットガスは6月1日出荷分からの値上げに続くことになる。

 第1四半期(2022年4〜6月)の連結業績は、売上高が前年同期比22.8%増の6903.9億円となり、経常利益は同35.9%増の464.13億円となった。3月通期の予想は全体に据え置き、売上高は8030億円(前期比16.3%増)、経常利益は410億円(同11.7%減)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:16 | 材料でみる株価

ソフトクリエイトホールディングスは調整一巡、23年3月期1Q減益だが通期増益予想

 ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東証プライム)はECソリューション事業とITソリューション事業を展開し、成長戦略としてクラウドサービス拡大を推進している。23年3月期第1四半期は積極的な先行投資で人件費や広告費が増加したため減益だが、売上面はECソリューション事業、ITソリューション事業とも拡大して2桁増収と順調だった。そして通期の増益予想を据え置いた。EC市場は拡大基調であり、企業のDX投資は高水準に推移することが予想される。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は第1四半期業績を嫌気して戻り高値圏から反落し、上値を切り下げる形となったが、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:37 | アナリスト銘柄分析

ゼリア新薬工業は上値試す、23年3月期2桁増収増益予想、1Qが高進捗率で通期上振れの可能性

 ゼリア新薬工業<4559>(東証プライム)は消化器分野が中心の医療用医薬品事業、および一般用医薬品のコンシューマーヘルスケア事業を展開している。医療用医薬品事業ではアサコール高用量製剤の海外販売国拡大、フェインジェクトやエントコートの市場浸透、ティロッツ社の営業体制強化、コンシューマーヘルスケア事業では既存主力製品に次ぐ製品群の育成、西洋ハーブ剤など特徴ある製品群の市場認知度向上による事業拡大を推進している。23年3月期第1四半期は医療用医薬品事業の海外の好調などが牽引して大幅増収増益だった。通期予想は据え置いて2桁増収増益予想としている。第1四半期の利益進捗率が高水準であることを勘案すれば、通期会社予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は年初来高値圏から反落したが大きく下押す動きは見られない。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:36 | アナリスト銘柄分析

日本エム・ディ・エムは調整一巡、23年3月期1Q減益だが通期営業・経常増益予想据え置き

 日本エム・ディ・エム<7600>(東証プライム)は人工関節製品など整形外科分野を主力とする医療機器メーカーである。米国子会社オーソデベロップメント(ODEV)社製品を主力として、商社機能と開発主導型メーカー機能を融合した独自のビジネスモデルを展開している。23年3月期第1四半期は増収ながら減益だった。コロナ禍の影響が和らいで症例数が回復基調だが、為替の円安や日本国内における償還価格改訂などが影響した。ただし通期の営業・経常増益予想を据え置いた。下期の構成比が高い季節特性もあり、通期ベースで収益拡大基調を期待したい。株価は第1四半期業績を嫌気する形で反落して年初来安値を更新する場面があったが、その後は反発の動きを強めている。調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:36 | アナリスト銘柄分析

イトーキは上値試す、22年12月期2Q累計大幅増益で通期予想を上方修正

 イトーキ<7972>(東証プライム)はオフィス家具の大手で、物流機器などの設備機器関連も展開している。中期経営計画に基づいた構造改革プロジェクトを推進し、新製品・新ソリューションの投入などを推進している。22年12月期第2四半期累計は需要が好調に推移し、構造改革プロジェクトの推進も寄与して大幅増益だった。そして通期予想を上方修正して増収増益幅が拡大する見込みとした。ワークプレイス事業においてオフィスのリニューアル商談が増加傾向であり、設備機器・パブリック事業では大型案件が寄与する。体質改善効果も継続する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は上方修正を好感して年初来高値を更新した。その後は利益確定売りが優勢になったが、指標面の割安感も評価材料であり、自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:35 | アナリスト銘柄分析

シナネンホールディングスは上値試す、23年3月期通期営業利益横ばい予想据え置き

 シナネンホールディングス<8132>(東証プライム)は脱炭素社会を見据えるグローバル総合エネルギーサービス企業グループである。成長戦略としてシェアサイクル事業・再生可能エネルギー事業・新規事業への戦略投資を推進している。23年3月期第1四半期は販売単価上昇などで大幅増収だが、LPガスや電力の総利益悪化などで営業赤字だった。ただし通期の営業利益横ばい予想を据え置いている。IT関連投資推進が減益要因となるが、仕入価格上昇分の販売価格への転嫁やシェアサイクル事業の利益貢献などで吸収する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は順調に水準を切り上げて年初来高値を更新した。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:35 | アナリスト銘柄分析

シンバイオ製薬は8日ぶりの反発を探る、空白の治療領域を対象とする新薬候補の治験に期待

■日本に続き豪で治験計画届を提出と発表、米では臨床試験中

 シンバイオ製薬<4582>(東証グロース)は8月22日、8日ぶりの反発を探る相場となり、取引開始後に741円(7円高)まで上げる場面をみせて出直りを模索してる。朝8時30分、腎移植後のBKウイルス感染症患者を対象とした抗ウイルス薬ブリンシドフォビル注射剤(brincidofovir、以下「BCV IV」)の国際共同第2相臨床試験に関して、日本に続きオーストラリア保健省薬品・医薬品行政局(Therapeutic Goods Administration:TGA)に治験計画届を提出と発表し、注目された。

 日経平均が300円安となるなどで主力株が重いため、材料株妙味を発揮する期待が出ている。発表によると、BCV IVに関しては、造血幹細胞移植後のアデノウイルス感染症患者を対象として、現在、国際共同第2相臨床試験を米国を中心に実施中であり、本試験はBCV IVの2つ目の適応症の開発となる。いずれの試験も空白の治療領域を対象としており、期待が持たれているという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:35 | 材料でみる株価

ミロク情報サービスは戻り歩調、23年3月期1Q大幅増益、通期営業・経常横ばい予想だが上振れの可能性

 ミロク情報サービス<9928>(東証プライム)は財務・会計ソフトを主力として、ERPソリューションとデジタルマーケティングを融合した統合型DXプラットフォームの構築を目指している。23年3月期はソフトウェアの提供形態を売り切り型からサブスクリプション型へ移行することや先行投資などを考慮して営業・経常利益横ばい予想としている。ただし第1四半期は主力製品が好調に推移し、ストック型収益の伸長も寄与して大幅増益だった。通期会社予想が上振れの可能性が高く、クラウドサービスの伸長や積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は6月の安値圏で底打ちして戻り歩調だ。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:34 | アナリスト銘柄分析

インテリジェントウェイブは上値試す、23年6月期も大幅増益で連続増配予想

 インテリジェントウェイブ<4847>(東証プライム)はシステムソリューションを展開している。クレジットカード決済のフロント業務関連システム分野に強みを持ち、さらに新製品・サービスの強化やクラウドサービスを中心としたストックビジネスへの転換を推進している。22年6月期は従来予想を上回る大幅増益だった。システム開発や保守が堅調に推移し、クラウドサービスが大幅伸長して黒字化したことも寄与した。そして23年6月期も大幅増益で連続増配予想としている。クラウドサービスが本格化する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は好業績を評価して年初来高値を更新する場面があった。その後は利益確定売り優勢の形だが、自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:34 | アナリスト銘柄分析

クリナップは上値試す、原材料価格高騰で23年3月期1Q減益だが通期増益予想据え置き

 クリナップ<7955>(東証プライム)はシステムキッチンの大手で、システムバスルームや洗面化粧台も展開している。中期経営計画では重点施策として、既存事業の需要開拓と低収益からの転換、新規事業による新たな顧客の創造、ESG/SDGs視点での経営基盤の強化を掲げている。23年3月期第1四半期はリフォーム需要の獲得などで増収だが、原材料価格高騰の影響を原価低減効果でカバーできず減益だった。ただし通期の増収増益予想を据え置いた。下期は価格改定効果も寄与する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は年初来高値圏だ。指標面の割安感も評価材料であり、自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:34 | アナリスト銘柄分析

JPホールディングスは上値試す、23年3月期増収増益予想、1Q大幅増益で通期上振れの可能性

 JPホールディングス<2749>(東証プライム)は総合子育て支援のリーディングカンパニーである。長期ビジョンに「選ばれ続ける園・施設」を掲げ、認可保育園・学童クラブ運営を中心に、子育て支援の質的向上と事業を通じた社会貢献を推進するとともに、新規領域への展開も推進している。23年3月期は増収増益予想としている。第1四半期は既存施設の受入児童数増加、各施設の人員再配置など効率的な施設運営、各種費用の抑制、前期に発生していた特殊要因費用の一巡などで大幅増益だった。期後半に向けて稼働率が上昇する効果などを勘案すれば、会社予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は順調に水準を切り上げて戻り歩調だ。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:33 | アナリスト銘柄分析

エイチ・アイ・エスは「ハウステンボス」売却額1000億円報道など好感され出直って始まる

■一時800億円説が出たことあり「値上がり」好感する様子も

 エイチ・アイ・エス<9603>(東証プライム)は8月22日、出直って始まり、取引開始後は2145円(97円高)まで上げ、3日ぶりに2000円台を回復している。「ハウステンボス売却、HISが1000億円で調整、ファンドのPAGに」(日本経済新聞8月21日付朝刊)と伝えられ、好感されている。1週間ほど前には800億円規模といった報道が出ていたため、「値上がり」を好感する様子もある。

 売却による経営再建に向けて期待が強まった。PAGは、報道によると、香港拠点のアジア系ファンドで、「過去にはユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)の運営会社などに投資した実績がある」という。最近は日本国内への投資を本格化させているとされる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:17 | 材料でみる株価

日経平均は276円安で始まる、前週末のNY株は3指数とも反落しダウは292ドル安

 8月22日(月)朝の東京株式市場は、日経平均が276円26銭安(2万8654円07銭)で始まった。

 前週末のNY株式はダウが292.30ドル安(3万3706.74ドル)となるなど3指数とも反落した。セントルイス連銀総裁が大幅な利上げに賛成と伝えられるなど、地区連銀の一部ではいぜんインフレ警戒感が強い模様だ。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万8725円となり、東京市場19日の現物(日経平均)終値を205円ほど下回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:02 | 今日のマーケット

【株式市場特集】中古品の買い取り・再販関連や中古車関連、貴金属回収関連の好業績銘柄

 今週の当特集では、なおニューノーマル人気を継続しているウイズ・コロナ株に注目することにした。リユース(再利用)・リサイクル(再資源化)関連の2R関連株である。なかでも中古品の買い取り・再販関連株や中古車関連株、貴金属回収関連株は、足元でなお業績を上方修正している銘柄や好業績銘柄が相次いでいるのである。物価上昇に歯止めが掛からず、コロナ禍やウクライナ情勢によるサプライチェーン(供給網)問題がなお懸念されることも、業績と株価への押し上げファクターとなる可能性もある。全般相場では、主力ハイテク株にピークアウトしたとされた米国の長期金利が再び強含み高値での強弱感の対立が懸念されるなか、バリュー株妙味をアピールしている2R関連株は、スノーピークを反面教師に上値を伸ばす展開も期待できそうだ。

■中古品買い取り・再販株に上方修正が相次ぎ割安修正の順張り余地

 決算発表が始まった今年7月以降、業績を上方修正した2R関連株の中古品の買い取り・再販銘柄や中古自動車関連株は時系列的に上げると次の通りとなる。中古品の買い取り・再販銘柄ではトレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)、買取王国<3181>(東証スタンダード)、ハードオフコーポレーション<2674>(東証プライム)、コメ兵ホールディングス<2780>(東証スタンダード)、BuySell technorogies<7685>(東証グロース)と続く。このうちはトレジャー・ファクトリー、買取王国、BuySell、BuySellは連続最高純利益を伸ばし、トレジャー・ファクトリー、買取王国は今期配当の増配も発表した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:34 | 特集

【どう見るこの相場】スノーピークが反面教師?!好業績続く2R関連株になおニューノーマル人気を期待

 スノーピーク<7816>(東証プライム)の前週週初15日のストップ安には驚かされた。晴天の霹靂である。あろうことか今2022年12月期業績を下方修正したのが引き金で、純利益が、前期の過去最高、今期の続伸予想から9.1%減益と減益転換してしまった。しかも、この下方修正の要因もまたビックリなのである。

 ファミリー層の新規にキャンプを始める動きに鈍化がみられ、新規キャンパー向けの高単価商品の販売が減少したことを上げている。同社の分析では、3年ぶりに行動制限のない夏休みを迎え、レジャーが多様化してキャンプ以外の旅行などの需要に一時的に移行したことが、キャンプ用品の需要減少要因としている。

 同社の業績は、新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的な感染爆発)が始まった2020年初め以来、ソーシャルディスタンスのアウトドアレジャーとして、キャンプ需要が高まったことで大きく押し上げられた。当初の2020年5月は期初の業績予想を引っ込めて未定と変更したものの、そのあとは上方修正続きで2020年12月期業績、2021年12月期業績を合計3回上方修正して増配、株式分割まで実施した。キャンプが、「ウイズ・コロナ」のニューノーマル(新常態)のレジャーとして定着したとして、株価は、株式分割権利落ち前の高値8950円まで4倍化した。今回の下方修正は、にわかには信じられず、それがストップ安を誘発したことになる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:33 | どう見るこの相場