株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

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2022年08月23日

【株式市場】日経平均は341円安、4日続落、旅行関連株や百貨店株などはしっかり

◆日経平均は2万8452円75銭(341円75銭安)、TOPIXは1971.44ポイント(21.15ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は9億7431万株

 8月23日(火)後場の東京株式市場は、帰国者のコロナ検査緩和、感染者数の全数検査緩和への期待などで日本航空<9201>(東証プライム)JR東日本<9020>(東証プライム)三越伊勢丹HD<3099>(東証プライム)などが中盤にかけて一段と上げ、資生堂<4911>(東証プライム)は14時頃から一段高となった。ただ、米国の新築住宅販売が日本時間の今夜発表になり、明日は耐久財受注の発表があり、利上げに向けた判断材料になるとされ、ソニーG<6758>(東証プライム)はジリ安基調など弱い銘柄も目についた。日経平均は303円安で始まり、大引けまで下げ幅300円台で推移し4日続落となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:46 | 今日のマーケット

トナミHDは『水素エネ』活用に向けた取り組みに注目集まり次第に持ち直す

■トナミ運輸、既販車の水素エンジン化や水素燃料電池フォークリフトを実証

 トナミホールディングス(トナミHD)<9070>(東証プライム)は8月23日、午前10時40分過ぎの3690円(55円安)を下値に切り返し、後場14時にかけては3720円(25円安)をつけて出直っている。22日付で、中核会社であるトナミ運輸が水素燃料電池フォークリフトの導入実証事業を開始と発表、8月初旬に環境省の採択事業として、「既販中型重量車の水素エンジン化事業性検証プロジェクトが始動し、ディーゼルエンジン並みの出力を達成」と発表したことと合わせ、『水素エネルギー』活用に向けた取り組みに注目が集まっている。

 8月初旬に発表した環境省の採択事業では、「今後、富山県において環境性・経済性を確認するための実証試験を行い、貨物事業における実用性や耐久性の評価も行った上で、2026年度の社会実装(販売開始)を目指している」(発表リリースより)という。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:12 | 材料でみる株価

デジタルプラスは後場もストップ高買い気配、『NFTデジタルギフト』の開始など好感

■第3四半期の業績好調で注目材料に買い集中の見方

 デジタルプラス<3691>(東証グロース)は8月23日の後場、13時を過ぎても買い気配のままストップ高の978円(150円高)で推移し、午前9時30分前にストップ高で売買された後そのまま買い気配を続けている。22日付で、「企業ノベルティのDXを推進!売買可能な『NFTデジタルギフト』の提供を開始」と発表しており、第3四半期連結決算(2021年10月〜22年6月・累計)の営業、経常利益が黒字転換したことなどと合わせて好感買いが集中したと見られている。

 発表によると、同社は、約10兆円と言われている日本国内のギフト市場で、事業成長を目指し『デジタルギフト』サービスを始動、2022年度9月期には、その10兆円市場の中の約7500億円と言われている金券市場をターゲットにサービスの開発・売上拡大をすべく事業を推進している。今回、来期の事業成長を見据え、次のターゲットとなる法人ギフト市場の中におけるノベルティ市場に着目、NFTを活用したサービス展開を開始することとした。

 第3四半期連結決算(2021年10月〜22年6月・累計)は、前年同期比で売上高が2.47倍と劇的に回復し、営業、経常利益は小幅だが黒字化した。会社側の通期予想を上回る期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:22 | 材料でみる株価

【株式市場】日経平均は377円安、米景気への懸念など再燃するが空運、資源株等は高い

◆日経平均は2万8456円92銭(337円58銭安)、TOPIXは1973.41ポイント(19.18ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は4億9534万株

 8月23日(火)前場の東京株式市場は、全米エコノミスト協会員の7割が米国景気のソフトランディング困難と見ているといった話が伝えられ、NYダウの643ドル安などを受け、ソニーG<6758>(東証プライム)キヤノン<7751>(東証プライム)任天堂<7974>(東証プライム)などが大きく下げ、日経平均は214円安で始まり午前10時前に399円20銭安(2万8395円30銭)まで下押した。一方、日本航空<9201>(東証プライム)は帰国時のコロナ検査緩和観測など好感されて年初来の高値など観光関連株には高い銘柄が見られ、INPEX<1605>(東証プライム)などの資源株も高い。日経平均は前引けにかけてW字型に高下し、大幅安だが下値の固さがみられた。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:09 | 今日のマーケット

And Doホールディングスはリバースモーゲージを一段と重点的に展開

■今期はリバースモーゲージ・金融34%増、リースバック39%増を計画

 And Doホールディングス<3457>(東証プライム)の安藤正弘社長は8月23日午前開催の決算説明会で、「リバースモーゲージを肝入り事業としてキッチリやっていきたい」、「認知度がまだまだ不足しており、認知度が上がるにつれてさらに伸びるだろう」などと語った。

 前期は楽天銀行の「銀行代理業」資格を取得し、これまでは銀行や信用金庫のリバースモーゲージを保証する業務提携という形で拡大してきたが、これに加え、楽天銀行のリバースモーゲージ商品を販売することもできるようになった。

 今期・2023年6月期の主な事業別見通しは、フランチャイズ事業を10.3%の増加、ハウス・リースバック事業を38.9%の増加、リバースモーゲージなどの金融事業を34.2%の増加、リフォーム事業を17.5%の増加、などと計画した。連結業績見通しは、売上高が465.82億円(前期比12.5%増)、営業利益が34.52億円(同20.2%増)、親会社株主に帰属する純利益は21.78億円(同11.4%増)としている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:29 | IR企業情報

日本航空が6ヵ月ぶりに年初来の高値を更新、帰国時のコロナ検査免除を検討と伝えられ期待強まる

■ANAホールディングスも4日ぶりに2600円台を回復

 日本航空<9201>(東証プライム)は8月23日、出直りを強めて始まり、午前9時30分にかけて2463円(63円高)まで上げ、約6ヵ月ぶりに年初来の高値を更新している。政府が「帰国時のコロナ検査免除する方向で検討、あすにも岸田総理が新たなコロナ対策表明へ」(TBS NEWS DIG Powered by JNN8月23日より)と伝えられ、旅客増などへの期待が高まっている。ANAホールディングス<9202>(東証プライム)も2604.5円(43.0円高)まで上げて4日ぶりに2600円台を回復している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:53 | 材料でみる株価

いすゞ自動車は代替需要への期待で出直り指向、日野自「国内トラックほぼ全量出荷停止」で

■日経平均が300円安でなければ一段高といった期待も

 いすゞ自動車<7202>(東証プライム)は8月23日、1622円(4円高)まで上げた後も底堅く推移し、昨22日の21円高に続き出直りを指向する相場となっている。同業の日野自動車<7205>(東証プライム)が22日に小型トラック用エンジンでも性能評価の不正があったと明らかにし、中大型車に加えて「国内向けトラックのほぼ全量が出荷できなくなる」(日本経済新聞8月23日付朝刊)こととなり、代替需要への期待が高まっている。日経平均が300円安でなければ一段高といった期待も出ている。

 一方、日野自の株価は続落模様となり、取引開始後に588円(41円安)まで下押し、昨年来の安値となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:35 | 材料でみる株価

石油資源開発が一段高、産油国の減産観測を受け配当狙いの買いなど触発される

■9月中間配当を前期の25円から110円に見直し期末配当も110円に

 石油資源開発<1662>(東証プライム)は8月23日、一段高で始まり、取引開始後は3960円(190円高)まで上げて連日2015年以来の高値に進んでいる。サウジアラビアの石油エネルギー担当相の予想として産油国が原油減産に動く可能性が伝えられたほか、8月初旬に年間配当を前期の1株50円から220円へと大幅な増配を発表しており、9月中間配当を追求する買いが増えてきたとの見方が出ている。

 8月9日、大幅増配を発表し、今期・2022年9月中間配当は前期の1株25円、期初予想の70円を110円の見込みに見直し、3月期末配当も前期の25円、期初予想の70円を110円の見込みに見直した。株価に対する単純利回りは5%超になる。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:17 | 材料でみる株価

日経平均は214円安で始まる、NY株はダウ643ドル安など3指数とも大幅下落

 8月23日(火)朝の東京株式市場は、日経平均が214円30銭安(2万8580円20銭)で始まった。

 NY株式はダウが643.13ドル安(3万3063.61ドル)となり、S&P500種、NASDAQ総合指数とともに大きく下げ、そろって2日続落となった。次回9月の利上げ幅を巡り、再び幅が拡大するとの見通しが台頭したと伝えられ、長期金利が3%台に乗った。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万8465円となり、東京市場22日の現物(日経平均)終値を330円近く下回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:05 | 今日のマーケット

建設技術研究所は上値試す、22年12月期減益予想だが2Q累計進捗率順調で通期上振れの可能性

 建設技術研究所<9621>(東証プライム)は総合建設コンサルタント大手である。グローバルインフラソリューショングループとして飛躍することを目指し、グループ協業による事業拡大などの重点施策に取り組んでいる。22年12月期は事業拡大に向けた積極投資で減益予想としているが保守的な印象が強い。第2四半期累計の進捗率は順調だった。第3四半期以降に人件費増加が見込まれるとしているが、通期会社予想は上振れの可能性がありそうだ。防災・減災対策やインフラ老朽化対策など国土強靭化政策関連で事業環境は良好である。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は年初来高値圏だ。一旦は上げ一服の形となったが、利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:38 | アナリスト銘柄分析

ヤマシタヘルスケアホールディングスは下値固め完了、23年5月期大幅減益予想だが保守的

 ヤマシタヘルスケアホールディングス<9265>(東証スタンダード)は、九州を地盤とする医療機器専門商社を中心にヘルスケア領域でのグループ力向上を推進している。さらにサステナブルな成長の実現に向けて、2030年度を目標年度とする長期ビジョン「マルティプライビジョン2030」を策定している。23年5月期はコロナ対策補助予算等による対策需要(特需)が見込めないため大幅減益予想としている。ただし保守的な印象が強く、会社予想は上振れの可能性が高いだろう。積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は年初来安値圏でモミ合う形だが、売り一巡して下値固め完了感を強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:38 | アナリスト銘柄分析

ASIAN STARは下値切り上げ、22年12月期2Q累計赤字だが通期黒字転換予想据え置き

 ASIAN STAR(エイシアンスター)<8946>(東証スタンダード)は国内と中国で不動産関連事業を展開し、成長戦略として不動産サービス分野の規模拡大、付加価値創造事業分野のアジア展開、企業価値向上に資する戦略的M&Aおよび資本提携、ファンド組成による提携企業との共同投資を推進している。22年12月期第2四半期累計は前年同期の収益マンション販売の反動、中国・上海のロックダウンによる一部経費の増加などで赤字だった。ただし下期に収益不動産売却が見込まれるため通期の黒字転換予想を据え置いている。収益改善基調を期待したい。株価は安値圏でモミ合う形だが、徐々に下値を切り上げている。そして煮詰まり感も強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:37 | アナリスト銘柄分析

ヒーハイストは下値固め完了、23年3月期1Q減益だが需要高水準で通期上振れ余地

 ヒーハイスト<6433>(東証スタンダード)は直動機器を主力として、精密部品加工やユニット製品も展開している。小径リニアボールブッシュの世界トップメーカーである。23年3月期第1四半期は中国のロックダウンによる物流停滞の影響や減価償却費の増加などで赤字だった。通期は原材料価格の高騰、さらに「スマート生産プロジェクト」の一環とする設備投資や開発投資といった成長投資の影響を考慮して減益予想としている。ただし主力の直動機器の需要は半導体業界向けを中心に高水準であり、物流停滞影響も緩和方向である。会社予想は保守的な印象が強く上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は年初来安値圏でモミ合う形だが売り一巡して下値固め完了感を強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:37 | アナリスト銘柄分析

ピックルスコーポレーションは株式移転で設立する持株会社が9月1日付で上場予定

 ピックルスコーポレーション<2925>(東証プライム)は、株式移転で設立する持株会社ピックルスホールディングス<2935>が22年9月1日付で東証プライム市場に上場(完全子会社となる現在のピックルスコーポレーションは8月30日付で上場廃止)する。漬物・キムチ製品の最大手である。主力の「ご飯がススム キムチ」のブランド力が向上し、野菜・発酵・健康の総合メーカーを目指してEC・外食・小売・農業領域への展開も推進している。23年2月期は個人消費の不透明感や原燃料高の影響などを考慮して減益予想としている。ただし保守的だろう。第1四半期の進捗率は順調であり、積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は年初来安値圏でモミ合う形だが売り一巡して徐々に下値を切り上げている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:36 | アナリスト銘柄分析