■沖縄の情報サービス会社シナジーが導入、人員増なしにプロジェクト件数も増やす
データ・アプリケーション<3848>(東証スタンダード)は8月24日午前、同社のデータ ハンドリング プラットフォーム『RACCOO』が沖縄県を本拠地とする情報サービス事業者の株式会社シナジー(沖縄県宜野湾市、下地勝也代表取締役:シナジー)に採用されたことを発表した。既存システムから公共・自治体向けパッケージ製品『ActiveCity』へのデータ移行ツールとして、『RACCOON』を活用し、属人化の解消、生産性および利益率の向上を実現した。
■RACCOON導入の背景
シナジーは、日本全国の公共・自治体向けに、内部情報統合基盤システム、文書管理システム、グループウェア、CMSサービス、入札管理支援システムなどから構成されるActiveCityシリーズを提供している。本パッケージはカスタマイズ性も高く、自治体の規模に関わらず、フィット感高く導入できる点も評価され、リリースから10年、すでに100を超える団体で導入されている。また、新規顧客への導入は、それまで使われていた既存システムからのデータ移行が必須となっていた。
従来、既存システムからのデータ移行は、SQLのストアドプロシージャ(データベースに対する複数の命令を1つのプログラムにまとめ、RDBMSに保存するストアドプログラムという機能の一つ)を駆使し、データエラーのチェックやActiveCityの統合データベースへのデータを投入してきた。この作業には、十分なスキルやナレッジ、かつお客様との細かな調整が必要なため、熟練技術者がデータ移行に拘束されるという状態が続いており、経営陣も憂慮していた。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:37
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